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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2015-07-09 チャイルド44 森に消えた子供たち(原題 CHILD44)
2015-07-07 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(原題 AVENGERS:AGE OF ULTRON )
2015-07-04 ハイキュー!! 終わりと始まり
2015-07-02 しあわせはどこにある(原題 Hector and the Search for Happiness)ハッピーエンドが書けるまで(原題 STUCK IN LOVE)オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(原題 LOCKE)
2015-06-30 鷹の祭典
2015-06-29 2015年6月にスクリーンで見た映画
2015-06-25 サンドラの週末(原題 DEUX JOURS, UNE NUIT) とターナー、光に愛を求めて(原題 MR.TURNER)
2015-06-24 悪党に粛清を(原題 THE SALVATION)
2015-06-19 奇跡のひと マリーとマルグリット(原題 MARIE HEURTIN)とイン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち(原題 IN YOUR EYES)とアナーキー(原題 CYMBELINE)
2015-06-17 靴職人と魔法のミシン(原題 THE COBBLER)とハイネケン誘拐の代償(原題 KIDNAPPING MR. HEINEKEN )と画家モリゾ、マネの描いた美女〜名画に隠された秘密R(原題 BERTHE MORISOT) とアリスのままで(原題 STILL ALICE)


2015-07-09 チャイルド44 森に消えた子供たち(原題 CHILD44)


今日はシャイ兄と近所のラーメン屋さん「あゆむ」でつけ麺lunchを食べてから、バイトの彼と別れて日比谷で『チャイルド44 森に消えた子供たち(原題 CHILD44)』観賞。

製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 ギャガ
監督 ダニエル・エスピノーサ
脚本 リチャード・プライス
原作 トム・ロブ・スミス
キャスト
レオ・デミドフ/ トム・ハーディ
ミハエル・ネステロフ将軍/ ゲイリー・オールドマン
ライーサ・デミトフ/ ノオミ・ラパス
ワシーリ/ ジョエル・キナマン
ウラジミール・マレビッチ/ パディ・コンシダイン
アナトリー・ブロツキー/ ジェイソン・クラーク
クズミン少佐/ ヴァンサン・カッセル


怖いね。誰も信じられない社会。
ライーサは強いなぁ。この時代の人たちは、自分で自分を守らないとしょうがなかったのかもしれないけど、見初められた時から運命を受け入れていたのか・・思いも寄らない方向に転換しただろうに。
ジメジメとしていて、高圧的で、日常が凄く落ち着かない感じ。生き辛かったよねぇ。きっと。
そんな中で、ラストにやっと信頼し合える家族になれた。意外と、自分が付いていないとダメだこの人・・って思わせるタイプだもんね、レオは。

Tom Hardyは昔の可愛さの面影も無く、進む路線がディカプリオに似て来たような気がして気がかりだけど、怖そうで優しそうで読めない感じが良い。
Gary Oldmanが最後まで信頼できる人役・・って言うのは嬉しい。もっと見たかった。
Vincent Casselはイメージまんまだったなぁ。いや、好きですけど。

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2015-07-07 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(原題 AVENGERS:AGE OF ULTRON )


今日から3日間、イクスピアリで映画鑑賞券発売中。例年は10枚10000だったのが、今回から11000に。
映画一回1100って事。それの前払いね。
取りあえず20枚買って来ました。
そのついでに『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(原題 AVENGERS:AGE OF ULTRON )』観賞。

製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

監督/脚本 ジョス・ウェドン
原作 スタン・リー 、 ジャック・カービー

キャスト
トニー・スターク/アイアンマン/ ロバート・ダウニー・Jr.
ソー /クリス・ヘムズワース
ブルース・バナー/ハルク/ マーク・ラファロ
スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ/ クリス・エヴァンス
ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ/ スカーレット・ヨハンソン
クリント・バートン/ホーク・アイ/ ジェレミー・レナー
ニック・フューリー /サミュエル・L・ジャクソン
ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ/ エリザベス・オルセン
ピエトロ・マキシモフ/クイックシルバー/ アーロン・テイラー=ジョンソン

今作公開に先駆けて、前作がTV放映されたんだけど、それを見た知人に、神様と緑の人さえいたら他要らなくない?と言われました。
ソレも今作のテーマの一つですよね。
ハルクは強い。でも、それが敵でも、殺してしまうことを恐れている。戦いたくない・・と言う矛盾。
ソーは、人間の幸せを望んでいる。神として。

だけど人間は、自分たちで自分たちの社会を守らないといけない。
外からの強大な力に滅ぼされてしまう。
とんでもなく強大な敵に生身で立ち向かう、ホーク・アイやブラック・ウィンドウや強力な盾があるとはいえキャプテン・アメリカ。。
アベンジャーズに彼らは必要か?答えは・・必要である。
彼らの中にある、絶対的正義感。強い仲間が強大な敵と戦っている間に、小さな命を守る為に身体をはれる彼らが居るから、人間は見捨てられない。
母親には、街を救ったヒーローより、我が子を救ったヒーローの方が偉大だ。それが真理よ。

守れない事の恐怖を一番切実に感じているのがスタークなんだよね。それで暴走するんだけど。
彼の今までの総ての発明品や善行の中で一番優れているものは、ジャーヴィスだ。それは間違いない。
スタークのメインコンピューター。
アイアンマンもアベンジャーズも通じて一番好きなのがジャーヴィスです。勿論声を演じているPaul Bettanyが大好きだというのもある。

今作の公開前の映画ニュースでPaul Bettanyアベンジャーズ初参戦・・って見たんだよね。だから期待してた。

今回の隠し玉はあの双子じゃないわよ。
キャプテンアメリカの盾の強さを持ち、ソーの絶対的正しさと力と神々しさを持つ。そしてスタークの知恵の結晶でもある。
映画中うっわ〜〜〜って叫びたかった。
勿論クイックシルバーは好きだし、Aaron Taylor-JohnsonはTom & Thomasの子役の頃から応援しているけど。

ソーのあの石は6個有る。今回で4個目。後2回は話が作れる。彼が活躍するのを楽しみにしている。

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2015-07-04 ハイキュー!! 終わりと始まり


今日は『ハイキュー!! 終わりと始まり』の公開日。

朝からハイキュー仲間と2回続けて見て来た。

製作年 2015年
製作国 日本
配給 東宝映像事業部


監督 満仲勧

原作 古舘春一

兎に角原作が好きだ。
アニメと映画もそれに適う訳が無いのを承知で、好きだから見に行った。

原作を何十回と繰り返し読んでいるから、コレはまぁそのダイジェスト版だな。そう思って見ている。
どのシーンも知ってる・・(まぁ、多少プラスされたシーンもあるけど)から、そうそう!って笑えるし、本当はこの後こういうセリフが続くんだよな〜とか、こういうやり取りが有った上でのこの展開なんだよな〜とか、冷静に思ったり。
でもやっぱり大好きだから、彼らが動いているのを見るのは楽しい。

今現状の原作を思い浮かべて、成長したな〜って思ったりね。
私は月島蛍君が大好きだから、今との差を凄く感じる。

2回連続で見たけど、面白かった。でも、また原作読みたい。

そこから横浜に移動して、横浜スタジアムでTigers戦。
兎に角、呉はメッセンジャーに、大和は上本に良く謝って置くんだね。
呉に向上心があるかどうかは知らないけど、大和には有るんだから、取りあえずバンドを練習して。

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2015-07-02 しあわせはどこにある(原題 Hector and the Search for Happiness)ハッピーエンドが書けるまで(原題 STUCK IN LOVE)オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(原題 LOCKE)


今日はまず新宿で『しあわせはどこにある(原題 Hector and the Search for Happiness) 』

製作年 2014年
製作国 イギリス ドイツ カナダ 南アフリカ
配給 トランスフォーマー
監督 ピーター・チェルソム
脚本 マリア・フォン・ヘランド 、 ピーター・チェルソム 、 ティンカー・リンゼイ
原作 フランソワ・ルロール
キャスト
ヘクター /サイモン・ペッグ
クララ/ ロザムンド・パイク
Agnes/ トニ・コレット
Edward/ ステラン・スカルスガルド
Diego Baresco/ ジャン・レノ
Professor Coreman/ クリストファー・プラマー

恵まれて、不自由ないから陥るのかもしれない。「幸せとは?」という疑問の落とし穴。
まぁ、あの彼女は出来過ぎよねぇ。出来過ぎで駄目人間を作っちゃいそう。

色々な人に出会って、幸せも不幸を見て。
良い影響も受けたし、良い影響も与えた。
受けるだけじゃ幸せじゃない。誰かに何かをしてあげて幸せに出来たら、自分も幸せだって気が付いた。

凄く壮大な旅だし、色々な体験をするけど、気が付くのは、本当にささやかな事。

なんでそんなに気付かずに生きて来たんだろうねぇ?彼は。
覇気がないけど、とんでもない状況下でもブレない感じが彼の魅力かな。

そして軽くランチ後『ハッピーエンドが書けるまで(原題 STUCK IN LOVE)』

製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 AMGエンタテインメント
監督/脚本 ジョシュ・ブーン
キャスト
サマンサ/ リリー・コリンズ
ルイス/ ローガン・ラーマン
ビル/ グレッグ・キニア
エリカ /ジェニファー・コネリー
ラスティ/ ナット・ウルフ
ケイト/ リアナ・リベラト

コレ、本好き、作家が夢の人間にはちょっと来る映画。
分かる!って気持ちと整えられた環境を羨んだり。

やっぱり何度も引用されたり、心に残るフレーズを生み出すセンスが必要よねぇ・・

パパの押しの強さや鬱陶しさは、『リトル・ミス・サンシャイン』のパパに磨きがかかっている。
サマンサたちのカップルは出会うべくして出会ったという感じ。凄くお似合い。
危ういラスティの恋。何か健気で痛々しくて切なかったなぁ。

恵比寿に移動して『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(原題 LOCKE)』

製作年 2013年
製作国 イギリス アメリカ
配給 アルバトロス・フィルム
監督/脚本 スティーヴン・ナイト
キャスト
アイヴァン・ロック/ トム・ハーディ
カトリーナ/ ルース・ウィルソン
ベッサン/ オリビア・コールマン
ドナル/ アンドリュー・スコット
ガレス/ ベン・ダニエルズ
エディ/ トム・ホランド

凄いね、約一時間半、ひたすらトム・ハーディを見ている映画。
・・でありながらちゃんとドラマが有り、イライラしたり、ハラハラしたりする。

電話をかけているか、電話が掛かって来ているかしている以外の時間は、亡き父親に悪態ついている。
余程トラウマなんだなぁ。
仕事が出来て、しっかり者で、信頼が厚くて、温厚で、責任感が有って、家族にも慕われている・・のに、父親相手には人が変わったようだ。

祖先や、父親のようになりたくない・・と言う逃避か。責任感からか、退路を断って車を走らせるわけだけど、迷っているんだろうね。悔いている。
だから、父親の幻影相手に怒っている。本当には自分に怒っているんでしょ。

この先どうなるのかは解らないんだけど。

〆は前職場の同僚と神宮球場でTigers戦。
このメンバーでの観戦は久しぶりで楽しかった♪
マートン目の前で遊んでくれたし♪

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2015-06-30 鷹の祭典


父の日が終わり、お中元目前でお仕事は慌ただしく、9日間の内休みは一日と言うシフト。自業自得なんですけど。

・・で、今日は嵐の3日間の内の一日を休みにして貰って。
映画に行こうかと思ったんだけど、シャイ兄が珍しく就活もバイトも無くて。
やっと出た内定の会社の父親の評価が低いために悩みちゃううなので、息抜きにランチへ。
隣の駅のフルーツパーラーのパフェで釣って出かけ、まずインドカレーランチ。
悪くない。との評価。

パフェまで時間を潰そうと近くの行船公園へ。
動物コーナーは月曜休みなので、日本庭園だけだけど。
大きな池をぐるっと回れるようになっている。

珍しく、私に写真を撮らせてくれた。

そしてフルーツパーラーでは宮崎マンゴーパフェ♪やっぱりフルーツが美味しいのが大前提よね〜
今の仕事するようになって、「フルーツが美味しい」って事が凄く気になるようになった。

彼と別れて私は東京ドームへ。
今日は年に一度の鷹の祭典。
今日は鷹が勝った♪今宮君も活躍した♪楽しかった♪
勝敗気にせず試合を見るのもたまには楽しい。

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2015-06-29 2015年6月にスクリーンで見た映画


2015年6月にスクリーンで見た映画は21本。
久しぶりに大台に乗りました。
今月は沢山“シネマカリテ”さんのお世話になりました。

 サンドラの週末(原題 DEUX JOURS, UNE NUIT)
 ターナー、光に愛を求めて(原題 MR.TURNER)
 悪党に粛清を(原題 THE SALVATION)
○奇跡のひと マリーとマルグリット(原題 MARIE HEURTIN)
 イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち(原題 IN YOUR EYES)
 アナーキー(原題 CYMBELINE)
 靴職人と魔法のミシン(原題 THE COBBLER)
 ハイネケン誘拐の代償(原題 KIDNAPPING MR. HEINEKEN )
 画家モリゾ、マネの描いた美女;名画に隠された秘密(原題 BERTHE MORISOT)
 アリスのままで(原題 STILL ALICE)
 海街diary
○WISH I WAS HERE/僕らのいる場所
○エレファント・ソング(原題 ELEPHANT SONG)
○グローリー/明日(あす)への行進(原題 SELMA)
○イタリアは呼んでいる(原題 THE TRIP TO ITALY)
 トゥモローランド(原題 TOMORROWLAND)
 デッド・シティ2055(原題 VICE)
 マッドマックス 怒りのデス・ロード(原題 MAD MAX: FURY ROAD)
 誘拐の掟(原題 A WALK AMONG THE TOMBSTONES)
 ベアリー・リーサル(原題 BARELY LETHAL)
 リピーテッド(原題 BEFORE I GO TO SLEEP)

個人的には頷けないけど、見る人によっては最高点を付けたくなる映画もあるんじゃないかな?と思える豊作な月でした。

夏休みは夏休み映画ばかりで映画館から遠のくしちょっと見貯めした感じかな。

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2015-06-25 サンドラの週末(原題 DEUX JOURS, UNE NUIT) とターナー、光に愛を求めて(原題 MR.TURNER)


今日はまずイクスピアリで『サンドラの週末(原題 DEUX JOURS, UNE NUIT) 』観賞。

製作年 2014年
製作国 ベルギー フランス イタリア
配給 ビターズ・エンド
監督 /脚本 ジャン=ピエール・ダルデンヌ 、 リュック・ダルデンヌ
キャスト
サンドラ/ マリオン・コティヤール
マニュ/ ファプリツィオ・ロンジョーネ
ジャン=マルク(主任)/ オリヴィエ・グルメ
シャルリー/ モルガン・マリンヌ
アンヌ/ クリステル・コルニル

コレは本当に難しい・・ボーナスの金額が日本円だとどの位なのか解らないけど、それを諦めて自分を助けて・・と言う勇気。
私には無いかなぁ。その価値を自分に見出せとは烏滸がましくて言えない。
勿論、何度も何度も諦めそうになる。でも助けてくれる家族や友人がいる。

サンドラが会いに行く同僚の一人一人の生活や抱えている問題。サンドラへの反応も人それぞれ。
設定や伏線の貼り方が上手い。
確かに主任は腹立たしい。でも社長にとっては、自分の意をくんで動く便利な存在なのだろう。

日本だったらブラック企業だよねぇ・・

移動して有楽町で『ターナー、光に愛を求めて(原題 MR.TURNER)』 。

製作年 2014年
製作国 イギリス フランス ドイツ
配給 アルバトロス・フィルム、セテラ・インターナショナル
監督/脚本 マイク・リー
キャスト
ジョセフ・マロード・ウィリアム・ターナー/ ティモシー・スポール
ハンナ・ダンビー/ ドロシー・アトキンソン
ソフィア・ブース/ マリオン・ベイリー
ウィリアム・ターナー/ ポール・ジェッソン
メアリー・サマヴィル/ レスリー・マンヴィル
ブース氏/ カール・ジョンソン

ターナーの絵は好きだ。数年前上野の美術館のターナー展も見に行った。
凄く攻撃的な美しさを持つ絵だと思った。

芸術家は変わり者が多いけど、彼もとても個性的だ。
あまりストイックさを感じないのは、父親の献身的なフォローを受けていたからか・・
絵以外の事は無頓着で不器用そうなのに、周囲の絵画仲間やアカデミーでは慕われていたりする。
醜い男なのに人を惹きつける。会話が苦手かと思いきや、的確に口説いたりする。
何とも不思議な魅力を持つ男らしい。

兎に角、絵は、とても魅力的だ。

夜はNZから一時帰国している友人を囲んで飲み会♪

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2015-06-24 悪党に粛清を(原題 THE SALVATION)


今日は仕事の後『悪党に粛清を(原題 THE SALVATION)』の試写会へ。

製作年 2014年
製作国 デンマーク イギリス 南アフリカ
配給 クロックワークス 東北新社

監督 クリスチャン・レヴリング
共同脚本 クリスチャン・レヴリング 、 アナス・トーマス・イエンセン

キャスト
ジョン/ マッツ・ミケルセン
マデリン/ エヴァ・グリーン
デラルー大佐/ ジェフリー・ディーン・モーガン
ピーター/ ミカエル・バーシュブラント
マリー/ ナナ・オーランド・ファブリシャス
マリック/ ダクラス・ヘンシャル
キーン/ ジョナサン・プライス

何とも不条理。理不尽。西部劇の世界。
死が身近にあるから、皆暴力の前で無抵抗。
生き残る為の術なのだろうけど。
沈黙を保つしかないマデリンの姿がとても象徴的。

マッツは勿論相変わらず渋くて素敵なのだけど、兄のピーターが強くて頼もしい。
hobbitで演じたビヨルンと通じる所が有る。格好良い!!

ラストのシーンで、町の人たちがその後どうなったか‥が想像つきます。
欲に駆られる人が出てくると、庶民が被害を被る。

同行者にお菓子を貰いました♪

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2015-06-19 奇跡のひと マリーとマルグリット(原題 MARIE HEURTIN)とイン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち(原題 IN YOUR EYES)とアナーキー(原題 CYMBELINE)


今日はまず銀座で『奇跡のひと マリーとマルグリット(原題 MARIE HEURTIN)』観賞。

製作年 2014年
製作国 フランス
配給 スターサンズ/ドマ
監督 ジャン=ピエール・アメリス
脚本 ジャン=ピエール・アメリス 、 フィリップ・ブラスバン
キャスト
Soeur Marguerite/ イザベル・カレー
Marie Heurtin /アリアーナ・リヴォアール
La Mere superieure /ブリジット・カティヨン
Monsieur Heurtin /ジル・トレトン
Madame Heurtin/ ロール・デュティユル

久しぶりに、純粋に号泣する映画。

どんなに精魂込めて仕事に打ち込んでも、この仕事には自分がいなくては‥と思い込んでも、大抵の場合いなくても何とかなってしまう。
哀しい事に。それが現実だ。
だけど、マリーにとってのマルグリットはかけがえの無いたった一人の人だ。
これから友達が出来たり、信頼出来る人が出来たり、大好きな両親がいたとしても、自分の命削って、世界をくれた。
誰かにあんなに必要とされる幸福をマルグリットは味わった。
彼女が本気で不屈で取り組んだから。凄いわ。

そして二人の別れは絶望的じゃ無くて、それが本当に涙を誘う。
聴力にハンデのあるマリー役のアリアーナの演技が、凄く良い。

新宿に移動して牡蠣なlunchの後『イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち(原題 IN YOUR EYES)』観賞。

製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 アット エンタテインメント
監督 ブリン・ヒル
脚本 ジョス・ウェドン
キャスト
レベッカ/ ゾーイ・カザン
ディラン/マイケル・スタール=デヴィッド
フィリップ/ マーク・フォイアスタイン
ドナ/ニッキー・リード

いやいやいや・・無理でしょ。
他人に自分の感覚や視界を共有されてたらプライバシーも何もないじゃない。
絶対嫌だわ。
仮釈放中なのにあんなに簡単に遁走出来たらまずいし。本当に後先考えなさすぎ。
この先上手く行くと思えない。

だけどあんなに堂々と独り言言ってたら、携帯で会話しているって疑われない気がする。
実際イヤホンで会話している人って独り言!?って思うし。声でかいし。


続けてAntonの新作『アナーキー(原題 CYMBELINE)』
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 武蔵野エンタテインメント
監督 /脚本 マイケル・アルメレイダ
キャスト
シンベリン/ エド・ハリス
クイーン/ ミラ・ジョヴォヴィッチ
ピザーニオ/ ジョン・レグイザモ
ポステュマス/ ペン・バッジリー
イノジェン/ ダコタ・ジョンソン
クロートン/ アントン・イェルチン
ヤーキモー /イーサン・ホーク

時代背景は現代だけど、セリフはシェイクスピアの戯曲のままだから、妙にクサいわよね。仕方ないけど。

シェイクスピアの時代も現代もメロドラマは変わらないってことかな。

まぁ、肌身離さず持っていると妻と誓った指輪をほいほい賭けに差し出したり、賭けで妻への誘惑を受け入れたり、全ての悪は女性の物だとか暴言はいたり、少年に化けた妻にいきなりエルボー喰らわせたり・・とそんな男やめときな!!って言いたくなるような男だけど。
当時の男尊女卑そのままを現在に持ってくるのはちょっとまずいかもねぇ。

Antonは珍しく悪役です。健気な良い子かおバカか両極端だよねぇ・・彼の役は。

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2015-06-17 靴職人と魔法のミシン(原題 THE COBBLER)とハイネケン誘拐の代償(原題 KIDNAPPING MR. HEINEKEN )と画家モリゾ、マネの描いた美女〜名画に隠された秘密R(原題 BERTHE MORISOT) とアリスのままで(原題 STILL ALICE)


今日は映画4本。忙しかった〜
まず日比谷で『靴職人と魔法のミシン(原題 THE COBBLER)』
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ロングライド
監督 トーマス・マッカーシー
キャスト
マックス・シムキン/ アダム・サンドラー
アブラハム・シムキン/ ダスティン・ホフマン
ジミー/ スティーヴ・ブシェーミ
エミリアーノ/ ダン・スティーヴンス
レオン・ラドロー/ メソッド・マン
エレーン・グリーンウォルト/ エレン・バーキン
カーメン・ヘララ/ メロニー・ディアス

ノリは軽いけど関わった出来事はかなり重いしデンジャラス。
出来心では済まない域ですよ。
裏がしっかりしていたおかげで無事ですけど。

男たちは良いけど、ママが可哀想だわ。
世の中そんなに上手く行かないでしょ?

そして銀座で『ハイネケン誘拐の代償(原題 KIDNAPPING MR. HEINEKEN )』
製作年 2014年
製作国 ベルギー イギリス オランダ
配給 アスミック・エース
監督 ダニエル・アルフレッドソン
脚本 ウィリアム・ブルックフィールド
原作 ピーター・R・デ・ヴリーズ
キャスト
フレディ・ハイネケン/ アンソニー・ホプキンス
コル・ヴァン・ハウト/ ジム・スタージェス
ヴィレム・ホーレーダー /サム・ワーシントン

汗水たらして働きたくないって馬鹿な若者たちの思い付きで被害に合う方はたまった物じゃないわね。
人質が無事で、ちゃんと解決して良かったわよ。
誘拐されただけで終わらないハイネケンは相当出来るけど、誘拐され中のハイネケンの老獪さがもっと伝わったら面白いのに。

恵比寿に移動して『画家モリゾ、マネの描いた美女;名画に隠された秘密(原題 BERTHE MORISOT)』
製作年 2012年
製作国 フランス
配給 ユナイテッド・シネマ
監督 カロリーヌ・シャンプティエ
キャスト
ベルト・モリゾ/ マリーヌ・デルテルム
エドゥアール・マネ/ マリック・ジディ
エドマ・モリゾ/ アリス・バトード
ウジューヌ・マネ/ フランソワ・デューアイデ

過去に描かれてきた芸術家たちに比べるとマネはかなりマトモね。才能が有ってモテる。
ベルトは生まれ育ちが裕福で、姉妹愛に恵まれ、師に恵まれ、夫に恵まれた。
勿論時代的に苦悩も多かったと思うけど、恵まれていたと思う。

彼女の絵は嫌いじゃない。

有楽町に戻って『アリスのままで(原題 STILL ALICE)』試写会。
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 キノフィルムズ
監督 リチャード・グラッツァー 、 ウォッシュ・ウェストモアランド
原作 リサ・ジェノヴァ
キャスト
アリス/ ジュリアン・ムーア
ジョン/ アレック・ボールドウィン
リディア/ クリステン・スチュワート
アナ/ ケイト・ボスワース
トム/ ハンター・パリッシュ

実際はもっと悲惨だけどね。

私は高校時代に家にアルツハイマー患者がいたから。
若年性ではないけれど、こんなに穏やかに日々は過ぎない。
子供は、親が壊れていくのを穏やかな気持ちで見守れない。
哀しみが八つ当たりになる。私はそれを見て来た。

そしてアナは良く子供を産む気になったな・・自分は陽性でいつか母のようになる。
そしてその遺伝子を子供たちも受け継ぐ。
子供を産んでみないと、実感できないかも知れない。産んでから後悔しないと良いけど・・

でも親のようになって迷惑を掛けたくない・・と自ら命を絶った人を知っている。
アリスよりも、もっと悲惨な例を私は身近に知っているから、泣けなかった。

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