どもっ!
上野の東京国立博物館で開催されている 特別展「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」に行ってきました。
午後から行ったのですが、前情報でかなり並ぶとの事、覚悟してましたが、会場の平成館に入るのに100分待ち・・・orz
天気も良く暑いので熱中症になるのではないかと思いましたが、ちょっと曇って来てそんなに日差しは強くなかったので助かりました。
思ったより流れは進んで70分弱で入館。
まずは第1会場の高山寺伝来の至宝から観て行きましたがそんなに混んでいる気配が無いと思ったら、第2会場の国宝・鳥獣戯画甲巻の列がなんと120分待ち・・・。
取りあえずまず丁・丙・乙巻は後にして甲巻の列並びましたよ。
くねくねと行列、最初はモニターやディスプレイで甲巻の内容が展示を見て暇つぶし。
でもだんだん飽きてくる、前のババアがなんでこんなに並ばせるのと何度もブツブツ言うのが不快になる。
年配者も同じく並んでいるのは大変だと思うけどねぇ。
展示室内なので水分も取れずにボ〜っとして来ましたよ。
何とか110分ぐらいで甲巻に展示に辿り着く。
係員が止まらないで進んで下さいと言う中、亀の歩みのようにゆっくりと観たけど実際の所1分も見てないよなぁ。
展示も前期後期で分かれていて今回実物が観られるのは半分のみ・・・。
有名なカエルとウサギの相撲なんかはパネル展示。
つうか巻物なんだから巻いているのを伸ばせば全部見られるのだろうに、後期に入館料払ってまた来いと言う事か。
丁・丙・乙巻は並ばずすんなりと観られました。(こちらも前期後期で分かれあり)
この日金曜日は午後8時まで開館時間延長しているので、6時頃でも入館待ちが60分でしたよ。
並んでいる時に係員と雑談してたら先週の金曜日は最後のお客さんが出たのが11時半ごろだったらしい。
取りあえず甲巻の列に並んだら閉館時間を過ぎても観せてくれるみたいだな。
夕方からしか行けない人は金曜日狙いが良いみたい。
んがしかし前期は5月17日(日)までなので急げ。
さて後期はどうするかなぁ、後期は5月19日(火)から6月7日(日)までなので行ける日に行かないとねぇ。
また並ぶのが面倒だと言う方は、本館の方で「鳥獣戯画と高山寺の近代−明治時代の宝物調査と文化財の記録−」と言う展示をしており、こちらでは明治期に模写した鳥獣戯画 甲・乙・丙・丁巻の模本があるので、こちらだけを見ても良いかも。
かなり現物に近い描き方をしています。
平成館 特別展示室
会期:2015年4月28日(火) 〜 2015年6月7日(日) |