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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2015-06-30 鷹の祭典
2015-06-29 2015年6月にスクリーンで見た映画
2015-06-25 サンドラの週末(原題 DEUX JOURS, UNE NUIT) とターナー、光に愛を求めて(原題 MR.TURNER)
2015-06-24 悪党に粛清を(原題 THE SALVATION)
2015-06-19 奇跡のひと マリーとマルグリット(原題 MARIE HEURTIN)とイン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち(原題 IN YOUR EYES)とアナーキー(原題 CYMBELINE)
2015-06-17 靴職人と魔法のミシン(原題 THE COBBLER)とハイネケン誘拐の代償(原題 KIDNAPPING MR. HEINEKEN )と画家モリゾ、マネの描いた美女〜名画に隠された秘密R(原題 BERTHE MORISOT) とアリスのままで(原題 STILL ALICE)
2015-06-16 『海街diary』
2015-06-13 WISH I WAS HERE/僕らのいる場所
2015-06-10 エレファント・ソング(原題 ELEPHANT SONG)とグローリー/明日(あす)への行進
2015-06-09 イタリアは呼んでいる(原題 THE TRIP TO ITALY)とトゥモローランド(原題 TOMORROWLAND)


2015-06-30 鷹の祭典


父の日が終わり、お中元目前でお仕事は慌ただしく、9日間の内休みは一日と言うシフト。自業自得なんですけど。

・・で、今日は嵐の3日間の内の一日を休みにして貰って。
映画に行こうかと思ったんだけど、シャイ兄が珍しく就活もバイトも無くて。
やっと出た内定の会社の父親の評価が低いために悩みちゃううなので、息抜きにランチへ。
隣の駅のフルーツパーラーのパフェで釣って出かけ、まずインドカレーランチ。
悪くない。との評価。

パフェまで時間を潰そうと近くの行船公園へ。
動物コーナーは月曜休みなので、日本庭園だけだけど。
大きな池をぐるっと回れるようになっている。

珍しく、私に写真を撮らせてくれた。

そしてフルーツパーラーでは宮崎マンゴーパフェ♪やっぱりフルーツが美味しいのが大前提よね〜
今の仕事するようになって、「フルーツが美味しい」って事が凄く気になるようになった。

彼と別れて私は東京ドームへ。
今日は年に一度の鷹の祭典。
今日は鷹が勝った♪今宮君も活躍した♪楽しかった♪
勝敗気にせず試合を見るのもたまには楽しい。

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2015-06-29 2015年6月にスクリーンで見た映画


2015年6月にスクリーンで見た映画は21本。
久しぶりに大台に乗りました。
今月は沢山“シネマカリテ”さんのお世話になりました。

 サンドラの週末(原題 DEUX JOURS, UNE NUIT)
 ターナー、光に愛を求めて(原題 MR.TURNER)
 悪党に粛清を(原題 THE SALVATION)
○奇跡のひと マリーとマルグリット(原題 MARIE HEURTIN)
 イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち(原題 IN YOUR EYES)
 アナーキー(原題 CYMBELINE)
 靴職人と魔法のミシン(原題 THE COBBLER)
 ハイネケン誘拐の代償(原題 KIDNAPPING MR. HEINEKEN )
 画家モリゾ、マネの描いた美女;名画に隠された秘密(原題 BERTHE MORISOT)
 アリスのままで(原題 STILL ALICE)
 海街diary
○WISH I WAS HERE/僕らのいる場所
○エレファント・ソング(原題 ELEPHANT SONG)
○グローリー/明日(あす)への行進(原題 SELMA)
○イタリアは呼んでいる(原題 THE TRIP TO ITALY)
 トゥモローランド(原題 TOMORROWLAND)
 デッド・シティ2055(原題 VICE)
 マッドマックス 怒りのデス・ロード(原題 MAD MAX: FURY ROAD)
 誘拐の掟(原題 A WALK AMONG THE TOMBSTONES)
 ベアリー・リーサル(原題 BARELY LETHAL)
 リピーテッド(原題 BEFORE I GO TO SLEEP)

個人的には頷けないけど、見る人によっては最高点を付けたくなる映画もあるんじゃないかな?と思える豊作な月でした。

夏休みは夏休み映画ばかりで映画館から遠のくしちょっと見貯めした感じかな。

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2015-06-25 サンドラの週末(原題 DEUX JOURS, UNE NUIT) とターナー、光に愛を求めて(原題 MR.TURNER)


今日はまずイクスピアリで『サンドラの週末(原題 DEUX JOURS, UNE NUIT) 』観賞。

製作年 2014年
製作国 ベルギー フランス イタリア
配給 ビターズ・エンド
監督 /脚本 ジャン=ピエール・ダルデンヌ 、 リュック・ダルデンヌ
キャスト
サンドラ/ マリオン・コティヤール
マニュ/ ファプリツィオ・ロンジョーネ
ジャン=マルク(主任)/ オリヴィエ・グルメ
シャルリー/ モルガン・マリンヌ
アンヌ/ クリステル・コルニル

コレは本当に難しい・・ボーナスの金額が日本円だとどの位なのか解らないけど、それを諦めて自分を助けて・・と言う勇気。
私には無いかなぁ。その価値を自分に見出せとは烏滸がましくて言えない。
勿論、何度も何度も諦めそうになる。でも助けてくれる家族や友人がいる。

サンドラが会いに行く同僚の一人一人の生活や抱えている問題。サンドラへの反応も人それぞれ。
設定や伏線の貼り方が上手い。
確かに主任は腹立たしい。でも社長にとっては、自分の意をくんで動く便利な存在なのだろう。

日本だったらブラック企業だよねぇ・・

移動して有楽町で『ターナー、光に愛を求めて(原題 MR.TURNER)』 。

製作年 2014年
製作国 イギリス フランス ドイツ
配給 アルバトロス・フィルム、セテラ・インターナショナル
監督/脚本 マイク・リー
キャスト
ジョセフ・マロード・ウィリアム・ターナー/ ティモシー・スポール
ハンナ・ダンビー/ ドロシー・アトキンソン
ソフィア・ブース/ マリオン・ベイリー
ウィリアム・ターナー/ ポール・ジェッソン
メアリー・サマヴィル/ レスリー・マンヴィル
ブース氏/ カール・ジョンソン

ターナーの絵は好きだ。数年前上野の美術館のターナー展も見に行った。
凄く攻撃的な美しさを持つ絵だと思った。

芸術家は変わり者が多いけど、彼もとても個性的だ。
あまりストイックさを感じないのは、父親の献身的なフォローを受けていたからか・・
絵以外の事は無頓着で不器用そうなのに、周囲の絵画仲間やアカデミーでは慕われていたりする。
醜い男なのに人を惹きつける。会話が苦手かと思いきや、的確に口説いたりする。
何とも不思議な魅力を持つ男らしい。

兎に角、絵は、とても魅力的だ。

夜はNZから一時帰国している友人を囲んで飲み会♪

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2015-06-24 悪党に粛清を(原題 THE SALVATION)


今日は仕事の後『悪党に粛清を(原題 THE SALVATION)』の試写会へ。

製作年 2014年
製作国 デンマーク イギリス 南アフリカ
配給 クロックワークス 東北新社

監督 クリスチャン・レヴリング
共同脚本 クリスチャン・レヴリング 、 アナス・トーマス・イエンセン

キャスト
ジョン/ マッツ・ミケルセン
マデリン/ エヴァ・グリーン
デラルー大佐/ ジェフリー・ディーン・モーガン
ピーター/ ミカエル・バーシュブラント
マリー/ ナナ・オーランド・ファブリシャス
マリック/ ダクラス・ヘンシャル
キーン/ ジョナサン・プライス

何とも不条理。理不尽。西部劇の世界。
死が身近にあるから、皆暴力の前で無抵抗。
生き残る為の術なのだろうけど。
沈黙を保つしかないマデリンの姿がとても象徴的。

マッツは勿論相変わらず渋くて素敵なのだけど、兄のピーターが強くて頼もしい。
hobbitで演じたビヨルンと通じる所が有る。格好良い!!

ラストのシーンで、町の人たちがその後どうなったか‥が想像つきます。
欲に駆られる人が出てくると、庶民が被害を被る。

同行者にお菓子を貰いました♪

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2015-06-19 奇跡のひと マリーとマルグリット(原題 MARIE HEURTIN)とイン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち(原題 IN YOUR EYES)とアナーキー(原題 CYMBELINE)


今日はまず銀座で『奇跡のひと マリーとマルグリット(原題 MARIE HEURTIN)』観賞。

製作年 2014年
製作国 フランス
配給 スターサンズ/ドマ
監督 ジャン=ピエール・アメリス
脚本 ジャン=ピエール・アメリス 、 フィリップ・ブラスバン
キャスト
Soeur Marguerite/ イザベル・カレー
Marie Heurtin /アリアーナ・リヴォアール
La Mere superieure /ブリジット・カティヨン
Monsieur Heurtin /ジル・トレトン
Madame Heurtin/ ロール・デュティユル

久しぶりに、純粋に号泣する映画。

どんなに精魂込めて仕事に打ち込んでも、この仕事には自分がいなくては‥と思い込んでも、大抵の場合いなくても何とかなってしまう。
哀しい事に。それが現実だ。
だけど、マリーにとってのマルグリットはかけがえの無いたった一人の人だ。
これから友達が出来たり、信頼出来る人が出来たり、大好きな両親がいたとしても、自分の命削って、世界をくれた。
誰かにあんなに必要とされる幸福をマルグリットは味わった。
彼女が本気で不屈で取り組んだから。凄いわ。

そして二人の別れは絶望的じゃ無くて、それが本当に涙を誘う。
聴力にハンデのあるマリー役のアリアーナの演技が、凄く良い。

新宿に移動して牡蠣なlunchの後『イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち(原題 IN YOUR EYES)』観賞。

製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 アット エンタテインメント
監督 ブリン・ヒル
脚本 ジョス・ウェドン
キャスト
レベッカ/ ゾーイ・カザン
ディラン/マイケル・スタール=デヴィッド
フィリップ/ マーク・フォイアスタイン
ドナ/ニッキー・リード

いやいやいや・・無理でしょ。
他人に自分の感覚や視界を共有されてたらプライバシーも何もないじゃない。
絶対嫌だわ。
仮釈放中なのにあんなに簡単に遁走出来たらまずいし。本当に後先考えなさすぎ。
この先上手く行くと思えない。

だけどあんなに堂々と独り言言ってたら、携帯で会話しているって疑われない気がする。
実際イヤホンで会話している人って独り言!?って思うし。声でかいし。


続けてAntonの新作『アナーキー(原題 CYMBELINE)』
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 武蔵野エンタテインメント
監督 /脚本 マイケル・アルメレイダ
キャスト
シンベリン/ エド・ハリス
クイーン/ ミラ・ジョヴォヴィッチ
ピザーニオ/ ジョン・レグイザモ
ポステュマス/ ペン・バッジリー
イノジェン/ ダコタ・ジョンソン
クロートン/ アントン・イェルチン
ヤーキモー /イーサン・ホーク

時代背景は現代だけど、セリフはシェイクスピアの戯曲のままだから、妙にクサいわよね。仕方ないけど。

シェイクスピアの時代も現代もメロドラマは変わらないってことかな。

まぁ、肌身離さず持っていると妻と誓った指輪をほいほい賭けに差し出したり、賭けで妻への誘惑を受け入れたり、全ての悪は女性の物だとか暴言はいたり、少年に化けた妻にいきなりエルボー喰らわせたり・・とそんな男やめときな!!って言いたくなるような男だけど。
当時の男尊女卑そのままを現在に持ってくるのはちょっとまずいかもねぇ。

Antonは珍しく悪役です。健気な良い子かおバカか両極端だよねぇ・・彼の役は。

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2015-06-17 靴職人と魔法のミシン(原題 THE COBBLER)とハイネケン誘拐の代償(原題 KIDNAPPING MR. HEINEKEN )と画家モリゾ、マネの描いた美女〜名画に隠された秘密R(原題 BERTHE MORISOT) とアリスのままで(原題 STILL ALICE)


今日は映画4本。忙しかった〜
まず日比谷で『靴職人と魔法のミシン(原題 THE COBBLER)』
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ロングライド
監督 トーマス・マッカーシー
キャスト
マックス・シムキン/ アダム・サンドラー
アブラハム・シムキン/ ダスティン・ホフマン
ジミー/ スティーヴ・ブシェーミ
エミリアーノ/ ダン・スティーヴンス
レオン・ラドロー/ メソッド・マン
エレーン・グリーンウォルト/ エレン・バーキン
カーメン・ヘララ/ メロニー・ディアス

ノリは軽いけど関わった出来事はかなり重いしデンジャラス。
出来心では済まない域ですよ。
裏がしっかりしていたおかげで無事ですけど。

男たちは良いけど、ママが可哀想だわ。
世の中そんなに上手く行かないでしょ?

そして銀座で『ハイネケン誘拐の代償(原題 KIDNAPPING MR. HEINEKEN )』
製作年 2014年
製作国 ベルギー イギリス オランダ
配給 アスミック・エース
監督 ダニエル・アルフレッドソン
脚本 ウィリアム・ブルックフィールド
原作 ピーター・R・デ・ヴリーズ
キャスト
フレディ・ハイネケン/ アンソニー・ホプキンス
コル・ヴァン・ハウト/ ジム・スタージェス
ヴィレム・ホーレーダー /サム・ワーシントン

汗水たらして働きたくないって馬鹿な若者たちの思い付きで被害に合う方はたまった物じゃないわね。
人質が無事で、ちゃんと解決して良かったわよ。
誘拐されただけで終わらないハイネケンは相当出来るけど、誘拐され中のハイネケンの老獪さがもっと伝わったら面白いのに。

恵比寿に移動して『画家モリゾ、マネの描いた美女;名画に隠された秘密(原題 BERTHE MORISOT)』
製作年 2012年
製作国 フランス
配給 ユナイテッド・シネマ
監督 カロリーヌ・シャンプティエ
キャスト
ベルト・モリゾ/ マリーヌ・デルテルム
エドゥアール・マネ/ マリック・ジディ
エドマ・モリゾ/ アリス・バトード
ウジューヌ・マネ/ フランソワ・デューアイデ

過去に描かれてきた芸術家たちに比べるとマネはかなりマトモね。才能が有ってモテる。
ベルトは生まれ育ちが裕福で、姉妹愛に恵まれ、師に恵まれ、夫に恵まれた。
勿論時代的に苦悩も多かったと思うけど、恵まれていたと思う。

彼女の絵は嫌いじゃない。

有楽町に戻って『アリスのままで(原題 STILL ALICE)』試写会。
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 キノフィルムズ
監督 リチャード・グラッツァー 、 ウォッシュ・ウェストモアランド
原作 リサ・ジェノヴァ
キャスト
アリス/ ジュリアン・ムーア
ジョン/ アレック・ボールドウィン
リディア/ クリステン・スチュワート
アナ/ ケイト・ボスワース
トム/ ハンター・パリッシュ

実際はもっと悲惨だけどね。

私は高校時代に家にアルツハイマー患者がいたから。
若年性ではないけれど、こんなに穏やかに日々は過ぎない。
子供は、親が壊れていくのを穏やかな気持ちで見守れない。
哀しみが八つ当たりになる。私はそれを見て来た。

そしてアナは良く子供を産む気になったな・・自分は陽性でいつか母のようになる。
そしてその遺伝子を子供たちも受け継ぐ。
子供を産んでみないと、実感できないかも知れない。産んでから後悔しないと良いけど・・

でも親のようになって迷惑を掛けたくない・・と自ら命を絶った人を知っている。
アリスよりも、もっと悲惨な例を私は身近に知っているから、泣けなかった。

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2015-06-16 『海街diary』


今日は朝から巣鴨のラーメン屋さん蔦へ。
ココは毎週火曜日だけ、「味噌の陣」って味噌ラーメン屋さんになる。
それを狙って。
優しい味噌スープに麺が凄く良く合う!そして具が変わっている。美味しい。

それから東京駅に移動して果実園でパフェ。そろそろ桃の季節だから食べたかったんだ♪

そして、一旦家に戻りシャイ兄と映画を観にイクスピアリへ。
『海街diary』鑑賞。

製作年 2015年
製作国 日本
配給 東宝=ギャガ
監督 /脚本 是枝裕和
原作 吉田秋生
キャスト
香田幸/ 綾瀬はるか
香田佳乃/ 長澤まさみ
香田千佳 /夏帆
浅野すず/ 広瀬すず
坂下美海/ 加瀬亮
井上泰之 /鈴木亮平
浜田三蔵/ 池田貴志
藤井朋章/ 坂口健太郎
尾崎風太 /前田旺志郎
高野日出子/ キムラ緑子
菊池史代/ 樹木希林
二ノ宮さち子/ 風吹ジュン
福田仙一 /リリー・フランキー
椎名和也 /堤真一
佐々木都 /大竹しのぶ

珍しく、邦画を見た。

原作は読んでないのだけれど、この原作者は知っている。

重いテーマをさらりとちょっと醒めた目で見ているように描く人。
皆良い人で居たいのに、弱くて、どうしようもない。
心の傷や痛い所に手を突っ込んで包み込んでくれるような、不器用で乱暴な優しさ。そんなイメージ。

あんな大人になりたくない・・純粋な子供時代には、傷付いてそう思っていた筈なのに、いつの間にかなりたくない大人になっている。
だから、まだ純粋なままの末妹を、守ってあげたくなるんだろうな・・自分たちを守ってくれる大人を求めていたから。

香田家の3姉妹は典型的な性格分布に見られるような姉妹の性格で。それは産まれ育った環境のせいで際立っていて。
何かそれぞれの立場や気持ちが解って感情移入しやすかった。

父親を亡くした娘・・って所も。

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2015-06-13 WISH I WAS HERE/僕らのいる場所

今日は新宿でカリコレ『WISH I WAS HERE/僕らのいる場所』観賞。

製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ミッドシップ

監督 ザック・ブラフ
脚本 ザック・ブラフ 、 アダム・ブラフ

キャスト
エイダン/ ザック・ブラフ
サラ/ ケイト・ハドソン
Grace Bloom/ ジョーイ・キング
ノア/ ジョシュ・ギャッド
Tucker Bloom /ピアース・ガニォン
Gabe/ マンディ・パティンキン
Rabbi Twersky /アラン・リッチ

自分の親を亡くす時、病気に振り回されながら、病院のベッドの上で徐々に弱って行くのを見守るのと、病気とか介護とかの心配をする前にそうなる前に亡くなった・・と連絡を貰うのと、どっちが良いだろう?

私はある日突然の電話で父の死を知らされた口だから、子どもや孫やラビに囲まれながら・・のGabeが羨ましかった・・違うか。
父親を見舞ったり、願いを叶えたりできるエイダンや、意地を張ったり仲直りが出来るノアが羨ましいの。

夫兄弟の為に、父子関係の為に、どんなにけなされて居ても舅の為に言葉を掛けられるサラが凄く良い。
あんな良い奥さんにはなれない。あんなお嫁さんが欲しいわ。
夢を諦められずに収入は無いけれど、エイダンは悪いパパじゃない。
子供たちに特別な体験をさせてあげられる。父親はそうじゃなくっちゃ。
苦しいけれど、素敵な家族だ。
だからGraceは凄く良い子。素直で健気。そして意志が強くてきっとママ似なんだね。

子供には期待するし、夢を見るし、良い格好をしたい。親ってそう言う物だ。

何か、凄く泣けた。

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2015-06-10 エレファント・ソング(原題 ELEPHANT SONG)とグローリー/明日(あす)への行進

今日はまず新宿で『エレファント・ソング(原題 ELEPHANT SONG)』 鑑賞。

製作年 2014年
製作国 カナダ
配給 アップリンク
監督 シャルル・ビナメ
脚本 /原作 ニコラス・ビヨン
キャスト
マイケル/ グザヴィエ・ドラン
トビー・グリーン院長/ ブルース・グリーンウッド
看護師長 スーザン・ピーターソン /キャサリン・キーナー
オリビア/ キャリー=アン・モス
Dr. Craig Jones/ ガイ・ネイコルム・フィオールドン
ジェームズ・ローレンス医師 /コルム・フィオール

私達は騙されている。マイケルの巧妙な罠に。
たった一つの目的のために利用されている。
イラつかせ、信じ込ませ、優位に立つための取引・・と思い込ませ、切り札である自分の秘密を守る為。

それを渡しちゃいけないんじゃないかな・・と思った。でも真実を知りたいグリーン院長は気が付かない。
愛娘を亡くした情景と重なる。何とも切ない、彼の願い・・

そして『グローリー/明日(あす)への行進(原題 SELMA)』試写会へ。

原題 SELMA
製作年 2014年
製作国 イギリス アメリカ
配給 ギャガ
監督 エヴァ・デュヴルネ
脚本 ポール・ウェッブ
キャスト
マーティン・ルーサー・キング Jr.牧師/ デイヴィッド・オイェロウォ
リンドン・ジョンソン大統領/ トム・ウィルキンソン
ジョージ・ウォレス知事/ ティム・ロス
コレッタ・スコット・キング/ カーメン・エジョーゴ
アニー・リー・クーパー/ オプラ・ウィンフリー

39歳ですってよ。キング牧師が亡くなったのが。
何?あのカリスマ性。それまでに彼の行った偉業。
非暴力の強い意志。発言の重みとセンス。「主の真理へ、進撃せよ!」仲間に非難されても、仲間の命優先で引けるその勇気。そしてそれに従う仲間たちからの信頼。

私は黒人が好きだ。・・と言うと語弊が有るか。
ダンサーやプロ野球選手や俳優や。好きな黒人が沢山居る。
その彼らを今、見られるのも、こうやって戦った彼らのお陰だと思う。物凄く感謝している。

映画を観ていて、あの行進に加わりたかった!と思った人は多かったと思う。私も思った。
そしてその直後、現実を突きつけられる。
それでも参加した黒人だけじゃなく白人たちの勇気。物凄く賞賛に値する。
きっと恥ずかしかったんだろうな。キング牧師にそっち側だと言われて。
彼は人の心の動かし方を知っている。物凄い策士だ。あれはそう言う戦いだったのか‥と勉強になった。
大統領の演説も格好良い。やれば出来るんじゃん!!

そして、エンディングの歌。凄く素敵。オスカーの主題歌賞受賞?当然でしょ?
泣けるし。若者と力を合わせて戦ったテーマに合うっているし。CDが欲しい。いやむしろ早くDVDが欲しい。あの歌詞を吟味しながら繰り返し観たい。

今日の2本は秀作だった。

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2015-06-09 イタリアは呼んでいる(原題 THE TRIP TO ITALY)とトゥモローランド(原題 TOMORROWLAND)


今日はまず渋谷で『イタリアは呼んでいる(原題 THE TRIP TO ITALY)』観賞。

製作年 2014年
製作国 イギリス
配給 クレストインターナショナル
監督 マイケル・ウィンターボトム
キャストス
ティーブ/ スティーヴ・クーガン
ロブ/ ロブ・ブライドン
ルーシー/ ロージー・フェルナー
エマ/ クレア・キーラン
ヨランダ/ マルタ・バリオ
ジョー(スティーブの息子)/ ティモシー・リーチ

面白い!
なんたって本人が本人役だから、会話に出てくる俳優や監督や映画は実在しているわけで、裏話的に聞ける。

兎に角、ロブは喋りっぱなしで、スティーヴに話す隙を与えない感じ。物真似だったり空想話だったり。トム・ハーディいじられてたな〜メジャーになったなぁ。
煩わしいんだけど、隙を見てスティーヴが突っ込む一言も効いてる。

景色は勿論素晴らしいし、ホテルがとんでもなく高級で、こんな旅してみたい〜〜って思う。
そして何より、料理。
元ネタがグルメ旅行番組らしく、料理を作る厨房もシェフも映し出される。
コレがまた食欲をそそる。勿論出せれる料理も素晴らしいの。

そこにプラスして人間模様。幼い子供の世話に掛かりっきりの妻だったり、思春期の息子との関係だったり。
ちょっと寂しい、でもきっと幸せな男二人の友情も良いよね。

こんな旅行が出来る友達・・良いなぁ。
観終わった後、イタリア料理食べたくなるし、食材の素材を生かした料理作りたくなる。・・でlunchはイタリア料理のお店・・が混んでいたのでカレーlunch。

一旦帰ってからイクスピアリで『トゥモローランド(原題 TOMORROWLAND)』

製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
監督 ブラッド・バード
脚本 デイモン・リンデロフ 、 ブラッド・バード
キャスト
フランク・ウォーカー /ジョージ・クルーニー
デイヴィッド・ニックス/ ヒュー・ローリー
ケイシー・ニュートン /ブリット・ロバートソン
アテナ/ ラフィー・キャシディ
若き日のフランク/ トーマス・ロビンソン

もっと夢のあるファンタジーかと思ったら、違った。重いテーマだった。

どんなに政治家や大人に声高に叫んでも効果が無いから、メッセージを送る相手を子供や若者に切り替えたのかな。

夢を諦めない、地道にコツコツ頑張るそう言う人たちに動けと言っている。
そういう人一人一人が必要だと言っている。
カウントダウンは始まっていて、残された時間は少ない。

呆れてもしくは怒って作ったのかな?メッセージが前面に押し出されて居て、ストーリー性がちょっと疎かになっている感じ。

想像とは違うから。
子供にはどうかなぁ‥

先頭 表紙


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