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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2014-03-20 『ホビット』5回目と『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(原題 NEBRASKA)』『グランドピアノ 狙われた黒鍵(原題 GRAND PIANO)』『ドン・ジョン(原題 DON JON) 』
2014-03-15 『ワン チャンス(原題 ONE CHANCE) 』
2014-03-13 佐渡帰省
2014-03-07 『ウォルト・ディズニーの約束(原題:SAVING MR. BANKS)』
2014-03-06 『ラヴレース(原題 LOVELACE) 』『エヴァの告白(原題The Immigrant) 』
2014-02-28 2014年2月にスクリーンで見た映画
2014-02-28 『ホビット 竜に奪われた王国』3回目鑑賞
2014-02-26 『鉄くず拾いの物語(原題 EPIZODA U ZIVOTU BERACA ZELJEZA) 』『スノーピアサー(原題 Snowpiercer)』
2014-02-26 『神さまがくれた娘(原題 GOD’S OWN CHILD) 』『ドストエフスキーと愛に生きる(原題 DIE FRAU MIT DEN 5 ELEFANTEN) 』『リーガル・マインド 裏切りの法廷(原題 THE TRIALS OF CATE MCCALL) 』
2014-02-19 『ザ・イースト(原題 THE EAST) 』


2014-03-20 『ホビット』5回目と『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(原題 NEBRASKA)』『グランドピアノ 狙われた黒鍵(原題 GRAND PIANO)』『ドン・ジョン(原題 DON JON) 』

昨日今日で4本。
『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(原題 NEBRASKA) 』
製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 ロングライド(提供 東宝=ロングライド)
監督 アレクサンダー・ペイン
脚本 ボブ・ネルソン
キャスト
ウディ・グラント /ブルース・ダーン
デイビッド・グラント /ウィル・フォーテ
ケイト・グラント/ ジューン・スキッブ
エド・ピグラム/ ステイシー・キーチ
ロス・グラント /ボブ・オーデンカーク

人間は歳を取ると頑固になるって言うけど、その典型。
周囲に迷惑をかけているんだけど、本人はそんなつもりも無く。ただ邪魔される・・って思っている。
それよりも、歳を取って?下品になったお母さんの方が見ていて嫌な感じ。うるさいし。苦労をしたのは事実だろうし、若い頃はモテたのかもしれないけど。
なんだけど、病室を後にする時の姿に、愛のある夫婦だったんだなぁ‥とホッとさせられます。
お兄ちゃんも気取ったエリートかと思いきや、一緒に馬鹿をやったりね。
故郷に立ち寄ってからの彼らが、何か良いのよね。
色々な物を受け入れて今居る・・って感じ。恨み言に生きていないお父さんが何か一番まともに思えるの。
年取って、がめつくなるのも嫌だわねぇ。若くても一緒だけど。

だから、息子の行動に拍手を送りたくなるね!

『グランドピアノ 狙われた黒鍵(原題 GRAND PIANO)』
製作年 2013年
製作国 スペイン=アメリカ
配給 ショウゲート
監督 エウヘニオ・ミラ
脚本 デイミアン・チャゼル
キャスト
トム・セルズニック/ イライジャ・ウッド
スナイパー/ ジョン・キューザック
エマ・セルズニック/ ケリー・ビシェ
アシュリー /タムシン・エガートン
ノーマン/ ドン・マクマナス
手下/ アレックス・ウィンター

子供の頃ピアノを習っていました。
暗譜すると指が勝手に演奏してくれるよね。
でも、そこに雑念が入ったら駄目なの。話しかけられたりしてもダメ。
だから、会話しながら、メール送りながら、メモを読みながら、客席を目で探りながら、恐怖に怯えながら・・難しい曲を演奏できるピアニストは流石はプロ!だよねぇ。
なんでそんな訳の解らない要求を‥?って思うけど、そこには一応ちゃんとした理由が有るの。
自己嫌悪で、怯えっぱなしのリジーですが、様になっていましたねぇ。


『ドン・ジョン(原題 DON JON)』
製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 KADOKAWA
監督/脚本 ジョゼフ・ゴードン=レヴィット
キャスト
ジョン/ ジョゼフ・ゴードン=レヴィット
バーバラ /スカーレット・ヨハンソン
エスター/ ジュリアン・ムーア

いや〜バカの見本市みたいなジョンとバーバラに、痛いおばさん?に思えるエスター。
見た目は最上級で、性格も可愛い?けどそれだけ。そういう女の本質を見抜けるのは同世代の同性だけ・・って事かな?普段無関心の妹ちゃんの核心を突いた見解が心地良い♪
でも対するジョンだって、相当馬鹿だけど。
ハンドル握った時のガラの悪さが最悪。まるで弱い犬だね。懺悔すれば何しても良いと思っている感じも痛いし。
どっちもナルシストで関わり合いになりたくないタイプだな。

で、痛いおばさんじみていたエスターが途中から熟年者の良い味を出してくるんだな。
若者への教育的指導が説教じみて無くて良かったのかもね。
泣いて居ようが話しかけて来ようが他人はどうでも良かったジョンが興味を示し、満足を得られたら車でもイライラしなくなって。
だけどジョンはいつかエスターを卒業して、その時こそ良い男にならないとね。

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2014-03-15 『ワン チャンス(原題 ONE CHANCE) 』


朝っぱらから実家からの荷物を受け取り、クールだけシャイ兄に託し他を開ける暇もなく仕事に。
滅茶苦茶・・って訳じゃ無いけど、それなりに忙しく働き、終わってからぎりぎりに駆けつける感じで『ワン チャンス(原題 ONE CHANCE) 』の試写会へ。

製作年 2013年
製作国 イギリス
配給 ギャガ
監督 デイヴィッド・フランケル
脚本 ジャスティン・ザッカム
キャスト
ポール・ポッツ/ ジェームズ・コーデン
ジュルズ/ アレクサンドラ・ローチ
ママ/ ジュリー・ウォルターズ
パパ/ コルム・ミーニイ
店長/ マッケンジー・クルック


容姿が綺麗とか足が速いとか、色々な才能が有ると思うけど、目に見える才能に恵まれた人はラッキーだと思うの。
彼は歌が上手い!って目に見える才能を持って居る。かなりラッキーよね。

でも、それって、周囲の埋没した人間からしたら、凄く妬ましい事だったと思う。
弱い者いじめをする子って、同族嫌悪だって聞いたことが有る。
容姿に恵まれず、女々しい性格。だけど彼よりはマシ・・って安心したいのに、とんでもなく歌が上手く、そして幸せそうに歌う。
自分は必死で男らしく、馬鹿にされないように気を張って生きているのに・・ってやつあたりをする。小さい男だ。

両親は、音楽で幸せそうな彼を見ているから、彼の日々の大変さに気が付かなかったのか‥?
自信が持てなくなるのも仕方が無いねぇ。

でもママの強力な理解と後押しは力強いし、何より、ジョルズが良いよね。
実際は、あそこまで完璧だったのかは解らないけど、ママが「あなたは本当に良い子ね」ってウルってするけど、本当にそう思う。
声を失いそうになった時に枕もとで囁く言葉にグッと来ました。
後、コンテストの直前のメールね。良く解って居るなぁ。
でも、才能が有ってまっすぐで、ダメダメな情けない男って女子は嫌いじゃないよね。そう言うのに惹かれる人って絶対いるから、彼はモテない訳じゃない気がする。

兎に角ポッツはどんだけ不運なんだ‥って言うくらい災難続きで。でも、ジョルズもそうだし、店長さんや仲間たちが居て。そう言う意味ではついているのかなぁ。
ああ言う時にああいうコンテストに出会う・・って言うのもね。時が熟した!って感じでしょ。

それにしても、あのコンテストの審査員3人の態度は失礼ね。嫌な番組だわ。

そして携帯ショップの困った店長、何処かで見たと思ったら、POTCのラゲッティだったんだ〜お久しぶり〜♪

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2014-03-13 佐渡帰省


毎年恒例ですね。このシーズンの帰省。

父の命日に合わせて帰ります。
常日頃から、東京は暑いと言っていますが、マジで。新潟吹雪でしたから。
船も結構揺れましたし。
佐渡も吹雪でした。
そんな中、着いて早々お寿司を食べに行って、翌日の準備をして。
翌日も朝から吹雪でしたが、さぁ墓参り・・って言う時には止んでくれてラッキー
なにせ、山の方に有りますから。車で行きましたが、途中からは除雪もして無くて。
怖かったですけど、運転が新潟で雪道走り慣れている兄でしたから、何とか無事行って来られました。
そして、兄は仕事の都合で帰ってしまい、兄と私で来客の相手です。
4年経っても来てくれるのは、有り難い事ですね。

翌日は、買い出しをして、使っていない2階の掃除やら、片付けやら、洋服ダンスの防虫剤を入れ替えたり。諸々。

そして今日は雨の中東京に帰ってきました。

改めて言いますけど、東京暑い!!良くコート着てられるなぁ‥と思います。

さて、明日から、また仕事です。頑張れ私。

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2014-03-07 『ウォルト・ディズニーの約束(原題:SAVING MR. BANKS)』

今日は昨日からの喉の不調が続いていたので、すべての予定を取りやめて夕方『ウォルト・ディズニーの約束(原題 SAVING MR. BANKS)』の試写会だけ行って来た。

製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
監督 ジョン・リー・ハンコック
脚本 ケリー・マーセル 、 スー・スミス
キャスト
トム・ハンクス
エマ・トンプソン
コリン・ファレル
ポール・ジアマッティ

観終わってすぐに、「自分と重ねたんじゃない?」と聞かれた。そうなの。父の死から、私もまだ自分を許せてない。

頑なに守ろうとしたのは凄く大切な子供時代と大好きな父との思い出。温めている宝物だよね。

メリー・ポピンズは子供たちを救うために来たんじゃなくて、行き詰った彼女たちの家族そのものを救ってくれた。
多分、現れて欲しいと思っているのは、子供たちよりも、大人たちだと思う。
行動力が有って、厳しくて、頼もしい。
精神的に参っている大人には、彼女が必要なの。私も来て欲しいわ。

ディズニーは嫌いじゃないんだけど。まぁ、自転車で20分くらいで行けるから、年パス持って居て子供を連れて公園代わりに通っていたくらいには好きだけど。
でもミッキーが付いているから、好きでしょ?って押しつけがましさがねぇ。
ホテルに最初に入った時のあの部屋の押しつけがましさね。

でも、ラストのレットカーペットで、さっと現れたミッキーマウスにはちょっと感動した。エスコートのプロだね!
一番好きなシーンかも。

後は運転手さんね。
やっぱり弱い立場の人間の側に居ると、傷ついている人を放って置けないのね。
変な下心なく心の中に入りこめる。娘を愛する1人の父・・って言う所もポイントだっただろうけど。
彼の良いな。いつも変わらず善き運転手。

エマ・トンプソン も凄く良いけど、優しいのに情けないコリン・ファレルのパパも中々良かったな。


さて、明日はベィビィブラザーの卒業式だよ〜
なんてこった。彼ももう大学生になっちゃうんだなぁ。
彼らもだけど、私ここまで頑張ったなぁ〜(誰も労ってくれないから自分で言う)

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麗亜ちゃん ありがとう〜♪ / 小人まりん ( 2014-03-20 22:01 )
おめでとうございます!そしてまりんさん、おつかれさまです。あまり無理はしないで、お身体ご自愛ください。 / 麗亜 ( 2014-03-16 23:50 )

2014-03-06 『ラヴレース(原題 LOVELACE) 』『エヴァの告白(原題The Immigrant) 』

今日はまず『ラヴレース(原題 LOVELACE)』。

製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 日活
監督 ロバート・エプスタイン 、 ジェフリー・フリードマン
脚本 アンディ・ベリン
キャスト
リンダ・ラブレース/ アマンダ・サイフリッド
チャック・トレイナー/ ピーター・サースガード
ジェラルド・ダミアーノ /ハンク・アザリア
ハリー・リームス/ アダム・ブロディ
ブッチ・ペライーノ/ ボビー・カナヴェイル
ヒュー・へフナー/ ジェームズ・フランコ
ドリー/ デビ・メイザー
ドロシー・ボアマン/ シャロン・ストーン
パッツィ/ ジュノー・テンプル
ジョン・ボアマン/ ロバート・パトリック

リンダは凄く騙されやすい、頭のネジのゆるい女の子なんだよね‥
男性陣からしたら、凄く魅力的なんだと思う。
過去の痛い目・・にしたって、自業自得なんだよねぇ。学習してないねぇ。
そんな所が可愛いんだろうね。
勿論悪い子じゃないし、同性でも放って置けなくなるんだと思うけど。
そして自分は可愛い・・って知っているのがまた騙される要因で、厄介よねぇ。

妻は夫に従順であるべき・・なんて、男性優位社会が自分たちに都合良く掲げた建前だし。
問題に目を背けて、自分を騙し騙し人生をやり過ごせば・・って凄く後ろ向きな生き方。

本当は、女だってそうやって生きた方が、楽だったかもしれない。
家の中で掃除洗濯炊事育児。狭いコミュニティーの中で取り繕って、上辺だけ幸せな生活で人生を終えられれば全て良し。って。

でも、知ってしまったしねぇ。世界はそれだけじゃないって。

リンダは酷い目に有って、ボロボロだったけど、幸い凄く強力なスポンサーが居た。
もっと早く動けて居たら良かったんだけどね・・

当時好き放題言った人たちもだけど、いつもよりやたら多かった気がする男性一人客の方々はそれぞれの思い入れや好奇心を抱えて観ていたかもしれないけれど、男のエゴを突きつけられる展開に身が縮んだ人も居たのではないだろうか。
女は物じゃないし、道具じゃないし、お人形じゃない。
泣き寝入りしなかった彼女は、やっと強くなったね。

でもあの母娘、最後の最後での男運だけは良いみたいです。


そして、移動して軽くランチしてから『エヴァの告白(原題The Immigrant)』。
製作年 2013年
製作国 アメリカ フランス
配給 ギャガ
監督 ジェームズ・グレイ
脚本 ジェームズ・グレイ 、 リチャード・メネロ
キャスト
エヴェ・シブルスカ/ マリオン・コティヤール
ブルーノ・ワイス/ ホアキン・フェニックス
オーランド/ ジェレミー・レナー

移民船の悪環境は画としては出てこないけど想像出来る。
そんな環境で弱者は虐げられて来たんだろう。若い女性二人で・・しかも美人で何て。きっとエヴァはずっと妹を守って自分が表に立ってきたのだろうし。

エヴァは弱いようで、強い。信仰心も強いし、覚悟を持って居る。
それ姉として生まれた性で、何とも切ないんだけど‥
モテるし、もっと自分の幸せ求めたら幸せになれたかもしれないのに。
そんな人生も有っただろうに。
愛よりも、自分の手助けをしてくれる人を求めたんだよね。
結果、愛してくれる人を皆踏み台にして生きていくような感じだけど。

落ち着いたら、幸せになって欲しいなぁ‥と思わせる女性でした。
でも難しいだろうなぁ‥

マリオン・コティヤールは凄く良かった。

どっちも敬虔なクリスチャンで意に反して売春婦に。
でも、男に食い物にされる女と食い物にする女。これも居に反してね。対照的だったな。

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2014-02-28 2014年2月にスクリーンで見た映画

2月は22本24回。『ホビット』を3回見ているからね。

 『鉄くず拾いの物語(原題 EPIZODA U ZIVOTU BERACA ZELJEZA) 』
○『スノーピアサー(原題 Snowpiercer)』
○『神さまがくれた娘(原題 GOD’S OWN CHILD) 』
 『ドストエフスキーと愛に生きる(原題 DIE FRAU MIT DEN 5 ELEFANTEN) 』
 『リーガル・マインド 裏切りの法廷(原題 THE TRIALS OF CATE MCCALL) 』
○『ザ・イースト(原題 THE EAST) 』
 『セッションズ原題 The Sessions 』
 『17歳(原題 JEUNE & JOLIE) 』
 『エージェント:ライアン(原題 JACK RYAN: SHADOW RECRUIT) 』
 『大統領の執事の涙(原題 LEE DANIELS' THE BUTLER) 』
○『ガンズ・アンド・ギャンブラー(原題 GUNS, GIRLS AND GAMBLING) 』
◎『LIFE!(原題 THE SECRET LIFE OF WALTER MITTY) 』
 『ミスティック・アイズ(原題 WRECKERS) 』
 『ザ・ドア 交差する世界(原題 DIE TUR) 』
◎『ダラス・バイヤーズクラブ(原題 DALLAS BUYERS CLUB) 』試写会
○『マイティ・ソー ダーク・ワールド(原題 THOR: THE DARK WORLD) 』
○『ラッシュ プライドと友情(原題 Rush) 』
○『なんちゃって家族(原題 We're the Millers) 』
 『ビフォア・ミッドナイト(原題 BEFORE MIDNIGHT) 』
 『はじまりは5つ星ホテルから(原題 VIAGGIO SOLA) 』
☆『ホビット 竜に奪われた王国(原題 THE HOBBIT: THE DESOLATION OF SMAUG) 』×3
 『少女は自転車にのって(原題 Wadjda) 』

渋谷のヒューマントラストシネマで「未体験ゾーンの映画たち」って映画祭やって居た影響で今月は忙しかった〜まぁ、今年はゾンビ物が多かったから、そんなに見る種類は無かったんだけど、日時の縛りが厳しいからね。仕事のシフトと睨めっこしながらスケジュールを組んだわ。
春休みはまた映画館が無法地帯になるので、春休みが始まる前に沢山見ておきたいなぁ‥でも3月は忙しいんだよね‥

先頭 表紙

2014-02-28 『ホビット 竜に奪われた王国』3回目鑑賞


今日は『ホビット 竜に奪われた王国』の公開日ですよ!皆さん!

声を大にして言いますが、プレミアやらないなんて、馬鹿げてる〜〜!!!
どんだけのファンが居ると思っているんだ?

兎に角、今日は3回目。2D、3Dと見たので、今日はIMAXです。
やっぱり、良いですよ。IMAX。迫力が違います。木場程度のスクリーンでも、やっぱり違うわ。高いけど。

で、改めて語りたい所は多々あるんだけど、何よりアゾグとボルグって親子だったんだ!?知ってました?

バルドの娘たち気になっていたんだけど、私の好きなボルーフ役のジェイムズ・ネスビットの娘なんだって!実の姉妹なんだね〜
『ロード〜』でViggoの愛息ヘンリーもちょこちょこ出てたし、サムの娘もショーンの実の娘だったもんね。

タウリエルは原作にはいないんだけど、居るはずだけど表に出ていなかったレゴラスを出すために、そしてドワーフ嫌いの彼に成り行きでもドワーフを助けさせるために、必要なエピソードとキャラとして生み出されたんだろうなぁ。
そしてやっぱり600年スランドゥイルが守っているらしい。・・匿っているのかな?
何か曰くのあるエルフなのかな。
やっぱり闇の森の宴会シーン欲しかったなぁ。
後ビヨルンももうちょっと出番欲しかった。
大好きなビヨルンのカットされたエピソードをドワーフのセリフとガン爺のタメと視線で語ります。原作知ってたら、そう表現か‥って気づくと思うし、知らない人はそこに込められた隠れた意味を想像してみてね。

さて、観賞会の予定は既にあるけど、4回目はいつ行けるかなぁ‥3月は忙しいからね。

先頭 表紙

2014-02-26 『鉄くず拾いの物語(原題 EPIZODA U ZIVOTU BERACA ZELJEZA) 』『スノーピアサー(原題 Snowpiercer)』


今日はまず『鉄くず拾いの物語(原題 EPIZODA U ZIVOTU BERACA ZELJEZA)』。

製作年 2013年
製作国 ボスニア・ヘルツェゴビナ=フランス=スロベニア
配給 ビターズ・エンド
監督/脚本 ダニス・タノヴィッチ
キャスト
セナダ/ セナダ・アリマノビッチ
ナジフ/ ナジフ・ムジチ

本人たちが演じている。
だから子供たちが自由だし、凄く自然に無鉄砲だ。しかも滅茶苦茶カメラ見るしね。
一瞬ドキュメンタリーだった?って思った。
そうだね、あの奔放さは実の家族だからこそだよね。兎に角、子供たちうるさい!行儀悪い!そして無邪気。
普段何しても怒られないから、そりゃあ、公共の場に行いきなり静かに・・なんて言われても出来る訳がない。

虐げられた環境で、それでも逞しく生きているんだよね。
何故保険証が無いのか、それを国はどうにもできないのか‥は解らないんだけど、お腹に死んだ赤ちゃんが居る状態の女性を帰すなんて病院の有り方はおかしいわよね。死ねって言っているようなものだわ。
きっと上の子たちも病院には行かずに産んだんだろうな。子供たちも滅多な事では病院に連れて行って貰えないんだろうな。
だけど、子供は病気になるし、民間療法で何とかなる物なら良いけど。
それにお産は危険がつきものだ。上の子たちの出産が上手く行ったのはラッキーだったからでもある。
パパは頑張っているけど、そう言う命の危険を冒して奥さんが妊娠出産している・・って言う認識は無いのね。
その無知は罪だと思う。今回は助かったから良いけど。

そして移動して『スノーピアサー(原題 Snowpiercer)』。

製作年 2013年
製作国 韓国=アメリカ=フランス
配給 ビターズ・エンド=角川映画
監督 ポン・ジュノ
脚本 ポン・ジュノ 、 ケリー・マスターソン
原作 ジャン=マルク・ロシェット 、 ジャン=マルク・ロシェット 、 ジャック・ロブ
キャスト
カーティス/ クリス・エヴァンス
ナムグン・ミンス/ ソン・ガンホ
メイソン/ ティルダ・スウィントン
エドガー /ジェイミー・ベル
ヨナ /コ・アソン
ギリアム/ ジョン・ハート
ウィルフォード/ エド・ハリス

まず、何てことするのよ!?って人類の傲慢さに呆れる所から物語は始まります。
生き残った人々は列車に乗って凍った地球を永遠に走り続ける。

この列車の全てを見た訳じゃないけれど、列車の命のエンジンルームが先端で、快楽におぼれる娯楽室から、食用でも有る海洋生物の水族館的トンネル、園芸ルーム、サウナ、病院、美容院等々。
子供たちのお勉強ルームも有って、大きな子の学校スペースも有るのかな?
ただ、行き来するのにその最中を通り過ぎないといけないのかしら・・住居部分はどうなっているのかしらね?
貧困層の住居スペースは解ったけど、まさかあんなじゃない物ねぇ。

虐げられた環境を改善するべく幾度もクーデターが起こった歴史が有り、今まさにクーデターを起こそうとしているカーティム。
そんな環境だからなのか、出てくる人たちはクレイジーで、そして残酷。
飢えたら人はどうなるか‥解って居るんだけど、貧困の中にも秩序が有るから意識しなかったけど、こうなる前の無秩序の時代が有ったんだ。

過去を掘り出すタイミングや、連れ去られた子供たちの使い方や、個々のキャラの設定や、揺らぐ人間の弱さや、計算しつくされていて、上手い!

帰りに木場に寄って28日『ホビット』のIMAX指定席券と交換して来ました♪
2D、3Dと試写会で観たので、とりあえず前売り券も有るし、差額払っても折角だから‥ね。

先頭 表紙

2014-02-26 『神さまがくれた娘(原題 GOD’S OWN CHILD) 』『ドストエフスキーと愛に生きる(原題 DIE FRAU MIT DEN 5 ELEFANTEN) 』『リーガル・マインド 裏切りの法廷(原題 THE TRIALS OF CATE MCCALL) 』


今日は一日六本木。まず『神さまがくれた娘(原題 GOD’S OWN CHILD) 』。
製作年 2011年
製作国 インド
監督 A. L. ヴィジャイ
キャスト
ヴィクラム
サラ
アヌシュカ
アマラ・ポール
ナーサル

インドの『I am Sam』だね。
あっちはリアルだけど、こっちはメインの舞台が凄くのどかな田舎だからか、勿論インド映画で歌って踊るせいか、ファンタジーっぽい。
そして、どんな深刻なテーマでも、彼らはコメディにしてしまうねぇ。

正直、インド映画には泣かされる。その純朴さにやられるんだな。計算され尽くしているんだろうと思うと悔しいけど。
上手いから仕方ない。
インドの貧富の差。教育環境。そう言う苦労に対する意識はきっとすごく高いんだろうね。
だから、あのラストだ。
それにしても、可愛らしい娘だった。

そしてコンビニで買ったサンドイッチでをお昼にして、2本目『ドストエフスキーと愛に生きる(原題 DIE FRAU MIT DEN 5 ELEFANTEN) 』。
製作年 2009年
製作国 スイス=ドイツ
配給 アップリンク
監督/脚本 ヴァディム・イェンドレイコ
キャスト
スヴェトラーナ・ガイヤー
アンナ・ゲッテ
ハンナ・ハーゲン
ユルゲン・クロット

ドキュメンタリーだからドラマ性はそれほどないだろうと思ったけど、いやいや、彼女の人生は壮絶なドラマだね。
いつか彼女をモデルにした映画が出来ても驚かないね。嫌、凄く面白いと思う。
生きた時代が凄いし、仕事も凄いし、今の生活も凄く魅力的。

外国文学好きの身としては、翻訳者は重要なポジションにいる。
作品本来のイメージや背景や色を損なわずに伝えて欲しい。
途中で翻訳者が変わったためにファンが不買運動を起こした・・ってファンタジー小説も有ったし、安易に解りやすさだけを求めて「くまもん」とか「フミヤ」とか、完全に日本人向けの用語に直すなんてことをされると、世界が壊れてがっかりなの。最近多いんだよ、映画の途中で急に現実に戻る事。
本当に、がっかりだから、その辺、もうちょっと彼女の仕事への愛とか姿勢とか見習って欲しいな。
本と映画は違うけど、でも作品への愛は持って欲しいよ。

最後に『リーガル・マインド 裏切りの法廷(原題 THE TRIALS OF CATE MCCALL) 』。
製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 プレシディオ=クロックワークス
監督/脚本 カレン・モンクリーフ
キャスト
ケイト・マッコール/ ケイト・ベッキンセール
サンプター裁判長 /ジェームズ・クロムウェル
レイシー/ アナ・アニシモーワ
ブリンカーホフ/ クランシー・ブラウン
ブリッジズ/ ニック・ノルティ

仕事をしながらの子育ては大変だけど、弁護士って仕事じゃ尚更でしょうねぇ。
旦那様はその辺のフォローどうしていたんだろう。
子供にママの事なんて言っているんだろう・・
何か凄く拒絶していて、可哀想だったわ。

弁護士は正義感だけじゃあ駄目なんだな。勿論、駆け引きなんかも必要だし。

でもとんでもない奴!って思っていた人が、実は正義に燃えている人だった・・って言うのが意外性が有って面白かったな。

ここのシアター25日がサービスデーなのを思い出して、同僚にシフト変わって貰って見て来ました〜

先頭 表紙

moo様 インド映画人気ありますからねぇ。 / まりん ( 2014-02-26 19:06 )
「神さまがくれた娘」予告編で泣きましたよー!どうせこっちでは公開されないんだろうなと検索したら小さい劇場で近日公開になってました! / moo ( 2014-02-26 10:25 )

2014-02-19 『ザ・イースト(原題 THE EAST) 』

今日は『ザ・イースト(原題 THE EAST) 』観賞。

製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画

監督 ザル・バトマングリ
脚本 ザル・バトマングリ 、 ブリット・マーリング

キャスト
ジェーン/サラ/ ブリット・マーリング
ベンジー/ アレキサンダー・スカルスガルド
イジー/ エレン・ペイジ
シャロン/ パトリシア・クラークソン
ペイジ・ウィリアムズ/ ジュリア・オーモンド

ジェーンは最初凄く幼く見えるの。
こんな子供がエージェント?って思う。
・・なんだけど、思いっきりは良いし、機転は利くし、根性あるし、強い。

潜入捜査をしている彼女が、どう考え、どう変わっているのか、無表情だから、解らないの。
でも、彼氏さんは凄く敏感に気が付いて、そして良い人だ‥
ああいう人が帰りを待って居てくれるのは、凄く救いなんだと思う。最後まで優しかった。

対照的に、活動家の面々は根本に有るのは、自己満足。償いや後ろめたさから。
それぞれ傷付いた思いを持って居て、環境汚染や健康被害をもたらす大企業って隠れた悪を暴くことで救われたいんだね。
同じ気持ちの仲間が居るって事にも救われている。

彼らに感化されながら、でも疑問も持って居て、冷静なプロの顔も持ちながら、ジェーンがどっちの道に生きるのか、最後まで解らないんだけど、少なくとも、思った以上にしっかり者だったわ。

言って居ることは間違っていないし、それで助かった人も居るだろうけど、ああ言うコミニュニティに属すのは嫌だな‥
ただ、命を無駄にしない・・って狩られて放置されたシカを調理するのは、アメリカインディアンの考え方で、好きなのよ。


思う一個観たいのが有ったんだけど、時間がねぇ・・はしご不可能な時間組だったのよ。残念。


明日は、シャイ兄は高校時代の部活の仲間とシーで、ベィビィブラザーは高校の友達とラウンドワンでボーリングだって。
2人とも忙しい春休みで羨ましいわね。

先頭 表紙


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