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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2013-11-25 『偽りなき者』『42』どちらも2回目
2013-11-24 シャイ兄20歳とベィビィブラザー大学合格祝い
2013-11-23 没後100年徳川慶喜展
2013-11-20 『ミッドナイト・ガイズ(原題 STAND UP GUYS) 』と『いとしきエブリデイ(原題 EVERYDAY)』
2013-11-18 『悪の法則(原題: THE COUNSELOR)』
2013-11-14 『セイフ ヘイヴン(原題 SAFE HAVEN) 』と浅草墓参り
2013-11-12 『スティーブ・ジョブズ(原題 JOBS) 』『2ガンズ』
2013-11-08 『ある愛へと続く旅(原題 VENUTO AL MONDO) 』『もうひとりの息子(原題 Le fils de l'autre) 』
2013-11-07 『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 魔の海(原題 Percy Jackson: Sea of Monsters) 』
2013-11-07 『恋するリベラーチェ(原題 BEHIND THE CANDELABRA)』『セブン・サイコパス(原題 SEVEN PSYCHOPATHS) 』『ブロークンシティ原題broken city』


2013-11-25 『偽りなき者』『42』どちらも2回目


イクスピアリは時々評判の良かった単館系映画を遅れて上映するイベントをやって居るんだよねぇ・・
昔は凄く古いのとかやって居たんだけど、今はTOHOさんが大々的にやって居るし、ちょっと方向転換したのかな?

で、今やって居るのが『偽りなき者』。この次は『天使の分け前』をやるみたい。
両方もう見てるけど、『偽りなき者』はマッツが出てるから折角だから〜ってもう一回見て来ました。
もうさ、仲間だったのに、何の話も聞かないで掌返す田舎町の人々が、いじめの典型を見るようで、腹立たしい。
当事者の二人の中に有る大きな葛藤を他所に、周囲が安易に盛り上がり一方を攻撃するさまが。
大体当事者同士は、解り合える。
我が子可愛さに鵜呑みにしてしまったけれど、誰よりも知っていた親友が本当にそうか?って事。
本当だったら大ごとだから、周囲が慎重になるのは解るんだけど、「子供は嘘をつかない」って言うのがまず大間違いだからね。

そして、軽くランチをした後、『42』。
2度目なのに泣けたわ〜
何の偏見も持たない純真な少年が、周囲や父親が黒人を罵倒している姿を見て真似をする。
そうやって差別偏見って繰り返されて来たんだろうけど。
それでも、凄い!!って思わせるPLAYをしたジャッキーの勝ちだな。
あの純粋な目で選手を追いかける、少年たち。
あの野球少年になりたかったのになれなかった身としては物凄い羨望の目で見たわ。
酷い口攻撃を受けながら、単純な一塁打で出た瞬間、彼を知る人が皆ほくそ笑むのが印象的。あんな選手になってみたいよね。

音楽のはじまり方が『フィールド・オブ・ドリームズ』を思い起こさせるところが有ったり、兎に角、やっぱり好きだわ。野球映画。

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2013-11-24 シャイ兄20歳とベィビィブラザー大学合格祝い


今日はシャイ兄の20歳のBirthdayなんだよ〜
いや〜一区切りですか?
20歳過ぎてもまだ実家に居ますけど。
ウチの実家では高校を卒業すると殆どが島を出るので、18歳で親元に居る・・って言うのがまず珍しい。変な感じです。手放したい訳じゃないんだけど。

兎に角、もう大人です。
呑気にトラブル起こしたり巻きこまれたりして居たら実名が出るんだからね!!!って事だけは念を押して、今日は一日一緒にお出かけ。

新宿でぶらぶらした後ランチをして、シャイ兄へのBDプレゼントの映画鑑賞。
彼が見ている間にベィビィブラザーへの合格祝いに高野のフルーツパーラーでパフェ食べて。

世界堂とか見て回ってから映画に大満足のシャイ兄と合流し父親との待ち合わせの駅へ移動。

ここでもぶらぶらドンキとか見て時間を潰し、父親に連れて行かれたのは魚を釣って料理して貰える居酒屋さん。

伊勢海老が有ってテンション上がる私。
飲み放題のコースで料理の一部に魚釣りが種類によるポイントで入っていて、伊勢海老、ヒラメ、穴子を釣ってそれぞれお造りや唐揚げや天ぷらにして貰って。

最後はフルーツたっぷりのガトーショコラ風?ケーキでお祝いして貰いました。

や〜もう、お腹いっぱいで動けなかったです。

2人とも、おめでとう♪

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レイ様 いや〜可愛いです。飽きて騒いで母親にあやされる幼児を見て苦笑いする彼も、隣に座った二人連れのおばさんの片割れに席を譲ろうとする彼も、電車の向かいからベィビィブラザーウォッチングするのが楽しくて。やっと青春やり直しますわ。 / 小人まりん ( 2013-11-25 19:42 )
兄さま、20歳&ベビブラくん、合格おめでとうございます!20歳。感慨深いですねぇ。あと2年もしたらベビブラ君も?想像もつかないなぁ。いくつになってもまりんさまにとって彼らはかわいいんじゃないかと思うのですが^^ベビブラ君、親孝行ですね。楽しいホリデーシーズンが待ってますね♪ / レイ ( 2013-11-25 15:30 )

2013-11-23 没後100年徳川慶喜展


静岡に行くって言ったら何しに?って聞かれるんだけど。
没後100年徳川慶喜展の為に静岡美術館へ行って来ました。

東京文京区小石川の水戸徳川家屋敷で産まれ父親斉昭氏の方針で水戸で育ち、その後東京竹橋付近の徳川御3卿、一ツ橋家に養子に行き、14代将軍家茂のお守りで京都に行き、そこで15代将軍になり、徳川家全てのツケを払って大阪二条城で大政奉還し、孝明天皇亡き後の明治天皇の下のクーデターで大阪城から現東京浜離宮の屋敷に戻り。
そこからは自ら恭順の姿勢を示し続け、言われるがままに上野寛永寺で謹慎、その後水戸で謹慎、沼津で謹慎、そして静岡に移りこの静岡で謹慎を解かれ、爵位も貰い将軍時代よりの上の位になったりもしたんです。文明的に社会貢献してますから。

もう、館で展示物に駆け寄りそうになる位興奮しました。

どこに行っても思うけど、とても広大なお屋敷に住んでいた・・と言う事。まぁ、慕って離れない家臣たちが沢山居たんですけど。それが今はどこに行っても小さな碑しか残っていないですから。

新政府の徹底した排除が有ったんですよね‥
観光案内で生き方を聞くと、「小さな碑しかないですよ・・」と申し訳なさそうに言われるのも慣れました。「それを見に東京から来ました」と応えて驚かれるのにも。

そんな観光名所でも無いポイントを探して回るのも ウォークラリーみたいで楽しいのよね。


途中清水に移動して海鮮丼を食べて、お腹いっぱいになって再度静岡に戻ってお土産買い。



日帰りなのでハードでしたけど今回も楽しかったです。

今日は富士山も綺麗だったし♪

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2013-11-20 『ミッドナイト・ガイズ(原題 STAND UP GUYS) 』と『いとしきエブリデイ(原題 EVERYDAY)』


今日はヒューマントラストシネマを2軒はしご。
まず渋谷で『ミッドナイト・ガイズ(原題 STAND UP GUYS)』。

製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 カルチュア・パブリッシャーズ
監督 フィッシャー・スティーヴンス
脚本 ノア・ハイドル
キャスト
ヴァル/ アル・パチーノ
ドク/ クリストファー・ウォーケン
ハーシュ/ アラン・アーキン
ニーナ・ハーシュ/ ジュリアナ・マーグリーズ
ウェンディ/ ルーシー・パンチ
クラップハンド/ マーク・マーゴリス


アル・パチーノも、クリストファー・ウォーケンもアラン・キートンも凄く良い味出してます。
破天荒だし、やって居ることは犯罪なんだけど、頼もしいし、信頼し合って居るし、年の功?って洞察力が有るし。時々すごく紳士的で、物腰とか、格好良く見えてしまう。
年齢的な物なのか、往生際も良いしね。
後悔しないように今を楽しみながら、自分の中の筋はちゃんと通している感じ。
口は悪いけどお互いを認め合っているから、臆面も無く褒め合える。そう言うのも、良いなぁ。

印象的なのは、深夜ヴァルが教会で告解をするシーンなんだけど、前日の正午から、その時間までに懺悔する内容が多い事。

タイムリミットに向けて突き進みながら、友情を深めて行く。お互いの立場を理解しながら。
それでもきっと最後はそうなるよね‥って思った。
そうなって欲しい・・かな。

面白かったです。

そして有楽町に移動して『いとしきエブリデイ(原題 EVERYDAY)』。

製作年 2012年
製作国 イギリス
配給 クレストインターナショナル

監督 マイケル・ウィンターボトム
脚本 ローレンス・コリアト 、 マイケル・ウィンターボトム

キャスト
イアン/ ジョン・シム
カレン/ シャーリー・ヘンダーソン
ショーン/ ショーン・カーク
ロバート/ ロバート・カーク
ステファニー /ステファニー・カーク
カトリーナ/ カトリーナ・カーク
エディ/ ダレン・タイ

5年かぁ・・
長いよねぇ。
大人もそうだけど、子供たちはそりゃあ大きくなるよね。
最初、寂しくて泣いたりパパの電話を取り合うようにしていた子供たちが、徐々に変わって行く。
大好きなんだけど、会えて嬉しいんだけど、なんでパパが居ないのか、周囲がどう思っているか、何となく耳に入ってきたり、気が付いたり。

パパが居ない中、頑張って過ごした毎日が素朴で、美しくて、確かに積み重ねた者が有って、帰ってきたパパの存在がちょっとだけ浮いている。
それでも、時が解決してくれるのかな・・どちらにしても、難しい年頃だしね。

本当の4人兄弟を5年間追って撮ったそうで、だからこそ、リアルに子供たちの変化が感じられるのよね。
ドキュメンタリーっぽいし。

パパが居場所を取り戻せると良いなぁ‥

日が短いから帰りは真っ暗よ。

画像は今年のピアリのツリーね。イベントの邪魔にならないように小さくしたのかなぁ‥

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2013-11-18 『悪の法則(原題: THE COUNSELOR)』


バカ忙しい週末を終えて、やっと休日。
イクスピアリに映画・・に行く前にベィビィブラザーからメールが入って、指定校推薦の結果、無事合格をいただきました♪
や〜彼の受験は終了しました。一安心です〜

で、『悪の法則(原題: THE COUNSELOR)』見て来ました。

製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画
上映時間 118分
監督 リドリー・スコット
脚本 コーマック・マッカーシー
キャスト
カウンセラー/ マイケル・ファスベンダー
ローラ/ ペネロペ・クルス
マルキナ/ キャメロン・ディアス
ライナー/ ハビエル・バルデム
ウェストリー /ブラッド・ピット

どいつもこいつも悪い人間ばかりだけど、見たまんまだったなぁ。
悪そうな人が悪かったよ。
自分が何を欲しているか良く解っている。桁外れに欲望が強い。そして忠実。
ちょっと手を出しました・・って素人じゃ寝首をかかれて当然・・って位レベルが違う。躊躇無い。

キャラクターが濃くて、俳優が豪華で、演技が本格派な分リアルで引き込まれるし、躊躇なく残酷だし、見応えは有ります。

でも自業自得なんだよね‥

映画後、とりあえず、今日は授業が夕方だけのシャイ兄と待ち合わせてlunch。
もうすぐbirthdayなのでBirthdaylunchの招待券が来ていたんだよね。
丁度良いので二人でそれを食べて来ました。

そしてシャイ兄は学校。
私は買い物・・ここ数日探し求めていたラッピングの材料を探し、お赤飯と、塩焼き用の鯛の尾頭付きと、鯛のお刺身を購入。
ベタですが。

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moo様 調べたら、2011/12/12に見ていました。『黄色い星の子供たち』のちょっと後に見たと思います。これは変わったアプローチなんですよねぇ。 / 小人まりん ( 2013-11-20 22:30 )
まりんさん、ずっと見たくてでもこっちでは上映されなかった「サラの鍵」がDVDになったらしいのです。まりんさん見たのいつだったっけ?まりんさんの感想を読んでから見る作品決めてる私がまりんさんの日記前に見たいと思った映画だったの。 / moo ( 2013-11-20 11:53 )

2013-11-14 『セイフ ヘイヴン(原題 SAFE HAVEN) 』と浅草墓参り


13日はまず『セイフ ヘイヴン(原題 SAFE HAVEN) 』。

製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 ポニーキャニオン
監督 ラッセ・ハルストレム
脚本 ダナ・スティーヴンス 、 ゲージ・ランスキー
原作 ニコラス・スパークス
キャスト
アレックス/ ジョシュ・デュアメル
ケイティ/ ジュリアン・ハフ
ジョー/ コビー・スマルダーズ
ケヴィン/ デイヴィッド・ライオンズ

最初から、しっかり騙された。
途中、あれ・・?って思うけど。
そう言う事だったんだぁ‥と。
相手が相手だけに、接近禁止令とかその他諸々出来なかったのぁな・・
自分が悪いと思い込む・・って言うのは典型的な事例ではあるけど。

森の中の一軒家は、女性一人で住むにはちょっと怖いけど、確かにのんびりした良い所よね。
カヌーのシーンはちょっと『きみに読む物語』を思い出す。途中降りだす雨も。作者のお気に入りのシチュエーションかな。

ハラハラさせたまま急展開の事件が起きて、そして最後にもう一つサプライズ。
とても小説的。しかもニコラス・スパークス的。

子供たちを思う母の気持ちは凄く共感できて、私でもそうするかもしれな・・と思えるし、そう出来たら、どんなにいいか‥って思う。
夢から覚めたのがタイミング良すぎるから第六感・・?って思ったけど、そう言う事だったんだ‥

良く考えると、怖いのかもしれないけど、ただただ感動して泣けました。親として。

・・で、終了後速攻で、田原町で待ち合わせ場所へ。
その後、映画仲間のお墓参りをして、ランチして、浅草散策。
行った事の無いエリアに足を踏み入れ、浅草の奥深さを垣間見ました。
外人さん大喜びしてたねぇ〜

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2013-11-12 『スティーブ・ジョブズ(原題 JOBS) 』『2ガンズ』


週末から急遽妹が上京していたので、仕事後ブラザーズと妹母子に合流して飲んだり、翌日は甥っ子のクリスマスプレゼントに散財したりお見送りがてらにランチしたり・・とお財布も私も忙しかった。
やっと解放された12日はまず『スティーブ・ジョブズ(原題 JOBS)』。

製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 ギャガ
監督 ジョシュア・マイケル・スターン
脚本 マット・ホワイトリー
キャスト
スティーブ・ジョブズ/ アシュトン・カッチャー
マイク/ ダーモット・マローニー
ダニエル・コト/キー ルーカス・ハース
アーサー・ロック/ J・K・シモンズ
クララ・ジョブズ/ レスリー・アン・ウォーレン
ロッド・ホルト/ ロン・エルダード
クリス・アン・ブレナン/ アナ・オライリー
ポール・ジョブズ/ ジョン・ゲッツ
ジャック/ ジェームズ・ウッズ
ジョン・スカリー/ マシュー・モディン
スティーブ・ウォズニアック/ ジョシュ・ギャッド

正直、スティーブ・ジョブズと言う人を良く知らなかった。
それでも、アップル・コンピューターの名前は知っている訳で、そのトレードマークも見慣れている訳で、つまり、凄い人なんだな‥と感じるわけです。

やっぱりそう言う人って人と回線が何か違って、正直生き難いのだろうと思う。
だけど何かやりそうで、大学の先生なんかは扱い方が解らないながら期待していたんだろうなぁ‥って事が覗えるの。

会社が大きくなれば、守らなくてはいけないスタッフの生活も出資者の利益も増える。
でもそれを重視すると製品の品質が下がりファンが離れる。
どこの企業でも抱えている問題なんだろうと思う。
そして皆失敗していくのよね‥
大きくなって、元の理念を守り抜くって本当に難しいと思う。

それでも、あの会社はジョブスの理念が残っていて、彼のカリスマ性が生きて来てそして、生き返ったんだよね?

追放されてからの穏やかな生活の中での姿は幸せそうだったけど、あの会社は、やっぱり彼にとって特別なんだろうね。

大学帰りのシャイ兄と待ち合わせて軽くランチしてから一緒に『2ガンズ』観賞。

製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
監督 バルタザル・コルマキュル
脚本 ブレイク・マスターズ
原作 スティーブン・グラント
キャスト
ボビー・トレンチ/ デンゼル・ワシントン
マーカス・スティグマン /マーク・ウォールバーグ
デブ/ ポーラ・パットン
アール/ ビル・パクストン
クインス/ ジェームズ・マーズデン
トゥウェイ提督/ フレッド・ウォード
パーピ・グレコ/ エドワード・ジェームズ・オルモス

これは何と言っても、最後の総決戦が面白いよねぇ。
どこにつく・・?って言ってもどこについても他から恨みを買うし。

後はクインスを前にした時のマーカスの態度が一変して礼儀正しくなるところなんかが好きだなぁ。
それまでバカっぽいのに。

本人たちと一緒に最初は何で計画通りに進まない・・?って???なんだけど、どう考えてもその人物が怪しいでしょ!って言う事に気が付かないボビーの短絡さにちょっとイラつく。

ただあちこち巻き込んで壮絶バトルになった割に陰謀の発端がそんなこと・・って言うのは拍子抜けだな。

まぁ、シャイ兄は気に入ったみたいだから良しとしよう。

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2013-11-08 『ある愛へと続く旅(原題 VENUTO AL MONDO) 』『もうひとりの息子(原題 Le fils de l'autre) 』


今日はまずポイントで『ある愛へと続く旅(原題 VENUTO AL MONDO)』観賞。

製作年 2012年
製作国 イタリア=スペイン
配給 コムストック・グループ
監督 セルジオ・カステリット
脚本 セルジオ・カステリット 、 マルガレート・マッツアンティーニ
原作 マルガレート・マッツアンティーニ
キャスト
ジェンマ/ ペネロペ・クルス
ディエゴ/ エミール・ハーシュ
ゴイコ /アドナン・ハスコヴィッチ
アスカ /サーデット・アクソイ
精神分析医 /ジェーン・バーキン
ピエトロ/ ピエトロ・カステリット

何より、ゴイコの懐の深さに感嘆する。
全てを受け止め、沈黙した。そして愛した。

ディエゴの償いだったんだね。
見捨てた償い。自分だけ、幸せにはなれかった。身を切る思いで、妻を見送った。

ジェンマは何も知らない方が幸せだったかな・・知って良かったのかな・・
大きな秘密は決して明かせない秘密になった。
それでも、息子を愛している。帰る場所が有る。誰も恨まず、受け入れられる。
恨むべきは戦争だね‥

それから軽くランチを食べて『もうひとりの息子(原題 Le fils de l'autre)』観賞。

製作年 2012年
製作国 フランス
配給 ムヴィオラ
監督 ロレーヌ・レヴィ
脚本 ロレーヌ・レヴィ 、 ナタリー・ソージョン 、 ノアム・フィトゥシ
キャスト
オリット/ エマニュエル・ドゥヴォス
アロン/ パスカル・エルベ
ヨセフ /ジュール・シトリュク
ヤシン /マハディ・ザハビ
ライラ /アリーン・ウマリ
サイード/ カリファ・ナトゥール
ビラル /マフムード・シャラビ
ダヴィッド/ ブリュノ・ポダリデス
ラビ/ エズラ・ダガン

戦火のどさくさで、産院で取り違えられて育った二人の青年。
何だか一昔前の昼メロか韓国映画にに有りそうな設定なんだけど。
それがイスラエル人家族とヨルダン西岸地区パレスチナ人家族の取り違え・・となると昼メロには収まらない。
支配する側とされる側。憎い敵。人種も、宗教も、言葉も違う。生活水準も様式も違う。

受け入れられず、無かった事にしようとする情けない父親たちと違って、こういう時強いのは、幼い妹たち。
新しい兄の出現を喜べるし、お互いすぐ仲良くなれる。

そして母たち。身を削って育ててきた息子は可愛い。だけど勿論命懸けで生んだ我が子は愛おしい。
我が子を、慈しんで育ててくれた母親を同じ母親として受け入れられる。そう言う思い。これは父親とはちょっと違う。

勿論育ててきた子は可愛いし、血を分けた子は気にかかる。
でもそれは母親とはちょっと違うだろうな。
この物語では、血は水よりも濃い・・を表している。
お互いの子が、それぞれの本来の親と同じ道を辿ろうとしている。
実の親には感動的だろうなぁ‥

同じ年ごろの子を持つ親として、我が子が他人の事今知らされて、どうするか‥
愛おしい事には変わらない。勿論。
それと同時に本当の子供の事は気にかかる。それは絶対に。
幸せでいてくれたら良いけど‥両親に愛されて育って居たら良いけど。自分がそうして来たように。

驚き、動揺した後は、愛だけが残る・・そんな感じ。
2人の息子に二つの家族。
この家族の場合は支配する側の父親が軍で偉い人だったのが幸いしたよね。

実の親も、育ての親もどちらの絆も強いの。そして兄弟も。

どちらも血の繋がりの無い家族のお話。どちらも息子と同世代だから考えちゃう。

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2013-11-07 『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 魔の海(原題 Percy Jackson: Sea of Monsters) 』


朝から映画はしごしようかと思っていたんだけど、残念ながら雨だったので、朝はやめて、午後から『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 魔の海(原題 Percy Jackson: Sea of Monsters) 』見て来ました。

製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画
監督 トール・フロイデンタール
脚本 マーク・グッゲンハイム
原作 リック・リオーダン
キャスト
パーシー・ジャクソン/ ローガン・ラーマン
アナベス/ アレクサンドラ・ダダリオ
グローバー/ ブランドン・T・ジャクソン
ルーク/ ジェイク・アベル
タイソン/ ダグラス・スミス
ミスターD/ スタンリー・トゥッチ
クラリス/ レヴェン・ランビン
カイロン/ アンソニー・ヘッド
テーレウス/ コナー・ダン
タリア/ パロマ・クワイアトコウスキ
クロノス/ ロバート・ネッパー
ポリフェムス/ ロバート・メイレット

これねぇ、原作面白いんだよね。原作だとグローバーとかもっと志を持ったキャラなんだけど‥
それでも、うん、それなりに面白く作っているよね。
元々神話とか大好きだし、特に今回はポセイドンの子供たちに絡んで、オデッセウスの名前が度々出てくるし、オデッセウスはTORYの戦いで自分の妙案木馬を使って勝利したことに気を良くしてサイクロプスを退治しようとして捕まるんだけど、そこを逃げ出す為に倒したサイクロプスがポセイドンの息子で、ポセイドンの怒りに触れて中々国に帰れなくなるんだよね。他の神々の手助けで何とか帰り着くんだけど。
まぁ、ここでは神の子が主役だし、曲解して作られているけど。

ちょっとハリポタっぽいシーンも有るけど、それぞれの神の血をひく子供たちの個性が面白い♪

神たちが・・特にゼウスが出てこないのが淋しいけど、早々に次回作作られそう。
次回こそは親たちも出てくるかしら〜って期待できます。


帰りは5時過ぎだって言うのに、もう真っ暗よ。
いつの間に日が短くなったんだろ〜

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2013-11-07 『恋するリベラーチェ(原題 BEHIND THE CANDELABRA)』『セブン・サイコパス(原題 SEVEN PSYCHOPATHS) 』『ブロークンシティ原題broken city』


今日は水曜日なのでまず『恋するリベラーチェ(原題 BEHIND THE CANDELABRA)』観賞。
製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 東北新社
監督 スティーヴン・ソダーバーグ
脚本 リチャード・ラグラヴェネーズ
キャスト
リベラーチェ/ マイケル・ダグラス
スコット・ソーソン /マット・デイモン
シーモア・ヘラー/ ダン・エイクロイド
ボブ・ブラック /スコット・バクラ
ジャック博士 /ロブ・ロウ
レイ・アーネット/ トム・パパ

何度も見て来たような、自己中心的で恋多きスターと、使い捨てにされるその純朴な恋人の話なのよね。

才能もユーモアも有って魅力的なんだけど、貪欲でだからこそ冷めたらとことん冷たい。
良くあるパターンでしょ。
何が違うってゲイだって所よね。

マイケル・ダグラスは悪趣味な派手なスター役が凄く上手いし、あか抜けない青年スコット役のマット・デイモンの金髪があか抜けなさを際立たせてるわ〜

才能取っ払っても好きでいられる・・?って思うけど、最期の最期まで見栄っ張りで光り輝いて綺麗に記憶されたい・・って所までスターで、それを演じるマイケル・ダグラスがやっぱり凄かったです。

豊洲に移動して急いでランチしてから『セブン・サイコパス(原題 SEVEN PSYCHOPATHS)』。
製作年 2012年
製作国 イギリス
配給 クロックワークス
監督/脚本 マーティン・マクドナー
キャスト
マーティ・ファラナン/ コリン・ファレル
ビリー・ビッケル/ サム・ロックウェル
チャーリー・コステロ/ ウディ・ハレルソン
ハンス・キェシロフスキ/ クリストファー・ウォーケン
ザカリア・リグビー/ トム・ウェイツ
カヤ/ アビー・コーニッシュ
アンジェラ/ オルガ・キュリレンコ
パウロ/ ジェリコ・イヴァネク
マイラ/ リンダ・ブライト・クレイ

かなりグロいです。
そしておバカです。
映画のストーリーとして紹介されている説明文は、今一つ的を射ていません。
始まりはもうちょっと奥が深い。友情なのかな・・

おバカな事に騙されているのか、時々はさむちょっと良い話に騙されているのか、中々スリリングに話は進み収拾のつかない方向に流されていきます。
あの出来事を上手く脚本化するのは、大変だろうと思うわ。

更に『ブロークンシティ原題broken city』。
製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 ショウゲート
監督 アレン・ヒューズ
脚本 ブライアン・タッカー
キャスト
ビリー・タガート/ マーク・ウォールバーグ
ホステラー/ ラッセル・クロウ
市長夫人/キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
ヴァリアント/バリー・ペッパー
アンドリュース/カイル・チャンドラー

市長ってそんなに偉いんだろうか‥ニューヨークだからなのか・・?

ネガティブキャンペーンって相手のスキャンダルや醜聞を探り出して落とし入れる・・って言う戦い方が有力だそうで。
それ以上に殺人までしちゃうくらいなのかなぁ‥
兎に角陰鬱としていて気分が悪くなる。
結局ビリーには良い事無しだしねぇ。

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