himajin top
ホントのじぶん

バカヤロウ 本当のじぶん

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2006-11-25 ハロプロ楽曲大賞
2006-11-19 書きづら・・・
2006-09-24 たんぶんぶん
2006-09-17 短文
2006-09-10 調子悪し
2006-09-02 ざっき
2006-08-16 メモ
2006-08-06 ”終わらない”退屈な日常が続くからこそ人生はつらい。そのつらさは老若男女同じ。
2006-05-21 文化が生まれないものは嫌い
2006-05-16 面白い漫画を読みたい


2006-11-25 ハロプロ楽曲大賞

感染性胃腸炎が東北やら三重やらで流行っているそうで。下痢、嘔吐、腹痛が症状して現れる、これ俺が今なっている症状と同じじゃん。参ったな・・・。

----

住む場所は、ほぼ決めた。あとは実際に街に行って、雰囲気やらを見てこようと思う。本当は武蔵小杉がよかったんだけど、ちょっと手が出ない。

----

ハロプロ楽曲大賞が今年も開催される。イベントは、残念ながら、開催されないらしいけど、すっかり年末の風物詩になったね。ちなみにノミネート作品はこちら140曲

楽曲は、朝娘、美勇伝、Berryz工房、℃-uteはしっかり視聴したけど、ほかは、熱心に聴いていないので、僕の選曲の対象外になるな。今年は去年の「スッペシャル ジェネレ〜ション」のような、文句なく1位ってのがなかったんで、どこに落ち着くやら。

楽曲大賞は関係者絶対みている。去年2位だった朝娘のB面「ラヴ&ピィ〜ス! HEROがやって来たっ。」という曲は、楽曲大賞前は、それほどフォーカスされていなかったのに、いまでは必ずコンサートに織り込まれているし。それは、提供側は、現場を見れていない証拠にもなるんだけどね。

----

楽曲部門(専門的なことはわからん)
1位 大きな愛でもてなして
℃-uteは鈴木愛理のものである。提供側は鈴木がビジュアルや声が安定期に入るまで、活動をストップさせていたと思う。この曲で、鈴木が爆発した。可愛さでも、声、ビジュアル全てにおいて。聴いたみんなが「この曲癖になるな」といったように、僕も虜になった。文句なく1位。

2位 夏 remember you
Berrzy工房、久々のバラード。とにかく切ない。でもなんか救われた気分になる歌詞。

3位 バラライカ
久住小春が、月島きらりとして出した曲。アイドル界の演歌と呼ばれるほど、しつこく長くチャートに入っている。いまや、朝娘の売上枚数を抜く勢い。ソロで一番目立ったし、覚えやすいメロディは、やっぱり好き。

4位 ハレーションサマー
ココナッツ娘のカバー。カバーだけど、Berryz工房が歌った事で、この曲の新しい魅力を感じたのと、キュートでポップな楽曲以外でも歌いこなせるBerryz工房の将来性を感じさせた一曲。パフォーマンスも、ハロプロでは今年一番だったでしょう。

5位 まっさらブルージーンズ
YouTube内で、日本の歌手で外国人にここまで数多くコピーされた楽曲もないでしょう。


PV部門
1位 大きな愛でもてなして
可愛い。これに尽きる。PVってストーリー性を持たせる安直な手法をとるミュージシャンが多いけど、可愛い子は可愛くとってあげればそれでいいんです。

2位 Thanks!
YouTubeでは、クローズアップバージョンしかなく。色っぽい人は色っぽくとってあげればそれでいいんです。

3位 ギャグ100回分愛してください
モヘアの帽子がすき。ふわふわ。覚えやすい振り付けも好き。

先頭 表紙

2006-11-19 書きづら・・・

特に書くこともなく、惰性で日々すごしていたここ2ヶ月。誕生日も過ぎ、来年は30。弟が結婚し、下の弟も卒業を迎えるので、さすがに実家にいるのものなんだかなと、特に理由もないんだけど、出てかなきゃまずいなと思っている。

同年代より、知恵がないのは、一人暮らしをしてこなかったツケなんじゃないかと強迫観念ばかり。ようやく重い腰を上げて、ネット(ネットかよ・・・)で家賃相場を見ていた。自分の給料とかやりたいこととかの折り合いをつけているうちに、八王子あたりまで行ってしまった。さすがにそれもきついんで、もうちょっと都内よりに住もうかと思っている。

みんな、うまくもない安飯を食べているのは、生活のための努力なんだなと、浪費ぐせがあったのでちょっと反省。少しでも削れるところは削っているんだな・・・日々街中で見ている光景は、偶然じゃなくて必然なんだな、みんな理由があるんだ。

----

それにしても、どう考えても僕の給料では一人が精一杯だ。うちの会社は、家賃手当ては、すずめの涙ていどだし、残業もつかない。結婚などは、まず無理!と思っていたんだけど、同じぐらいの給料で、やりくりしている人もいるんだよね・・・みんなすげえな。

前も書いたけど、夜、街中の光を見ると、そこに人がいて、毎日仕事して、生活している、光の数だけ人生があってドラマがある、みんなそれがさも普通のことのように振舞っている・・・俺にはそんなことできねえよ・・・と泣き言をいいたくなることがある。

----

やるならいましかねえ・・・・

----

最近読んだ本はドラッカー。経営者の条件。自己啓発はもうこれ一冊で十分だ。いろいろ読んできたけど、これが一番よかった。あとはスラムダンク勝利学ぐらいだな。あとは処分しよう。

先頭 表紙

2006-09-24 たんぶんぶん

早朝覚醒が、いまだに続いている。

サイクルとしては深夜2時半ごろ目が覚める、すぐには眠れないので、ネットサーフィンを20分ぐらいやってから、再度睡眠に。その後また5時ごろ目が覚める。出勤するには早いので、無理くり6時ぐらいまで寝ようと思って横たわる。で、結局疲れが取れず、日中に眠くなる。頭がぼーとして集中できない。

前々回の日記から察するに、もう一ヶ月近く続いているんだね(他人事じゃないだろ・・・)。ここ最近は、慢性的に疲れていて、寝起きが非常に悪い。昨日みたいに、バスケでへとへとになって、眠りについても、このサイクルが続くので、非常にしんどい。睡眠薬出してもらおうかな・・・・。

----

PC2台
キャプチャーカード
モニター

などを、購入。その他切替器などの周辺機器も購入。一気に金がでていった。来月は、財布購入予定。

----

任天堂の岩田社長のプレゼン。これ見て、Wiiが欲しくなってしまった。ゲーム機を、子供部屋の所有物から、リビングへの所有物への転換を図ろうというのがわかる。多分、この戦略は正しいと思う。

特にプレゼンで強調していたのが、触ってもらう、スイッチを入れてもらうということ。そしてその作業に負担をかけないようにしようというおもてなしが随所に見られる。リビングの所有権制覇は、任天堂か?

先頭 表紙

2006-09-17 短文

「日本大好き外国人」に弱い。いい人と勝手に解釈してしまう。マーティフリードマンとかジョシュバーネットとか。PRIDEはもう見ないと思っていたけど、ジョシュが登場してから、何度もリピートして見てしまう。北斗の拳のOPテーマソングを登場曲にしているジョシュ。日本に来た際には、秋葉のフィギュアショップに立ち寄るジョシュ。今回のグランプリ優勝したら自分へのご褒美は、ケンシロウの等身大フィギュアと宣言したジョシュ。残念ながら、準優勝だったけど、ノゲイラを寝技で完全に圧倒していたのは、感動した。PRIDEが地上波でやっていたら、もっと人気がでただろうな。ジョシュから目が離せん・・・・

----

℃-ute(以下キュート)のキューティビジュアル(PV)を視聴。いい。楽曲は聴いていたけど、PVで動いている彼女達を見るのは初めて。やっぱりアイドルは、見てなんぼだな。

ただやっぱり同期のBerryz工房と無意識に比べてしまう。そうすると、劣っている面に気がつく。専門的な話はわからないけど、なんとういうか、たまにテレビの特番である、キー局のアナウンサーと地方局のアナウンサーが集まって、ドンちゃん騒ぎする番組を見ていて、「やっぱり地方局のアナウンサーは劣るな」という感覚。技術が劣るとか、ビジュアルで明らかに劣るとかじゃなくて、感覚的なもの。だからといってキュートが駄目、メジャー向きじゃないとかそういうことではないんだけどね。PVは一日、3回はリピートしている。鈴木愛理がかわいすぎ・・・

----

バスケをしてきた。次の日は、ひざが痛かったり、足首がいたかったりだけど、やっぱりバスケはいい。体でガシガシぶつかるのは、気持ちいい。

----

友人が佐渡のトライアスロンを完走した。中高とバリバリの陸上部だったやつだけど、トライアスロンはべつものらしい。最後は何度もリタイヤを考えたとのこと。しかし最後はフルマラソンってすげえな・・・・

----

従姉妹が雑誌に載っていたので購入。たまにはインタビューでお父さんにも触れてあげてね。

先頭 表紙

2006-09-10 調子悪し

バスケのなかった先週は体調が悪かった。接待&飲み(仕事)で4日連続だったのもきつくて、心身ともに疲れている。本当は、今日はマンガ未来世紀のイベントだったんだけど、行くのを止めてしまった。一度に生いしかわじゅん(オフ会でサインもらったけど)、夏目房之介、西原理恵子、しりあがり寿、浦沢直樹を見るチャンスだったが、体がいうことを利かず。。。行かなかったふがいなさに自己嫌悪で、もうやる気でねーっす。

----

パソコンを2台とビデオキャプチャをネットで購入。現PCも、メモリ増設して、1.2ギガだから快調。あとは大きめのモニターを購入して、ビデオキャプチャ取り付けて、テレビを捨てるぞ。テレビを見る時間もないし、見なくなっているので、PCで十分なのだ。あとは、ビデオのDVD化もしていく。テープは、カビが生える(DVDも粗悪品は生えるみたいだけど)ので、デジタル化しないと、ジョーダンの貴重映像が見れなくなる。それでなくても、ビデオデッキに、テープが絡まって、貴重映像を泣く泣く捨てたことがあるので。。。

----

仕事についていろいろ考えてしまう。

そのせいか早朝覚醒も1週間続いた・・・・というか早朝覚醒は、現在進行形なんだけどね。

うちの部署の欠点がいろいろ見えてきている。少人数の組織というのは、やはり難しいなと。例を挙げればキリがないんだけど、部署の人を理解するのも、ある程度早い。組織は小さいから、お互いの趣味嗜好なんかもだいたい大まかに把握している。いいところも見えるが、悪いところも見える。これはどの会社でも同じだろうけど、うちの部署は、会社に属しているとはいえ、他部署との交流0。そうすると利害関係のない人に愚痴をはくという逃げ場がないんだよね。結局自分の中で溜めてしまって、憂鬱になる。じゃ、他社に言えばいいじゃないかというのもあるんだけど、これも微妙にむずかしい。自社の悪口を他社に言うということは、「じゃ、こいつはおれのところの悪口も他人に言っているんじゃないか」と疑われるからだ。結局2chで愚痴って、たまーに友達に愚痴ってバランスとっている。

----

フィルジャクソンの著書を読んでいる。ヒット。面白い。下手な組織論なんか読むよりよっぽどためになる。メジャースポーツと仕事って似ているところがある。

勝利ははかないものであること。勝利は確かに甘美なものである。けれども勝ったからといって、次のシーズンが楽になるわけではないし、翌日の生活でさえ、楽になるものではない。歓声を上げる群衆が去り、シャンペンの最後のボトルを飲み干した後は、また戦場にもどって、すべてを最初からやり直さなければならない。

勝利を利益に置き換えると、今の自分の生活と同じ。フィルジャクソンも私も行っている行為は大して変わらないのだ。だから彼の組織論は非常に勉強になる。マイケルジョーダンは最初の7年間優勝できなかったのに、フィルジャクソンが就任2年目で優勝した。その後2度の3連覇。フィルジャクソン自身は、その後3度目の3連覇を成し遂げている。ジョーダンからの信頼も厚い。その彼の本だから、読み始めた。フィルジャクソンはその精神を禅から学んだそうだ。ちなみにZENMASTERという僕のメールアドレスは、フィルジャクソン由来。

----

漠然とした夢も出てきたので、ちょっといろいろと調べている。どうやってなれるのかわからんのだけどね・・・・

先頭 表紙

2006-09-02 ざっき

(いまさらだが)マスターキートンは、浦沢の意向で、あらゆるメディアが廃盤になっているそうで。これほどの名作が、絶版になるというのは、いくら事情があるとはいえ、なんともやりきれない。この作品が読み継がれていかれないなんて、本当にもったいない。

----

今日は樹林公園を走ってきた。4キロ。全力で走ったので、距離は少ないがまずまず。ゆっくり走れば、10キロほどは走れそう。4キロ走った後は、バスケットの6分の試合をやりきった後と同じくらいの疲労具合。やっぱりバスケは、ものすごくエネルギーを消耗しているんだな。今週と来週はバスケは休み。寂しい・・・・

----

とりあえずテレビは捨てる。今テレビをつけるのは、ハロモニと従姉妹が出ているときだけ。テレビはパソコンで見られる環境に整えていく予定。あとは、ファイル共有マシーン専用と、ネット・メール専用(仕事なんだけどね(泣))の3台にする。仕事場のノートパソコンは、レジュメや資料のプレゼンで使う。しかしパソコンは、どこで儲けているのかというほど、安い。

----

人の貯金が気になるとしごろ。ネットを見ていると、私の年代は、450万ぐらいらしい。うーむ・・・・・

----

ヨーカ堂にも、外国人労働者が増えた。ここまできたかという印象。将来は本当に2極化するかもしれない。しかも学歴だけじゃなくて、親の収入とか、生まれ育った地域、小学校、中学校も問われる時代が来るだろうな。官公庁系の就職以外は、日本国民だけの職場はなくなるんだろうな。いいことなんだか悪いことなんだか知らないけど。

----

ほかの歌手のライブDVDを見たが、やっぱり受け付けなかった。基本的にアドリブ大嫌いなんだよね。浜崎が客を批判した、「今前の方座っていたよ、感じ悪いね」とか別の歌手は「みんなもっともりあがらなあかんで!」とかうぜえ・・・。ハロプロは、どんな客も受け入れる。受け入れるだけの、パワーを持ち合わせているから、弱音を見せたり、客いじりをしない。言い訳しないのだ。そこにプロ根性を感じる。

先頭 表紙

2006-08-16 メモ

リバースエッジを読み返した。特に印象に残ったのは、「生きている違和感」「生きているかどうか実感できない」といったところ。こんな感想じゃ、読みは浅く、多分この物語の本質はつかんでいないんじゃないかなと思うけど。

最近生きていることの違和感を非常に感じる。何をしても、達成感もなにもない。前回の日記じゃないけど、何かを達成したことは、あるひとつの出来事が終わりなのであって、また達成感を得るため(?)の何かが訪れる。それが死ぬまで永遠に続く。

----

死ぬことの恐怖が最近ものすごく自分の中で大きくなっている。いつ訪れるかわからない死。みんなそ知らぬ顔して、日常をすごしているけど、死は常に生に隣接していて、ある日無慈悲に、無条件に訪れる。

布団の上で死ねないかもしれないことの恐怖。どんな形で自分は死を迎えるのだろう・・・・と想像すると恐くて寝付けなくなった。やりたいことはたくさんあるのに、どれを最優先してすればいいのか。教えを請うなんてことは当たり前だけどできなくて、自分で懸命に考えている。考えたところで、何も変わらないかもしれないけど。

----

俗っぽいことをすべて避けてきた。たとえば、おしゃれ。この年になって、ファッション雑誌を熱心に立ち読み。はやりものなんて全部うそっぱちなんだけど、あえてのっかる。眉毛は、一度も整えたことがなかったが、この年になってはじめてお手入れ。普通の成人の10年遅れ。あとはブランド財布を購入予定。結構な金額。一連の行動は自分が避けてきたことを取り入れることで、何かが変わるかもしれないという淡い期待だけ。

----

常識を疑えという言葉があるけど、少なくとも疑うにあたって、常識は身につけましょう。常識を知らずに、常識を疑っているのは、単に逃げ。

----

新書をいくつか購入。

----

従姉妹が雑誌に載ったので購入。インタビュー記事がよかった。短いセンテンスに、○○の情景を表現した従姉妹の才能はすごい。表現者ということもあり、ネットでいろいろ誹謗中傷があるけど、あの才能があれば大丈夫。おいしいお土産ありがとう。

先頭 表紙

2006-08-06 ”終わらない”退屈な日常が続くからこそ人生はつらい。そのつらさは老若男女同じ。

”「終わり”は、何か違うものの”始まり”であることが多い。
たとえば、「私の青春は終わった」などとため息とともにつぶやき寂寥の念を
感じたとしても、
”青春の終わり”は”大人の始まり”、新しい何かの始まりでもあるのだ。
「そういう意味で、私は世界が終わってしまうといった世紀末の終末感より、
 むしろ”世界が終わらないこと”のほうが怖い。
 終わらない、この日常をジタバタ生きていくことの方が恐ろしい」
と、『リバーズ・エッジ』の作者・岡崎京子さんは言う。

http://www.caramel.org/okazaki/clique.html

----

2日前にちょうど本屋で80年代サブカル講義(?)みたいなものを、立ち読みしていて、その中で岡崎京子論が展開されていた。それに触発されて、「ああリバースエッジを読み返してえ」と思っていたところだった。この感性のもち主だからこそ、岡崎京子の漫画はどれを読んでも面白い。

彼女はデビュー当時、自分の居場所がないと言っていたそうだ。自分が描きたい物を受け入れてくれる女性向け雑誌がないと。当時は女性作家はメジャー誌でのデビューが慣例になっていて、それにこぼれる岡崎京子のような漫画家はエロ本やガロしかなかったという。結果的に受け皿は見つかって、リバースエッジという漫画史に残る名作を描いた。そして文学がサボっていてぽっかりと開いたところを、補完までしてしまった。天才。だがその天才は、不幸にも交通事故で、現在は漫画を描けない。彼女の新作を読めないことはつらい。

インタビューで恐さを描くことについて、向田邦子に言及している。「何も過剰で過激な表現だけが、怖さを表現するものでもないから。」と言う。僕も向田邦子のカワウソを読んで以来、「恐さ」ってなんだろう、とちょっと悦に入ったことを考えた時期がある。岡崎京子や向田邦子の作品を読んだあとは、ほかのものすべてがうそっぽく見えて仕方がない。頂点を読んでしまえば、見下ろした作品に、それ以上のものはないのは当然だけど、なにを見ても感動せずうすっぺらいなーと。

----

向田邦子が本来紡ぐはずであったテレビドラマ。向田邦子が、渡る世間なんか見た日には、死にたくなるだろうな。どうしちゃったのテレビドラマって。岡崎京子が紡ぐはずであった道筋は、うすっぺらいといいつつも、面白いものがある。多分この辺で、僕が漫画にあまりに肩入れをしすぎる原因なんだろうなと思う。

それにしても、向田邦子、岡崎京子、ナンシー関(いきなり登場)が紡ぐはずだったものが、ない今の現状は本当寂しい。本当最近この3者がいないことが、これほどつらいとはおもわなかったな。

----

人生は退屈って割り切るべきなのかな。痛み止めじゃないけど、いろんなものに手を出して、ごまかしている自分にたまに自己嫌悪になる。ごまかしの延長で、あれほど苦痛だったキャバクラに久々に行きたいと思い始めているんだよね。多分病んでいるな・・・・

先頭 表紙

人生80年生きられるとしたら、自分に与えられた時間は70万時間。この与えられた時間をどう活かせるのかなと日々模索中です。 / よしお ( 2006-08-06 08:07 )
岡崎京子(というよりリバーズ・エッジ)も、向田邦子も、大好きです。カワウソは怖い。私の人生のベースは退屈です。その退屈をどう凌げばいいか、死ぬまでの暇をいかに潰せばいいか、というスタンスでやってみています。 / みなみ ( 2006-08-06 01:13 )

2006-05-21 文化が生まれないものは嫌い

歌なら思わず口ずさみたくなるもの、ダンスなら思わず体が反応してしまうもの、漫画ならまねしたくなる絵柄など、消費する立場として、これらがないと私は基本的に好きになれないと思う。

最近YouTobeを頻繁に見ている。たまたま見つけたBerryz Koubou - Gag 100 kai bun Aishite Kudasai (piano ver.)。ほかのアーティストが好きになれないのは、提供側と消費側が一方通行だから。私が好きなハロプロをはじめ、好きなものは、一方通行じゃなくて、たとえばパロディだったり、メンバーの顔文字だったり、ヲタ芸だったり、消費者の中で文化が発生している。「ギャグ100回分愛してください」をピアノで弾くというのもその一部。別のアレンジをしたら、こんな面が出てくるよという、ある種消費者からのレスポンスだと思う。

ピアノといえば、一番敷居が低い。バイオリンのように、音を出すまでに長くかかるようなものではない。たたけばとりあえず音が出る。でも、音がでるけど、バッハやモーツアルトなんて弾きたくない。自分が好きなものを、ピアノじゃアレンジされていないようなものを弾きたいのだ。どこの教室を見ても、クラシックばかりでちっとも触発されない。YouTobeのピアノ演奏のほうが、よっぽど心を動かしてくれる。

OPVなんかも、漫画でいえば同人誌にあたる文化。こういう消費者の周辺でも楽しめるのは、そのファンをやっていてよかったなと思う瞬間。ハロヲタをやめられないのは、単に楽曲のよさだけじゃなくて、国内外に限らず触発されて、いろいろな楽しみ方をしているのを見られるからだなと最近気がついた。

<Today's Favorite Song>
(OPV) Berryz Koubou - Natsu Wakame

先頭 表紙

ファンはヲタだけではないとアピールする材料が、外国のファンを引き合いにするという現状がなんともつらい。オリコンの上位がほとんどいえない世間の現状だから、なにが主流なんてものはないんだけど、やっぱりハロが片隅に追いやられているという感はいなめない。隠れキリシタンじゃないけど隠れハロヲタもいるんだろうけど、アピールする場がネットに集約されすぎているのがつらいな。私は現実社会でもハロヲタを公表しているけどね。 / so ( 2006-05-23 22:40 )

2006-05-16 面白い漫画を読みたい

岡田斗司夫さんのブログで、DEATH NOTEが取り上げられている。

ああ、やっぱり僕は人の解釈がないと、だめな人間だ。このブログを読んで、すっきりした。

<Today's Favorite Song>
恋ING

先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)