2002-01-21 昔のオンナと、新しいオンナ
2002-01-15 我慢大会
2002-01-13 オバチャンのアンテナ
2002-01-11 時の流れ
2001-12-30 ドキドキ
2001-12-30 年末の憂鬱
2001-12-26 空白の一週間とこれから。。。
2001-12-18 痛いことばっかり。。。
2001-12-16 〜Ｓｃｅｎｅ〜
2001-12-12 怒涛の日々

彼女が私の元を去ってしまって、一ヶ月がたとうとしている。

冷たい風が吹いていたあの日、無言で立たずんでいた彼女は、とても凛として見えた。

私は別れの言葉が見つからなくて、とうとう最後までなにも言えなかった。

彼女が乗せられた車を見送りながら、小さな声で

「さようなら。長い間お疲れさま。。。」

とつぶやいてみたが、彼女にその声は届いてはいなかっただろう。

あの時ちゃんと声に出して言ってやればよかった。

今も彼女に良く似た娘を街で見かけると、少しだけ心が痛む。。。。



・・・などと時々しおらしいことを思う反面、実は心は既に新しい相棒へ興味が移ってもいた。

まるで馴染みの呑み屋で、年取ったママから新入りの可愛い女の子に、簡単に目移りするオヤジの気分を体験しているようだ。



そして今日は新しい相棒の一ヶ月検診…じゃなかった、一ヶ月点検の日であった。

別段悪い所もなく、新しいオイルに交換してもらって相棒もご機嫌のようだった。

前の彼女の本田今日子は、控えめな容姿ながら負けん気が強い女であった。

よく街中で瀬流知男にタイマンを張ってみたり、ドイツ出身のＢｅｎ君にガンを飛ばしたりしていたものだ。

が、今度の相棒はグットがギュッと詰まったオンナで、

「あいらびゅ〜べいべぇ〜♪」

と時々囁いてやれば、足取りも軽くご機嫌でいてくれるし、

「うふふ・・・サ〜ビスよ♪」

とＣＤもエンドレスでガンガン聞かせてくれる。

そんな愛想のいい相棒にも、そろそろ名前を付けてやらねば・・・

と思案しているが、なかなかいいのが浮かばない。

人間の赤ん坊ならば、生まれて１０日以内（でしたかね？）には名前を役所に提出しなければならないが、

今のところ、名無しでも日常生活に支障をきたさないので、

毎朝「あいらびゅ〜べいべぇ〜♪」と囁いて相棒をごまかしている次第である。

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　ある日の朝、私は友人と新大阪行きの新幹線に乗っていた。

　新大阪駅までは５０分足らず。乗車した時から、私はなんとなくトイレに行きたい気分があったのだが、ハイテンションでお喋りを続けた為トイレに行く暇もなく、あっという間に新大阪についた。
　
　そこから私達は、京都行きの新快速に乗り換える予定だった。乗り継ぎの新快速にはたいした待ち時間も無く、スムーズに乗り換えができそうだった。

　しかし私にはトイレに行きたい気持ちが、前よりムクムクと膨らんできていた。が、駅のトイレは混み合っており、トイレに並ぶと新快速に乗り遅れる心配があった。
「京都までも、お喋りで気持ちを紛らわせていれば大丈夫。」
と、私はトイレを諦める決心をした。

　ホームで新快速を待つ時間は、ほんの７〜８分。ところが季節は冬。ホームは大変冷えた。
「マズイ！寒さのせいで、トイレ行きたいモードに一気にターボがかかってしまった！」
私は焦リ始めていた。

　まもなく列車がホームに入り、私達は並んで席に腰掛ける事が出来た。
「あと２〜３０分の辛抱。喋って忘れろ！」
そう心の中で自分に言い聞かせたが、我慢は５分と持たなかった。
「マズイ！このままでは、いい年をして大変恥ずかしいことになってしまう〜〜〜。」
私は自分が粗相をするという光景を目に浮かべ、同時に友人を一人失うという悲劇を想像した。その瞬間私は
「トイレ探してくる。」
とにわかに立ち上がり、友人の返事を聞く間もなく小走りに車両を出て行った。

　一両、二両と歩き
「もしかしてトイレの無い列車だったのかも。。。？」
と不安になった時、車掌さんに出会った。私は随分と切羽詰まった顔をしていたと思う。
トイレの場所を聞いた私に「隣の車両。」と笑顔で指差して教えてくれたその人は、後光がさした神様に見えた。
　
　「これで楽になれる！」
そう思ったのもつかの間、トイレの前には３人並んでいた。おまけにその中の一人はドアを拳で叩いていた。どうやら中にこもったきり出てこない人がいるらしい。私がその列に加わっても、なかなかドアは開かなかった。
　
　トイレの前に並んだ私達は、お互いの顔をそっと盗み見て、
「な〜に、自分はゆとりがあるんですよ。わっはっは〜！あと１０分は大丈夫ッス！」
という振りをしていた。そうしていると、本当にまだまだゆとりがあるような気になって、吹けもしない口笛を吹いて見せたくなった。が、多分私と同様に極限状態だったことは間違いない。証拠に、やっと中から出てきた女の子がハンカチで口元を押さえていたのには、誰も目をくれなかった。代わりに、みんなの口元は少しほころんでいた。そして視線は、まっすぐ正面を向いていた。

　そこには、にわか連帯感で結ばれた私たちの我慢大会の終了を告げる場所が目前にあった。



　　　教訓：乗り物に乗る前にはトイレに行くべし！
　

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以前日記に登場した、うちの会社のオバチャンこと大場さん(仮名）は、食べ物のありかを察知するアンテナが異常に発達している。

「さあこれから三時のお茶よ。今日は美味しいお菓子付き！」
と私たちのフロアの女の子でお菓子に手を伸ばした瞬間に、ふら〜っと現れる。
フロアが違うオバチャンは数に入っていないので、当然オバチャンのお菓子は無い。
オバチャンは仕事の話をしながら、目はお菓子から離れず、用件を言い終わっても物欲しそうな顔のまま世間話をはじめる。
誰かが
「大場さんもどうぞ。」
と勧めるまで絶対にその場から立ち去らない。
それはあまりに頻繁に起きるので、今や『お菓子のある日はオバチャンが横取りに来る。』とさえ言われる始末。
私たちの間では
「お菓子を食べるときは、周りの気配を気にしながらこっそり素早く！オバチャンの気配に気をつけろ！」
が鉄則となっている。


さて、今年の仕事始めの一月四日、旅行土産にとお菓子を一箱持ってきた人がいた。
オバチャンは目ざとくそれを見つけ、同じフロアの人数分勝手に持っていってしまった。
（多分オバチャンのフロアの人にはそれは配られていない）
そして再び現れると、
「明日は土曜日で休みなので傷むでしょ。丁度良かった〜！今日うちにお客さんが来るから貰って帰るわ。」
と、勝手にあまりを持って帰ろうとした。
お菓子を持ってきた女の子は、その日お休みをしていた私の分を確保するべく
「ダメです！これは日持ちするから、葵さんの分は取っておきます！」
と言い張った。
そこへ病気療養のため長期欠勤していた、髪型がゲゲゲのキタロウ似の喜多さん(仮名）がお見舞いのお礼にとケーキを持ってきた。
オバチャンは途端に抱え込んでいたお菓子をパッと離し、
「あ、ケーキは本当に日持ちしないから貰ってあげるわ！」
と、あっけにとられているみんなを尻目に、疾風の如く私の分のケーキを盗って逃げていったらしい。

そして週明けの月曜日、オバチャンはケーキを持って帰ったことなど一言も口にせず、何食わぬ顔でもったいぶって私にレーズンパンをくれた。
以前カビの生えたインスタントコーヒーや、三年前に賞味期限が切れていたコーラをくれたオバチャン。
そのオバチャンがくれたレーズンパン。
私は、一番に賞味期限をチェックした。
賞味期限は一月七日の当日であった。

ありがとうオバチャン。何とか食べる事は出来そうだね。。。。

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・・・年明け初めてのひまじんは緊張しま素。


実にウン年ぶりの同窓会もモチロン緊張して出かけましたが、すぐにみんなと打ち解け和気あいあいと過ごしました。

名前が変わって、また元に戻った人。Ｘが既に二つついていた人。社会的地位が立派といわれるようになっていた人。

みんなそれぞれの道を通ってきたようだけれど、あの頃とそれほど変わってないね・・・と思ったのは気のせいでしょうか？







そして、全員に写真は配れないからと、アノ楽しいひとときを閉じ込めたＨＰがアップされたのを見た時、





気のせいだった！！！



と感じました。

時の流れは確実に私達に変化を与えていたのです。


。。。次の同窓会は十年後です。。。。　　　　　　　　　　

私の普段のシンプルなお肌のお手入れが丁寧になったのは言うまでもありません。

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年明けの１／３に某地方都市のホテルで中学校の同窓会がありますの。

実にウン年ぶりの再会を同級生とはたす訳ですわ。

連絡をくれた幼なじみのみっちゃん（♂）の声を聞くのも、？年ぶり。

一応、学年の半数の百人位が集まる予定らしい。

皆さまどんな風にお変わりでしょうか？

頭の薄くなった方。お腹の出た方。シワとシミの増えた方（私）。その他諸々・・・

とっても楽しみですわん。

もし今この日記を読んでいて、「おや？これは自分も出席するゾ！？」と思われた方。

会場で私をお探しください。

はい、貴方と同級生だったのですね。葵とはコイツだったのか〜！と曝露してくださっても構いません。

というわけで、この年末は同窓会に向けて「美」に磨きをかけている真っ最中ですの。

・・ええ、無駄な努力と思いますが・・・




それでは皆さまよいお年をお迎えください。

来年も宜しくお願い致します。

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今日は午後から行きたくないところに泊りに行かねばならない。
毎年恒例とはいえ、なくして欲しいわ。
日帰りはできないものですかねぇ。。。（どこへいくかはおわかりでしょ？）
メイドをしに行くだけじゃないか！と考えると気が重い。
どうして女は家事って決め付けるんでしょうか？
どうして嫁を貰うっていうんでしょうか？
アタシは「モノ」じゃないよ！　　アンタの嫁になったわけじゃないんだよっ！
どうしてロクに家族の面倒も見ない男の親の面倒を見なければいけないんでしょうか？
ええ、ええ、そんな男を選んだアタシが悪いんですよ−だ！
なんだかこの時期になると、不満が爆発してしまいます。
大掃除を自発的にする素敵な旦那は、我が家の旦那ではございません。
週末ごとに家族サービスをするやさしい旦那は、我が家の旦那ではございません。
誕生日もクリスマスも結婚記念日も、我が家にはございません。
アタクシはそれでもずっと我慢しておりました。
欲しい物があれば自分でどうにかしてまいりました。
子供はアタクシ一人で育てたようなものでございます。
しかし回りの人間は、アタシが「絵に描いたような幸せな女」と思い込んでいるようでございます。
はい、人前でいつも小奇麗にとしていれば、皆さん全てこれ旦那のお陰と思い込むわけです。
そんな単純な錯覚をしてくださるんですよ。
世間をごまかすのは簡単な事です。
そうです。我が家は、幸せな家庭です。　　　　　　　　　　・・・多分これからも・・・

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気がついたらひまじんから一週間遠ざかっていた。


実はアタクシ旅行に行っていたのよん♪　　　　　　・・・ウソ、ほんとは違います。

では何をしていたのかしら？？と一生懸命思い出してみる。



。。。お、思い出せん。。。

サンタさんから見放された、辛いクリスマスの朝の事しか思い出せん。。。。←今朝のことじゃないか〜

。。。いいの、たいした日々を過ごしていないから。（←ほんとうは少し寂しいらしい）


こんな記憶にも残らないツマンナイ毎日の過ごし方では、いい年のとり方はできないわね。

これを反省して、来年からは毎日を丁寧に過ごす事にしたいわ。

さ、来年の目標もこれで決まった事だし、今年も残り僅かね。

急いでこれから年賀状を仕上げる事にするわ。　　


嫌な事は後回しのこの性格、これも来年からは直そうと思います。

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久しぶりにやってしまった。

せっかく書いた日記が、アップ前に消えてしまうというオバカを・・・

大した事書いてなかったけどさ、もう一度同じのは書けません。。。

直接入力してる私がいけないんだけどさ〜。

勝手に接続が切れてしまうなんて、キムタク２号のイケズ〜！

メモ書きしてアップしなさいと、あんなにアドバイスして頂いたのに、学習能力の無いアタシ。


そういえば、２日前に慌てていて食器棚の角に左足の小指をひっかけました。

あんまり痛くって、でもタイツを履いていながらわざわざ小指を引っ掛けた自分がおかしくって、思わず涙を出して笑っていた。

そして今朝また、同じ指を引っ掛けて痛さ倍増。

収入倍増なら大歓迎だけれど、痛みはちょっとね。

しかしまた同じ事を繰り返すなんて、ほんとに学習機能がゼロよね。

小指は当分直りそうも無いな。日中歩くのがつらいっす。


痛みといえば、明日は親知らずの抜糸の日でした。（←ちょっとおかしな表現）

アタシの痛みへの挑戦はまだまだ続くわ。

小泉さんの痛みを伴う構造改革は、こんなところにも影響が来ているのでしょうか？

ええ、ここのところ確かに痛い事続きです。

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廊下をまっすぐ歩いたつきあたりは、下のフロアからの吹き抜けの空間だった。
そこはまるでバルコニーのようにせり出して、正面のガラスからいっぱいに差し込む光が目にささる。

その時、いきなり耳に響いてきた荘厳なオルガンの調べと共に、アヴェマリアの独唱が聞こえてきた。
階下を見下ろすと、光に反射して全身が眩いばかりに白く輝くドレスを纏った花嫁が、父親に伴われて立っていた。
二人は深く頭を下げたあと、静かにゆっくりと真っ赤なバージンロードを歩み始めた。

その先に立って花嫁を待ち受けている花婿は、なんだか少し照れくさそうにして、下を向いたり招待客を見たり、そして嬉しそうに花嫁を見つめるという仕草を繰り返していた。

花婿にとって、彼は永遠に待たされるのではないだろうか、と思わせるような遅い歩みの父と娘。
そしてやっと花嫁が花婿のもとに辿り着くと、父は花婿の手を取りそこにそっと娘の手を重ねさせた。


私達は立ち止まった時からずっと無言のまま、上からその光景を見つめていた。
そしてカップルが祭壇の方に向いた時、合図のように目と目を合わせ、潤んだ瞳をしたまま静かにその場を離れた。

なんだか少し悲しくて、あまずっぱいような気持ちにさせらて、どうしてだか二人ともしばらく黙ったままだった。

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親知らずを抜いたその晩に、急性の膀胱炎になり血尿が出た。
翌日内科に行ったら、歯科で貰った抗生物質がそれに効いたのか、直っていた。

右目のできものが大きくなって、お化粧ができなくなった。
翌日眼科に行ったところ、検診前の視力検査で視力がよくなっていることが判明。

顔が日に日に腫れて今日は一番腫れている模様。
抜歯した付近に口内炎もできて、痛みも最高潮。
手術で唇につけられた傷は、食べ物が口の端に引っ付いているように見え、みっともない。
しかし顔が痩せているせいか、腫れている位が丁度いいらしい。シワも出ない。

昨日病院を３つハシゴしたので、思い切って会社を休んだが、おかげで家でゆっくりできた。


・・・なんだか、いまだにジェットコースターに乗っているような気分です。

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