って知ってます?
柑橘類で、ルックスライクデコポンなんですけど。
あ、ネイティブなんでつい英語が出ちゃいましたけど、
デコポンに見える柑橘類なんです。
ただ1つ、デコポンとの見た目の違いは…
三宝柑は枝と葉付き。
枝と葉が付いてこその三宝柑なんです。
これを上部1/3位から切って中をくり抜き割烹料亭なんかで
器として使うらしいんですよ。
器として使うので、葉と枝が付いて価値がある三宝柑なんですが
ある程度日数が経過すると枝がポロッと落ちるんですね。
ルックスライク椿のように。
あ、また英語出ちゃいましたけど。
葉が落ちた三宝柑は破棄するしかないんですが、葉が落ちた頃が果実としての
味が上がるので、勿体ないんです。
と言う訳で持ち帰って食べるんですが、これ、種が非常に多くあり食べづらい。
そして三宝柑自体の量が多すぎて消費しきれない…
じゃあ挑戦してみようって事でシャーベットを作る事に。
1週間以上前にも作ったんですが、酒でぐだぐだな状態で作ってしまい、
行程は覚えていないわ、最後にかき混ぜるのを忘れてて味は分離してるわ…
それでも彼女が美味しいと言ってくれたので、嬉しくて再度作る事にした。
ここ最近酒で多大なる失態を犯したし、暫く平日の酒断ちをしようと思っていた
矢先ですし、やることがあれば酒も飲みませんし、打ってつけの機会だと。
木曜日、三宝柑を搾る。
9個程、600cc分を絞る。
卵白も角が立つ状態の下準備として凍らせる為に6個分、冷凍庫へ。
実はこの三宝柑、難点が1つあり種が非常に多い。
それはそれは…取るのが非常に億劫になるくらい種が多い。
そんな作業だけで1時間半位かかり、タイムオーバー。
次の日の金曜日に、まずは卵白を混ぜて角が立つ状態に。
熱湯にグラニュー糖を混ぜて果汁を混ぜて、汁を作る。
最後に卵白果汁砂糖汁を混ぜて冷凍庫へ。
こっから適当に数時間おきにかき混ぜれば完成と思いきや、この混ぜる作業が
思いの外大変で、容器によっては30分に一度かき混ぜなければならないし、
ベトベトするし時間は掛かるし…2時間で終わらせるつもりが4時間掛かった。
そもそも作った量が1リットル以上ですからね…そりゃ大変だよって。
果汁で700ccくらい。
卵白6個分。
更に砂糖汁500cc以上ですからね。
グラニュー糖だけで300gは使用してるし。
そして冷凍庫に入れて凍らない程度な時間でかき混ぜながら味見をするんだが…
う、旨いw
自画自賛したくないので彼女に食べて貰うまで評価はしまいと思っていたのだが。
彼女も前回以上に美味しいと言ってくれたので、多分美味しいんだろう。
慣れない手つきで時間が掛かったが、手順は至って簡単だった。
こりゃ他の果物でも十分に作れそうだ(・∀・)
↓器として使う三宝柑らしく、シャーベットの器も三宝柑にしてみた。
↓これ以外にタッパ3つ、器2つ分のシャーベットがあります…多すぎた。 |