2001-03-23 特に書くこともないけど。
2001-03-22 めざせ！三重弁マスター！
2001-03-20 その後・・
2001-03-19 鬱になる。
2001-03-18 三重は良いとこ一度はおいで。
2001-03-16 社長がやってきた。
2001-03-15 ショカンを述べよ！！
2001-03-14 おめでとう、熊五郎（仮名）
2001-03-13 「トミーとマツ」を見て大興奮。
2001-03-12 混乱時に限ってどうでもいいことを思い出す。

はー、昨日今日とやたらと忙しくて大変。
というわりには日記を書いてしまうあたりが、職業婦人になりきれていないところであり
ます。
でもいいじゃーん、息抜きくらーい　くらーい　くらーい（エコー）

今日は、部で歓迎会を開いてくれるみたいなので６時には仕事あがって焼肉です。
とはいっても４人の部なのでこじんまりとしそう。
うーん、なんか緊張しちゃうわね　慣れてないメンバーでの焼肉って。
聞くところによるとこの部の人達（とは言っても４人）は酒があまり強くないということ
なので、あまり飲んで語り合うことができなさそう。
まあ一人でベロンベロンにならなように気をつけます。
部の人達（しつこいようだが４人のみ）に嫌われないように。
この報告は次回の日記にでも。

ところでここ２、３日なんだかちょっと気持ち悪い。
なんかムカムカすんのよね。別に怒ってるわけではありません。

もしかして？？？？？？？？？？？？？？？？





なーんてね。んなわけないか。

先頭 表紙

仕事でヘコんだ・・と昨日のツッコミ返しで書いたのだけど、それの原因の一つに「言葉
の壁」というのがある。
私は１２才まで大阪に住んでいたのだが、普段しゃべる言葉は標準語（東京語？）である。
頭の中で色々考えたり、酒に酔って関西の友達としゃべるときは大阪弁モードにはなるも
のの　なぜか普通にしゃべるときに大阪弁をしゃべるのはちょっと躊躇してしまうのであ
る。
決して大阪弁（関西弁）をしゃべることが恥かしいのではなく、その逆だ。
昔、ネイティブ（？）に関西弁をしゃべっていただけに、なまじ東京弁に侵されてわざと
らしい大阪弁をしゃべるのが恥かしいのだ。
東京人のくせに大阪弁をしゃべるフリをする人を時々見かけるが、そういう姿は非常に見
ていて気恥ずかしい。本人は大阪弁のつもりだろうが、”ネイティブ関西耳”を持つ私に
はそれはどうみても「にせもん」なのである。
だから、大阪弁をしゃべろうとする自分と　でもいや、これはニセモノの関西弁だ・・と
思ってしまう自分とが激しく頭の中で葛藤するのである。くだらないことかもしれないけ
ど。

ところで、三重弁とは三重を知らない方（大半でしょうが・・）はどういう言葉をしゃべ
っているのかわからないと思うが、アクセントだけを聞くとかなり関西弁に近いものがあ
る。所々の言葉に関しては東海地方の言葉なのだが、アクセントは関西風。
となると三重県で働く私は毎日この「三重弁」に囲まれて暮らしているのだ。

〜明るい三重弁講座（初級編）〜

「えむさん、これ○○なんやけどＸＸしといてに（”に”が三重弁の特徴）」
「そうやに〜（そうだよね〜のこと）」
「○○しやんでもええよ（○○しなくてもいいですよ）」

そして会社の本社は大阪。
必然的に関西弁に囲まれて暮らすことになる。

しかし、会社に入ってまだ慣れないということもあるが、関連部署などにものを頼むとき
の私の言葉は東京弁。
これが人によってはキツく感じてしまうようなのである。
ごくごく普通に・・というかかなり丁寧な口調で
「○○をお願いしたいのですが、お願いできますでしょうか？」
などと頼むとかなり事務的ととられてしまうらしいのだ。
早くこの職場に慣れようと、かなり優しい雰囲気なしゃべり方をしているつもり（当社比
１２０％）なのになぁ・・。
それをこないだ同じ課のＵさんに呼び出され、こう言われた。

「気を悪くせんで聞いてや。えむさんのやり方はちょっと”アメリカ的”と思うねや。
　合理的な方法かもしれへんけど、この会社はかなりつながりが強い会社やから昨日今日
　来てすぐに溶け込むことはできへんかもしれへん。でもそのうち慣れくと思うし」

相手も悪気があって言ったわけじゃないことはよくわかる。
でも決してこっちも合理的にことを運ぼうとしたり、命令口調でものを頼んだりしたこと
がないだけに、かなりショックだったのである。「アメリカ的」というのは前の会社での
やり方を指すのだろうけど、会社がまったく違うだけにこの会社のやり方でやっていこう
とがんばって溶け込もうとしていた。
それだけに、この言葉はショックだったのである。
というわけでこの言葉で落ち込みモードに入ってしまったわけなのだけど、自分で思って
いる以上に他人にキツく思われているのは事実なので、さらに物腰やわらかになろうと決
意をしたのである。

海外営業に派遣して、英語以上に私を苦しめるのは三重弁だった。

でもがんばるに！
めざせ！三重弁マスター！

先頭 表紙

昨日、日記でかなりネガティブなことを書いてしまったので内心「ひかれてしまうかもし
れない」と思ってました。
ところが、あんなにたくさんのツッコミをもらって幸せ〜♪
あまりにも嬉しくて、普段日記のことを言わない熊吾郎（仮名）に「いい旦那さんで幸せ
ですね、っていわれたよ」と言ったら「ふ〜ん」と言ってました。
なんだよ、興味なしかい。
そうです、熊吾郎（仮名）は”優しい旦那様”なんじゃなくって”何も考えていな
い旦那”だったのです。
まあでも救われたのは事実だし　よしとしよう。

でも昨日会社でちょっとイヤなことがあって、また再び落ちこんだりしました。
今日の日記はそのこと書こうかなと思ったんだけど、寝て起きたらそれもどうでもいいや
という気持ちに。
「ちょっと言われたくらいで落ちこむのはやめよう」と。
これってかなり気持ち上昇してません？？
元々『Ｐｏｓｉｔｉｖｅ　Ｔｈｉｎｋｉｎｇ』をモットーとしてるので、自分に負の気持
ちがあることを恥かしいと思っていたのです。
だからちょっとイヤなことがあっても「でもこれも一つの過程として進むべき道なんだ」
と自分に言い聞かせてたんだけど、おとといの鬱にはこういう考えが通用しなかったので
す。
このままダメになるのかな、とかネガティブもいいとこ。

人間生きていれば楽しいことやいいことばかりじゃなくって、絶対イヤなことも悲しいこ
ともあるはず。
それをどう乗り越えていくかによって人間としての成長があるのだと思うのです。

さて！今日は天気もいいし、一日充電するぞ〜！

先頭 表紙

夕食を作っていた。
ポテトサラダが食べたい、と熊吾郎（仮名）が言うので作ってやろうとじゃがいも、卵、
にんじんをゆでる。
しかし、沸騰したお湯を見つめているうちになんか変な気持ちになってきた。
しばらくして沸騰したお湯から中身を取り出し皮をむいた。

にんじんは芯が硬かった。
卵の中身は半熟だった。
じゃがいもはほとんど生だった。

「よく固さを確かめないからだよ」と熊吾郎（仮名）が言う。
その瞬間、突然キレた。
「じゃ、食べなきゃいいじゃん！！」
「・・どうしたの？」
「・・・・・」

もう一度ゆでなおさなくては。
でも一度皮をむいてしまったのでこれからまた水につけたらびちゃびちゃだ。
なんか突然全てがイヤになって、包丁を投げ出しエプロンをテーブルにたたきつけて、台
所を出ていった。
なんでそんなことをするのか自分でもわからない。
・・でもわからないけど、全てがイヤなのだ。

台所に立つのも。
ご飯を食べるのも。
生きていくことも。

なにがきっかけでこうなったのか自分自身でも訳がわからない。
たかがポテトサラダで人生生きていくのがイヤになった。

「私なんかこの世にいない方がいいのかもしれない。」

生まれて初めてそう思った。
生きていてはいけないような気がした。

私は病気なのだろうか？

１５分くらい人生について考えた後、台所にふらふらと行ってみた。
熊吾郎（仮名）が私の放り投げたじゃがいもや卵を拾ってもう一度ゆでていた。
横に立ってなめこを洗った。
「座ってビールでも飲んでれば？」
と熊吾郎（仮名）が冷蔵庫からビールを取ってくれたので、飲んだ。
ちょっぴり元気が出た。

しばらくビールを飲んでいるうちに元気になって、気がついたらいつもの自分に戻ってい
た。

なんだったのだろう、あれは？

先頭 表紙

週末に前に勤めていた会社の同期、ショウコが東京からやってきた。
結婚式の２次会以来だから、５ヶ月ぶりの再会。
夜はそのまま熊吾郎（仮名）＊ＪＡＩさん、よこさん見てますか？改名ですよ（笑）とそ
の同期のＫくんと４人で居酒屋へ行った。
久しぶりに熊吾郎（仮名）と２人きり以外で飲みに行くので、やたらめったらと張りきっ
てしまい、ハイペースで生中２杯（私がビールを１杯以上飲むのは珍しい）、焼酎ロック
（おいしかったなぁ）、そして日本酒２合入りを４つくらい飲んだ。
うお、久しぶりに飲みすぎっ！！
もちろん酔ってテンション高くなり、酒の全く飲めないＫくん以外の３人はかなり饒舌に
なってた。あの無口な熊吾郎（仮名）まで！
家に帰ってお風呂に入ったら、ものすごい眠気の襲われたので（そこらへんがもう
若くない証拠）一人先に布団に入って爆睡してしまった・・。残った３人はプレステ２で遊んで
いたみたい。でも私は気絶するように意識を失ったので、記憶なし。

そして、朝になり目覚めたのでとりあえず一人で「女優・杏子」のビデオを見て、朝８時
になったので、全員を叩き起こす。
隣りにはショウコが寝ていて、隣の部屋では熊吾郎（仮名）が一人ぽつんと寝ていた。ど
うやらＫ君は夜中に一人帰ったらしい。
とりあえず　のそのそと起きて、ゆっくり準備して昼過ぎに伊勢の方へと向かった。
三重県といえば”伊勢神宮”
めさめさ天気の悪い中、車で向かう。こんな天気が悪いとさすがに人もそういないだろう
と思ったのだが、そこはさすが観光名所。たくさんの人出でにぎわっていた。
おかげ横丁で伊勢うどんを食し、そしてブラブラと散歩。私は意味もなく耳かきと葉書を
購入。
その後伊勢神宮にお参りに行こうと、向かったのだが・・・。
それがまた遠いのなんのって！！全然知らなかったのだが、入り口から１０分くらい延々
と歩かされるのだ。久しぶりにこんなにキツい思いをした。
おばちゃん（私）、息があがりまくって　はあはあ言いすぎ。
寒いわ、雨はポツポツ降ってるわ、疲れたわ・・。
しかも到着した先には単に賽銭箱があるだけで、お参りをして速攻で出る。
なんだ、これは。
本当はもっと奥に行けるらしいのだが、なぜか封鎖されていた。
おーまいがーっ。
帰りもまた同じく１０分くらいはあはあと息をあがらせて帰る。

伊勢神宮よいとこ　一度はおいで（説得力ゼロ）

そしてこれからが本日のメインイベント！
松阪で焼肉を食べる。
松阪といえば、言わずとしれた松阪牛のメッカ。
そこに超有名なおいしいお店があるというので、はりきって食べに行く。
気合入りまくり。
店構えはとても汚いのだが（中も）、肉の味は最高！！
特に特上ロースったら・・（うっとり）
あれは「食べ」デスヨ、奥さま！
今までで食べたロースは一体なんなんだろうか？！というくらい目からウロコが落ちた。
焼肉評論家の私が言うんだから間違いなし。
それでビールも２杯飲んで、もう食べれん！！というくらい食べて一人￥５０００。
どう？どう？どう？

松阪よいとこ　一度はおいで（絶品焼肉）

家に帰り先日購入しておいた秋田県「美酒」の大吟醸を軽く飲み、また私は一人寝に入っ
た。すっかり体内リズムが老人化しているようだ。
日曜日起きたらすっかりお昼。
とってもいい天気なのにも関わらず、時間が中途半端で何もできないのでお昼を食べにい
って、土産を買ってショウコは帰ることになった。

今度は長島スパーランドで「スチールドラゴン２０００」を乗ろう！！

三重はよいとこ一度はおいで！

先頭 表紙

なんか朝から周りのおじさんたちがソワソワしている。
なんだろう？と思ったら、大阪の本社から社長様がやってくるらしい。
そういえば、ここ３日間昼休みに庭の草むしりに駆り出されていたのを思い出す。
そうか、これは社長様のためにやってたのか。
聞くところによると、本社から社長様がやってくることは実に数年振り（ひょっとしたら
工場竣工以来？）なので、ここぞとばかりにいいところを見せようとしているらしい。
なので、ほとんど生えていない庭の草むしりを３日も連続で行っていたのである。

そんなこともすっかり忘れていた本日午後３時３０分。
仕事をしてたら「ちょっと来て」と呼ばれたので、外へ向かう。
外を出たところになるほどごっついピカピカのベンツと、その前から庭の方まで赤いじゅ
うたんが敷き詰めてあった。
まるで舞踏会に向かう王子様のようである。
寒い風が吹きすさぶ中、待つこと５分。
遠くの方からガヤガヤとおじさんの集団がやってきた。
どれが社長様なのかはわからないけど、少なくとも王子様は頭の薄くなりかけた人たちの
いづれかに違いない。
そのうち、一人の小さいおじさんがテクテクと歩き出した。
あれが社長様か。
ぱっと見、かなり普通のおじさんなのだが、片手をポケットにつっこみ歩く姿は貫禄がな
いとも言えない。
庭には植樹をするためにリボンのつけられた金色のスコップを持って待つ女の子達、そし
てビデオ隊が数名。ビデオなんぞはプロ用の大きいものなので、かなり本格的と言えよう。
周りを取り囲むおじさんたちがヘコヘコとする中（その中にあの総務部長がやたらとはり
きっていた姿を付け加えておこう）、社長様は一人カメラ目線を保つ。
さすが社長様。
そしてカメラ目線をきっちり押さえつつ、にこやかな笑みを浮かべたまま植樹式が終わっ
た。
そしてにこやかに手を振ってピカピカに磨かれたベンツに乗って工場を後にしたのであっ
た。

そんな中で私が一番気になったのは、社長様に手を振るわれわれの短足姿が非常にくっき
りとピカピカのベンツに映り、なんともマヌケな姿に見えたことである。

先頭 表紙

毎朝なわとび体操をしたり、社歌を歌ったり、時には社訓を述べたり（実はこれも毎週何
曜日かにやってることが判明）、はたまた「確認よしっ！」としたりする我が派遣先の会
社なのだが、新たに変わったものがわかった。

「今度ショカン、よろしくね」

・・ショ、ショカンってなんスか？！
話を聞いてみると、ショカンとは日々の感じたことや思ったことを１〜２分程度で発表せ
よ、ということらしい。
漢字に直すと『所感』
そうか、こないだ聞いた「イチローの初安打云々・・」はこの『所感』だったのか。
そしてそれを私にやれ、、ですと？！
ところがそうではないらしい。
実は毎朝の朝礼の後に部課毎に集合して、また新たに連絡事項やらを話したりする時間が
あるのだ。
その部課朝礼の時に所感を述べよ、というのである。

私の所属する海外営業部は、「部」と名前がつくわりには私を含めて４人の人しか
いない。
その４人が毎朝かわるがわる所感を述べていかなければならない。
ということは、４日に１度はこの番が回ってくるということになる。
しかも課長をはじめ、社員の男の人Ｕ田さんはしょっちゅう出張に出ており、実質４人で
部課毎朝礼をすることは滅多にない。
そうなったら単なる小人数で話す「朝のおしゃべり会」みたいなもんで、机で座って雑談
をすればよい訳でわざわざ集合して話すまでもないような気がする。
Ｕ田さんいわく「短い時間に自分の言いたいことを的確に話すということだから、プレゼ
ンの練習になる・・・らしいよ」とは言ってるが、最後に「らしいよ」とつけているあた
り、これはプレゼンの練習にはならない・・・らしい。

話の最後にはやはり「オチ」をつけるべきだろうか（小噺風）
ネタはウケねばならないのだろうか。（漫才風）

っていうか、そんなに話すネタあるかっちゅーねん！！
・・誰か私にネタを下さい。

本番は月曜日である。

先頭 表紙

昨日、３月１３日は我が夫　熊五郎（仮名）の誕生日であった。
２４歳になった。

そう、知ってる人は知ってるが、熊五郎（仮名）は私よりも１歳年下なのである。
「旦那が年下」というと、たいていの人が驚きの声をあげるのだが、これもまた知ってる
人は知ってるのだが、どう見ても年下には見えない。
今の会社では「年下の旦那さんが見たい〜！写真見せてぇぇ！」と異様に関心を示してく
るのだが、写真を見せたところで「年下に見えないね」という感想が却ってくるのが目に
見える。
私の中では熊五郎（仮名）の年齢は見た目２８歳くらいが妥当だと思うので、昨日も「２
８歳の誕生日おめでとう」ということにしておいた（笑）
しかも誕生日が平日な上、私も働き出して忙しいので特にごちそうもなく、ケーキすらな
く、なぜか誕生日のディナーは「伊勢うどんと山菜かやくご飯」という普通のメニュー。
でも本人は喜んでいたので、よしとしよう。

しかし、本人　感慨深げに「はー、オレもとうとう２４歳か・・」とつぶやくのでとっく
に２４歳すら過ぎてしまった私にはその言葉は腹立たしい。
ふん、どうせ私は四捨五入３０よぅ！！（←相当こたえてるらしい）

でも一応言っておこう。
「誕生日おめでとう、熊五郎（仮名）これからもよろしくぞな　もし」

先頭 表紙

昨日、私がお風呂に入っている間に何やら熊五郎（仮名）がテレビのリモコンをがちゃが
ちゃといじっていた。
そして、風呂から上がってくると「おお、ケーブルテレビが映った！」と喜びの声が聞こ
えてきたので急いでテレビに向かうと、何やら見なれない画面が映っていた。

「あ、これはＷＯＷＷＯＷかもしれないぞ！」と熊五郎（仮名）
「あれ？ＷＯＷＷＯＷって有料じゃなかったっけ？」
「でもこれ・・ほら、この映画はＷＯＷＷＯＷのテレビ欄と同じだよ」
「あ、ほんまや・・」

他にもガチャガチャとチャンネルをいじるとアニメ番組や、ＭＴＶなどが色々映ることが
判明した。
中でも一番面白かったのが、懐かしのアニメ番組専門チャンネルとドラマ専用チャンネル
である。
アニメチャンネルは「聖闘士星矢」がやってて、熊五郎（仮名）は「懐かしい！」を連発
していた。確かにそのアニメは私たちの世代にとっては、かなり懐かしさ満載である。
しかし、それよりも二人とも興奮したのが、なんと言ってもドラマチャンネルで見た「ト
ミーとマツ」である。
このドラマは小さい頃に再放送で見た覚えがあるけど、好きで結構楽しみにしてた記憶が
ある。
国富弘之（漢字違うかも）扮する「トミー」刑事と松崎しげる扮する「マツ」刑事。
昨日の内容は同じ刑事仲間の息子が不良の前で見栄をはって大金の入ったカバンを見せた
ところ、別の人にそれを盗まれてしまう・・というもの。
あまりの古臭さと内容のチャチさにツッコミどころばかりであった。
なのに、私と熊五郎（仮名）は「くだらん！」といいつつも、テレビの前から動くことが
できない。すっかり「トミーとマツ」にくぎ付けだ。
そして例のシーンがやってきた。このドラマをご存知の方はおわかりでしょうが、トミー
は、マツに「おまえはそれでも男か！トミコ！トミコ！」とやられると、普段のなよなよ
した性格からイッキに狂暴化するのである。（くだらん・・）

悪者につかまったトミーに向かってマツが

「おまえ！それでも男か！このやろ！トミコ！トミコめっ！」
♪ピロピロピロ〜ン（←この音がまた実にちゃちい）
「むぬぬぬぬぅ〜！！」

『で、でたぁぁぁぁ！！』
このシーンが出た途端に私と熊五郎（仮名）は手を取り合って喜ぶ。
実にくだらないこのシーンで、異様に盛り上がる。
この気持ちは「トミーとマツ」を知ってる人にしかわからないだろうなぁ。

今日の夜はいったい何のドラマがやるのであろうか。
とっても楽しみである。

先頭 表紙

仕事をはじめて一週間がたった。
まだ慣れてないということもあるけど、程よく忙しく　なんかいい感じである。
前の会社の時は営業のくせにあまりにもヒマすぎて、時間がたつのが非常に長く感じたも
のである。
時計を見ては「あぁ、まだ２時・・」「あぁ、まだ３時・・」と一時間毎に帰宅時間まで
のカウントダウンをしていることが多かった。
ところが、今日なんかもふと時計を見ると「もう３時！（←これは歓喜の意）」というく
らい時間がたつのが早い。うーん、なんか幸せ。
忙しすぎるのもイヤだけど、ヒマすぎるのはもっと疲れる。

先週などは５時になっても仕事が一段落する気配もなく、しかも訳のわからない用語やら
製品名に頭が混乱。
なにせ去年の６月に会社を辞めてからというものの、家でぐうたら寝てたりゲームしたり
ですっかり会社生活から遠ざかったいたので、突然身体が仕事モードに入るわけがない。
５時を過ぎた途端に横目で見ていたプリント類が、いきなり３Ｄモードになって飛び出し
てきたり。いや、これはほんとあせります。普通にプリントが見れないんだもん。
どこか遠くの方でプリントを見ている自分と、目の前に浮き出てくる数字の数々。
まるで幽体離脱しているみたいだ。あなおそろしや、あなおそろしや。

そんな感じで、一生懸命仕事についていこうとする自分と、でもまだぐうたらしていたい
モードの自分が錯綜している次第。

そんな私の最近の混乱は、中国の蘇州にあるお客さん。
何かの拍子にこの「蘇州」という文字を見つけると頭の中に突然

♪しゃんはい〜、そしゅうと〜　たびにで〜る〜　＠　尾方大作

がエンドレスで流れ込んでくるのだ。
尾方大作だよ、尾方大作・・。あの一発屋で消え去り、もはや彼を覚えている人は数える
ほどだよ　尾方大作・・。
たかが「蘇州」の一言でエンドレスで、「しゃんはい〜　そしゅうと〜　たびにで〜る〜」
の部分だけが延々と頭の中で流れ続けるなんて、おそるべし　尾方大作！！

尾方大作の歌に翻弄されながら、それでも「あれ？♪しゃんはい〜　そしゅうと〜　ひ〜
と〜りた〜び〜♪だったっけな？」と考える余裕があるということは、まだまだ社会復帰
ができていないようである。

先頭 表紙