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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2015-06-24 悪党に粛清を(原題 THE SALVATION)
2015-06-19 奇跡のひと マリーとマルグリット(原題 MARIE HEURTIN)とイン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち(原題 IN YOUR EYES)とアナーキー(原題 CYMBELINE)
2015-06-17 靴職人と魔法のミシン(原題 THE COBBLER)とハイネケン誘拐の代償(原題 KIDNAPPING MR. HEINEKEN )と画家モリゾ、マネの描いた美女〜名画に隠された秘密R(原題 BERTHE MORISOT) とアリスのままで(原題 STILL ALICE)
2015-06-16 『海街diary』
2015-06-13 WISH I WAS HERE/僕らのいる場所
2015-06-10 エレファント・ソング(原題 ELEPHANT SONG)とグローリー/明日(あす)への行進
2015-06-09 イタリアは呼んでいる(原題 THE TRIP TO ITALY)とトゥモローランド(原題 TOMORROWLAND)
2015-06-06 デッド・シティ2055(原題 VICE)
2015-06-05 マッドマックス 怒りのデス・ロード(原題 MAD MAX: FURY ROAD)
2015-06-03 誘拐の掟(原題 A WALK AMONG THE TOMBSTONES)


2015-06-24 悪党に粛清を(原題 THE SALVATION)


今日は仕事の後『悪党に粛清を(原題 THE SALVATION)』の試写会へ。

製作年 2014年
製作国 デンマーク イギリス 南アフリカ
配給 クロックワークス 東北新社

監督 クリスチャン・レヴリング
共同脚本 クリスチャン・レヴリング 、 アナス・トーマス・イエンセン

キャスト
ジョン/ マッツ・ミケルセン
マデリン/ エヴァ・グリーン
デラルー大佐/ ジェフリー・ディーン・モーガン
ピーター/ ミカエル・バーシュブラント
マリー/ ナナ・オーランド・ファブリシャス
マリック/ ダクラス・ヘンシャル
キーン/ ジョナサン・プライス

何とも不条理。理不尽。西部劇の世界。
死が身近にあるから、皆暴力の前で無抵抗。
生き残る為の術なのだろうけど。
沈黙を保つしかないマデリンの姿がとても象徴的。

マッツは勿論相変わらず渋くて素敵なのだけど、兄のピーターが強くて頼もしい。
hobbitで演じたビヨルンと通じる所が有る。格好良い!!

ラストのシーンで、町の人たちがその後どうなったか‥が想像つきます。
欲に駆られる人が出てくると、庶民が被害を被る。

同行者にお菓子を貰いました♪

先頭 表紙

2015-06-19 奇跡のひと マリーとマルグリット(原題 MARIE HEURTIN)とイン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち(原題 IN YOUR EYES)とアナーキー(原題 CYMBELINE)


今日はまず銀座で『奇跡のひと マリーとマルグリット(原題 MARIE HEURTIN)』観賞。

製作年 2014年
製作国 フランス
配給 スターサンズ/ドマ
監督 ジャン=ピエール・アメリス
脚本 ジャン=ピエール・アメリス 、 フィリップ・ブラスバン
キャスト
Soeur Marguerite/ イザベル・カレー
Marie Heurtin /アリアーナ・リヴォアール
La Mere superieure /ブリジット・カティヨン
Monsieur Heurtin /ジル・トレトン
Madame Heurtin/ ロール・デュティユル

久しぶりに、純粋に号泣する映画。

どんなに精魂込めて仕事に打ち込んでも、この仕事には自分がいなくては‥と思い込んでも、大抵の場合いなくても何とかなってしまう。
哀しい事に。それが現実だ。
だけど、マリーにとってのマルグリットはかけがえの無いたった一人の人だ。
これから友達が出来たり、信頼出来る人が出来たり、大好きな両親がいたとしても、自分の命削って、世界をくれた。
誰かにあんなに必要とされる幸福をマルグリットは味わった。
彼女が本気で不屈で取り組んだから。凄いわ。

そして二人の別れは絶望的じゃ無くて、それが本当に涙を誘う。
聴力にハンデのあるマリー役のアリアーナの演技が、凄く良い。

新宿に移動して牡蠣なlunchの後『イン・ユア・アイズ 近くて遠い恋人たち(原題 IN YOUR EYES)』観賞。

製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 アット エンタテインメント
監督 ブリン・ヒル
脚本 ジョス・ウェドン
キャスト
レベッカ/ ゾーイ・カザン
ディラン/マイケル・スタール=デヴィッド
フィリップ/ マーク・フォイアスタイン
ドナ/ニッキー・リード

いやいやいや・・無理でしょ。
他人に自分の感覚や視界を共有されてたらプライバシーも何もないじゃない。
絶対嫌だわ。
仮釈放中なのにあんなに簡単に遁走出来たらまずいし。本当に後先考えなさすぎ。
この先上手く行くと思えない。

だけどあんなに堂々と独り言言ってたら、携帯で会話しているって疑われない気がする。
実際イヤホンで会話している人って独り言!?って思うし。声でかいし。


続けてAntonの新作『アナーキー(原題 CYMBELINE)』
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 武蔵野エンタテインメント
監督 /脚本 マイケル・アルメレイダ
キャスト
シンベリン/ エド・ハリス
クイーン/ ミラ・ジョヴォヴィッチ
ピザーニオ/ ジョン・レグイザモ
ポステュマス/ ペン・バッジリー
イノジェン/ ダコタ・ジョンソン
クロートン/ アントン・イェルチン
ヤーキモー /イーサン・ホーク

時代背景は現代だけど、セリフはシェイクスピアの戯曲のままだから、妙にクサいわよね。仕方ないけど。

シェイクスピアの時代も現代もメロドラマは変わらないってことかな。

まぁ、肌身離さず持っていると妻と誓った指輪をほいほい賭けに差し出したり、賭けで妻への誘惑を受け入れたり、全ての悪は女性の物だとか暴言はいたり、少年に化けた妻にいきなりエルボー喰らわせたり・・とそんな男やめときな!!って言いたくなるような男だけど。
当時の男尊女卑そのままを現在に持ってくるのはちょっとまずいかもねぇ。

Antonは珍しく悪役です。健気な良い子かおバカか両極端だよねぇ・・彼の役は。

先頭 表紙

2015-06-17 靴職人と魔法のミシン(原題 THE COBBLER)とハイネケン誘拐の代償(原題 KIDNAPPING MR. HEINEKEN )と画家モリゾ、マネの描いた美女〜名画に隠された秘密R(原題 BERTHE MORISOT) とアリスのままで(原題 STILL ALICE)


今日は映画4本。忙しかった〜
まず日比谷で『靴職人と魔法のミシン(原題 THE COBBLER)』
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ロングライド
監督 トーマス・マッカーシー
キャスト
マックス・シムキン/ アダム・サンドラー
アブラハム・シムキン/ ダスティン・ホフマン
ジミー/ スティーヴ・ブシェーミ
エミリアーノ/ ダン・スティーヴンス
レオン・ラドロー/ メソッド・マン
エレーン・グリーンウォルト/ エレン・バーキン
カーメン・ヘララ/ メロニー・ディアス

ノリは軽いけど関わった出来事はかなり重いしデンジャラス。
出来心では済まない域ですよ。
裏がしっかりしていたおかげで無事ですけど。

男たちは良いけど、ママが可哀想だわ。
世の中そんなに上手く行かないでしょ?

そして銀座で『ハイネケン誘拐の代償(原題 KIDNAPPING MR. HEINEKEN )』
製作年 2014年
製作国 ベルギー イギリス オランダ
配給 アスミック・エース
監督 ダニエル・アルフレッドソン
脚本 ウィリアム・ブルックフィールド
原作 ピーター・R・デ・ヴリーズ
キャスト
フレディ・ハイネケン/ アンソニー・ホプキンス
コル・ヴァン・ハウト/ ジム・スタージェス
ヴィレム・ホーレーダー /サム・ワーシントン

汗水たらして働きたくないって馬鹿な若者たちの思い付きで被害に合う方はたまった物じゃないわね。
人質が無事で、ちゃんと解決して良かったわよ。
誘拐されただけで終わらないハイネケンは相当出来るけど、誘拐され中のハイネケンの老獪さがもっと伝わったら面白いのに。

恵比寿に移動して『画家モリゾ、マネの描いた美女;名画に隠された秘密(原題 BERTHE MORISOT)』
製作年 2012年
製作国 フランス
配給 ユナイテッド・シネマ
監督 カロリーヌ・シャンプティエ
キャスト
ベルト・モリゾ/ マリーヌ・デルテルム
エドゥアール・マネ/ マリック・ジディ
エドマ・モリゾ/ アリス・バトード
ウジューヌ・マネ/ フランソワ・デューアイデ

過去に描かれてきた芸術家たちに比べるとマネはかなりマトモね。才能が有ってモテる。
ベルトは生まれ育ちが裕福で、姉妹愛に恵まれ、師に恵まれ、夫に恵まれた。
勿論時代的に苦悩も多かったと思うけど、恵まれていたと思う。

彼女の絵は嫌いじゃない。

有楽町に戻って『アリスのままで(原題 STILL ALICE)』試写会。
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 キノフィルムズ
監督 リチャード・グラッツァー 、 ウォッシュ・ウェストモアランド
原作 リサ・ジェノヴァ
キャスト
アリス/ ジュリアン・ムーア
ジョン/ アレック・ボールドウィン
リディア/ クリステン・スチュワート
アナ/ ケイト・ボスワース
トム/ ハンター・パリッシュ

実際はもっと悲惨だけどね。

私は高校時代に家にアルツハイマー患者がいたから。
若年性ではないけれど、こんなに穏やかに日々は過ぎない。
子供は、親が壊れていくのを穏やかな気持ちで見守れない。
哀しみが八つ当たりになる。私はそれを見て来た。

そしてアナは良く子供を産む気になったな・・自分は陽性でいつか母のようになる。
そしてその遺伝子を子供たちも受け継ぐ。
子供を産んでみないと、実感できないかも知れない。産んでから後悔しないと良いけど・・

でも親のようになって迷惑を掛けたくない・・と自ら命を絶った人を知っている。
アリスよりも、もっと悲惨な例を私は身近に知っているから、泣けなかった。

先頭 表紙

2015-06-16 『海街diary』


今日は朝から巣鴨のラーメン屋さん蔦へ。
ココは毎週火曜日だけ、「味噌の陣」って味噌ラーメン屋さんになる。
それを狙って。
優しい味噌スープに麺が凄く良く合う!そして具が変わっている。美味しい。

それから東京駅に移動して果実園でパフェ。そろそろ桃の季節だから食べたかったんだ♪

そして、一旦家に戻りシャイ兄と映画を観にイクスピアリへ。
『海街diary』鑑賞。

製作年 2015年
製作国 日本
配給 東宝=ギャガ
監督 /脚本 是枝裕和
原作 吉田秋生
キャスト
香田幸/ 綾瀬はるか
香田佳乃/ 長澤まさみ
香田千佳 /夏帆
浅野すず/ 広瀬すず
坂下美海/ 加瀬亮
井上泰之 /鈴木亮平
浜田三蔵/ 池田貴志
藤井朋章/ 坂口健太郎
尾崎風太 /前田旺志郎
高野日出子/ キムラ緑子
菊池史代/ 樹木希林
二ノ宮さち子/ 風吹ジュン
福田仙一 /リリー・フランキー
椎名和也 /堤真一
佐々木都 /大竹しのぶ

珍しく、邦画を見た。

原作は読んでないのだけれど、この原作者は知っている。

重いテーマをさらりとちょっと醒めた目で見ているように描く人。
皆良い人で居たいのに、弱くて、どうしようもない。
心の傷や痛い所に手を突っ込んで包み込んでくれるような、不器用で乱暴な優しさ。そんなイメージ。

あんな大人になりたくない・・純粋な子供時代には、傷付いてそう思っていた筈なのに、いつの間にかなりたくない大人になっている。
だから、まだ純粋なままの末妹を、守ってあげたくなるんだろうな・・自分たちを守ってくれる大人を求めていたから。

香田家の3姉妹は典型的な性格分布に見られるような姉妹の性格で。それは産まれ育った環境のせいで際立っていて。
何かそれぞれの立場や気持ちが解って感情移入しやすかった。

父親を亡くした娘・・って所も。

先頭 表紙

2015-06-13 WISH I WAS HERE/僕らのいる場所

今日は新宿でカリコレ『WISH I WAS HERE/僕らのいる場所』観賞。

製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ミッドシップ

監督 ザック・ブラフ
脚本 ザック・ブラフ 、 アダム・ブラフ

キャスト
エイダン/ ザック・ブラフ
サラ/ ケイト・ハドソン
Grace Bloom/ ジョーイ・キング
ノア/ ジョシュ・ギャッド
Tucker Bloom /ピアース・ガニォン
Gabe/ マンディ・パティンキン
Rabbi Twersky /アラン・リッチ

自分の親を亡くす時、病気に振り回されながら、病院のベッドの上で徐々に弱って行くのを見守るのと、病気とか介護とかの心配をする前にそうなる前に亡くなった・・と連絡を貰うのと、どっちが良いだろう?

私はある日突然の電話で父の死を知らされた口だから、子どもや孫やラビに囲まれながら・・のGabeが羨ましかった・・違うか。
父親を見舞ったり、願いを叶えたりできるエイダンや、意地を張ったり仲直りが出来るノアが羨ましいの。

夫兄弟の為に、父子関係の為に、どんなにけなされて居ても舅の為に言葉を掛けられるサラが凄く良い。
あんな良い奥さんにはなれない。あんなお嫁さんが欲しいわ。
夢を諦められずに収入は無いけれど、エイダンは悪いパパじゃない。
子供たちに特別な体験をさせてあげられる。父親はそうじゃなくっちゃ。
苦しいけれど、素敵な家族だ。
だからGraceは凄く良い子。素直で健気。そして意志が強くてきっとママ似なんだね。

子供には期待するし、夢を見るし、良い格好をしたい。親ってそう言う物だ。

何か、凄く泣けた。

先頭 表紙

2015-06-10 エレファント・ソング(原題 ELEPHANT SONG)とグローリー/明日(あす)への行進

今日はまず新宿で『エレファント・ソング(原題 ELEPHANT SONG)』 鑑賞。

製作年 2014年
製作国 カナダ
配給 アップリンク
監督 シャルル・ビナメ
脚本 /原作 ニコラス・ビヨン
キャスト
マイケル/ グザヴィエ・ドラン
トビー・グリーン院長/ ブルース・グリーンウッド
看護師長 スーザン・ピーターソン /キャサリン・キーナー
オリビア/ キャリー=アン・モス
Dr. Craig Jones/ ガイ・ネイコルム・フィオールドン
ジェームズ・ローレンス医師 /コルム・フィオール

私達は騙されている。マイケルの巧妙な罠に。
たった一つの目的のために利用されている。
イラつかせ、信じ込ませ、優位に立つための取引・・と思い込ませ、切り札である自分の秘密を守る為。

それを渡しちゃいけないんじゃないかな・・と思った。でも真実を知りたいグリーン院長は気が付かない。
愛娘を亡くした情景と重なる。何とも切ない、彼の願い・・

そして『グローリー/明日(あす)への行進(原題 SELMA)』試写会へ。

原題 SELMA
製作年 2014年
製作国 イギリス アメリカ
配給 ギャガ
監督 エヴァ・デュヴルネ
脚本 ポール・ウェッブ
キャスト
マーティン・ルーサー・キング Jr.牧師/ デイヴィッド・オイェロウォ
リンドン・ジョンソン大統領/ トム・ウィルキンソン
ジョージ・ウォレス知事/ ティム・ロス
コレッタ・スコット・キング/ カーメン・エジョーゴ
アニー・リー・クーパー/ オプラ・ウィンフリー

39歳ですってよ。キング牧師が亡くなったのが。
何?あのカリスマ性。それまでに彼の行った偉業。
非暴力の強い意志。発言の重みとセンス。「主の真理へ、進撃せよ!」仲間に非難されても、仲間の命優先で引けるその勇気。そしてそれに従う仲間たちからの信頼。

私は黒人が好きだ。・・と言うと語弊が有るか。
ダンサーやプロ野球選手や俳優や。好きな黒人が沢山居る。
その彼らを今、見られるのも、こうやって戦った彼らのお陰だと思う。物凄く感謝している。

映画を観ていて、あの行進に加わりたかった!と思った人は多かったと思う。私も思った。
そしてその直後、現実を突きつけられる。
それでも参加した黒人だけじゃなく白人たちの勇気。物凄く賞賛に値する。
きっと恥ずかしかったんだろうな。キング牧師にそっち側だと言われて。
彼は人の心の動かし方を知っている。物凄い策士だ。あれはそう言う戦いだったのか‥と勉強になった。
大統領の演説も格好良い。やれば出来るんじゃん!!

そして、エンディングの歌。凄く素敵。オスカーの主題歌賞受賞?当然でしょ?
泣けるし。若者と力を合わせて戦ったテーマに合うっているし。CDが欲しい。いやむしろ早くDVDが欲しい。あの歌詞を吟味しながら繰り返し観たい。

今日の2本は秀作だった。

先頭 表紙

2015-06-09 イタリアは呼んでいる(原題 THE TRIP TO ITALY)とトゥモローランド(原題 TOMORROWLAND)


今日はまず渋谷で『イタリアは呼んでいる(原題 THE TRIP TO ITALY)』観賞。

製作年 2014年
製作国 イギリス
配給 クレストインターナショナル
監督 マイケル・ウィンターボトム
キャストス
ティーブ/ スティーヴ・クーガン
ロブ/ ロブ・ブライドン
ルーシー/ ロージー・フェルナー
エマ/ クレア・キーラン
ヨランダ/ マルタ・バリオ
ジョー(スティーブの息子)/ ティモシー・リーチ

面白い!
なんたって本人が本人役だから、会話に出てくる俳優や監督や映画は実在しているわけで、裏話的に聞ける。

兎に角、ロブは喋りっぱなしで、スティーヴに話す隙を与えない感じ。物真似だったり空想話だったり。トム・ハーディいじられてたな〜メジャーになったなぁ。
煩わしいんだけど、隙を見てスティーヴが突っ込む一言も効いてる。

景色は勿論素晴らしいし、ホテルがとんでもなく高級で、こんな旅してみたい〜〜って思う。
そして何より、料理。
元ネタがグルメ旅行番組らしく、料理を作る厨房もシェフも映し出される。
コレがまた食欲をそそる。勿論出せれる料理も素晴らしいの。

そこにプラスして人間模様。幼い子供の世話に掛かりっきりの妻だったり、思春期の息子との関係だったり。
ちょっと寂しい、でもきっと幸せな男二人の友情も良いよね。

こんな旅行が出来る友達・・良いなぁ。
観終わった後、イタリア料理食べたくなるし、食材の素材を生かした料理作りたくなる。・・でlunchはイタリア料理のお店・・が混んでいたのでカレーlunch。

一旦帰ってからイクスピアリで『トゥモローランド(原題 TOMORROWLAND)』

製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
監督 ブラッド・バード
脚本 デイモン・リンデロフ 、 ブラッド・バード
キャスト
フランク・ウォーカー /ジョージ・クルーニー
デイヴィッド・ニックス/ ヒュー・ローリー
ケイシー・ニュートン /ブリット・ロバートソン
アテナ/ ラフィー・キャシディ
若き日のフランク/ トーマス・ロビンソン

もっと夢のあるファンタジーかと思ったら、違った。重いテーマだった。

どんなに政治家や大人に声高に叫んでも効果が無いから、メッセージを送る相手を子供や若者に切り替えたのかな。

夢を諦めない、地道にコツコツ頑張るそう言う人たちに動けと言っている。
そういう人一人一人が必要だと言っている。
カウントダウンは始まっていて、残された時間は少ない。

呆れてもしくは怒って作ったのかな?メッセージが前面に押し出されて居て、ストーリー性がちょっと疎かになっている感じ。

想像とは違うから。
子供にはどうかなぁ‥

先頭 表紙

2015-06-06 デッド・シティ2055(原題 VICE)


今日は表参道・原宿方面グルメツアー。
まずLUKE'Sでlobsterサンド。皮パリパリでスパイスも良い感じで美味しかった♪

それからぶらぶらウィンドショッピングした後、‬ ‪‎clintonstbakingcompanyでパンケーキ&フレンチトースト。

いや、もう何も食べれない・・ってなってから新潟アンテナショップぶらついて、vivaallっていちごアイス食べたけど。

その後銀座に移動して『デッド・シティ2055(原題 VICE)』。

製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 東京テアトル 日活
監督 ブライアン・A・ミラー
脚本 アンドレ・ファブリツィオ 、 ジェレミー・パスモア
キャスト
企業王・ジュリアン/ ブルース・ウィリス
レプリカント・ケリー /アンビル・チルダーズ
レプリカント開発者・エヴァン/ ブライアン・グリーンバーグ
刑事・ロイ/ トーマス・ジェーン

ちょっと前までだったら刑事役の方ブルース・ウィルスがやりそうだけど、今はどっしり構えた企業王役。
歳取ったって事ですかね。まぁ、貫禄有ります。

倫理的にダメでしょ。この娯楽。

自我に目覚めたのは良いけど、彼ら人間ではない訳でしょ?あのまま・・って訳にはいかないんじゃないかしら・・
しかも最後は続き作りたそうな終わり方だった。

その後職場の飲み会だったんだけど飲み放題食べ放題は今日の私にはきつかった。

先頭 表紙

2015-06-05 マッドマックス 怒りのデス・ロード(原題 MAD MAX: FURY ROAD)


今日は仕事後『マッドマックス 怒りのデス・ロード(原題 MAD MAX: FURY ROAD) 』ジャパンプレミアへ。

製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 ジョージ・ミラー
脚本 ジョージ・ミラー 、 ブレンダン・マッカーシー 、 ニック・ラソウリス
キャスト
マックス・ロカタンスキー/ トム・ハーディ
インペラトル・フリオサ/ シャーリーズ・セロン
ニュークス/ ニコラス・ホルト
スプレンディッド/ ロージー・ハンティントン=ホワイトリ
トースト/ ゾーイ・クラヴィッツ
カパーブル/ ライリー・キーオ
リクトュス・エレクトス/ ネイサン・ジョーンズ
ワルキューレ/ メーガン・ゲイル
イモータン・ジョー/ ヒュー・キース・バーン

世界が砂漠化した近未来。文明は崩壊し暴力と狂気がはびこる世界。
その世界観が凄い。何処かで見た社会。嘗てエジプトやギリシャにあった。文明を失えば、人はそこに後退する。
だから文明を死守しないといけないんだね。

汚染された世界で産まれるものは奇形。
健康で産まれる赤ちゃんが貴重な物。乳牛の代わりに飼われる母乳を出す女たち。洗脳され、兵器となる住民たち。
兎に角異常な世界。

Tom Hardyはまだ無名でハンサム・ボブ何て可愛い役をやっていた頃から注目しているけど、寡黙で、格好良かった。
安住を求めない一匹狼。罪を背負って生きている。でも彼の悪夢が悪夢じゃ無くて、行く道を示し、救ってくれた。それはちょっと救いかな。
そして、Charlize Theronが格好良いんだ。むしろ主人公じゃないかと思うくらい。
後はNicholas Hoult。洗脳された狂信的な彼は切ない。意外とラッキーマンで、終始キーとなる。良いよね、彼。

兎に角迫力ある映像。ハラハラしてあっという間の120分。
だけどアクションと狂気だけじゃないメッセージ性。中々奥が深い。

監督には会えたけど、キャストも連れて来日して欲しかった・・

先頭 表紙

2015-06-03 誘拐の掟(原題 A WALK AMONG THE TOMBSTONES)


今日は予報通りの天気。

朝起きて激しい雨だったので、午後には止む・・と言う予報を信じて自宅待機。
そして午後からイクスピアリへ。

『誘拐の掟(原題 A WALK AMONG THE TOMBSTONES)』

製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ポニーキャニオン
監督/脚本 スコット・フランク
原作 ローレンス・ブロック
キャスト
マット・スカダー/ リーアム・ニーソン
Kenny Kristo/ ダン・スティーヴンス
TJ/ ブライアン・ブラッドリー
Lucia /ダニエル・ローズ・ラッセル


怖いし、ハラハラするし、印象的なシーンもあるけど、全体的には“アクション俳優リーアム・ニーソン”に頼り過ぎな感もある。
主にストーリー運びで。
狂気的ながらの狙う相手の理由が欲しかった。ただの快楽だったら被害者が彼らである意味が無い。

救いは劣悪な環境で生きながら、正しく生きる事を諦めない勇気を持った少年TJ君かな。
このコンビでTVドラマとかなら面白いかもね。

後、特筆すべきは犯人たちも息をのむ可憐な14歳の少女の部屋の壁に『RENT』のポスターが貼って有った。
誘拐されたのは、そんな少女。人柄が計り知れますね。

先頭 表紙


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