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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2015-11-01 2015年10月にスクリーンで見た映画
2015-11-01 ボーダレス ぼくの船の国境線(原題 BEDONE MARZ )と 1001グラム ハカリしれない愛のこと(原題 1001 GRAMS)
2015-10-30 アクトレス〜女たちの舞台〜 (原題 SILS MARIA)
2015-10-28 健康診断と ヒトラー暗殺、13分の誤算(原題 ELSER )と 白い沈黙(原題 THE CAPTIVE )
2015-10-27 仕事と映画と呑みと四十九日法要と姫路城とTHE冠
2015-10-22 ジョン・ウィック(原題 JOHN WICK) と マジック・マイクXXL(原題 MAGIC MIKE XXL)と アデライン、100年目の恋(原題 THE AGE OF ADALINE)
2015-10-21 カミーユ、恋はふたたび(原題 CAMILLE REDOUBLE)
2015-10-17 図書館戦争 THE LAST MISSION
2015-10-15 海賊じいちゃんの贈りもの(原題 WHAT WE DID ON OUR HOLIDAY )と ヴェルサイユの宮廷庭師(原題 A LITTLE CHAOS)と メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(原題 MAZE RUNNER:THE SCORCH TRIALS)
2015-10-07 パパが遺した物語(原題 FATHERS&DAUGHTERS) と 顔のないヒトラーたち(原題 IM LABYRINTH DES SCHWEIGENS)と マイ・インターン(原題 THE INTERN)


2015-11-01 2015年10月にスクリーンで見た映画

今月は17本。


○アクトレス女たちの舞台(原題 SILS MARIA)
○ヒトラー暗殺、13分の誤算(原題 ELSER )
 白い沈黙(原題 THE CAPTIVE )
 ジョン・ウィック(原題 JOHN WICK)
 マジック・マイクXXL(原題 MAGIC MIKE XXL)
 アデライン、100年目の恋(原題 THE AGE OF ADALINE)
 カミーユ、恋はふたたび(原題 CAMILLE REDOUBLE)
 図書館戦争 THE LAST MISSION
○海賊じいちゃんの贈りもの(原題 WHAT WE DID ON OUR HOLIDAY )
 ヴェルサイユの宮廷庭師(原題 A LITTLE CHAOS)
 メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(原題 MAZE RUNNER:THE SCORCH TRIALS)
 パパが遺した物語(原題 FATHERS&DAUGHTERS)
 顔のないヒトラーたち(原題 IM LABYRINTH DES SCHWEIGENS)
○マイ・インターン(原題 THE INTERN)
 カプチーノはお熱いうちに(原題 ALLACCIATE LE CINTURE)
 アメリカン・ドリーマー 理想の代償(原題 A MOST VIOLENT YEAR)
 ダイバージェントNEO(原題 INSURGENT)


義母が亡くなって法要もあって、そのしわ寄せや前職場の繁忙期の手伝いや諸々有って凄く身を削って日常を送っている感じ。
国際映画祭は不参加だったし・・

ストレスで飲みに行く回数も増えたし、何より、ヘビメタバンドTHE冠にはまってライブやイベントに通い詰めてる。
映画以外のことにここまで夢中になるのは初めてかもしれない。

秋はいい映画が増えるので、見たいものがたくさんあったのに随分諦めて見た17本です。

先頭 表紙

2015-11-01 ボーダレス ぼくの船の国境線(原題 BEDONE MARZ )と 1001グラム ハカリしれない愛のこと(原題 1001 GRAMS)

11月ですね〜
1日の今日は新宿と渋谷で計2本。

まず『ボーダレス ぼくの船の国境線(原題 BEDONE MARZ )』

製作年 2014年
製作国 イラン
配給 フルモテルモ(配給協力:コピアポア・フィルム)
監督/脚本 アミールフセイン・アシュガリ
キャスト
アリレザ・バレディ
ゼイナブ・ナセルポァ
アラシュ・メフラバン
アルサラーン・アリプォリアン

少年は寡黙で淡々と周囲を気にしながら生活している。
音は有るけれど、声はない。そんな前半。
少年の生活能力は素晴らしくて、魚の処理とか、換金の仕方とか、船から外への移動手段とか、キチンと確立されて居て自立している。ちょっと感動的。

そこに突然他者が入り込んでくる。その途端その落ち着いた生活は脅かされるんだけど、そこに会話がうまれた。
ただ、言葉が通じない。お互い自分の主張を一方的に話すだけ。
とても友好的な侵入者じゃない。

だけどその侵入者には秘密が有って。
戦争で家を失い、恐らく家族も失い。ちょっと攻撃的に装って自分を守らないといけない訳が有って。

それが分かってからの二人の生活は、ままごとみたいな家族なんだけど凄く穏やかで少年の表情が凄く優しい。

戦争に疲れた者には、少年の廃船はひと時の平穏な隠れ家だったかもしれない。
だけどそれもな長くは続かなくて。

元の静かな生活を少年は繰り返したとしても、それはきっと前の物とは違うんだろうな・・
静かに素朴に心に残る

そして『1001グラム ハカリしれない愛のこと(原題 1001 GRAMS)』

製作年 2014年
製作国 ノルウェー ドイツ フランス
配給 ロングライド
監督 /脚本 ベント・ハーメル
キャスト
アーネ・ダール・トルプ
ロラン・ストッケル
スタイン・ヴィンゲ
ヒルデグン・リーセ

この監督の作品は結構見ていると思うのだけれど、主人公は決して器用とは言えない。

印象は理系的映画。題材がそうだからなのかな?

凄く綺麗な完成されたシーンを繋いでいる感じ。
演技や作品の流れでじゃなく、切り取られたそのシーンの美しさに感動する。

だけど後半、男性と出会い、彼と過ごして居る時間は、彼女も凄く温かみがあって雰囲気が柔らかくなる。
その緩急が良いな。

最後に、父親の遺灰を計量する。父親の希望でも有ったのだけど。
彼女は計る事で父親の死を現実として受け入れたいし、愛情を示しているし、絆を感じている。あの行動は愛なんだ。
私も父が死んだ時、受け入れたいし、愛情を示したいし、絆を感じたかった。
人それぞれ方法は違う。でも気持ちが分かる・・

今日の2本はちょっと変わり種だけど良い映画でした。

先頭 表紙

2015-10-30 アクトレス〜女たちの舞台〜 (原題 SILS MARIA)


アクトレス女たちの舞台 (原題 SILS MARIA)

製作年 2014年
製作国 フランス スイス ドイツ アメリカ ベルギー
配給 トランスフォーマー

監督 /脚本 オリヴィエ・アサイヤス

キャスト
マリア・エンダース/ ジュリエット・ビノシュ
ヴァレンティン/ クリステン・スチュワート
ジョアン・エリス/ クロエ・グレース・モレッツ
クラウス/ ラース・アイディンガー

思っていた以上に、惹かれた。

この役を演じるのに ジュリエット・ビノシュ に葛藤は無かったのか…
嘗て演じた、若く魅力的なヒロインの役。
自分が理解できず、嫌悪した年上で同性の恋人の役。
その役を演じることになった中年女優の心の内が上手い!

重ねた年を受け入れているし、故に手に入れたものもあるし、魅力的。

見ている、嘗て自分も若かった…って女性なら皆思うはず。
それでも、若くて自由で無責任で可愛らしい新人女優を前に。…敵わない…と。

勿論、次のステップはある。
そこにストンとおさまれる女性は自然だし、魅力的。

マリアはそのステップに進むけど、心は葛藤し続ける。あぁ、辛い。

クロエちゃんは可愛くて大好きなんだけど、この役は嫌な気分にさせる役。上手い。
そして、あんまり好きじゃ無い クリステンスチュワート がすごく良い味わいで存在している。
好きじゃ無いけどいい女優になると思う。

余韻のある良い映画。 舞台とか、映画とか大好きだから引き込まれた。

そんな、役に真摯に取り組む大女優や、作品に思い入れる制作者たちの熱い思い、重厚な舞台の一片を垣間見た後に、劇団新感線の35年記念イベント新感線MMFを見に行くこのアンバランス。
そして古田新太さんの彼らしいゆるい司会の元過ごす楽しく懐かしい時間。
でも壇上に冠徹弥さん現れたら、彼しか見えなくなる。
やっぱり良いわ〜彼の声!
そしてライブの時とは違う表情が可愛い♪

先頭 表紙

2015-10-28 健康診断と ヒトラー暗殺、13分の誤算(原題 ELSER )と 白い沈黙(原題 THE CAPTIVE )


今日は‎健康診断。‬新職場のだから今までと受けた場所が違うんだけど、いつもの難関をすんなりクリアできました。綿密な結果は後日だけど。
やっぱり‪‎the冠のliveで発散して‪‎冠徹弥さんに日々ときめいているお陰かしら?

朝食抜きだったのでE‪ggsnthingsでパンケーキな朝食♪そしてその後1週間ぶりに本来の自分を取り戻し‪銀座で‪‎映画を2本。

最近‪‎映画を見に行くと‪‎ベートーヴェン‬ ‪ピアノソナタ14番‬ ‪‎月光‬ が流れます。‪ラスト・ナイツ‬ の 予告で。
好きな曲は?と聞かれたら、ベートーヴェンの月光と応えていました。

それが、今は‪‎the冠のビキニラインに変わったこの数ヶ月。
やっぱりどうかしたのかしら…私。
勿論、月光は今も大好きで、胸が締め付けられます。
ベートーヴェンはロマンティストですよね。
最後のラブレターは誰に当てたものだったんだろう。永遠の謎です。

『ヒトラー暗殺、13分の誤算(原題 ELSER)』

製作年 2015年
製作国 ドイツ
配給 ギャガ
監督 オリヴァー・ヒルシュビーゲル
脚本 レオニー=クレア・ブライナースドファー
キャスト
ゲオルク・エルザー /クリスティアン・フリーデル
エルザ/ カタリーナ・シュットラー
アルトゥール・ネーベ/ ブルクハルト・クラウスナー
ハインリヒ・ミュラー/ ヨハン・フォン・ビュロー

この方は、後にナチスに立ち向かった英雄と認定されたそうです。
音楽家であり、家具職人。
なかなかのプレイボーイ。器用なんですね。そして緻密。

ヒトラーが暗殺されても、ナチスは次の総統を仕立て上げて歴史は変わらない・・と言われていますが、もしこの暗殺が成功して居たら当初の計画は大きく乱れたのではないでしょうか。
その間に、諸国は抵抗する対策を立てられたかもしれない。
日本も冷静に考え直してみるべきで・・
歴史にたらればは厳禁なのですが、恐らくたくさんの命が救われていただろうと思うと残念です。

広い視野で先を見据え、行動した事もそうですが、その後の彼の生き様も、中々見事です。

『白い沈黙(原題 THE CAPTIVE)』

製作年 2014年
製作国 カナダ
配給 キノフィルムズ
監督 アトム・エゴヤン
脚本 アトム・エゴヤン 、 デヴィッド・フレイザー
キャスト
マシュー・レイン/ ライアン・レイノルズ
ジェフリー・コーンウォール/ スコット・スピードマン
ニコール・ダンロップ/ ロザリオ・ドーソン
ティナ・レイン/ ミレイユ・イーノス
ミカ/ ケヴィン・デュランド
キャス・レイン/ アレクシア・ファスト

これは、サスペンスでは無いんですね。
見ている私たちは答えを知っている。
そこに辿り着くのか・・をイライラしながら見守っている感じ。

あの状況でパパを責めずにはいられないママの気持ちは良く解る。でも辛いわ〜
だれよりもパパが後悔しているだろうし、疑われて死ぬほど悔しいし、ママに責められて辛いだろうし・・

でも娘のキャスは賢いの。上手に上手に立ち回り、ちょっとずつ自分のペースを広げていく。
パパと一緒で、諦めなかったの。・・パパの子だからか。
派手じゃない。もどかしい。でもパパは頼もしいです。
そして犯人が不気味。

先頭 表紙

2015-10-27 仕事と映画と呑みと四十九日法要と姫路城とTHE冠


9月頭に癌が見つかり余命一か月と言われたのに2週間ほどで急逝した義母。
THE冠の「帰郷」を聞きながら泣き笑いの気分で葬儀のために帰京した先月からちよっと情緒不安定気味。
郷里を離れるっていうのはこう言うことよね・・と身に染みる感じ。
何も関わってない。誰も、何処も知らない。風習も。私は長男の嫁だけど、家に入って居ないから。
看取ってもいないし、見舞いさえ間に合わなかった。何年も会っていない。まるで部外者のような私たちが喪主で喪主の嫁で。

なんだかすごく後ろめたくて、郷里を離れることって仕方がないこと?帰郷しないことも?・・って心が晴れなかった。

毎日毎日仕事だったけど、夜は映画行ったり色々な人と呑みにいったり。
ほとんど家にいなかった。

ソバに居たのは弟ファミリーだし私は何も口出しする気はないけど、相続する家をどうするのか・・それがすごく気がかり。旦那は帰りたいと言っているし。

そんな凹んでいる私にこんな時こそ癒されにおいで〜って言ってくれるのは郷里のゆるキャラササダンゴンとブリカツくん。彼らには感謝感謝です。
・・だけど、もう一人言ってくれた人がいて。

友達との大阪旅行の予定をキャンセルして、葬式通夜に続いて、10/24の四十九日の為に23日から帰郷。
今更だけど、出来る事はするし、したけど。やっぱり弟夫婦のお客さん状態よね。
申し訳なくて。

四十九日が終わったら東京に戻る25日はフリーだというので、念願の姫路城に。
ちょうど大阪に来ていた友達と。
昼に大阪梅田で待ち合わせて午後から束の間の旅行気分を味わって。翌日は仕事だけど、遅くに東京に戻る予定。
そんな時に。

THE冠の冠徹弥さんがね、翌日liveがstartなのは知っていたんだけど、最終日の赤坂にはいく予定なんだけど。
「行きたいけど・・姫路から夜中に東京に戻って翌日仕事」と悩む私に「来てよかったと言わせてあげる。おいで!」って。
もう一回いい?「来てよかったと言わせてあげる。おいで!」って。
もう、どんだけ?弱っている所にこんな男前なこと言われてみ?罪でしょ?
まんまとのせられて、仕事後に 西川口 livehousehearts に駆けつけましたよ。

実はちょっと迷子でギリギリだったのですが、道中、冠さんのTシャツ着ているスタッフらしき方を見かけて、後をついて行きました。


一番好きなビキニライン も聞けたし、面白いし可愛いし楽しかったです。
ベースのTHUNDERくんは相変わらず可愛いし。

でも、machinegunsのベースのシンゴくん?何?あの可愛い生き物は?小動物?って感じでツボでした。
ボーカルさんだけじゃなく皆さんキャラがたっている感じ。ファンの使い方もうまい。すごい一体感。

でもやっぱり冠さんが好きです。曲もキャラも。興奮してなかなか眠れなかった〜3時間くらい寝たかな?
そしてもちろん今日も仕事でした。
で、明日は職場の健康診断なのですが、こんなにボロボロで良いのかしら…

横浜も行きたい…って気持ちを抑えて、帰郷の後片付けです。

live後にお礼へのReで「な!来てよかったろ」なんて言葉をくれる罪作りな方です。
その一言で頑張れてしまう私を殺す気ですか・・ありがとう。

先頭 表紙

2015-10-22 ジョン・ウィック(原題 JOHN WICK) と マジック・マイクXXL(原題 MAGIC MIKE XXL)と アデライン、100年目の恋(原題 THE AGE OF ADALINE)


今日はイクスピアリで3本。
『ジョン・ウィック(原題 JOHN WICK)』
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ポニーキャニオン
監督 チャド・スタエルスキ
アクション監督 ダリン・プレスコット
脚本 デレク・コルスタッド
キャスト
ジョン・ウィック/ キアヌ・リーヴス
マーカス/ ウィレム・デフォー
ウィンストン/ イアン・マクシェーン
ヴィゴ・タラソフ/ ミカエル・ニュークヴィスト
アヴィ /ディーン・ウィンタース

Let sleeping dogs lie寝た子を起こすな・・・ってお話ですね。
後半の活躍と伝説からすると、最初の時に手も足も出なさ過ぎな気はしますが。
まぁ、油断していたのと、ブランクがある・・って事ですかね。

馬鹿な子供を持つと親は苦労しますね。解って居ても放置は出来ない。

マーカス役のWillem Dafoeが、Kiss Kiss (Bang Bang)でPaul Bettanyが演じたJimmy並みに守護天使で、素敵でした。
最後まで。

巨大な組織を相手にしても、動じない闇の組織が怖いけど格好良い。守られたホテルとか、掃除屋とか。
そして、離れていても戻れば皆が受け入れてくれるのはジョン・ウィックの人柄のお陰なのでしょうね。

『マジック・マイクXXL(原題 MAGIC MIKE XXL)』

製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 グレゴリー・ジェイコブズ
脚本 リード・カロリン
キャスト
マイク/ チャニング・テイタム
ケン/ マット・ボマー
リッチー/ ジョー・マンガニエロ

一番好きなシーンは、作業場で音楽にノセられ思わず踊り出すシーン。

不満の溜った女性を見るとサービスせずにはいられない。そう言うプロ意識が好きよ。
自分たちも不安や不満の塊なのに。
ただ、男性目線よね。

チャニングはやっぱり身体もダンス凄いけど、黒人君達が良いわぁ〜♪

『アデライン、100年目の恋(原題 THE AGE OF ADALINE)』

製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 松竹

監督 リー・トランド・クリーガー
キャスト
アデライン・ボウマン/ ブレイク・ライブリー
エリス・ジョーンズ/ ミヒル・ホイスマン
ウィリアム・ジョーンズ/ ハリソン・フォード
フレミング/ エレン・バースティン


ブレイク・ライブリーが凄く良い。
実年齢なりの落ち着きや堅苦しい立ち居振る舞いながらユーモアも有って、謎めいている。

実際若すぎず、一番良い時に老化が止まったなんて出来過ぎで、ある意味羨ましく思う。
そして、忘れられない恋人にこんな形で出会ったパパが可哀想だけど。
実際こんな事は無いので、決して真似をしてはダメですね。


シネマイクスピアリのカードが新しくなって、移行の説明に時間がかかった〜

先頭 表紙

2015-10-21 カミーユ、恋はふたたび(原題 CAMILLE REDOUBLE)


6連勤終了〜〜そして仕事後『カミーユ、恋はふたたび(原題 CAMILLE REDOUBLE) 』試写会へ。

製作年 2012年
製作国 フランス
配給 ノーム
監督 ノエミ・ルヴォウスキー
脚本 ノエミ・ルヴォウスキー 、 フローランス・セイヴォス 、 ピエール=オリヴィエ・マッティ 、 モード・アメリーヌ
キャスト
カミーユ/ ノエミ・ルヴォウスキー
Eric/ サミール・ゲスミ
Josepha/ ジュディット・シュムラ
La mere de Camille/ ヨランド・モロー
Le prof de francais sadique/ マチュー・アマルリック
Mosieur Dupont - l'horloger/ ジャン=ピエール・レオ
Vincent/ ヴァンサン・ラコスト

人生最悪の時に、16歳の過去に戻る。
私も今すぐ戻りたい。16歳っていうのが良いよね。
何も知らない。でも知ってる気になってる。愚かだけど、だからこそ必死だったり、凹んだり。それが輝いてる。
多分私は戻っても野球部漬けの日々を送ると思う。でももっと上手く立ち回れるかな…

本来の恋の相手にやっぱり惹かれて戸惑いながら、それでも直感で動いていく。羨ましい。
でもやっぱりカミーユはママを、私も父を助けられないんだな…

嘗ての自分を見つめ直して、本来の自分を受け入れたカミーユは昨日まで16歳だったみたいに輝いていた。うん、羨ましい。

先頭 表紙

2015-10-17 図書館戦争 THE LAST MISSION

仕事後『図書館戦争 THE LAST MISSION』観賞

製作年 2015年
製作国 日本
配給 東宝

監督 佐藤信介
脚本 野木亜紀子
原作 有川浩

キャスト
堂上篤/ 岡田准一
笠原郁/ 榮倉奈々
小牧幹久/ 田中圭
手塚光/ 福士蒼汰
折口マキ/ 西田尚美
玄田竜助 /橋本じゅん
中澤毬江/ 土屋太鳳
手塚慧 /松坂桃李
朝比奈修二/ 中村蒼
仁科厳/ 石坂浩二
尾井谷元/ 相島一之
柴崎麻子/ 栗山千明

普段邦画は見ないのですが、 有川浩さんの原作が大好きななので、コレは見ています。
この人の描く人って凄く不器用でそして微笑ましい。
堂上も笠原も。好意を持って居ながらの距離感とか、堂上さんの素直じゃ無い照れ具合とか、恋する乙女の反応じゃないだろって言うリアクションとか。
そう言うのが、本当にキュンキュンする・・って恥ずかしい言葉を使って表現したくなるくらい。キュンキュンする。

‎本‬ が大好きな身としては、切ない。
ウチはTVも漫画も禁止だったけど、本だけは好きなだけ買って良いと言われて育った。
だからこんな世界は生きられない。
笠原さんもそうだよね。きっと。相変わらず真っ直ぐでおバカ。でも周囲を元気にしてくれる。

途中の内容は兎も角、最後のやり取りがね〜まさに有川浩ワールドだわ〜

先頭 表紙

2015-10-15 海賊じいちゃんの贈りもの(原題 WHAT WE DID ON OUR HOLIDAY )と ヴェルサイユの宮廷庭師(原題 A LITTLE CHAOS)と メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(原題 MAZE RUNNER:THE SCORCH TRIALS)


今日はまず新宿で『海賊じいちゃんの贈りもの(原題 WHAT WE DID ON OUR HOLIDAY )』

製作年 2014年
製作国 イギリス
配給 エスパース・サロウ
監督 /脚本 ガイ・ジェンキン 、 アンディ・ハミルトン
キャスト
アビー・マクラウド/ ロザムンド・パイク
ダグ・マクラウド/ ディヴィッド・テナント
ゴーディ・マクラウド/ ビリー・コノリー
ギャビン・マクラウド/ ベン・ミラー
マーガレット・マクラウド/ アメリア・バルモア
ロッティ・マクラウド/ エミリア・ジョーンズ
ミッキー・マクラウド /ボビー・スモールブリッジ
ジェス・マクラウド/ ハリエット・ターンブル

マクラウド家の子供たちは兎に角曲者揃い。
可愛いんだけど、厄介だわ〜
そんな子供たちとうまく付き合えるお爺ちゃんは流石年の功。
厄介だけど健気で弟妹の世話をする長女のロッティが好きだ。

だけど、そんな彼女もそれはやっちゃ駄目だろ・・って事をしでかす。
幼い少女は怒っていたんだね。喧嘩ばかりの家族に。
パパとママがこの先どうなるかは解らないけど、お互い尊重し合うことはできるんじゃないかな。
最後のお葬式、良いよねぇ。日本ではああいう感じないもんなぁ。

有楽町に移動して2本目『ヴェルサイユの宮廷庭師(原題 A LITTLE CHAOS)』

製作年 2015年
製作国 イギリス
配給 KADOKAWA
監督 アラン・リックマン
共同脚本 アラン・リックマン 、 アリソン・ディーガン 、 ジェレミー・ブロック
キャスト
サビーヌ・ド・バラ/ ケイト・ウィンスレット
アンドレ・ル・ノートル/ マティアス・スーナールツ
ルイ14世/ アラン・リックマン
フィリップ1世オルレアン公/ スタンリー・トゥッチ
マダム・ル・ノートル/ ヘレン・マックロリー
ティエリーデュラス/ スティーヴン・ウォーディントン
モンテスパン侯爵夫人 /ジェニファー・エール

Alan Rickmanのルイ14世、良いなぁ〜威厳があって、優しさと厳しさが有って。
弟のフィリップ1世がStanley Tucciって言うのも美味しいよね。

女性が一人で生きていくのは大変だっただろうなぁ‥と思う。女性庭師も珍しかっただろうし。
しかも失意の中。あの時代の男の身勝手さには驚かないし、貴族のスキャンダルにも驚かないけど。

監督としてのAlan Rickmanも結構好き。
Sean Biggerstaffも使って欲しかった。貴族役、似合いそう♪

そして、新豊洲のTOYOSUPITで『メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(原題 MAZE RUNNER:THE SCORCH TRIALS)』プレミアイベント試写会&レッドカーペット

製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画
監督 ウェス・ボール
脚本 ノア・オッペンハイム 、 グラント・ピアース・マイヤーズ 、 T・S・ノーリン
原作 ジェームス・ダシュナー
キャスト
トーマス/ ディラン・オブライアン
テレサ/ カヤ・スコデラーリオ
アルビー/ アムル・アミーン
ニュート/ トーマス・ブロディ=サングスター
ミンホ/ キー・ホン・リー
ギャリー/ ウィル・ポールター
Ava Paige/ パトリシア・クラークソン

今回は1とは全く違う展開。
まさかこうなるとは・・
ハラハラと、どうなるのか全く読めない展開は相変わらず。
そして、彼ならそうしちゃうんだろうな・・と思った通りに動いてくれるトーマスの正義感と行動力。

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2015-10-07 パパが遺した物語(原題 FATHERS&DAUGHTERS) と 顔のないヒトラーたち(原題 IM LABYRINTH DES SCHWEIGENS)と マイ・インターン(原題 THE INTERN)


今日は3本。まず丸の内ピカデリーで『パパが遺した物語(原題 FATHERS&DAUGHTERS)』 。

製作年 2015年
製作国 アメリカ イタリア
配給 ギャガ
監督 ガブリエレ・ムッチーノ
脚本 ブラッド・デッシュ
キャスト
ジェイク・デイヴィス/ ラッセル・クロウ
キャメロン/ アーロン・ポール
ケイティ・デイヴィス/ アマンダ・サイフリッド

見る前からちょっとヤバかったんだよね。
数年前に父親を亡くして、まだ立ち直れていないから。
パパが物語を・・メッセージを残してくれたなんて、羨ましすぎる。私にとっては。本当に愛されていたね。

ウチの父の死も大概ショックだけど、ケイティはきっと、父の亡きがらを発見したんだろうな。それは幼い少女にとって、どれだけトラウマになったか・・哀し過ぎる。

パパと歌った歌を聞いて、パパに会いたい・・と泣き崩れる。たまらなかった。


そしてサンドイッチのlunch後、ヒューマントラストシネマ有楽町で『顔のないヒトラーたち(原題 IM LABYRINTH DES SCHWEIGENS)』。

製作年 2014年
製作国 ドイツ
配給 アットエンタテインメント
監督 ジュリオ・リッチャレッリ
脚本 エリザベト・バルテル 、 ジュリオ・リッチャレッリ
キャスト
ヨハン・ラドマン/ アレクサンダー・フェーリング
マレーネ/ フリーデリーケ・ベヒト
トーマス・グニルカ /アンドレ・ジマンスキー
検事総長/ フリッツ・バウアー ゲルト・フォス
シモン・キルシュ/ ヨハネス・クリシュ
ハラー検事/ ヨハン・フォン・ビュロー

忌々しい歴史的過去を葬り去りたいのはどこも一緒。臭いモノに蓋をするってことね。
だけど臭いモノは臭い。ダダ漏れる。
ちゃんと追及して終わらせないと。
父親たちの苦い過去を暴き出すのは、楽しい作業じゃない。目を背けたくなるし、認めたくない。

この時代の若い世代のドイツ市民は、今の私達よりナチスの事を知らなかったのだろう。

まぁ日本も、未だに幕末の転換期の歴史の裏を上手く語れて居ない。
今の社会の成り立ちを脅かすからねぇ。
教科書でさえ濁して、臭いモノに蓋をしたまま。

ドイツで裁かねば・・と立ち上がった人たちは立派だ。
何故私は生きているんだ・・と嘆く父親の姿が痛々しかった。

竹橋に移動して『マイ・インターン(原題 THE INTERN)』試写会。

製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 /脚本 ナンシー・マイヤーズ
キャスト
ベン/ ロバート・デ・ニーロ
ジュールズ/ アン・ハサウェイ

ジュールズの仕事に対する情熱が好き。
一人一人の顧客を大切にして、一喜一憂して、包装にまで気を遣う。
包装を仕事としている身としては、ああいう社長は大変好ましい。

そして熟練された魅力のベン。
そうか!男性のハンカチってそのために必要だったのか!と感心させられた。
正直だし、お仕着せがましく無く入り来んで来る。
そして流石親日家。“サヨナラ”の台詞が上手いね。

さて、また明日からお仕事だ〜〜

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