2004-07-01 有線ブロード子会社，オペレーションファクトリーに攻勢の兆し
2004-06-30 代官山UNITに関する疑問が氷解
2004-06-26 推理小説のような招待状
2004-06-12 読モの奥田順子のパーテイに行く
2004-06-05 インターネットに冬が到来？
2004-05-31 【現地調査】代官山のクラブ「UNIT」のオープンは延期へ(・A・)イクナイヨ!
2004-05-22 無重力ショーは新木場ａｇｅｈａの問題を解消するか
2004-05-19 5月末，代官山にクラブ「UNIT」がオープン(・∀・)
2004-05-13 展示会でコンパニオンとして働くモデルに長引く不況を実感
2004-05-09 広尾ガーデンヒルズ方面は　Clouｄｙ Day Violet

有線ブロードネットワークス（大証ヘラクレス上場企業）の子会社，「オペレーションファクトリー」が運営する青山The Orbientの上階を，「Lounge O」としてリニューアルしたパーティーが開かれた。前は中国料理のレストランだったところだ。客層も今ひとつで，ほかの所にはすでに書いたんだけど，前日のパーティーの方が客層が良かったらしい。それに気が付かなかったのは残念だ。
　むしろ注目すべきは，この通称オペファクの動き。7月7日，大阪梅田にクラブSAZA-Eをオープンするなど，往年のNOVA21グループ（東京MAHARAJAなどを運営）を彷彿させる動きをみせている。まぁそれに備えてか親会社のUSENには昨年来，新任取締役以下数名のスタッフが入社したそうで。期待できるのか，期待できないのかは未知数だ。でもエンターテイメントは投下資金量に必ずしも比例しない。

先頭 表紙

　点の情報が線となって面を構成する−−。

　ようやく何度か日記で紹介した代官山CLUB「UNIT」の全体像がわかった。運営会社のスタンダードワークスが6月30日，UNITのサイトを開設したからだ。同社がUNITの準備サイト（http://www.unit-tokyo.com）を運営していたことは知っていたが，今日になって本格的にサイトが開設された。
　
　それによると，UNITのオープンは7月4日だ。7月9日には，ケンイシイのほか6月20日の日記で触れたテイ・トウワもDJとしてプレイする（彼は日本人らしい）。そして7月10日が「CAMEL」のイベントだ（6月26日時点で私は，この日がオープンと考えていた）。

　クラブはだいたい水曜から金曜にかけてオープンするもので，日曜日というのは珍しい。ひょっとすると，その前に関係者を集めたレセプション・パーティーがあるかもしれない。それも常套的に行われているオープニング手法。公開されている情報がすべてとは限らないってわけ。公開招待日の前日や前々日にも注意が必要だ。

号外：レセプションが7月2日（つまり今日）であることが判明!(゜▽゜ノ)ノ

m9っ・Д-) Cause The Tomin said so...

先頭 表紙

　今日，マ・メゾンにハガキ（↓の画像）が1枚届いた。差し出し人はタバコのブランド「CAMEL」となっている。それ以外は，地名が一切入っていない地図上のある場所を指した「7.10」という記号だけで，問い合わせ先はない。ハガキの表を見ても，意味がない絵柄があるだけで，結局，何なのかは分からない。
　普通DMというものは情報過多なものだが，情報が足りな過ぎるDMは珍しい。一体，これを受け取ってどうしろというのだ...

　うーん。2分間真剣に考えた。すると，ピカーン☆と天啓が。一見，意味のない地図に思えたが，これは渋谷区ではないか。つまり，あのイベントが7月10日に開かれるということを示していた。

　予備知識があれば理解できることだけど，大半の人はこのハガキが届いても行動に移せないと思う。まあ現地行ったら，行ったで「ここから33歩進め」なんて張り紙が貼ってありそうだw

m9っ・Д-) Cause The Tomin said so...

先頭 表紙

　ここ最近，忙しいんでクラブやパーティにあんまり行ってない。
それでも都民の携帯には常時パーティー情報のメールが入ってくる。
情報網は確立されてるです。っで，つい行っちゃいました。竹芝kialaで
開かれた社会人が集まるパーティーに。
　行ってみると，女性誌のJJやViViで読者モデルをやってる通称オクジュンと
あるDJのコラボレーション・イベントだった。客は300人程度。
　オクジュン？Who？て感じだったから，ちょっと期待してみた。アンノウンに
過剰な期待を寄せるのは私の悪いくせだ。大きく狂うことがあるｗ
　そのオクジュンを近くでみてみると，ごくフツーの女の子ですた。
当日は予想外にも客層が良かったこともあって，彼女が目立たなかったとも
言えるんだけどね。
　しかし，彼女って何者なのだろう。広告クライアントの子息系なのかな？
誰を満足させるための存在なのか−−。などと余計な思いを巡らせつつも，
ちょっと楽しいパーティーだった（謎）

久しぶりに...Cause The Tomin said so!

先頭 表紙

　「子供たちが戦争を始めた−−」。6月1日午後，長崎県の小6女子が同級生をなきものにした。この衝撃的なニュースは世界中で報じられたことだろう。同じ小学校に通う被害者と加害者の双方が，アバターを介したコミュニケーション・サービスのユーザーであり，書き込みのトラブルがこうじて犯罪につながったとされている。こうした事件が度重なれば，一定の年齢に満たない少年少女へのインターネット・アクセスを国（政府）が管理する。そんな規制が導入されるかもしれない。

　おりしも事件の前日，私はいつものようにネット上でたわいもない会話をしていた。そのなかで私はこんな発言をした。

都民 : (´-`).。oO（今の子供たちはネットで何でも調べられる。幸せなのだろうか．．． 2004/05/31

都民 : 子供は情報を知ると試したくなるんじゃないかな。通常は大人がしてきたことを（犯罪含む）。知識の獲得は予期せぬ行動につながることもある 2004/05/31

　もちろん一連の発言は，翌日の事件発生を予測したものではない。

　私は，インターネット時代が普及する以前に少年期を過ごした。一方，いまの子供達はアクセス制限機能を導入していないパソコンを使えばインターネットで何でも自由に知ることができる。情報の確からしさを別とすれば。しかし，理性が十分に発達していない子供に多くの情報を与えても，それだけ幸せにはならないのではないか。また，知ってしまったことで，大人が想像できない事態を招く可能性がある。二つの発言はそんな意味だ。

　子供は大人よりもずっと動物的だ。受験という代替戦争は，子供達を直接争うことから目を背けさせることに一定の役割を果たしていたように思う。
　しかし，日本経済は長引く不況から抜け脱せておらず，企業の沈下も著しい。そうして日本自慢の受験システムもほころびが目立ってきた。だから子供達を受験に駆り立てる理由は，昔ほどは大きくない。仮想の目的（競争）が機能しなくなったとき，動物本来の凶暴性が拡大する。親や学校が子供をうまくコントロールできなくなったとき，酒やタバコのような年齢規制がインターネット・アクセスに導入されるだろう。そう。一見，非合理なクラブの深夜1時までの営業規制だって，新宿のディスコで起こった殺人事件が発端なのだから。

　世の中全体に目を移せば，子供という存在に幻滅して，選択して子をなさぬ家庭がさらに増えそうだ。これだったらパラサイトシングル問題の方がまだ軽い！？

先頭 表紙

画像は26日（土）時点。まだ内装が仕掛かってる雰囲気ですた

＊ZaHouseビルの看板に，店名はまだ描かれてない

先頭 表紙

　毎週，日本最大のクラブイベント「ageha」が開かれる新木場スタジオコースト（多目的ホール）。深夜ライブという営業形態で風営法の午前1時までのクラブ営業規制をパスしている。経営は全国で有線放送を提供する有線ブロードネットワークス（旧大阪有線放送社）だ。
　2002年12月のオープン以来，20回以上行っているが，最も面白かったのは昨年秋のFENDYのファッションショー（過去の日記を参照）。それ以外では，伴にソウルシンガーの大御所であるロレッタ・ハロウエイとジョセリン・ブラウンが来日したイベントくらい。
　つまり，すごく沢山お客が入らない日はイマイチなわけ。それは何故か。第一にメインホールの面積が広大すぎて音が発散すること。学校の講堂で踊っているようで白ける。いまは亡き芝浦GOLDのように，床面積のそう広くない倉庫ビルが大音量に震えるような臨場感がない。他のクラブだったら超満員となる規模の客を集めても混んでいるように見えないのも，広すぎるデメリットだ。
　第二にDJブースが目立たない高所に隔離されていてその様子がほとんど見れないこと。映画館の映写室のような場所にあって，DJの表情をうかがい知ることは難しい（逆にVJは目立つ場所なのだが）。これも一体感の醸成を減じている要因。第三に，天井が高すぎる。オクタゴンというボリューム感がすごくあるスピーカーを導入しているが，間延び感は拭えない。
　一番目と三番目の問題解消に向けて，高さ10mの天井から複数の外人アクターが宙づりになる無重力ショー「MOON」が今日，「DIMENSIONK」と題されたイベントの中で始まった。ゲストDJは，トッド・テリーばりのアシッドハウスを得意とするBASEMENT JAXX。面白くないとすぐ帰る私を2時間ほど引き留めることに成功した。それにしてもラスベガスのような高コストなショー。まるで東京都のお台場カジノ構想の試金石のようだ。

＊無重力ショー「MOON」。あくまで地球の万有引力に逆らう外国人アクターはagehaの救世主となるか

先頭 表紙

　代官山にようやく大人向けのクラブが出現しそうだ。槍ヶ崎交差点にある「Za HOUSEビル」の地下2階に今月末，クラブ「UNIT(ユニット)」がオープンする。　
　5年以上前には，「FLW」(運営は「芝浦GOLD」と同じゴールドラッシュだった)というクラブがあったところで，パーティなどで何回か通った記憶がある。同じビルの地下3階には「深海魚」なんてバーもあった。主催者側は収容700人とうたっているが，実際は400人くらいか。
　UNITのオープンと併せて，同じビルの地下1階にレストラン「UNICE（ユナイス）」が，地下3階にバー「SALOON（サルーン）」がオープンする。いまのベルファーレのはす向かいにあった当時，最高にアバンギャルドだったクラブ「六本木トゥーリア」のように，店舗間の行き来は自由になる模様。
　オープン当初の渋谷fura(現在は「49er」)を除き，渋谷近辺には大人を呼べるハコが現れなかったこともあり，個人的には期待したいところ。ただオープンの日が6月以降にズレ込むという噂もある。

先頭 表紙

お台場の近くにある国際展示場に行ってキタ━━(=゜ω゜)ノ━━!!
　ビジネスショーは，晴海時代の国際展示場でも開催していた日本を代表するビッグ・イベントで，企業向けの情報システムに関連した出展が多い。

　たまたま袖触れあうも多少の絡みがあって久しぶりに行った。(中略)っで話が変わっちゃうんだけど，こうした展示会にはコンパニオンが付きもの。今回，日本の移動体通信市場を寡占するある事業者のブースを担当したコンパニオンたちのレベルは，オーディションが最も厳しいとされるモーターショークラス。つまり，身長167cm以上で顔もスタイルも素晴らしくモデル並みだった。モデルはコンパニオンの仕事をしない(したがらない)ことが通例なのにだ。下の写真の愛嬌いっぱいの彼女も，解像度が低い（120万画素）カメラ付き携帯で撮ったため，実物の良さを表現し切れてないけど，実際はとても端正なヒト。

　これまで様々な展示会をみる機会があったけど，相当にいい仕事ができそうなモデルが，何故かコンパニオンをやっている。日本の長引く不況を象徴する一つの出来事に思えた。来場者数も心なしか寂しめだったワァ（n‘∀‘)η*:.。..。.:*・

＊ちなみに下の携帯電話はストレート型で最小の試作機

先頭 表紙

こんな感じ

先頭 表紙