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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2014-05-03 2014年4月に観た映画
2014-05-01 『ダブリンの時計職人(原題 Parked) 』
2014-04-30 『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(原題 Captain America: The Winter Soldier) 』
2014-04-29 退職
2014-04-25 『チョコレートドーナツ(原題 ANY DAY NOW) 』と『8月の家族たち(原題 AUGUST: OSAGE COUNTY)』
2014-04-24 新職場
2014-04-24 『ある過去の行方(原題 LE PASSE) 』と『シャドウハンター(原題 The Mortal Instruments : City of Bones) 』
2014-04-16 『アデル、ブルーは熱い色(原題 LA VIE D’ADELE CHAPITRES 1 ET 2)』
2014-04-14 転職
2014-04-12 『レイルウェイ 運命の旅路(原題 The Railway Man)』


2014-05-03 2014年4月に観た映画


4月はブラザーズの進学大学入学、甥っ子の引っ越しと入学、私の転職就職活動等々落ち着かない日々でした。
そんな中で、スクリーン鑑賞は13本でした。

 『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(原題 Captain America: The Winter Soldier) 』
 『コリオレイナス』
◎『チョコレートドーナツ(原題 ANY DAY NOW) 』
 『8月の家族たち(原題 AUGUST: OSAGE COUNTY)』
○『ある過去の行方(原題 LE PASSE) 』
 『シャドウハンター(原題 The Mortal Instruments : City of Bones) 』
 『アデル、ブルーは熱い色(原題 LA VIE D’ADELE CHAPITRES 1 ET 2)』
○『レイルウェイ 運命の旅路(原題 The Railway Man)』
○『ローン・サバイバー(原題 LONE SURVIVOR)』
○『それでも夜は明ける(原題 12 YEARS A SLAVE)』
○『おとなの恋には嘘がある(原題 ENOUGH SAID)』
 『セインツ 約束の果て(原題 AIN'T THEM BODIES SAINTS)』
 『ロボコップ(原題 ROBOCOP) 』

5月、GW明けたら少し落ち着くかな〜
やっと母の日は発送しました。

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2014-05-01 『ダブリンの時計職人(原題 Parked) 』


今日はシャイ兄が午後授業だから一緒に新宿まで行って、中華ランチ。

その後彼の別れて、『ダブリンの時計職人(原題 Parked) 』を見ました。

製作年 2010年
製作国 アイルランド フィンランド
配給 アップリンク

監督 ダラ・バーン
脚本 キーラン・クレイ

キャスト
フレッド/ コルム・ミーニイ
カハル/ コリン・モーガン
ジュールス/ ミルカ・アフロス

不況による社会問題なのかな・・
失意の中故郷に戻っても住む所が無い中年男性。
時計職人らしい細やかな神経。
車での生活は勿論惨めではあるんだろうけど、くたびれた感は無くきちんとした生活を送っている。
彼が出会う人たちが良い。
まずカハル。どうしようもない若者。なんだけど、新しく一歩を踏み出さなくてはいけないフレッドにとっては凄く影響を受ける存在。
彼自身はきっと繊細で良い子なんだろうけど、弱い。
彼にもフレッドとの出会いは大きかったと思う。
そしてジュールス。
彼女も実は立ち止まったままなのよね。フレッドに出会って、歩き出すきっかけになった。

思った以上に切ないんだけど、カハルの父親も後悔の中で、息子の傍に息子をそう言う風に言ってくれる人が居たことは救いだっただろうな‥
仲直りできなかったけど、嫌われていなかったことは伝わったんじゃないかな・・

良い映画でした。

旦那も私も実家にはもう母親しか残っていないので、それぞれの母の日のプレゼントを用意。早く送らなきゃ〜

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moo様 そう、羽根つき餃子なんだけど、羽が凄いですよね・・ / 小人まりん ( 2014-05-04 19:40 )
こ、この画像は?もしかして餃子? / moo ( 2014-05-04 09:18 )

2014-04-30 『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(原題 Captain America: The Winter Soldier) 』

昨日の時点でとんでもない大雨を覚悟していたんですが、朝はそれほどでもなかったので、『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(原題 Captain America: The Winter Soldier) 』を見にイクスピアリへ。

製作年 2014年
製作国 アメリカ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

監督 アンソニー・ルッソ 、 ジョー・ルッソ
脚本 クリストファー・マーカス 、 スティーヴン・マクフィーリー
原作 ジョー・サイモン 、 ジャック・カービー
キャスト
Steve Rogers / Captain America/ クリス・エヴァンス
Natasha Romanoff / Black Widow/ スカーレット・ヨハンソン
Nick Fury/ サミュエル・L・ジャクソン
Bucky Barnes / Winter Soldier/ セバスチャン・スタン
Alexander Pierce/ ロバート・レッドフォード
Brock Rumlow/ フランク・グリロ
Sam Wilson / Falcon /アンソニー・マッキー
Maria Hill/ コビー・スマルダーズ
Kate / Agent 13/ エミリー・ヴァンキャンプ
Peggy Carter/ ヘイリー・アトウェル

アベンジャーズとの絡みから、スターク社長とかアイアンマンとかセリフに出てくるんですが、だったらこの窮地、助けに来ても良いんじゃない?
始動したら真っ先に駆除される対象になりそうよ?って思ってしまうのを止められない。

特に敵のWinter Soldierの設定がベタなんだけど、Buckyが何だか可愛いから許します。

誰も信じられなくなって・・って中で、信頼に足る行動に出るその他大勢や、仲間の存在は嬉しいよね。
特に思いがけない味方になったFalcon。
あのFalconスーツ良いなぁ。
何処かで見たと思ったら、『ヘイヴン』でOrlandoをぼこぼこに虐め倒すゾーイのお兄ちゃんのハンマー役だった人だ〜

Winter Soldierは今後も引っ張るようで嬉しい限りですが、どうなんだろう・・敵としてなのか、記憶が戻るのか、楽しみです。

映画後は大リニューアルしたピアリの1階ショップを散策しました。
途中ちょっと強く降りましたが、脅されていたほどでは無かったなぁ。明日の方が酷いのかな?
明日も1日だから映画観に行きたいんだけど・・

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2014-04-29 退職


昨日は日本橋TOHOでトムヒの舞台『コリオレイナス』のスクリーン上映を鑑賞。
他のキャストで見たことあるから比較しながら観られて楽しかったな。
トムヒは凄くお茶目で時々可愛い傲慢なコリオレイナスでした。


そして、今日で前職場退職〜〜
お花貰って、皆でスタジオで写真撮影。私も皆にお菓子配って。お世話になりました〜って帰る時に「先方のシフト決まって出られる日解ったら連絡して下さいね〜」って言われた‥
・・仕事辞めさせてくれないブラック企業・・ってニュースちょっと前に有ったよね!?
でも一応退職しました!多分。

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まーこ様 でしょ・・?ありがとうございます。 / 小人まりん ( 2014-04-30 15:30 )
出られる日解ったら何で知らせなきゃないのよねーーー!お疲れ様。新職場でがんばって♥️ / まーこ ( 2014-04-30 14:13 )

2014-04-25 『チョコレートドーナツ(原題 ANY DAY NOW) 』と『8月の家族たち(原題 AUGUST: OSAGE COUNTY)』

『チョコレートドーナツ(原題 ANY DAY NOW) 』
製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 ビターズ・エンド
監督 トラヴィス・ファイン
脚本 トラヴィス・ファイン 、 ジョージ・アーサー・ブルーム
製作 トラヴィス・ファイン 、 リアム・フィン
キャスト
ルディ/ アラン・カミング
ポール/ ギャレット・ディラハント
マルコ/ アイザック・レイヴァ

1979年頃のお話。その時代だったから。今は改善されている・・と信じたい。

弁護士たちは呟く。「正義なんて無い」・・と。

ゲイのおじさんたちは何だか凄く可愛らしかった。健気で、マルコに寄り添っている感じ。
前向きなルディと真面目で賢いポール。凄く純粋にマルコを受け入れ育てていたの。
そしてマルコも凄く良い。
「ぼくの家?」と聞いて背中で喜びを語る。物語をせがんで「ハッピーエンドが良い」とねだる表情とか。凄く可愛い。

彼が抜け出し、歩き続け目指すのは信頼して、愛してくれる人の元。ちゃんと居たのに、当時社会は彼からそれを取り上げた。
安心できる自分の居場所。社会はそれを与えてあげられなかった。

そしてどうなったか、正義のつもりで決定を下した彼らは皆知るべき。幸せになれるはずだった彼をああしたのが誰かを。何の為に?何がしたくて?

ラストは凄く切なくて、でも、凄く力強く美声で歌うルディは素敵で、静かに筆を取るポールは頼もしくて、今現代だったらきっとマルコは幸せに暮らせるはず・・そう言う世の中になっているはず・・そう思えます。

凄く良かった。

間に新勤務先の給料受取の為に口座を開設。時間掛かるからなかなかできなくて、やっと作れたよ〜月末までに必要だから焦った〜TV窓口で作ったよ。


そしてその後『8月の家族たち(原題 AUGUST: OSAGE COUNTY)』観賞。
製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 アスミック・エース
監督 ジョン・ウェルズ
脚本/原作 トレイシー・レッツ
キャスト
ヴァイオレット・ウェストン/ メリル・ストリープ
バーバラ・ウェストン/ ジュリア・ロバーツ
ビル・フォーダム/ ユアン・マクレガー
チャーリー・エイケン/ クリス・クーパー
ジャン・フォーダム/ アビゲイル・ブレスリン
チャーリー・エイケン/ ベネディクト・カンバーバッチ
カレン・ウェストン/ ジュリエット・ルイス
マティー・フェイ・エイケン/ マーゴ・マーティンデイル
スティーブ/ ダーモット・マローニー
アイビー・ウェストン/ ジュリアンヌ・ニコルソン
ビバリー・ウェストン/ サム・シェパード
ジョナ/ ミスティ・アップハム

ヴァイオレット役のメリル・ストリープの、嫌な女っぷりは凄まじかった。
あんな母親が居たら実家に帰りたくも無くなるなぁ。これ以上嫌いになりたくなくて。

長女バーバラは嫌悪しながらも似ているのよね。

でも長女として色々抱え込んで、本当に気の毒。
次女カレンは真ん中で、きっと一人注目される事も無く自分の事は自分で消化して生きてきたんだろうなぁ‥
3女は親から離れそびれて、損してる‥と思いながら生きてきたんだろうね。
だけど3人とも、幸せじゃない。今・・よりもこの先が更に最悪に向かって進んでいるとしか思えない。

そして、失踪した父親の経歴がウチの父と似ていて、最後まで似ていて。だから辛いんだけど、更に母親の娘に対する攻撃が刺さる。
母子って傷付けあう生き物なのかなぁ‥

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2014-04-24 新職場


新職場二日目〜〜疲れた〜〜
今日は前回の仕事に加え焼き菓子のリボンかけした♪
ゼリーのは普通のリボンだけど、某焼き菓子のは凄く渋くて私好みのラティファで、コレ、私がリボンかけちゃっていいんですか?的な涎モンの仕事でした。

まだまだ覚え切らないし知らない事も多いけどこのドキドキ感が良いよね。

もうすぐこどもの日だから、そろそろ笹団子が恋しくなってきた。
今日も新職場でなぜか笹団子の話で盛り上がりました。

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moo様 はい。一応は。 / 小人まりん ( 2014-04-28 09:37 )
お?早くも新職場スタートしてたんですね!お得意のラッピング生かせる職場かしら? / moo ( 2014-04-27 08:26 )

2014-04-24 『ある過去の行方(原題 LE PASSE) 』と『シャドウハンター(原題 The Mortal Instruments : City of Bones) 』


今日は朝っぱらからメトロの信号故障で焦りましたが、まず新宿で『ある過去の行方(原題 LE PASSE)』。
製作年 2013年
製作国 フランス イタリア
配給 ドマ=スターサンズ
監督/脚本 アスガー・ファルハディ
キャスト
マリー=アンヌ/ ベレニス・ベジョ
サミール/ タハール・ラヒム
アーマド/ アリ・モッサファ
リュシー /ポリーヌ・ビュルレ

何だかねぇ・・子供たちが切ないのよね。

最初はどういう関係で、何をしようとしているのか良く解らない。
それがアーマドが知って行くのと同時進行で観客も知って行く。
彼らの会話から、彼らの関係や過去を知って行く。

最初はただの思春期や、反抗期のわがまま坊主に思えていたのが、切なくなってくる。

ママが生きているのか死んでいるのかも理解できない状態で、パパが違う女性と結婚しようとして居たら、更に既に自分だけ同居をさせられていたら、大人たちの便宜上は良いかもしれないけど反抗したくも有るよ。
ありがちだけど、リュシーが抱えてしまって、反抗するしかなくなってしまった秘密。

そんな姉妹の中で、問題の蚊帳の外に置かれ、でも良い子で居ようとしている次女も健気なんだよね。

大人たち・・特にママの節操の無さが全ての原因じゃない。
精神的に病んでいる妻を裏切って追い詰めたサミールも大概だけど。
今は落ち着いていて、子供たちに慕われているアーマドも嘗てはニートだった。
更には姉妹の本当のパパもその再婚相手の女性も最低らしいし。

大人たちが身勝手で情けなくて。弱くて、人間的なのよね。

そして銀座に移動して軽くランチした後『シャドウハンター(原題 The Mortal Instruments : City of Bones)』。
製作年 2013年
製作国 アメリカ ドイツ カナダ
配給 プレシディオ
監督 ハラルド・ズワルト
脚本 ジェシカ・ポスティゴ
原作 カサンドラ・クレア
キャスト
クラリー・フレイ/ リリー・コリンズ
ジェイス・ウェイランド/ ジェイミー・キャンベル=バウアー
ヴァレンタイン /ジョナサン・リース・マイヤーズ
ジョスリン/ レナ・ヘディ
アレク・ライトウッド/ ケヴィン・ゼガーズ
サイモン・ルイス/ ロバート・シーハン
ルーク・ギャロウェイ/ エイダン・ターナー

コレは、多分原作凄く面白いだろうな〜と思った。
原作ファンにとってはどうなんだろう・・ちょっと勿体ないって感じるんじゃないかな・・?って駆け足のシーンが多々有ったけど。
原作読まずに見た私としては、中々面白かったと思う。

綺麗所も沢山出てるしね〜
ジョナサンは久しぶりに綺麗な姿見た気がするし、サイモン役のロバートも眼鏡くんなのに凄く鍛えた体してるし、勿論ジェイスのジェイミーも良いし、見てて気が付かなかったけど、あれケヴィン・ゼガーズ だったのね!久しぶりだわ〜
それに何と言っても今はAidan Turnerでしょ。キーリとはまた違うワイルドさのルーク役♪
彼はやっぱり、素よりも役の方が格好良いなぁ。

まぁ、気持ち悪いシーンも有りますけど。綺麗所がいっぱいなので我慢出来ますな〜

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2014-04-16 『アデル、ブルーは熱い色(原題 LA VIE D’ADELE CHAPITRES 1 ET 2)』


5月に友達の結婚式が有るから、ここ数日何着ているか悩んでいます。着物・・?も感あげて引っ張り出し、更に悩み中。正式な所に来ていく着物はあるんだけど、帯にも悩む。若い頃と同じ・・って訳にはいかないだろうし。

で、とりあえず今朝は虫干ししてから『アデル、ブルーは熱い色(原題 LA VIE D’ADELE CHAPITRES 1 ET 2)』 鑑賞へ。

製作年 2013年
製作国 フランス
配給 コムストック・グループ(配給協力 キノフィルムズ)

監督 アブデラティフ・ケシシュ
脚本 アブデラティフ・ケシシュ 、 ガリア・ラクロワ
原作 ジュリー・マロ

キャスト
エマ/ レア・セドゥ
アデル/ アデル・エグザルコプロス

アデルの素材が良い。ナチュラルで素のままの容姿が整っている。だから髪がぼさぼさでもよだれ垂らして寝ていても食事にがっついても鼻水たらしても様になる。
喜びと高揚と失望が解りやすい。

アデルはバイだけど、運命を感じちゃったんだね。伏線のように文学で“一目惚れ”について語るしね。
まぁ、そう言う恋は時として上手く行かないみたいね。情熱的過ぎて。

虹色が彼らの象徴なのは変わらないのね。
日本人も虹色はゲイの象徴だって知っておいた方が海外行く時とかの為に良いんじゃないかな?向こうで勘違いされたら面倒そうよ。

街並みが絵になるし、芸術家が似合う国ですよね。
そして自由恋愛のイメージ。彼らの考え方や文化が興味深かった。

しかし、未成年なのに普通にお酒飲むのね。

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2014-04-14 転職


転職するって決めて、4月いっぱいで辞めます・・って7年間務めた職場に伝えて。

その後、このまま仕事決まらなかったら、私どうなるんだ‥!?って不安と、世の中には色々面白そうな仕事が有るな〜って期待と。ごちゃ混ぜになりながら今日も一つ面接に行って来ました。

色々な質問の中で、ストレス解消は体を動かす?ゆっくり休む?の問いに、野球観戦と映画鑑賞はどっちですか?と聞き返したら、体を動かす・・の方になったんだけど、他の質問の途中であれ?血液型A型ですか?A型でストレス解消が映画鑑賞?もしかしてO入ってます?って言われた。確かに私AOだけど、妙齢のおじさんに面接で血液型の話し出されるとは・・どうなの?

この前受けた職場は内容を外部に漏らさない・・って誓約書を書かされたけど、今日の所は無かったし、この位なら問題無いよね?

ちょうど東京に引っ越したばかりの妹も今日派遣登録しに行っていたそうで、午後呼び出され甥っ子の誕生日プレゼントの洋服を買いに。

そこでめちゃくちゃ気に入った服が有ったので、自分用に買っちゃった。

帰ったら注文していたブルーレイも届いてて、凄く良いタイミング!

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麗亜ちゃんはきっと凄く良い所見付かるから妥協しないで〜私を雇ってくれても良いわよ♪ / 小人まりん ( 2014-04-18 00:54 )
お疲れ様です。私も就活が終わらなくて…こればかりは縁ものだと思うので、いいところと出会えることを祈っています。 / 麗亜 ( 2014-04-17 23:04 )
moo様 丁度昨日かな?彼の日だったんですよね。メジャーが騒いでました。面接官は、私個人よりも私の居た業界のやり方に興味を持ったみたいだけど‥ / まりん ( 2014-04-16 11:27 )
あらジャッキーロビンソン?かっこいい!面接ってお互いに人間ウォッチングですね。 / moo ( 2014-04-15 11:34 )

2014-04-12 『レイルウェイ 運命の旅路(原題 The Railway Man)』


今日は何故か2重で当たった『レイルウェイ 運命の旅路(原題 The Railway Man)』試写会へ4名で。

製作年 2013年
製作国 オーストラリア イギリス
配給 KADOKAWA

監督 ジョナサン・テプリツキー
脚本 フランク・コットレル・ボイス 、 アンディ・パターソン
原作 エリック・ローマクス
キャスト
エリック・ローマクス/コリン・ファース
パトリシア/ニコール・キッドマン
永瀬/真田広之
ジェレミー・アーヴァイン
ステラン・スカルスガルド
サム・リード
石田淡朗


色々辛い映画では有りましたが、拷問を受けるシーンで「お母さん!お母さん!どうして助けてくれないの!?」って叫ぶシーンが特に辛くて。「ごめんなさい、ごめんなさい・・行ける物なら今すぐ行くから・・」って思いました。
あれはきっと母親って立場の人間は、皆辛かったんじゃないかな・・

この映画を観ながら、私は『飛べダコタ』を思い出していた。
この戦争の5ヶ月後頃。日本の佐渡に故障のため不時着した英国空軍の飛行機。軍人たちが乗っていた。
島の人たちは悩んだ末、彼らを助ける。食事と住居を与え、修理を手伝い、滑走路を造る。
彼らと戦い、戦死した息子を持つ母親も居た。
彼女が言うんだ。「お母さんがきっと帰りを待って居るから、あなたは無事に帰ってあげて」って。

戦争は、我が子を奪われる母親に対してとてもとても理不尽だ。本当にやめて欲しい。

日本人なら誰でも知って居ることだと思うのですが、天皇陛下がラジオで敗戦を告げるその時まで、皆日本は勝っていると信じていて、あと少しの辛抱・・と思っていたんですよね。
だから、永瀬が衝撃を受けたのも相当だろうなぁ‥と思います。

戦争で受けた痛みは、相当な物だと思います。勝った側も負けた側も。
ただ、戦争の恨みを個人に向けるのは、辛いなぁ‥勿論その人が悪夢となって現れたら忘れられないのは仕方ないけど、上から指示された作戦に従っているわけだからねぇ。
topを恨むのは仕方が無いけど。
終わって我に返ったら、皆普通の人なんだもんね。
彼らは通信部で危険な前線で戦って居た訳じゃ無いから、その辺経験がない分トラウマになったのかもしれないけど。
イギリス人もアイルランド人に酷い仕打ちをしていた時代も有るしね。

だけど、彼らは会って良かったんだ。その先に進めた。傷付いたのは自分だけじゃ無くお互いだった・・と知ったし。
時代が違えば友達に慣れた‥を地で行った稀な例だね。

私たちは忘れがちだけど、第2次世界大戦で、日本はナチスドイツと組んでいた。
その事を忘れちゃいけないし、もう二度と間違っちゃいけない。
その為にも日本人は見た方が良い映画だと思います。

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