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「(・∀・)」

個人的な妄想日記です(・∀・)全てフィクションです
フィクションだと捉えられない方は見ない方が賢明です
この日記は全て嘘…というかその日見た夢日記です。
画像は適当に拾いました(・∀・)

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目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2013-10-29 カメラが欲しい
2013-10-28 10月13日(日曜日)
2013-10-24 あれから一週間…
2013-10-21 どんどん消えてしまう・・・
2013-10-18 火葬場へ(1)
2013-10-18 火葬場へ(2)
2013-10-17 ウチのクロが…
2013-10-17 突然に…(1)
2013-10-17 突然に…(2)
2013-10-17 突然に…(3)


2013-10-29 カメラが欲しい

いや、あるんですけどね。
やっすいペンタックスのデジタル一眼レフカメラ。
iPadのカメラ。
ガラケーカメラ。

やっぱり写真は気軽に沢山撮って残しておいた方が、今回みたいな事が
あった時に思い出せて悲しくなれますし。
と言うかもっと撮っておけばよかったと思ったので。

デジ一眼→出すのが億劫。外だと尚更出すのが億劫。人前で撮るのが嫌。
iPad→かなりガシガシ撮ってるけどデカイ。とにかくデカイ。
ガラケーカメラ→裏返すだけだけどだるい。画質も全然。


つまり、手軽に持ち歩けて思い立った瞬間に撮れて片手に収まるようなサイズで
画像がそこそこマシで動画も撮れればサイコー的なカメラがあればいいのかと。

と言う訳でパッと見て直感で欲しいと思ったのがCanonのS120。
これ、最近話題だった高級な部類のコンデジになるんですね。
これでUSB充電か乾電池が使用出来れば文句なしだったんですけど、両方無し。

主に出先で使うので車の中で充電できるのが理想なんですよね。
車移動の時間が殆どを占めるので、移動中に電池が切れる心配が多々あるんですよ。
でも、わざわざACとか付けたくないし…


うーん、どうしよう。
どうしようってか、もう買う気満々なんですけどね。
せめて三万円台前半まで値段が落ちてくれればなあ。

↓こういう写真を撮るにはデジ一眼は最高なんですけどね。


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2013-10-28 10月13日(日曜日)

日付は一気に戻ります。


この日は連休だけど半日だけ仕事があった日。所謂半ドン。
ただし、世間一般の半ドンと違うのは時間的には違うが、俺の場合は午前が休みで午後が仕事というところ。
つまり、結局半日が使えない無駄な日という事です。

そりゃ仕事が早く終われれば朝ですし、そのまま遊びに行くことも可能なんですが。
その前に200km近くも仕事で走ってるので相当怠いんです。


この日は仕事も楽で時間的にも早く終わりそうだったので、帰りの最中に彼女にメールして
出掛ける準備をして貰い、午前8時頃に家に帰ってから20分程で出発。

時間的に渋滞ばかりなので、それを避ける様に首都高で三郷方面へ行き常磐道で北へ。
東名、中央道、関越(地獄)、東北道、全て渋滞してたけど常磐道は渋滞表示無かったし、
この前からスカってばかりいる例のリベンジもしたかったし。


常磐道を走り友部JCTで北関東道に入り東北道方面へ。
最後まで高速道路使用とか嫌なので、ある程度の時間の目処が付いた真岡で高速を降りる。
そこでiPadでカフェを探してもらい、栃木県芳賀郡益子町にあるカフェへ。
これが大当たり。ロケーションが最高だった。珈琲もパンもうまかったし。
パン ド ムシャムシャ&コーヒー
ここはパン屋だが、隣にカフェが併設されてます。


食べ終わって北上、大田原市へ…
そう鮎です、鮎!しかも落ち鮎!!
前回の9月15日で時期が早かったというなら、一ヶ月後だとバッチリなんじゃ?と言う事で。
目的地が近づいてきたところで天然の落ち鮎が食べれるか、彼女に観光簗へ問い合わせて貰う。

1件目、無し。
2件目、無し。
3件目、無し。
彼女がぽつりと一言…
「天然鮎が食べたいと店の人に伝えて、絶句するのはやめて貰いたい」って。そんなに変な問い合わせか?
そんなに天然鮎は出さないものなのか?観光簗は雰囲気だけ楽しむ所であって天然鮎を食べる所じゃないと?

最後の望みである前回、落ちてない天然鮎を頂いた魚屋、魚良に電話するも無いと…完全に終わった。
また鮎が食えない。正確には前回が食べれてるから「また」というのは間違いだが。
ここ半年で3回通って1度だけですか。
まあ、せっかくここまで来たらあそこに行くか…と。その途中で寄った道の駅で冷凍天然鮎は食べれましたけど。


で、最終的にまたクローバーステーキハウスへ。
今回俺はシャトーブリアンを頂きました。これまた高かった。美味しくて満足でしたけど。


そのまま国道を使用せず目的地までという前回のチャレンジを真似て、国道を使用せず帰宅を実行し
帰ってきました。国道を避けながらの帰り道はなかなか面白かったです。

天然生落ち鮎を食べるにはもう自分で釣るしか無いのか!?
というか、観光ヤナにガッカリ。本当にガッカリ。冷凍か養殖しかないのか??


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あ、朝食を食べたカフェの中です。手作り感満載のカフェでした。 / PYU ( 2013-10-28 11:04 )
↑窓の外には畑と裏山が見えてます。カラスやトンボが飛び回り、心地よい風が吹いていて最高でした。 / PYU ( 2013-10-28 11:03 )

2013-10-24 あれから一週間…

クロが亡くなって、もう一週間です。


日々辛さが本当に少しずつ和らいでいきます。また、それが非常に悲しいです。
亡くなった当日を思い出すと泣いてしまい、まだまだ胸が苦しくなりますが。

二人とも仕事に戻り、昼間も悲しいかと思いきや、昼間はクロは寝てばかりで
俺の前に姿を出すときは帰ってきた直後の爪研ぎアピール、その後の牛乳が
貰えるまでのアピール。1時間おきのトイレ、昼過ぎの餌入れ替えろアピールだけ
なので、以外と居ない時間の方が多かったんですよね。

あ、あと、一番悲しい俺がメシを食うときにクレクレアピール。
とりあえずメシを食おうとすると絶対に見に来るんですよね。
で、匂いで判断して自分好みじゃないと巣に戻り、良い匂いだと俺の膝に乗って
俺の食べる物を直接見に来て、食べれそうなら口を付けに来てました。

これは御飯を食べるときは絶対だったので、メシの度に悲しくなります…


昨日の市場休みも夜の御飯はケンタッキーが食べたいなと思いましたが、
クロが猛烈に欲しがってた事を思い出すのでやめました…はぁぁぁぁ。




悲しんでも悲しんでも足りないですが、少しずつ歩いていかなければ…
餌、水、牛乳なんかを毎日入れ替えてましたが、今週末でやめようと思います。
あと、出しっぱなしのクロのトイレもしまおうと思います(洗ってはある)
あと、悲しいけど最後に使ってた爪研ぎも…

クロが死んで日記を読み返して当時を振り返る事が出来たので、こんな人が来ない
完全な自己満足日記でもちょこちょこ書いていて本当に良かったと思います。
もっと書いておけばよかったと後悔すらします。
特にクロが家に来てからは、クロの事が当たり前になり日記も少なくなってましたし
そこは猛烈に後悔してます。
だから、クロのことは偶に書くとして、また普通に日記をつけていこうと思います。
書こうと思ってた事も幾つかありますし。
本当に書いておかなければ…


そういえば、日記を読んで気が付きましたが、クロは家に来てたった4年なんですよね。
出会いを含めても6年。
ウチの車、YRVより短い付き合いですよ…日記を読んでびっくりしました。
今の会社に勤めてる期間と同じだなんて…本当に短い間だったんだな。
もう10年以上も一緒に居たような気がするんですが。
それだけ存在自体が大きかったんでしょうね。

んだば。


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2013-10-21 どんどん消えてしまう・・・

何もしてないと辛いので動くのだが、気が付くとクロの物の片付けをして
一つ一つ消えて行く痕跡を見てまた悲しく辛くなる。
でも、全てをそのまま残しておくと、居るはずのクロが見えなくて悲しくなる。
ネットやらを見ていてもいつの間にか、クロの写真なんかを整理していて悲しくなる。

じゃあ、何もしないのが一番だとボケーッとしてると病院に行った当日を振り返り
胸が引き裂かれそうな気持ちになる。引き裂かれそうなのか、内側からグワっと
鷲掴みにされたような痛さ。本当にこうも痛むもんなんだな、胸って。

原因は何か?対応がまずかったんじゃないか?もっとしてあげれる事があったんじゃないか?
で、分かりもしないし分かっても仕方がないのに原因を調べ始めます。
薬の副作用から症状から何から何まで。判明して責任の所在を明確にしたって
結局、そこに憎しみや後悔が向くだけで解決にならないのに。
だから、途中で調べるのをやめますが、ほんと気が付くとまた調べてる…



時が経つのを待つしか無いのは分かってるが、あまりにも辛い。
胃が痛くて痛くてガスター10飲み過ぎそう。

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2013-10-18 火葬場へ(1)

病院でクロを綺麗にしてもらい、帰る前に先生に今後の事を色々と聞いてみる。

出来れば翌日の金曜日に火葬してあげたいのだが…最悪絶対に休みになる土曜日か?
彼女が休めない場合金曜日丸一日家にクロを置いておかなければならない。
病院の先生に聞くと、そのままの気温だと二日置いておくのは結構厳しいと言われた。
特にウチはPCやらテレビやらで高温だし、クロを冷蔵庫に入れる訳にもいかないし…

俺は何があっても仕事を休むつもりだったのだが、彼女が休めるか分からなかった。
早退してますし、忙しそうな?金曜日ですし。


しかしとりあえず、彼女が翌日休みに出来たので、そのまま次の日に火葬してあげる事にした。
場所は昔々、久留里へ水を汲みに行くときに毎回見ていたペット霊園の火葬場と決めていた。
景色が綺麗だし、場所も綺麗そうだし。
何より移動火葬場?はトラブルが多そうだったし、近隣は個別火葬+立ち会いとすると
金額も多くなるみたいだったので、色々検討したが最初に書いたとおりの場所で予約をした。


その後は…
クロがお気に入りだったベッドを用意し、そこへ家に腐る程あった保冷剤をしっかりと詰めて
クロを寝かせてそのベッドを俺達の寝てる布団の横に。ちょっといつもと寝てる場所が違うけど、
寝返りを打っても当たらない場所で尚かつ、手を伸ばせば届く場所で一緒に寝ました。

腐敗臭は構わないですけど、それに釣られてウチにいるコバエが寄ってきて、クロの体の中に
入ってしまう事だけは避けたかったので、しっかりと冷やして匂いが出るのを少しでも
遅れるように努力しました。全部でかなりの大きさのサイズで6個くらい使用。


上手く寝かせてやって、普段寝てるような姿にしてあげて…
その姿は本当に寝てるようで、動かないのが信じられませんでした。
目もほんの少し開いて、まさに普段気持ちよく寝てる姿そのものでした。
クロ固有の匂いは残念ながら薬品の臭いになってしまってましたが。
4時頃、目が覚めて触ってみると…やっぱり動かなかったです。
それを見てまた悲しくなり…寝れなくなる。
でも泣いたらまた寝れました。

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2013-10-18 火葬場へ(2)

火葬場の予約は11時にしてあり、車で2時間ちょっと掛かると考えて8時に
目覚ましをセットしておきましたが、それよりも早く起きてしまい時間も惜しいので
彼女を起こしてまた、クロを撫でてました。もう撫でることも出来なくなるのかと…
またここでも涙が溢れて溢れて。もうどれ位泣いたのか…全然止まりません。

あっという間に一時間半以上経過し、出発しなければ間に合わない時間に。
なんでこの時間にしたのか?俺が早くしてあげたかったのか分かりませんが、
もっと遅い時間の方がよかったのか…でも、遅くしてコバエにつつかれるのは絶対に嫌ですし。
道中の一時間半の間はずっと彼女に抱いて貰っていて太陽も浴び、ドライアイスも全て取ったので、
到着する頃にはクロの体が不思議なくらい温かくなって、また顔もそのままで本当に死んでるのかと…
匂いも生前のクロの匂いが右耳の辺りからしたので、何度も嗅いでました。
これも嗅げなくなるし、この手触りも…



火葬場に到着し、入れられない物を省き、家の周りで取った少量の花、ペット用鰹節、
カリコリ餌、マタタビを入れてお気に入りのベッドに入れて、一番古くから使っていたタオルを掛けてあげました。
牛乳とウェット餌も入れてあげたかったのですが、容器が駄目でして。
牛乳は口の周りにつけてあげました。
それが最後でした。
身内の時も火葬場で入れられるときはちょっと泣きましたが、ここでは泣き崩れました。
本当に辛くて辛くて悲しくて悲しくて仕方がなかった。

時間遅い方が良かったか?明日でも良かったか?色々な考えが頭を巡りました。



30分程で終了し、丁寧に骨を持ってきてくれました。
人間ですらあんなに小さくなっちゃうんだから、もしかしたら全然骨なんて残らないんじゃ?と
思ってましたが、思いの外残っていて、頭なんか綺麗に残っていて嬉しかったです。

骨壺に収める用に箸を渡されましたが、俺達は全て手で取って入れてあげました。
それを見ていたからなのか、元々なのか知りませんが最後に施設の方が細かい骨を入れる時も
手でやってくれて、非常にありがたかった。


そのまま房総半島で水を汲みに行った時によく通った場所を通って、自宅へ帰ってきて、
最後に車でクロの行動範囲と思われる町内を一周し帰宅。彼女は帰りもずっと骨になったクロを
骨壺のまま抱いてました。
行きは時間的に急いでいきましたが、帰りはゆっくり色々見れるように相当ゆっくりと帰ってきました。


帰ってきてどうしようもない寂しさだけが残っていますが、もう姿も骨になってしまったので
本当の本当にどうしようもないです。
ありえないですけど、死んでるとはいえ、そのままの姿だと何時か起き上がってくれそうで
そういう事を考える度に悲しさに包まれ泣いてましたから。

僅か24時間前はまだ生きていたのに…
あっという間に骨に…
もっと置いてあげた方がよかったのか…
でもコバエは嫌だし…
名残惜しくなると、もっと辛いだろうし…
これでよかったのかな…


泣きすぎたからなのか、頭痛が酷いです。

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2013-10-17 ウチのクロが…

2013年10月17日(木曜日)16時50分に逝ってしまいました。
僅か6歳という早すぎる死でした。
野良猫の平均寿命よりかは遙かに長いですが。
元野良猫ですけど。


悲しすぎてどうしようもないです。
胸が痛くて痛くて痛くてどうしようもないです。
こんなに涙が止まらないとは思ってもなかったです。
とにかく辛くて辛くて辛くてどうしようもないです。
こんな辛いことないです。

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2013-10-17 突然に…(1)

本当に突然でした。
変だと思って病院に連れて行ってから僅か2時間…。




最近のクロは体重が減少していた以外は特に何ともありませんでした。
2週間前にも猫病院へ行き、見せてましたし。
そこで抗生物質とメタカムを3週間分貰って、今週末も病院の予定でした。
ただ、体重減少以外と言ってもその減少が激しく、餌も食べづらそうだったので
すり鉢で粉々にしてあげようか、とか色々考えてる矢先でした。



クロは亡くなる一日前に吐いたみたいですが、偶にある事なので気にしてませんでした。
亡くなる当日も2度吐きましたが、一度吐くと続く傾向がありましたし2日後に
病院の予定だったので、気にしてないと言ったら変ですがあまり気にしてませんでした。

しかし、12時頃に二度吐いた1時間半後、また吐きはじめ眠りに行っては数分で戻って吐くを
繰り返し、吐く物が無くて透明な液体が出るだけで、またその内自分の寝床の一つに入っていきました。
これもそこそこあった事です。
寝床に入ったと思いきや、5分程度で出てきて俺の足元でグテーっと横になりました。
ちょっとおかしいか?と思って動かすと力が抜けたような感じで、更に数分も
居なかった場所なのに涎が垂れて絨毯が濡れてました。

見ると口呼吸で犬のようにハァハァと言ってるので、これは変だと。
俺は一気にパニックに。自分で自分に何度も「落ち着いて落ち着いて」と言い聞かせました。

14時過ぎ…
症状と、今日の吐いた回数から恐らく脱水症状だと思いネットで対策を調べ
その間に水をあげようとシリンジに水を入れて飲ませようとしましたが、
飲みこめないみたいで完全にパニックになる。水分が取れないとかやばいって…と。


14時10分…
もう何をしていいのか分からず、仕事中で出れないだろうな…とは思いながら
彼女に電話。正直、これで通じなかったら会社の電話番号を調べて会社に電話して
彼女に変わってもらおうと思う位でした。幸いにも2回目の電話で出てくれた…
オロオロし、狼狽えて半泣きで事情を話す俺に「どこでもいいから病院へ」と
言われて、初めて近所の病院へ行くという選択肢が頭の中に出てきました。
(かかりつけが16時からだったので16時になったらそっちに行こうかとは思ってた)

14時25分
1件目、電話しても休診日で誰も出ず。
2件目も休診日と書いてあったのですが、電話をしたら出たので急患でというと
受け入れてくれるというのですぐに行きました。
車で5分くらいの距離。ちなみに休診日ではなかったみたいです。

14時45分位
到着して何よりも先にクロを引き渡し、一度外に出て車を駐車場に入れて、
病院に戻ると待合室で随分と待たされました。
声も掛けて貰えず、訳も分からない状態に…

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2013-10-17 突然に…(2)

15時前…
何分待たされたか分からない頃にやっと処置室へ呼ばれて見た光景は…
クロは台の上に横たわり、色々な機器を繋がれ助手と思われる人に
胸をマッサージされてる姿でした。

意味が分かりませんでした。いや分かったんだろうけど理解したくなかったのか。
獣医さんが
「今、処置をしていますが既に10分経過してますので、あと5分か10分で
戻って来ないと厳しいと思います」と。
運ばれてすぐに心停止したみたいです。
マッサージをすると心拍数が不定期で上がるのですが、心臓マッサージを
やめると落ちてしまう(止まってしまう)という状態で、何回かマッサージをして
止めて状態を見て、落ちるようならマッサージをしてというのを繰り返してました。

ここからは記憶が曖昧に…
強心剤を打った後に声を掛け続けてたら、マッサージをしなくてもとりあえず
落ちてしまう事は無くなったみたいで、不安定ながらも。


獣医さんが
「この後、どうしましょうか?このままお預かりして夜を明かすか、病院が
閉まる19時に迎えに来て、家で見てあげるか」
見てあげるとか書きましたが、素直に看取ってあげるかと言われました。
タブン、看取ってという言い方だったと思いますが、あまり覚えてません。
あぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


15時13分…
とりあえず、彼女に電話。
とにかく帰ってこいと。普通に仕事してたら帰ってくるのは19時過ぎですが、
その19時まで何があるか分かりませんし。と言うか、今の状態を見てると
帰らなければ絶対に後悔しそうだったので。
先生と話をしてとりあえず帰宅。何かあれば病院から俺に電話して貰うという事で。

車に乗った瞬間、涙が溢れて止まりませんでした。
何人とすれ違って何人に見られたか分かりませんが、もの凄くグシャグシャな
顔で運転してたと思います。

15時半位…
家に帰ったら更に止まらなくなり…わんわん泣きました。

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2013-10-17 突然に…(3)

15時半過ぎ…
家に居ても落ち着かない。
彼女にメール送りまくる。
と言っても3通くらいだけど。

言葉にしたくないから書かなかったが、正直この時の待つというのは
病院からの容態変化の電話か彼女からの帰れるor帰れないメールか。

待っていてもどうしようもないので、彼女が早退出来るのを信用して
勤務先まで迎えに行った方がいいのか?とか考えてました。
(彼女の勤務先まで電車だと1時間、車だと首都高使用で混んでない場合は往復30分程度。)
でも、これをしてしまうと、クロの容態変化に対応出来ないので躊躇した。


16時過ぎ…
電話が鳴る。
電話を握りしめてた俺はドキッと。
その後の掛かってきた相手を見て、安心。
彼女からで早退できたから帰ると。
タクシーの方がいいか云々と聞かれたけど、何を言ったのかあまり覚えてない。

とりあえず1つ問題が解決と思って待ってると、5分後位に電話が。
嫌なくらいドキッとした。と言うか、最悪の気分になった。
だって、彼女との電話は終わったんだし…と思って電話を見ると彼女。
この時の気分ったら言葉では言い表せない気分でした。
そのまま彼女に当たってしまった。

ちなみに、ここでも何を言ったのか殆ど覚えてない。
そんな調子で電話を切ってしまったので、後から言いたい事が思い浮かんでは
電話をするという事を3回位やってしまった。
この電話が終わったのが16時10分くらい。

そう16時過ぎ…から10分しか経ってない。


早く帰ってきてくれと祈りつつ、電話が鳴らないようにも祈ってた。
しかし16時19分…
相手を見ると電話番号(折り返し)と。これはさっき問い合わせたときに掛けた
電話番号だから折り返しって出てる…

あああ・・・
ああああああ・・・・・・
ああああ・・・・・・

違ってくれと願いつつ電話に出るとやっぱり病院からで
「呼吸が止まって人工呼吸器で呼吸してる状態です、来て下さい」と。
彼女が帰ってくるまで、あと5分〜10分位だったので待ってからじゃ駄目ですか?
と聞きましたが、早いほうがいいので来て下さいと。
もうそういう状況なのか…と思って先に行きました。

病院までの道中、彼女に電話して直接病院にと言ったが道が分からないというので
細かく分かりやすく指示して病院へ。

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