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鮎川なこの「スキナコトニッキ」

■鮎川なこが好きな物について思うまま書いてます■

『ワンピース』(ゾロメイン)のことばかり。
別枠で中井さんファンでもあるので、書くこともあります。
『ワンピース』の感想日記は、作品が好きすぎて深く考えてしまい、ぐるぐるした状態が多いので、あまり明るい日記ではないかもしれません。
アニメの方は、原作にこだわりがありすぎて、マイナス意見もあるかもしれません・・・。
そういう時は、「個人的な感想」ということで、軽く読み流して下さるとありがたいです。その点どうかご理解下さい。スミマセン・・・。
また、容赦なくネタバレも含むと思いますのでご了承下さいませ。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2006-03-28 『ワンピースカラクリ城のメカ巨兵』5回目。
2006-03-23 アラバスタの服装。
2006-03-21 『ワンピースカラクリ城のメカ巨兵』4回目。
2006-03-17 映画。
2006-03-16 『ワンピース』第403話“Mr.騎士道”追加。
2006-03-13 『ワンピース』第403話“Mr.騎士道”
2006-03-09 『安楽亭』その2
2006-03-09 『安楽亭』
2006-03-06 『ワンピース』第402話“2番の手錠”
2006-03-05 オマツリとカラクリ


2006-03-28 『ワンピースカラクリ城のメカ巨兵』5回目。

 

先頭 表紙

2006-03-23 アラバスタの服装。

アラバスタスカート服ゾロ。
この服の正式名称ってなんて言うんでしょうね?
ずっと気になっておりました。
どこかの国の民族衣装とか、なんかモデルがあるのかな、と。
「アラバスタ服」っていうと、メインで着ていた他の服を指すと思うし、これはどう呼んだらいいのかなーと思っていたのです。
みんなは「アラバスタスカート服ゾロ。」みたいな呼び方をしていて、私もそんな風に呼んでいるけれど、それじゃあなぁ・・・みたいな。

で、いろいろ調べてみました(笑)。

アラビアの方の男性服装、「トーブ」かなと思ったのですが、男性用は真っ白な服なんですよ。
で、女性が真っ黒な服で、これは「アバヤ」というんです。
もしかして、ルフィは「トーブ」だけど、ゾロは「アバヤ」を着ていたんじゃ・・・。
つか、それ、女性用!?・・・みたいな(笑)。

まぁ、現実世界と一緒にするなという感じですけど、ワンピの世界ってかなり通じるものがあると思うので、ね〜(笑)。

先頭 表紙

2006-03-21 『ワンピースカラクリ城のメカ巨兵』4回目。

 

先頭 表紙

2006-03-17 映画。

子供が楽しめる映画でないと、『ワンピース』ではない。
前回の『オマツリ』で子供が「怖くて」泣いていたのは、まさしく『ワンピース』ではあってはいけないことなんだろうなぁ・・・。

とか思いつつ、やっぱりオマツリが一番好きな私でした(笑)。
あれは、好みの問題ですよね。

私が『カラクリ』を見に行っていないのは、嫌だとかではなくて、単に行くチャンスと、行く人がいないだけです(笑)。
今までの映画の中では、「総合的に」で言うと、二番目か三番目くらいに好きなのかなー?

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2006-03-16 『ワンピース』第403話“Mr.騎士道”追加。

私、他の方のワンピースの原作感想の日記とかは、それほど読む方ではない(あえて読んでいないというわけでもないんですが)のですけど、今週のジャンプは、サンジファンにとって、どんな感じだったんでしょうか。

私の感想は、下に書いたようなものだったんだけど、人によっては絶賛しているところもあるようで、賛否両論なのかな?と。

某さんも日記に書かれていたけれど(そして、それに同感なんだけど)。
確かに情けなかったかなとは思うんですよ、今週に限って言えば。
でも、それだけで終わる男ではない訳で。
ナミに助けられる形になって、そのまま終わるわけがない。
やはり、ナミのピンチのときに、何かが吹っ切れて、すごい見せ場があると思うんですよ。
それでこそ、最高の成長の場、というか、ね。
今回は、それがあるから、先生が意図して描いたことなんだと。

ワンピースは、よく、「特訓しているような修行しているような描写がゾロくらいしかない」と言われているようです。
いつの間にか、技出せるようになってるよ!みたいな。
確かに、そうかも。
でも、ゾロが「超えるたびに皆強くなっている」というようなことを言ったことで、みんなが自然にレベルアップしているということを表現していた。
でも、漫画ではその成長振りが良く分からなかったわけで。

一度どん底に落ちた時といえば。
ゾロは早かったかもだけど、鷹の目戦かな。
で、ルフィは青キジ戦。
そこから二人は格段にレベルアップしているわけで。

で。
サンジは今回のコレ、なのかなーと、思うんですよ。
ただし、女性を平気で蹴られるようになる、とかじゃなくてね。
そんなの、サンジじゃないもの〜(涙)。


前の二人は夢が「一番になること」だし、人間離れしているから、強さがものすごく際立つわけで。
落ち方も、情けない部分は少しありつつ、でもかっこよいわけで。
それに比べたら、サンジは情けないのかもしれないけれど、それこそ、いかにも人間っぽいというか。
サンジの良さというか。
ウソップもそうだと思うんですけど。
そんな、情けない部分をさらしてでも、強くなるのは、すごい素敵なんじゃないかなーと。

そんな期待をしているわけなのです。


しかし、それと同時に。
本当に個人的にですが、サンジには人間っぽさ(そこが魅力だと思っているから)をいつまでも残していただきたいわけで。
賞金首にもなって欲しくないし(隠密行動とか、頭を使うところで動いて欲しいというか)、レベルアップしてすごく強くなってしまったら(最近特にそうですものね)、私は寂しい思いをするんですけどねー(笑)。
お願いだから、あの二人みたいに、遠いところに行かないでいただきたいのですよ・・・(涙)。

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2006-03-13 『ワンピース』第403話“Mr.騎士道”

書いていいものか迷ったんですけど、個人の日記ということで、今現在の自分の思うまま書いてみますね。
今週の肝は、サンジなんですけども。
他の方と、また意見が違うかも知れないんですが。

どうなんだろう、サンジの考え。
女性は蹴らない、というゼフ(ですよね)の教えをずっと守ってきて、おそらくそれを誇りに思ってきたと思うんですよ。
でないと、あそこでああいう風に言えませんものね。
それは立派だと思うんです。
それをずっと貫くというのは。

でも、でもね・・・。
ロビンがね、あんな状態なのに・・・それで良かったの・・・?
重要な戦いだったはずだよね?

蹴らないで、カリファに勝ったというならば、その台詞を言ったらものすごくものすごくかっこいいと思うんです。
でも、負けてしまった。
勝てるチャンスがあったのに、ふいにしてしまった・・・んですよね?

多分、サンジはすごく悔しいんじゃないかな。
すごく心の中で葛藤があったんじゃないのかな。
この戦いが終わったら、いや、この戦い中に、サンジはまた変わったりしないかな・・・。
それとも、それでもその考えは、これからもずっと貫いて行くのか。
確かにサンジらしいといえばサンジらしいんですよ。
そこがサンジのいいところなのかもしれないし。

でもこの先、女性と戦うことだって、沢山あると思う。
そうしたら、サンジはまたこのようなことを繰り返すの・・・?
それを繰り返さないように・・・もしこれからも、女性を蹴らないというのを貫くならば、それ以外の、何かしらの打開策を考えて欲しいな〜。
サンジは策士だと思っているので、機転を利かした戦闘を、是非。
うん、そちらの方がいいなぁ・・・!
ここまで来たらそれを貫いて、でも、その代わりを、是非。

ということで、今回に関して言えば、ちょいとサンジには微妙な感じだったんですよ、私・・・。

今回、ナミが素敵で素敵で・・・!
サンジの変わりに、果敢にカリファに立ち向かって行こうとするナミさんに泣いてしまいました、なぜか(笑)。
鍵も、とっくに掏っているナミもたくましい!!!!!
でも、苦しむナミはかわいそうなので、見るのが辛い(涙)。
チョッパーも男前だよーーーたまらんたまらん(感涙)。
「あいつはおれが何とかするよ!!」だって・・・たくましい!!!
サンジ、女性(ナミ)に助けられてどうするよ・・・頑張れー!

おそらく、そのナミのピンチの時に、サンジはやってくれるんじゃないかと、絶対やってくれると、思ってるんですよ。
今回は、その伏線(?)だよね・・・?


そしてルフィ。
なんでそんなちっこく(爆)!??
先生、総集編の書き下ろしで、ちまいキャラ付いてませんか(笑)?

対戦相手は予想通りだったけど(そうでないと、かえって嫌だけど(笑))、本当に先が読めないなぁ・・・素晴らしい。

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2006-03-09 『安楽亭』その2

さすがに疲れた・・・。
ワタクシ、怒ることほとんどないし、温和だと自分では思っているんですが、さすがに精神的に来て、泣きそうになりましたよ。
ナミとサンジが嫌なわけではないんですよ、もちろん。
特に今回の絵は誰もかわいいしvvv
店員の対応がねー・・・。
オーダー取り間違え、頼んだものも持って来ず、シールもきちんと持ってこないで、同じ人が持ってきたのに同じシール(これは仕方ないといえば仕方ないんですけど、もうちょっと気遣って欲しかったのだ。若い男性なんだしさ・・・)。
待ち時間だけがすごくかかった感じ・・・。
お客さんは少ないし、同じ人がシール持ってきてくれてるんだから、普通は多少種類違うの持って来ませんか?
こんなに「シールシール」言ってるんだし(涙)。
なのに、七枚もらえるシールが、五枚ナミ、二枚サンジって・・・さすがにそれはないと思うんですよ。
オタクだから?馬鹿にしてるんですか?・・・被害妄想ですかね(笑)。
もう本当に気持ちが沈んで、せっかく付き合ってくれた友人に申し訳なかった。

最後に出ようと思ったら、友人が店員に言って取り替えてくれるって言ってくれて。
いつもそういうのはしない友人なのに(笑)・・・私のことかわいそうに思ったんだなぁ・・・(涙)。
私、彼女が店員に何を言っているのか良く分からなかったんですけど、「ほら」って渡されたのを見たら、七枚全員一枚一枚だったんですよ・・・!
もー・・・・あーーーーーーん・・・!!!!!
全員だ!メンバー全員!!!
ゾロ七枚よりも、全員一枚一枚の方がいい(笑)。
今度は、嬉しさのあまり泣きそうになったのでした。
本当に嬉しかったの・・・ありがとーね(感涙)。

もうこんなんで左右されるなんて子供だよ。
大きい子供だよ。
でもワンピース大好きなんだ。
文句あるかーっ!

先頭 表紙

秋野さん、ツッコミありがとうございます!本当に、あの時は何だか段々悲しくなってきましてですね〜。・・・後で妹に話したら、店長呼び出して文句言えばよかったのに!と言われました(笑)。取り替えてもらったのは全然他の店員さんに、だったんですよ〜(笑)。でも結果オーライということ、で!えぇ、よかったです、ありがとうございますvvv / 鮎川なこ ( 2006-03-16 21:01 )
その店員さんひどい!! でもとりかえてもらえてよかったですね^^  / (以前中井和哉バトンを頂きました)秋野 ( 2006-03-16 15:31 )
優しい子、たかねさん、ツッコミありがとうございます。・・・優しい子・・・? コホン。いやもう、本当に最後の最後で報われた感じだよー。妹にも説明したら怒っていたもん。ごめんね、今度は普通に焼肉食べような(笑)! / 鮎川なこ ( 2006-03-10 20:45 )
良かった良かった…そんなに喜んでくれたなら我輩も本望じゃ…(笑) / 優しい子、たかね ( 2006-03-10 01:08 )

2006-03-09 『安楽亭』

忙しい友人を無理やり連れて、行ってまいりました、近所の安楽亭に!!!
最初からもう、メニューはワンピのしか見てないし(爆)。
肉大好きなワタクシ達は、二人とはいえ、三〜四人前なんて、朝飯前ですよ。
ということで、「ルフィの最強三種プレート」「海賊風石焼ビビンバ」「トロピカルピス」2つ「となかいのスイーツ」2つを頼んだのでした。
頼みすぎかと思いつつ、全然余裕みたいな(笑)?

しかし、ですね。
この日は平日で人も少なかったのですよ。
店員さんも大変だったのかもしれない。
でも。
ほんと、これはないよ、と思ったんですけど。

まず、「ルフィの最強三種プレート」とシール二枚(これはシールが二枚付く)が、外人の女性店員から運ばれてきました。
ナミとサンジです。
私、すこぶるサンジ運があるんですよ。
友人はウソップ運があるんですよ。
あぁ、やはりサンジが来たのね、と思ったんですよ。

で、デザートは最後に持ってきて下さいと頼んだんですが、ジュースまでもが一向に来ない。
お肉もあっという間に食べ終わってしまった(つまり、肉だけをひたすら食っていた(爆))。
で、「ジュース(トロピカルピス)が来ないんですけど・・・」と言ったら、お兄さんが持ってきたのですが、シール二枚を持ってきてくれてない。
そこで、「あのー・・・シールが付くはずなんですけど・・・」と勇気を出しておそるおそる言ったら・・・。
お兄さん、笑いやがった・・・(涙)!
ばかーっ、私がどれだけ勇気を出して言ったと思ってるのっ!!!
失敬すぎるよ・・・うーっ。
追加で頼んだ「海賊風石焼ビビンバ」と一緒に、シールを三枚分持ってきてくれたんですが、サンジが一枚、ナミさんが二枚。
・・・あのー・・・なんで同じのばっかり持ってくるんですか・・・(遠い目)。
私は緑の人が欲しいんですけどね・・・。
だんだん遠い目になりながら、ビビンバを食す。
食べ終わったら、最後に出るサービス(無料)のオレンジとお茶が運ばれてきました。
あれ・・・頼んだデザートは???
「デザートまだなんですけど・・・」とお兄さんに聞いたら、「はい、今・・・」とか返事をしたから、待ってたんだけど、来ない・・・。
で、かなり待って、友人がもう一度言ったら、お兄さんがオーダーを見て「頼んでませんね・・・」。
最初から、あの外国人の女性店員は、何度も聞いたのに、デザートのオーダーを取ってなかったことが発覚・・・脱力・・・。
お兄さんも、「はい、今・・・」って言ったじゃない、あれ、適当だったんですか・・・(遠い目)。
で、改めて「となかいのスイーツ」を二つ注文。
やっと来たと思ったら、またシール持って来てない・・・(涙目)。
もう精神的にすごく疲れたんだけど、せっかく頼んだんだし言っておかないとと思って、またお兄さんを捕まえて言う。
そして、またすごい笑われる。
こちらも苦笑い。
育まれる友情(それはない)。
で、持って来てくれたのは、ナミ二枚。

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2006-03-06 『ワンピース』第402話“2番の手錠”

ゾロが手錠されとる・・・(←何気に今週一番の衝撃(笑))!

いやー・・・今回はギャグでしたね・・・。
そか・・・ゾロはバトル中でもギャグ結構やらかす男なんだね・・・空島のときもそうだったけど、さ(笑)。
みなさんもそうだったと思うんですが、ゾロのツッコミが自分のツッコミと同じで笑えました。
そりゃ、ツッコまずにはいられないけど(爆)!
あぁ、前号あんなにかっこよかったのに・・・っ。
今週かわいいけどさ、かわいいけどさぁ・・・・・・。
最初のペタンと座り込んでいるのもむちゃくちゃかわいかったけどさぁ(笑)。
先週と落差ありすぎだってー(遠い目)。
いや、カクがキリンになった時点で、なんかそんな香りはしたけども(笑)。

私はてっきり、何らかの衝撃で、両手ともに手錠が嵌っちゃって、そのまま戦うのかとちょいと期待してたんですよ。
そしたら、かなりかっこいいんじゃないかなーって。
・・・だったんです、が。
もう片方、そげキングかいっ(爆。て、ゾロ、普通に「伏せろ!!ウソップ!!」とか言ってたけど(笑)。)!!!
かわいすぎだ・・・(笑)。
ほんと共闘になりそうですねぇ。
戦い方がいつもと違うから、それは楽しみなんだ、うん。
ゾロは孤独な戦いの方が個人的には大好きなんだけど、ウソップとだったらな、共闘面白そうだ。
でも、チョッパーに対して「手錠のままおれ達は何もできず殺されちまう」って・・・ゾロの台詞ですよね。
なんからしくないーーー!
「何も出来ず」とか「殺される」っていう台詞がなんか新鮮でしてね・・・。
ギャグ路線だから・・・かも知れないけどっ。

大丈夫大丈夫!
二人なら大丈夫だから!
機転利かせて乗り越えられるって!

・・・たぶんね(笑)。


それにしてもサンジ・・・。
読める展開だけども・・・ロビン待ってるんだから・・・が、がんばってよぉぉぉ(涙)。
サンジの気持ち次第じゃない、その状況って。
そしてチョッパー・・・せひともナミの方に行っていただきたい。
サポートしてあげてー!
いや、ここはやっぱり心理的ピンチなサンジの方に行ってもらった方がいいのかな・・・。

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2006-03-05 オマツリとカラクリ

たぶん、去年オマツリに狂った人は、今回のカラクリは面白かったと思いつつも、どこか物足りない感じがすると思うんです。
反対に、去年のオマツリが苦手だった人は、今回のカラクリはかなりツボにはまったんじゃないでしょうか?
人によるし、一概には言えないけど、いろいろ見ているとそんな風に思うんですよね、個人的に。

私は今年の映画はものすごく面白かったです。
全体に良くできていると思います。
でも、何度も何度も劇場に見に行くか、と聞かれたら、そりゃあ行けたらもちろん何度も行きたいですけど、オマツリまで狂ったように何度も行くか(13回(笑))と聞かれたら、どうだろう?、と。
おそらく今年は、本当に子供の見る映画で、見た後すっきりしていて。
映画ってそれでこそ映画なんだとは思うんですけど。
すっきりしすぎて、それほど心にじんわり残るものがないというか。
・・・映画ってそれでいいのかもしれないけど。
それでこそ、映画っていうのかもしれないけど。
アニメ、だしね。
しかも、ワンピ、だしね。
だからたぶん、これが本来(正解なんかないけど)「正しいワンピ映画」、なのかも知れないな。

でも、自分としては。
やはり見た後に、もっと心に残る何かが欲しいというか。
ワンピにそれはあってはあまりよくないのかもしれないけれど。
でも、オマツリはそれに違和感がなかったんですよね。
いろいろ深くて、考えて、語りがいがあって。
すごくすごく大好きな映画だったんですよ。
いまだに見ても感動するし、考えるところが沢山ある。
こんなに何度も見て、何度も新鮮に思った映画もないんです。
私がこういう映画が好みだったというだけなのかもだけど。
結構オマツリには、他の映画が好きっていう人と比べて、ハマり方が、のめりこみ方が違うっていう人が多いようで。
賛否両論あったけれど、やはりいろんな意味で特別な映画だったのではないでしょうか。

オマツリ監督のあのインタビューは、確かに裏のことを言いすぎな面があったのかもしれないけれど、さらに今回脚本家さんの日記を拝読して、あぁ、本当にいろいろあったんだなぁと。
監督の、そんな想いを持ちながら作って欲しくなかった、という気持ちは確かにあるけれど。
脚本家さんの日記を見て、なにもあそこまで書かなくても・・・と思い切り悲しくなったから。
でも、書かずにはいられなかったのだろうな。
それほどだったのだろうな。
そんなにスタッフの間では「陰気」と評判が悪かったのだろうか。
尾田先生も、そう思っていたのでしょうか?

実際は賛否両論であったにせよ、私はものすごく素敵な作品だと思っているのです。
確かに、子供向けではない。
コアな大人向けだったのかも知れない。
でも。
オマツリ好きの私としては、ひたすらに悲しいのです・・・。

先頭 表紙


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