2001-09-03 ラスベガスに行きたい。
2001-08-31 ３人の女性経営者。
2001-08-29 おかんのＨＮ。
2001-08-28 妹１号の結婚。
2001-08-27 ドラえもん。
2001-08-24 肩凝り治療に行く。（その５−完結編）
2001-08-24 肩凝り治療に行く。（その４）
2001-08-23 肩凝り治療に行く。（その３）
2001-08-23 肩凝り治療に行く。（その２）
2001-08-22 台風一過。そして謎の物体が・・

突然ですが、１０月６日からアメリカはラスベガスに大博打ツアーに行ってまいりますっ！！

・・・と声高に宣言したかったのだが・・・
なんと大誤算なことに、予約がとれずにいる。
そもそも、私が働きはじめた３月頃から１０月に熊吾郎（仮名）に連休がとれるのでラス
ベガスに行くぞぉ！と言っていたのだが、まだ予約には早いまだ早い・・と思っているう
ちにとうとう８月も末日。
さらにそこから５％オフで旅行に行くにはどこで申しこむのがいいのか、などと迷ってい
たらあっと言う間に予約で埋まってしまっていたのである。
昨年新婚旅行でモルディブに行った時にＡＮＡのマイルが結構たまったので、今回も同じ
くＡＮＡのツアーにしてマイルを貯めよう、と計算してたのがまず誤算。
そして成田発着便ならいざしらず名古屋便のツアーは本数自体が少ないということを考え
なかった、というのがまたもや誤算。
１０月だからぎりぎりでも予約とれるだろう、というのも誤算。
・・と誤算続きの結果、今になって予約がとれずに大慌て。
私は高校生の頃にラスベガスに行ったことあるので、「とれないならどこでもいいからと
れるところに行こう！」と旅行会社で急遽予定変更を言い出したのだが、数ヶ月も前から
「ラスベガスいいよぉ〜〜〜」と耳打ちして、いかにラスベガスがギャンブラーにとって
楽しい場所かということを熊吾郎（仮名）に言いつづけていたので、熊吾郎（仮名）はす
っかり行く気になっていた為、今さら場所変更はイヤだと言う。
結局、成田発着便のＪＡＬは空席も少々ありとれる、とのことだが名古屋から成田への足
は別料金となってしまう為、断念。（ＡＮＡとかだとただでつけてくれるのにな、ちぇっ）
名古屋→ロスの便が１席空席がある為、残りの１席を確保すべく旅行会社に頼んでキャン
セル待ちをかけた。
たぶん１席くらいならどうにかなると思うけど・・と旅行会社の人に言われたので、まだ
とれてもいないのに帰りに本屋に寄ってラスベガスの本を読み漁ってきた。
そもそも私が働いてお金をためているのはこうやって旅行に行く為なのだから　やはりど
うしても行きたい。あぁ・・（ため息）

たぶん結果は今週中にはわかるかな？（６日からキャンセル料が発生する為、キャンセル
がかかるとしたら水曜日までにわかるはず）
ダメだったら・・今回は国内旅行に行きますわ。沖縄か北海道にでも行くかな。

あぁぁぁぁ、でもやっぱりラスベガスに行きた〜〜〜〜い！！！



追伸：パンフを読み漁っていて、来年の旅行先をカリブに決めました。またがんばってお
　　　金貯めるぞぅ！

先頭 表紙

昨日「ここが変だよ日本人」でやってた女性経営者と男性社員の特集。
なかなか興味深いものがあった。

その中で経営者の女性が３人のそれぞれの仕事のやり方が出された。
１人目は、アダルトビデオ業界の経営。（女優さんではないですよ）
若干２７歳にして２０人の部下。う〜ん、すごい・・
彼女の仕事方法として、営業に出かけるときは必ずミニスカートでヒールの高い、いわゆ
る「お水」系の服装をしていくことらしい。
男性相手にばんばん下ネタを話し、女であることを武器に仕事をとってきた・・と言って
いた。
これに対して　男性から「女をアピールした服装で仕事をして卑怯だ」的な批判があがっ
ていたようだが、彼女は「この（アダルトビデオ）業界で働いていくには　インパクトが
必要。違う業界でもこのような格好で営業をするわけではなく、あくまでも業界内でのこ
とだから別に文句は言わせない」というようなことを言って切り返していた。
これに対し　彼女を批判して男性は反論ができなかった。
ただでさえ女性を商品として扱うような業界にいて、女の経営者が珍しい　好奇心だけで
見られがちな部分を逆手にとって　相手に自分に興味を持たせて仕事をとってくる・・と
いう強いスタンスを持っているのを感じた。
そのくらいやらないとなめられるんだろうな・・
次は元スチュワーデスの女性。現在は３つの会社を経営している。
彼女のポイントは非常にマメなこと。用事を頼んで、それに対して外からメールを送って
よこした男性社員に対し、きちんと「ありがとう」とお礼のメールをうっていること。
下のものに対する細やかな気配りを忘れない。
たぶん彼女のやり方は周りに味方をどんどんつけて固めていって　仕事をスムーズに行え
るようにしていくのだろう。
厳しいところは厳しいが、細やかな気配りをし、常に周りに感謝しながら仕事をする。
私もこうありたいと常々思っている（別に経営者じゃないけどさ）
そして３人目。大阪の下着屋の女性経営者。
彼女の場合は　全く毛色が違うのでどうもコメントのしようが・・・。
経営者としては不景気の世の中これだけの売上をあげるのは　すばらしいとは思うが、私
が目指す方法とは全く逆方向。
少なくとも私が客だったら　絶対に行かないだろうな、この店には。
「お客様は神様じゃありません」
強く言い張るこの女性は、先代の旦那さん（故人）の経営方針を引き継いでそのまま今も
店を続けているのだが、これがまたすごい・・
・男性同伴の客禁止。（子連れも不可）
・店に入る時はかばんを全て置き、透明の袋に貴重品のみ入れて入店すること
・品物は両手で触ること（片手であさるなんて論外）
・連れの友達が一つでもこれを守らないと、友達全員退店
・きちんとした日本語がしゃべれない外国人は入店禁止
最初の４つ（ＪＡＩしゃま　ありがとー！）までは理解できる。
しかし特に納得できないのが最後の１つ。
言葉ができないと買い物できない？「きちんとした日本語」って基準も曖昧・・
「これらが守れない人達はお客さんではないですから、うちの店に入ってもらわなくて結
構です」
・・断言していた。
まあいくら安かろうと私がこの店に行くことは”絶対”ないだろうから、放っておけばい
いのだが、何か「商売」というものを履き違えているのではないかと甚だ不愉快になった
のであった。

果たしてこの３人の女性経営者。
１０年後に笑っているのは誰なのだろうか・・

先頭 表紙

ちょうど１年前くらいにＫＵＮさんのみたてで実家でパソコンを買った。
しかし、買ってしばらくの間は　妹達がソリティアにはまったり、パソコンに内蔵されて
いるゲーム類で遊んだりしてはいたものの、全くパソコンとしての使い方は為されておら
ず、そんな勿体ない使い方をするなら私にくれ！！と思っていたくらいであった。
しかし、私が結婚式を控えた１０月　突然我が家のパソコンをＣＡＴＶネットにする！と
おかんが宣言。
ただでさえネット接続が月に１時間あるかどうかのレベルだったのだが、何を思ったか本
当に契約をしてしまったのである。
「契約するんだったら　たくさん使わないともったいないよ！」と言っておいたので、お
かんも一発奮起して　おばさん仲間にメール友達を発見し、ちょこちょこと活動するよう
になったらしい。


そして、お盆に実家に帰った時　元私の部屋で、熊吾郎（仮名）と私のために開放された
汚れ部屋・・もとい現妹２号の部屋に　にやにやしながら入室してくるとおもむろにパソ
コンを立ち上げた。
ＩＥを立ち上げ、おもむろに何かアドレスを入力すると嬉しそうに「見て！見て！」と私
と熊吾郎（仮名）を呼んだ。

画面には、おかんが所属するインディアカ（スポーツの種類。バレーのようなバトミント
ンのようなもの。私にはつたない知識しかないので説明がつかん）チームのＨＰが映って
いた。

「ほら、見てみて！ここにお母さんいるの！」

彼女の指指す先にはインディアカに興じる人達のちょっとぼやけた画像が映っており、そ
の中で巨体を持ち上げジャンプし、今にも羽を打たんばかりの人がおかんのことだと言う
ことがわかった。

・・にしても画像が小さくて誰が誰だかさっぱりわからん（笑）

しかも、私は当時結膜炎で片目を負傷しており、パソコンのちらちらする画面を凝視する
のはつらいことだった。
にも関わらずおかんは　あちこちに「ほら！ここにもお母さんが！」と更に小さく映って
いる自分を見つけては私達に報告しているのであった。

「ねえ、あんたもカキコしてあげてよ。」
「おかん、カキコなんて言葉使うんだ。通じゃん。」
感心したのもつかの間
「カキコって・・意味わからないんだけど、みんな使ってるから」


・・・・（脱力）。


そして紙切れにそのＵＲＬを鉛筆で書きこみはじめると、「はい、じゃ今度よろしくね」
と言った。

「わざわざ書かなくても　アドレスをメールにコピペしてくれた方が早いんだけど」

と言いかけたが、おかんにわかるわけがなく　目が痛くて開けていることができないので
あきらめておかんにその紙切れをつかまされた。

そして、実家から帰ってきてしばらくした昨日。
もらったことを思いだし、のぞきに行ってみることにした。
本当にちぃぃぃぃぃ〜〜〜〜さくだが　おかんがいた。
そしてせっかく来たのだから掲示板に挨拶をしようと掲示板を見た。

「妹１号（妹１号も同じチームで時々参加してるらしい）も書いたことがあるんだよ」
というおかんの言葉を思い出し、履歴をのぞいて見た時にしばし恥ずかしさで時がとまっ
た。
履歴の中に　どう考えてもおかん以外に思いつかないあるＨＮの人物を発見したのである。
その名は



パナソニックちーちゃん




・・・・・はずかしぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ！！！

先頭 表紙

昨晩　実家から電話がかかってきた。

「妹１号の結婚式決まったから。１１月５日ね、空けておいて。」


マジっすか？？


妹１号に３年くらいつきあっている彼氏がいるのは知っている。
妹１号はその彼とつきあってすぐくらいから彼と結婚したがっていたのも知っている。
彼氏は今年大学を卒業して社会人になったので、具体的に結婚しようと考えていたのも知
っている。
お盆に実家に帰った時に、ちょうどうちらが東京に着く日の午前にうちのおとんに挨拶に
来たのも聞いている。


・・・が・・・


１１月に結婚式って早過ぎるっちゅーねん！！


普通、結婚式は半年から１年後くらいにするものじゃなかったっけ？
８月もあと数日で終るというのに１１月５日って一体・・・。
しかも５日って月曜日。
頭によぎったのは「ひょっとしてデキちゃった？！」というのであったが、どうやら違う
らしい。
ただ単に激務で有名な某社でＳＥをする彼が来年になると休みもとれないくらい超多忙に
なるらしいので、結婚式をする時間が見こまれそうにもないので、今年中にさっさとやっ
ちゃいたいから・・というのが理由らしい。
しかも、場所が軽井沢ときた。
妹１号曰く、東京で結婚式すると会社の人達とか呼びたくないような人まで呼ばなくちゃ
いけないから嫌なんだそうだ。。
それであちこち回ってみたら、平日であれば１１月でも開いている教会があるという。
母親も先日一緒に説明を聞きにいって、割とよかったのでそこに決めることにしたらしい。

うーん、まあ本人達の意思だから別にいいんだけど　それにしてもそんな焦って結婚しな
くてもねぇ・・（←自分も割と早めにしたくせに）

私の希望としては春にハワイ辺りでやって欲しかったのだが（ォィ

というわけで本当は１１月３日に奈良で熊吾郎（仮名）の従妹の結婚式がある予定だった
のだが、急遽妹１号の結婚式に行くことになったのでありました。。


・・でもこんなに急に決めて色々準備間に合うのかな？（汗）
さすが私の妹だ。行き当たりばったりである・・・・

先頭 表紙

以前　ドラえもんの映画を観るのが最近の週末の過ごし方、みたいなことをちょこっと日
記に書いたが、実はまだあれが続いているのである。

ドラえもんの映画を見始めて最初の方は、新しいものから順番に選ぶようにしていたのだ
が、最近は手当たり次第みたいものを観ている。
今週末は『魔界大冒険』と『海底鬼岩城』
私のドラえもん映画の中でベスト１，２を争う映画であり　私の小学生の頃のドラえもん
映画の思い出そのものである。
確か、私がそれらの映画を見たのは小学校３，４年の頃だったと記憶しているが今でも細
部に渡って覚えているくらいだ。

食後の酒を片手にまずは『魔界大冒険』をセット。
私と同じくこの映画に深い思い入れのある熊吾郎（仮名）はいつになく興奮気味である。
映画が始まる前から「ここはああだったよね、そこはこうだったよね」と映画について語
り出していた。
レンタルビデオの中でも比較的新しそうなビデオを選んだつもりなのだが、いかんせん相
当古い映画なので画像の乱れもところどころに見られる。
しかし、物語がはじまってすぐ　二人は興奮のるつぼにいた。。
冒頭に出てくる謎のドラえもんとのび太の石像。
「これが夜中に家の廊下に移動してるんだよね！」
と二人してストーリーを先読み。
１０年以上前に観た映画のはずなのに、本当に鮮明に記憶に残っているものだ・・と不思
議。
熊吾郎（仮名）はジャイアンとスネ夫の気に入ったセリフ回しをひたすら連呼し悦に入っ
ている。
私も大満足。。
ただ、二人とも「あれ？これってこんなに物語短かったっけ？？」というくらい展開が非
常に早かった。
そして翌日『海底鬼岩城』についても　昔観た頃よりも物語の展開が早く「あれ？」と思
った。
やはり小学生の頃に見た映画と今見るのでは展開の早さが違うのかな？（内容を知ってる
からそう思うだけだろうか？？）


二人のドラえもん熱はまだまだ冷めそうにない。
今週末は何を観ようかな？

結構昔見てハマった映画を観なおしてみるのも楽しいものである。

先頭 表紙

その１。
その２。
その３。
その４。


もちろん胸を触るなど言うことはないのだが、ビミョ〜な辺りを触ってくる。
しかも全く予想だにしてなかった、私のもっとも秘密な「ハラ」の部分までローションを
塗り塗りするではないか。
頭の中で「ビ、ビミョ〜。ビミョ〜。これって　あと少し間違うとめちゃくちゃセクハラ
やんけ・・」と思い、（そういえばポール牧はマッサージとか言って触って女性に訴えら
れてたなぁ。。）などいうことがグルグルまわっている。
更にスカートをちょっと持ち上げると、第二の秘密ポイントの「太もも」にローションを
塗り塗り。

（あ、あと少し手が伸びれば　やばい部分触れますぜ・・旦那・・・・）

心の中で「げっ！！！やめてくれぇぇぇ」と思いつつ、逆に私が意識して恥ずかしがると
マッチョもやりにくいだろうな、と思って何も言えず。
さっきまでマッチョとぺらぺらしゃべってたのに、急に無口になった私の様子に気を遣っ
ているのか、マッチョは先ほどと変わらぬ様子で「肩凝りを軽くするには」だの「明日は
（揉み返しで）相当ダルくなるかもしれないから気をつけて」だのしゃべりながらローシ
ョンを塗る。

（せ、せめて他に人がいてくれればいいんだけど、この中には私とマッチョの二人しかい
ない・・襲われたらどないしよう・・）

店はガラス張りなので、全くの密室という訳ではないのだが　店に響く「ＩＭＡＧＥ」が
寂しさを助長させる・・

数分で、このビミョ〜〜な時間が過ぎ　マッチョは相も変らぬ様子で翌日のケアの話をし
てくれているので、きっと悪い人ではないのだろう・・と自分で納得させる。

最後に会計をする時、「お盆休み明けにはもう一度来て下さいね。定期的に揉みほぐさな
いとえむさんの身体はガチガチになりますからね」とほほ笑みつつ、お土産にミニボトル
に入ったチタンローションをくれた。
「旦那さんにでも塗ってもらってください」
私も笑顔でお礼を言いつつ、「また来ます〜！」と言って長かったようで意外と短かった
３０分（料金は￥３０００）は過ぎていったのであった。

・・・・そして　休み明け・・・・
まだマッチョの店には行っていない。
行くべきか行かざるべきか。
目下の悩みである。

先頭 表紙

その１。
その２。
その３。


マッチョの実験体にされるがままのわたくし。
せっかくツボ押しで気持ちよくなった肩が重たい砂を持たされたせいで、だるくなってき
た。
しかし、マッチョの実験はまだまだ続く。

マッチョ「どう？だいぶチタンローションの効果出てきたでしょ？」
えむ　　「う〜ん・・（ようわからん）」
マッチョ「えむさんの場合ね、相当肩凝りがひどいからあまり肩じゃ効果わからないのか
　　　　　もしれないね。じゃ、ちょっと首を曲げてみて」
えむ　　「・・こうスか？（首を右、左とかしげてみる）・・あ、いたたたたた！」

そういえば、元々私がマッサージに着た理由として、寝違えで右首から肩や肩甲骨の辺り
が痛かったからだ、ということを思い出す。

マッチョ「（水を得た魚のごとく）右首、痛いんだね！よし、じゃローション塗るよ！
　　　　　・・さ、曲げてみて！！」
えむ　　「・・・・おっ？！右首・・痛みが減っている」
マッチョ「ほら！！これがチタンローションの効果なんだよ！！」
えむ　　「おおっ！！」

さっきまでめちゃくちゃチタンローションについて訝しがっていたのだが、本当に首の痛
みが減った・・・ような気がした。
マッチョはこれ以上にないくらいの満面の笑みをたたえたまま、次に私に再びベッドにあ
おむけに寝るように言った。

・・実は先ほどからずっと私は密かに気になっていたことがあるのである。
それは・・・・「その１」の最初の下の方をご覧頂きたい。
私は・・・そのぅ・・最初からずっとブラのホック。を外したままなのである。
フロントホックではないので（男性にはわかりづらい？）ホックを外したらスケスケ（！）
ということはないのだが、それでも私は本日白いＴシャツを着ている。（生地は厚めだけ
ど）
気にならないわけがない。
何度か砂袋を持つ間だけでもホックをつけることができないか、もぞもぞしていたのだが
マッチョはそんなことおかまいもせずに　チタンローションに気をとられっぱなしである。

あおむけに寝転がると胸のあたりでもさもさしている感じが気になり、「タオルでもかけ
てくれないのかなぁ？」と内心つぶやいていた。
マッチョはそんな私に目もくれず、チタンローションを更に手にとると、「失礼しますねぇ」
と明るく言い放つと　やおら手をＴシャツの中に差し込んだ。


「！！！！！！！！」


（その５−完結編へ続く）

先頭 表紙

その１。
その２。


ローションを塗られてすーすーする身体を起こし、言われるがままにベッドに腰掛ける。

マッチョ「じゃ、これ持ってみて」

どこから持ってきたのか、マッチョの指さす先には布の袋に２リットルペットボトルが
３本入ったものがある。しかも中身はいっぱいの”砂”である。

マッチョ「力ある方？」
えむ　　「いや・・ないです（←みかけによらずか弱いらしい）」
マッチョ「じゃ、ベッドに座ったまままっすぐ腕をのばしてこれ持ち上げてみて」

・・・お、重い・・・

えむ　　「重いっす」
マッチョ「重いでしょ？・・・・（何やら私の首にかける）じゃ、これで持ってみて？
　　　　　ね？軽くなったでしょ？」
えむ　　「（まだ持ち上げる前から言われても・・）・・・お、重いっす」
マッチョ「・・・・・・おかしいなぁ・・・・・」
えむ　　「・・・・・」
マッチョ「じゃ、これは？（今度は怪しげなタオルを肩にかける）今度こそ軽いはずだ」
えむ　　「・・・う、う〜ん・・・・」
マッチョ「ダメ？しょうがないなぁ。（チタンローションを首に塗る）これで絶対軽くな
　　　　　るはずだ。どう？」
えむ　　「・・・（なんだかよくわからん）・・軽い・・ような・・気もしないでもない
　　　　　ような・・」
マッチョ「ほーら！！（←超笑顔）」
えむ　　「・・・・・」

その後もマッチョ兄ちゃんは更に同じペットボトルを３本増やし、合計６本のペットボト
ル（大量の砂入り）を持ち上げさせたのである。
そしてその度に「ほーら、軽いでしょ？これがチタンのパワーなんだよ！」とこぼれんば
かりの笑顔を浮かべ、私にそのチタンローションを塗りたくった。
すっかり実験体である。



・・私ゃ　マッサージにきたんだよぅぅぅぅ！！



もはやその目的は本人ですら忘れかけようとしていた。


（しつこいけど　その４へ続く）

先頭 表紙

まずはこちらからご覧下さい。


マッチョ気味なお兄ちゃんに案内されるがまま　目の前に３つ並んでいるうちの真中のベ
ッドにうつぶせになる。
頭のところは下を向いても息ができるようにドーナツ状の穴があいている。

（これって下から見上げたら相当マヌケな顔になってるだろうな・・）

等と余計なことを考えているうちにマッチョ兄ちゃんが背中のツボをぐっと押した。

マッチョ「うわっ、なにこの肩。固いよ、固すぎるよ」
えむ　　「ふふふ。よく言われます（←自慢？）・・うぐっ（ツボ押された）
　　　　　き、気持ちいいっす・・」
マッチョ「うちのマッサージは揉みほぐすんじゃなくって”ツボ押し”だからね」
えむ　　「うう、押されてます。まじでツボ入ってます・・」
マッチョ「あはは（←嬉しそう）」
えむ　　「うぐぅ〜・・はぁ〜〜〜っ・・・（←恍惚）」
マッチョ「痛かったら言ってね」
えむ　　「いだぐないっず・・ぎぼぢいい・・・（←涎）」

私も【肩凝り女王】の名をだてに名乗っているわけではない。
今まで数々のマッサージやら針治療に行ったが、このマッチョ兄ちゃんのツボ押しは全て
において本当に「ツボ」に入っているのである。
たぶん肩凝りではない人が押されたら痛くてたまらないであろうツボだが、私にとっては
恍惚のツボである。ドーナツ状の枕に顔をつっこみ、半分ヨダレをたらしながら白目をむ
いている私は、本人が見ても相当ヤバい状態であっただろう。

マッチョ「じゃ、今からローション塗るから」
えむ　　「ろ、ろーしょん？？？？？」

ローションと言われて変な想像をしたキミ！・・私と同じです（爆）

マッチョ「あははは（←無駄に歯が白い）”チタンローション”っていうのが肩凝りには
　　　　　いいんだよ。ね、塗ってもいいでしょ？」
えむ　　「（気迫に押されて）・・はぁ。でも私　肌弱いんスけど・・」
マッチョ「大丈夫、大丈夫！」

ふと顔を見上げると壁にスポーツ新聞の切り抜きが飾ってあり、そこにデカデカと

『（Ｋ１選手）←有名な人。名前忘れた　も愛用中！チタンパワーのすごさ！！』

と書いてあった。
なるほど・・（Ｋ１選手）が使ってるんだから、さぞかしパワーがあるんだろう。
全く根拠のない自信が湧いてきた。

プラスチックの容器から取り出した謎のローション、チタンローション。
腕やら肩やら腰やらにまんべんなく塗られる。
なにやら妙な気分である。（←決して喜んでいる訳ではありません）

マッチョ「では、起きあがってベッドに座って」

これ以上何をするというのか？



私ゃ　マッサージに来たんだよぅぅぅぅぅ！！


心の中で叫べども、満面の笑みを浮かべるマッチョ兄ちゃんには逆らえず。


（その３へ続く）

先頭 表紙

台風一過です。
思いっきり晴れました。
気温も３０度越えてます。
昨日までの嵐がどこへやら、すっかり夏の空に戻ってしまいました。
今ごろ関東地方では大変なのでしょうか？
都会ではすぐ交通が麻痺してしまうので大変ですよね。
２，３年前だかに東京で大雪が降ったときも会社に取り残されて帰れなかった人続出だっ
たような気がします。
品川にある会社を５時に出て、川崎の家に着いたのが夜中の１２時だったとか。
みなさまお気をつけてお帰りください。

ところで、今朝７時。
出勤する熊吾郎（仮名）を見送る為、台所の小窓を開けたら　なにやら熊吾郎（仮名）が
地面を凝視している姿が。
そして近づいていって傘でつんつんと物体をつついているよう。
なんとそれは・・


巨大なカメ。


だったらしい。
しかも生きて　我が家の駐車場をのろのろと歩んでいるらしい。
断っておきますが、三重県ではノラ犬ならぬノラ亀が街中をかっぽしている訳ではありま
せん。
そしてうちで飼っているペットのムク（亀）でもありません。

どこからやってきたのか全く謎めいております。
海がわりと近いのでそこから流されてきたのか。
はたまた近所で飼われている亀が台風のどさくさに紛れて脱出したのか。
・・全く持って謎めいております。

私が出勤する時間には　既に亀は消えておりました。
一体どこへいったのか・・


台風の後に亀が出没するのが三重県では当たり前なのか・・？
謎は深まるばかりです。


注：野生の亀がいることを自慢している訳ではない。

先頭 表紙