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鮎川なこの「スキナコトニッキ」

■鮎川なこが好きな物について思うまま書いてます■

『ワンピース』(ゾロメイン)のことばかり。
別枠で中井さんファンでもあるので、書くこともあります。
『ワンピース』の感想日記は、作品が好きすぎて深く考えてしまい、ぐるぐるした状態が多いので、あまり明るい日記ではないかもしれません。
アニメの方は、原作にこだわりがありすぎて、マイナス意見もあるかもしれません・・・。
そういう時は、「個人的な感想」ということで、軽く読み流して下さるとありがたいです。その点どうかご理解下さい。スミマセン・・・。
また、容赦なくネタバレも含むと思いますのでご了承下さいませ。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2008-01-28 WJ09号『ワンピース』第486話“ピアノ”その2
2008-01-28 WJ09号『ワンピース』第486話“ピアノ”その3
2008-01-28 WJ09号『ワンピース』第486話“ピアノ”その4
2008-01-24 苦しい・・・よう(涙)。
2008-01-23 復活できません(涙)。
2008-01-22 『ワンピース』第485話の日記について
2008-01-21 WJ08号『ワンピース』第485話“麦わらの一味・海賊狩りのゾロ”その1
2008-01-21 WJ08号『ワンピース』第485話“麦わらの一味・海賊狩りのゾロ”その2
2008-01-21 WJ08号『ワンピース』第485話“麦わらの一味・海賊狩りのゾロ”その3
2008-01-21 WJ08号『ワンピース』第485話“麦わらの一味・海賊狩りのゾロ”その4


2008-01-28 WJ09号『ワンピース』第486話“ピアノ”その2

1つ気になったのが、また考えすぎかもしれないんだけど、チョッパーの「こんなにうるさいのに目も開けねェなー」というセリフ。
ということは、覚めてもおかしくない状態までになっているということですよね。
けれど、目覚めない。
・・・外傷はチョッパーに治療してもらったと思うんだけど、痛みとダメージの方はどうなっているんだろう。
単にダメージが大きかったから目覚めないだけ・・・かもしれないけれど。
もしかしてチョッパーの今の技術では、分からない何らかの原因があったりするのかな、と深読み・・・。
結局ホグバックは、チョッパーがすごい医者なんだと力説していたけれど、そこまですごい医者に見えなかったというのもあり、その名医っぷりが、ここで発揮されるのかな・・・と考えたりもしたのですが、もうホグバック達は出て行ってしまったんですよね。
ゾロの具合はどうなのかな・・・ちょっとは何らかのダメージが残っているような気がしないでもないです。
あれはあれで終わったことなのだから、引きずらない気もするんですけども、勿論一生ではなくて、一時的にどこかが機能しなくなるとか、そういうのだったら・・・ありえるかもしれない。

結局、ウルススショックで誰一人大怪我とか無かったんですね・・・。
気になるところではあります。
しかも・・・。
ゾロがおそらく一番最初に気が付いたのかもしれないけれど、あのやりとりを見ていたということは、リスキー兄弟も目覚めたのは早かったということですよね。
相当なタフだなー・・・。
・・・私すごく心狭いのかもしれないのですけど、ブルックならまだしも、ローラの仲間が、ゾロとくまの会話を聞いていたというのはすごくダメだったんですよ(涙)。
ゾロは瀕死だったからともかくとして(気配に気付く余裕が無かった)、くまがその気配に気が付かないわけはないと思うんですけれど。
伝達の役割のために、あえて触れないで置いた、とか!?
でも、そこは男同士の約束だから、他に言いふらしそうな人が聞いていたら、反応すると思うんですけれど。
一味が知らないから、そういう役割が必要だったのかもしれないけれど、全容をみんなに知って欲しいのではなくて、なんとなく、ゾロが一味を救ったんだ、っていうのがみんなに分かるだけでいいと思うんですよ。
でないと、ゾロが何もなかった、と言いきった意味がなくなってしまう(涙)。
ローラの仲間は全然分かってないような気がするし(サンジが諭してくれたけど)、キャラ的にミーハーな感じで話されそうで、なんか嫌だったんです・・・(涙)。
そんな軽く他の人に話そうとしないで欲しい(涙)。
ゾロのあの覚悟を軽々しく口にしないで欲しい・・・他の人に話そうと思わないでほしかったよ・・・。
第三者が、ゾロのしたことを話してほしくないし、知っててほしくなかったなーと・・・。
結局、サンジ、ロビン、ブルックとリスキー兄弟という・・・結構な人数が知っていることに・・・。
結局ブルックも見ていたというし、なんか漢と漢のやりとりだったのに、結局いろんな人が知ってしまったような・・・。
けど、実際にあれを見ていたのは、ブルックとリスキー兄弟だけか・・・。
かなり壮絶だったと思うんだけど、どんな気持ちで見ていたのかなーと考えてしまいました。
リスキー兄弟はあれを見ていて、感銘を受けなかったのかな・・・みたいな・・・。
けど、ゾロは自分との戦いだったわけで、わざわざ場所まで変えたというのに(そして、くまはその場に居なくて1人きりだったと思うし)見ていた人が居たというのは、なんだか複雑です私・・・。

先頭 表紙

2008-01-28 WJ09号『ワンピース』第486話“ピアノ”その3

そしてやはり今週も、サンジがとにかくかっこよくて優しくて・・・ゾロのことについてだったというのもあるかも知れないけれど、こういうサンジ大好き過ぎる・・・。
サンジの
「みんな無事で何より・・・それでいいんだ」
のセリフに泣かされました・・・(涙)。
そう、自分でも思おうとしている・・・自分に言い聞かせているようにも思えて。
リスキー兄弟に背を向けて、表情を見せないところも、ね。
「ゾロがああなったのか」
の言葉も、ルフィは元気になった、とそのまま言ったのに、ゾロの事はあえて言葉に出さない辺りも。
だって、ああいったやり取りをしたわけだから・・・そして見つけたのもサンジだったし、いろいろと想いもあると思うんですよ、他の人よりも。
全部知って心配していながら、普通に振る舞っているように見えるサンジが愛おしいです。
もしゾロが本当に死んでいたら、サンジはずっとあの時気を失ってしまった自分を、一生後悔し続けることになったと思うんですよ・・・そんなの切な過ぎる・・・(涙)。
サンジが黙っている事にしたのは、ルフィのことを思って・・・確かにそうなのかもしれないけれど・・・ゾロとルフィの面子を守るってことだと思う。
もーーーーーサンジ・・・(涙)。
もうもうもう・・・抱きしめてあげたい・・・。
ゾロはみんなに抱きしめてもらったらいいと思うよ。
で、サンジはロビンとブルックが抱きしめてあげたらいいと思うよ。
私はサンジの方に入りたいです・・・入れるならば、ですが。
それにしても・・・ゾロとサンジのあのやりとりも、ブルックに見られていたんだなぁ・・・。
ゾロの表情は、ブルックに見えたんだろうか・・・。
ロビンも聞いてたけれど、ロビンもW7で自分の命を捨てて仲間を救おうとしたんだよなぁ・・・(涙)。
けど、ロビンは仲間のために自ら犠牲になるところを、ルフィが否定してみんなで団結して助けたわけだけれども、今回はみんな知らず(サンジとロビンとブルックは知っているけれども)、ゾロ1人で切り抜けたんだよなぁ・・・(涙)。
知っている人が居てほしい気もあり、けど誰も知らない方がいい気持ちもあり・・・けどゾロのことを思ったら誰も知らない方がいいとも思い、サンジの事を思ったら、やっぱり知っている人が居たほうがいいとも思い・・・。
サンジだけ背負っていくのも辛いだろうし・・・サンジよりも年上のロビンとブルックが知っているというのは、やはり安心かな。
何かの時に助けてあげられるというか、力になってくれると思う。


いつもゾロの事書いてたらそれでもう神経を使い果たし、他キャラについていつも書く心の余裕がなくなるんだけれども、今回ナミもウソップもすごく良かった・・・。
ナミがーーー(感涙)。
ローラが仲良くしているのがすごくほほえましかった・・・癒しだよー・・・。
女性に優しいナミを見てると、ほんときゅんきゅんします。
ここを出るときにはお別れしなくちゃいけないと思うんだけれども・・・それ考えると寂しい・・・(涙)。
そして、ルフィのこと前から心配してるウソップがこれまたたまらないです。
特に今回のスリラーバーク編で、ウソップの男前度が格段にアップしてて、私すんごいドキドキするんですけど・・・!!!
語ろうと思っていたのに、時期を逃しましたが(涙)。

先頭 表紙

2008-01-28 WJ09号『ワンピース』第486話“ピアノ”その4

そして今回でブルックの過去編に入りましたね。
それまでのやり取りもすごく良くて泣いてたけど、涙が枯れたと言っていたブルックが泣いたのに、一緒に号泣。
来週は全部過去編ですかね・・・また泣かされそうな気がします・・・。
だって海賊団全滅で・・・50年間1人で・・・ブルック・・・(涙)。
過去編に入るということは、やはりブルック仲間確定ですかね。

過去編が終わったら・・・次は魚人島・・・なのかな?
ゾロはどうなるんだろう・・・。
目は覚めるんだけど、アーロンパークの時みたいに何らかの一時的なハンデ付きで戦うことになるのか、それとも目覚めなくて寝たままなのだろうか。
もうおそらく、先週のことについて、言及されることはありませんよね。
あーーーーーーーーーー(涙)。
ゾロは本望なのかもしれないけれど!!!!!
あーーーーーーーーーーー(涙)。
私は想像力がとても乏しいので、あれからすでに一日経っていた、というその間が気になって気になって仕方ないです・・・やっぱり、本心は。

海賊狩り時代はもっとギラギラしてて、1人で行動して1人で大剣豪を目指していて(ヨサクとジョニーがついていた時期もあっただろうけれど)、そして(ゾロに仲間が出来てからだけど)1人で行動しているミホークと対戦して大敗して。
もしかして仲間が出来た時は、野望>仲間だったかも知れないけれども、今は、仲間が居るからこそ強くなれる、仲間は足かせではないというか・・・1人行動のミホークとの対比みたいに感じました。
仲間と一緒に夢を叶えていく、みたいな。
DBFのときに「一味を抜けたら海賊やる義理はない」と言っていたけれど、もう麦わらの一味以外に付く気はないだろうな。
この一味だからこそ、一緒に叶えていこうとしているというか。
ほんと・・・変わったんだなぁ・・・。

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2008-01-24 苦しい・・・よう(涙)。

ワンピから少し離れたくなった・・・原作見るのあまりに辛くて・・・(涙)。
離れられないのは勿論分かっているけれど・・・でも・・・なんか・・・苦しすぎて今すごくすごくダメだ。

いつも原作は楽しく読んではいるけれど、どういう背景があってこのセリフを言ったのかな、とか、どういう事を考えてこの行動を取ったのかな、とか、どうしても深く読み込もうとしてしまって・・・。
ワンピースは子供向け漫画だけれども、すごく奥が深い漫画で、子供には理解できないのではないか?と思う難しいところも結構あって、大人が深く読み込んだとしても、それに耐えうるきちんとしたストーリーになってて・・・本当にすごいなぁと思ってるんです。
けど、理解しようと思っていろいろ考えれば考えるほど、深みにはまってしまう。
そう考えると、純粋に100%楽しさだけで読んでいるというわけではないのかもなぁ、と。

私はハマるとそれだけしか見えないから、他の事には見向きもしないけれど、そういう時にたまたま見たドラマで、純粋に何も考えずに楽しむ、ということを知って。
あ、楽しむってこういうことだったんだって、いまさらながら思ったんです。
気が付かなかったというか、忘れていた。
見た後、あぁ楽しかったー!!!って思って、そこでスッパリ終わる、みたいな。

ワンピースは楽しいに決まっているけれど、それと同時にいろいろ考えてしまう。
それは、とてつもなく大好き過ぎるからなんだけれども。
でないと、こんなに考えこまない。


けど、それが、今はすごく辛い・・・よー(涙)。

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2008-01-23 復活できません(涙)。

もうずっと、ゾロ見るだけで(notアニメ)ホロリとする日が続いているわけですが、自分の部屋は常にゾロだらけなのであって・・・あぁ・・・(涙)。
時間が経てば経つほど、なんだか重く圧し掛かってくる感じです。
重いよ・・・。

・・・ゾロ・・・(涙)。



あぁ、ゾロの言葉一つ一つについてまた考えたい・・・キリないけど・・・・・・うーーーーーーーーー(号泣)。

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2008-01-22 『ワンピース』第485話の日記について

文章がすごく稚拙ですみません・・・ものすごく恥ずかしいんですけど、無駄にダラダラ書いてしまいました(涙)。
もう自分でも、何が書きたいんだか訳が分からず・・・(遠い目)。
日本語もかなりおかしいです、自覚済みです(白目)。

ワンピファンだけど、ご存知の通りかなりのゾロファンなので、文章が偏っているかもですが、これはいつもどおりということで・・・。
個人の日記ということでカンベンしてくださるとありがたいです。
そして、とてもマイナス思考の日記でスミマセン(汗)。
これも相変わらずの事ですけれども・・・。

駄目そうだったら、読まないでスルーしてくださいね・・・。


あまりに切なくて読み返せないけれど(3冊買ったけれど・・・)、日常で常にこのことを考えてしまう訳で、そして考えれば考えるほど、そのたびに書き忘れとか新たに思ったこととか、書くことがどんどん増えて・・・はぁ・・・(涙)。

先頭 表紙

2008-01-21 WJ08号『ワンピース』第485話“麦わらの一味・海賊狩りのゾロ”その1

今までワンピースをずっと読んで来て、これほど予測できず、これほど衝撃を受けた回があったでしょうか・・・。
先生がジャンフェスで言っていた、驚くような展開って・・・確か次の島でのことっぽかったから、今回の事ではないのでしょうけれど。
私にはこれ以上のことはないくらいに衝撃です(涙)。
頭の中がぐちゃぐちゃで、どうしたらいいのか分かりません。
書き方もきっといつも以上に荒れているだろうし、いろいろ飛んで読みにくいし、同じ事何度も書いているかと思いますが、とりあえず書きたいと思います。
先週の断る!で、ルフィの命をみんなで守る、みたいな展開があってもいいよなぁ〜なんてのんきに思っていたら、それが今回ゾロによってなされる展開になっているなんて、いったい誰が予想していたでしょうか。


あのゾロが、船長を守るために、敵の前で負けを認めて頭を下げ、自分の命と引き換えにルフィを助けてくれと言ったのに、ものすごくずんときました。
・・・重いよ・・・(涙)。


ウルススショックを受けた後、あんなに大勢の人がおそらく全員気を失っていた中、たった一人ゾロだけ、意識があった。
一番ゾロがずっと戦っててボロボロだったのに・・・(涙)。
そして船長を連れて行こうとするくまに攻撃した。
(船長を助けに行ったのが1人だった事から、サンジはそのちょっと後に目覚めたんじゃないか、と。)
ただでさえ、前回の戦いでもすでにボロボロさを強調されていたというのに、それでも船長を守ったゾロが、なんだか切なかったです。
瀕死なのに、それでも自分の主を助けようとする動物みたいで・・・。
その時点でそもそもすでに、くま以外、他のみんなは誰も知れないけれど、ルフィの命を救ってるんですよね・・・。

くまのビームを避けるけれど、なんだかいつもよりも動きにキレがないというか・・・前号の攻撃では、光速だというのに1つも当たらずに避けていたというのに・・・(涙)。
もうほんとうに限界だったんですよね・・・。
息がきれているのはもうずっとだったけれど、その上ガクガク震えてるし・・・。

自分がもう動けないと敵に言うゾロも、負けを認めて頭を下げて頼むゾロも、自分の野望・命よりルフィの野望・命をとったゾロも衝撃(マイナスの意味という事ではなく)だけれども、私は何よりも、適の前で刀を手放したゾロが一番ショックショックでたまらなかったのです(涙)。
野望を誓ったくいなの刀も・・・。
本当に、野望を捨てたっていう風に思えたと同時に、自分の命ともいえる物を手放すことで、本当に本当に死ぬつもりなんだって・・・(涙)。
人一倍野望に貪欲で、わき目も振らずにまっしぐらだったゾロが刀を捨てた。
自分の野望より命よりも、ルフィの、みんなの命を優先させた。
それしか方法がないのは分かるし、なんて潔い男らしい生き方なのかとすごくすごく感激して震えたけれど、そうやって全部、誰にも言わずに一人で背負い込んでさぁ・・・(涙)。
「ルフィは海賊王になる男だ!!!」のセリフと表情に、ボロボロ泣いてしまいました。
そうだけど!ゾロの野望は?
ルフィに託しているように思えて・・・(涙)。
ルフィも青キジの時そうでしたよね…仲間を助けるために、守るために。
けど今回は、勝負ではなくて命の取引・・・ですものね(涙)。

ゾロはいつも自分の思いを語らないけれども、それを仲間に語るでなく、くまに・・・仲間以外の人間に言ったのにはなんだかジーンときました。
仲間には言わないような気がするんだ、ずっと・・・。

先頭 表紙

kazu04thさん、ツッコミありがとうございます。涙無しでは本誌、読めませんよね・・・(涙)。考えるだけでもう、ダメな感じです・・・。 / 鮎川なこ ( 2008-01-28 20:16 )
うわーん!うわーん!!(一緒に泣いてます) / kazu04th ( 2008-01-27 22:47 )

2008-01-21 WJ08号『ワンピース』第485話“麦わらの一味・海賊狩りのゾロ”その2

私やっぱりそう簡単には割り切れません・・・というよりもとにかく切なくてね・・・(涙)。
野望よりも仲間が・・・というのは片鱗はあったけれども、こうやって言葉に出して明確に示されたのは今回が初めてですものね。
野望に向かって一直線に突き進んでる、一匹狼でギラギラした感じなゾロが好きだったから、変わったんだなぁと正直寂しく思う部分も少しあり、また同時に、大きく成長したゾロを見たようで眩しくもあり。
先週、負ければそれだけの男と言っているように、仲間の命がかかってなかったら、瀕死であろうとも最期の最期まで戦ってたと思う。
いつでも戦って死ぬ覚悟は出来ているから。
「災難ってモンはたたみかけるのが世の常だ 言い訳したらどなたか助けてくれんのか?」
「死んだらおれはただ そこまでの男・・・・・・!!!」
は、今週にかかってたんだなぁ・・・(涙)。
けれど、今回はルフィの、仲間の命がかかっている。
万全の状態ならまだしも、戦闘続きでボロボロで、それでも向かっていくことは、仲間のことを考えたらどう考えても無謀ですよね。
無茶するから後は任せた、のルフィの言葉もあるし、それを守る義務がある。
任せたっていうのは、倒れて気を失ってしまう自身のこともあると思うけれど、この先のこととか仲間のことですよね。
そしてその言葉を、ルフィはみんなに言っていたのかもしれないけれども、なにげにゾロに託していたのでは…というのは考えすぎですか。
やっぱりゾロにってのが大きかったのではないかなぁ、と。
ゾロはその、ルフィの信頼を失うわけにはいかないというのもあったと思うんですよ。
ルフィの首を差し出せば仲間を助けてもらえるというのなら、自分の命を変わりに差し出すから自分以外の全員を助けて欲しい。
どうしても負けられないし、船長を失わせるわけにはいかない。
船長を失った海賊は崩壊するから・・・。
野望のためなら自らの命は惜しまないそんなゾロが、船長仲間の為に自分が犠牲になる・・・。
こういうこともあるかもしれないって、ずっと覚悟は出来ていたのだろうか。
その潔いまでの覚悟はすごく立派だけど、ただただ切ないです。
そこまでの過程とか考えると・・・ぶわっとくるんですよ・・・。
一体いつからそういうことを考えていたのだろう。
くまとの会話で、絶望的だって分かったからというのはあるかもしれないけれど、やっぱりあの覚悟がすぐに出来たということは、もう、もっと前から考えていたのではないかな・・・。
空島での一件とか(ルフィの、「何でお前がいてこんなことになってるんだ」とか・・・本人は聞こえてないとしても)・・・あの時結局仲間を守れなかった自分とか・・・そういうのも、空島後に直接そういう描写は無かっただけに、そういうのもあるんじゃないかなとか。

方法がないとはいえ、自分の命を引き換えに皆を助けるなんて・・・それでみんな助かったって嬉しくなんかないよ(涙)。
それだったら、みんなで死んだほうがマシだって思うよきっと・・・!


ここであまり書きたくないのですけれども(自分では区別しているつもりなので)、私常々言ってたんですよ。
・・・二次創作展開なら、私が一番常に望んでいた、萌える展開なんです。
仲間を守るためにゾロ自己犠牲→弱りゾロ→誰も知らない→サンジだけ気が付いて心配…。
その流れをすべて原作で読むことになるなんて…。
原作では複雑すぎるんですよ…だからこそ同人という二次創作で読みたいと思うわけで(涙)。

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2008-01-21 WJ08号『ワンピース』第485話“麦わらの一味・海賊狩りのゾロ”その3

ゾロの命を取る代わりに、地獄を見せるというくま。
ルフィの身体から、痛みと疲労を取り出して、それを変わりにお前が受けろ、と。
試しの小さな塊で、血を吐いて悶絶するゾロ。
瀕死のお前が受けたら、死に至る、と言われる。
あの痛みを知った後で、場所を変えてくれと言ったゾロも切なかった…(涙)。
あのまま死んでいたとしたらかなり壮絶な死に様だったと思うんだけど。
あんな小さい固まりでもああなったんだし、あの場でやったら血だらけになるから仲間に気付かれそうだし、自分が耐えてる情けない姿は見られたくない。
けど・・・。
堪えてみせるとは勿論思っているしそのつもりだろうけれど(だからこそ倒れずに立ったまま耐えた)、心のどこかで、やっぱり死ぬかもしれないことも考えには入っていたんじゃないかなぁと…。
万が一そうなったときに、壮絶な死に様を仲間に見せたくない…というのもあったんじゃないかなぁ…(涙)。
マイナス思考過ぎますかね私・・・。
くまはおそらく、ゾロの言葉で男気を感じ、さらにそれがサンジとのやり取りで確信へと変わり・・・。
「死に至る」と言ったのはゾロの覚悟への最終確認だったんだろうな。
全く引かないゾロの揺るがない意思を汲んだんだと思う。
あの試しに受けた小さな塊だけであんなに苦しんだのに、それでも躊躇することなく、「場所を変えてくれ」という言葉だけだったのが・・・はぁ・・・(涙)。

立ったまま、すべての痛みと疲労を耐えきったゾロはすごすぎるよ・・・(涙)。
小さい塊のときはどんなものか分からなくて痛みに叫んだけれど、大きな塊のときはもう声を発しなかったんじゃないか・・・そんな気がするんです。
痛みに声も出なかったとかではなくて、声さえも耐えた、と。

ゾロが痛みの固まりに手を突っ込むのを、くまはあの場で見ていたわけじゃないように思うんです。
遠くから見てて分かるのかもですけど。
あのカタマリは、くまがその場に居なかったからスルーすることも出来ただろうけれど、ゾロがそんなことするはずないということは、くまは一連の会話で分かっていたでしょうし。
ゾロが死んだらそれまでだけど、立ってても倒れても、死を覚悟した一連の会話で男気を認めてて、これに耐えきるだろうという確信もあった、みたいな?確かに試したんでしょうけど。
それに、やはり仲間から離れたところで耐える(人に見られたくない)というのの、意を汲んだというのもあるんじゃないかな・・・自分との戦いだから。
あれはゾロ自身のけじめ(?)で倒れたくなかった、倒れるわけにはいかなかった…みたいな。
前号では「子分」と言っていたのが、今回「仲間」に変化しているのが印象的でした。
ゾロはよく、敵から賞賛されるなぁ・・・。
この場合は、仲間みんなのことも指しているとは思いますが。

先頭 表紙

2008-01-21 WJ08号『ワンピース』第485話“麦わらの一味・海賊狩りのゾロ”その4

ルフィの、ゴムだからこそ出来たギア2とギア3。
それでも命を縮めるといわれていた。
ルフィはギア2と3をルッチ戦で使った時に、数日倒れていたのにも関わらず、今回は2の上に3もやってるわけで・・・それ以上だったってことですよね・・・。
それを生身の人間が受けた。
怪我ではなくて、移すのは「痛み」と「疲労」とは言っても、血管の疲労がものすごいことになっているということで、それを丸々受けたら・・・(涙)。
その上、100人影を入れたときの疲労と、あのウルススショックのルフィの分の痛みも入っているということですよね。
ワンピースで、あれだけ血が飛び散っている描写・・・あったでしょうか・・・(涙)。
血管破裂で大量出血したの・・・かな・・・。
小さな塊だけでもあれだけ苦しんでいたのに・・・その100倍はあるであろう大きさものものを、身体が動かないと自ら弱音を吐いていたのに・・・。
切なくて、読み返す度にどんどんしんみりして来る(涙)。

ところで、あの痛みと疲労の塊って全部受けるまでにどれくらいの時間を要したのでしょうか。
小さい塊を受けた時間の百倍くらい(大きさからして)の時間をかけて、あの大きな塊が小さくなっていったのかな?
ずっとあの試した時の痛みが少しずつどんどん増えていく、みたいな。
でも、両手を突っ込んだという描写から想像すると、やはりあの大きな塊の全部が、全部一気に身体の中に入ってきたと考える方が道理かもしれない。
だから、一気に痛みが来て、血管が裂けて飛び散るような血の跡になったのかなぁ・・・と。
そう考えるだけでもう・・・壮絶すぎるなぁ・・・よく耐えたなぁ・・・はぁ・・・(涙)。

今回、サンジの存在がどんなに救いだったことか…。
サンジは、ゾロがくまとやりとりをしている最初から気が付いて聞いていて欲しいです。
そして、その時に死ぬ覚悟をしたような気がする・・・。
いつでも死ぬ覚悟は出来ているといっていたけれども、この場合の「いつでも」というのは、海賊をやっていて常に、というよりも、この場でいつ死んでもいいから命を取ってくれということかな、と。
サンジは船長を助けるとかのゾロの考えよりも、目の前のゾロ、仲間にとにかく死んで欲しくない方が強いように思えるんです、私は。
その感情の方が最優先、みたいな?
コックならまた探してくれって・・サンジじゃなきゃダメに決まってるじゃない(涙)!!!
サンジは遺言を残したけど、ゾロはそういうことしないんだなぁ・・・らしいけど・・・うぅ・・・。
サンジがゾロの野望について言及してくれたのが救われた(涙)。
バカと呼んでいいのは自分だけだ、と過去にゾロがサンジに言ったことがあったけれど、今回サンジがゾロに「バカ」と言っているところが、あえて使っているようでさらにしんみり・・・(涙)。
ゾロの変わりに死のうとするサンジを、ゾロが刀の柄で殴る。
その時のサンジの、気絶する前に、ゾロの方を掴んでずり落ちていく描写に涙。
その時のゾロの表情が、あえて見えてないのに、さらに号泣。
きっとここで自分が気を失ったら、ゾロはもう死んでしまうっていう無念さとかバカヤロウとか、いろいろな言葉を言いたかったんだろうなぁ・・・(涙)。
ゾロも、もう動けないのに、最後の力を振り絞って刀でサンジを殴って気絶させるって・・・切ないよ・・・。

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