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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2014-03-06 『ラヴレース(原題 LOVELACE) 』『エヴァの告白(原題The Immigrant) 』
2014-02-28 2014年2月にスクリーンで見た映画
2014-02-28 『ホビット 竜に奪われた王国』3回目鑑賞
2014-02-26 『鉄くず拾いの物語(原題 EPIZODA U ZIVOTU BERACA ZELJEZA) 』『スノーピアサー(原題 Snowpiercer)』
2014-02-26 『神さまがくれた娘(原題 GOD’S OWN CHILD) 』『ドストエフスキーと愛に生きる(原題 DIE FRAU MIT DEN 5 ELEFANTEN) 』『リーガル・マインド 裏切りの法廷(原題 THE TRIALS OF CATE MCCALL) 』
2014-02-19 『ザ・イースト(原題 THE EAST) 』
2014-02-18 『セッションズ原題 The Sessions 』『17歳(原題 JEUNE & JOLIE) 』『エージェント:ライアン(原題 JACK RYAN: SHADOW RECRUIT) 』
2014-02-16 『大統領の執事の涙(原題 LEE DANIELS' THE BUTLER) 』
2014-02-14 『ガンズ・アンド・ギャンブラー(原題 GUNS, GIRLS AND GAMBLING) 』
2014-02-14 『LIFE!(原題 THE SECRET LIFE OF WALTER MITTY) 』


2014-03-06 『ラヴレース(原題 LOVELACE) 』『エヴァの告白(原題The Immigrant) 』

今日はまず『ラヴレース(原題 LOVELACE)』。

製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 日活
監督 ロバート・エプスタイン 、 ジェフリー・フリードマン
脚本 アンディ・ベリン
キャスト
リンダ・ラブレース/ アマンダ・サイフリッド
チャック・トレイナー/ ピーター・サースガード
ジェラルド・ダミアーノ /ハンク・アザリア
ハリー・リームス/ アダム・ブロディ
ブッチ・ペライーノ/ ボビー・カナヴェイル
ヒュー・へフナー/ ジェームズ・フランコ
ドリー/ デビ・メイザー
ドロシー・ボアマン/ シャロン・ストーン
パッツィ/ ジュノー・テンプル
ジョン・ボアマン/ ロバート・パトリック

リンダは凄く騙されやすい、頭のネジのゆるい女の子なんだよね‥
男性陣からしたら、凄く魅力的なんだと思う。
過去の痛い目・・にしたって、自業自得なんだよねぇ。学習してないねぇ。
そんな所が可愛いんだろうね。
勿論悪い子じゃないし、同性でも放って置けなくなるんだと思うけど。
そして自分は可愛い・・って知っているのがまた騙される要因で、厄介よねぇ。

妻は夫に従順であるべき・・なんて、男性優位社会が自分たちに都合良く掲げた建前だし。
問題に目を背けて、自分を騙し騙し人生をやり過ごせば・・って凄く後ろ向きな生き方。

本当は、女だってそうやって生きた方が、楽だったかもしれない。
家の中で掃除洗濯炊事育児。狭いコミュニティーの中で取り繕って、上辺だけ幸せな生活で人生を終えられれば全て良し。って。

でも、知ってしまったしねぇ。世界はそれだけじゃないって。

リンダは酷い目に有って、ボロボロだったけど、幸い凄く強力なスポンサーが居た。
もっと早く動けて居たら良かったんだけどね・・

当時好き放題言った人たちもだけど、いつもよりやたら多かった気がする男性一人客の方々はそれぞれの思い入れや好奇心を抱えて観ていたかもしれないけれど、男のエゴを突きつけられる展開に身が縮んだ人も居たのではないだろうか。
女は物じゃないし、道具じゃないし、お人形じゃない。
泣き寝入りしなかった彼女は、やっと強くなったね。

でもあの母娘、最後の最後での男運だけは良いみたいです。


そして、移動して軽くランチしてから『エヴァの告白(原題The Immigrant)』。
製作年 2013年
製作国 アメリカ フランス
配給 ギャガ
監督 ジェームズ・グレイ
脚本 ジェームズ・グレイ 、 リチャード・メネロ
キャスト
エヴェ・シブルスカ/ マリオン・コティヤール
ブルーノ・ワイス/ ホアキン・フェニックス
オーランド/ ジェレミー・レナー

移民船の悪環境は画としては出てこないけど想像出来る。
そんな環境で弱者は虐げられて来たんだろう。若い女性二人で・・しかも美人で何て。きっとエヴァはずっと妹を守って自分が表に立ってきたのだろうし。

エヴァは弱いようで、強い。信仰心も強いし、覚悟を持って居る。
それ姉として生まれた性で、何とも切ないんだけど‥
モテるし、もっと自分の幸せ求めたら幸せになれたかもしれないのに。
そんな人生も有っただろうに。
愛よりも、自分の手助けをしてくれる人を求めたんだよね。
結果、愛してくれる人を皆踏み台にして生きていくような感じだけど。

落ち着いたら、幸せになって欲しいなぁ‥と思わせる女性でした。
でも難しいだろうなぁ‥

マリオン・コティヤールは凄く良かった。

どっちも敬虔なクリスチャンで意に反して売春婦に。
でも、男に食い物にされる女と食い物にする女。これも居に反してね。対照的だったな。

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2014-02-28 2014年2月にスクリーンで見た映画

2月は22本24回。『ホビット』を3回見ているからね。

 『鉄くず拾いの物語(原題 EPIZODA U ZIVOTU BERACA ZELJEZA) 』
○『スノーピアサー(原題 Snowpiercer)』
○『神さまがくれた娘(原題 GOD’S OWN CHILD) 』
 『ドストエフスキーと愛に生きる(原題 DIE FRAU MIT DEN 5 ELEFANTEN) 』
 『リーガル・マインド 裏切りの法廷(原題 THE TRIALS OF CATE MCCALL) 』
○『ザ・イースト(原題 THE EAST) 』
 『セッションズ原題 The Sessions 』
 『17歳(原題 JEUNE & JOLIE) 』
 『エージェント:ライアン(原題 JACK RYAN: SHADOW RECRUIT) 』
 『大統領の執事の涙(原題 LEE DANIELS' THE BUTLER) 』
○『ガンズ・アンド・ギャンブラー(原題 GUNS, GIRLS AND GAMBLING) 』
◎『LIFE!(原題 THE SECRET LIFE OF WALTER MITTY) 』
 『ミスティック・アイズ(原題 WRECKERS) 』
 『ザ・ドア 交差する世界(原題 DIE TUR) 』
◎『ダラス・バイヤーズクラブ(原題 DALLAS BUYERS CLUB) 』試写会
○『マイティ・ソー ダーク・ワールド(原題 THOR: THE DARK WORLD) 』
○『ラッシュ プライドと友情(原題 Rush) 』
○『なんちゃって家族(原題 We're the Millers) 』
 『ビフォア・ミッドナイト(原題 BEFORE MIDNIGHT) 』
 『はじまりは5つ星ホテルから(原題 VIAGGIO SOLA) 』
☆『ホビット 竜に奪われた王国(原題 THE HOBBIT: THE DESOLATION OF SMAUG) 』×3
 『少女は自転車にのって(原題 Wadjda) 』

渋谷のヒューマントラストシネマで「未体験ゾーンの映画たち」って映画祭やって居た影響で今月は忙しかった〜まぁ、今年はゾンビ物が多かったから、そんなに見る種類は無かったんだけど、日時の縛りが厳しいからね。仕事のシフトと睨めっこしながらスケジュールを組んだわ。
春休みはまた映画館が無法地帯になるので、春休みが始まる前に沢山見ておきたいなぁ‥でも3月は忙しいんだよね‥

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2014-02-28 『ホビット 竜に奪われた王国』3回目鑑賞


今日は『ホビット 竜に奪われた王国』の公開日ですよ!皆さん!

声を大にして言いますが、プレミアやらないなんて、馬鹿げてる〜〜!!!
どんだけのファンが居ると思っているんだ?

兎に角、今日は3回目。2D、3Dと見たので、今日はIMAXです。
やっぱり、良いですよ。IMAX。迫力が違います。木場程度のスクリーンでも、やっぱり違うわ。高いけど。

で、改めて語りたい所は多々あるんだけど、何よりアゾグとボルグって親子だったんだ!?知ってました?

バルドの娘たち気になっていたんだけど、私の好きなボルーフ役のジェイムズ・ネスビットの娘なんだって!実の姉妹なんだね〜
『ロード〜』でViggoの愛息ヘンリーもちょこちょこ出てたし、サムの娘もショーンの実の娘だったもんね。

タウリエルは原作にはいないんだけど、居るはずだけど表に出ていなかったレゴラスを出すために、そしてドワーフ嫌いの彼に成り行きでもドワーフを助けさせるために、必要なエピソードとキャラとして生み出されたんだろうなぁ。
そしてやっぱり600年スランドゥイルが守っているらしい。・・匿っているのかな?
何か曰くのあるエルフなのかな。
やっぱり闇の森の宴会シーン欲しかったなぁ。
後ビヨルンももうちょっと出番欲しかった。
大好きなビヨルンのカットされたエピソードをドワーフのセリフとガン爺のタメと視線で語ります。原作知ってたら、そう表現か‥って気づくと思うし、知らない人はそこに込められた隠れた意味を想像してみてね。

さて、観賞会の予定は既にあるけど、4回目はいつ行けるかなぁ‥3月は忙しいからね。

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2014-02-26 『鉄くず拾いの物語(原題 EPIZODA U ZIVOTU BERACA ZELJEZA) 』『スノーピアサー(原題 Snowpiercer)』


今日はまず『鉄くず拾いの物語(原題 EPIZODA U ZIVOTU BERACA ZELJEZA)』。

製作年 2013年
製作国 ボスニア・ヘルツェゴビナ=フランス=スロベニア
配給 ビターズ・エンド
監督/脚本 ダニス・タノヴィッチ
キャスト
セナダ/ セナダ・アリマノビッチ
ナジフ/ ナジフ・ムジチ

本人たちが演じている。
だから子供たちが自由だし、凄く自然に無鉄砲だ。しかも滅茶苦茶カメラ見るしね。
一瞬ドキュメンタリーだった?って思った。
そうだね、あの奔放さは実の家族だからこそだよね。兎に角、子供たちうるさい!行儀悪い!そして無邪気。
普段何しても怒られないから、そりゃあ、公共の場に行いきなり静かに・・なんて言われても出来る訳がない。

虐げられた環境で、それでも逞しく生きているんだよね。
何故保険証が無いのか、それを国はどうにもできないのか‥は解らないんだけど、お腹に死んだ赤ちゃんが居る状態の女性を帰すなんて病院の有り方はおかしいわよね。死ねって言っているようなものだわ。
きっと上の子たちも病院には行かずに産んだんだろうな。子供たちも滅多な事では病院に連れて行って貰えないんだろうな。
だけど、子供は病気になるし、民間療法で何とかなる物なら良いけど。
それにお産は危険がつきものだ。上の子たちの出産が上手く行ったのはラッキーだったからでもある。
パパは頑張っているけど、そう言う命の危険を冒して奥さんが妊娠出産している・・って言う認識は無いのね。
その無知は罪だと思う。今回は助かったから良いけど。

そして移動して『スノーピアサー(原題 Snowpiercer)』。

製作年 2013年
製作国 韓国=アメリカ=フランス
配給 ビターズ・エンド=角川映画
監督 ポン・ジュノ
脚本 ポン・ジュノ 、 ケリー・マスターソン
原作 ジャン=マルク・ロシェット 、 ジャン=マルク・ロシェット 、 ジャック・ロブ
キャスト
カーティス/ クリス・エヴァンス
ナムグン・ミンス/ ソン・ガンホ
メイソン/ ティルダ・スウィントン
エドガー /ジェイミー・ベル
ヨナ /コ・アソン
ギリアム/ ジョン・ハート
ウィルフォード/ エド・ハリス

まず、何てことするのよ!?って人類の傲慢さに呆れる所から物語は始まります。
生き残った人々は列車に乗って凍った地球を永遠に走り続ける。

この列車の全てを見た訳じゃないけれど、列車の命のエンジンルームが先端で、快楽におぼれる娯楽室から、食用でも有る海洋生物の水族館的トンネル、園芸ルーム、サウナ、病院、美容院等々。
子供たちのお勉強ルームも有って、大きな子の学校スペースも有るのかな?
ただ、行き来するのにその最中を通り過ぎないといけないのかしら・・住居部分はどうなっているのかしらね?
貧困層の住居スペースは解ったけど、まさかあんなじゃない物ねぇ。

虐げられた環境を改善するべく幾度もクーデターが起こった歴史が有り、今まさにクーデターを起こそうとしているカーティム。
そんな環境だからなのか、出てくる人たちはクレイジーで、そして残酷。
飢えたら人はどうなるか‥解って居るんだけど、貧困の中にも秩序が有るから意識しなかったけど、こうなる前の無秩序の時代が有ったんだ。

過去を掘り出すタイミングや、連れ去られた子供たちの使い方や、個々のキャラの設定や、揺らぐ人間の弱さや、計算しつくされていて、上手い!

帰りに木場に寄って28日『ホビット』のIMAX指定席券と交換して来ました♪
2D、3Dと試写会で観たので、とりあえず前売り券も有るし、差額払っても折角だから‥ね。

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2014-02-26 『神さまがくれた娘(原題 GOD’S OWN CHILD) 』『ドストエフスキーと愛に生きる(原題 DIE FRAU MIT DEN 5 ELEFANTEN) 』『リーガル・マインド 裏切りの法廷(原題 THE TRIALS OF CATE MCCALL) 』


今日は一日六本木。まず『神さまがくれた娘(原題 GOD’S OWN CHILD) 』。
製作年 2011年
製作国 インド
監督 A. L. ヴィジャイ
キャスト
ヴィクラム
サラ
アヌシュカ
アマラ・ポール
ナーサル

インドの『I am Sam』だね。
あっちはリアルだけど、こっちはメインの舞台が凄くのどかな田舎だからか、勿論インド映画で歌って踊るせいか、ファンタジーっぽい。
そして、どんな深刻なテーマでも、彼らはコメディにしてしまうねぇ。

正直、インド映画には泣かされる。その純朴さにやられるんだな。計算され尽くしているんだろうと思うと悔しいけど。
上手いから仕方ない。
インドの貧富の差。教育環境。そう言う苦労に対する意識はきっとすごく高いんだろうね。
だから、あのラストだ。
それにしても、可愛らしい娘だった。

そしてコンビニで買ったサンドイッチでをお昼にして、2本目『ドストエフスキーと愛に生きる(原題 DIE FRAU MIT DEN 5 ELEFANTEN) 』。
製作年 2009年
製作国 スイス=ドイツ
配給 アップリンク
監督/脚本 ヴァディム・イェンドレイコ
キャスト
スヴェトラーナ・ガイヤー
アンナ・ゲッテ
ハンナ・ハーゲン
ユルゲン・クロット

ドキュメンタリーだからドラマ性はそれほどないだろうと思ったけど、いやいや、彼女の人生は壮絶なドラマだね。
いつか彼女をモデルにした映画が出来ても驚かないね。嫌、凄く面白いと思う。
生きた時代が凄いし、仕事も凄いし、今の生活も凄く魅力的。

外国文学好きの身としては、翻訳者は重要なポジションにいる。
作品本来のイメージや背景や色を損なわずに伝えて欲しい。
途中で翻訳者が変わったためにファンが不買運動を起こした・・ってファンタジー小説も有ったし、安易に解りやすさだけを求めて「くまもん」とか「フミヤ」とか、完全に日本人向けの用語に直すなんてことをされると、世界が壊れてがっかりなの。最近多いんだよ、映画の途中で急に現実に戻る事。
本当に、がっかりだから、その辺、もうちょっと彼女の仕事への愛とか姿勢とか見習って欲しいな。
本と映画は違うけど、でも作品への愛は持って欲しいよ。

最後に『リーガル・マインド 裏切りの法廷(原題 THE TRIALS OF CATE MCCALL) 』。
製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 プレシディオ=クロックワークス
監督/脚本 カレン・モンクリーフ
キャスト
ケイト・マッコール/ ケイト・ベッキンセール
サンプター裁判長 /ジェームズ・クロムウェル
レイシー/ アナ・アニシモーワ
ブリンカーホフ/ クランシー・ブラウン
ブリッジズ/ ニック・ノルティ

仕事をしながらの子育ては大変だけど、弁護士って仕事じゃ尚更でしょうねぇ。
旦那様はその辺のフォローどうしていたんだろう。
子供にママの事なんて言っているんだろう・・
何か凄く拒絶していて、可哀想だったわ。

弁護士は正義感だけじゃあ駄目なんだな。勿論、駆け引きなんかも必要だし。

でもとんでもない奴!って思っていた人が、実は正義に燃えている人だった・・って言うのが意外性が有って面白かったな。

ここのシアター25日がサービスデーなのを思い出して、同僚にシフト変わって貰って見て来ました〜

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moo様 インド映画人気ありますからねぇ。 / まりん ( 2014-02-26 19:06 )
「神さまがくれた娘」予告編で泣きましたよー!どうせこっちでは公開されないんだろうなと検索したら小さい劇場で近日公開になってました! / moo ( 2014-02-26 10:25 )

2014-02-19 『ザ・イースト(原題 THE EAST) 』

今日は『ザ・イースト(原題 THE EAST) 』観賞。

製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画

監督 ザル・バトマングリ
脚本 ザル・バトマングリ 、 ブリット・マーリング

キャスト
ジェーン/サラ/ ブリット・マーリング
ベンジー/ アレキサンダー・スカルスガルド
イジー/ エレン・ペイジ
シャロン/ パトリシア・クラークソン
ペイジ・ウィリアムズ/ ジュリア・オーモンド

ジェーンは最初凄く幼く見えるの。
こんな子供がエージェント?って思う。
・・なんだけど、思いっきりは良いし、機転は利くし、根性あるし、強い。

潜入捜査をしている彼女が、どう考え、どう変わっているのか、無表情だから、解らないの。
でも、彼氏さんは凄く敏感に気が付いて、そして良い人だ‥
ああいう人が帰りを待って居てくれるのは、凄く救いなんだと思う。最後まで優しかった。

対照的に、活動家の面々は根本に有るのは、自己満足。償いや後ろめたさから。
それぞれ傷付いた思いを持って居て、環境汚染や健康被害をもたらす大企業って隠れた悪を暴くことで救われたいんだね。
同じ気持ちの仲間が居るって事にも救われている。

彼らに感化されながら、でも疑問も持って居て、冷静なプロの顔も持ちながら、ジェーンがどっちの道に生きるのか、最後まで解らないんだけど、少なくとも、思った以上にしっかり者だったわ。

言って居ることは間違っていないし、それで助かった人も居るだろうけど、ああ言うコミニュニティに属すのは嫌だな‥
ただ、命を無駄にしない・・って狩られて放置されたシカを調理するのは、アメリカインディアンの考え方で、好きなのよ。


思う一個観たいのが有ったんだけど、時間がねぇ・・はしご不可能な時間組だったのよ。残念。


明日は、シャイ兄は高校時代の部活の仲間とシーで、ベィビィブラザーは高校の友達とラウンドワンでボーリングだって。
2人とも忙しい春休みで羨ましいわね。

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2014-02-18 『セッションズ原題 The Sessions 』『17歳(原題 JEUNE & JOLIE) 』『エージェント:ライアン(原題 JACK RYAN: SHADOW RECRUIT) 』

今日もイクスピアリへ。
まず『セッションズ原題 The Sessions』。

監督/脚本 ベン・リューイン
キャスト
マーク/ ジョン・ホークス
シェロー /ヘレン・ハント
ブレンダン神父 /ウィリアム・H・メイシー
ヴェラ/ ムーン・ブラッドグッド
アマンダ/ アニカ・マークス

見ていて息苦しくなる位、マークの日常は不自由だ。
きっと本当にあんなに人脈に恵まれてばかり居た訳でもないんだろうと思う。
それでもユーモアが有って、頭が良い。人に愛される性質だ。
誰かを恨む訳じゃ無く、神のせいにする。それは有効なのかもね。

世の中には理不尽な病気が沢山あって、ポリオもその一つね。
コレは絶対摂取するように・・って子供が小さい頃指導された。

施設に入った子供たちの生存率の低さにも驚いたけど、施設に入れないで育てる・・って決意をした親の覚悟は相当だっただろうね。
その親の覚悟がきっと彼を強くしたんだろうな。
それでもやっぱり短命なんだね‥

しかし世の中には色々な女性が居るんだ‥と感心しました。

続けて『17歳(原題 JEUNE & JOLIE)』。
製作年 2013年
製作国 フランス
配給 キノフィルムズ
監督/脚本 フランソワ・オゾン
キャスト
イザベル/ マリーヌ・ヴァクト
シルヴィ/ ジェラルディン・ペラス
パトリック /フレデリック・ピエロ
ヴィクトル/ ファンタン・ラヴァ
ジョルジュ/ ヨハン・レイセン
アリス/ シャーロット・ランプリング
ヴェロニク /ナタリー・リシャール
ピーター /ジェジェ・アパリ
フェリックス /リュカ・プリゾール
アレックス/ ロラン・デルベク
クレール/ ジャンヌ・リュフ

厄介な性癖だ。
酷い言葉も言われたし、酷い扱いも受けた。それでもイザベルは止めなかった。
それでも、止めたのは人の死に関わり受けたショックから。
性癖は特殊だけど、人間として残酷な訳じゃ無い。死はショックで、それを誰にも言えない事は辛い事だっただろうな‥
自業自得なんだけど。
友人や母親でさえ、知れば信用できない敵と映ってしまう。本当はその事にもショックを受けている。
根本には、父親と離婚した母親への嫌悪が有るのかもしれない。女としての。所詮男なんて・・と思っているのかもしれない。
本当は、信じたいのかもね。

それにしても、ああやって、子供の事を警察に知らされるのは、ショックだっただろうな・・女の子の親は色々心配事が多いだろうな。

イザベルは足を洗って、死のショックを乗り越えようとして、それでもこの先どうなるかはわからない。
『セッションズ』のセラピストとダブって見えた。

そしてお昼を挟んでから、『エージェント:ライアン(原題 JACK RYAN: SHADOW RECRUIT)』。
製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 パラマウント ピクチャーズ ジャパン
監督 ケネス・ブラナー
脚本 アダム・コザド 、 デヴィッド・コープ
原作 トム・クランシー
キャスト
ジャック・ライアン/ クリス・パイン
キャシー・ライアン/ キーラ・ナイトレイ
ウィリアム・ハーパー/ ケヴィン・コスナー
ヴィクトル /ケネス・ブラナー
ロブ・ベリンガー/ コルム・フィオール

頭が良くて、運動能力も有って、正義感溢れていて男前って、パーフェクトだな‥
でも老いて頼もしいウィリアム・ハーパーが格好良かった〜

展開は少々強引な気もするけど、色々アクション盛り沢山でした。

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2014-02-16 『大統領の執事の涙(原題 LEE DANIELS' THE BUTLER) 』


今日は時間調整の関係でシフト上休みだったんだけど、昨日の時点で、雪の影響で予約が偏り、仕事に来て〜言われてて。
「明日(今日ね)雪で自転車出せなかったら働く」と約束して帰宅。
でも帰宅の時点で、朝の川のような雪水綺麗に排除されていて、何の問題も無く自転車出せそうだったので、その時点で仕事は却下ね。

昼はベィビィブラザーーと銚子丸で回転寿司。

それからイクスピアリで『大統領の執事の涙(原題 LEE DANIELS' THE BUTLER) 』見ました。
製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 アスミック・エース

監督 リー・ダニエルズ
脚本 ダニー・ストロング
原作 ウィル・ヘイグッド
キャスト
セシル・ゲインズ/ フォレスト・ウィテカー
グロリア・ゲインズ /オプラ・ウィンフリー
リチャード・ニクソン/ ジョン・キューザック
ナン シー・レーガン/ ジェーン・フォンダ
ハワード/ テレンス・ハワード
ジェームズ・ホロウェイ/ レニー・クラヴィッツ
ジョン・F・ケネディ/ ジェームズ・マースデン
ルイス・ゲインズ/ デイヴィッド・オイェロウォ
アナベス・ウェストフォール/ ヴァネッサ・レッドグレイヴ
ロナルド・レーガン/ アラン・リックマン
リンドン・B・ジョンソン/ リーヴ・シュレイバー
ドワイト・アイゼンハワー /ロビン・ウィリアムズ
カーター・ウィルソン/ キューバ・グッディング・Jr
キャロル・ハミー/ ヤヤ・ダコスタ
フレディ・ファロウズ/ コールマン・ドミンゴ
チャーリ・ゲインズ/ イライジャ・ケリー
マーティン・ルーサキングジュニア/ネルサン・エリス
ジャッキー・ケネディ/ ミンカ・ケリー
トーマス・ウェストフォール/ アレックス・ペティファー

アメリカが激動する時代に、人種差別の壁と共に生き、その変動を一番身近で見て来た黒人の一人。
それが大統領執事のセシル。

さておき、大統領陣が兎に角豪華。ケネディのジェームズ・マースデンは嬉しいなぁ。
そしてショックよね。
自分の道を見つけ、それでもポリシーは失わず突き進んだ長男ルイスは立派だけど、父の農園時代の苦悩を知らない。
社会に認められた父と、立派な家と仲間。
目の前で理不尽な仕打ちを受け、生きる道を探さなくてはいけなかった父に比べたら、やっぱり甘ちゃんなんだと思う。
でも、そう言う父の時代が有り、息子たちの時代が有り、そうやって少しずつ社会は変わったんだな。
息子が父とお無苦労をする必要はないし、させないために父たちは頑張ったんだろうし。
息子もまた、違う位置で移り変わる時代を身近に体感して生きたんだよね。
次男君もね。

そして現在に至る。
凄い変動の時代だったね。快挙だったね。

そして再度ベィビィブラザーと待ち合わせて、やっと彼念願のBirthdayPresentマウンテンバイクを買いました。
私はとても乗れないわ〜

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2014-02-14 『ガンズ・アンド・ギャンブラー(原題 GUNS, GIRLS AND GAMBLING) 』


今日は朝一で『ガンズ・アンド・ギャンブラー(原題 GUNS, GIRLS AND GAMBLING) 』見て来ました。

製作年 2011年
製作国 アメリカ
配給 アット エンタテインメント

監督/脚本 マイケル・ウィニック
キャスト
エルヴィス/ ゲイリー・オールドマン
ジョン・スミス /クリスチャン・スレイター
ハッチンス/保安官 デイン・クック
ブロンド/ ヘレナ・マットソン
ランチャー /パワーズ・ブース
カウボーイ/ ジェフ・フェイヒー
ゲイ・エルヴィス /クリス・カタン
シンディ /ミーガン・パーク
カウリー保安官/ サム・トラメル
エルヴィス/ トニー・コックス
アジア・エルヴィス/ アンソニー・ウォン
クロウ氏 /アンソニー・アジジ

私はネイティブ・アメリカンが好きだ。
だからか、コレは中々面白かった。
ゲイリー・オールドマンも好きなので、ソレも有るかもだけど。

ハラハラするし、最後の最後まで展開が解らないし、裏の裏が有る。上手くて来ていると思う。
無駄なく総てが繋がっているし、凄くすっきりしっかり収まるのが心地良い。

そして、ネイティブ・アメリカンが作ったカジノや、エルヴィスの事は「オッド・トーマス」シリーズを読んでちょっと知っていたし。

ちゃんとネイティブ・アメリカンの人を使っているのかな?それも嬉しいよね。
彼らが現代を生きるのは中々葛藤が有って難しいんだけど、彼らの生き方を認めて欲しいし、生き易くしてあげて欲しい。

最後に、映画の最後をしめたホピ族の格言を少し。

善人にも、悪人にも 雨は降り、陽は昇る。
慎ましく食べ、慎んで喋る。そして誰も傷つけない。
答えがないのも 答えのひとつ。
物語に長けたものが 世界を制する。
口論を正当化することはできない。
怒りは自分に盛る毒。
泣くことを恐れるな。 涙はこころの痛みを流し去ってくれるのだから。
死により私は生まれる。
ひとりの敵は多すぎ、100人の友は少なすぎる。

ホピ族には予言が記されたホピの石碑が有って、そこには「道を誤ったら他の道を探せばよい」「自然に逆らう文化は野蛮だ」「地球に見捨てられたら ひとは生き残れない」「祖先の生き方に還るのは 文明の後退ではない」と書かれ、文明の破滅の道を示唆しています。

ついでに映画のメインで暴れる。アパッチ族の格言も。

まっすぐしゃべれば 光線のようにこころに届く。
生きている間によく生きろ。

他にもたくさんの部族が有って、それぞれ良い格言が有るんです。
ネイティブ・アメリカンは賢いです。尊敬に値しますよ。

相変わらず、雪で電車のダイヤ乱れまくり。関東で大雪・・って、実家の方じゃ、この位は大雪に入らないですけどね?

帰りにブラザーズと待ち合わせて、ランチ。
その後チョコケーキを食べました。
happy Valentine♪

先頭 表紙

2014-02-14 『LIFE!(原題 THE SECRET LIFE OF WALTER MITTY) 』


私は銀座に移動して別の友達と合流して『LIFE!(原題 THE SECRET LIFE OF WALTER MITTY) 』。

製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画

監督 ベン・スティラー
脚本 スティーヴ・コンラッド
原作 ジェームズ・サーバー
キャスト
ウォルター・ミティ/ ベン・スティラー
ショーン・オコンネル/ ショーン・ペン
シェリル・メルホフ/ クリステン・ウィグ
エドナ・ミティ/ シャーリー・マクレーン
テッド・ヘンドリックス /アダム・スコット
トッド・マハール/ パットン・オズワルト
オデッサ・ミティ /キャスリン・ハーン

久しぶりに、とても爽やかな映画を観た。
ウォルターはとても共感できる人物。
子供の頃から真面目に家族の為に生きて来て、自分の為に何かをするのが苦手で。
プロフィール欄に書く事も無い。
パソコンクリックするのにも悩みまくり、押したら、エラーと言う間の悪さ。
自分の人生こんなモノだ〜と思いながら生きている。
妄想癖もね、凄く人間らしい感じ。

だけど、彼の場合その真面目な取り組みや仕事ぶりを信頼してくれている人が居た。
それって凄い事よね。
カメラマン、ショーンとの関係は凄く特別な物だと思う。

ショーンが凄いカメラマンだって言うのは見ていてわかった。
その人に一目置かれている下っ端社員。

理性と常識が邪魔をして一歩踏み出せない人間には、成り行きに任せて大冒険をして輝いて行く彼が眩しいね。

旅に出たくなる。迷ったら進みたくなる。そんな映画でした。

この二日間はあちこちで色々な映画の試写会が有ったなぁ。
もっと散らしてくれたら良いのに・・

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