himajin top
まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2015-06-10 エレファント・ソング(原題 ELEPHANT SONG)とグローリー/明日(あす)への行進
2015-06-09 イタリアは呼んでいる(原題 THE TRIP TO ITALY)とトゥモローランド(原題 TOMORROWLAND)
2015-06-06 デッド・シティ2055(原題 VICE)
2015-06-05 マッドマックス 怒りのデス・ロード(原題 MAD MAX: FURY ROAD)
2015-06-03 誘拐の掟(原題 A WALK AMONG THE TOMBSTONES)
2015-06-01 ベアリー・リーサル(原題 BARELY LETHAL)とリピーテッド(原題 BEFORE I GO TO SLEEP)
2015-06-01 2015年5月にスクリーンで見た映画
2015-05-27 『ゼロの未来(原題 THE ZERO THEOREM)』と 『追憶と、踊りながら(原題 LILTING)』
2015-05-23 『チャッピー(原題 CHAPPIE)』と『メイズ・ランナー(原題 THE MAZE RUNNER)』
2015-05-21 『ジェームス・ブラウン〜最高の魂(ソウル)を持つ男〜(原題 GET ON UP) 』試写会


2015-06-10 エレファント・ソング(原題 ELEPHANT SONG)とグローリー/明日(あす)への行進

今日はまず新宿で『エレファント・ソング(原題 ELEPHANT SONG)』 鑑賞。

製作年 2014年
製作国 カナダ
配給 アップリンク
監督 シャルル・ビナメ
脚本 /原作 ニコラス・ビヨン
キャスト
マイケル/ グザヴィエ・ドラン
トビー・グリーン院長/ ブルース・グリーンウッド
看護師長 スーザン・ピーターソン /キャサリン・キーナー
オリビア/ キャリー=アン・モス
Dr. Craig Jones/ ガイ・ネイコルム・フィオールドン
ジェームズ・ローレンス医師 /コルム・フィオール

私達は騙されている。マイケルの巧妙な罠に。
たった一つの目的のために利用されている。
イラつかせ、信じ込ませ、優位に立つための取引・・と思い込ませ、切り札である自分の秘密を守る為。

それを渡しちゃいけないんじゃないかな・・と思った。でも真実を知りたいグリーン院長は気が付かない。
愛娘を亡くした情景と重なる。何とも切ない、彼の願い・・

そして『グローリー/明日(あす)への行進(原題 SELMA)』試写会へ。

原題 SELMA
製作年 2014年
製作国 イギリス アメリカ
配給 ギャガ
監督 エヴァ・デュヴルネ
脚本 ポール・ウェッブ
キャスト
マーティン・ルーサー・キング Jr.牧師/ デイヴィッド・オイェロウォ
リンドン・ジョンソン大統領/ トム・ウィルキンソン
ジョージ・ウォレス知事/ ティム・ロス
コレッタ・スコット・キング/ カーメン・エジョーゴ
アニー・リー・クーパー/ オプラ・ウィンフリー

39歳ですってよ。キング牧師が亡くなったのが。
何?あのカリスマ性。それまでに彼の行った偉業。
非暴力の強い意志。発言の重みとセンス。「主の真理へ、進撃せよ!」仲間に非難されても、仲間の命優先で引けるその勇気。そしてそれに従う仲間たちからの信頼。

私は黒人が好きだ。・・と言うと語弊が有るか。
ダンサーやプロ野球選手や俳優や。好きな黒人が沢山居る。
その彼らを今、見られるのも、こうやって戦った彼らのお陰だと思う。物凄く感謝している。

映画を観ていて、あの行進に加わりたかった!と思った人は多かったと思う。私も思った。
そしてその直後、現実を突きつけられる。
それでも参加した黒人だけじゃなく白人たちの勇気。物凄く賞賛に値する。
きっと恥ずかしかったんだろうな。キング牧師にそっち側だと言われて。
彼は人の心の動かし方を知っている。物凄い策士だ。あれはそう言う戦いだったのか‥と勉強になった。
大統領の演説も格好良い。やれば出来るんじゃん!!

そして、エンディングの歌。凄く素敵。オスカーの主題歌賞受賞?当然でしょ?
泣けるし。若者と力を合わせて戦ったテーマに合うっているし。CDが欲しい。いやむしろ早くDVDが欲しい。あの歌詞を吟味しながら繰り返し観たい。

今日の2本は秀作だった。

先頭 表紙

2015-06-09 イタリアは呼んでいる(原題 THE TRIP TO ITALY)とトゥモローランド(原題 TOMORROWLAND)


今日はまず渋谷で『イタリアは呼んでいる(原題 THE TRIP TO ITALY)』観賞。

製作年 2014年
製作国 イギリス
配給 クレストインターナショナル
監督 マイケル・ウィンターボトム
キャストス
ティーブ/ スティーヴ・クーガン
ロブ/ ロブ・ブライドン
ルーシー/ ロージー・フェルナー
エマ/ クレア・キーラン
ヨランダ/ マルタ・バリオ
ジョー(スティーブの息子)/ ティモシー・リーチ

面白い!
なんたって本人が本人役だから、会話に出てくる俳優や監督や映画は実在しているわけで、裏話的に聞ける。

兎に角、ロブは喋りっぱなしで、スティーヴに話す隙を与えない感じ。物真似だったり空想話だったり。トム・ハーディいじられてたな〜メジャーになったなぁ。
煩わしいんだけど、隙を見てスティーヴが突っ込む一言も効いてる。

景色は勿論素晴らしいし、ホテルがとんでもなく高級で、こんな旅してみたい〜〜って思う。
そして何より、料理。
元ネタがグルメ旅行番組らしく、料理を作る厨房もシェフも映し出される。
コレがまた食欲をそそる。勿論出せれる料理も素晴らしいの。

そこにプラスして人間模様。幼い子供の世話に掛かりっきりの妻だったり、思春期の息子との関係だったり。
ちょっと寂しい、でもきっと幸せな男二人の友情も良いよね。

こんな旅行が出来る友達・・良いなぁ。
観終わった後、イタリア料理食べたくなるし、食材の素材を生かした料理作りたくなる。・・でlunchはイタリア料理のお店・・が混んでいたのでカレーlunch。

一旦帰ってからイクスピアリで『トゥモローランド(原題 TOMORROWLAND)』

製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
監督 ブラッド・バード
脚本 デイモン・リンデロフ 、 ブラッド・バード
キャスト
フランク・ウォーカー /ジョージ・クルーニー
デイヴィッド・ニックス/ ヒュー・ローリー
ケイシー・ニュートン /ブリット・ロバートソン
アテナ/ ラフィー・キャシディ
若き日のフランク/ トーマス・ロビンソン

もっと夢のあるファンタジーかと思ったら、違った。重いテーマだった。

どんなに政治家や大人に声高に叫んでも効果が無いから、メッセージを送る相手を子供や若者に切り替えたのかな。

夢を諦めない、地道にコツコツ頑張るそう言う人たちに動けと言っている。
そういう人一人一人が必要だと言っている。
カウントダウンは始まっていて、残された時間は少ない。

呆れてもしくは怒って作ったのかな?メッセージが前面に押し出されて居て、ストーリー性がちょっと疎かになっている感じ。

想像とは違うから。
子供にはどうかなぁ‥

先頭 表紙

2015-06-06 デッド・シティ2055(原題 VICE)


今日は表参道・原宿方面グルメツアー。
まずLUKE'Sでlobsterサンド。皮パリパリでスパイスも良い感じで美味しかった♪

それからぶらぶらウィンドショッピングした後、‬ ‪‎clintonstbakingcompanyでパンケーキ&フレンチトースト。

いや、もう何も食べれない・・ってなってから新潟アンテナショップぶらついて、vivaallっていちごアイス食べたけど。

その後銀座に移動して『デッド・シティ2055(原題 VICE)』。

製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 東京テアトル 日活
監督 ブライアン・A・ミラー
脚本 アンドレ・ファブリツィオ 、 ジェレミー・パスモア
キャスト
企業王・ジュリアン/ ブルース・ウィリス
レプリカント・ケリー /アンビル・チルダーズ
レプリカント開発者・エヴァン/ ブライアン・グリーンバーグ
刑事・ロイ/ トーマス・ジェーン

ちょっと前までだったら刑事役の方ブルース・ウィルスがやりそうだけど、今はどっしり構えた企業王役。
歳取ったって事ですかね。まぁ、貫禄有ります。

倫理的にダメでしょ。この娯楽。

自我に目覚めたのは良いけど、彼ら人間ではない訳でしょ?あのまま・・って訳にはいかないんじゃないかしら・・
しかも最後は続き作りたそうな終わり方だった。

その後職場の飲み会だったんだけど飲み放題食べ放題は今日の私にはきつかった。

先頭 表紙

2015-06-05 マッドマックス 怒りのデス・ロード(原題 MAD MAX: FURY ROAD)


今日は仕事後『マッドマックス 怒りのデス・ロード(原題 MAD MAX: FURY ROAD) 』ジャパンプレミアへ。

製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 ジョージ・ミラー
脚本 ジョージ・ミラー 、 ブレンダン・マッカーシー 、 ニック・ラソウリス
キャスト
マックス・ロカタンスキー/ トム・ハーディ
インペラトル・フリオサ/ シャーリーズ・セロン
ニュークス/ ニコラス・ホルト
スプレンディッド/ ロージー・ハンティントン=ホワイトリ
トースト/ ゾーイ・クラヴィッツ
カパーブル/ ライリー・キーオ
リクトュス・エレクトス/ ネイサン・ジョーンズ
ワルキューレ/ メーガン・ゲイル
イモータン・ジョー/ ヒュー・キース・バーン

世界が砂漠化した近未来。文明は崩壊し暴力と狂気がはびこる世界。
その世界観が凄い。何処かで見た社会。嘗てエジプトやギリシャにあった。文明を失えば、人はそこに後退する。
だから文明を死守しないといけないんだね。

汚染された世界で産まれるものは奇形。
健康で産まれる赤ちゃんが貴重な物。乳牛の代わりに飼われる母乳を出す女たち。洗脳され、兵器となる住民たち。
兎に角異常な世界。

Tom Hardyはまだ無名でハンサム・ボブ何て可愛い役をやっていた頃から注目しているけど、寡黙で、格好良かった。
安住を求めない一匹狼。罪を背負って生きている。でも彼の悪夢が悪夢じゃ無くて、行く道を示し、救ってくれた。それはちょっと救いかな。
そして、Charlize Theronが格好良いんだ。むしろ主人公じゃないかと思うくらい。
後はNicholas Hoult。洗脳された狂信的な彼は切ない。意外とラッキーマンで、終始キーとなる。良いよね、彼。

兎に角迫力ある映像。ハラハラしてあっという間の120分。
だけどアクションと狂気だけじゃないメッセージ性。中々奥が深い。

監督には会えたけど、キャストも連れて来日して欲しかった・・

先頭 表紙

2015-06-03 誘拐の掟(原題 A WALK AMONG THE TOMBSTONES)


今日は予報通りの天気。

朝起きて激しい雨だったので、午後には止む・・と言う予報を信じて自宅待機。
そして午後からイクスピアリへ。

『誘拐の掟(原題 A WALK AMONG THE TOMBSTONES)』

製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ポニーキャニオン
監督/脚本 スコット・フランク
原作 ローレンス・ブロック
キャスト
マット・スカダー/ リーアム・ニーソン
Kenny Kristo/ ダン・スティーヴンス
TJ/ ブライアン・ブラッドリー
Lucia /ダニエル・ローズ・ラッセル


怖いし、ハラハラするし、印象的なシーンもあるけど、全体的には“アクション俳優リーアム・ニーソン”に頼り過ぎな感もある。
主にストーリー運びで。
狂気的ながらの狙う相手の理由が欲しかった。ただの快楽だったら被害者が彼らである意味が無い。

救いは劣悪な環境で生きながら、正しく生きる事を諦めない勇気を持った少年TJ君かな。
このコンビでTVドラマとかなら面白いかもね。

後、特筆すべきは犯人たちも息をのむ可憐な14歳の少女の部屋の壁に『RENT』のポスターが貼って有った。
誘拐されたのは、そんな少女。人柄が計り知れますね。

先頭 表紙

2015-06-01 ベアリー・リーサル(原題 BARELY LETHAL)とリピーテッド(原題 BEFORE I GO TO SLEEP)


今日は新宿で2本。
まずシネマカリテさんのカリテ・シネマコレクションにて上映中の『ベアリー・リーサル(原題 BARELY LETHAL)』。

製作年 2015年
製作国 アメリカ
配給 ファインフィルムズ
監督 カイル・ニューマン
キャスト
メーガン/ ヘイリー・スタインフェルド
ヴィクトリア/ ジェシカ・アルバ
ハードマン/ サミュエル・L・ジャクソン
Heather/ ソフィー・ターナー
Roger Marcus/ トーマス・マン
Liz Larson /ダヴ・キャメロン
Pedro /スティーヴォー

メーガンのDVDで必死に普通の女子高生をリサーチする姿が可愛いなぁ。
その情報が古くてちょっとずれちゃうところも。
その点、ライバルのヘザーは凄く自然に美女として溶け込んでいるから、やっぱりちょっとどんくさいんだと思う。
ホストファミリーも凄く良い人たち。私の娘たちって言いきるママが素敵。

ゆるいんだけど、B級なりに面白い。
でも、鑑賞後の配給会社さんのお話が面白かったな。
大手を相手に頑張って映画を買い付ける苦労とか。
そう言う小さな扱いの映画観に行くの大好きだから、本当に有り難い。
DVDスルーでがっかりした事も沢山有るけど。

先日某映画を観に行った後に、配給の方に「彼はまだ女性客を呼べるんですか!?」と思わず声を掛けましたって言われたのも、出演者が決まった時点でどういう映画になるか解らずに買い付けた映画だったからなのかも。
ズバリとそっちの主演俳優を切って若手の方目当てです!と言ったから、主演俳優さんの買い付け減るかも?ごめんなさい。

これからも良い映画沢山買い付けて下さい。
そしてそれを披露するこう言う映画イベント有り難いです。

そしてlunch後『リピーテッド(原題 BEFORE I GO TO SLEEP)』。

製作年 2014年
製作国 イギリス フランス スウェーデン
配給 クロックワークス
監督 /脚本 ローワン・ジョフィ
原作 S・J・ワトソン
キャスト
クリスティーン/ ニコール・キッドマン
ベン/ コリン・ファース
医師ナッシュ/ マーク・ストロング
Claire/ アンヌ=マリー・ダフ


怖い怖い。

毎朝目覚めて見知らぬ男に、君の夫だと言われて、不安ながらも夫として受け入れるしかない。
そこに愛とか絆とかは無いけど・・でも、息子との間には、有る。それが救いだな。

一日しか記憶がもたない記憶障害って言うと『50回目のファースト・キス』を思い出すけど。
あっちはラブコメです。

先頭 表紙

2015-06-01 2015年5月にスクリーンで見た映画


5月は15本でした。

 ゼロの未来(原題 THE ZERO THEOREM)
 追憶と、踊りながら(原題 LILTING)
 チャッピー(原題 CHAPPIE)
 メイズ・ランナー(原題 THE MAZE RUNNER)
○ジェームス・ブラウン 最高の魂(ソウル)を持つ男(原題 GET ON UP)
 ラスト5イヤーズ(原題 THE LAST 5 YEARS)
 ラン・オールナイト(原題 RUN ALL NIGHT)
○真夜中のゆりかご原題 EN CHANCE TIL
 ブラックハット(原題 BLACKHAT)
○ホーンズ 容疑者と告白の角(原題 HORNS)
 フォーカス(原題 FOCUS)
 シンデレラ(原題 CINDERELLA)
 ラスト・リベンジ(原題 DYING OF THE LIGHT)
 ワイルド・スピード SKY MISSION(原題 FAST & FURIOUS 7)
○Mommy/マミー(原題 MOMMY)

凄く良作!!って訳じゃ無いけどじわじわ癖になりそうな不思議な作品も多い月だった。
以前にも増して仕事と映画の日々で遊ぶ暇が無いなぁ‥
あ、野球は2試合観戦した。
昨日は西武ドーム♪

先頭 表紙

2015-05-27 『ゼロの未来(原題 THE ZERO THEOREM)』と 『追憶と、踊りながら(原題 LILTING)』

今日は新宿武蔵野館で2本。
まず『ゼロの未来(原題 THE ZERO THEOREM)』 。

製作年 2013年
製作国 イギリス ルーマニア フランス アメリカ
配給 ショウゲート
監督 テリー・ギリアム
脚本 パット・ルーシン
キャスト
コーエン/ クリストフ・ヴァルツ
ベインスリー /メラニー・ティエリー
ボブ/ ルーカス・ヘッジズ
ジョビー/ デビッド・シューリス
医者/ ベン・ウィショー
マネージメント マット・デイモン

コーエンは天才だけど、病んでいる。
周囲の世界ももっと病んでいるんだけど。

内に籠って外から自分を遮断しつつ電話を待っている。何となく、気持ちは解るんだけど。
自分だけ知らなくて世界から取り残されているような感じ。誰かに答えを教えて貰えたら楽だし、きっと知っている誰かが居る筈。
でも考えても答えの無い事はあるし、それに自分で折り合いをつけて生きていくものだけど、彼はそれが出来ない。
若い頃は結婚もしたし、一通りの娯楽も快楽も楽しんだそうだから、ふ〜〜ん、意外。と思う。
でも、あんな音や色や情報が氾濫した未来だったら、私も籠りたくなるかも。

誰かを恋しく思ったり、心配したり。そう言う感情は、生きていく上で不可欠です。

そして『追憶と、踊りながら(原題 LILTING)』。

製作年 2014年
製作国 イギリス
配給 ムヴィオラ
監督/脚本 ホン・カウ
キャスト
リチャード/ ベン・ウィショー
ジュン/ チェン・ペイペイ
カイ/ アンドリュー・レオン
マーガレット/ モーヴェン・クリスティ
ヴァン/ ナオミ・クリスティ
アラン/ ピーター・ボウルズ

制作国はイギリスなんだけど、コレは中国映画だなぁ。考え方が。
子どもの教育のために・・と白人と中国人のハーフの夫に連れられてイギリスに来たジュン。
イギリス文化に馴染まず、言語も覚えず、どうやって子育てしたのかな?中国人コミュニティの中だけで生きて来たのかな?
だったらそこから引き離して施設に入れるのは酷だよねぇ。
恋人を失い、残された恋人の母親を気に掛ける寂しい心は理解出来るんだけど、一緒に住む・・とかは違うと思う。言葉も通じないのに。

飲料水も無くて、娯楽も無くて。治安も環境も生活も劣悪な中国に帰りたくはない。でもイギリス文化も言語も認めない。
中国文かが一番。・・ってお母さん、頑なだわ。
日本人と違って目がアーモンド形で魅力的なのが中国人なんですってよ。

・・で、最後のカミングアウトした後の取って付けたようなセリフがここまで引っ張ってきたストーリーを台無しにしている感が・・
実は感づいていた・・でも無かったらあの受け入れ方はおかしいし。感づいていたなら、ここまでの態度は酷いし。

友達にしろ、恋人にしろ、一緒に住んでいる相手を追い出して自分が側に居るのが正しい!と思うのは一般的な母の愛か?
子供が出来たら解る・・って言うけど、居るけど解らない。子どもが一緒に住むほど信頼出来る人間関係を誰かと築いているなら、それは凄く嬉しい事だと思うし。
自分の一族至上主義の考え方・・が中国人らしいなぁ。

素敵な施設用意してくれて、マメに会いに来てくれて、息子は自分の人生楽しんでいる。素晴らしいなぁ。私の老後はそれで良いわ。

先頭 表紙

2015-05-23 『チャッピー(原題 CHAPPIE)』と『メイズ・ランナー(原題 THE MAZE RUNNER)』


昨日今のお仕事休みで前職場で働いて来たから今日は普通にお休みしました。
仕事休みですることは一つ!って事でイクスピアリで2本。

まず『チャッピー(原題 CHAPPIE)』。

製作年 2015年
製作国 メキシコ アメリカ
配給 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
監督 ニール・ブロムカンプ
脚本 ニール・ブロムカンプ 、 テリー・タッチェル
キャスト
チャッピー/ シャルト・コプリー
Deon Wilson/ デーヴ・パテル
ヨーランディ/ ヨーランディ・ヴィザー
Michelle Bradley シガニー・ウィーヴァー
Vincent Moore ヒュー・ジャックマン

ニール・ブロムカンプ監督のこの独特の世界観。
『第9地区』の衝撃は凄まじかったけど、コレは大分理解しやすく出来ているんじゃないかな?
これ作ってからのあっちだったら理解されやすかったかも?でもあれほどの衝撃は与えられなくて勿体ないか・・

兎も角、大人サイズの身体で、大人の都合で産まれたロボットチャッピーは、色々な物に比喩できそうだ。
だけど、そんな中でヨーランディの母性が目覚めて育まれたのは凄く幸運だっただろうな。
何だ?彼女のあの母性。
ルックスや身を置く環境とは似つかわしくない程純粋な母性愛。良い事言うんだ。彼女。
黒い羊を見た目で差別しちゃいけないって事かな。

やっぱり彼のハッピーエンドは、ちょっと変わっている。
めでたしめでたしなのか?幸せなのか?そうなのか?ちょっと解らない。
なんか、胸の奥に蟠る。多分それがクセになる。

lunch後『メイズ・ランナー(原題 THE MAZE RUNNER)』。
製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画
監督 ウェス・ボール
脚本 ノア・オッペンハイム 、 グラント・ピアース・マイヤーズ 、 T・S・ノーリン
原作 ジェームス・ダシュナー
キャスト
トーマス ディラン・オブライアン
テレサ カヤ・スコデラーリオ
ニュート トーマス・ブロディ=サングスター
ミンホ キー・ホン・リー
ギャリー ウィル・ポールター
アルビー アムル・アミーン
チャック ブレイク・クーパー

取りあえず、ああいう状況になったら、苦労も恐怖も痛みも感じる前に一番にやられてしまいたいと常日頃から思っています。

ハラハラするし、あっという間なんですが・・3部作なので、完結しないし。
映画の最後に二の予告が見られますが、まだまだ先は長そうです。

動いても動いても掌の上って感じですね。

先頭 表紙

2015-05-21 『ジェームス・ブラウン〜最高の魂(ソウル)を持つ男〜(原題 GET ON UP) 』試写会


今日は仕事の後『ジェームス・ブラウン〜最高の魂(ソウル)を持つ男〜(原題 GET ON UP) 』試写会へ。
松崎しげる氏と納豆ゆるキャラネバールくんのトークショーが有りました。

製作年 2014年
製作国 アメリカ イギリス
配給 シンカ パルコ
監督 テイト・テイラー
脚本 ジェズ・バターワース 、 ジョン=ヘンリー・バターワース
キャスト
ジェームス・ブラウン/ チャドウィック・ボーズマン
ボビー・バード/ ネルサン・エリス
ベン・バード/ ダン・エイクロイド
スーザン・ブラウン/ ヴィオラ・デイヴィス
メイシオ・パーカー/ クレイグ・ロビンソン
ハニーおばさん/ オクタヴィア・スペンサー
イヴィンヌ・フェア/ ティカ・サンプター

ジェームス・ブラウンの名前は勿論知っている。曲だって聞いたことがある。
姿かたちは悪趣味な衣装を着たおじさんのイメージ。

そんな彼を可愛いChadwick Bosemanが演じて似るんだろうか‥?って正直思いました。

・・でも、最後の方、似てましたよね。凄いわ、Chadwick Boseman。

凄く駆け足で、彼の音楽人生に関わるところのみを並べています。
歌もたくさん聞けるけど、ジェームス・ブラウンの生い立ち、人生に関わった人たちそこに重点を置いています。

だけど何と言っても、ボビー・バードですね。彼との出会い。ジェームス・ブラウンの人生においては女神のようです。
だから、最後の方のショーでの二人の掛け合い。鳥肌が立ちそうだった。泣けた。

「GET ON UP」が泣けるとは思いもしなかった。
このシーンの為に、もう一度映画を観たいと思いました。

画像は今日の連れたちに配った職場の焼き菓子の切り落とし。

先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)