2007-02-06 出産日記　〜３の巻〜　
2007-02-06 出産日記　〜２の巻〜
2007-02-06 出産日記　〜１の巻〜　
2007-01-26 生まれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーーん！・・・の巻
2007-01-09 あけましておめでとうでござる・・・の巻
2006-12-25 なぜかハットリ家にはサンタクロースが前日にやってきた・・・の巻
2006-12-08 問題児ベビ蔵、今日はうんこまみれ、そして明日は？・・・の巻
2006-10-17 続・仕事人間ケムマキ・・・の巻
2006-07-07 仕事人間ケムマキ・・・の巻
2006-06-30 ６月を振り返って・・・・の巻

入院2日目
朝からすでにヘトヘト状態。お昼ごはんの頃には食事もする気力なし・・・。
夕方には再び地獄のような痛みがやってきて、顔はほてってボーーっとしてくるし、もうダメだ！限界！もう帝王切開でいいからすぐに取り出しちゃってくださいーーー！という気持ちだったのでござる。

午後6時。内診をしてみたが子宮口は6cmしか開いておらず・・・（結局１日苦しんで3cmずつしか開かないのね）
結局この日も生まれる兆候なし。「まだもうちょっとかかりそうだけど、今日がんばる？」という質問に「いえ、今日はもう諦めます！」と即答の拙者。もうホントくたくただったのでござる。

夜ご飯も全く食べられない拙者を心配した夫ケムマキが「フルーツなら食べられる？」と聞くのでイチゴを買ってきてもらうことにした。最近夫ケムマキにやさしくしてもらったことないからちょっとうれしかったでござる。

もう子宮収縮の薬は切れているのに、お腹の痛みは遠のくどころかどんどん痛くなってくる。顔のほてりもひどくなってきた。熱を計ると38度3分。なんだこの熱は？
午後8時。担当の助産師さんが当直の方に交代。新しく担当になった助産師さんに「お腹の痛みが強くなってきてる気がするんですが・・・」拙者は休憩できないのでどうにかしてください！というつもり言ったのに、助産師さんは「じゃ、がんばって今日産みましょう！」と勧めてきたのでござる。
「えっ、でももう疲れちゃって産む自信ありません・・・」今日の出産に後ろ向きな拙者。
「産んじゃった方が体が楽になって今夜休めると思いますよ！」俄然出産に向けて前向きな助産師さん。
さらに「ハットリさんの熱も上がってきたし、赤ちゃんの心音も弱くなってきているから、やっぱり産んだ方がいいと思う」とのこと。
赤ちゃんの心音が弱くなってきていると言われたら産まないわけにはいかない・・ってことで急展開で再び出産の方向へ！
その後1時間半ほど「うーうー！」と大騒ぎした後、子宮口はまだ7cmしか開いていないのに分娩室へ。
そこへ急遽呼び出された院長先生が登場。まだ子宮口全開まであと3cmの拙者に陣痛が来たのとタイミングを合わせて拙者の子宮口をグリグリグリ！っとしたかと思うと「はい子宮口全開！」の声。拙者にはなんだかわからないけど分娩室にいた助産師さんや当直医は「おぉぉ〜！」という歓声。これぞ院長のゴッドハンド！っという出来事でござった。

そこからは順調というか急にお産が進み（さすが経産婦）2回いきむと「もう頭が出てきましたよぉ〜あれ？旦那さんは？もう生まれちゃいますけど」と助産師さん。えぇぇ〜もうですか？夫ケムマキは連絡をしてこちらに向かっているはずの拙者のママ上と義母上とベビ蔵を迎えに出ていない。
「あっ、いなくてもいいです。生まれちゃったらしょうがないですから。」と言ってたらベビ蔵を抱っこしたケムマキが帰ってきた。ママ上と義母上も一緒だ。ということで今回はこんなたくさんの人々に見守られての出産となった。
で、3回目のいきみをするとビリビリビリ！痛みとともに赤ちゃん誕生！
赤ちゃんの産声が聞こえてきて、すぐに抱っこさせてもらうと、ベビ蔵と同じ顔の赤ちゃんとご対面。「ベビ蔵と同じ顔だぁぁぁぁ！」またガッツ石松だったのでござる。

結局予定日より12日早く次男が無事に誕生したのでござる。（つづく）

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次の検診日、産院で血圧を計ると１４３／８５くらいでホッとする拙者。助産師さんも「ハットリさんにしては低めですね。低いっていうか高いですけど（笑）」
あぁぁよかった。今週もギリギリのところで入院はまぬがれたか？っと思ったのでござるが、院長が診察後いきなり「入院して今日産もう」と言い出したからビックリ！
「え゛！今日産むんですか！？（心の準備できてないでござる）」
入院準備を持たずに産院へ行ってその服装のまま点滴の処置をされたものだからパジャマが届いても「あっ・・・着替えられない（汗）」
結局その後４日ほど同じ服のまま過ごすことになったのでござる（間抜け）

夕方近くになって次第にお腹の痛みも本格的に。うぅぅぅ〜。
普通陣痛というのは痛い時期と痛みが引く時期があって、だんだんとその間隔が短くなり痛い時間が長くなっていくのでござるが、拙者の場合薬で陣痛を起こしているせいなのか？しょっぱなから2,3分間隔で痛みがやってきて、しかもその後は痛みが引いてきたなぁ〜っと思ったらほとんど間隔なく再び痛みがやってくるという恐ろしく辛い状況に陥ったのでござる。
間隔が無いくらいだし、こんなに痛いんだからそろそろ生まれるのか？と思ったらなんと子宮口は３ｃｍしか開いてないとのこと。えぇぇ〜嘘〜

結局全く生まれる兆候なしで、夜８時に初日はこれにて終了、また明日がんばりましょう。ということになったのでござる。
「また明日１からやり直しなんですか・・・・」ガックリする拙者。
「いいえ、今日３ｃｍまで開いたから明日は１からってわけじゃないですよ〜」
しかし朝方まで弱い陣痛が続きほとんど寝られず・・・やっと痛みが治まって寝れるーーっと思ったら朝になり
「おはようございますー。今日もがんばりましょー！」
ってことになったのでござる。うげげげげ・・・・。

（つづく）

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妊娠後期に入ってだんだん血圧が高くなってきた拙者。いわゆる妊娠高血圧症候群（妊娠中毒症）になってしまったのでござる。

年末の最後の妊婦検診の時に「体重増加も気になるでしょうが、お正月は本当に寝正月にしててください」と言われていたのでござるが、高血圧と言われても特に自覚症状はないし、お正月は夫ケムマキの実家で寝てばかり・・・というわけにもいかず、すっかり気も緩んでいたのでござる。そして「産休に入ったからこれから遊ぶぞーー！」という日記を更新した翌日の妊婦検診にて１７６／１００という血圧を記録（人生最高値）。即刻入院安静を言い渡されてしまったのでござる。拙者茫然自失・・・。まだ予定日まで１ヶ月あると思って何も準備していないし、なにより今拙者が入院してしまったらベビ蔵の面倒を見る人がいない。夫ケムマキはいないも同然の勤務状況。ありがたいことに翌日、拙者のママ上が上京する予定だったので、なんとか自宅で安静していることを約束して入院は勘弁してもらったのでござる。

帰りに電気屋さんで血圧計を購入し、それからは朝・昼・晩、血圧を測定し記録をつけ、保育園の送りを夫ケムマキに初めてお願いし、迎えのみ拙者が行き、家事は拙者のママ上にやってもらい拙者は寝て過ごす毎日となってしまったのでござる。
なんだか気分も超ブルー。奈良の妊婦が脳出血を起こしたのに搬送先が見つからず亡くなってしまったニュースを思い出したり、保育園の送りを頼んだ夫ケムマキが「仕事だからやっぱり無理」と言いだしたり・・・（妻がこんな状況なのにまだ仕事が優先なのかお主は！）安静に寝てるといっても結局ベビ蔵が保育園から帰ってきたら寝てもいられない。入院の準備やベビーベッドの手配もあるし、結局自宅では完全に安静に出来ない状態のまま「もしかしたら今週は入院かも・・・」と不安に思いつつ次の検診へ行くことになったのでござる・・・。（つづく）

【拙者、妊娠36週5日目の出来事】

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２月２日が出産予定日でしたが、事情により１月２２日に産まれてしまったのでござる。
二人目だからスルリとっと思いきや、いやー大変でござった・・・(T_T)

本日やっと自宅に帰宅したのでござる。
やれやれでござる。

＜追伸＞
やれやれかと思ったら、ベビ蔵焼もち全開パワー炸裂！などなどで前途多難の幕開けでござるぅぅぅ・・・・・・ぅぅぅぅ。

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１月もかなり過ぎてしまいましたが今年もよろしくお願いいたしますでござる。

年末年始は夫の実家でお腹が大きいことを理由に嫁らしいこともせず、朝はのんびり、しかも昼寝付！で過ごさせていただいたのでござる。ありがたや〜。

すでに臨月に突入。
さすがに動きづらくなってきたのでござるが、生まれるまでに食べたいものを食べ、行きたいところに行き、やりたいことをやらねばぁ〜。
そんな１月になる予定でござる。

【拙者、とうとう妊娠３６週４日目でござる】

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ベビ蔵も2歳7ヶ月。クリスマスやサンタさんがちょっとはわかるようになってきた。夫ケムマキは何をプレゼントしようか迷いに迷い、12月は数少ない休日をすべてオモチャ屋めぐりについやしたのでござる。
拙者は家の中がオモチャだらけなので、「もうオモチャはいらないでござる・・・」っという気持ちだったのでござるが・・・。

で、ハットリ家に訪れるサンタの要望により25日の朝ではなく、なぜか24日の朝にプレゼントが届けられた。
理由は「25日は仕事だから（プレゼントしたオモチャで）ベビ蔵と一緒に遊べないだろ。」なるほどそうでござるね。

24日の朝、わざとらしく「サンタさん来たかなぁ〜」「あれ？クリスマスツリーの下にあるの何？」とベビ蔵に声をかけた。
見つけるか？どういう反応か？そこが楽しみで見ていたのでござるが、彼はいっこうにプレゼントに気づかない・・・。
「ほらあそこ！」と言っても、あらぬ方向を見て「ほげ〜？」という顔つき（汗）いやいやあっちじゃなくてそこなのでござるよそこ！えぇぇ〜いじれったい！これよ！これ！ってことでやっとプレゼントの袋を見つけたベビ蔵。うれしそうに中をあけるとなんとそこには彼の大好きなトミカのミニカーセットが！
「うぉぉぉ〜！ヤッター！ヤッター！」と小躍りするベビ蔵。そのステップがおもしろくて、かわいくて、サンタは大満足！（いつの間に「やったー」なんて覚えてたんだか。初めて聞いたでござる。）
しかしプレゼントはこれで終わりではないのでござる。これは単なるオマケ。メインが待っている。
「あれ？まだなにかあるよ！」とまたわざとらしく声をかける。
ベビ蔵、今度はすぐに見つけて包装紙をビリビリと破き始めた。そして現れたオモチャに「きゃーーーーー！」（狂喜）

サンタから届けられたメインプレゼントはトミカの「ハイパーレスキュー緊急指令基地」なんて豪華な・・・そしてなんてかさばる、これから置き場所に困りそうな・・・。


さっそく遊ぶ親子。彼らは意気投合中。

その後、さらなるサンタの到来を求めて有馬記念の馬券を購入しにWINSへ。
しかしながら４時にはその夢は破れたのでござった。。。

クリスマスイブの夜にパーティをしようと思っていたのでござるが、拙者の準備が遅くなり、気がつけばケムマキもベビ蔵もリビングでグーグー寝ているではないか！しょうがないので、ケムマキだけ起こして二人での夕食となったのでござる。



作ったケーキは翌日にベビ蔵と一緒に飾りつけして食べたのでござる。
デコレーション用に小粒のイチゴをたくさん買ってきたのにベビ蔵のデコレーションは実にシンプル！っていうかさみしい。もっと豪快にやって欲しかったのに・・・。彼としては「飾るより食べさせろ！」ってことだったらしく、イチゴのはいったボールから何度も直接食べようとしていたのでござる（汗）



ケーキの出来栄えは卵が入っていないせいもあって固くてかなりイマイチ。正直失敗作だったと思う。
それでもベビ蔵は「おいしいね！」っといってモリモリ食べてくれたのでござる（涙）ありがとう。かあさんすごくうれしいよ。でもほんとうのスポンジケーキはもっとおいしいんだよ。早く食べられるようになるといいねぇ。にんにん。

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「よその家の子供はみんなお利巧で扱いやすそう・・・」と拙者はよく思う。
「隣の芝生は青くみえるもの」きっとお利巧そうな子供だってお母さんは苦労しているはず・・・
なんだと思うようにしてはいるものの・・・・でもやっぱり隣の芝生は青々としているのでござる（ため息）

先日、保育園に迎えに行くと、先生が言いにくそうに言いました。「今日はお昼にベビ蔵ちゃんはうんこまみれなり、拭いても拭いてもキレイにならないほどだったので、怒りながらシャワーに入れましたが、シャワーを浴びるとこっちは怒っているのに、こんなかんじで（先生は手をぶるぶる振りつつ地団駄を踏み滑稽な様子を再現）全然反省しないんです・・・（先生もさすがにため息）」
はぁ・・・・またですか。ベビ蔵はもう２歳６ヶ月だというのに、てんでウンチを教えてくれません。
時々やり終わった後におしりを触っていたり、「でたぁ」と教えてくれたりしたら上出来！感動！
ほとんどの場合はウンチまみれになっていようが全然平気らしい。
まぁ彼がウンコにまみれるのはまだいい、しかしこっちがウンチを拭いたり、処理しようと格闘している間にも奴はふざけていろんなところへぶつかったり、寝転んだり、お尻をすりつけたりして家中をウンコまみれにするのだ！やーーめーーてーーくれーー！

普段、ひよこ組さんは２階のテラスで遊んでいるのでござるが、月齢の大きなベビ蔵たちの何人かのひよこ達は時々園庭に降りて遊ばせてもらっている。
園庭に降りるとベビ蔵は大好きな三輪車に乗るのだが、これまた相当な暴走振りらしく、先生からのお便りには「ベビ蔵くんは今日も園庭で三輪車をして遊びました。三輪車暴走族のリーダーです・・・」と書かれていました（汗）
そうでしょうとも、休日三輪車に乗ってお出かけするときも彼のドライビングテクニックは本当にスゴイ。ちゃんと後ろで押すバーに方向を切り替える機能がついているにもかかわらず、それが効かないくらい猛烈な力でハンドルを右に左に動かし、壁に激突！電柱に激突！右へ寄ろうとすれば左へハンドルを切り、最後には猛烈なジグザグ運転の末、三輪車が横転！ベビ蔵も三輪車から転がり落ちてさすがに号泣。（バカめ！）
その話をお便り帖に書くと、先生からは「目に浮かぶようです・・・」という実感のこもったコメントを頂戴したのでござる。はぁ・・・。

朝引渡しの時、担任の先生に「今日はどんな事件を起こしてくれるのかな！？」と言われたり、昨日は楽しいクリスマス会で２回も怒られて大泣きの上、逆ギレして大変だったらしいし・・・・・・（大汗）
こんな問題児なベビ蔵なのに、先生は「ベビ蔵ちゃん、いなくなったらさみしいキャラクターだから保育園辞めないでね。」
と言ってもらってちょっとホッとしているのでござる。
いい先生に恵まれて、ベビ蔵も拙者も救われているのでござる。

【拙者、本日32週0日目。妊娠9ヶ月に入ったのでござる。】

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以前に夫：ケムマキが働きすぎておかしくなっているという日記を書きましたが、その後、ケムマキの仕事っぷりはさらに激しさを増し、週に2日はとうとう家に帰ってこなくなりました（T_T)
帰ってきても夜中1時か2時で、しかも早朝5時前に家を出て始発で会社へ行く日も週に2日ほど。。。トラブル対応は２４時間体制。朝の５時６時にトラブルの電話があって家のパソコンを見ながら電話で対応ってこともよくあること。先日は「ブエノスアイレスへ送金するはずの１００万ドルが送金できていない！」というトラブルで早朝から大変だったようなのでござる。会社もケムマキも１００万ドル（約1億2000万円）という額に大変だーっ！って感じだったのでござるが、拙者は送金先がブエノスアイレスってのがマニアックだなーーっと朝から思ったのでござる。

さて、実はハットリ家は10月初旬の3連休にお引越しをしたのでござる。
引越の準備に取り掛かったのも遅かったが、思っていた以上に拙者が戦力外。おまけに引越準備の邪魔をする恐ろしい敵も出現。その名は「ベビ蔵」弱冠２歳４ヶ月にして非常に難敵でござった・・・（汗）
いやもう引越前々日までは引越不可能かと思われる状況だったのでござるが、拙者の母上の堅実な仕事っぷりと夫ケムマキが無理やり３連休を取得してくれて、大活躍してくれたおかげで無事引越できたのでござる。
無事引越せたものの、今だ洗濯機は排水溝の位置とドラム式洗濯機の足場の関係で設置できずリビングに置かれたまま・・・、部屋中ダンボールが積まれ、必要なものも発見できず・・・・という恐ろしい状況でござる。

ケムマキは「３連休も取っちゃって俺って偉い！」てなことを言うので、そんなの当然じゃないか！っと思ったのでござるが、どうもケムマキの職場では、いかに自分が「家のことをしていないか」を自慢している人々がいるらしいのでござる。
ある先輩は「俺はこないだ引越した時、全く手伝わなかったよ！」と堂々と言ったとか。え゛ーーー！！
あの先輩はあー言ってた、こう言ってたというケムマキの話を聞くたびに、奥さん達よく我慢しているなーーっと不思議に思うのでござる。

そんな仕事人間ケムマキでござるが日曜日はお休み出来たので、家の片付けもせず（汗）みんなでショッピングへ。先月できたばかりのリゾーナ川崎に行ってきたのでござる。いやーー建物もショップの数も人ゴミもスゴかったでござる。
帰り際、ビックカメラのオモチャ売り場でベビ蔵にオモチャを買ってあげようと物色していたところ、トミカのオモチャを手に取ってケムマキが「これ安い！！」と声を掛けてきたのでござる。安いっていくら？っと思ったら

ケムマキ（真顔で）「安いよね！４０４万円だって！」

拙者「はぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜？？？？？」

見れば値札には「￥４０４」の数字。

拙者「４０４円でしょう・・・・・４０４万円って全然安くないんだけど・・・・」

ケムマキも自分で言ってからすぐ間違いに気が付いたらしく顔を赤くして笑っているでござる。
わざと言ったわけではなく、「４０４円」のつもりが自然と口から「４０４万円」と出てしまったらしい。
いつも１００万ドルの送金が出来た出来ないの世界にいるからか？
やっぱり仕事のし過ぎなんじゃないの？？ケムマキよ・・・・。

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ベビ蔵が生まれて以来ずっと忙しく働く夫ケムマキ。
「俺は仕事よりプライベートを大切にするから」と言っていた男がどうなってしまったのか・・・。
どんどん仕事の忙しさはエスカレートしてきて土日のどちらかは休みだったのが、最近は土日も徹夜で仕事。代休は無し。帰ってくるのは早くて12時。どんなに遅く帰ってきても朝は7時半には出勤。起きるのが遅いベビ蔵は朝もパパに会えないことが多く、平日は完全母子家庭。。。という状況なのでござる。

昨日もとうとう帰ってこず、3時半過ぎにゴソゴソ帰宅。お風呂に入って4時過ぎに寝室にやってきた。そしてすぐに爆睡。まぁ当然でござる。こっちは変なタイミングで起こされてそれ以降なかなか眠れずにゴロゴロしていたら、朝の5時半になぜかベビ蔵のお目目がパッチリ！
「チッチー！（オシッコ）」
と言って起きてしまった。本当にオシッコなわけではないのでござるが、オムツを替えるかトイレに連れてかないと収まらないので、とりあえずオムツ替え。ゴロンと横になって拙者がオムツを替えていると隣にパパケムマキが寝ているのに気が付いてうれしくなったベビ蔵。
「パパ、チッチー！」と声をかけた。
するとパパケムマキ、ベビ蔵の方へすり寄り、うっすら目をあけて「ベビ蔵チッチでたのか〜」と答えた。
あぁぁ・・・ケムマキを起こしちゃった、ゴメンネっと思っていると、続いてケムマキ、ベビ蔵に向かって半目のまま、

「これ以上安くする要素はありません。」と声をかけた。

「はぁ？？？？？？？」
だいじょうぶでござるかーー！ケムマキー！仕事のし過ぎでござるよー！！
早朝からおおいに笑わせてもらったでござる。しかし息子にこんな言葉をかけるとは・・・・働き過ぎなのはどうかと思うでござる。

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拙者、5月の後半より珍しく体調を崩してなんだかダラダラゴロゴロ。
起きてベビ蔵を保育園へ連れて行き会社行ってご飯作ってベビ蔵を寝かせて拙者も寝る。というルーチン以外何も出来ない状況に陥っているのでござる。溜まっていく洗い物。出しっぱなしのオモチャ。日々積まれていく新聞とチラシの山。大量に送られてきた田舎からの野菜たち（冷蔵庫に入りきらない）ああああああ・・・・このままでは拙者の家がゴミ屋敷と化す日も近いかもしれないでござる・・・・。これもそれもあれもどれも年齢ですな、全然がんばりがきかないのでござる。

６月は保育園持参品の地獄月間でござった。
登園日：22日中、持参日：13日、持参品数：17品

＜特に辛かったイマイチだったBEST3＞

第３位：「パイナップルケーキ」
途中までうまく出来たかに見えたが、オーブンを開けるとしゅわわわ！っとしぼんでいったのでござる・・・。

第２位：「ロールカステラ」
これは卵抜きで作るには拙者にはハードルが高かった。ま、ま、巻けない！ふんわり感ゼロ！

第１位：「卵焼き」
卵抜きで卵焼きって！！仕方がないのでカボチャと白身魚を混ぜて蒸し、フライパンで焼き色をつけて出来上がり。見た目は思いのほか卵焼き！！しかし味は・・・・うげげげげぇ。


持参品を上手く作ることがかなりのプレッシャーになっていて、ロールカステラとパイナップルケーキを失敗した日は保育園を休もうかと考えたりもしたのでござる。おやつを失敗したごときで貴重な有給を使うわけにもいかず、そんなことはしなかったのでござるが、持参品のプレッシャーと体調の悪さが重なってもうボロボロ。途中からこれではマズイとがんばりすぎないことにしたのでござる。ダークフルーツケーキの日は黒糖ぶどう入り蒸しパンで代替、パイナップルケーキの日はパイナップル蒸しパン。ロールパンの日は市販の卵が入っていないロールパンを持たせたり。

そして明日、６月最後の登園日は「卵焼き」と「マドレーヌ」の持参。最後の最後がまた苦しい。

７月は６月より少し楽になる予定。しかし「厚焼き玉子」と「ロールケーキ」があるのでござるよなぁ・・・。

先頭 表紙