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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2015-11-07 ミケランジェロ・プロジェクト(原題 THE MONUMENTS MEN) と トランスポーター イグニション(原題 THE TRANSPORTER REFUELED)
2015-11-05 PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜(原題 PAN)と エール!(原題 LA FAMILLE BELIER)
2015-11-01 2015年10月にスクリーンで見た映画
2015-11-01 ボーダレス ぼくの船の国境線(原題 BEDONE MARZ )と 1001グラム ハカリしれない愛のこと(原題 1001 GRAMS)
2015-10-30 アクトレス〜女たちの舞台〜 (原題 SILS MARIA)
2015-10-28 健康診断と ヒトラー暗殺、13分の誤算(原題 ELSER )と 白い沈黙(原題 THE CAPTIVE )
2015-10-27 仕事と映画と呑みと四十九日法要と姫路城とTHE冠
2015-10-22 ジョン・ウィック(原題 JOHN WICK) と マジック・マイクXXL(原題 MAGIC MIKE XXL)と アデライン、100年目の恋(原題 THE AGE OF ADALINE)
2015-10-21 カミーユ、恋はふたたび(原題 CAMILLE REDOUBLE)
2015-10-17 図書館戦争 THE LAST MISSION


2015-11-07 ミケランジェロ・プロジェクト(原題 THE MONUMENTS MEN) と トランスポーター イグニション(原題 THE TRANSPORTER REFUELED)


今日はイクスピアリで2本
『ミケランジェロ・プロジェクト(原題 THE MONUMENTS MEN)』

製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 プレシディオ
監督 ジョージ・クルーニー
脚本 ジョージ・クルーニー 、 グラント・ヘスロフ
原作 ロバート・M・エドゼル
キャスト
フランク・ストークス/ ジョージ・クルーニー
ジェームズ・グレンジャー/ マット・デイモン
リチャード・キャンベル/ ビル・マーレイ
ウォルター・ガーフィールド/ ジョン・グッドマン
ジャン・クロード・クレモント/ ジャン・デュジャルダン
プレストン・サヴィッツ/ ボブ・バラバン
ドナルド・ジェフリーズ/ ヒュー・ボネヴィル
クレール・シモーヌ/ ケイト・ブランシェット
サム・エプスタイン/ ディミトリー・レオニダス

この仕事の重要性は凄く解る。

芸術品は、生きていくのに必要不可欠な訳じゃ無いけれど、それを巡る物語は宝物だ。
敬意を持って接するもだ。
勿論軍が兵士の安全より優先できる事じゃないかもしれなけど。

誰も二度と見ることが出来ないものもある。
でも、今も見る人に感動を与えてくれるものもある。

ありがとうと言いたい。

日本にも有ったら良かったのに。
明治時代。旧幕府軍について新政府軍と戦った諸藩の城は潰されたわよね。再発起を恐れて徹底的に・・なんだけど。
今も、もっと各地に城が残っていたらと思うとうっとりします。

『トランスポーター イグニション(原題 THE TRANSPORTER REFUELED)』

製作年 2015年
製作国 フランス
配給 アスミック・エース
監督 カミーユ・デラマール
脚本 リュック・ベッソン 、 アダム・クーパー 、 ビル・コラージュ
キャスト
フランク・マーティン/ エド・スクライン
フランク・シニア/ レイ・スティーヴンソン
アンナ/ ロアン・シャバノル

ジェイソン・ステイサムからバトンタッチしてフランク・マーティンも若返りました。
雰囲気は変わりませんけど。
運転テクニックは凄いんだけど、危機管理能力というか、先を読む能力が絶望的に無いのも先代譲り。
ひたすら巻き込まれるし、周囲のペース。
その辺が逆に信頼しやすいのか?お人好し過ぎる・・

今回はフランク・マーティンより、彼のパパが魅力的でした♪

終了後ローズガーデンに寄って時間つぶしてから約2年ぶりに美容院行ってきた〜

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2015-11-05 PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜(原題 PAN)と エール!(原題 LA FAMILLE BELIER)


今日はイクスピアリで2本『PAN 〜ネバーランド、夢のはじまり〜(原題 PAN)』

製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 ジョー・ライト
脚本 ジェイソン・フックス
キャスト
黒ひげ/ ヒュー・ジャックマン
フック船長/ ギャレット・ヘドランド
タイガー・リリー/ ルーニー・マーラ
Mary /アマンダ・サイフリッド
ピーターパン/ リーバイ・ミラー

設定は面白いわよね。
孤児院の人身売買は歴史的事実だし。

でも、決定的にピーターがちょっと残念。可愛い子だけど、上手じゃ無かった。
あとは、パパは解ったけど、ママの人物設定が良く解らない。
青年フックは良いキャラだし、タイガーリリーが凄く可愛かった♪
世界観は凄く好き。ちゃんとティンクも出てきたし。

ラストの台詞がその後のピーター・パンとフック船長の長く憎めない対立に思いを馳せるように促してます。
フック船長は憎めないキャラですもんね。

一風堂でラーメンランチの後2本目『エール!(原題 LA FAMILLE BELIER)』

製作年 2014年
製作国 フランス
配給 クロックワークス アルバトロス・フィルム
監督 エリック・ラルティゴー
キャスト
ポーラ・ベリエ/ ルアンヌ・エメラ
ジジ・ベリエ/ カリン・ヴィアール
ロドルフ・ベリエ/ フランソワ・ダミアン
トマソン/ エリック・エルモスニーノ

凄かった。
久し振りにすごく泣いた‼
頑固な父親とデリカシーのない母親と所謂馬鹿弟。思いを寄せる男子は、面倒臭いかっこつけ男だし、追いかけて入ったコーラスクラスの先生は落ちぶれてなった田舎教師にうんざりしていて投げやりだし…
なんだけど、ポーラがすごく良い子で。
確実に家族を支えているけど。
母親がどんな思いで自分を育ててきたか知って、自分も支えられていたことに気付く。
昔合唱を習った事がある。ピアノも習ってた。
でも、駄目なの。絶望的に才能が無い。
だけど音楽は好きなの。ミュージカルや、音楽をテーマにした映画も好き。
『天使にラブソングを』を皮切りに。特に2が好き。
名もなき音楽的才能のある若者が、葛藤しながら才能を見出され挫折しそうになりながら、最後に素晴らしい舞台を見せる・・って。
でも、この映画は、その見せ場の定石の上を行く。凄い衝撃でした。

耳の聞こえない家族にどう彼女の唄の素晴らしさを届けるかじゃなくて、私たちが、耳の聞こえない彼らの元へ連れて行かれる。
だけど確実に何かを感じ取り。必死にその状況を受け入れたいと切望する父親の姿が良い。
そして最後に歌うシーンは更に凄い感動だった。歌声も良いけど、訴えかけるものが半端無い歌い方。

いつの間にか過保護になった先生も良いけど。
名言がたくさん。「考えすぎるのが君の短所だ。馬鹿になれ」とか、「君はいくじなしの上をいく、穴を掘って埋まって自分で土をかけている」とか。
無気力そうにそういうこと言う。うわ、自分が言われているみたい。

母親目線で見ても良さそうなのに娘目線で見てしまうのは、やっぱり嘗て夢が有って諦めたから。

でも母親の気持ちも解る。変わらないと思っていた家族の輪から娘は出て行こうとしている。それが、歌の道なんて、耳が聞こえない自分たちへの不満の投影に思えてしまう。
そして息子はゴムアレルギーだと発覚してしまう事態になっているし。
子供の成長は嬉しい。でも、巣立って行く寂しさは心より頭が拒否反応を示す。空の巣症候群って言うらしいです。今私はまさにそれ。

でも、子供を応援出来るってのは嬉しいんだよね。本当に。

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2015-11-01 2015年10月にスクリーンで見た映画

今月は17本。


○アクトレス女たちの舞台(原題 SILS MARIA)
○ヒトラー暗殺、13分の誤算(原題 ELSER )
 白い沈黙(原題 THE CAPTIVE )
 ジョン・ウィック(原題 JOHN WICK)
 マジック・マイクXXL(原題 MAGIC MIKE XXL)
 アデライン、100年目の恋(原題 THE AGE OF ADALINE)
 カミーユ、恋はふたたび(原題 CAMILLE REDOUBLE)
 図書館戦争 THE LAST MISSION
○海賊じいちゃんの贈りもの(原題 WHAT WE DID ON OUR HOLIDAY )
 ヴェルサイユの宮廷庭師(原題 A LITTLE CHAOS)
 メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(原題 MAZE RUNNER:THE SCORCH TRIALS)
 パパが遺した物語(原題 FATHERS&DAUGHTERS)
 顔のないヒトラーたち(原題 IM LABYRINTH DES SCHWEIGENS)
○マイ・インターン(原題 THE INTERN)
 カプチーノはお熱いうちに(原題 ALLACCIATE LE CINTURE)
 アメリカン・ドリーマー 理想の代償(原題 A MOST VIOLENT YEAR)
 ダイバージェントNEO(原題 INSURGENT)


義母が亡くなって法要もあって、そのしわ寄せや前職場の繁忙期の手伝いや諸々有って凄く身を削って日常を送っている感じ。
国際映画祭は不参加だったし・・

ストレスで飲みに行く回数も増えたし、何より、ヘビメタバンドTHE冠にはまってライブやイベントに通い詰めてる。
映画以外のことにここまで夢中になるのは初めてかもしれない。

秋はいい映画が増えるので、見たいものがたくさんあったのに随分諦めて見た17本です。

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2015-11-01 ボーダレス ぼくの船の国境線(原題 BEDONE MARZ )と 1001グラム ハカリしれない愛のこと(原題 1001 GRAMS)

11月ですね〜
1日の今日は新宿と渋谷で計2本。

まず『ボーダレス ぼくの船の国境線(原題 BEDONE MARZ )』

製作年 2014年
製作国 イラン
配給 フルモテルモ(配給協力:コピアポア・フィルム)
監督/脚本 アミールフセイン・アシュガリ
キャスト
アリレザ・バレディ
ゼイナブ・ナセルポァ
アラシュ・メフラバン
アルサラーン・アリプォリアン

少年は寡黙で淡々と周囲を気にしながら生活している。
音は有るけれど、声はない。そんな前半。
少年の生活能力は素晴らしくて、魚の処理とか、換金の仕方とか、船から外への移動手段とか、キチンと確立されて居て自立している。ちょっと感動的。

そこに突然他者が入り込んでくる。その途端その落ち着いた生活は脅かされるんだけど、そこに会話がうまれた。
ただ、言葉が通じない。お互い自分の主張を一方的に話すだけ。
とても友好的な侵入者じゃない。

だけどその侵入者には秘密が有って。
戦争で家を失い、恐らく家族も失い。ちょっと攻撃的に装って自分を守らないといけない訳が有って。

それが分かってからの二人の生活は、ままごとみたいな家族なんだけど凄く穏やかで少年の表情が凄く優しい。

戦争に疲れた者には、少年の廃船はひと時の平穏な隠れ家だったかもしれない。
だけどそれもな長くは続かなくて。

元の静かな生活を少年は繰り返したとしても、それはきっと前の物とは違うんだろうな・・
静かに素朴に心に残る

そして『1001グラム ハカリしれない愛のこと(原題 1001 GRAMS)』

製作年 2014年
製作国 ノルウェー ドイツ フランス
配給 ロングライド
監督 /脚本 ベント・ハーメル
キャスト
アーネ・ダール・トルプ
ロラン・ストッケル
スタイン・ヴィンゲ
ヒルデグン・リーセ

この監督の作品は結構見ていると思うのだけれど、主人公は決して器用とは言えない。

印象は理系的映画。題材がそうだからなのかな?

凄く綺麗な完成されたシーンを繋いでいる感じ。
演技や作品の流れでじゃなく、切り取られたそのシーンの美しさに感動する。

だけど後半、男性と出会い、彼と過ごして居る時間は、彼女も凄く温かみがあって雰囲気が柔らかくなる。
その緩急が良いな。

最後に、父親の遺灰を計量する。父親の希望でも有ったのだけど。
彼女は計る事で父親の死を現実として受け入れたいし、愛情を示しているし、絆を感じている。あの行動は愛なんだ。
私も父が死んだ時、受け入れたいし、愛情を示したいし、絆を感じたかった。
人それぞれ方法は違う。でも気持ちが分かる・・

今日の2本はちょっと変わり種だけど良い映画でした。

先頭 表紙

2015-10-30 アクトレス〜女たちの舞台〜 (原題 SILS MARIA)


アクトレス女たちの舞台 (原題 SILS MARIA)

製作年 2014年
製作国 フランス スイス ドイツ アメリカ ベルギー
配給 トランスフォーマー

監督 /脚本 オリヴィエ・アサイヤス

キャスト
マリア・エンダース/ ジュリエット・ビノシュ
ヴァレンティン/ クリステン・スチュワート
ジョアン・エリス/ クロエ・グレース・モレッツ
クラウス/ ラース・アイディンガー

思っていた以上に、惹かれた。

この役を演じるのに ジュリエット・ビノシュ に葛藤は無かったのか…
嘗て演じた、若く魅力的なヒロインの役。
自分が理解できず、嫌悪した年上で同性の恋人の役。
その役を演じることになった中年女優の心の内が上手い!

重ねた年を受け入れているし、故に手に入れたものもあるし、魅力的。

見ている、嘗て自分も若かった…って女性なら皆思うはず。
それでも、若くて自由で無責任で可愛らしい新人女優を前に。…敵わない…と。

勿論、次のステップはある。
そこにストンとおさまれる女性は自然だし、魅力的。

マリアはそのステップに進むけど、心は葛藤し続ける。あぁ、辛い。

クロエちゃんは可愛くて大好きなんだけど、この役は嫌な気分にさせる役。上手い。
そして、あんまり好きじゃ無い クリステンスチュワート がすごく良い味わいで存在している。
好きじゃ無いけどいい女優になると思う。

余韻のある良い映画。 舞台とか、映画とか大好きだから引き込まれた。

そんな、役に真摯に取り組む大女優や、作品に思い入れる制作者たちの熱い思い、重厚な舞台の一片を垣間見た後に、劇団新感線の35年記念イベント新感線MMFを見に行くこのアンバランス。
そして古田新太さんの彼らしいゆるい司会の元過ごす楽しく懐かしい時間。
でも壇上に冠徹弥さん現れたら、彼しか見えなくなる。
やっぱり良いわ〜彼の声!
そしてライブの時とは違う表情が可愛い♪

先頭 表紙

2015-10-28 健康診断と ヒトラー暗殺、13分の誤算(原題 ELSER )と 白い沈黙(原題 THE CAPTIVE )


今日は‎健康診断。‬新職場のだから今までと受けた場所が違うんだけど、いつもの難関をすんなりクリアできました。綿密な結果は後日だけど。
やっぱり‪‎the冠のliveで発散して‪‎冠徹弥さんに日々ときめいているお陰かしら?

朝食抜きだったのでE‪ggsnthingsでパンケーキな朝食♪そしてその後1週間ぶりに本来の自分を取り戻し‪銀座で‪‎映画を2本。

最近‪‎映画を見に行くと‪‎ベートーヴェン‬ ‪ピアノソナタ14番‬ ‪‎月光‬ が流れます。‪ラスト・ナイツ‬ の 予告で。
好きな曲は?と聞かれたら、ベートーヴェンの月光と応えていました。

それが、今は‪‎the冠のビキニラインに変わったこの数ヶ月。
やっぱりどうかしたのかしら…私。
勿論、月光は今も大好きで、胸が締め付けられます。
ベートーヴェンはロマンティストですよね。
最後のラブレターは誰に当てたものだったんだろう。永遠の謎です。

『ヒトラー暗殺、13分の誤算(原題 ELSER)』

製作年 2015年
製作国 ドイツ
配給 ギャガ
監督 オリヴァー・ヒルシュビーゲル
脚本 レオニー=クレア・ブライナースドファー
キャスト
ゲオルク・エルザー /クリスティアン・フリーデル
エルザ/ カタリーナ・シュットラー
アルトゥール・ネーベ/ ブルクハルト・クラウスナー
ハインリヒ・ミュラー/ ヨハン・フォン・ビュロー

この方は、後にナチスに立ち向かった英雄と認定されたそうです。
音楽家であり、家具職人。
なかなかのプレイボーイ。器用なんですね。そして緻密。

ヒトラーが暗殺されても、ナチスは次の総統を仕立て上げて歴史は変わらない・・と言われていますが、もしこの暗殺が成功して居たら当初の計画は大きく乱れたのではないでしょうか。
その間に、諸国は抵抗する対策を立てられたかもしれない。
日本も冷静に考え直してみるべきで・・
歴史にたらればは厳禁なのですが、恐らくたくさんの命が救われていただろうと思うと残念です。

広い視野で先を見据え、行動した事もそうですが、その後の彼の生き様も、中々見事です。

『白い沈黙(原題 THE CAPTIVE)』

製作年 2014年
製作国 カナダ
配給 キノフィルムズ
監督 アトム・エゴヤン
脚本 アトム・エゴヤン 、 デヴィッド・フレイザー
キャスト
マシュー・レイン/ ライアン・レイノルズ
ジェフリー・コーンウォール/ スコット・スピードマン
ニコール・ダンロップ/ ロザリオ・ドーソン
ティナ・レイン/ ミレイユ・イーノス
ミカ/ ケヴィン・デュランド
キャス・レイン/ アレクシア・ファスト

これは、サスペンスでは無いんですね。
見ている私たちは答えを知っている。
そこに辿り着くのか・・をイライラしながら見守っている感じ。

あの状況でパパを責めずにはいられないママの気持ちは良く解る。でも辛いわ〜
だれよりもパパが後悔しているだろうし、疑われて死ぬほど悔しいし、ママに責められて辛いだろうし・・

でも娘のキャスは賢いの。上手に上手に立ち回り、ちょっとずつ自分のペースを広げていく。
パパと一緒で、諦めなかったの。・・パパの子だからか。
派手じゃない。もどかしい。でもパパは頼もしいです。
そして犯人が不気味。

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2015-10-27 仕事と映画と呑みと四十九日法要と姫路城とTHE冠


9月頭に癌が見つかり余命一か月と言われたのに2週間ほどで急逝した義母。
THE冠の「帰郷」を聞きながら泣き笑いの気分で葬儀のために帰京した先月からちよっと情緒不安定気味。
郷里を離れるっていうのはこう言うことよね・・と身に染みる感じ。
何も関わってない。誰も、何処も知らない。風習も。私は長男の嫁だけど、家に入って居ないから。
看取ってもいないし、見舞いさえ間に合わなかった。何年も会っていない。まるで部外者のような私たちが喪主で喪主の嫁で。

なんだかすごく後ろめたくて、郷里を離れることって仕方がないこと?帰郷しないことも?・・って心が晴れなかった。

毎日毎日仕事だったけど、夜は映画行ったり色々な人と呑みにいったり。
ほとんど家にいなかった。

ソバに居たのは弟ファミリーだし私は何も口出しする気はないけど、相続する家をどうするのか・・それがすごく気がかり。旦那は帰りたいと言っているし。

そんな凹んでいる私にこんな時こそ癒されにおいで〜って言ってくれるのは郷里のゆるキャラササダンゴンとブリカツくん。彼らには感謝感謝です。
・・だけど、もう一人言ってくれた人がいて。

友達との大阪旅行の予定をキャンセルして、葬式通夜に続いて、10/24の四十九日の為に23日から帰郷。
今更だけど、出来る事はするし、したけど。やっぱり弟夫婦のお客さん状態よね。
申し訳なくて。

四十九日が終わったら東京に戻る25日はフリーだというので、念願の姫路城に。
ちょうど大阪に来ていた友達と。
昼に大阪梅田で待ち合わせて午後から束の間の旅行気分を味わって。翌日は仕事だけど、遅くに東京に戻る予定。
そんな時に。

THE冠の冠徹弥さんがね、翌日liveがstartなのは知っていたんだけど、最終日の赤坂にはいく予定なんだけど。
「行きたいけど・・姫路から夜中に東京に戻って翌日仕事」と悩む私に「来てよかったと言わせてあげる。おいで!」って。
もう一回いい?「来てよかったと言わせてあげる。おいで!」って。
もう、どんだけ?弱っている所にこんな男前なこと言われてみ?罪でしょ?
まんまとのせられて、仕事後に 西川口 livehousehearts に駆けつけましたよ。

実はちょっと迷子でギリギリだったのですが、道中、冠さんのTシャツ着ているスタッフらしき方を見かけて、後をついて行きました。


一番好きなビキニライン も聞けたし、面白いし可愛いし楽しかったです。
ベースのTHUNDERくんは相変わらず可愛いし。

でも、machinegunsのベースのシンゴくん?何?あの可愛い生き物は?小動物?って感じでツボでした。
ボーカルさんだけじゃなく皆さんキャラがたっている感じ。ファンの使い方もうまい。すごい一体感。

でもやっぱり冠さんが好きです。曲もキャラも。興奮してなかなか眠れなかった〜3時間くらい寝たかな?
そしてもちろん今日も仕事でした。
で、明日は職場の健康診断なのですが、こんなにボロボロで良いのかしら…

横浜も行きたい…って気持ちを抑えて、帰郷の後片付けです。

live後にお礼へのReで「な!来てよかったろ」なんて言葉をくれる罪作りな方です。
その一言で頑張れてしまう私を殺す気ですか・・ありがとう。

先頭 表紙

2015-10-22 ジョン・ウィック(原題 JOHN WICK) と マジック・マイクXXL(原題 MAGIC MIKE XXL)と アデライン、100年目の恋(原題 THE AGE OF ADALINE)


今日はイクスピアリで3本。
『ジョン・ウィック(原題 JOHN WICK)』
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ポニーキャニオン
監督 チャド・スタエルスキ
アクション監督 ダリン・プレスコット
脚本 デレク・コルスタッド
キャスト
ジョン・ウィック/ キアヌ・リーヴス
マーカス/ ウィレム・デフォー
ウィンストン/ イアン・マクシェーン
ヴィゴ・タラソフ/ ミカエル・ニュークヴィスト
アヴィ /ディーン・ウィンタース

Let sleeping dogs lie寝た子を起こすな・・・ってお話ですね。
後半の活躍と伝説からすると、最初の時に手も足も出なさ過ぎな気はしますが。
まぁ、油断していたのと、ブランクがある・・って事ですかね。

馬鹿な子供を持つと親は苦労しますね。解って居ても放置は出来ない。

マーカス役のWillem Dafoeが、Kiss Kiss (Bang Bang)でPaul Bettanyが演じたJimmy並みに守護天使で、素敵でした。
最後まで。

巨大な組織を相手にしても、動じない闇の組織が怖いけど格好良い。守られたホテルとか、掃除屋とか。
そして、離れていても戻れば皆が受け入れてくれるのはジョン・ウィックの人柄のお陰なのでしょうね。

『マジック・マイクXXL(原題 MAGIC MIKE XXL)』

製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 グレゴリー・ジェイコブズ
脚本 リード・カロリン
キャスト
マイク/ チャニング・テイタム
ケン/ マット・ボマー
リッチー/ ジョー・マンガニエロ

一番好きなシーンは、作業場で音楽にノセられ思わず踊り出すシーン。

不満の溜った女性を見るとサービスせずにはいられない。そう言うプロ意識が好きよ。
自分たちも不安や不満の塊なのに。
ただ、男性目線よね。

チャニングはやっぱり身体もダンス凄いけど、黒人君達が良いわぁ〜♪

『アデライン、100年目の恋(原題 THE AGE OF ADALINE)』

製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 松竹

監督 リー・トランド・クリーガー
キャスト
アデライン・ボウマン/ ブレイク・ライブリー
エリス・ジョーンズ/ ミヒル・ホイスマン
ウィリアム・ジョーンズ/ ハリソン・フォード
フレミング/ エレン・バースティン


ブレイク・ライブリーが凄く良い。
実年齢なりの落ち着きや堅苦しい立ち居振る舞いながらユーモアも有って、謎めいている。

実際若すぎず、一番良い時に老化が止まったなんて出来過ぎで、ある意味羨ましく思う。
そして、忘れられない恋人にこんな形で出会ったパパが可哀想だけど。
実際こんな事は無いので、決して真似をしてはダメですね。


シネマイクスピアリのカードが新しくなって、移行の説明に時間がかかった〜

先頭 表紙

2015-10-21 カミーユ、恋はふたたび(原題 CAMILLE REDOUBLE)


6連勤終了〜〜そして仕事後『カミーユ、恋はふたたび(原題 CAMILLE REDOUBLE) 』試写会へ。

製作年 2012年
製作国 フランス
配給 ノーム
監督 ノエミ・ルヴォウスキー
脚本 ノエミ・ルヴォウスキー 、 フローランス・セイヴォス 、 ピエール=オリヴィエ・マッティ 、 モード・アメリーヌ
キャスト
カミーユ/ ノエミ・ルヴォウスキー
Eric/ サミール・ゲスミ
Josepha/ ジュディット・シュムラ
La mere de Camille/ ヨランド・モロー
Le prof de francais sadique/ マチュー・アマルリック
Mosieur Dupont - l'horloger/ ジャン=ピエール・レオ
Vincent/ ヴァンサン・ラコスト

人生最悪の時に、16歳の過去に戻る。
私も今すぐ戻りたい。16歳っていうのが良いよね。
何も知らない。でも知ってる気になってる。愚かだけど、だからこそ必死だったり、凹んだり。それが輝いてる。
多分私は戻っても野球部漬けの日々を送ると思う。でももっと上手く立ち回れるかな…

本来の恋の相手にやっぱり惹かれて戸惑いながら、それでも直感で動いていく。羨ましい。
でもやっぱりカミーユはママを、私も父を助けられないんだな…

嘗ての自分を見つめ直して、本来の自分を受け入れたカミーユは昨日まで16歳だったみたいに輝いていた。うん、羨ましい。

先頭 表紙

2015-10-17 図書館戦争 THE LAST MISSION

仕事後『図書館戦争 THE LAST MISSION』観賞

製作年 2015年
製作国 日本
配給 東宝

監督 佐藤信介
脚本 野木亜紀子
原作 有川浩

キャスト
堂上篤/ 岡田准一
笠原郁/ 榮倉奈々
小牧幹久/ 田中圭
手塚光/ 福士蒼汰
折口マキ/ 西田尚美
玄田竜助 /橋本じゅん
中澤毬江/ 土屋太鳳
手塚慧 /松坂桃李
朝比奈修二/ 中村蒼
仁科厳/ 石坂浩二
尾井谷元/ 相島一之
柴崎麻子/ 栗山千明

普段邦画は見ないのですが、 有川浩さんの原作が大好きななので、コレは見ています。
この人の描く人って凄く不器用でそして微笑ましい。
堂上も笠原も。好意を持って居ながらの距離感とか、堂上さんの素直じゃ無い照れ具合とか、恋する乙女の反応じゃないだろって言うリアクションとか。
そう言うのが、本当にキュンキュンする・・って恥ずかしい言葉を使って表現したくなるくらい。キュンキュンする。

‎本‬ が大好きな身としては、切ない。
ウチはTVも漫画も禁止だったけど、本だけは好きなだけ買って良いと言われて育った。
だからこんな世界は生きられない。
笠原さんもそうだよね。きっと。相変わらず真っ直ぐでおバカ。でも周囲を元気にしてくれる。

途中の内容は兎も角、最後のやり取りがね〜まさに有川浩ワールドだわ〜

先頭 表紙


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