himajin top
ホントのじぶん

バカヤロウ 本当のじぶん

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2006-04-30 アップフロントは今すぐ熊井友理奈をレンタルせよ
2006-04-30 見える化
2006-04-29 コンビニにシュレッダーを
2006-04-23 批判精神
2006-04-23 DEATH NOTEと20世紀少年が終了
2006-04-16 ひきこもり
2006-04-16 風邪が抜けない
2006-04-12 メモ
2006-04-09 ルールとマナー
2006-04-09 不満タラタラ


2006-04-30 アップフロントは今すぐ熊井友理奈をレンタルせよ

ワンダフルハーツ(ライブDVD)を見た。ハロプロの若年層が出ていて勿論Berryz工房も出ている。Berryz工房の熊井友理奈のスタイルを見て、腰を抜かした。あのスタイルは神。

ハロプロという枠組みで、しかも露出の極端に少ないBerryz工房だけの活動ではもったいない。アップフロントは、ファッション誌に熊井をレンタルしてくれないか。今必要なのは、ヲタの小銭ではなくて、ハロプロの客層では未開拓の女性の小銭だ。

グループで一人が目立つというのは、難しい。特別扱いされているように思われるし、グループ以外の行動が増えれば、嫉妬や変な憶測も出るだろう。でもやっぱりもったいない。あの逸材をハロプロの檻に閉じ込めているのは、得策ではない気がする。あーやきもきする・・・・

先頭 表紙

2006-04-30 見える化

「見える化」を読んでいる。製造業に関わる仕事をしているので、一応念のための押さえということで。野中先生の「知識創造企業」を発展させた考え方。仕事を効率よく、全員が同じベクトルに向かうには、悪いこと(情報)も、いいこと(情報)も情報共有していかなければならない。そしてその情報を誰もが「見える」状態にしていかなければならないという考え方。

ただこれ単純にいうが、成立させるには、ものすごく難しい。そもそも悪い情報を積極的に、例えば営業が顧客に怒られ発注を減らされたとか、そんな情報を共有させようと思うだろうか。またこの考えを遂行するには、社員が会社への積極的参加を必要する。昔の会社への帰属意識が高くないとできない。つまり一昔前の日本的な働き方のアプローチと同じ。

終身雇用、年功序列という従業員を保護してくれる仕組みを持っている会社ではなければ、まず無理。いつ首を切られるか分からない状態で悪い情報を共有するだろうか、リストラのための致命傷になりかねない、またいい情報を共有するというのも、年功序列がなければ、下の人が頑張って情報を共有させようと思わないだろう。いまのように競争で残ったもののみが出世するという仕組みでは、他人に手柄を取られかねないのに、ワザワザ苦労して自分で手に入れたいい情報を共有するだろうか。

組織として強くしたいというのは非常に分かりやすいし、悪い情報などを共有することで、全員の問題意識になり、全員で問題解決しようと考え、取り組むということも期待できるかもしれない。でもこれも帰属意識を芽生えさせるような企業努力があってこそ実現できる。

これは、日本型経営を前提として、また組織、特に現場を強くし、良いものを作れば売れるという時代には、きっとマッチしただろう。今はエスキモーに氷を売るアメリカの戦略の経営に変わってきているし、モノ不足でもないので、単に良いものを作るだけでは、会社は成り立たない。

この本は、事例こそ載っているが、それをどう発展させるかが書かれていない。こちらで考える必要はあるだろうが、ちょっと理論をなぞっただけの、つまらない本という印象しか今はない。

先頭 表紙

この本、成立させるための背景が一切書かれていない。こんな薄っぺらい理論を中途半端に行おうとしたらかえって怪我して終わり。 / so ( 2006-04-30 08:45 )

2006-04-29 コンビニにシュレッダーを

イノベーションというと、見たこともないもの、新しいものでなければならないと思う人が多いかもしれない。勿論そんなことはない。既存のものをつかって、組み合わせするのもイノベーションだ。

先日部屋を整理するのに、大量の書類を捨てた。殆どが、ゴミ箱に捨てても問題ないようなものばかりだった。もう一方職場の書類など機密文書も大量にあり、家庭用のシュレッダーをフル回転させ、処分していった。一気に詰め込むと詰まるし、ホッチキスの針をいちいち取って処分した。非常に面倒だった。そんな時、コンビニにシュレッダーがあったら、機密文書を持ち込んで、処理できるのにな、と思った。

紙を印刷するコピー機があるのだから、それを処分するシュレッダーがあってもいいんではないか。機密文書をコピーすることもあるだろうし、失敗した場合、その場で処理できたらなんて便利なんだ。家庭用の小型のシュレッダーでは実現できない大型のシュレッダーがあれば、多少重くても、持ち運んで、処分するのに。サービスは、量り売り。書類の重量で、価格を決めるのだ。どこかのコンビニさんやってくれないか。


課題
実現するには課題が多い。裁断時の音の問題。紙つまりの問題。メンテナンスの問題。場所の確保の問題。アルバイト店員が機密文書を扱うことの抵抗感。

先頭 表紙

2006-04-23 批判精神

はてなの近藤さんのブログ。このエントリーの内容好き。

社長が、ブログを通じて宣言する。勿論社内でもブログのようなマネジメントを行っているんでしょうけど、公の場で宣言するというのは、自覚も芽生えるし、社会的視線(言葉あってる?)もあるでしょうから、実践しなければならない。それだけ言葉に責任を持っていわれていると思うのですが、なんかこのブログを読む限りいい会社ですね。

批判精神というとトヨタを思い出す。トヨタに助言したある教授のエピソード。その教授は、トヨタを研究していくうちに、トヨタの欠点を何個も見つけ出したそうだ。それをあるトヨタの社員に助言したら、「社員がそれを聞いたら、その社員はこういいますよ。『あなたが見つけていないトヨタの欠点を、私はあと10個いえます』ってね(笑)」と。つまりそれだけ問題意識が高く、改善活動を日々行っているということだ。近藤さんが言っているように、批判精神を持つこと、つまり常識を疑うことが身についているということだ。

あとは「続けることが大事」ということにも共感した。続けることってそれだけで「才能」なのに、給料をもらっているのだから当たり前とか、それを評価しない傾向にあるのは、社員のモチベーションの低下を招く。「続ける」のって非常にしんどいのに、それが日常化していると、ちょっとでもモチベーションの問題で出来ない瞬間が来ると、それを見たマネージャーが「怠けている」と非難するのは、日ごろを見ていないと思う。寧ろできなくなった原因を、掘り下げてアドバイスすべきだと思う。

近藤さんの本を購入しようかな・・・・

----

批判精神は大事。ただし批判の仕方には、十分に気を配る必要がある。日本人は議論下手というが、それは常日頃感じる。

十分考えて、意見を述べたりしたことに対して、「お前はアホか」とか「一応意見を聞いたけど、ムダやったな」と、批判されるのが非常に辛い。例えば「お前はそう思うかも知れないけど、それにはこういう欠点がある」「そういう考え方もあるかもしれないが、こうやってみてはどうか」という言い方を変えるだけで、議論になるのだが、意見を述べる側と聞く側に、上下関係があり、しかも2人で話すと全く議論にならないことが多い。

あとは一番いってはいけないのは、「だったらおれがやる」という上司。それはその場の処理は終了するが、部下が育たない。部下は、根拠もなく一方的に批判され、考えることをしなくなる、工夫もしなくなるし、批判精神などは持ってもムダだという考えに陥って、組織としての力はどんどん落ちていく。

議論下手なのは、自分の意見を否定された時に、自分の全人格を否定された気分になるところが、日本人の気質だろうだろうか。私の場合は、他人の評価を非常に恐れていて、ちょっと批判されると、ガタガタ震える。課題は、どうすれば、意見と自分を切り離すことができるか。公私でも折衝ってあるので、どう巧くやっていこうかなと。ここの日記もあとで読み返すと勉強になるから、書き続けることにしているんだけど、構成力がないんで、たまにこいつはなにを伝えたいんだとがっかりする時あるけど。

先頭 表紙

僕は怒られると萎縮してしまう・・・・。脳がキューンと縮こまってしまう。なんでこんなに打たれ弱くなったんだろう・・・・。 / so ( 2006-04-29 21:30 )
オヤジ感性は、僕も苦手やね…。思いやりの無い批判、上下関係。ハッパをかけてるのかもしれないけど、それで奮起する人もいれば、傷ついて内側に向かう人もいたり、感じ方は人それぞれだしね。僕なんか、けなされるとダメージくらうけど、誉められるとフガー!と頑張るタイプなので(笑)。 / Artgha ( 2006-04-29 07:01 )

2006-04-23 DEATH NOTEと20世紀少年が終了

毎週の楽しみにしている20世紀少年が終了。とりあえず物議をかもし出す終わり方であった。

DEATH NOTEも来週でおそらく終了。今週は月が、松田に銃で3発撃たれ瀕死状態に。冷静さを失った月の行動、言動は、えげつないと思ったが、少年漫画の落ち(どんな理由でも人を殺すのはいけないことですよみたいな道徳的な落ち)にするには、あれぐらいえげつない表現を用いて終わらせるしかないんだろうなと思った。でもさすがに魅上の駄目押しの台詞(数コマ)は、説教くさかった。

私は納得できない終わり方を迎えてもそれほど腹は立たない。そんなにえらかないよ、読者はという思いがあるからだ。とりあえずグダグダでも描ききってくれるのが、一番。それにしてもこれで毎週の楽しみが、また減る。またなにか新しい漫画探さないと・・・・

----

パソコンをどんなに買い換えても、早く感じない。CPU2.4、メモリ1Gといっても、動作スピードが以前と同じ。

イノベーションのジレンマの中で、バリューネットワークという考え方が出てくるんだけど、これはハイテク業界では常識の考え方だ。これが原因である。

どういうことかというと、高速処理が可能なための、CPUやメモリになったのだから、それをフルで使用できるより高性能なOSを作ろうということ。これ鶏が先か卵が先か論なんだけど。パソコンを構成する部品群が、よりスペックの高いものになっていけば、必然的に他の周辺機器、ソフトウエア等も含め、同様にスペックを高めていかなければ、ならない。そうしないと、市場マーケットについていけない、つまり収益を失いかねない、そのために日々よりハイスペックなものを追求せざるをえないということだ。パソコンは、もっとも分かりやすい例だと思う。WindowsのVistaも、推奨動作環境のCPUやメモリをどの程度に設定してくるかは分からないが、パソコンが快適になる期待は非常に薄い。

もうワードもエクセルもパワーポイントも、2000ぐらいで十分。OSもXPが非常に安定しているし、やりたいことも大体できる。もう進化はいらないよと常々思っているんだが。

先頭 表紙

ミーハーな僕は影響されやすいです。ケンヂというHNも、20世紀少年に影響された。飽きてきたのと、20世紀少年が終わったのもあって、HN変えようと思います。「so」っす。多分固定・・・・・ / so ( 2006-04-23 10:42 )

2006-04-16 ひきこもり

これ僕のことが書いてあるんですけど・・・・(笑)

先頭 表紙

気になったのは、「こういう子は親が甘い」というところ。諸問題の一つの例で甘いと書かれているみたいだけど、別に親が厳しくても、なる人間はなるからな・・・。 / ケンヂ ( 2006-04-23 08:36 )
「普通の人」になるために、ああしなければならない、こうしなければならない…という発想が、普通の人らしい考えだな…と思った。見た目のつじつまを合わせられれば、その人自身のことはどうでもいいのか…という。 / Artgha ( 2006-04-20 22:01 )

2006-04-16 風邪が抜けない

寝起きがとりあえずだるい・・・。一週間ぐらい休み続けたいよ。

----

DEATH NOTEを読み返している。改めて読んで思ったけどこの漫画はすごい。ロジカルとエンターテイメントって、両立させるのは不可能だと思っていたけど、この漫画はそれを実現している。史実に記載される傑作だと思う。

そもそも少年漫画には、ロジカルな視点はない。少年漫画の構造は、根性、仲間の死、怒りとかで、主人公がありえない強さになって、敵に打ち勝つというバカ漫画。この構造って、分かりやすくて、面白い。頭使う必要ないし、ストーリーとしてもはったりがきく。一番のメリットは、とりあえず読者にページを捲らせることを容易にする。話が逸れるけどストーリーギャグ漫画が衰退したのは、この少年漫画のページを捲らせる手法に読者が慣れすぎたためだと思う。我慢して読む(強いられるということではなくて)ということが出来なくなったのだと思う。結局ショートギャグ漫画と4コマ漫画だけが、ギャグ漫画になってしまった。

DEATH NOTEは、安易な少年漫画の手法にのっとらなくて、ページを捲らせたのは偉業。しかもロジカルとエンターテイメントを両立させた。ストーリーにも、抑揚があって、いつも沸点に達しているわけでもなく、読みやすい。

小畑健の絵もすごい。こんなに動きのない漫画で、コマの緊張を保つって、ヒカルの碁の仕事で分かってはいたけど、DEATH NOTEではもう一段上に上がっている。少年漫画に多い集中線、それがないコマを延々と続けても、全く苦にならない。

今更私が「すごい」っていっても仕方がないんだけど、読み返してちょっとテンション高めなんで書いた。

追記
勿論、主人公が天才とか、異常に格好いいとか、父親が警察官とか、突っ込みところはあるかもしれないけど、それはこの漫画では欠点ではないからね。

----

シグルイ6巻キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!

山口貴由のハッタリは「覚悟のススメ」でとりこになった。シグルイも面白い。でもこの漫画は次出るまでが長い。

----

ワンピースのロビンの過去編を何でも読み返している。サウロの言葉に救われる。

「海は広いんだで、いつか必ず
お前を守ってくれる”仲間”が現れる!!!
この世に生まれて一人ぼっちなんてことは絶対にないんだで!!!」

ところでワンピースの構成がめちゃくちゃ巧くなっているんですけど・・・

先頭 表紙

2006-04-12 メモ

20世紀少年が、4月で一旦中断して、半年後に1巻分の連載を書いて終わるとのことらしい。というか、スピリッツで連載を持っている竹熊のコメントだから、本当みたいです。エンディングも決まっているとのことと、なんらかのトラブルではないとのことらしいけど、あと半年以上待つのか・・・。まぁリアルが1年に1巻しかでないことを考えればましかな。あー結構テンション保つの大変だよ。

----

すごい慢性的なつかれ。多分熟睡できていないことが原因。

先頭 表紙

先週は、夜湯船につからず朝シャワーのみだったので、辛かった。帰ってくるとあまりに疲れてすぐ寝てしまうんだよ。浸かろう。 / ケンヂ ( 2006-04-23 08:39 )
熱い湯船につかって、できるだけ筋肉を緩ませると、溜め込んでいた疲労が解放されて、熟睡できるよ。参考までに…。 / Artgha ( 2006-04-20 21:51 )

2006-04-09 ルールとマナー

ばらの茂みを読んで思い出した。「ルール」と「マナー」。

永六輔のラジオで、「給食の時間に『いただきます』を言わせるのはおかしい」という投稿があった。要は、お金を払っているのだから「いただきます」をいうのはおかしいということらしい。また聞きで、詳細は不明だけど、なんか普段からルールに頼りっきりなんだろうね、こういう人はと思う。

「ルール」と「マナー」は単純だ。例えば高速道路。最低速度は50キロで走ってよいというのがルール。でも高速道路は99%以上が、最低でも80キロで走っている。それにあわせるのがマナー。50キロで走るのはルール違反ではないけど、渋滞を引き起こす原因になりかねないマナー違反。居酒屋では注文して確実に料理を出すのがルール。注文したら、お金を払うのがルール。お金を払う客だからといって、食べることもしない料理を頼むのはマナー違反。

給食は、お金を払えば給食を食べられるというルール。「いただきます」は確かにルールではない。でもマナーだ。こういう杓子定規な親がいると「マナー」が「ルール」になりかねない。朝の「あいさつ」をルールにして、違反したら校則違反なんて、窮屈でいやでしょ。それこそ住みづらい世の中になりそうなんだが。いただきますというマナーを持っている子供は、どこに御呼ばれして食事しても恥ずかしくないと思うんだけどね。

----

追記
個人的にネチケットって大嫌いです。昔あったのは、平日の昼間にNBAの試合があって、ライブ放送だったんだけど、その感想をネットに書いた後に、「まだ試合をみていない人が大勢いると思われます。そういう人のことを考えることがネチケットではないでしょうか」というのがあって、ネチケットってとりあえずいっておけば事態が収まると思ったんだろう。勿論最低限のマナーは守るけど。

先頭 表紙

うむ…歩きタバコは、火の点いてる先を外側に向けてるから、怖くて横を追い越せないんだよね。危険だから、内側に向けろっての。やけどのリスクは自分が背負え、と思う。 / Artgha ( 2006-04-16 07:42 )
マナーからルールに制度化してもらいたいもの。たばこのポイ捨て、路上喫煙、歩きタバコの罰則。というか喫煙者のマナー悪すぎ。 / ケンヂ ( 2006-04-15 08:58 )

2006-04-09 不満タラタラ


まったく
こうなるとどいつもこいつも
殺した方が世の中のためになるような奴ばかりに見えてくる

いつも思っていたことじゃないか
世の中腐っている
腐っている奴は死んだ方がいい

デスノートで
世の中を変えてやる


DEATH NOTEで、月が負けてしまった。2chでは、「夜神月にがっかり」というスレが立っていたが、月を応援していたのは、少なからず月に同情していたからだろう。

上の文章は第一話で、出てくる月の台詞。漫画というのは、世相をモロに反映するメディアだが、現実の今の世の中にも漠然とした閉塞感、焦燥感を感じている人は多いだろう。でも明確な敵(政府だったり、政治だったり)がいるわけではなくて、身近な人間の悪意が積み重ったゆえに今の社会がある、それが腐っている原因。言葉が苦手で巧く言えないが、そんな風に思っているのではないだろうか。私もこの台詞に同調したし、これだけ、人気があるのは、多くの人がこう思っている面が少なからずあるからだろう。

----

なにか釈然としない不満、不平等感を日々感じている。これは努力不足のせいか。自分の性格の問題か。

先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)