2001-04-05 本日第二弾。
2001-04-05 春の日差しはこんなにやわらかなのに。
2001-04-03 くだらないプライド。
2001-04-02 通勤問題。
2001-04-01 四月バカ。に思うこと
2001-03-31 うらやましいわ。
2001-03-30 本日初給料ナリ。
2001-03-29 初職場飲みの顛末。（３）
2001-03-29 初職場飲みの顛末。（２）
2001-03-28 初職場飲みの顛末。（１）

昨日は忙しくてツッコミ入れるので精一杯だったけど、今日はうってかわってヒマだわ♪
なので、第二弾。時間があれば延々とアップしつづけてやる（ォィ

「まろ茶」を買って飲んでみた。

・・ん〜〜〜〜〜、生茶？？

って感じの感想です。
最近お茶の種類が増えたような気がするんだけど、全部それぞれあんまり特徴なさそう。
ちなみに私が自分のＨＰに書いた「アジアンティ〜（激まず）」は見事に消えましたね。
あれをおいしいという言う人は果たしていたのでしょうか。
なんでもお茶にすればいいっちゅーもんじゃありません、はい。

おススメのお茶があったら教えてください。今度買ってみるわ。

先頭 表紙

は〜い、みなさまおげんこ〜？
・・ってちょっと壊れてます、あい。
キムタクが使った「よろしこ」が一時素人の間でも流行ってたようですが、実際言ってる
人はいたのでしょうか。
いやですね〜、素人の使う「よろしこ」
これを使っていいのはキムタクとＤＪひ★び〜のだけです。
え？ＤＪひ★び〜のを知らない？
東海テレビ（東京で言うフジ）のお昼の奥様番組に出てる人です。
うわ、マニアだわ。

今日は全国的にめっちゃ天気いいらしいですね。
三重もごたぶんにもれず晴天です。
いやー、すがすがしいなぁ。
工場内の桜も満開ですよ。
こんな日は仕事をするのがいやで、今日は半休だ〜！と勝手に思ってたのですが　よく考
えたら誰も一緒に遊んでくれる友達がいないことに気づいてブルーになりました。
はー。

考えてみたらここ数日のブルーな気持ちは「友達と飲めない」ことに対するストレスなよ
うな気がします。
東京だったら毎週のように誘ってくれる奇特な友人Ｋ○Ｎがいたのだけど、引越してきて
からそれがぷつんとなくなったわけで。
でもこうやって日記やらなんやらで東京の仲間たちが楽しそうに集まって飲んでいたりす
るのを垣間見ると、なんだか私はとってもブルーな気持ちになるわけなのです。
いいなー、みんなお花見してるのか、とか。
いいなー、みんなでライブいったのか、とか。
これはまあ結婚して地方に引っ越すというからにはある程度予想はしていたのだけど、こ
んなにもへこむ理由になるとは思ってなかった。
友達の友達がやっぱり結婚して旦那さんの勤める愛知に引っ越したらしいけど、程なくし
て離婚したらしい、という話を聞いたときには「なんて甘っちょろいんだ！」と憤慨して
いたものだけど、今ならちょっとその気持ちもわからないではない。
友達も親戚もいない土地で二人で暮らすのってヘヴィ〜なのね。ほんと。

エイプリル・フールの時は「東京に転勤になりました」という嘘を流したのだけど、実は
かなり願望入ってました。

ドラえもんがいたら「うそ８００」もらうのにな・・・。
（注＊これについてはでんぼ。くんが「ドラ講座」で解説してくれるでしょう←勝手に決
めるなって？）

先頭 表紙

前に部の飲み会で私が介抱をしたＴさん。
彼女は私と同じ派遣会社から１年前に派遣されてきた女性だ。
とっても優しくて、丁寧に色々教えてくれるので非常に頼りになる存在である。
前に勤めていた大手食品会社では秘書の業務についていた、という。
が、「英語を活かした仕事をしたい」と思い一念発起してカナダへと留学。
そしてカナダから帰国して、そのまま実家のある三重へ戻ってきて派遣に登録して、この
会社で働くことになった。
Ｔさんはたった１年しか海外営業の仕事をしていないのにも関わらず、かなり貿易用語や
ら営業事務について詳しい。
私が来る前までは営業事務として働いていたのだが、彼女の仕事ぶりを周りが認めて、よ
り営業に近い仕事を任されるまでになった。
課長と社員のＵ田さんをはじめ、技術部門の人たちもＴさんの仕事っぷりに多大な信頼を
寄せている。
業務の引継ぎをしている今でも、みんなはとりあえずなんでもＴさんにお伺いをたてる。
たとえば私が依頼書を出したものでも、問い合わせは全部Ｔさんに。
まあ私も来たばっかりなので周りからすればＴさんに聞いたほうがてっとり早く、理解も
早いだろう。それは理解できる・・・んだけどやっぱり正直言うと、内心ちょっと複雑な
気分でもある。

私だって一応営業事務も２年経験してるし、１年営業担当もしている。
商品についての詳細はわからなくても、流れくらいはＴさんと同じくらい理解している。

こういう妙なプライドが時々チクッチクッと顔を出す。

「派遣なんだから、過剰に期待しないで仕事をこなせばいい」とう自分。
「でも私だってやればできるんだ！どんどん仕事や責任を任せてほしい」という自分。
まだ入って１ヶ月。これから徐々に・・・とは頭ではわかってるんだけど、妙な競争心が
芽生えてきている。

「雑用じゃなくって色々やりたい」
・・だったら前の会社辞めなければよかったのにね。

今こういうジレンマに悩んでいる・・

先頭 表紙

現在、私の通勤手段は電車である。
家から最寄駅までチャリを飛ばして約５分。各駅停車に乗るのでラッシュとは無縁の世界
でのんびりとゲームボーイをしながら約２０分。
・・ここまでだと首都圏できゅーきゅー言いながらラッシュにもまれること１時間３０分
の人たちに「ふざけんなっ！」とお叱りをうけそうなくらい贅沢な通勤である。
しかしながら、ここからが問題。
電車を降りた後、１０分くらいの道のりが会社まであるのだが、これがまた車の交通量が
半端じゃないのである。
大きな国道を挟むので、朝からトラックばんばん通るし　以前にも書いたように「交通ル
ール無法地帯☆三重県」なのでたとえ信号が青になろうともすぐに渡っては対向車線のト
ラックにつっこまれてしまいおダブツしてしまうのは必至なくらいの”でんじゃらすぞ〜
ん”なのである。
しかし、朝はまだいい。
これが帰りになるともっと危険だ。
通りの激しい国道はともかく国道を越えたあたりになると真っ暗なのである。
そして異様に静か・・・。
自称、れでぃ〜の私としてはこの暗闇の中の１０分は果てしなく遠く感じる。
これから夏に向けてはまだいい。
しかし、冬になったら一段と恐怖は増すであろう。

「そんな訳で明日からバスで通勤したまへ。」
「なんだそりゃ。」

早速家族会議に提案してみた。・・とは言っても参加者は私と熊吾郎（仮名）のみだが。

「あなたの美しくて貞淑な妻が変質者に襲われることを思えば、バス通勤のひとつやふた
つやみっつ・・・」
「・・・・最初の言葉っていらないんじゃないの？」
「むぅ〜〜〜〜。まあそれはよしとしよう。ともかくっ！帰りに暗いのいやなのだー」
「うーん・・」
「色々考えたんだけどさ、

�@軽自動車購入する
�A熊吾郎（仮名）チャリ通にする
�B熊吾郎（仮名）バス通にする

しか思いつかないのだよ」
「軽自動車買えば？」
「なにをぅ！そんな金、我が家のどこにあるっていうんだ！アンタの車のローンもまだあ
るっちゅーに、その上新たに車を購入ですとっ！！」
「鼻の穴広がってるけど・・」
「なんかさー、私は旅行行ったり生活を豊かにするために働いてるのに、働くためには車
がないと不便で、そんでもってその車を買ったらローンを返すためにまた働かなくちゃい
けない・・本末転倒じゃない？」
「そうだなぁ・・」
「でも！！やっぱり車じゃないといつか死ぬかも・・ぶるぶる」
「うーん・・・バスはイヤだ・・」
「くそぅ！この贅沢モノめっ！私だって駅までの道のりが暗くなければ電車通勤だって全
然問題なしなのよ。アンタなんてバス停は会社の目の前にあるし、バスの本数だってそう
少ないわけじゃないし」
「バスはいやだ・・・」
「ごまっだ・・・・」

誰かいい案を我が家に提案してください（涙）
宝くじでもあたらないかな・・（その前に買わないとあたらない）

先頭 表紙

そろそろ出かけようか、とジャケットを着ている時に携帯のメールが鳴った。

「ふぅ。」と書かれたタイトルのメールを見てみると、アノ方からだった。

『三重県上陸。意外と早かったな（笑）』

はぁ？？？？三重県上陸？？？来たの？？
しかし、考えてみれば昨日付けでわずらわしい会社生活から開放されたアノ方ならば突然
こちらに来る、ということも考えられる。
このメールを見た瞬間、私の脳裏には次のシーンが走馬灯のように浮かんだ。

土曜日の夜中。突然思い立って”おうちの人”に「オレ、ちょっくら行ってくるわ」と愛
車のレガ坊に乗りこむ。
ナビに「高速優先」などと吹きこみつつ、春の装いをしたナビのおねーちゃんに時々首を
かしげられながら真夜中の外環から東名へとレガ坊は止まることを知らない。
一人で運転すると、隣りでオービスマップを見てくれながら「次のポイントは１１７．６
だよ」と忠告してくれる人もいないので、感を頼りに、しかしながら止める人もいないの
で最高速度１ＸＸＫｍを出しつつ、あっと言う間に神奈川を抜け、静岡へ。
「ちくしょ〜、静岡ってなんでこんなに長いんだよっ！」と一人ごちつつ、途中のＳＡに
て焼きそば食べたり、レガ坊の中で仮眠をとるつもりが思いっきり本格的に寝こんでしま
ったり。
はっと気付くと日もすっかり昇っているので慌ててレガ坊を再出動させ、浜名湖を越える。
やっと愛知に突入。そしてそこからも留まることも知らず飛ばしまくり、途中で東名阪へ
と乗りこみ、疲れ切ったその時「三重県（Mie　Pref.)」の文字が見えたのであった・・

うーん、アノ人ならやりかねん。やりかねん、やりかねん。
慌ててメールを返信した。

『はっ！？どういう意味だよ〜〜？』

そしてすぐにまた返事が来た。

『ふふふ。ニヤリ』

・・まだ気づかない私。相当純粋に信じている。・・・というか相当アホだ。

『なにっ！マジ？（爆』

『うわー、怒られるー！』

・・ここでようやく気づいた。あぁぁぁぁぁぁぁ。

思い返せば去年のエイプリルフールもダマされてばっかりだった。
疑うことを知らない純粋な私。。といえば聞こえはいいが、要は本当の単細胞なだけなの
だ。
そしてまた今年もダマされた！！と思うとひっじょ〜に悔しくて今度は手当たり次第にメ
ールを送る。

「速報！東京に転勤が決まりました」

すると８割の人が信じて「ホント？！」「いつ？」「どうするの？」などと送り返してき
てくれた。ふふふふふふふふふふふふ。
まんまとひっかかりやがって・・・。
一人でニヤニヤとしてると熊吾郎（仮名）が一言。「・・趣味悪いね・・」
ふーんだ、趣味悪いですよーだ！
でもこういうかわいい（？）嘘だったらいいでしょ？
ちなみにこのメールにダマされた人達は以下の通り。

おりと（でもすぐに気づいた）
なおぴん（全然気づかなかった。しかもＫＵＮの嘘にもまんまとひっかかってた）
なおぴん旦那（仮）（あまり何も考えずにレスしてきた）
偽奉行（反応遅いがまんまとだまされる）
妹１号（妹１号の近くにいたらしい彼氏が本気にして相当喜んでいたらしい・・スマソ）

そしてダマされなかったのは

ＫＵＮ（当り前か）
でんぼ（ちっ、つまらん。しかも嘘で返事してきた）

という訳で、アノ人の嘘は各地で波紋を呼び、全国展開を成し遂げた一日なのであった。

先頭 表紙

今日は熊吾郎（仮名）が朝からゴルフに行った。
なのでお留守番。
昼まで寝たった。あははは。

なんか今日の日記を見てみると異様におりとライブのことが書いてある日記が多い。
おそるべし、おりと力。
でもなんかいいライブだったようでなによりです。
いいなぁ〜、東京在住って。（含む、埼玉・神奈川・千葉）
こうやってあちこちで交流できるんだもんね。
私も去年までだったら絶対あちこちいってるんだけどなぁ・・。
なんてったって三重県在住となるとそんなにちょこちょこ東京も帰れないし。
悲しいっすね、悲しいっすね。
ほーんと、去年までの私の飲み会参加率を考えると今の私はしょーんぼりと小さくなって
しまって枯れてしまったような気がする。
だからたまに友達が遊びに来てくれるとめちゃくちゃ張り切るし、そしていなくなってし
まった後には、こないだみたいに鬱っぽくなってしまう。

早く関東に帰りたいな・・・・・

とりあえずゴールデンウィークには東京に帰るので、その時会えたら会いましょう。
もちろんＴＭＲ（ＫＵＮ、なおぴん、でんぼ、おりと）＋みなみさんは必修なのでよろし
く。

さて、淋しく一人で夕食の買い物にでも行ってきますかね・・。とぼとぼ。

先頭 表紙

３月５日から派遣として働くようになってもうすぐ１ヶ月。
・・なんか早いような長いような早いような長いような・・（以下エンドレス）
そしていよいよ本日が初給料日となります！！（わーわーわー！きゃーステキー！！）

派遣会社によって違いはあるけど、うちの会社からは毎月２回の給料日があります。
（１５日と３０日）
なので、今回の給料は、５日から１５日まで働いた分が振りこまれます。
２日前くらいに派遣会社から給料明細が届いたんだけど、まだ働いてすぐということもあ
り控除が所得税くらいだったので、ほぼ丸々手に入るみたい。
やっぱりまだぐうたらしてたいなぁ〜という気持ちはあれども、給料明細見ると嬉しさが
こみあげてくる。
今回の給料は実働９日分しかないんだけど、完全時給制のうえに残業時間は２５％（だっ
たっけ？）上乗せされるので思ったより多くもらえました。
時給制だと働けば働くほどお金がもらえるからなんだかちょっぴり幸せだわ。
そしてもってまた２週間後には給料日。これまた幸せ。
時給が低いので、普通のＯＬさんの手取りにちょっぴり上乗せした程度の金額しかないの
だけど、たとえば同じ１０万円もらうのでも、月２回に分けてもらえるとなんだか楽しみ
が増えたみたいな感じがする。
なんかちっさい幸せだなーι
こういうのを「朝三暮四」というのでしょうか。

しかし、この収入を見込んで先月などはスキー板を買ったり、プレステ２を買ったり、「
鬼武者」を買ったり（わたし用）、「サッカー（タイトル忘れた）」買ったり（熊吾郎用）
カードを散々使いまくったので、この収入はあっという間に消えてしまうもよう・・。
計画性のない家庭はダメやね・・・（自戒）

そもそも私はお金をためて１０月にラスベガス博打ツアーに出かけるために働いているの
だ！こんな無駄金を使っているばやいではなし！！

・・でも今日は給料日だから外食がいいな〜♪（ォィ

先頭 表紙

そんなこんなで、なんだかんだで焼肉屋を後にした私達だが外に出てみると案外酔ってな
いことに気づいた。
そして次はどこに飲みに行くのだろう、と思ったら突然目の前に背の高いおじ様が現れた。
どうやら他部署の課長さんで、うちの課長と飲みに行く約束をしていたらしい。
「カラオケに行こう！」といううちの課長の言葉になんだかよくわかんないけど、とりあ
えずその課長さん（Ｎ課長）に連れられて向かった先が、おねーちゃんのいる飲み屋。
こういうのはなんて言うんだっけ？キャバレー？キャバクラ？イメクラ？（違）
カラオケボックスじゃ物足りないのね、やっぱり。

店に入るとＮ課長のボトル登場。
すぐにおじょうさん（みのもんた風）がグラスにブランデーと氷と水で水割りを作る。
うーん、私　水割りよりもロックの方がいいのになぁ・・（水割りはおなかいっぱいにな
りません？？）
とりあえず、乾杯してタダ酒を頂く。うーん、さっきの真露に比べておいち〜♪
それにしてもおじょうさん、この水割り薄すぎだよー！ぶーぶー。
自分の好みの濃さにするためにトクトクと勝手に酒を注ぎ足す。
ついでに飲みたそうな顔をしていたおじょうさんにも作ってあげる。
私は飲むとなぜかあちこちに気を利かせるクセがあり（普段は全然気がきかない）、あっ
ちで酒が少なくなれば、せっせと酒を作り こっちで話相手がいなさそうだったら話相手
になり・・・。
っていうか私、こっちの仕事の方がむいている？！
そのうちカラオケがはじまったので、十八番の『天城越え』を絶唱。
やんややんやと周りの知らないおじさんたちからも喝采をあびて上機嫌。
やっぱりおじさんたち相手には演歌に限る。
そして歌い終えて満足したので、隣に座ったＮ課長の話を聞き、深くうなづく。
「中卒のオレがさ〜、課長にまでなるのすごい大変だったわけよ〜」
「そうですよね。並大抵の苦労ではないと思います。やはりそれだけＮ課長の実力と人望
とがあってこそですよね」
誰にも頼まれていないのにヨイショしまくる。
そしてその後Ｎ課長の生い立ちを延々と聞いた後、ふと気がつくとＴさん（女性）がいなく
なっていることに気づく。
はて・・・？
心配になったので席をたち、あちこち探しに行ったら外で寝ていた。
「Ｔさん、こんなところで寝たら風邪ひきますよ。中に入りましょう」
と促したら、「・・・・気持ち悪くなってきたかも・・・」と言う。
げっ！こんなとこではいちゃダメですよ〜！と、トイレトイレ！！
慌ててトイレまで引っ張り、かぎを閉めようとするＴさんに「かぎはかけちゃダメですよ！
背中さすりますからね！！」と強く言う。

＜１ポイントレッスン＞
・酔っ払ってトイレに行くと、特に女性はそのまま眠りこけてしまうパターンが多い。

だから鍵をかけさせのは厳禁なのである。
そこで無理矢理ドアを開けさせ、お店の人に氷水をもらいＴさんに飲ませ、ひたすら背中を
さする。さする。さする。
しばらくするとＴさんも落ち着いたのか、今度は「ねむい・・」と言う。
「ここで寝ちゃダメですよぉ〜〜！帰りましょう」と私にもたれかかるＴさん（私が男だっ
たら襲ってるぞ☆）を支え、外に出る。
時計を見ると午前１２時。
とてもＴさんは一人で帰れそうにもないので、タクシーを拾おうかと思案しているとＮ課長
が来て送ってくれるというので車待ちをした。

はー、すっかり酔いが覚めちゃったわ。
結構飲んで一時は酔っ払って楽しい状態だったのだけど、まあそれはそれで楽しい飲み会だった、、、と思いたい。

先頭 表紙

目の前にば〜んと現れた懐かしの真露。
う・・うむ（ごくり）←緊張のため
これを目の前にして、またもや韓国風に「乾杯」をするのかな、とドキドキしてたんだけ
ど、氷で割ってロックで飲むというかわいらしい飲み方だったので、恐れていたイッキは
なかった。
ほ、一安心。そして一口すすってみる。

・・・ちゅ、ちゅーしゃのまえの”あるこほー”のあじがしゅるー

そうそう、この味。注射の前に腕にぬりぬりする消毒アルコールの味（消毒アルコールを
飲んだことがないのでわからないが、きっとたぶんそうだと思う）がするのである。
びくびくしながら飲んでいたら、隣りに座っていたＴさん（派遣・女性）が一言。

「なーんだ、えむさんってもっと飲むかと思ったのに案外飲んでないやんー。」

この言葉が私の酒魂に火をつけた！（大げさ）

「の、飲みます。飲みます。（イッキに飲み干す）アーオイシー（棒読み）
　・・・ぬぬぅ？！Ｔさんこそさっぱり飲んでないじゃないですかー。飲みましょう、飲
　みましょう」
「あー、あたしはお酒弱いからー」
「あ、そうなんスか。じゃ、チビチビやってください」

酒が飲めるとふんだ人にはやたらと強気な私だが、お酒が弱い人に無理強いはさせない。
これが私の酒道の鉄則である。
Ｔさんはそれからもやたらと私の酒の進み具合に目を光らせ、肉を焼くのに専念している
と「えむさん、もっと飲みなよー」とケンカをふっかけ・・いや、親切に進めて下さった。
そしてＴさんに促されるまま苦手のはずの本場真露が１本空き、２本空き、３・・４・・
と片手じゃ足りないほど空き瓶が転がっていった。
課長やＵ田さん（社員・男性）と営業トークに華を咲かせ、人生について熱く語りあい（
って酔うといつも人生を熱く語ってんな、私ゃ）「じゃ、次の店行こか」という課長の言
葉に、すでに酔っているＴさんがすくっと立ちあがり、私のグラスになみなみと真露を注
いだ。
おいおい、もういらへんっちゅーねん。
心の中でそう思いつつも顔は満面の笑み。ふっ・・女優だわ、私（誰がや）
さてさて、ここは飲んだフリでもして店を後にするか、、とほくそ笑んだ途端、「お酒も
ったいないからみんなで飲み干してから行きましょう！」とＴさんが余計な・・もといす
ばらしい発言をなさった。

げっ！飲み干すって、この表面張力でグラスから盛り上がっているほどなみなみとつがれ
た消毒あるこほーをデショウカ？エー、ワタシ　ニホンゴ　ワカリマセーン。ニホンノミ
ナサン　コンニチワー　ケサー　ナーニーターニトウチャクシマシター　イエー！サバノ
ーミーソーニー　イエー！（このネタわかるのごく少数だろうな）

「乾杯〜！」
ただでさえ苦手な真露を何本か飲み干し、すでにもう他の酒を飲ませてくれー！状態な私
は周りの３人が真露をイッキに飲み干す間　口をあけてその光景をぼーっと見ていた。
すると、酒が弱いはずのＴさんまで酒をイッキに飲み干すと、にっこりとほほえんで私の
方を向き、クイッとあごで指図。
その目は優しいながらも「飲め」と無言の圧力。

・・・・。
よし、ここは私も男だ（違）
いちば〜ん、えむ　いかさせていただきまぁ〜っす。
ごくんごくんごくんごくん。
うっ・・・・（危険信号）
ぷ、ぷは〜〜〜っ。
ごちでした・・・。さ、さ〜て次行きますか・・・（心なしか元気がない）

そして顔で笑って心で泣いて・・・職業婦人も楽じゃない。
次は２次会編です。（まだ続くのかい）

先頭 表紙

あれからすっかり時間がたってしまったが、先週の金曜日は私の歓迎会という名目で部で
歓迎会があった。と言っても４人だけの。
その日はまた「さあ出ようか」という時間になってドタバタと忙しくなり、呼んだタクシ
ーを２０分くらい待たせてしまっての出発となったのでありました。
着いた先の焼肉屋は、うちの近くにもある店で一度行ったことがあるんだけど　結構おい
しい店。そのチェーン店みたいで、四日市の駅の近くにありました。
課長は仕事が終わらないということで、後から追いかけるから！と言うのでとりあえず３
人で乾杯。
・・っていうか３人で乾杯！というのもなかなかむなしいものがあります。
めちゃくちゃノドが乾いていたので頼んだビール（大）があっと言う間にカラになった。
私は基本的に普段ビールは中しか飲まないのだけど、最近ビールがおいしくってねぇ〜。
両手で持たないと持てないくらい重いんだけど（ちょっと嘘）、飲むペースは速い。
今まで職場の人たちとは飲んだことがなかったのだけど、いつの間にか


「えむさんはビールがポカリスエットがわりらしいね」

というウワサがまことしやかに流れていて、

「いやー、そんなことないですよぉ〜。せめて”水”並みということで」

と否定するのに必死。（フォローになってない）
昔は様々な伝説を残したもんだけど、私ゃも年をとってなかなか酒も弱くなりましてのぅ
と言ったら「クソガキのくせに」と怒られてしまいました。てへっ、クソガキですって。
でも人見知ラーの私は初めて一緒に飲む人たちの前で大好きな焼肉をつまむこともままな
らず、まさに”目の前のマタタビに手を出せない猫”の状態でした。
だから人のために一生懸命肉を焼いてはせっせと運ぶ係をしてました。くぅー。

で、隣に座っているＴさん（派遣の先輩、女性）がビールを飲み終わったので、次に真露
（ジンロ）を飲むことに。真露といえば、過去韓国出張にてイッキ飲みで死亡した経験あ
りの私にとってはまさに「地獄の飲み物」ではあるのですが、他に飲む酒もなく、しかも
なぜか口が勝手に「真露、いいっスねぇ〜！」と動き出し、人数分の真露が運ばれてきた
のでありました。
そして運ばれてきた真露を見てビックリ！よく日本で見かけるものではなく、韓国のコン
ビニとかで売っているほんまもんの真露でした。
日本の真露と韓国の真露は味が違うのです。
うーん、まさに脳裏に

イッキ飲みで酔っ払い、さらにその後おねーちゃんのいる飲み屋でおねーちゃんをさわり
まくり（セクハラ）、そしてさらに一緒に行った代理店のパクさんのカラオケに「ステキ
ー！」と絶叫し、かくなる上はウイスキーのボトルを３本空け、挙句の果てにカラオケで
『天城越え』を熱唱し、そしてそこから記憶をなくし、翌日大嫌いな課長（当時）にホテ
ルまでかつがれ（後から聞いた）、翌日二日酔いでまったく仕事にならなかった

とう記憶がまざまざとよみがえりましたね、はい。（詳細は私のＨＰの去年の９月頃の日
記をご参照頂きたい）

そしてアノ真露が運ばれてきたとこから、今日の本当の飲み会がはじまるのだった・・・

（続く）

先頭 表紙