himajin top
宙・光子の「ドキッ毒日記」

最近、毒吐いてないなぁ〜。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2001-12-02 信じられない
2001-12-01 心配だ
2001-11-20 ちょっぴり安堵
2001-11-17 また、発作
2001-11-14 イボ、取れた
2001-11-10 もう、2ヶ月か
2001-10-12 太ってもいい
2001-10-09 不安でいっぱい
2001-09-21 ダメな母親
2001-08-26 涙やけ


2001-12-02 信じられない

手術が終わった頃、病院に電話して結果を聞いた。
”無事終わりました。 成功ですよ。”と言われるのを期待してたのに、思いもしない言葉を聞かされた。
「お腹を開いたら、すい臓が全部腫瘍化してました。 さらに悪いことに肝臓が末期がんに冒されていて何もできなかった。
すい臓のサンプルを少しだけとって、そのまま閉じました。」
目の前が真っ暗になった。 なんで? なんで?
「元気になりますか?」という問いに「う〜ん、むずかしいな。 あとは静かに暮らして・・・」
電話を切ると涙が溢れてきた。 母と妹に「レオ、末期がんだって。」というのが精一杯だった。

母が面会できたらしようというので、もう1度病院に電話した。 すぐに3人で病院に行った。 
レオは看護婦さんに連れられて、よろよろと歩いてきた。
私たちの前に座ると、ぼーとしている。 まだ麻酔が効いているのかもしれない。
レオを見ると、3人とも涙が止まらなかった。
レオの頭や体を撫でながら、「レオ、大丈夫だよ。」 「早く元気になるんだよ。」「元気になってうちに帰ろうね。」と励ましてた。
レオは、全然反応しなかった。 ただじっと座っていた。
あまり長くいるとレオが疲れるので、私たちは帰ることにした。 先生に連れられて、また歩いて行った。

私たちにはどうすることもできない。 ただ、レオの快復を祈るしかない。

先頭 表紙

2001-12-01 心配だ

薬を変えて元気を取り戻してきたレオだったけど
薬を6錠から5錠に減らしたとたん、また痙攣が始まった。

水曜日に病院に行ったばかりだけど、今日も行って来た。
血糖値を測ると35。 かなり低い。 生命にも関わるくらい。
薬を飲んでいてこの値はおかしいと先生が言った。
「薬が全然効いてないね。 すい臓に腫瘍があるのかもしれない。 それを取り除けば元気になるよ。」
この手術を先生は、3回経験しているそうだ。 どのワンコも今は元の通り元気になっているという。
「レオならまだ手術を受ける体力があるから、やってみたら?」

いろいろ考えたけど、元気になるならやってみようかと。 明日、午後1時から手術と決まった。
頑張れ、レオ!!!

先頭 表紙

2001-11-20 ちょっぴり安堵

薬のおかげなのか、土曜日以降1回も痙攣がない。
2ヶ月ぶりに平穏な日々を過ごしている。 嬉しい!!
処方された薬がレオに合ったらしい。
それが分かっていれば、もっと早く病院を変えてあげたのにな。

とにかく、病状が少しでもよくなってよかった。 ただ、1つ心配なことがある。
今飲んでいる薬は、別の病気のために使うもので、通常は1〜2錠飲むらしいんだけどレオは6錠も飲んでる。
病状がよくなれば、少しづつ減らしていくって先生が言ってたけど。
同じように低血糖のワンコがいて、5錠から2.5錠に減らしたらまた元に戻ってしまったって言ってた。
「ゆっくり治療していきましょう。」って。
このまま、レオが元気になるといいな。

先頭 表紙

2001-11-17 また、発作

今朝5時半過ぎに、またまた発作が起きた。 もう何度目かな(涙)
発作が治まった後もずっとうろうろ歩いていた。 放心状態が続いているのだ。
それは、朝になっても変わらなかった。 いつもは朝になると、ご飯を食べて元気になるのに今日は違う。
食事も受け付けない。 少し水を飲んだだけ。 心配なので、病院に連れて行くことにした。
でも、いつもの病院に行っても同じことだから、イボの時のお世話になった病院に行った。

血糖値を測ると45。 かなり危ない状態らしい。
先生が、「こんなに低いと死ぬよ。」と言った。 そんなに深刻だったとは・・・
血糖値をあげる薬を注射して、夕方もう1度検査をすることになった。
家に帰ってきてやっとフードを食べた。 少し元気が出てきたみたいだ。
薬のおかげか、夕方まで痙攣が起きなかった。
病院に行ってまた血糖値を検査すると、あまり上がってない様子。 「とりあえず、薬を飲んでみましょう。」と。
薬は1回に6錠。 1日12錠も飲まなきゃいけない。 少しでもよくなる方法があれば、何でもやってみなきゃね。
頑張れ、レオ!

先頭 表紙

2001-11-14 イボ、取れた

レオの鼻の横に、黒いぽつんとしたものを発見したのは約1年前。
それが日々成長して、最近では直径2ミリくらいになっていた。 可愛くないな〜っていつも言ってた。

夕ご飯の後、散歩に行く用意をしていた私に妹が叫んだ。 「お姉ちゃん、お姉ちゃん、レオが大変!!」
2階から急いで降りていくと鼻から血を流しているレオがいた。
顔をくしゃくしゃしてるうちに、イボを引っ掻いたらしい。 
取れたイボは、レオの敷物の上に落ちていた。 それはまだ暖かくて柔らかかった。

最初は笑ってたんだけど、血が止まらなくて病院に行くことに。
でも、いつも行ってる所が休みだったので、近所の人が推薦してくれた病院に行って来た。
受付の人が血だらけのレオを見て、「どうしたんですか?」
「実は、イボを引っ掻いて取ったら、血が止まらないんです。」 すると彼女は笑いが止まらなくなった。
先生にそのように伝えると、先生も大笑い。 ひっど〜い。 「めずらしいね。」だって。
クイック(黄色い粉)をつけようとした瞬間、レオがくしゃみをした。
その勢いで粉が先生の顔に向かって飛んだ。 「危なかった〜」だって。 レオの復讐だ(笑)
止血の注射と抗生物質の注射も打たれた。 注射大キライなので、大暴れ。
とりあえず、血が止まってよかった良かった。

そのときに低血糖のことも聞いてみた。
すい臓に腫瘍ができてなることがあるそうだ。 レオの場合はどうかわからないけど。
薬もあると言う。 ステロイド系だけど副作用もないと。
1番効く薬は、日本では手に入らないとか。 今飲んでる薬は肝臓の薬だから、試してみる価値はあるかも。
この病院で、詳しい検査をしてみようかと思う。

先頭 表紙

2001-11-10 もう、2ヶ月か


レオの具合が悪くなってから早2ヶ月。 アメリカのテロと一緒の日だからね。
残念ながら、病状は一向に良くならず、痙攣は日に4〜7回くらい起きます。
あのひどい発作さえなければいいんだけど・・・
食べすぎで、ブクブク太っちゃうし、お腹はパンパン。
ガスはブーブー。 全く困ったレオくんです。
・・・ってレオが悪い訳じゃないもんね。

どうしてこんな病気になったのか知りたい。
お世話になってる獣医さんは良心的だし、信頼してるけど
私はもっと積極的な治療をしたい。
”薬はないし、痙攣が起きたら甘いものを食べさせるだけ。”っていうのは悲しい。
この病気について私自身が、もっと知る努力をしなきゃ。
1日も早い全快を祈りつつ・・・

先頭 表紙

2001-10-12 太ってもいい


9月から病気になってしまったけど
おなかが空いていない時は
今まで通り、とっても元気です。

肥満が心配で、カステラの量を減らしたら
3度目の大きな発作が起きちゃった。
もうあんな姿を見たくないので糖分しっかり与えてます。
先生からも「もう少し太っても大丈夫。」
ってお墨付きをもらったし。
頑張れ、レオ!

先頭 表紙

2001-10-09 不安でいっぱい

午前2時半頃、またレオの発作が起きた。 これが、3度目の大きな発作。
その前日、5回も震えが来てたから心配はしてたんだけど。

足元の異変に気づき、手探りでレオを探すとすでに発作が起きて、体がバタバタしていた。
急いで明かりをつけてみると、目は開いてるけど、意識がないみたい。
体も硬直してる。
妹が無理やり口をこじ開けて、やっと息をした。

昨日、薬をもらいに病院に行ったばかり。
低血糖の薬ってないから、今飲んでるのは肝臓の薬らしい。
犬にも糖尿病があるから、血糖値を下げる薬はあるけど血糖値を上げる薬はないって。(涙)
先生が、この病気は非常にめずらしいって言ってたもんな。
ケガなら手術をして直すことは出来るのに・・・

なんだか先が見えなくて、すごく不安。

先頭 表紙

2001-09-21 ダメな母親

スーパーの前でレオと、買い物をしているお母さんを待っていた。
そこへ2歳くらいの男の子を連れた母親がきた。
男の子は、自分の自転車のそばに落ちていた領収書を拾おうとした。
すると母親は、「汚いわね。 それ、うちのじゃないわよ。」と言った。
でも、男の子は拾ってしまい、「ハイ、お母さん。」と渡そうとすると「あそこのゴミ箱に捨ててきて。」
言われたとおりにする子供。
私はエライ子供だと思って見ていたのに、母親は、「全く〜」と怒る。
なんで? 誉めてあげればいいのに。

そのあと、男の子は、レオに気づき、「あ、ワンちゃん。 さわりたい、さわりたい。」と言う。
その直後の母親の発言に、私はキレた。 「噛みつくから、だめ。 怖いわよ。」
なにお〜! 私は言ってやった。
”うちの犬は噛みついたことなんてないわよ! ウソ、教えないで。”
私がそう言ってる時、前を通ったおばさんもうんうんとうなづいていた。
犬は、めったに噛みついたりしないでしょ。
嫌なことをされたりしたら、怒るかもしれないけど。
素直ないい子なのに、あんな母親に育てられたら、どうなるんだか

先頭 表紙

2001-08-26 涙やけ

ペットサイトのメルマガを読んでいたら、次のような記事があった。

「犬の涙やけ」

●「涙やけ」は傷ついた角膜が原因
 涙に関する主な病気には、涙の分泌が不足して、角膜や結膜の表面が 乾燥するドライアイと、
涙が眼からあふれ出る流涙症(りゅうるいしょう) それから「涙やけ」があります。
これまで「涙やけ」は、 眼の周りの毛の汚れとして片付けられ、病気としての扱いはほとんど受けてきませんでした。
最近の調査の結果、角膜の表面に細かい傷が たくさんあり、
角膜表面に涙が付着できない状態になっていることが わかりました。
涙で覆われなければ、目の機能も当然低下します。

●毛が角膜を傷つけていることも 
 「涙やけ」の原因は、角膜そのものの病気以外に、逆さまつげや、
 顔のしわに生えた毛がブラシのようになって角膜をこすっていることなどが挙げ られます。 また、結膜や「マイボーム腺」の異常が関与していることもわかっ ています。

●茶色く汚れていたら一度相談を
 このように「涙やけ」は立派な病気なのです。
 ですから、あなたの愛犬の目の周りが茶色く汚れてきたら、一度かかりつけの
 動物病院に相談してみたほうがよいでしょう。


実は、2ヶ月くらい前からレオの目の周りが茶色くなってきて気になっていたのよ。でも、歳だからだろうって思ってた。 そしたら、このメルマガでしょ。
さっそく、病院に連れて行ったら、やっぱり、涙やけだって。
目薬(抗生物質)をもらってきた。
初めての目薬。 上手くできるかなと思ったら、うちのボクちゃん、
目がデカイからすっと入った。 嫌がりもしないでいい子。

皆さんも愛犬・愛猫の顔や体を、注意して見てあげてね。

先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)