2001-11-27 愛のスープ
2001-11-27 ＰＯＩＳＯＮ　　　
2001-11-25 パーツ自慢
2001-11-24 ＣＯＣＯ　ＭＡＤＥＭＯＩＳＥＬＬＥ
2001-11-23 一晩の贅沢
2001-11-21 サクサクつながる
2001-11-14 恥ずかしい話
2001-11-13 無言の抗議
2001-11-11 別れの季節
2001-11-08 季節はずれの恐ろしい話

ダンナが無人販売の前を通りかかったら、安くていい白菜が有ったと言って買ってきました。
「１５０円しかしなかった。」
どうだでかしたろと言わんばかりに、ふんぞり返って言いました。

今はシーズンなので近所のスーパーでもその位で買えたりするのですが、
そう言うとへそを曲げられても困るので
「そうね。」
と一応同意しておきました。

確かに大きくて立派な白菜でした。
が、無農薬を証明するかのごとく剥いても剥いても虫の糞と、虫食いの穴ばかり。
５枚剥いたところで、フンの主が現れました。

その時、青汁の話が頭に浮かびました。
青汁はそれに付いている虫も一緒に潰されて絞られているそうです。
つい最近まで、健康を考えて青汁を飲んでいた葵家。
そうか〜！ビタミンとタンパク質(虫）を一緒にとっていたのね。

ならば白菜の虫も青汁の虫と変わりはすまい！

今晩はコラーゲン補給に骨付きの鶏肉と、野菜タップリのスープにしました。
ダンナさんは
「あの白菜が入っている今日のスープは美味い！」
と感動してくれました。


ちなみにスープはダンナ以外口にしておりません。



これも愛？！

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何も無い週末はいつも退屈だ。
毎日連絡がある彼からの電話も週末は途絶える。
忘れていた現実が顔を覗かせるひととき、
彼女は孤独のあまりいつも私を頼ってくる。

寂しさで気が狂いそうになるのを、
私と時間を潰す事によって紛らわそうとするアナタ。
私が何も知らないと思っているんだね。
いいよ、ならそのフリをしておいてあげる。

のめりこんでしまうのも無理は無いね。
アナタ思い込みが激しいから。
テレビに影響されてあの女優と自分を重ねているんでしょ？
現実を知る日はいつ来るんだろう？
その時アナタはどんな行動をとるんだろう？
想像すると、背中がゾクゾクするよ。
意外と思い切った行動をとるのかもしれないね。
可愛い娘ぶったフリが上手いのに、結構大胆だったりするものね。
そこにコロっと騙される人の顔を見てみたい。
上手に立ち回るアナタを見ていると本当に感心するよ。

ねえだけど、今日のそのＰＯＩＳＯＮはちょっと強く香りすぎ。
むせかえるような匂いに圧倒されて車の窓を少し開けた。
そんな私の気持ちを知らずに隣でアクビをするアナタ。
運転もアリバイ工作もさせておいて、その態度はちょっと酷すぎだよ。

ＰＯＩＳＯＮ・・・・『毒』
つけすぎている方がアナタには丁度お似合いかもしれない。

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自分の顔でどこが好きかと聞かれて言葉につまった。


最近年齢と共に、どこもかしこもなんだかねぇ。。。


黙りこくっていると、




鼻の穴！




「他はどうやっても日本人だけど、その鼻の穴は日本人と違う。」

と言われた。


確かに私の鼻の穴は細長い。

でも母もそうだったから、鼻の穴が丸いのはマンガの世界だけだと思っていた。

が、それはどうやら間違いだと気付いたのは、ごく最近になってからだった。

だって人の鼻の穴なんてなかなか覗かないじゃん。

変なモノが見えても困るしねぇ。。。。



ところで、一所懸命いいところ（？！）を見つけてくれた友は

いったい何時私の鼻の穴を覗いたのだろうか？

聞いてみたかったが、真実を知るのが恐ろしくなって、言葉を飲み込んだ私であった。

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久しぶりのデパートは少し居心地が悪かった。

自分なりにきちんとお洒落していったつもりだったけれど、

なんだか置いてきぼりをくらっていたような

来てどうするの？って言われているような気分を味わった。

２４才年下の彼は、義務感でお供をしているせいか早く帰りたそうにして

その態度がまた、落ち着いてショッピングを出来なくしてくれる。

用事を思い立って出てきただけのせいで、何を見てもしっくりこない。

以前なら「まぁこれでいいか・・・・」とカードを出していたけれど

今日は「もう少し考えます。」と言っていた。

凄い成長のしかた？！

いえいえしっかりと不況の波がお財布の中にきているだけ。

さっさと用を済ませたら、いそいそと出口に向かっていた。

間際にテスターのシャネルの香水を一振り。

その香りに背中を押されるようにしてデパートを後にした。



今日の収穫は

『ＣＯＣＯ　ＭＡＤＥＭＯＩＳＥＬＬＥ』

　　　　　　〜洗練された女らしさとさりげないセクシーさを持つ香り〜




計画性を持ってお買い物をできるようになっていた時に

その謳い文句に負けないような女性になっているのだろうか・・・・

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昨日は実に三年ぶりに、とある懐石料理の店に行ってきた。

何故三年もブランクがあったかと言うと、理由は簡単


高い！からである。。。


世の中不況だしぃ、身に着ける物と違い、せいぜいが結果贅肉をまとうだけの食道楽を、なかなか極めることが出来ないぼんび〜な葵。

その店は、カウンター席１０席と個室が一つの小ぢんまりした店だが、かつて２５ａｎｓの読者が紹介していただけあって、客層もなかなかで見ていて楽しい。
そして勿論、お料理のお味も申し分なく美味しい。


前行った時は、いかにも縁交なオヤジと二十歳そこそこのメチャ香水臭い女の子。
何も言わず席に座ると、いきなり板長が伊勢海老を生き造りして差し出した、和服をお召しのおじ様。
昨日は、同伴ご出勤前の高級クラブの和服ママ＠銀座風（推定年齢３５）と会社役員。
どうだこんなトコしょっちゅう来てんダゼ＠威張った教授風と女の子教え子３人。
あぶなそうなカップル・・・・と、昼間はなかなか見られない組み合わせのオンパレード。
それぞれの関係の設定を勝手に想像できて、見ていてとっても楽しい社会勉強だ。
お味だけでなく、こんな楽しさも提供してくれるなんて、これもお値段のうちなのか？！
しかも帰りに支払いをしていたのは私たちだけであった。
く、くやしいぃぃぃ。。。皆さん顔パスのツケなんですね？


・・・そんな素薔薇しいお店に誰と行ってきたか・・・は、どうか聞かないでくださいまし。

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う、うれしい〜！！！


ネットのつながり調子の悪かった葵家ですが、本日治りました♪

ああ〜思えば長い苦悩の日々であった。。。。（´Д｀；）
キムタク２号を初期化してみたり、デフラグしてみたり、ｅｔｃ・・・
私の小さなお脳では、どうして調子が悪いのかさっぱり理解できなかった。
なんとも辛い日々であった。

私は原因としてＴＡを疑っていたのだが、Ｎ○Ｃのサポートセンターのにいちゃんはキムタク２号が悪いと言い張った。
ＴＡは８月にリコールで交換したばかりだが、すぐ調子が悪くなって、キムタクとＴＡを繋ぐシリアル（これも交換してもらったもの）が悪いのではないかと私は言った。
が、サポートのにいちゃんはその意見を冷たく却下したのだ。
にいちゃん！あの対応は冷たかったぞ！

しか〜し、Ｎ○Ｃサービスのやさしいおねえさんに相談したら、すぐ交換してくれることになった。
（同じ会社でも、部署によってあまりに対応が違うことを知ったよＮ○Ｃ）
そしてめでたく本日新しいＴＡとキムタクが手を繋いだところ、あっさり不具合は解決したのだ。


なぁ〜んだ！やっぱり悪かったのはＴＡじゃん！


キムタク２号よ、少しでもアナタを疑った私を許してね。
今日からまたサクサクっと宜しくお願いするわん。

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今日は大変恥ずかしかった。。。。

実は私は最近『オー人事！オー人事！』と毎日（心の中で）叫びながら仕事をしている。

先日は勢い余って、こっそり職安に登録に行ってきた。

そして、ある企業を紹介してもらったのだ。


今日はその会社の面接の日だった。

私は予定通り、面接時間の1０分前に会社の受け付けに到着した。

心の中で「ナイスなタイミング！ふっ完璧。。。」と悦に浸りながら、ありったけの満面の笑みをつくり言った。

「失礼します。今日面接をお願いしていた、葵です。」

受け付けの女性は、ぽか〜んとした表情で私を見つめ返した。

ふふふ。。。。私の迫力に圧倒されているな？！




ちょっと間を開けて、女性は言った。


「何のことでしょう？」


一瞬私は面くらい、状況が理解できなかった。

頭が真っ白になり、次の瞬間お告げのようにこの事態が理解できた。





しまった！訪問する会社を間違えた！




面接予定だった会社は、間違えた会社と大変名前が似ており、住所も近かった為

私は勝手に、間違った会社の場所を面接会社と勘違いしていたのだ。


ああ。。。こんな軽い間違いを犯すなんて、たいした意気込みじゃないわね。

そうね、志望動機だって所詮、今の会社から逃げたくてすがるように見つけた会社。


この後の面接にすっかりやる気を失っていたのは言うまでもなかった。。。。

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今日始めて気がついたのだが、どうもキムタク２号は私と口をきく気がなくなったらしい。
「もっと大きな声を出しなさいよっ！」
と、彼の口を大きくしてやるのだが、彼は全く声を出さない。
オマケにひまじんに行こうとした途端に、ジャマをする。
まったく意地悪にも程がある。
どうやら彼は、私が今日子と別れを決めたことに対して『無言の抗議』をしているらしい。
本人達は直接会った事が無いくせに、やけに今日子の肩を持つキムタク２号。
これもきっとひまじんで私が二人のことを紹介したから、お仲間と思っての彼の行動のようだ。

なんて仲間意識の高いキムタク２号だこと！！
いじらしくて涙が出そうになってくる。。。。

いやもしかして、今日子と同じように、いつかは自分もさよならしなくてはならないと悩んで、ショックのあまり失語症になっているのかもしれない。
う〜ん、そちらの方が可能性が高いかも・・・？？？


ところで、その今日子の後がまが決定した。
こんどは、今日子をさらにパワーアップさせたような、気の強さが外見にモロダシの若い女だ。
つり目が売りの、体は小さいくせに自分は一番デカイと豪語している女である。
コマーシャルでも、彼女を見た人がつり目を真似するシーンがある、と言えばお分かりいただけるであろうか？
今日子を『外見はおしとやかでも内に秘めるものがある大和撫子』とするならば、今度のニューカマーは『カオも中身も自己主張の強いイタリア女』に近いかもしれない。

キムタク２号も、ヨーグルトを食べさせられたことを初めとして、普段私にいたぶられているだけに、見かけだけでもしとやかな仲間の方が良かったのかもしれない。


今日子へのせめてもの償いに、彼女が来月やってきても、名前は当分付けないことにした。

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彼女の後姿は泣いているように見えた。

私は聞こえないくらいの小さな声で彼女に謝った。

もうすぐお別れになるけれど。。。ごめん、決して嫌いになったわけじゃない。。。。

そういった後、『これじゃまるで三文小説の別れのシーンだ』と思った。


事実、嫌いになったわけではない。

むしろ長い付き合いだった為に、愛情も思い出も、抱えきれないほど溢れかえっている。



ただ、彼女は年をとりすぎたのだ。

それがネックだった。

連れ添うのは、やはり若いのに限る。


今度の彼女の後がま候補は、最近デビューしたばかりの新人三人のうちの誰かだ。

多分明日には、その中の一人が私の新しいパートナーとなることが決定する。

そのパートナー選びに同席させられ、もう価値は全く無いに等しいと

皆に言われた彼女は、私の目に痛々しく写った。

頼むから、まだイケテルとたった一人でもいいから言ってやって欲しかった・・・

そう思うならば、見捨てないでと背中に彼女の声が突き刺さる。


。。。。心が痛い。。。。。

まるで、姥捨て山に老婆を捨てる心境と、古い愛人を切り捨てるオトコの気持ちを

同時に経験しているようだ。。。




彼女の名前は、本田今日子。

来月の半ばに車検が切れる、以前の日記にも登場したことのある長年連れ添った私の愛車である。

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・・・こんな季節になって貴方に逢うなんて・・・
貴方を見かけて、なんだか懐かしい気持ちがこみ上げてきた。

もう秋なのにね。。。。

貴方は夏のヒト。
じっとりとした空気の寝苦しい夜と、肝試しをしたくなる真夜中がよく似合う。

今の季節は貴方には似合わない。

そんな私の思いが通じていたのか、軽い肝試しとかくれんぼをして見つけて欲しかったのか、どちらにしても私を驚かそうとした貴方が悪いのよ。

彼に対して嫌悪感はあったものの、私に全く殺意は無かったのだ。

グラグラと沸騰する湯の中で、既に息絶えて浮いていた貴方の死体を見つめながら私は呟いた。















「五木さん、みぃつけた。」





私はパスタを茹でる為にお湯を沸かせていただけだもの。
鍋の蓋の裏に隠れていた貴方が悪いのよ。。。。


五木さんたら、相変わらず人を驚かすのが上手いのね。

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