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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2023-05-17 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3(Guardians of the Galaxy Vol. 3)
2023-05-17 TAR ター(Tar)
2023-05-10 聖闘士星矢 The Beginning (Knights of the Zodiac) EO イーオー(EO)
2023-05-09 それでも私は生きていく(Un beau matin)  ジュリア(s) (Julia(s))
2023-05-08 帰れない山 (Le otto montagne)
2023-04-30 2023年4月にスクリーンで観た映画
2023-04-28 午前4時にパリの夜は明ける(Les passagers de la nuit)
2023-04-27 レッド・ロケット(Red Rocket)
2023-04-26 ガール・ピクチャー (Tytot tytot tytot)
2023-04-23 聖地には蜘蛛が巣を張る (Holy Spider)


2023-05-17 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3(Guardians of the Galaxy Vol. 3)

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3(Guardians of the Galaxy Vol. 3)』

製作年 2023年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
監督 ジェームズ・ガン
キャスト
ピーター・クイル/スター・ロード/クリス・プラット
ガモーラ/ゾーイ・サルダナ
ドラックス/デイブ・バウティスタ
ネビュラ/カレン・ギラン
マンティス/ポム・クレメンティエフ
グルート(声)/ビン・ディーゼル
ロケット(声)/ブラッドリー・クーパー

訳あり銀河のおちこぼれ集団…なので、全員性格に難がある。協調性が無い。
会話が、どんどん意味のない方に脱線して、うるさいし、まとまらないし、馬鹿だし、置いていかれるし、落ち着かないんだけど、脱線した中でポン…と本質に触れる事を言ったりして、本当に侮れない。
真面目に考えるのが馬鹿らしくなる。
馬鹿なんだけど、天才で、思いがけず役に立ったり、行動が良い結果を生む…って分かりやすさが好き。

個人的にはアベンジャーズに参加するより、彼らの世界でドタバタする方が好き。

頼もしきグルートが成木に戻って来て嬉しいし、幼い頃のロケットが可愛くて切なくて、背負ってる物の大きさに締め付けられる。

何より好きなのは音楽の使い方で、ピーターは出発時や戦闘開始時に、イヤフォンを耳に差し込み、自分のプレイリストを流す。そこが、親近感湧いて好き。
今回も、プレイリスト守る為に死にかけるし、逃げ出し集まった母星も言語も違う生き物たちが、彼の託した音楽が流れたら顔を上げ、誰かがリズムを刻み始める。そしたら踊り出す。
アライグマのshoutでエンディング。最高!

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2023-05-17 TAR ター(Tar)

『TAR ター(Tar)』

製作年 2022年
製作国 アメリカ
配給 ギャガ
監督 トッド・フィールド
キャスト
リディア・ター/ケイト・ブランシェット
フランチェスカ・レンティーニ/ノエミ・メルラン
シャロン・グッドナウ/ニーナ・ホス

我らがCate Blanchettの、ストイックで才能あふれるターが素晴らしい。
とてもチャーミングな人間だけれど、恨みを買ってしまうのね。
姿無く悪意を持った人間を制するのは難しいわね。
途中はちょっとサスペンススリラーのよう。

精神的に参って行き、追い詰められたターの姿は、美しさとは程遠い。

緊張感ある作品。

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2023-05-10 聖闘士星矢 The Beginning (Knights of the Zodiac) EO イーオー(EO)

『聖闘士星矢 The Beginning (Knights of the Zodiac)』

製作年 2023年
製作国 日本
配給 東映
監督 トメック・バギンスキー
キャスト
星矢/新田真剣佑
ヴァンダー・グラード/ファムケ・ヤンセン
シエナ/マディソン・アイズマン
アルマン・キド/ショーン・ビーン

原作もアニメも見てないんですけど、「リングにかけろ」は家にあったので読んでました。
車田正美作品は姉弟が好きだなぁ。
後、地下格闘技場の星矢が傷一つないつるつるの顔していたので、姉が弟にあいつキレイな顔してるな…って戦い方アドバイスして居るシーンを思い出してました。

この映画が、原作に則って居るかは知らないんですけど。

久しぶりのSean Beanが、60歳過ぎてもまだ色男で、前髪掻き上げ困った顔するのなんて、変わってないなぁ〜😍ってなりました。
役所はひたすら彼らしい…

⁇な展開も多々ありますが、この手の作品の強引さを一々拾いあげちゃダメかな。


『EO イーオー(EO)』

製作年 2022年
製作国 ポーランド・イタリア合作
配給 ファインフィルムズ
監督 イエジー・スコリモフスキ

動画の加工が面白い。

ロバ目線で見た世界が興味深い。
森の中とか、他の生き物とか(人間含む)

生きるのは大変だ。
良い事は続かず散々な目に遭う。
ただ、サーカス時代は幸せだったんだなぁ…

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2023-05-09 それでも私は生きていく(Un beau matin)  ジュリア(s) (Julia(s))

『それでも私は生きていく(Un beau matin)』

製作年 2022年
製作国 フランス・イギリス・ドイツ合作
配給 アンプラグド
監督 ミア・ハンセン=ラブ
キャスト
サンドラ/レア・セドゥ
ゲオルグ/パスカル・グレゴリー
クレマン/メルビル・プポー
フランソワーズ/ニコール・ガルシア
リン/カミーユ・ルバン・マルタン

フランスと日本では、浮気に対する考え方が違うのでサラッと流されてますけど、コレは、妻子側からしたらたまらないですね。
浮気を自分から妻にバラしたけど、どちらとも別れない男。
別に、結婚してても好きになるのは仕方ないんですよ。
だからきっちり別れてから恋愛したら良いのに。って思います。
で、サンドラ役のLéa Seydoux は、素晴らしい演技なんです。
強くて弱くて放って置けない感。母の顔、娘の顔、女の顔。ひとつひとつに引き込まれます。

それにしても、恋愛大国だなぁ。


『ジュリア(s) (Julia(s))』

製作年 2022年
製作国 フランス
配給 クロックワークス
監督 オリビエ・トレイナー
キャスト
ジュリア/ルー・ドゥ・ラージュ
ポール・ソレル/ラファエル・ペルソナス
アンナ・フェインマン/イザベル・カレ

美しくてピアノの才能に恵まれたジュリアだからこその妄想よね。
長く生きていたらそりゃあ、もしあの時…って思う事は沢山出てくる。
髪型変えてるから何とか着いて行ったけど、ころころ入れ替わるから、コレはどっちの人生だっけ?ってなる。
そっちじゃなかったら良かったのにね…だけど、どの人生も山あり谷ありで、どの人生が良いなんて言えない。
言えないんだけど、最後が幸せだと良いなぁ…と思わずに居られない。
コレは、脚本しっかりして無いと組み立てられないだろうなぁ。

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2023-05-08 帰れない山 (Le otto montagne)

『帰れない山 (Le otto montagne)』

製作年 2022年
製作国 イタリア・ベルギー・フランス合作
配給 セテラ・インターナショナル
監督
フェリックス・バン・ヒュルーニンゲン
シャルロッテ・ファンデルメールシュ
原作 パオロ・コニェッティ
キャスト
ピエトロ/ルカ・マリネッリ
ブルーノ/アレッサンドロ・ボルギ
ジョヴァンニ/フィリッポ・ティーミ

幸せって難しい…
最期に幸せなら勝ちかな?
でも、最期が不幸でも、思い出せる幸せが有ったら、不幸ではない気もする。
災厄を案じ探してくれる人が居て、最期に思い出し、ふっと笑みが溢れ涙が溢れたら、不幸な人生では無かったんじゃないかな。
でも、スキーで現れた彼のテンションは、躁鬱のそれよね。
何かするならあの時だったわよね。
勿論、父親に連れ去られなかったら違っていたかもだけど。

彼らの人生で何が違ったんだろう。
全く違う人生だけど、決定的に違ったのは、父親の愛だった気がする。

私も、父を鬱で亡くしているから…
何も残されなかったから。

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2023-04-30 2023年4月にスクリーンで観た映画

2023年4月にスクリーンで観た映画

15本でした。小計42本。

午前4時にパリの夜は明ける(Les passagers de la nuit)
レッド・ロケット(Red Rocket)
ガール・ピクチャー (Tytot tytot tytot)
聖地には蜘蛛が巣を張る (Holy Spider)
ノートルダム 炎の大聖堂 (Notre-Dame brule)
search #サーチ2 (Missing)
AIR (エアAir)
ザ・ホエール (The Whale)
ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう(Ras vkhedavt, rodesac cas vukurebt)
パリタクシー (Une belle course) 
ノック 終末の訪問者 (Knock at the Cabin)
オットーという男 (A Man Called Otto)
トリとロキタ(Tori et Lokita)
ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り(Dungeons & Dragons: HonorAmong Thieves) 
生きる (LIVING Living)

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2023-04-28 午前4時にパリの夜は明ける(Les passagers de la nuit)

『午前4時にパリの夜は明ける(Les passagers de la nuit)』

製作年 2022年
製作国 フランス
配給 ビターズ・エンド
監督 ミカエル・アース
キャスト
エリザベート/シャルロット・ゲンズブール
マチアス/キト・レイヨン=リシュテル
タルラ/ノエ・アビタ
ジュディット/メーガン・ノーサム

仲良し母子なの。
病気したり、弱々しい感じ。
ちょっと放って置けない気持ちにさせるタイプかな。

囁くようなゆっくりした話し方は、深夜ラジオには向いている気がする。
7年あれば、色々変わるわね。
それをゆったり見ている感じ。

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2023-04-27 レッド・ロケット(Red Rocket)

『レッド・ロケット(Red Rocket)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 トランスフォーマー
監督 ショーン・ベイカー
キャスト
マイキー・セイバー/サイモン・レックス
レクシー/ブリー・エルロッド
ストロベリー/スザンナ・サン

ここまで、ろくでなしばかりの映画も珍しい。
皆抜け目なくて。
ポルノスターだってね、人に迷惑かけて無ければ必要な職業だと思うのよ。
自己掲示欲の強い可愛い女の子がそこに乗っかるのも、騙したりとかじゃ無ければ良いと思うのよ。

成功する姿を見たい気はする。
でも、サクセスストーリーじゃ無いからね。

そうはいかないのよ。
そこが面白がれる人は面白い映画。

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2023-04-26 ガール・ピクチャー (Tytot tytot tytot)

『ガール・ピクチャー (Tytot tytot tytot)』

製作年 2022年
製作国 フィンランド
配給 アンプラグド
監督 アッリ・ハーパサロ
キャスト
ミンミ/アーム・ミロノフ
ロンコ/エレオノーラ・カウハネン
エマ/リンネア・レイノ

ティーンエイジャーの危うさとエネルギーを感じる。
振り返れば、気恥ずかしく眩しい時期だろう。
上手く相手を大事に出来なかったり、無様にぶつかったり。
親友同士のミンミとロンコは個性的で危なっかしいけど、エマが1番情熱的。
あんなにひとつの事に打ち込んで生きているのだから、個性的でない訳がないか。
スケートシーンが美しかった。

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2023-04-23 聖地には蜘蛛が巣を張る (Holy Spider)

『聖地には蜘蛛が巣を張る (Holy Spider)』

製作年 2022年
製作国 デンマーク・ドイツ・スウェーデン・フランス合作
配給 ギャガ
監督 アリ・アッバシ
キャスト
サイード/メフディ・バジェスタニ
ラヒミ/ザーラ・アミール・エブラヒミ
シャリフィ/アラシュ・アシュティアニ

怖いね〜
何より怖いのは、殺人犯の父親を英雄のように語る息子の得意げな顔。
彼は邪悪な訳じゃなく、一部の狂信者の意見を鵜呑みにしている。
母親は、夫の凶行を認めてないけど、我が子が同じ道に進まないように、話をした方が良いんじゃないかな…
いつか父の聖戦を認めない母親を見下し、周囲の声に耳を貸さなくなりそうで怖い。
あの息子を出した事で、根深さが窺える。

ある意味、モラハラだなぁ。
自分たちの考えを押し付ける感じ。

ただ、サイードは、そんな女性に興味を抱いてしまう自分に抗う為に、憎悪している部分もあるのかな?
劣等感が強そうだ。

兎に角、久しぶりに気分の悪い映画だった。
私たちよりあの社会に近くに居て、被害を被って争っている女性記者の存在が有意義。

凄く上手く出来ている。

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