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でぃどの『ちょっと気まぐれに。』


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2004-09-21 車の旅 『夏休み編』 11.桜島どっかーん!(鹿児島県)
2004-09-21 車の旅 『夏休み編』 10.犬飼の滝(鹿児島県)
2004-09-21 車の旅 『夏休み編』 09.丸尾滝(鹿児島県)
2004-09-21 車の旅 『夏休み編』 08.えびの高原池めぐり〜霧島新燃荘(宮崎県⇒鹿児島県)
2004-09-20 車の旅 『夏休み編』 07.高千穂峡(熊本県⇒宮崎県)
2004-09-20 車の旅 『夏休み編』 06.阿蘇火口(熊本県)
2004-09-20 車の旅 『夏休み編』 05.草千里(熊本県)
2004-09-20 車の旅 『夏休み編』 04.数鹿流ヶ滝(熊本県)
2004-09-20 車の旅 『夏休み編』 03.阿蘇を望む地 『大観望』(熊本県)
2004-09-19 車の旅 『夏休み編』 02.秋芳洞〜九州へ (鳥取県⇒山口県⇒熊本県)


2004-09-21 車の旅 『夏休み編』 11.桜島どっかーん!(鹿児島県)

さぁ、鹿児島に入れば、後は桜島にちょっこー!

計画当初は最南端の岬に行って

「九州南端を制覇したぞー! いえーい!」

などとやりたかったのですが、時間と労力の事を考えるとやる気力が

なかったのであっさり止めました(笑)


そんなわけで桜島制覇で満足しようって考えなのです。


えびの高原側から湾まで降りたら海岸沿いを東向けに進み、桜島の陸続きに

なっている地方まで進み、そこから桜島に入る。


桜島では桜島一周コースがあり、そのところどころから展望台に行く事が出来る。

俺は桜島の西側まで車を走らせ、そこから湯之平展望台に行く事にした。


湯之平展望台からは桜島の中心に位置する山々の雄大な景色と

海とその向こうに広がる大地を見る事が出来る。

すごく景色が良いのでここはぜひともお勧めである。


写真:湯之平展望台より主峰を見る。左から北岳、中岳、南岳だったと思う(笑)
 


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2004-09-21 車の旅 『夏休み編』 10.犬飼の滝(鹿児島県)

丸尾滝がある温泉郷付近をさらに鹿児島向けに下る途中にある滝。

本道からは外れた道にあるので少しわき道に入る必要があるが

距離的には車で行けばたいした事はないのであっさり行く事が出来る。

でも、あっさりなのは展望台のみだったり…。


展望台から見える景色は遠景と言った感じで迫力が今ひとつである。

…で、展望台の横から川原側に降りる道はあるのだが、

誰も利用していないらしく、草がボウボウ。

さすがに入る気がしなかった。


どうやらこの付近には犬飼の滝だけではなく和気湯というものも存在しているらしく、

別の入り口に沸き湯と犬飼の滝と書いたものがあった。

でも、そこには駐車場がなかったんですよねー。

どこか他に便利な入り口があるのでしょうかねぇ…^^;


写真:犬飼の滝を展望台より見る。
 


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2004-09-21 車の旅 『夏休み編』 09.丸尾滝(鹿児島県)

えびの高原から鹿児島側に下る最中に丸尾滝という滝がある。

これは霧島温泉郷のシンボル的な滝らしく、流れる水は温泉水を含んでいるらしい。


この滝は国道沿いに位置しており、国道を通過の際に

簡単に見る事が出来るのだが、欠点として駐車場がない。

横の道路がカーブとなっており、イン側に空スペースがあるので停車も可能だが、

お勧めはちょっと街側にあるパライソという物産店等がある建物のところに

ちょっぴり停めて見に行く方法。

パライソの入り口には街の詳細地図もあり、丸尾滝の場所も一目でわかるし、

歩いても5分程度しかかからない。

ま、それでも長居はしない方がいいだろうけど。


丸尾滝の横には展望台が存在しており、そこからの眺めが一番良い。

川原にも降りられるが滝壷がまったく見えなくなるのでちょい微妙である。

やっぱり温泉水のまざったちょっと変わった色の滝壷に注目したいもんね。

あと、注目したいのは滝の後ろの岩肌である。

これまた柱状節理になっている。

ここも火山の力によって創造された滝だったってわけですね。

 


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2004-09-21 車の旅 『夏休み編』 08.えびの高原池めぐり〜霧島新燃荘(宮崎県⇒鹿児島県)

高千穂峡から宮崎県海岸沿いを進み、途中で西に進路を変更すると

えびの高原に着く。

三日目の旅の終着点はえびの高原手前の道の駅となった。


朝。えびの高原向けに車を走らせる。

その手前にも高原があり、コスモスで有名との事だったので寄ってみるが、

なんとまだコスモスが咲いていない(ToT)

見頃は9月下旬からとなっているのになぁ…。


かなり広い敷地に緑色のコスモス。

ちょっと残念である。


そこからさらに車を走らせるとえびの高原の自然探索路に直結している駐車場に着いた。

ここの自然探索路からはえびの高原に存在する三つの湖を見ることが出来る。

距離もそんなに遠くはないし、結構お手ごろな代物。



…と思っていざ歩き始めたのだが、

1キロも歩いたかという辺りからかなり濃い霧と雨がポツポツ。

折しもこの日は九州に向けて寒冷前線が南下してきており、

そのまま天候ががくっと悪化してしまってはたまらない。

仕方なく、途中であきらめて帰ってきた。

どっちにしろ、あの霧ではあまり遠くの景色を見る事は出来ないだろうし。


そんなわけでこの日計画していた時間のかかる登山系の計画は全て中止。

今回の旅での登山は無となってしまった。実に残念。


そんなこんなで時間が空いた分、途中で寄り道して温泉に入ることにした。


行く事にした温泉は「霧島新燃荘」。

通り道にあるからちょうど良いかな、と。


駐車場を降りて下を見ると建物がある。

かなり年季の入った建物である。

建物に行ってみても、ホントに昔風と言った感じの場所である。

どこで会計をしたらいいのかちょっと戸惑いつつ、中に入るとおじいさんが出てきた。


「あの〜、お風呂に入りたいんですが。日帰りで。」

すると、おじいさんはおもむろに宿の予約の帳簿を取り出す。


あれれ?(汗)

温泉に入るだけで宿泊はしないって言ってるのにぃ〜。


するとおじいさん。

「わしゃ〜、よくわからんのよぉ〜。」


おいおい(笑)


しばらくおじいさんが途方にくれているとおばあさんが出てきて

対応をしてくれました。

どうやらおじいさんは耳が悪い様子。

仕方ないなぁ、それは。


温泉の方は真っ白な湯で、皮膚病に効果があることで注目を集めているもののようです。

温泉本体は昔ながらのものですから、始めからシャンプーが設置されてたり、

ドライヤーがあったりというサービスはないので、ご注意を。


温泉入った後、車に乗ると体から出る硫黄のにおいが

車で充満してはっきりわかるでやんの。

まぁ、これはこれで効果ありそうでいいけど(笑)


写真:霧島新燃荘を入り口方面から見たもの。


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2004-09-20 車の旅 『夏休み編』 07.高千穂峡(熊本県⇒宮崎県)

宮崎県で行ってみたかったところが高千穂峡だった。

…そこは地図で見る限り宮崎県の奥の方に位置する。

当初の予定では宮崎県は鹿児島の帰りに海岸線を通る程度だったので

「さすがにそんなに奥まで行く時間はないなぁ。」

とあきらめモードだったのだが、よくよく地図を見てみると

阿蘇から割と近い事に気づいた。

これならば阿蘇山を見て終わった後に行く事も可能な感じである。


そんなわけで阿蘇を見て終わった後は南に進路を取り、途中温泉に入りながら

高千穂方面へと進路を取った。


ホント、思ってたよりもあっさり高千穂に着いた。

近いって事に気づいてホントによかった。


高千穂峡に着き駐車場に行くと、こういうところではお約束な

駐車場料金取立てのおっちゃんがいた。

まぁ、そのおっちゃんはどうでもいいんだ、今回は。

気になったのは取り立てするための建物の位置!

道路の左側にあるのだ!

…で、おっちゃんは建物の中。

俺は助手席をはさんでおっちゃんを見る。


どうやって金渡すんじゃい!!


ちっと考えて料金所設置しろよ。

左側にあるのは始めてみたぞ。笑


駐車場を出ると淡水魚博物館なるものがありました。

今回は立ち寄りませんでしたが、淡水魚マニア(!?)は行ってみてはいかがでしょ!?


高千穂で有名なのは断崖に挟まれた川に向かって滝が流れ落ちる景色。

博物館の隣が橋になっており、その滝を見る事が出来るが、

写真で見た事ある風景とは滝のある方向が違う。

どうやら奥に歩いていく必要があるようだ。


すぐ先はちょっと公園みたいな光景になっており、コンクリ−トで囲った池に

鯉が放し飼いとなっている。

その池から出て行く水がどうやら滝になっているようだ。


ん? コンクリ−トの隙間から水が出て滝になってんの?

もしかして滝は人口物?? …なのか!?(汗)


さらに奥に進んでいくと、ありました。

写真でよく見る風景。

滝がどういう経緯のものかは別として景色は十分納得出来る綺麗さですね。


他に気になったのが断崖ですね。

ここの断崖は溶岩で出来ているようです。

かつ、それは柱状節理で出来ていてかなり綺麗な柱状をなしています。

前回、東訪坊でも柱状節理は見ましたが、あれよりも風化が少なく形も綺麗です。

ここの柱状節理はかなりお勧め。

自然の不思議さを体験できますよ。

 


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2004-09-20 車の旅 『夏休み編』 06.阿蘇火口(熊本県)

草千里からさらに先に進むと現在も活動中の阿蘇火口の方まで脚を伸ばす事が出来る。


実は阿蘇山は中学時の修学旅行の際にも訪れたことがあり、

その時も今回大観望で俺が味わったような深い霧が

辺りを立ち込めていた事を覚えている。

あの時は

「よくこんな霧で運転できるなぁ…。」

ってすごく運転手さんに感心したのを覚えている。

その霧は火口付近では晴れていて、代わりに強い風が辺りを支配していた。


あの日の記憶がどれくらい残っているものなのか、

記憶をたどりながら阿蘇火口を歩いてみる。

まず火口付近に行ってみると、見覚えがある柵の向こうに火口が見え煙を吐き出している。

「あー、ここで友達と写真を撮ったっけなー。」

その周りではまっ黄色な硫黄を売るおっちゃん達が複数。

「これは記憶にないなぁ…笑」


阿蘇火口周辺から火口とは反対側に見える景色を見てみる。

「おっ、これは見覚えのある景色だ!」

中学生のときに写真に撮った風景がそこには広がっていた。

どうやら俺が写していたのは烏帽子岳周辺の景色だったようだ。


長年の謎がついに解けたぞ!(大げさ)


その他、砂千里にも行ってみた。

この時の写真はまたHPでアップすることとしよう。


写真:阿蘇火口から烏帽子岳を望む。
 


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2004-09-20 車の旅 『夏休み編』 05.草千里(熊本県)

阿蘇山を西側から登って行く途中にあるのが、草千里である。

ここは以前は火山の噴火口だったらしい。

それが今では緑一面、まさしく千里ほども草原が続いていると言ったイメージである。

(千里は大げさな気もしなくもないが…笑。てか、千里って何メートルだっけ?(爆))


この地にたどり着いたとき、結構天気は微妙で

『曇り時々雨時々霧』って感じでした。


広大な草原に明るい光が当たる様。

「想像するだけでも綺麗そうなのになぁ…。」

などと思いながら広い草原を歩く。


さて、草千里では乗馬もやっているようだ。

初心者も手綱を引いてもらって周遊する事が可能なみたいで、

草原の中心付近に小高い丘があるのだが、

その周囲をぐるっと回ることが可能である。

料金は千円ちょいだったかなー。

思い出作りには良いのではないでしょうか?


お土産物屋はもちろん充実していて、大きな店が何店舗も存在する。

とんねるずの食わず嫌いで紹介された御土産物をおいてある店や

(確かわさび漬だったと思う。)

何かの大会で金賞を取ったコロッケなんていうのもあった。

ちなみにコロッケは食べてみました。んまかったっす!(笑)


さらに、ここには阿蘇山の活動について学ぶ事が出来る博物館があります。

火山に興味のある方はぜひお勧めです。

なお、15分程度の上映会もあったりします^^


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2004-09-20 車の旅 『夏休み編』 04.数鹿流ヶ滝(熊本県)

阿蘇の西側に位置する場所にあるのが『数鹿流ヶ滝』である。

はっきり言って最初は読めませんでした、これ(笑)

これで「すがるがたき」と読みます。

昔狩りをした時にこの滝の滝壷の中に数頭の鹿が落ちた事からついた名前らしい。


阿蘇の西側の道は途中から大きくわけて

阿蘇の北側を走る道

阿蘇の南側を走る道

この二つに分かれる。

数鹿流ヶ滝はこの分岐点付近に位置する滝だ。


道路から割と短距離で展望台にたどりつけるのがとてもお手軽なのだが、

あんまし、近くまではいけない事や

滝の入り口の目印が気づきにくい事が難点だった。


滝本体のイメージとしてはバランスが取れたきれいな滝という感じ。

ただ、展望台はあるが休憩所もないため、

「へぇ〜、これがそうかぁ〜。」

と見て終わってしまう。

お立ち寄りの際にはぜひ他の観光地とセットで

計画を立てる事をお勧めしますね。

 


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2004-09-20 車の旅 『夏休み編』 03.阿蘇を望む地 『大観望』(熊本県)

2日目の最終目的地は当初阿蘇山の西の道の駅であったが、

「阿蘇山近辺で朝日が見たいな。」と思い立ち、急遽さらに車を走らせる事にした。

その行く先は『大観望』である。

大観望とは阿蘇山の北側に位置し、阿蘇周辺の景色を眺望できることで有名な場所である。

当初はここへ朝一番に行こうと思っていたが、それを深夜に切り替えたというわけである。


大観望を目指して山道を登り始めてしばらくした時のこと…。


…霧が出てきた(T−T)


最初は回りも見渡せるレベルであったが、少しずつ濃くなり最後には

中央線が何とか見えるくらいの濃さに…。


「これで中央線も見えなくなったら、身動き取れないな。」


正直、それはかなりの恐怖である。

前にも後ろにも進めないあげく、こんなところで立ち止まっていたら

後ろから来る車に追突される恐れもある。


結局、かなり遅い速度でチビチビ進むことにした。

どこで曲がるのかを見つけるのも一苦労。

何とか目的地に着いた時には深いため息(−−;)


目的地についても深い霧は晴れず。

『朝起きると晴れてるといいなぁ。』

と思いつつ、暗闇と霧の中で眠りのとこについた。



朝。

目が覚めてみると、周りが明るくなっていた。

ただ、霧は晴れていない。

周囲は何とか数メートルは見えるかなって程度。


とりあえず、展望台まで行ってみる。

先客がすでにいるらしく、声は聞こえるが人は見えないと言った状態。


まったく景色は見えなかったが、そのまま帰るのも悔しいので

少し気温があがるのを待ってみた。

気温が高くなれば、霧が晴れる可能性があるからだ。


待つ事数十分。

少しだけ周囲の景色が見えた。



…ただ、最後まで「阿蘇を望む雄大な景色」と言うほどまでは霧は晴れてくれなかったが…。

 


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2004-09-19 車の旅 『夏休み編』 02.秋芳洞〜九州へ (鳥取県⇒山口県⇒熊本県)

鳥取砂丘に行った後、

「出来る事なら九州までたどり着いておきたい。」

と考えていたが、中国地方は広い。

結局それは無理であると判断し、途中銭湯が存在する道の駅で寝て朝を迎える事にした。


銭湯にたどり着いたときにはすでに閉店後だったので、朝風呂である。


さて、山口県付近で朝になってしまった以上、行ってみたい所があった。


それが、『秋芳洞』である。


俺は観光地として存在する洞窟をちょくちょく見学している。

一番最近行ったのは日原鍾乳洞(奥多摩)であった。


…んなわけで、俺の頭の中には

「日原鍾乳洞とどっちが広いかなー?」

という比較が生まれていたのだが…、



比較しようとしていた俺がバカだった^^;


むちゃくちゃ広いでやんの!!

洞窟内には軽くホールくらいの大きさの空洞がポッカリ。

しかも洞窟内には大きな川も流れており、

見どころもかなり多い。


『秋芳洞すげぇ!』


ちなみに御土産物屋も充実しており、洞窟の入り口は商店街のようであった。

 
秋芳洞を見た後は九州に向け車を走らせる。

夕方には北九州に到着し、その後も南下を継続。


この日は阿蘇山の西の道の駅で就寝する計画となった。
 


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