himajin top
まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2023-05-08 帰れない山 (Le otto montagne)
2023-04-30 2023年4月にスクリーンで観た映画
2023-04-28 午前4時にパリの夜は明ける(Les passagers de la nuit)
2023-04-27 レッド・ロケット(Red Rocket)
2023-04-26 ガール・ピクチャー (Tytot tytot tytot)
2023-04-23 聖地には蜘蛛が巣を張る (Holy Spider)
2023-04-23 ノートルダム 炎の大聖堂 (Notre-Dame brule)
2023-04-23 search #サーチ2 (Missing)
2023-04-23 AIR (エアAir)
2023-04-14 ザ・ホエール (The Whale) ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう(Ras vkhedavt, rodesac cas vukurebt)


2023-05-08 帰れない山 (Le otto montagne)

『帰れない山 (Le otto montagne)』

製作年 2022年
製作国 イタリア・ベルギー・フランス合作
配給 セテラ・インターナショナル
監督
フェリックス・バン・ヒュルーニンゲン
シャルロッテ・ファンデルメールシュ
原作 パオロ・コニェッティ
キャスト
ピエトロ/ルカ・マリネッリ
ブルーノ/アレッサンドロ・ボルギ
ジョヴァンニ/フィリッポ・ティーミ

幸せって難しい…
最期に幸せなら勝ちかな?
でも、最期が不幸でも、思い出せる幸せが有ったら、不幸ではない気もする。
災厄を案じ探してくれる人が居て、最期に思い出し、ふっと笑みが溢れ涙が溢れたら、不幸な人生では無かったんじゃないかな。
でも、スキーで現れた彼のテンションは、躁鬱のそれよね。
何かするならあの時だったわよね。
勿論、父親に連れ去られなかったら違っていたかもだけど。

彼らの人生で何が違ったんだろう。
全く違う人生だけど、決定的に違ったのは、父親の愛だった気がする。

私も、父を鬱で亡くしているから…
何も残されなかったから。

先頭 表紙

2023-04-30 2023年4月にスクリーンで観た映画

2023年4月にスクリーンで観た映画

15本でした。小計42本。

午前4時にパリの夜は明ける(Les passagers de la nuit)
レッド・ロケット(Red Rocket)
ガール・ピクチャー (Tytot tytot tytot)
聖地には蜘蛛が巣を張る (Holy Spider)
ノートルダム 炎の大聖堂 (Notre-Dame brule)
search #サーチ2 (Missing)
AIR (エアAir)
ザ・ホエール (The Whale)
ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう(Ras vkhedavt, rodesac cas vukurebt)
パリタクシー (Une belle course) 
ノック 終末の訪問者 (Knock at the Cabin)
オットーという男 (A Man Called Otto)
トリとロキタ(Tori et Lokita)
ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り(Dungeons & Dragons: HonorAmong Thieves) 
生きる (LIVING Living)

先頭 表紙

2023-04-28 午前4時にパリの夜は明ける(Les passagers de la nuit)

『午前4時にパリの夜は明ける(Les passagers de la nuit)』

製作年 2022年
製作国 フランス
配給 ビターズ・エンド
監督 ミカエル・アース
キャスト
エリザベート/シャルロット・ゲンズブール
マチアス/キト・レイヨン=リシュテル
タルラ/ノエ・アビタ
ジュディット/メーガン・ノーサム

仲良し母子なの。
病気したり、弱々しい感じ。
ちょっと放って置けない気持ちにさせるタイプかな。

囁くようなゆっくりした話し方は、深夜ラジオには向いている気がする。
7年あれば、色々変わるわね。
それをゆったり見ている感じ。

先頭 表紙

2023-04-27 レッド・ロケット(Red Rocket)

『レッド・ロケット(Red Rocket)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 トランスフォーマー
監督 ショーン・ベイカー
キャスト
マイキー・セイバー/サイモン・レックス
レクシー/ブリー・エルロッド
ストロベリー/スザンナ・サン

ここまで、ろくでなしばかりの映画も珍しい。
皆抜け目なくて。
ポルノスターだってね、人に迷惑かけて無ければ必要な職業だと思うのよ。
自己掲示欲の強い可愛い女の子がそこに乗っかるのも、騙したりとかじゃ無ければ良いと思うのよ。

成功する姿を見たい気はする。
でも、サクセスストーリーじゃ無いからね。

そうはいかないのよ。
そこが面白がれる人は面白い映画。

先頭 表紙

2023-04-26 ガール・ピクチャー (Tytot tytot tytot)

『ガール・ピクチャー (Tytot tytot tytot)』

製作年 2022年
製作国 フィンランド
配給 アンプラグド
監督 アッリ・ハーパサロ
キャスト
ミンミ/アーム・ミロノフ
ロンコ/エレオノーラ・カウハネン
エマ/リンネア・レイノ

ティーンエイジャーの危うさとエネルギーを感じる。
振り返れば、気恥ずかしく眩しい時期だろう。
上手く相手を大事に出来なかったり、無様にぶつかったり。
親友同士のミンミとロンコは個性的で危なっかしいけど、エマが1番情熱的。
あんなにひとつの事に打ち込んで生きているのだから、個性的でない訳がないか。
スケートシーンが美しかった。

先頭 表紙

2023-04-23 聖地には蜘蛛が巣を張る (Holy Spider)

『聖地には蜘蛛が巣を張る (Holy Spider)』

製作年 2022年
製作国 デンマーク・ドイツ・スウェーデン・フランス合作
配給 ギャガ
監督 アリ・アッバシ
キャスト
サイード/メフディ・バジェスタニ
ラヒミ/ザーラ・アミール・エブラヒミ
シャリフィ/アラシュ・アシュティアニ

怖いね〜
何より怖いのは、殺人犯の父親を英雄のように語る息子の得意げな顔。
彼は邪悪な訳じゃなく、一部の狂信者の意見を鵜呑みにしている。
母親は、夫の凶行を認めてないけど、我が子が同じ道に進まないように、話をした方が良いんじゃないかな…
いつか父の聖戦を認めない母親を見下し、周囲の声に耳を貸さなくなりそうで怖い。
あの息子を出した事で、根深さが窺える。

ある意味、モラハラだなぁ。
自分たちの考えを押し付ける感じ。

ただ、サイードは、そんな女性に興味を抱いてしまう自分に抗う為に、憎悪している部分もあるのかな?
劣等感が強そうだ。

兎に角、久しぶりに気分の悪い映画だった。
私たちよりあの社会に近くに居て、被害を被って争っている女性記者の存在が有意義。

凄く上手く出来ている。

先頭 表紙

2023-04-23 ノートルダム 炎の大聖堂 (Notre-Dame brule)

『ノートルダム 炎の大聖堂 (Notre-Dame brule)』

製作年 2021年
製作国 フランス・イタリア合作
配給 STAR CHANNEL MOVIES
監督 ジャン=ジャック・アノー
キャスト
サミュエル・ラバルト
ジャン=ポール・ボーデス
ミカエル・チリニアン


もし、新人じゃ無かったら…責任者が休みじゃ無かったら…あそこで消火器を使っていたら…消防車両をスムーズに通していたら…そんな訴え掛けを感じる冒頭。
原因もタバコか、老朽化した電線、機械の火花が…?定かじゃないのかな?

もうね、森林火災みたいにヘリとかじゃダメなの?ってもどかしかった。
大層な秘密兵器のAIは肩透かしだし。壁をしゃかしゃか登れる位じゃ無いと使えないんだもん。
消防士は、暑くて狭い所を重いものを持って、行く。尊敬します。
野次馬や、進路妨害でしか無かった民衆が、最後はアベマリアを大合唱しながら見守る。
放水で濡れたマリア像が、胸に抱く我が子を愛おしそうに見つめるようなカメラマジックや、鐘楼の鐘の上を滑って行く水飛沫。シャッタースピード幾つに設定したら伝わるかな…とか。
見せ方が上手い。
ラストのキャンドルはやり過ぎだけど、大聖堂だからね、その位の奇跡見せても良いか?

先頭 表紙

2023-04-23 search #サーチ2 (Missing)

『search #サーチ2 (Missing)』

製作年 2023年
製作国 アメリカ
配給 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
監督
ウィル・メリック
ニック・ジョンソン
キャスト
ジューン/ストーム・リード
ハビ/ヨアキム・デ・アルメイダ
ケヴィン/ケン・レオン

siri…凄いよ。
今まで存在意義を感じて無かったけど、凄いわ。

デジタルネイティブ世代は凄いね。スピード感が違う。
二転三転する事件の本質にゾクゾクする。
そっち系の展開だったのかぁ〜とてもスリリングで、辛いけど、優しくもあって。

本当よく出来てる。

それと、時代について行けない年長者を見捨てないでね?

先頭 表紙

2023-04-23 AIR (エアAir)

『AIR エア(Air)』

製作年 2023年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 ベン・アフレック

キャスト
ソニー・ヴァッカロ/マット・デイモン
フィル・ナイト/ベン・アフレック
ロブ・ストラッサー/ジェイソン・ベイトマン

良い映画だった。

Ben AffleckとMatt Damonコンビらしい作品。

実話物はやっぱり好き。
勿論ドキュメンタリーじゃ無いんだから創作は入っているんだけど。

特に、ソニーがマイケル・ジョーダン個人にしたスピーチが良い。実際に起きた様々な事を挟んで来る説得力が生きてる。
彼だけじゃなく、一人一人の立場や思い入れが、素敵に描かれていた。

Matt Damonは先輩たちにいじられる弟キャラなイメージ強いけど、1人だと頼もしい役似合う。

やっぱりね、これは…と感じる事案に出会ったら、引いちゃダメね。無茶でも動くの大事ね。

先頭 表紙

2023-04-14 ザ・ホエール (The Whale) ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう(Ras vkhedavt, rodesac cas vukurebt)

『ザ・ホエール (The Whale)』

製作年 2022年
製作国 アメリカ
配給 キノフィルムズ
監督 ダーレン・アロノフスキー
原作 サム・D・ハンター
キャスト
チャーリー/ブレンダン・フレイザー
エリー/セイディー・シンク
リズ/ホン・チャウ
メアリー/サマンサ・モートン
トーマス/タイ・シンプキンス

切ないのよ。
大切な人に死なれたら、こうなっても不思議じゃ無い位病むから。
アメリカ社会なんだからちゃんとカウンセリング受けたら良かったんだろうけど、後ろめたさかな…

主演男優賞とメイクアップ&ヘアスタイリング賞の受賞も納得。
終始息苦しさを感じる。
色々明かされていく後半は、涙が…
娘にね、愛されて居た事が伝わったなら良いな。

滅茶苦茶良い声だからこそ、姿を見た人たちの反応が辛かった。

『ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう(Ras vkhedavt, rodesac cas vukurebt)』

製作年 2021年
製作国 ドイツ・ジョージア合作
配給 JAIHO
監督 アレクサンドレ・コベリゼ
キャスト
ギオルギ(前)/ギオルギ・アンブロラゼ
リザ(前)/オリコ・バルバカゼ
ギオルギ(後)/ギオルギ・ボチョリシビリ
リザ(後)/アニ・カルセラゼ
カフェのオーナー/バフタング・パンチュリゼ

だから何?と言われたらそれまでなんだけど(作中でもナレーションが突っ込んでいる)、とても静止画的で引き込まれました。
静止画を連写したような、一コマ一コマに想い入れを持って撮ったような、シーンが印象的な映画。
素朴で静かで、ナレーションが全て。
とても不思議で引き込まれました。

先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)