レオが亡くなった朝、近所のSさんが来てくれた。
でも、Sさんはレオがまだ生きてると思ってたので死んだと聞いたとたん
「なんで〜、なんで死んじゃったの?」って驚いていた。
レオを見て、「まだ暖かくて、生きてるとしか思えないね。天国に行ったって顔してるよ。」と言ってくれた。
次の日の夜、Sさんの娘Cちゃん、その娘のSちゃんも来てくれた。
Sちゃんはまだ3歳なので、レオが死んだって分かってないようだ。
ニコニコして、”レオ、レオ〜”って呼んでる。 レオを撫でている。
私たちが泣いてるのを不思議な顔をして見ていた。
今も”レオに会いに行く〜。”って言ってるらしい。
レオをとても可愛がってくれていた近所の焼肉屋さんのAさんご夫婦もお花とお菓子を持ってきてくれた。
買い物で会う度に、「レオ〜」って声をかけてくれていた。
レオも二人の姿を見つけると、すっ飛んで行っていた。
遠くからでも分かるんだよね。 なんでだろう??
最後に会ったのは、入院する2日前の金曜日。
いつもは飛びつくのに、ただじっと座っていた。
そしてさらならをした後、いつまでもいつまでも2人を見送っていた。
そのことをAさんご夫婦も、「あの時、何か言いたかったのかね〜」って言ってた。
きっと、”ありがとう。 さようなら。”って言ってたんだろうと思う。
そして、今日、私の友達で近所に住んでいるHさんも来てくれた。
昨日母からレオの話を聞いて、きれいなお花を持って尋ねてくれた。
彼女の家族はみんな犬好きで、りゅうちゃんという犬を飼っている。
犬きらいのレオだけど、子犬の頃から知っているりゅうちゃんには全然吠えない。
唯一の友達犬かもしれないなぁ。
たくさんの人に愛され、悲しんでもらってレオ、よかったね。
いつまでも忘れないよ〜!!! |