2000-08-20 全国行脚の旅２０００年夏＜駒ヶ根編＞〜後編〜
2000-08-19 全国行脚の旅２０００年夏＜駒ヶ根編＞〜前編〜
2000-08-16 全国行脚の旅２０００年夏＜新潟編＞
2000-08-14 全国行脚の旅２０００年夏＜東京編＞
2000-08-10 全国行脚の旅２０００年夏＜東海編＞
2000-08-09 ぼやき。
2000-08-06 法事とバンドの練習。
2000-08-05 高校の友達と。〜その１〜
2000-08-05 高校の友達と。〜その２〜
2000-08-03 球を投げる。

やっと、寝れた・・・と思った途端に「おっはよーございまーーす！」という爽やかな声
に起こされる。
のそのそと起き上がり周りを見渡すと、８人程のマグロが並んでいた。
私は幸い二日酔いもなく、顔を洗うとすっきりさっぱりだったのだけど残りの多くの人々
は二日酔いだったらしく、声をかけてもうんともすんともせず、やはりただのマグロ状態
なのであった。
朝ご飯を食べ、部屋の片付けをし、会計を済ませるとほとんどの人達はもう既に会場へと
向かいはじめていた。
急いでマグロを人間に戻し、私達も会場へと向かった。
会場に近づくにつれ、人が多くもうすぐ始まるぞ〜という雰囲気がバリバリ出ていた。
私達のグループは毎年幹事さんがまだ雪の残るうちから順番とりのためにシートを張って
くれているので、好位置をキープできるのである。
時間がきて、後発隊の私は荷物を持って先発隊の後についていくと去年に引き続き、また
もやステージ近くの位置を確保。
場所がとれたらあとは開演までの２時間をどう過ごすかだけだ。
今日は日差しが強くなりそうな予感なので日焼け止めをたっぷりと塗り、友達としゃべっ
ているとあっという間に開演となった。
駒ヶ根ジャズフェスティバルは４バンドの出演となる。
まず１バンド目は『近藤房之助・金沢英明スペシャルユニット』である。
近藤房之助といえば、昔　ＢＢＱ（バーベキューではありません）のバンドで♪ピーヒャ
ラピーヒャラ　と歌ってはいたが、今回は本業のブルース系でせめてきた。
やはりものすごい歌がうまい。ますます「ジャズフェスティバル」からは遠くなってしま
ったが、とりあえずすごい”大人”でかっこいい音楽だった。
そして２バンド目は、松岡じーちゃん率いる『松岡直哉グループ』である。
去年、このグループを見て非常に期待以上のものだったので、今年も楽しみにしていた。
やっぱり夏といえばラテンだな。
会場はものすごい盛りあがりで、ダンスを踊っている人達もいた。
最後にギターの大橋イサムが投げたペットボトルが私の足に直撃。
いたかったけどちょっぴり幸せ☆（←マゾ？？）
３バンド目は、相変わらず服のセンスがスバラシイ（笑）『伊東たけしグループ』
去年は熱帯ジャズ楽団と一緒に演奏していた為、あまり伊東たけし個人としてのセンスが
よくわからなかったけど、今年はストリート系ということらしく、思いっきり趣味がわか
った。
・・しかし、残念ながら私は３バンド目は疲れてダウンしてしまいほとんど寝てました。
そして４バンド目。
今年の最初で最後、そしてもしかしたらもう一生見られないであろう　『Ｔ−ＳＱＵＡＲ
Ｅ』である。
９月に行われるコピーバンド大会でこのバンドのコピーをするので、勉強になるだろうと
今年はＫＢに注目。
去年はアコースティックな感じだったんだけど、いかにも”スクエア”な演奏ははじめて
見たかもしれない。
随所に見られるＫＢの松本圭司さんのセンスに感心。バッキング一つにしても既存のもの
とは違うセンスなんだなぁ。。改めて感心した。
曲は私が聞きたかった曲もあり、またものすごい懐かしい（しかも最近のレパートリーで
はあまり聞かれない）曲もありでなかなかいいと思った。
この時間になると、夕日がいい感じで曲とマッチしていた。
やっぱり駒ヶ根は野外という雰囲気がまたいい感じ。気持ちいいのである。
終わった後は、日焼け止めも虚しくばっちり腕に日焼けが残ってしまった。
あぁぁぁぁ、結婚式前なのにぃぃぃ。

先頭 表紙

東海→東京→新潟と続いたたった１週間の全国行脚の旅もここ駒ヶ根（長野県）にて終わ
りを告げようとしている。
なぜ駒ヶ根なんかにいるかというと、”Ｊａｚｚと銘打ってるけど、Ｊａｚｚなんて一曲
もやらないやんけ！！『中央アルプスジャズフェスティバルＩＮ駒ヶ根』”に行くためで
ある。
この時期全国各地でジャズフェスティバルは行われうが、ここ駒ヶ根市で開かれるものが
自分の好みに一番近いのと、なんと言っても前日の”温泉オフ”と呼ばれる単なる飲み会
が非常に楽しみなだけなのである。
本当はお昼過ぎには現地に到着して、酒でも飲みながら楽しみましょう〜♪という予定だ
ったのだが、遅刻＆渋滞に巻き込まれ気が着いたら宿到着が夕方だったという、非常に残
念な結果となってしまった。
とりあえず宿に着いてすぐに明日のチケットを買いに行く、という名目で大量の酒を購入
しにスーパーへと向かう。
一体こんだけの酒を誰が飲むねん！！というだけ買ったあと、宿に戻るとすっかり夕食の
時間。あぁ、、、まだ一滴も酒飲んでない（涙）
速攻で夕食を平らげ、部屋に戻りとりあえずちょっぴり生ぬるくなったビール（ゑびす）
を一本拝借し、ごくりと一杯。
ん〜〜〜〜、ぬるい。・・ま、いっか。
そして花火をしようと宿近くの湖まで出かけた。
なんということはない普通の花火なのだが、こういう時に妙に”花火職人”と化してしま
う輩もおり、通常は上に上にあがっていく花火が気がつけば地面スレスレに暴発していた
り、空き缶の中で破裂していたりと訳のわからない危険な花火となっていた。
注＊よいこのみんな、真似しちゃだめよ☆
そして、部屋に戻り各自温泉に入る。
さっさと風呂から上がり、部屋に戻ると・・全員まったりしており、宴会が始まる様相が
全く見られず。
床の間にオブジェのように積み重ねられたビールと酒達が淋しくひそんでいたので、とり
あえずここは誰かが始めなければいかん！！とばかりに　Ｍｙ☆テキーラを取り出した。
課長が転勤する際に、「えむちゃん　テキーラ好きなんだよね」とどんっと置いてくれた
メキシコ産（ガロン売りらしい。日本では見たことない銘柄）のテ☆キーラを酒が飲める
人達に配り、「かんぱ〜い！」という掛け声と共に全員でストレートを一気飲み。
っくぅ〜〜〜、きくぅぅぅ〜〜〜。
ここからテキーラを飲んだほとんどの人達のテンションが一気に加速し、あとは各自で酒
がたりん！！と注ぎ始めたのであった。
そして気がつけば、２０人ほどいた宴会が１０人弱の人たちだけになり、なぜか人生語り
大会となってしまい、朝４時頃には全員が気絶状態となっていたのであった・・。
（続く）

先頭 表紙

たった２日の東京滞在を経て、今度は一路新潟へと出発。
実家から関越が近いこともあり、非常にスムーズに進むことができた。
お盆もこの時期になると、Ｕターンラッシュだけどもこちらは相変わらずラッシュとは逆
方向へと進むので楽である。
今回は渋滞にも全く巻きこまれなかったのでよかった。

前回、新潟に来たのはゴールデンウィーク真っ最中で、旦那の両親にご挨拶に伺いに来た
のであった。その時はもう緊張しまくりで、妙にテンションが高かったりもしたんだけど
今回はまあ会うのも４回目くらいなので、ちょっぴり慣れてきた。
ゴールデンウィーク時は、なかなかお手伝いしようにもお互い気を遣ってできずにいたの
だけど今回はすすんでお手伝いを申し出る。
しかし、家事にかなり完璧なお義母さんだけあり「あら、えむちゃん　いいのよ〜、座っ
ててくれればいいのよ〜」という感じでぱっぱと一人でなんでもやってしまうのでどうし
ていいかわからず。
お手伝いをするにも、勝手の分からない台所などはヘタに動いては却って邪魔になってし
まったりもするのでお料理の手伝いはあまりしゃしゃり出ずに（ま、一応「お手伝いしま
すぅ〜」とかは言うんだけど）、出来あがった料理を淡々と運ぶ仕事をメインにやった。
今の時期、新潟は”茶豆”とよばれる枝豆がおいしい時期だ。
ゆであがったばかりの茶豆を肴にビールをぐびっと。
っかぁぁぁぁぁ、うんめぇぇぇぇ（感涙）
生きててよかった・・と思えるこの瞬間。
お酒好きのお義父さんと一緒に注がれ、どんどん飲んでしまった。
あぁ、もういいの私はこういうキャラなんです、はい。

翌日、やっぱり特にやることのない私達は　車でドライブにでかけた。
さすが日本海の町、新潟。とりあえず海はきれいである。
海沿いに走って、前回訪問時に行ってつぶ貝の焼き物に感動した「寺泊漁港」へと足を伸
ばす。
目的はやっぱりつぶ貝。夏休みなので結構多くの人達でにぎわっていたが、駐車場にとめ
てある車のナンバーが見事に関東ナンバーばっかり。みんな、はるばるごくろう。
早速つぶ貝を購入してほうばると、磯の香がひろがる。
うーん、潮のにほいをかぎながらビール片手に（また飲んでるよ・・）つぶ貝を食べる。
・・幸せなり。
つぶ貝を食べ、目的を達成したのでまたやることもなく、日差しが強いので外に長い時間
いるのも疲れるのでまた車に乗りこみ、戻ることにした。
滞在時間３０分弱。・・いったいなんのためにここまで来たのやら。
そして、また目的を失ってしまったうちらは気がついたら家近くのパチンコ屋で『不二子におまかせ』をして、いきなり￥８０００もすってしまったのであった。
なにが不二子におまかせやねーーーん。まかせなきゃよかったぁぁぁ（叫）
がっでーむ。
落ちこみつつも新潟の２日もあっと言う間に過ぎていったのであった。。。

先頭 表紙

１２日から旦那の会社が夏休みに入った、ということもあり私の実家である東京に行くこ
とにした。
今回は、東京に２泊した後に旦那の実家の新潟まで行くこともあり　車にての旅である。
いくら帰省ラッシュとは逆方向とは言え、さすがお盆。ところどころで渋滞にまきこまれ
思ったよりも時間がかかった。
しかしそれにしても、下り方向に向かう車は大渋滞で「あぁ、逆方向でよかった」と思っ
たもんである。
ゆっくり東海の家を出たので、東京に着いたのは夕方であった。
家に着いて久しぶりにハムスターの「むく」とじゃれた後、バスに乗って吉祥寺まで出か
けた。
おかんと妹とその彼氏たちと一緒に焼肉を食す。おいちーーーーーー♪（優香風）
焼肉を食べた後、私は更に飲みに行きたかったのだが　旦那の「疲れた・・もう帰ろう」
という言葉に敗北し、おとなしく家へと戻ったのであった。

翌日起きたら、すでにお昼を過ぎており　でも特にやることもないので、しばし部屋でぼ
ーっと本を読んだりした後　夕方にまた意味もなく吉祥寺まででかけた。
そういえば結婚指輪というものをそろそろ購入しなくてはいけないことを思いだし、私の
超個人的趣味にて”４℃”にてしばし考えあぐねた挙句、無事注文を済ませた。
「結婚指輪に刻印を入れますか？」という質問に、全くそういうことを考えていなかった
私は（っていうか女なら普通考えると思うのに・・）どっちでもいいけど、”タダ”だし
入れてもらおうと貧乏くさい考えを丸だしにして適当に考えた文字を（をぃ）入れてもら
うことにした。
受け取りは９月になるらしい。うーん、ちょっぴり楽しみ。
２泊も東京にいたのに、結局他にすることもなく、指輪を注文して新潟へのお土産を買っ
ただけで家に帰るのであった。
これだったらわざわざ東京に寄る意味がなかったような・・というのは旦那も私も思って
いたが、敢えて口に出すのはやめたのであった。

先頭 表紙

というわけで、怒涛の全国行脚の旅２０００年・夏を敢行してまいりました。
確か去年も、長野に行ったはずが気がついたら岐阜に行って、名古屋に行って、そして山
梨で”ほうとう”食べてた・・という訳のわからん旅をしたのだけど、今年はさらに全国
を飛び回ってまいりました！！
まずは、８月９日〜１３日までの東海編　スタート！

つい１週間前に旦那が住む東海某県へと行ったばかりなのに、またまた行ってしまったの
である。よくお金持つよなー、無職なのに　私。
今回の目的は「免許とパスポートの書き換え」
７月２３日に入籍を済ませたので、結婚式はまだだけども一足先に苗字が変わって
しまった私は、入籍ついでに住民票も東京から移動してきたので、できるうちに免
許とパスポートの書き換えをしなくてはならない。
とりあえずパスポートの書き換えには「戸籍謄本」が必要との情報を前もって入手してい
たので、早めに取り寄せた。
うーん、私って準備万端？？
旦那にパスポートの申請ができる出張所が市内のホームセンター内にあるということを聞
き、行き方はわからないけどとりあえずおおよその場所がわかったのでバスへと乗ってみ
た。
ふむふむ、、、この国道沿いにあるのはわかったから、ここを通って○○駅へ行くバスに
乗ればいいんじゃん。いやーん、私って　てんさーい！
・・しかし、バスに乗ってみたものの自分の予想した道を遥かに遠回りし、またその目的
地は全く通らないまま駅に着いてしまった。
電車で行けば駅まで￥２１０だったのに、バスに乗ったせいで倍くらいの金額を払うはめ
になった。・・やっぱりアホでした。
そして、駅から更に歩くこと５分。
ホームセンター内をうろうろしてたら、パスポート更新の出張所を発見。
戸籍謄本持ってるしぃ〜、時間もまだ４時だしぃ〜、申請書はその場でもらえるしぃ〜

・・・・・。
・・ナニカ大切ナモノ忘レテマセンカ？？
ふがーーっ！パスポート忘れたぁぁぁぁぁぁ（叫）

というわけで、何の為に東海まで出向いたのか全く意味を為さないまま、私のアホアホな
東海編は終わったのであった・・。
（ちなみに免許の更新だけは無事完了）

先頭 表紙

っていうか、最近日記の書き方すっかり忘れてしまったよ・・。
去年の頃のような勢いはいづこへ。
またネタ仕込みに東海へ旅にでます。
明日からしばらく更新できないんで、淋しい方は（誰もいねーよ）

http://www05.u-page.so-net.ne.jp/pf6/maim/beyond.htm

で去年の日記でも読んで笑っててください。
特に９９年９月後半の「韓国初出張」の回はイチオシです（自分で言うなって）

先頭 表紙

前日の二日酔いがガンガン響いたまま目覚めたのだが、珍しく早起き。
今日は祖母の４回忌ということで、御墓参りに参る。
とにかく外は暑い。
到着した頃にはじいさんがお墓の草むしりをしていたのだが、あまりの暑さに鼻血が噴出
しかねない感じだったので、従妹たちと妹１号２号と日陰へ非難。
すっかりきれいになったお墓を前に、ご先祖様や祖母に挨拶を済ませた。

その後、遅い昼食をとり　私は急いで帰宅。
そう、今日は夜からバンドの練習があるのだ。
結婚前で非常に忙しいはずなのだが、私はなぜかバンドをしている。
９月に行われる「T-SQUAREコピーバンド大会」に出場するための期間限定バンドなのであ
るが、一緒に出場する人達のレベルが非常に高いので毎回苦戦。
でもここ最近、結構うろちょろと東京（実家）と東海（新居）を行ったり来たりしている
のでなかなか個人練習もできず、停滞気味なのである。
ともかくも、重たい楽器をひーひー言いながら背負い　ぎっくり腰に耐えつつ練習場所へ
と向かった。
前回の練習が確か７月頭だったので、約１ヶ月ぶりなんだけど実は前回からロクに個人練
ができなかったので、半分投げやりになりつつあった。
でもまあ　実際音をあわせはじめると楽しいんだな、これが。
次回の練習までにもっと練習して、１ヶ月後の本番に備えなくては、と思った今日この頃
なのでした。

先頭 表紙

今日は高校時代の友達が集まって私の結婚祝いとしてくれるというので、八王子まででか
けた。
とりあえず、久々に電車に乗ってでかけたのだが　八王子に到着した途端にものすごい人
の数に圧倒される。
あれ？八王子ってこんなに人いたっけ？？
と思いつつ、駅の階段を下って待ち合わせ場所の○l○lに向かう途中で納得。
妙に浴衣姿の若者が多いと思ったら、今日はどうやら「八王子祭り」らしい。
夜にはどんぱち花火まで上がっちゃう。
それなのに、わざわざそんな日を選んで花火とは関係の無い集まり。
幹事の子も八王子在住のくせに「あ、今日は八王子祭りだったんだね」とか言ってた。
あぁ、八王子市民の愛市心のなさったら・・（普通はそんなに興味ないか）
招待された身だと言うのに、私は１０分遅れにて場所に到着。
既に全員集まっており、さっそく本日の会場へと移動。
私がよく通っていた頃と違い、八王子もものすごい発展を遂げている。店にしても、懐か
しい店もあるが、来るたびに新しいおしゃれな店が増えているのは驚きである。
そしておっしゃれーな店の前に到着。
涼しい店内の予約席に通され、まずビールで乾杯。
みんな「おめでとう！！」と言ってくれるのだが、とりあえず飲むのに必死。
っていうか私自身もとりあえず喉を潤すのに必死で。

先頭 表紙

あっと言う間にビールを飲み干し、各自で飲み物を頼むのだけど　なんかみんなが私が何
を頼むのか、ということに注目をしている。
むぅ・・ここは一発　かまさないといけない？？
と悩んでいたら、お店の人が「何かオリジナルでお作りしますよ」と言ってきた。
という訳で勝手に『えむスペシャル』というのを作り、注文。
「甘いのが苦手なんで、とりあえず思いっきり酒を濃ゆめにして、辛口でお願いします」
と注文したら、非常にさっぱりとしたお酒が登場。
見た目はジントニックのようである。
一口飲んでみると、おいしい。
「これ、おいしいよ！！」とみんなに勧めてみたら、「げっ！！こんなの（濃すぎて）飲
めないよーー！！」と女子たちが騒ぎ出した。
「うそーん、全然さっぱりじゃん。ジュース、ジュース。ほれ、あんたも飲んでみなされ」
と今度は男の子達に回してみたのだが、「・・うーん、口当たりはいいけど、これはかな
りキツいよ。女の子オトすのに使えるな、ふふ」という感想が返ってきた。
うーん、おいしいんだけどなぁ。
「えむスペシャル」はどうやら女の子をオトす時にしか使えないことが判明。
そのお店に行ったら、ぜひみなさんも「えむスペシャル」をご注文あれ（ォィ
そして、ぐびぐびと『えむスペシャル』を飲み干してしまったので、またドリンクの注文
をとりに来た。
「いかがでしたか？ちょっとキツかったですか？」
といわれたので、
「あの・・・同じのをもちょっと酒濃ゆめにして、もっと辛口にしてください」
という『えむスペシャル〜ウルトラバージョン〜』にして再注文。
実はこの時点で既に酔っ払いはじめていたのだが、（今思うと『えむスペシャル』は相当
キツい酒だった）１度酔っ払い出すとあとは野となれ山となれ。
『えむスペシャル〜ウルトラバージョン〜』になると、もはや男子チームすら飲めなくな
ったようである。
へらへら笑いながら「うんめー、酒　うんめー」と連発し、ぐびぐびと飲んでしまった。
（後から聞いたら、この酒はアルコール度数６０度くらいあったようである）
こうなると、もうへらへら笑うしかなくなる。
普通にトイレにたっただけなのに、友達が心配して「大丈夫？倒れてない？」と確認に来
てくれる。
私になれている友達は「ほっとけ、ほっとけ。アイツは何飲んでも死なないから」と失礼
なことを言い、「ささ、もっと飲め」と勧めてくれる。
結構しょっちゅう集まっている仲間なのに、会うと高校時代の思い出話がメインになる。
ボケ老人のように同じ話を何度も繰り返すのに、毎回笑いあえる。
いいもんスねぇ・・。
最後に友達から、日本酒（ラベルがオリジナルで作ってくれた）と寄せ書きの贈呈を受け
感動のまま飲み会終了。
そして２次会に行き、更に酒量を増やしてどんちゃん騒いでいるうちに終電がなくなった
のである・・。がーーーーーーーーーーーーーん。

先頭 表紙

数年ぶりにボーリングに行ってきた。
たぶん最後にボーリングをしたのは、会社のレクデーで行ったのだから、ほんと何
年かぶりという感じ。
ここ最近身体を動かすことが皆無なので、とりあえず最初に準備運動。
かなり気合を入れて準備運動をしている姿は、周りから見てさぞかしヤル気マンマ
ンに見えるだろう。
・・でもメンツがメンツ。
まず、おかん。
そして妹１号とその彼氏、妹２号に私。
・・うーん、変な組み合わせ。

超運痴の私だが、ボーリングはその昔（十数年前）に『ちびっこボーリング教室』
というかなり怪しげな教室に春休み通わされたことがあるので、他の球技に比べた
らまあできる方ではある。
自称：最低スコア１００　なのであるが、実はここ最近は１００なんて越えるのは
滅多にない。
ボーリングというのは、カラオケとかと一緒で「誰が最初にスタートするか」とい
うのはもめるところだ（うちだけ？？）
気合の入ったジャンケンの結果、とりあえずおかんが第一投ということに決定。
おかん世代はボーリング世代だけあり、さすがにうまい。
・・ていうかうちのおかんはかなり強力な球を投げる。
持ってる球の重さからして、”１４”（パウンド？）ということで、まるで『ゴリ
ラ』並みなのである。
多少コントロールが狂っても重い球を投げれば、結構倒れるもんである。
次の順番は私。
久しぶりの球の重さによろめきながらも、第１投を投げる。
のろのろとスタートした球は変なカーブを描き、左端の３本くらいを倒した。
こういう変な倒れ方をすると周りは反応に困るのか、みんな無反応であった。
せめて拍手の一つでもして欲しいものである。
無反応のまま投げ終えた私は、虚しさからとりあえず一人で「惜しいっ！」などと
つぶやいてみた。
「・・全然惜しくないけど。」
ぼそっとつぶやいた妹１号（意地悪）が立ち上げると、球を持ち投げた。
変なフォームであるが、なぜか球はまっすぐ転がりつづけ、いきなり８本ほど倒れ
た。
くぅぅぅぅぅ。
ボーリングなんてどうでもいいのだが、なんだか負けると悔しい。
こうなると、妹１号には負けちゃいられない！！ともう１度自分のフォームの検討
をはじめた。
次の投げる番になると　多少手にひねりを加えてみた。
すると、ひねった手から投げられた球はぐるんぐるんと回転しつつ、レーンをすべ
り、なんとストライク。
おぉ、私の『回転投げ』が功を奏した！！
「ふふんっ」
と横目で妹１号を見やるが、妹１号は彼氏との会話に夢中でこっちのことなんか見
てやしない。がっくし。
『回転投げ』に自信を持った私は、それからも続けてみたのだが、よかったのは最
初の５投まで。
後はしょぼいもんである。・・そういえば自分には持久力がなかったことを思いだ
した。
妹１号には負けない！！と決めてから、自ら「勝ったら￥１０００ね。」と賭けを
挑んだのだが、敢え無く惨敗したのであった。。
ハンディを１０ほどつけてもらったのに、惨敗。
あぁ、無情。

密かにまた『ボーリング教室（ＮＯＴちびっこ）』に通おう、と心に決めたのであ
った。

先頭 表紙