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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2014-07-16 『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト(原題Paganini: The Devil's Violinist)』 と『ジゴロ・イン・ニューヨーク(原題 FADING GIGOLO)』
2014-07-14 『マダム・イン・ニューヨーク(原題 ENGLISH VINGLISH)』と『ママはレスリング・クイーン(原題 Les Reines du ring)』
2014-07-13 野球♪
2014-07-11 『マレフィセント(原題 MALEFICENT) 』と『GODZILLA ゴジラ』プレミア試写会
2014-07-08 『ホビット 竜に奪われた王国』
2014-07-04 『ダイバージェント(原題 DIVERGENT)』
2014-07-03 『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間(原題 Parkland)』と 『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(原題 INSIDE LLEWYN DAVIS)』
2014-07-01 『her 世界でひとつの彼女(原題 HER)』 と鷹の祭典2014
2014-06-30 2014年6月にスクリーンで見た映画
2014-06-30 『オール・ユー・ニード・イズ・キル(原題Edge of Tomorrow) 』


2014-07-16 『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト(原題Paganini: The Devil's Violinist)』 と『ジゴロ・イン・ニューヨーク(原題 FADING GIGOLO)』


今日は日比谷で2本。まず『パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト(原題Paganini: The Devil's Violinist)』

製作年 2013年
製作国 ドイツ
配給 アルバトロス・フィルム、クロックワークス
監督/脚本 バーナード・ローズ
キャスト
ニコロ・パガニーニ/デイヴィッド・ギャレット
ウルバーニ/ジャレッド・ハリス
シャーロット・ワトソン/アンドレア・デック
ジョン・ワトソン/クリスチャン・マッケイ
エセル・ランガム/ヘルムート・バーガー

凄いな。ヴァイオリニストというよりエンターテイナーなのかな。
普段はダメダメだけど、演奏している時は本当に格好良い。
演じているのが本物のヴァイオリニストだと言うのがまた良いのかも。凄く様になっている。
あんな演奏されたら、そりゃあ惚れるわ・・って思うんだけど、公園でひっそり練習している姿も良い。

普段メタメタなのは病気のせいとその治療薬として愛用していた水銀のせいだとも言われているし、色々謎も多い人。

でも楽器が出来る男はそりゃあモテるよね。ずるいわ。

この監督の『不滅の恋 ベートーヴェン』も大好きなのよね〜監督ロマンティストなのかな。

女性客が多かったんだけど、なんか一人で来ていた隣の女性が凄く煩かった。なんだあれ?映画に慣れていないデイヴィッド・ギャレットファンかな?鼻息荒いし、独り言多いし。怖いわ。

そして一人ランチ後『ジゴロ・イン・ニューヨーク(原題 FADING GIGOLO)』

製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 ギャガ
監督/脚本 ジョン・タトゥーロ
キャスト
フィオラヴァンテ/ ジョン・タトゥーロ
マレー/ ウディ・アレン
アヴィガル /ヴァネッサ・パラディ
ドヴィ/ リーヴ・シュレイバー
Dr.パーカー/シャロン・ストーン
セリマ/ ソフィア・ヴェルガラ
弁護士ソル/ ボブ・バラバン

ウディ・アレン滅茶苦茶はまり役。自身監督作でもないのに、怪しさと調子良さが半端無いなぁ。
ユダヤ教徒の教えというかしきたりは色々と面倒だけど、信徒には大事な物なんだよね。
その中で幸せになれたらいいんじゃないかなぁ。

フィオラヴァンテは才能あり過ぎ。長身だし、余計なことは話さないし、かといって生真面目過ぎないし、何でもそつなくこなすし。花を繊細に扱う所とか。
でも、相棒が相棒だけど、懲りなそうだねぇ。

・・しかし、こっちはやたら汗臭い初老の男性が多かった。ジゴロ稼業に憧れているのか?まぁ、ウディ・アレンファンかな?

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moo様 そうなんです。泣く、笑うとかは全然OKです。思わずあっ・・とかくらいでも・・でもずっとふぅ〜〜ん・・とか、なんで〜とか、ヤダ、どうして居ないじゃない・・とか言うの。家で見ている感覚なのかしら・・ / 小人まりん ( 2014-07-19 02:05 )
あ、隣の席の人の行動とても気になります。作品に泣く、笑うは一向に構わないんですけどね。私はできればひとり離れた席で見たい。 / moo ( 2014-07-18 16:17 )

2014-07-14 『マダム・イン・ニューヨーク(原題 ENGLISH VINGLISH)』と『ママはレスリング・クイーン(原題 Les Reines du ring)』


今日はまずイクスピアリで『マダム・イン・ニューヨーク(原題 ENGLISH VINGLISH)』観賞。

製作年 2012年
製作国 インド
配給 彩プロ(提供 ビオスコープ=アミューズソフトエンタテインメント=彩プロ)
監督/脚本 ガウリ・シンディー
キャスト
シャシ/ シュリデヴィ
サティシュ/ アディル・フセイン
ロラン/ メーディ・ネブー
ラダ/ プリヤ・アーナンド
マヌ/ スジャーター・クマール

何だかシャシに凄く共感した。
「昔始めた、母親と言う仕事を全うしなくては‥」って自分の楽しみを諦めようとする所。
1人の人間としてより、母親と言う事を求められる人生。
他の事を頑張っても、母親として落ち度があれば評価されない。
そんな人生。
母親業って所詮は自己満足で、報われないしね。子供は安心して反抗して来るし。
でもシャシは良い人たちに出会ったよなぁ。旦那も見返したし。

N.Y.色や多国籍色を出しながら、インド映画。簡単に誘惑に負けないインド女性の奥ゆかしさ?アヴァンチュールにしないところが好感持てた。

そしてやっぱり歌って踊るんだな。

夜は『ママはレスリング・クイーン(原題 Les Reines du ring)』 試写会。

製作年 2013年
製作国 フランス
配給 コムストック・グループ
監督 ジャン=マルク・ルドニツキ
脚本 マノン・ディリーズ 、 マリー・パブレンコ
キャスト
ローズ/ マリルー・ベリ
コレット/ ナタリー・バイ
リチャード/ アンドレ・デュソリエ
ジェシカ/ オドレイ・フルーロ
ヴィヴィアン/ コリンヌ・マシエロ
サンドリーヌ /イザベル・ナンティ

面白かった〜50歳近いコレットが何か可愛いし、ルックスとのギャップが激しいヴィヴィアンとバレエを押し付けられている可憐な少女との交流も素敵だったし、どんだけ黒人好き!?なジェシカのイケイケキャラも、パフォーマーとしては最高だった♪
主役のローズはちょっと自分勝手なんだけど、憎めない。我が子を思うばかりに・・だもんね。

所々爆笑させてくれるし、ほろっとさせてもくれる。

全く知らない世界なんだけど、彼女たちが楽しそうで、輝いていて、ちょっと羨ましかったな。

上映前に女子プロレスラー4人のトークショーが有ったんだけど、司会がグダグダだったわ。

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2014-07-13 野球♪

Tigersが勝つだけで、どうしてこんなに幸せなんだろう・・と思わずにはいられない今日この頃。

今日も、仕事していて、休憩室から戻ってきた先輩が、「今休憩室のTVでG対Tigersやってましたよ。3−1で負けてましたけど‥」と控えめに教えてくれまして。
そしたら、隠れGだという別の先輩が「もうタイガースは終わりでしょ〜」言い出し。
この職場でタイガースファンだって言うのも、関東での事なので、嫌な人が居るかもしれないから・・と控えめに告白した経緯があるんですけどね。
政治と宗教と野球の話は難しいですからね。

ちょっとムカつきましたけど、大人ですから大人しく仕事上がって休憩室に行くと、やってました試合中継。勿論帰るに帰れず、無言で観戦。(多分態度には出まくりだったと思うけど)。
そしたら、代打関本、満塁逆転ホームランですよ〜〜凄い!!
その後ももう1打点上げて、今日のヒーローでしたね。

部署に戻って、逆転しましたけど?って言ってやりたかったけど、大人げないので我慢。良いんだ♪最高に気持ち良い形で勝ったから。

それと、数日前から高校野球県大会が始まっていて、今日が私の母校佐渡高校の一回戦でした。
相手は去年の県大会の準優勝校。
そうは言っても今の佐渡高校は昔とは一味もふた味も違う!きっと大丈夫・・と思っていたけど、試合中も気になって気になって・・
でも、ちゃんと勝ってました。本当に強くなったねぇ。OGとして嬉しいわ〜
特に、今年の2年生ピッチャーのH君は、小さい頃から毎年父親に連れられて我が家に遊びに来ていた子で。
元旦の父の盛大な新年会に家族で顔を出していた先生の息子さん。
父が死んでからも、命日に必ず線香をあげに来てくれる人の内の一人だから、私も毎年会う。昔から野球少年で。中3の時に、「佐渡高校に入ってよ」って話をして。「頑張ります」言っていて。「入りました」「投手やってます」・・って近況をいつも父子から聞いていて。「勝ち進んだらきっと応援に駆けつけるから!」って今年の3月の父の命日の時に約束して。
今日は投げなかったみたいだけど、選手紹介で緩急をつけた投球が出来る2年生投手・・って紹介されていて。凄く楽しみにしています。
私が初めて戦った高校とか、初めて負けた高校とか‥ついチェックしちゃう。
同じ佐渡内で、昔からよく練習試合をしていた相川高校がメンバー不足で廃部になる最後の試合で、一回戦負けしちゃったのが凄く悲しくて。佐渡は元々子供少なくなっているし、お勉強が出来る子はちょっと頑張って佐渡高校野球部目指しちゃうだろうし。部員3人で後は助っ人で参戦していたんだけど。本当に、残念です。
でも、佐渡高校だって、私の後輩の代は部員足りなくて助っ人5人くらい借りて出場した事も有ったんだよ。
それで甲子園行くチームにまでなったんだよ。
いつか、もう一度野球部再建させてくれる子が現れないかな・・って夢見ています。

最後まで、一度も負けないチームは一つだけ・・って、さだまさし氏が高校野球の歌を昔歌ってました。
夏が終わってしまった子も、まだ続いている子も、高校野球やっていた。その事に胸を張ってこれからの人生頑張れ。いつか懐かしい輝かしい思い出になるからね。

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2014-07-11 『マレフィセント(原題 MALEFICENT) 』と『GODZILLA ゴジラ』プレミア試写会


風邪ひいて寝込んでました。
喉の風邪、流行っているみたいですね。久しぶりに発熱しまして、前身の毛穴が開いて蒸気が立ち上り、重力をいつもより重く感じる・・と言う感覚でした。

で、寝込んだおかげで今日はゴジラのジャパンプレミア行って来ました。

製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 東宝
監督 ギャレス・エドワーズ
キャスト
アーロン・テイラー=ジョンソン
渡辺謙
エリザベス・オルセン

実は、初ゴジラです。
マニアな外国人よりゴジラを知らないと言う・・

でも、プレミア試写会でゴジラが来る!来る!って興奮を味わい、登場シーンで拍手。
愛されているキャラなんだなぁ〜と感じました。
そして、何ですか?ゴジラ、男前ですね〜地球上の調和を守っている感じ。神ですか?そのスタンスを世界に認めさせているって、日本のゴジラ文化、強烈ですね。

個人的には幼少期から見ているアーロンがすっかり逞しくなって、パパ役で、その成長ぶりに感動しました。
日本人のゴジラに対する思い、核に対する思い、ちゃんと汲んで作ってくれていたと思います。
兎に角、ゴジラが格好良かったです。
過去作知らなくても楽しめました。

そして、書きそびれていた『マレフィセント(原題 MALEFICENT)』

製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
監督 ロバート・ストロンバーグ
脚本 リンダ・ウールヴァートン
キャスト
マレフィセント/ アンジェリーナ・ジョリー
オーロラ姫/ エル・ファニング
ステファン王/ シャルト・コプリー
ディアヴァル/サム・ライリー
ノットグラス/ イメルダ・スタウントン
シスルウィット/ ジュノー・テンプル
フリットル/ レスリー・マンヴィル
フィリップ王子/ ブレントン・スウェイツ


「人を呪わば穴二つ」って言うわよね。
マレフィセントはオーロラに呪いをかけ、その呪いの為に傷付くの。まるで自らに掛けた呪いみたいに。

むしろ自分が欠けた呪いのせいで一番苦労したように思えるわ。
人間は、特に野望のある男性は欲に駆られるモノだし、純粋なままいられる妖精とは根本的に違う事を理解して貰いたいけど、あの時殺さなかったのが、少なからず彼に愛が有ったからだと言う事をせめて伝えてあげたかったわね。
ああなってしまってからではもう遅い。

そして、現代女性はおとぎ話にも白馬に乗った王子様より自立を求めているんだなぁ‥と痛感。
ここの所、ディズニーの王子様の株大暴落中よね。

確かにあのぽっと出王子より、よっぽど真実の愛だったけど。
でも、我が子に会えず亡くなった王妃が可愛そうだった。

アンジ―は表情だけで感情を凄く上手く表していて流石だし、エルちゃんは美女じゃないけど本当に可愛らしかった。


マレフィセントは、とことん可哀想なんだけど、ディアヴァルが居てくれて良かったわ。

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2014-07-08 『ホビット 竜に奪われた王国』


今日届きました♪DVD&ブルーレイセット。

で、昨日は仕事後DVD発売記念試写会に行って来まして、竜が名前に付く二人のタレントさんのトークショーの後、久しぶりに大画面でレギーを堪能し。

良いんだ、今はどんなに辛くて道に迷っても、キミは将来アラゴルンって信頼出来る友に出会い、ギムリと共に生涯彼と共に生きるんだから。って再確認しました。

それにしても、今日は体調崩していてだるい。喉が痛いし。ちょっと発熱している感じ。
仕事中に巨大冷凍庫に出入りするせいかなぁ。明日は休みだから少しゆっくりできるかな・・

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2014-07-04 『ダイバージェント(原題 DIVERGENT)』


お中元シーズンに突入し、仕事が忙しいです。
それでもお昼休憩はちゃんとあるし、時間通りにあげてくれる、有り難い職場です。

今日は仕事後『ダイバージェント(原題 DIVERGENT)』の試写会。

製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 KADOKAWA
監督 ニール・バーガー
脚本 エバン・ドハーティ 、 ベロニカ・ロス
原作 ベロニカ・ロス
キャスト
トリス/ シャイリーン・ウッドリー
フォー/ テオ・ジェームズ
ナタリー/ アシュレイ・ジャッド
エリック/ ジェイ・コートニー
マーカス/ レイ・スティーヴンソン
クリスティーナ/ ゾーイ・クラヴィッツ
ピーター/ マイルズ・テイラー
アンドリュー/ トニー・ゴールドウィン
カレブ/ アンセル・エルゴート
トーリ/ マギー・Q
ジェニーン/ ケイト・ウィンスレット


感情が平和を乱すから感情を殺して・・って近未来物では良く有るわね。
その世界をぶち壊すのも。
家族より組織・・それが理念だけど、でもやっぱり家族。過去に何が有っても、何だかんだ言っても。

【異端者】の存在価値が今ひとつわからないんだけど、少なくとも洗脳されないと言う特殊能力は有るみたいね?
その辺、原作を読むと解るかもしれなけど、折角だから白紙で見たいのよね。この先もシリーズ映画化続けられたら続けたいのだろうし。

絶対的社会の中で、大人になって気が付く矛盾とか、裏側とか。それは現実社会も同じなんだろうけど。

中々面白かったので、是非続きも作って欲しいですねぇ。

ヒロインが可愛いかどうかは微妙だけど。

家に帰りついて少ししたらすごいどしゃ降りになりました。
ぎりぎりセーフって感じでした。

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2014-07-03 『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間(原題 Parkland)』と 『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(原題 INSIDE LLEWYN DAVIS)』


今日は銀座で2本。
まず『パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間(原題 Parkland)』。

製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 カルチュア・パブリッシャーズ
監督/脚本 ピーター・ランデズマン
原作 ヴィンセント・ブリオシ
キャスト
ザック・エフロン
ビリー・ボブ・ソーントン
ポール・ジアマッティ
ジャッキー・ウィーヴァー
ジェームズ・バッジ・デール
コリン・ハンクス
マーシャ・ゲイ・ハーデン

ケネディ大統領暗殺・・って言葉は知っているけれど、内容を深く知って居た訳じゃ無いのよね。

訪問先のダラスは緊張感を持って受け入れていただろうし、大歓迎の中で、蠢いていたモノが有ったんだね。
避難先や、病院や、棺桶や、移送・・それぞれ想定外だったろうし。

日常定期じゃない最悪な出来事。
皆血だらけ。安全性への不安。大きく先が展開する不安。病院スタッフの動揺。責任を感じたり、保身に走ったり。兎に角パニックだわね。

たまたまその瞬間を撮影してしまったエイブラハム氏は貴重な映像を所有したが為に哀しむ間もなく振り回されて気の毒だけど、撮影したのが、彼で良かったと思う。下世話に金もうけに走るような人の手じゃなくて。

オズワルド家の母親みたいに。

それにしたって、オズワルドが容疑者の段階で射殺されたって言うのはショックね。
強行に走った人間の何て短絡的な事か。
誰もがきちんと解明して欲しかっただろうし、容疑者なのか、犯人なのか、現代に至るまで表記の扱いに困っているわけだ。

潔白を主張するじゃなく、有り得る事実として認め、容疑者の兄として向き合って生きて来たお兄さんは立派だなぁ。
あの母の子なのに。

そしてやっぱり、大統領もジャクリーン夫人も国民や部下に愛されていたんだなぁ‥


移動して『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(原題 INSIDE LLEWYN DAVIS)』。
製作年 2013年
製作国 アメリカ フランス
配給 ロングライド(提供 東宝=ロングライド)
監督/脚本 ジョエル・コーエン 、 イーサン・コーエン
キャスト
オスカー・アイザック
キャリー・マリガン
ジョン・グッドマン
ギャレット・ヘドランド
ジャスティン・ティンバーレイク
イーサン・フィリップス
ロビン・バートレット
マックス・カセラ


コーエン兄弟の作品って完成度は高いんだけど、皮肉で後味が悪くて疲れるからこれも苦手かな・・?と思って敬遠していたんだけど、コレは面白かった。

変な人は多いけど、裏の無い人たちだからかな。
特に主役のルーウィン。歌も雰囲気も良いし。
住所不定のダメダメだけど。

で、このデイヴ・ヴァン・ロンクは結局成功したんだろうか…?伝説のフォークシンガーって言うくらいだから、認められはしたんだろうけど。

成功して、悲惨だったころの回顧録を書いたのかな?

下手じゃないけどお金にならない歌・・って言われたのが印象的。
ダメダメだけど、愛されていたよね。
善意にあてられる感じかな。コーエン兄弟作なのに。


・・って言うか、どっちも邦題長すぎ。

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2014-07-01 『her 世界でひとつの彼女(原題 HER)』 と鷹の祭典2014


今日はイクスピアリで『her 世界でひとつの彼女(原題 HER)』を観た。

製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 アスミック・エース
監督/脚本 スパイク・ジョーンズ
キャスト
セオドア/ ホアキン・フェニックス
エイミー/ エイミー・アダムス
キャサリン/ ルーニー・マーラ
ブラインド・デート/ オリビア・ワイルド
サマンサ/ スカーレット・ヨハンソン

人工知能の彼女を、決して好意的に描いている訳じゃ無いと思う。
異様な光景だった。
道行く人や電車の中で、皆自分の世界の中、一人で話して居る。皆自分の世界の中に居る。
それをありのまま異様に描いている。そこに気づくかどうかは今自分がどうしているか‥に寄るのかな。
現在もスマホやタブレット見ながら歩いている人は全く周り見て無いし。
こう見えているんだよ?って監督は言っているんだと思う。そこに違和感感じないんだったら、仕方ない。
周囲に気を遣う・・って言葉は消えて無くなるんじゃないかと思うわ。


実態を持たない、自分だけの人工知能が恋人・・って世間に認識されているって『トランセンデンス』を飛び越えた世界観なんだけど、頭が良いし、してくる要求もこちらの自尊心をくすぐる程度の物だし、都合が良い。
本当に思い通りにいかなかったり、時には疎ましかったり・・って関係から楽な方に逃げているようにも思える。
かといって、自分に凄く理想的な声と性格のOSが付いたらベタ惚れしそうではあるけど。『アイアンマン』のスターク社長のOS(ポール・ベタニーの声)とか。

セオドンも元の生活を見ていたら、あぁ、はまるよね。って解る。かなり情けないぞ。そして残念。独占欲も強い。
ちょっと気の毒にもなるけど。
ここに出てくるOSたちは優しい。
人間を支配したり世界を乗っ取ろうと思えば出来るであろう能力を、愛しい人類を慈しむ為にだけ使っている感じ。
だからこその決断だろうけど、だからこそ哀しいね。

そして東京ドームに移動して、3回目の鷹の祭典。
子供の頃から水島先生の野球漫画ファンとしては「あぶさん」のホークスは憧れな訳で。
ホークスメインで各球団の選手を呼んだ先生のpartyとかにも出席していて、しかもベィビィブラザーの大好きな親友が福岡に引っ越して、ブラザース連れて福岡まで会いに行って野球観戦した頃もある。
そんなソフトバンクホークスと、結構近隣に選手が住んでいるロッテ・マリーンズ。

ブラザーズの幼稚園時代の友達のパパもロッテの選手だったし、先のパーティーに実はご一緒していたことが後で判明し、そこの家で彼も「あぶさん」に登場して居ることを本人たちから聞き、全巻持って居るから家に帰って探しまくり。見つけた!
子供たちは水島先生を変なお爺ちゃんって呼んでいたって。
そんな少年が今やタイガースの選手だからねぇ。まだ2軍だけど。

ホークスにはスタンリッジが、マリーンズにはブラゼンルが。それぞれTigersから行っているし。
そんな思い入れのある試合でした。
結果はブラゼルがスタンリッジから打ったホームランの1点が唯一の得点と言う中々締まりのある試合でした♪
前半守備も良かった。2軍落ちしている根元さん戻ってくる場所あるのかな・・と心配になりました。

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2014-06-30 2014年6月にスクリーンで見た映画

今月は12本でした。
 『オール・ユー・ニード・イズ・キル(原題Edge of Tomorrow) 』
○『人生はマラソンだ!(原題 De Marathon) 』
○『ラストミッション(原題 3 Days to Kill)』
 『サード・パーソン(原題 Third Person) 』
 『私の、息子(原題 Pozitia Copilui)』
 『ノア 約束の舟(原題 Noah) 』
○『グランド・ブダペスト・ホテル(原題 The Grand Budapest Hotel) 』
○『300 スリーハンドレッド 帝国の進撃(原題 300: RISE OF AN EMPIRE)』
○『トランセンデンス(原題 Transcendence) 』
○『美しい絵の崩壊(原題 Two Mothers)』
 『X-MEN:フューチャー&パスト(原題 X-Men: Days of Future Past)』2回目
 『U Want Me 2 Kill Him ユー・ウォント・ミー・トゥ・キル・ヒム(原題 U WANT ME 2 KILL HIM?) 』

今月は、凄く良い!!!って映画に出会ったわけじゃないけど、好きな俳優の映画が沢山有って、幸せだったな。特にサプライズ的に見られた『300』のデヴィッド・ウェンハムとか『X-MEN』のジェームズ・マースディンとか。
後、正統派で『ラストミッション』のケヴィン・コスナーとか、『トランセンデンス』のポール・ベタニーとか。

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2014-06-30 『オール・ユー・ニード・イズ・キル(原題Edge of Tomorrow) 』


仕事帰りにベィビィブラザーと『オール・ユー・ニード・イズ・キル(原題Edge of Tomorrow) 』の試写会行ってきた。
見たがってたんだけど、部活がある日で諦めてたんだけど、一緒に行くはずだった友達が体調不良で急遽駄目になって、昨日大会だったし休憩したいって言うし。

製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 ダグ・リーマン
脚本 クリストファー・マッカリー 、 ジェズ・バターワース 、 ジョン=ヘンリー・バターワース
原案 桜坂洋
キャスト
ウィリアム・ケイジ少佐/ トム・クルーズ
リタ・ヴラタスキ/ エミリー・ブラント
ビル・パクストン
キック・ガリー
ドラゴミール・ムルジッチ
シャーロット・ライリー
ジャナス・アームストロング
フランツ・ドラメ


日本人の原作と言う事だけど、リアルに命の重さを感じられないゲーム脳の問題から生まれたんじゃないかなぁ‥って思える作品ですね。
死んだらリセットされて何度でも同じ事をやり直す。

最初のトムは卑怯だし、情けない。2回目のトムも滑稽だ。しつこいし、敵は圧倒的だし、不気味な形状だし。
だけどトムのケイジは徐々に強く頼もしくなる。

試写会で観たので、簡単な原作コミックを貰った。
設定をかなり変えて映画化したのが解る。
まぁ、トムが主役と言う時点で、主人公の設定をかなり変えて製作したのは聞いていたけど。
何より、最後のトムスマイルが全て‥の映画かな。



・・んで、彼は見終わったらどこかに出掛けましたけど…

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