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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2016-03-08 64-ロクヨン- 前編 完成披露試写会
2016-03-08 マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章(原題 THE SECOND BEST EXOTIC MARIGOLD HOTEL)
2016-03-05 マネー・ショート 華麗なる大逆転(原題 THE BIG SHORT)
2016-03-03 ヘイトフル・エイト(原題 THE HATEFUL EIGHT)
2016-03-01 虹蛇と眠る女(原題 STRANGERLAND ) と 偉大なるマルグリット(原題 MARGUERITE)
2016-02-27 2016年2月にスクリーンで観た映画
2016-02-24 ディーパンの闘い(原題 DHEEPAN)  と クーパー家の晩餐会(原題 LOVE THE COOPERS)
2016-02-21 SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(原題 SHERLOCK: THE ABOMINABLE BRIDE )
2016-02-18 エージェント・ウルトラ(原題 AMERICAN ULTRA)
2016-02-16 ザ・ブリザード(原題 THE FINEST HOURS)


2016-03-08 64-ロクヨン- 前編 完成披露試写会

『64-ロクヨン- 前編』

総勢17名の舞台挨拶付。私はほとんど知らない俳優なのですけどね・・
メインのキャストは流石に旨いです。
でも脇のキャラの演技がなぁ・・そこが興ざめ。残念。


製作年 2016年
製作国 日本
配給 東宝
監督 瀬々敬久
原作 横山秀夫
キャスト
佐藤浩市
綾野剛
榮倉奈々
夏川結衣
緒形直人
窪田正孝
坂口健太郎
椎名桔平
滝藤賢一
奥田瑛二
仲村トオル
吉岡秀隆
瑛太
永瀬正敏
三浦友和

7日間で幕を閉じた昭和最後の年、昭和64年。

様々な問題に翻弄されながら、被害者への思いをその命の重みを訴える当時の捜査官三上が良いのです。

この日の事は良く憶えています。
私、誕生日が1/6なんです。
仙台で大学生をしていた兄の元に遊びに行き、前夜兄と兄の友人に誕生日を祝って貰った翌朝。
昭和天皇崩御のニュースが溢れていました。
そんな時に起きた事件。
天皇崩御のニュースに埋もれた少女の死。
記者たちの自分本位のボイコット。それを三上がさせたくない理由。良いな・・

ここも好きなポイントなの。
私の父は3/11に亡くなっている。
その一年後に大震災が起きた。
皆、3.11を忘れないでしょ。毎年騒ぐでしょ。
あの日沢山の命が亡くなったのは悲劇だし、冥福をお祈りするけど、その日、全く別の場所で無くなった誰かの命もその数日後亡くなった誰かの命も、同じくらい重いし、同じように悲しんでいる身内や友達がいる。
それを軽視されるのは哀しい。だから、私は3.11を大袈裟に騒げない。
沢山の命も大事だけど、私には、ただ、父を失った日なの。それも、かなりの悲劇で。
そしてその日に産まれた命も、他の日に産まれた命と同じように遠慮しないで祝ってあげたい。
だから、天皇崩御の陰に隠れてちゃんと報道されずに静かに消えて行った少女の命、家族の悲しみと苦しみに目を向ける三上が、作者が、好きです。


記者たちは、交通事故の加害者の名前を公表しないことに怒りをぶつけてくる。被害者が死亡した事を隠していた事にも。
それが正義であるかのように。
だけど、被害者がどういう人間だったか・・に目を向けない。
加害者に、ただ一人目を向け、「大事な事か?」と問う上司に、「彼にとっては」と控えめに応えた地味な部下のその行動、発言が広報部の窮地を救う結果になるのだけれど、私はこの作品の中で、あの地味な部下が一番好感持てるかもしれない・・
こう言う点をあちこちに点在させながら繋げて一つの形に作り上げていく展開を生み出す才能、尊敬します。

後編は6/11公開だそうです。
先は長い・・

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2016-03-08 マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章(原題 THE SECOND BEST EXOTIC MARIGOLD HOTEL)

『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章(原題 THE SECOND BEST EXOTIC MARIGOLD HOTEL)』

製作年 2014年
製作国 イギリス アメリカ
配給 20世紀フォックス映画
監督 ジョン・マッデン
脚本 オル・パーカー
キャスト
ソニー・カプー /デーヴ・パテル
ミュリエル・ドネリー /マギー・スミス
イヴリン・グリーンスレイド/ ジュディ・デンチ
ダグラス・エインズリー /ビル・ナイ
ガイ・チェンバース/ リチャード・ギア
マッジ・ハードキャッスル/ セリア・イムリー
ジーン・エインズリー /ペネロープ・ウィルトン
ノーマン・カズンズ /ロナルド・ピックアップ
スナイナ/ テーナ・デサイー
キャロル・パー/ ダイアナ・ハードキャッスル
カプー夫人/ リレット・デュベイ
ラヴィニア・ビーチ/ タムシン・グレイグ
クシャル・カダニア /シャザド・ラティフ
タイ・バーリー/ デヴィッド・ストラザーン

相変わらず、とんでもなく豪華なキャストですね。大御所英俳優たち。
今回は、更にRichard Gereが加わりました。

インドのマリーゴールドホテルで余生を送ろうと集まって来た男女が、思いがけず充実した新生活を見出す、とても後味の良かった前作。
それぞれが現地の人達と信頼関係を築けて行くのが良い。
ソニーは相変わらず頼りなく空回り。でもそこが魅力で、周囲はつい助けてあげたくなる。

年老いても、恋をすると不器用になる感じがとても愛らしい。
どんなに良い条件の相手が居ても惚れる相手は思いがけない人・・・と言うのも。
「願うことと恐れることは実は紙一重」確かに。名言です。
何よりMaggie Smithが演じるドネリーが好きです。
ひっそりと消え去りたい・・そう願う孤独さが似合う。頼りにされ必要とされているのに。
潔くて好き。見習いたい。
そしてコレはまだ続編が有りそうですね。

インドの人はダンスを愛していますよね。

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2016-03-05 マネー・ショート 華麗なる大逆転(原題 THE BIG SHORT)

前職場のお手伝いが早く終わったので、見たかった『マネー・ショート 華麗なる大逆転(原題 THE BIG SHORT)』をイクスピアリで。

製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 東和ピクチャーズ
監督 アダム・マッケイ
脚本 チャールズ・ランドルフ 、 アダム・マッケイ
原作 マイケル・ルイス
キャスト
マイケル・バーリ/ クリスチャン・ベイル
マーク・バウム/ スティーヴ・カレル
ジャレド・ベネット /ライアン・ゴズリング
ベン・リカート/ ブラッド・ピット
ジョージア・ヘイル /メリッサ・レオ
ポーター・コリンズ/ ハミッシュ・リンクレイター
チャーリー・ゲラー /ジョン・マガロ
ダニー・モーゼス /レイフ・スポール
ヴィニー・ダニエル/ ジェレミー・ストロング
ジェイミー・シプリー /フィン・ウィットロック
シンシア・バウム/ マリサ・トメイ

08年9月、アメリカの投資銀行リーマン・ブラザーズの破たんによって起きた世界的金融危機.
それを凄く理解しやすく説明してくれている。
メインに上げられている4人はとても豪華だけれど、その説明の為だけにちょっとずつ登場するセレブ達も実は豪華だったりします。

Michael Lewisの原作とBrad Pittのプロデューサーのコンビは2回目。
この2本のBrad Pittは中々良い。
金融業界に凄いコネクションを持ちながら一線を引退してスローライフを送っている。
だけど、若者の夢を影から支え、守る。中々格好良い。
でも、「はしゃぐな!」と一括する厳しさも持っていて、その辺に一線を退いた闇が有るんだろうなぁ‥と思います。
ラストに彼の言葉が沁みてくる。

マイケル・バーリを演じる Christian Bale のムサくて変わり者でマイペースな役作りは見事でした。
何より、マイオフィスでヘビメタを大音量にして幸せそうに仕事に没頭する姿が好感持てました。
ドラム の腕前は、本職と比べてはいけないと思うけど。

マーク・バウム役のSteve Carellは普段のコメディ色を封印して、苦悩するヘッジファンド・マネージャー役を貫禄たっぷりに演じています。

「儲かる」と言うことに浮かれ、何も見ないでただ稼ぎまくっている人々、現状を理解し正そうとする人、裏をかいて更に儲けようとする人、そしてその現状に失望する人。

この映画のお陰で何が起きたのか、ちょっと理解できたような気がします。
金融業界は怖いですね・・素人は手を出しちゃいけないですね。

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2016-03-03 ヘイトフル・エイト(原題 THE HATEFUL EIGHT)

今日は舞浜イクスピアリで『ヘイトフル・エイト(原題 THE HATEFUL EIGHT)』鑑賞。
長いので、これ一本。

製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 ギャガ

監督 /脚本 クエンティン・タランティーノ

キャスト
マーキス・ウォーレン/ サミュエル・L・ジャクソン
ジョン・ルース/ カート・ラッセル
デイジー・ドメルグ/ジェニファー・ジェイソン・リー
クリス・マニックス/ ウォルトン・ゴギンズ
ボブ/ デミアン・ビチル
オズワルド・モブレー/ ティム・ロス
ジョー・ゲージ/ マイケル・マドセン
サンディ・スミザーズ/ ブルース・ダーン
チャニング・テイタム

最初から最後までQuentin Tarantino監督の世界がさく裂しています。


グロいし、下品だし、野暮な解説は入るし。洞察も推理も何も自分でぶち壊すし。
でも、がさつで下品で格好悪いのに、変な美学を持って男気溢れてて無駄に格好良い。

いのうえひでのりさんの舞台の格好良さに共通するモノが有るような気がします。

後、女性をか弱く扱わない所?したたかで面白い。男性陣も容赦しない。その分対等に扱っている。小気味良い。

誰も信用できない状況なのに、筋はきちんと通していて、そしてここでその男気見せる?と、良い意味で裏切られたり。
そう言うTarantino監督のセンス、好きよ。まぁ、だからこそ、読めますけどね?
かなりグロいですけどね。

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2016-03-01 虹蛇と眠る女(原題 STRANGERLAND ) と 偉大なるマルグリット(原題 MARGUERITE)

虹蛇と眠る女(原題 STRANGERLAND )

製作年 2015年
製作国 オーストラリア アイルランド
配給 コムストック・グループ(配給協力:クロックワークス)
監督 キム・ファラント
脚本 マイケル・キ二ロンズ 、 フィオナ・セレス
キャスト
キャサリン/ ニコール・キッドマン
マシュー/ジョセフ・ファインズ
レイ /ヒューゴ・ウィーヴィング

寂れた独特の雰囲気を持つ砂漠の街にキャサリンは、そりゃあ目立つでしょうね・・
普通にしていても、しぐさの一つ一つが絵になる。浮くわね。
子供たちもきっと。浮いていたでしょう。
言葉の端々でキャサリンを責めるマシューが、徐々に追い詰められ変わって行く。その過程は暴力的で、怖いのだけれど、やがて頼もしく。
家族を守る為に頼もしくなっていく。
ちょっと遅いのですけど。
老いて枯れて行くのは宿命だけど、女は娘を生んで、その娘が若さを謳歌し輝いて生きるのを自分の分身として見ながら、我が身の現実を乗り越えていくんじゃないかな・・
娘がいないから分からないけど。
その分身を失った途端、枯れて行く焦りや、自由さ奔放さに固執するようになるキャサリンの脆さ。
でも、解るような気がしたの。

Hugo WeavingもJoseph Fiennesもお気に入りの俳優なので、個人的にNicole Kidmanが大変羨ましい。

レイの正義感は中々格好良かったわ。


偉大なるマルグリット(原題 MARGUERITE)

製作年 2015年
製作国 フランス
配給 キノフィルムズ
監督 /脚本 グザヴィエ・ジャノリ
キャスト
マルグリットデュモン/ カトリーヌ・フロ
ジョルジュデュモン/ アンドレ・マルコン
アトスペッジーニ/ ミシェル・フォー
アゼル /クリスタ・テレ
マデルボス /デニス・ムプンガ
リュシアンボーモン/ シルヴァン・デュエード

音楽系の映画は大好きです。そしてオペラも好きなの。あの深くて広がる声。素敵よね。
で、色々な「夜の女王のアリア」も聞いたのですが、音程切り替えの難しさが有るからこそその絶妙さに感動する歌じゃない?
下手じゃ歌えないし歌おうとも思えない。

その歌を持ってくるんだもの。
あんな突拍子もない音程の「夜の女王のアリア」初めて聞いた。アゼルやボーモンと一緒に絶句したわ。
そして、その後、彼らと同じように、その人柄に惹かれて行く・・
凄く真剣なの。音楽が生き甲斐なの。そして夫が大好きなの。凄く可愛い人。
歌う時は夫の前が良い。観客の中にいつも夫の姿を探す。
キチンとした考えを持っているし、おおらか。
音痴なのは周知の事実なのに、皆彼女を応援したくなる。夫以外。
彼女の魅力は決してその財産だけではない。
勿論それは大きな武器だけど。
私も歌うのは苦手だから彼女の事は言えないんだけど・・

最後、ショックよねぇ・・

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2016-02-27 2016年2月にスクリーンで観た映画

今月は15本でした。
月末まではまだ間があるけれど、明日から映画館の無いところに行くので、今月はこれで打ち止めです。


○ディーパンの闘い(原題 DHEEPAN)
 クーパー家の晩餐会(原題 LOVE THE COOPERS)
 SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(原題 SHERLOCK: THE ABOMINABLE BRIDE )
 エージェント・ウルトラ(原題 AMERICAN ULTRA)
 ザ・ブリザード(原題 THE FINEST HOURS)
☆オデッセイ(原題 THE MARTIAN)
 X-ミッション(原題 POINT BREAK)
 ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(原題 5 FLIGHTS UP)
 ブラック・スキャンダル(原題 BLACK MASS)
 スティーブ・ジョブズ (原題 STEVE JOBS)
○サウルの息子(原題 SAUL FIA)
 ドリーム ホーム 99%を操る男たち(原題 99HOMES)
☆蜉蝣峠
○ザ・ウォーク(原題The Walk)
○愛しき人生のつくりかた(原題 LES SOUVENIRS)

地味だけど良い映画もあったし、個人的趣味(☆)の映画も♪
短い期間でよく見たかな。

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2016-02-24 ディーパンの闘い(原題 DHEEPAN)  と クーパー家の晩餐会(原題 LOVE THE COOPERS)


今日は日比谷で2本。まず『ディーパンの闘い(原題 DHEEPAN)』

製作年 2015年
製作国 フランス
配給 ロングライド
監督 ジャック・オーディアール
脚本 ノエ・ドプレ 、 トーマス・ビデガン 、 ジャック・オーディアール
キャスト
アントニーターサン・ジェスターサン
カレアスワリ・スリニバサン
カラウタヤニ・ヴィナシタンビ

生まれる場所は選べない・・とは言うけれど、なんて困難な人生。

妻子を殺されたディーパン、一人ぼっちのヤリニ、両親を殺されたイラヤル。
赤の他人同士がスリランカを逃れフランスに入国する為に家族を装う。
哀しみより生きる事に必死。
彼らが家族では無い事は彼らにとっては公然の秘密。でもフランスでは知られてはいけない。
偽物の家族だけど、誰かに甘えたい少女イラヤルが健気だし、生き延びるため、従兄弟の居るイギリスに行くため見知らぬ男と夫婦を演じ、子どもを生んだ事も無いのに母親を演じるヤリニは、身なりも構っていなかったのに、密かな恋をして変わって行く。
普通だったらまだまだそう言う年頃よね・・
ディーパンは、兵士としての残忍な過去を捨てて静かに生きようとしているのに、許されない。
・・と言うか、凄すぎる。強すぎる。
あんなに地味だったのに、戦いだしたら半端無かった。くぐってきた修羅場が違うのね。
でも管理人としてもかなり優秀だったと思うけど。
ただ、穏やかに暮らしたかっただけなのに。許されない人も沢山居る・・


『クーパー家の晩餐会(原題 LOVE THE COOPERS)』

製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 ギャガ
監督 ジェシー・ネルソン
脚本 スティーヴン・ロジャース
キャスト
Charlotte /ダイアン・キートン
Sam/ ジョン・グッドマン
Ruby /アマンダ・サイフリッド
Eleanor/ オリビア・ワイルド
Bucky /アラン・アーキン
Hank/ エド・ヘルムズ
Emma/ マリサ・トメイ
Aunt Fishy /ジューン・スキッブ
ウィリアムズ巡査/ アンソニー・マッキー
ジョー /ジェイク・レイシー


え?ウィリアムズ巡査役のAnthony Mackieが40歳?見えない・・・と思って調べました。,1979年 9月23日生まれ。36歳・・?そっか、40歳を演じてもおかしく無い年になったのね、いつの間にか。
彼好きなんです。『Haven』でOrlando・Bloomに働いた暴行は大目に見ます。

この映画、クリスマスシーズンに公開して欲しかったですね。
凄く幸せな気持ちで見られたはず。
子供たちは巣立ち、夫婦の絆を取り戻したい夫と空の巣症候群でどうしていいか解らない妻。
離婚の危機を迎えているどこにでもいる夫婦。
巣立った子供たちも幸せとは言い難い。

感動的なのは、家族が歌うクリスマスソング。素敵。年季が違うわ。
部屋の雰囲気や料理も素敵。
犬が舐めつくしたポテトは遠慮するけど。

そして空港で出会って時間を持て余して一緒に過ごすエレノアとジョー。
エレノアがジョーに一番神に近い歌声と言って自分のミュージックリストからイヤフォン片方ずつして歌を聞かせるシーンが素敵。
私のミュージックリストだと今はallTHE冠だから・・絶対に恋に結び付かないと思うけど。
神の声よ?私にとっては。

最後、綺麗に納まり過ぎとは思いますけど。
でもXmas映画位、そうでなくちゃね?

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2016-02-21 SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(原題 SHERLOCK: THE ABOMINABLE BRIDE )


珍しく週末に休みを貰えたのでイクスピアリで『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(原題 SHERLOCK: THE ABOMINABLE BRIDE )』鑑賞。

製作年 2015年
製作国 イギリス
配給 KADOKAWA

監督 ダグラス・マッキノン
脚本 スティーヴン・モファット 、 マーク・ゲイティス
キャスト
シャーロック・ホームズ/ ベネディクト・カンバーバッチ
ジョン・ワトソン/ マーティン・フリーマン
メアリー・ワトソン /アマンダ・アビントン
モリ―・フーパ― /ルイーズ・ブリーリー
ハドソン夫人/ ウナ・スチュブス
レストレード警部/ ルパート・グレイヴス
マイクロフト・ホームズ/ マーク・ゲイティス
モリアーティ教授/ アンドリュー・スコット



人気TVシリーズのホームズとワトソンたちキャストが、本来の時代設定で定番のシャーロック・ホームズの世界を演じる…のかと思いましたが、そう、単純ではありませんでした。
現代と時代物とがシンクロしてくる後半。
コレは、TVシリーズファンには嬉しいでしょうね。

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2016-02-18 エージェント・ウルトラ(原題 AMERICAN ULTRA)


今日はシャイ兄と近所のあゆむでラーメンランチした後、新宿ピカデリーへ。

『エージェント・ウルトラ(原題 AMERICAN ULTRA)』

製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 KADOKAWA
監督 ニマ・ヌリザデ
脚本 マックス・ランディス
キャスト
マイク・ハウエル /ジェシー・アイゼンバーグ
フィービー/ クリステン・スチュワート
Krueger /ビル・プルマン
Adrian Yates /トファー・グレイス
Laugher/ ウォルトン・ゴギンズ
Victoria Lasseter/ コニー・ブリットン
Rose/ ジョン・レグイザモ

覚醒物って聞くと、今更出尽くした感があってワンパターンに感じますよね。

コレは、コメディなんです。
覚醒しても尚情けないマイク。
強いんですけど、倒した後におたおたして彼女に縋る。
そしてかなりグロい倒し方。

襲われる理由も緩くて、助けてくれる人のキャラも弱くて、襲ってくる相手もずさんで設定が良く解らないのですが、何だか面白い。

マイクの情けなさっぷりとフィービーの良く出来た彼女っプリがツボなのかな。


でも何より、上映中に普通に携帯電話に出て話し始めたおばさんがいて驚愕。
暫く話した後、今映画見てるからまた掛けるわ〜と普通に言って切った。
以前、得意先かららしい電話に出て急いで外に出て行ったサラリーマンは見たとこあるけど。
悪びれる様子もなく映画のセリフよりおばさんの通話の声が館内に響いてた。
映画終わった後、皆映画の感想じゃなくそのおばさんについて話していたわよ。
本人はエンディングロールになった途端出て行ったらしいけど。
近くにいたら、携帯電話奪い取って遠くに放り投げたい衝動を抑えられなかっただろうな、私。

そして夜、シャイ兄は卒業旅行に旅立っていきました。

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2016-02-16 ザ・ブリザード(原題 THE FINEST HOURS)

繁忙期の谷間で、ここの所仕事が暇です。
まぁ、今日に限っては、試写会だったので、早く行けて良かったですけど。

『ザ・ブリザード(原題 THE FINEST HOURS)』試写会に行って来ました。

製作年 2016年
製作国 アメリカ
配給 ウォルト・ディズニー・ジャパン
監督 クレイグ・ギレスピー
脚本 スコット・シルヴァー 、 エリック・ジョンソン 、 ポール・タマシー
原作 マイケル・J.トーギアス 、 ケイシー・シャーマン
キャスト
バーニー・ウェバー /クリス・パイン
レイモンド・シーバート /ケイシー・アフレック
ダニエル・クラフ/ エリック・バナ
リチャード・リヴシー /ベン・フォスター
ミリアム/ ホリデイ・グレインジャー

海は怖いです。船に乗らないと何処にも行けない島で産まれ育ちましたから。
島の人間は、基本、海が荒れて船が欠航しても仕方がないと諦めます。
無理して出航する怖さを知っていますから。
船の種類によって違いますが、欠航になる波の高さは定まっていて、海に出てはいけない時はいけないんです。

それでも、沿岸警備隊は出て行かなくてはいけない。救けを待っている人が居るなら。
頼もしいですね。

そう言えば、船に乗ると途中「今、湾を出ました」と放送が有ります。それだけ、外海に出るのは特別の事なんですね。
それを超えないと救助に向かえない。

小さな救助船をサーフボードのように操り、時には海中に飲みこまれながら進む。
凄いです。無事に行けるのか心配ですけど、その心意気が頼もしい。
そして救助を待つ側の一等機関士レイモンド・シーバートを中心に諦めないで頑張る彼らも・・

コレは3Dで見たら、凄く迫力あるでしょうね・・

ミリアムの魅力は今一つ解らないですけど。
この事を通して彼女も成長したかしら?

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