2001-05-23 私の就職活動物語。（その４）
2001-05-23 私の就職活動物語。（その３）
2001-05-23 私の就職活動物語。（その２）
2001-05-22 私の就職活動物語。
2001-05-21 天然ボケ。
2001-05-19 無題。
2001-05-18 お給料とモチベーション。（地方派遣社員の叫び）
2001-05-17 言い方って大切よね（おネエ風）
2001-05-15 「いくら無礼講ったってそりゃやりすぎッスヨ、ねーさん」の巻＜続編＞
2001-05-14 「いくら無礼講ったってそりゃやりすぎっスヨ、ねーさん」の巻

推定０点の数学のせいなのかどうかはわかりませんが、１つ目の某財閥系ホーム会社はそ
の後まったくの音沙汰なし。
なによぅ！テストで落とすなっちゅーの！面接くらいして人柄を知れっちゅーの！
・・と悔しがっても数学推定０点じゃ落ちるわな・・ι
２つ目の住宅リース会社は、面接のために新宿三○ビルへ。
おおっ、高層ビルヂングだよ！こんな会社で仕事したら毎日外ぼ〜っと眺めちゃいそうだ
のぅ・・
と面接もずっとあんぐり口をあけたままでした。
そこでは学生２人対面接官２人の面接だったのだけど、全然緊張せず　ペラペラとしゃべ
りまくり（頭で思うより先に言葉が出てきた）「これはもらったか？！」とかなり自信を
もっていたのだけど、「ご縁がありましたらお電話にて結果を・・」という言葉のもとに
結果来ず、まんまと落選致しました。

これで残るは本命１社のみ。
もうダメだったら私は勉強して大学に編入しよう、という風に割り切っていました。
という頃に本命会社から「２次試験に来てください。ただしリクルートスーツは着てこな
いでね☆」という内容の電話がかかってきました。
就職といえばリクルートスーツ、という図式が頭の中で出来あがっていたので逆に「リク
ルートスーツじゃないと何を着ていけばいいの？！」とパニックになりました。
結局無難なタイトスカートに、ブラウスという格好で試験に向かいました。
で、ここからがまた大変。
今まで東京でも西東京側しか行ったことがなかった私に、試験会場が「品川」という未知
の場所で、しかも駅から結構離れている・・という恐怖が。
前回某社のセミナーに道に迷っていけなかったので、今度は時間をたっぷりとって行こう
と心に決めたのにも関わらず、時間をはかり間違え品川に着いたのは試験開始の１０分前。
駅前でタクシーに乗ろうかどうか悩んだのだけど、人が並んでいるしここはダッシュの方
がいい！と即座に判断し品川駅前を爆走。
タ、タイトスカートは走りづらい・・・。
地図を片手に走ったものの、どんどん進んでいくとだんだんと人影が少ない場所に来てし
まい、更にパニック。疲れと焦りで心臓バクバク。
時計を見てあと５分！というときに道を歩いているおばさんをつかまえ
「（ぜーぜーぜーぜー）す、すみません。ココ（地図）に行きたいんですけど・・・果た
してここは一体どこですか？（涙）」
とよくわからない質問をした。
幸い親切なおばさんは「あぁ、ここならすぐそこよ」ということで、お礼もそこそこに再
び猛ダッシュ。
そして、たぶん開始ぴったりの時間に駆け込みセーフ。

・・たぶん一生分のダッシュ力を使ったであろう・・・

先頭 表紙

無事エントリーシートも提出し、１次通過者で２次試験に進む人だけが会社から連絡があ
ります。
どうせすぐに結果は出ないだろうと思い、他にめぼしをつけていた会社のセミナーなどに
も参加してみることにしました。
よく就職活動の季節になると本屋にずらーと中谷なんとかの書いた「面接の達人」なる本
や、面接のマニュアル本が出版され、買う人も多いようですが私は一冊もその手の本は買
いませんでした。
一般常識やＳＰＩの問題集も出てたけど、それも買いませんでした。
これから就職活動をする人達にはっきり言います。

「買う必要ありません。」

参考にするために本屋で立ち読み程度で十分です。
そんな本を読んでマニュアルを頭に叩き込んでも実際出てこないし、面接官もプロだから
すぐにマニュアル本みたな、とバレバレです。
そんなことにお金を使うくらいだったら、好きな本の一冊でも買いましょう。
・・でもそんな私が一冊だけ就職のために本を買いました。
それが「会社四季報」です。
就職先を探すのにぜんぜん役には立たなかったけど、ひまつぶしにはもってこいの本でし
た。（でもこれも買う必要ない。友達に見せてもらえば十分）

・・と話が飛びましたが、本命の会社の結果待ちの間　次にいいなぁと思っていた業界の
住宅関係を受けることにしました。
とは言っても候補は３社。
１つは某財閥系大手ホーム会社（これは受験者の評判がいい会社だったので）
２つは同じく某財閥系の住宅リース会社（なんとなく）
３つは某私鉄系の不動産販売会社（これもなんとなく）
３つ目の会社は、セミナー予約の電話をかけたのだけど全然つながらなかったので、すぐ
に諦めました（ォィ・・
２つ目の住宅リース会社は、セミナーを受けた後、後日面接をすることに。

問題は、１つ目の某財閥系大手ホーム会社なのですが・・
まずセミナーに行こうと思って新宿で友達と待ち合わせしたのですが、待ち合わせ場所を
間違え　場所も知らないまま（地図くらい持てって・・）ウロウロとさまよった挙句、会
場にたどり着く前にセミナー終了。まさにサイアクです。
しかし通常セミナー参加者のみが１次試験に行けるのにも関わらず、私はセミナー参加し
てないのにのこのこと試験会場に行って、すすーっと中に入ってしまったのでありました。
こんなことが有りうるのでしょうか・・・ラッキ〜♪
で、運良く中に入れたものの机の上に広げられた紙を見てぎょっとしました。
シートの右側に堂々と「○○（会社名）に知り合いがいたら部署名、役職、名前、関係を
書いてください」と書いてあるではありませんか。
・・っていうかこんなに堂々と「コネ」を求められるとヤル気も失せるっちゅーねん。
その後の数学のテストはボロボロでした・・（←ヤル気とは関係ありません）

先頭 表紙

せっかく行きたいと自ら志願した会社が、実は「学校推薦」がなかったと知った私。
成績も特別良い訳ではないくせに、すっかり推薦で行けるものだと思い込んでいたお気楽
ぶりが裏目に出たのでありました。
しかし、気を取り直して一般受験を目指すことにしました。

周りの友達で同じ会社を受けようとする子が結構多く、あちこちから聞こえる声が
「ねえ・・アレ、書いた？」
「難しくない〜？なにかいていいかわかんないよ〜」


・・ア、アレ？？？？（汗）


みんなが話していたアレとは、最近あちこちの企業で流行りの『エントリーシート』なる
もののことだったのです。
周りの人達は既にそれを入手し、早い人ではもう送って１次通過の連絡が来た人も
いる中、私はその大切な『エントリーシート』の存在すら知らなかったのでした。
（あわわわわ！早くそれを入手しなくては！！）
慌てて会社にそのシートの請求を依頼し、来たところでいきなり黒ペンで書き始める。
・・案の定失敗。
普通下書きかなにかするものだとは思うが、すっかり動転している為そんな知恵が回らず、
しかしこんな状態のまま会社に提出することもできず、半ば諦めモードに入っていた時
友達の一人が「私、この会社受けるのやっぱりやめるからえむにこのシートあげるよ」と
あり難いお言葉を頂く。
今度こそ下書きをしてから書きましたとも、ええ。（←本来これが当たり前なのです）
エントリーシートは、こんな具合でした。
Ｂ４サイズほどの紙に

左上：名前・写真・経歴（学校名伏せる）・留学海外生活の有無
左中：自己プロフィール（５行ほど）
左下：空欄（自由に書いてください）
右上：会社に入ったらなにをしたいか（５行ほど）
右中：あなたが今までで一番印象に残っていること（１０行ほど）
右下：あなたが今までで目標にしてきたこと、またそれを達成する為にどういう努力をしたのか
　　　(目標を１行程度、努力の説明１０行ほど）

一番困ったのが「自由に書いてください」の空欄。
友達に聞いたところ絵を書いた人もいるし、詩を書いた人もいる。
・・本当になんでもいいのね（汗）
というわけで私はカナダに住んでいた頃に、ＣＨＯＩＲの授業でオレゴンにホームステイ
に行ったときのことを写真を貼り付け、英語で日記風に書いてみました。
写真貼るなよ、ってね。（←後々恥ずかしい思いをすることになります）

さて、次は面接編です。まだまだ続くぞ（相変わらず文章長いな・・）

先頭 表紙

ぼくさまの日記を読んでて、そういえばそろそろ就職活動の時期なのね〜と思いだした。

私が就職活動をしたのは、氷河期がちょい回復？と言われはしたものの、まだまだ真っ暗
闇の中にいた１９９６年のことでした。。
短大に通っていた私は、実は大学に編入するつもりで就職活動の「し」の字も考えてなか
ったのだけど、周りの友達がやれ資料請求だのやれセミナーだの騒ぎ出したので、「じゃ
ちょっくら私もやってみるかのぅ・・」という軽〜い気持ちでしてみたのでした。

・・この時点で既にナメてますが（汗）、何百枚と葉書を出す人の中　選びに選んだ１０
社にのみ資料請求葉書を送り（しかし１枚書くのに３０分はかけた力の入れよう！）、う
ちほとんどから「残念ながら本年度女子（事務職）の採用は見合わせて・・」という返信
葉書がむなしく届くだけだったのでした。（当たり前）
私の通っていた短大は金融系就職にとても強く、周りの友達もみんな銀行ねらい。
しかし、私はお金は大好きだけど数字アレルギーなので銀行はハナから選考せず。
「ん〜、音楽が好きだしな〜　とりあえず音楽系の企業がいいかな〜。あと”グローバル”
っぽいとこ（←言葉にだまされてる）」
という基準から、とりあえず聞いたことある名前の会社で音楽にちょっとでも関わりのあ
りそうなとこだけ選んでみたのです。
「でもこれだけだとヤバそうだから、、、あとは住宅関係もいいかも。女性が多い職場だ
しね♪」
というとこから数社（２社だけだけど・・）
友達に付き添って就職室に入ったはいいけど、全然関係のない会社の資料を見ては
「お、オ○エンタルランドに就職したらタダでＴＤＬ行き放題？！（←タダの思い込み）」
だの「宇宙開○事業団は初任給がめちゃくちゃいいな〜」というとこで興奮していました。

で、そうこうしてるうちに（何もしてないけど）数社から資料が届き、目を通しているう
ちに某企業に行きたいなぁと漠然と考えるようになったのでした。
既にその某企業に就職した先輩達からの言葉にも「とても働きやすい職場です！」だの「
やる気次第でドンドン仕事ができます！」だの良いことが満載だったので、益々その会社
に心ひかれていったのでありました・・・。

しかーし！私はここで大きな誤算をしておりました。
先輩達からの言葉の中で「学校推薦で就職しました」というのがいくつか書いてあったの
で、私はてっきりその企業には「学校推薦枠」があると思い込んでいたのです。
毎日掲示板を見ては、その企業からの推薦の張り紙が出ないか見ていたのですが、探せど
も探せども見つからず。
５日ほどたってから就職課に出向いて「あのぅ〜、○○って学校推薦いつ掲示されるんっ
すか？」と聞いたところ「あなた何言ってるの！○○は学校推薦ないわよ！」と一蹴。

マ、マジっすか？？？

すっかり先輩の言葉を信じて待っていただけに、私は既に取り残されはじめていたのであ
りました。

こんな調子で就職できるのか？！

（続く）

先頭 表紙

昨日「おしゃれ関係」を見た（という人がひまじんにも多くて笑えた）

釈由美子の（偽）天然ボケは見ててさむい。
ま、それが彼女の「キャラ」なのだろうけど。
ずっと続けていく気なのかな？
話してる途中で話をどんどん作っていってる様は見てて苦しかったぞ。

そういえば、（偽）天然ボケ。って女性から嫌われるよなぁ。
ちょっと前にいて消えた結木奈江とか言う人も女性から総スカンくらってたような。
どうして女の人って作られたキャラを持つ女性を嫌うんだろうか？
同じ（偽）キャラでもそれが男性タレントだったらそんなことないのに。
「媚び」を感じさせるような感じのキャラが嫌われるのかな。
同じ天然ボケキャラでも西村ともみは嫌われてないから。
つまり「当り障りのない天然」は嫌われなくて、「男性に媚びているような」天然は嫌わ
れるのね。
・・ということ？？

ちなみに昨日の釈由美子は嘘をついてました。
某短大では「ごきげんよう」は言うけど、学食で小指をたてて「ティ〜」を飲むような人
はいません。一般人ばっかです。

勘違いして白いレースぶりぶりのパラソルを差してきちゃう人はいたけど。

先頭 表紙

久々に土曜日のこんな時間に日記なんぞ書いてみる。
熊吾郎（仮名）は「ちょっと仕事行ってくる」と１２時頃から出てしまいました。

最近お天気の週末が続いているので嬉しいです。
洗濯物を外に干せる幸せを噛み締めております。
働いてると、帰ってくる時間が遅いから外に洗濯物干せなくて不便なのだ。
うちは１階で、ベランダがないアパートなのでね。
という訳でお日様のにおいがする洗濯物をそろそろとりこまないと。

そういえば、三重県桑名市でヘリコプターと軽飛行機が衝突して４名の死者が出たそうで
すね。
桑名と言えば、うちよりももっと名古屋に近い場所にあるのですが同じ県内でこんな大き
な事故が起きたのでびっくりです。
去年もうちのすぐ近くでヘリコプター墜落したみたいだし、なんでこうも同じような事故
が起きるのでしょうか。
さっきニュースでやってたけど、墜落した付近は家も全壊してしまっていたみたいだし、
近隣に住んでいる方もすごい驚いたでしょうね。
今日みたいなお天気な日だと空の上も見晴らしがいいだろうに、どうしてこういう事故が
起こってしまったのでしょうね。
またニュースで詳しくやるのかな。

今日は夜ご飯に焼肉を食べてきます。
きししししし。
カルビクッパが大好きなのです。

ではまた。

先頭 表紙

何度も書いてるけど、また愚痴らせてください（涙）


地方の派遣時給ってなんでこんなに低いんだぁぁぁ（叫）


だって生活するのに東京などの都市に比べて安いのは「家賃」ぐらいだと思うのよね。
食費は同じだし、シャンプー等の日常雑貨は東京よりも高いくらい。
なのになんでこんなにお給料が低いのかしら。
東京のように遊ぶ場所がないから、遊興費が低いから？？これくらいしか原因が思いつか
ないわ。

以前の日記に書いた通り、三重県内で派遣社員（事務職）の時給相場は＠￥１２５０が平
均的。
それに比べたら私が働いているこの職場ではかなり破格の値段をつけてもらっているとは
思うけど、それでも東京で同職の相場に比べたら￥４００は低い。
たかが￥４００と思うなかれ。一日８時間働いたとして、それが２０日。時給差￥４００
で計算すると￥６２、０００の差が出てくるのですわよ・・（涙）

でね、昨日の所感でＳ課長が「派遣社員でもどんどん仕事を与えるから責任感を持って、
お金になる仕事をして欲しい（要は売上を上げろってこと）」とおっしゃったのよ。
働く以上責任もって、かなーーーーーり売上上げるのに必死ですわよ、私も。
毎月お客さんに無理を言って当月の売上に上げる為、必死にへこへこと頭を下げて　生産
側にも無理言って作ってもらってやってるんだけど、「もっとがんばるぞ、おー！」とい
う気持ちにはどうしてもなれないのよね。

私思うに、モチベーションを高める為にはやっぱりそれなりの見返りは必要だと思う。
しかもこの職場の今の私とＴさんの仕事は、はっきり言ってここの女性社員の誰よりも大
変責任を負わされるものであるのよね。
前の会社の時にいた派遣の女性達よりもはるかにハードな責任を負わされているのに、ど
うして時給はこんなに低いのだろう。
「給料上げてください」と言っても絶対東京並の単価にはならないし。

・・だったらこんなに苦しくて大変な思いをしてこれだけの給料しかもらえないんだった
ら、￥１２００くらいでデータ入力の仕事を淡々としている方がはるかに楽だわ。

こんなことを考えてるとモチベーションがどんどん下がってきて、課長の言うことも素直
に「よっしゃ、がんばるで！」という気持ちになれないのよ。
この上、さらにこの時給で男性営業社員と同じようなことをやって欲しいって言われても
ますますヤル気が出ないわ・・。

はー、困ったもんだ。
自分の「ヤル気」が出ないのが、一番困る。

先頭 表紙

営業という職種柄、「言葉」や「ものの言い方」には非常に気をつけて普段使っているつ
もりです。
人にものをお願いする時、ただ「お願いします」というよりも「お忙しいところ申し訳ご
ざいませんが」と一言付け加えるだけでも相手の心象はずいぶん違うと思います。

これは仕事上のことだけではありません。
この間私が「友達の結婚式に出席できない旨を伝える」ということがあったときも、相手
に伝えるときにそれはとてもとても言い方を選んで言ったし（内容が「お金がない」とい
うあまり宜しくない内容ではあったが）、やっぱり同じ断るのでも言い方ひとつで全然違
うと思うのです。
最近、メールの普及によりコミュニケーションツールを文字で行うことが多くなりました。
これは言葉を発するより更に気をつけて使いたいものであります。
発信者と受信者によって言葉のニュアンスの受け取り方が違ってくるからです。
だから私がメールを送るときは、よっぽど仲の良い友達でない限り最低でも２回は内容を
推敲することにしています。

たとえば、会社の若手でカラオケ大会を開くことになったとしましょう。

『みんなでカラオケ大会を開きませんか？お返事は○日までに○○までにして下さい』

というメールに対して各自がこういう返事をしたとします。

Ａ「お仕事お疲れ様です！カラオケですか、いいですね。でも残念ながらその日は予定が
　　入っていて参加ができません。次回誘ってください」

Ｂ「すみません、法事のため参加できません」

Ｃ「参加できません」

同じ「参加できない」ということを伝える文章でも印象がずいぶん違うと思いません？
Ａほど細かく書かないにしてもせめてＢレベルにしないと受取手は正直言ってむっとする
と思うのです。
相手の顔が見えないからこそ、メールは十分注意して書くべきだし、文章がただ伝われば
いいというものでもないと思うのですよね。
昔、テレックスというものを会社で使っていた時代（私はよく知りませんが）、送る文字
数によって料金が変わってきたため、丁寧な言葉を伝えるよりも用件だけ簡潔にまとめて
送ることをしていました。
今の時代、文字数によって料金が変わるのは携帯メールくらいですが、これもたった一言
付け加えるだけで相手の受け取り方も変わってきます。
打つのが面倒だから、意味が通じればいいから、、というのであれば電話をして伝えれば
いいだけのこと。時間がなくて短い文章しかかけなかった、というのであれば後からきち
んとフォローのメールなり電話なりすればいいだけのこと。
こういう簡単なフォローをするだけで印象もずいぶん変わってくると思うのです。


以上、えむ＠真面目に語る、モードでしたっ。

先頭 表紙

「いやー、えむさん　来てくれてありがとう。えむさんが来てからうちの課もずいぶんよ
くなったよ。ホント　ありがとう」と言われ、酒（焼酎原液）を注がれ、「いや、飲んで
よ、とりあえず」といわれたのでぐーーーっと飲み干し、その杯を指でぬぐい同じだけ酒
を注ぎ（もちろん焼酎原液）ご返杯。
・・これでＳ課長撃沈。
私もいい具合に酔ってきて、周りの課長達から責められるＳ課長（営業って内部では結構
責められる標的になるのよね・・ι）の肩に腕を回し
「この人（Ｓ課長）をあんまり責めんといてやってくださいよー。この人（Ｓ課長）も一
生懸命がんばってるんスよー。」
と援護。
酔ってなければ絶対しない行為である。なんでわしが課長を庇わなあかんねん。
すっかり小さくなっているＳ課長の援護に飽き、しばらく隣の席の事業部長と語った後（
ちなみに彼は全く酒が飲めません）、とうとう挨拶させられることに。
まあ一応歓迎会なので一言、、という感じになったのだ。
そこで私は一応事前にネタを仕込んできたのだが、酔った頭ではすっかり忘れ去り、突然
何を思ったか


「○○○○（会社名）、ばんざーーい！」


と叫ぶ。
それに合わせて酔っ払った一同が「ばんざーい！」と繰り返す。
・・ア、アホな集団や。（←主導者のくせに）
座敷の中に響き渡る万歳三唱をした後、あちこちの席に座ってたおぢ様達がワラワラとや
ってきては「えむさん、あんたーいいやつや」と言われながら酒をどぼどぼと注がれる。
それをそのたび「ありがとうっす、がんばるっす」と言いながら飲み干し、杯を返し　す
っかり息投合。

その後、会はお開きになり数人で「カラオケ」に行くことになった。
そこでも周りがウーロン茶だのコーラだの飲む中、一人バーボンを傾ける。
本日はタンバリン係のＫＵＮさんがいない為、一人タンバリンを叩きまくり　勝手に入れ
られた「天城越え（もはや定番）」を熱唱し（もちろん目はつぶって恍惚の表情で）、そ
の後もおぢさん達と「ひまわり娘（伊藤咲子）」や「津軽海峡冬景色（石川さゆり）」や
「かもめが飛んだ日（渡辺真知子）」を熱唱。
最後にＹさんと「待つわ」を振りつきで踊って、疲れ果てたとこで終了。

ところが、カラオケを後にし店の階段を降りきったところで悲劇は起きた。

大転倒。
すってんころりん、ぷう。

ひざと左手小指を激しく地面に打ちつけ、しばし潰れたカエルのように地面にひれ伏した。
慌てて近くにいた人達が走ってきたのだが、本人　いたって上機嫌の上、あまり痛みを感
じない。・・うーん、酒って恐ろしい。

そして週明けの月曜日。
酒を飲んでいたとは言え、事の顛末を全て記憶していた私にとっては会社に行くのがとて
も恥かしかったのだが、つい会社に出社してしまう。

「す、すみません！！二度とえむさんに逆らいませんっ！」（マチコことＹ課長談）
「クラッシャー☆えむ」（Ｈ所長談）
「ひざ、大丈夫？痛かったんじゃない？？」（同じ課のＴさん談）
「・・・（声にならない笑い）（電話にて香港出張中のＵ田さん談）
「・・・・酒の飲みすぎには注意しましょう」（朝の所感にてＳ課長）

会う人毎に様々な反応が返ってきて恐ろしいのだが、一夜にしてすっかり管理棟の有名人
になってしまったようで、次回は２５日　普段お世話になっている製造の課長さん達の飲
み会に急遽指名を受け、参加することとなったのであった・・・。

あぁ、この会社に来て２ヶ月。
こんなに有名になろうとは誰が想像したであろうか（いやしない）「漢文の反語より」

先頭 表紙

先週金曜日に私が派遣されている会社での管理棟での「親睦会兼歓迎会兼送迎会兼研修生
お疲れ様会」が催された。
この「歓迎会」には３月から派遣されている私の「歓迎」も含むらしい。もはや働いて２
ヶ月、いまさら歓迎も何もないが”タダ酒”という響きにまんまとほだされて出席をする
ことにした。
まずボーリング。
・・いきなりボーリングもへったくれもないもんだが、この管理棟ではトップの人たちが
お酒に弱く、娯楽といえば「ボーリング」くらいしか思いつかないようである。
私は何を隠そう小学３年生の春休みに『チビっ子ボーリング教室』に通っていたくらいの
ボーリング通なのであるが、ここ数年「箸より重いものを持ったことがない」という状態
だったので（あ、ＫＢは持ってるか）相当期待はできまい。
そして何やら上位者には景品が出るらしい、と聞いていたので「すわ、商品券か！」と色
めきたっていたのだが、幹事役のＹさんによると「トイざラスのおもちゃ」ということな
のですっかりヤル気もなくし、「どーでもいいさ、はよ酒飲みにいこ」という状態で投げ
やりに球転がしに興じることにしたのであった。
案の定、過去の栄光１４６（ハイスコア）は見る影もなく、なんと最高８０という無残な
結果でボーリングは終了したのであった。

んなことよりも、私にとって重要なのはその後の飲み会である。
ボーリングでからからに乾いたのどを潤すため、もちろんプレイ中も水分を一滴もとらず
「ビール、かま〜ん」という状態。
しかし小狭い座敷に通された時、事業部長（大ボス）の真横に座らされ乾杯までは借りて
きた猫のような状態でぽつねんと座っていた。・・そう、乾杯までは。

（いよいよお楽しみの宴会タイムデスヨ、みなさん！）
私の目の前に座ったのは、管理棟の中でも酒豪コンビ。
「いやー、えむさん　飲めるんだって？」とにやにや笑いながらビールをそそくさと注い
でくれる。
「ぼくたちサチオとマチコのＳＭコンビですー！」と飲んだ瞬間にテンションが高くなる。
一応この人達課長さん・・・。普段はまじめなのだが、飲むとＳＭコンビに変わるらしい
（もちろん本名じゃないよ）バシバシぶつ”サチオ”ことＭ課長と、ぶたれると快感らし
い”マチコ”ことＹ課長（ちなみに男です）
注いでもらったらもちろんご返杯。
そんな感じであっと言う間にレロレロとビールがなくなり（３人で大瓶２０本空けた）次
は焼酎と日本酒タイム。
「”冷や”と”冷酒”は違うんだよ、えむさん」と言う目の前のＭ課長におわん（味噌汁
が入っていた）のフタになみなみと”冷や（ぬるい）”を注ぎ、「飲め」と目で訴える。
それに応えたＭ課長はくいっと飲んだので、続いて私も飲む。
そんなことを繰り返しているうちに酒飲みチームはいい気分。上機嫌。
同じ課のＵ田さんが「えむさん、Ｓ課長（うちの課の課長）にお酒注いであげてよ」とい
うので、そそくさと席を立つ。

さて、普段の鬱憤たまる（？）Ｓ課長相手にどれだけの力を発揮できるのか？
乞うご期待を。

先頭 表紙