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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2013-10-27 Tigers ドラフト2位.
2013-10-24 『危険なプロット(原題 Dans la maison) 』
2013-10-23 『ゴースト・エージェント R.I.P.D.(原題 R.I.P.D.) 』と『マラヴィータ(原題 MALAVITA) 』
2013-10-16 『42 世界を変えた男(原題 42) 』
2013-10-14 『大統領の料理人(原題 LES SAVEURS DU PALAIS) 』と『トランス(原題 TRANCE) 』
2013-10-10 『ムード・インディゴ うたかたの日々(原題 L'ECUME DES JOURS) 』と『ランナウェイ 逃亡者原題 THE COMPANY YOU KEEP 』
2013-10-09 『パッション(原題 PASSION)』 と『ルノワール 陽だまりの裸婦(原題Renoir)』
2013-10-09 『天使の処刑人 バイオレット&デイジー(原題 VIOLET & DAISY) 』
2013-10-07 一風堂
2013-10-05 『飛べ!ダコタ』


2013-10-27 Tigers ドラフト2位.

鹿児島実・横田慎太郎外野手(18)、ウチのブラザーズの幼馴染だ‥



パパがロッテ時代、慎ちゃんのお姉ちゃんと家の長男が同じクラスで、入園前で同じ年の慎ちゃんと家の次男は幼稚園行事の時に良く遊んだんだよね。
引退して鹿児島に引っ越す時にお別れ会で家に呼ばれてパパとも沢山話した。
実は漫画家の水島新司氏の「あぶさん」のパーティでもご一緒したことが有って。
その時私が同じテーブルだった有藤氏がパパママの結婚式の仲人さんだったし。

私がタイガースファンだって話になったら大きなリアル虎の親子のぬいぐるみをくれたんだ。
野球好きで、将来息子たちをセカンドショートの二遊間コンビに育てたい・・って話をしてあやかれるように・・ってパパに握手して貰った。

当時から同じ歳とは思えないくらい大きかったし、きっと慎ちゃんも野球をやるだろうなぁ〜とは思っていたけど、ドラフト見てびっくりしたよ〜

思わずアルバム見返しちゃった。

慎ちゃんがタイガースなんて、本当に嬉しいなぁ。
パパママ元気かなぁ。

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moo様 そうなの!?凄い〜〜取れなくて残念でした。慎ちゃん応援してあげて下さい♪ / 小人まりん ( 2013-10-28 18:42 )
すっごい!横田選手、これから応援しなくっちゃ。阪神が1位指名して外した大瀬良大地さんはらくだの教え子ですって(^O^)世間は狭い。 / moo ( 2013-10-28 12:01 )

2013-10-24 『危険なプロット(原題 Dans la maison) 』

今日は、まず有楽町で『危険なプロット(原題 Dans la maison)』鑑賞。

製作年 2012年
製作国 フランス
配給 キノフィルムズ

監督/脚本 フランソワ・オゾン

キャスト
ジェルマン/ ファブリス・ルキーニ
クロード/ エルンスト・ウンハウワー
ジャンヌ/ クリスティン・スコット・トーマス
エステル/ エマニュエル・セニエ
ラファ/ デニス・メノシェ


読書好きとしては、凄く気に入っている物語の続きが途中で読めなくなるのはとてつもなく辛い。
しかも指導でどんどん自分好みの作風になって行く訳だし。
内容の危険性が増して心配が増えるたびに、読者としての満足度は増すのよね。きっと。
教師と言っても、先生のプロではない。文学のプロであっても。専門職の人間の倫理観って、やっぱりちょっと脆い思う。自分の興味の対象が最優先な感じ。
徐々に、創作なのか、現実なのか見分けがつかなくなって来るけれど、最初は哀しい位、本当に普通の家庭・・に憧れただけなんだろうなぁ。自分に無い物だから。

とても危うい神秘的な少年・・と言うイメージのまま物語は進み、終盤で、彼の現実が映し出される。
それが自分に与えられた家庭。ちゃんとこなしながらも、感じる理不尽さがきっとストレスとして募ったんだよね。
そう言う事は多くは語らないけど。
そして自分の才能を認め、気にかけ、物語に引き込まれていく先生を、引き込みたくなる。自分の世界に。同じ方向に興味を持つものとして。理解者として。

それぞれの家に、それぞれの事情があり、それは外から見えない。
そこに興味をそそられ想像力が働く彼はもしかしたら本当に作家向きなのかもしれない。
道を誤らなければね。

それから新宿に移動し、明後日誕生日の母に贈る物を伊勢丹で物色し、それからピカデリーへ移動。『キャリー』の舞台挨拶に来たクロエ・モレッツの出待ち。
だって、同行来日しているお兄ちゃんのトレヴァーが超格好良いって話だったから、一目見たくてね。うん。長身で格好良くって兄妹仲良しでした。

それから、友人たちとサプライズバースデー鍋パーティー♪
しゃぶしゃぶ食べ放題だったから、食べ過ぎ〜〜

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2013-10-23 『ゴースト・エージェント R.I.P.D.(原題 R.I.P.D.) 』と『マラヴィータ(原題 MALAVITA) 』


このシーズンに国際映画祭やられると、休みにくいから困るわ〜
と言いつつ、17日のオープニングには行ってきましたけど。
観たい映画が沢山有るの。映画祭だけの上映で公開はされないんだろうなぁ‥って地味なやつが多いの。
でも色々忙しくてなかなか行けないし、ここの所風邪っぴきだったし。
でも今日は休みなので、まず『ゴースト・エージェント R.I.P.D.(原題 R.I.P.D.) 』をイクスピアリで。

製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 東宝東和
監督 ロベルト・シュヴェンケ
脚本 フィル・ヘイ 、 マット・マンフレディ
原作 ピーター・M・レンコヴ
キャスト
ロイ・パルシファー/ ジェフ・ブリッジス
ニック・ウォーカー /ライアン・レイノルズ
ボビー・ヘイズ/ ケヴィン・ベーコン
プロクター/ メアリー=ルイーズ・パーカー
ジュリア・ウォーカー /ステファニー・ショスタク
ノーリッキ/ ロバート・ネッパー
人間界でのニックの/姿 ジェームズ・ホン
人間界でのロイの姿/ マリサ・ミラー
エリオット/ マイク・オマリー
プラスキー/ デヴィン・ラトレイ
マーフィー /ラリー・ジョー・キャンベル

これ、あれとこれを足して2で割ったような‥とか色々言われてるけど、私が思い浮かんだのは、『ゴースト ニューヨークの幻』なのよね。
アレをガイドラインにしてハチャメチャにした感じ?N.Y.じゃなくてボストンになるとアレはコメディになる・・みたいな感じ?

とりたてて特出したところは無いんだけど、時々妙な肩すかし的な小ネタが有って、それが上手く生きてるかな。

死んでからもアレコレ働かされるなんて気の毒な気もするけど、彼らにとっては天職なんでしょうね。

それから六本木に移動し、友達と合流してロバート・デニーロのささやかなアリーナグリーンカーペットを見学してから、『マラヴィータ(原題 MALAVITA) 』舞台挨拶付き映画観賞。

製作年 2013年
製作国 アメリカ=フランス
配給 ブロードメディア・スタジオ
監督 リュック・ベッソン
脚本 リュック・ベッソン 、 マイケル・カレオ
原作 トニーノ・ブナキスタ
キャスト
フレッド/ ロバート・デ・ニーロ
マギー/ ミシェル・ファイファー
ロバート・スタンスフィールド/ トミー・リー・ジョーンズ
ベル/ ディアナ・アグロン
ウォレン/ ジョン・ディレオ

元マフィアのパパの影響でかなり好戦的なファミリー。
金髪美人で直情型で目立つ姉と、地味でチビだけど策士な弟が凄く仲が良いのが微笑ましい。
気に入らないと売り物を即席で使って爆発させちゃうママも、普通に子供たちを愛していて、家族を守ろうとしていて、近所に溶け込もうと努力しているところが健気。

映画鑑賞討論会や、くすくす笑いたくなるシーンも沢山だけど、家族愛やベルの恋なんかちょっと切なくなったりする。

それに、いつも家族を守る為に監視しているFBIの二人が、いい味出してるの。
盗聴しながら家族を応援したり、笑ったり、怒ったり。

彼らはいつか落ち着いて幸せになれるのかしら・・ね?

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2013-10-16 『42 世界を変えた男(原題 42) 』

今日は台風って事で、ブラザーズの学校はお休み。まぁ、午後から、シャイ兄はサークルに、ベィビィブラザーは塾に出かけましたけど。
私も昼間の映画は諦め、夕方『42 世界を変えた男(原題 42) 』試写会に。
製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザーズ映画
監督/脚本 ブライアン・ヘルゲランド
キャスト
ジャッキー・ロビンソン/ チャドウィック・ボーズマン
ブランチ・リッキー /ハリソン・フォード
レイチェル・ロビンソン/ ニコール・ベハーリー
レオ・ドローチャー/ クリストファー・メローニ
ウェンデル・スミス/ アンドレ・ホランド
ピーウィー・リース/ ルーカス・ブラック
ラルフ・ブランカ/ ハミッシュ・リンクレイター
ディクシー・ウォーカー/ ライアン・メリマン
ベン・チャップマン/ アラン・テュディック
ハロルド・パロット/ T・R・ナイト

まず最初に、彼が居なかったら、私の大好きなA'sのWeeksもメジャーでPLAYしていないかも知れないし、日本のプロ野球界に助っ人外国人選手は来ていないかも知れないし、イチローも松井も藤川球児も誰もメジャーに挑戦なんて出来なかったかも知れない。
それは誰か‥ジャッキー・ロビンソンではない。GMのブランチ・リッキーだ。

彼が何故当時ニガーリーグで地方巡業しか許されなかった黒人選手を自球団に呼び込んだか‥のセンチメンタルな本当の理由は最後に解る。
彼もまた、人種や肌の色や宗教が関係ない野球の国の人なんだ。

ハリソン・フォードが演じるリッキーが凄く迫力あるし、怠惰そうだけど頑固で。良いキャラ。
そのリッキーが、連れて来る黒人選手を誰にするか‥と考えた時、出てくる名前の一つにサッチェル・ぺイジの名前が!?嬉しいなぁ〜
「年過ぎる!」と却下されるんだけど、彼、ジャッキー・ロビンソンのメジャー入りが成功した数年後に実はメジャー選手になっているのよね。
40歳過ぎて。驚愕のコントロールを見せ付けたのよ。自称59歳まで現役だったそうだけど、彼の生年月日が正確じゃないため、少なくとも59歳・・って事みたい。
そして、球界で一番足が速い・・って言われるけど、ソレも違う。ニグロリーグには更に足の速い選手がごろごろいて、その最たるのがクールパパ・ベル。

兎に角、映画では表現しきれていないくらいの物凄い人種差別が有った中で唯一選ばれ、メジャー選手になったジャッキー。
彼がその球場に足を踏み入れた時、泣きそうになったのは、メジャー入りを夢見てこの前年脳腫瘍で亡くなった「黒いベーブ・ルース」と言われた大打者ジョシュ・ギブソンを思ったから。
彼ならどんなヤジもボールも外野スタンド特大アーチにして返せたと思う。
だけど野球の神様は彼を選ばなかったの。
リッキーがもう数年早く思い立って居れば、間に合ったのに。でもそうじゃなくて、選ばれたのはジャッキー。

そして天才では無く、走攻守恵まれ、強靭な精神を持ったジャッキーだから周囲に受け入れられたのかも。
本当にね、途中、ぶん殴ってやりたくなるくらい、白人たち憎たらしいんだけど、そんな中で応援してくれる白人たちや特にチームメイトたちが彼を受け入れ、態度で示していく姿が凄く嬉しくて、泣けてくる。

それに野球少年たちね。何より誰より彼らは正直よね。

私はこの映画、物凄く黒人好きで野球好きで・・ニグロリーグに格別の思い入れが有るって立場で見ているから、色々な場所で別の感慨深さに襲われたけど、普通の映画としてみたら、感動的な差別問題を含んだサクセスストーリーとして楽しめるのではないかと思うわ。

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2013-10-14 『大統領の料理人(原題 LES SAVEURS DU PALAIS) 』と『トランス(原題 TRANCE) 』


この世間様の3連休。
土曜日は仕事で、日曜日は休みだったんだけど、夜から喉の痛みを感じ、ブラザーズとお昼を近くのラーメン屋さんに食べに行った以外は家で寝ていたんだけど、夕方になっても熱が引かず、急遽職場に余裕が有るなら休ませて欲しいと連絡。
元々、扶養控除限度額ギリギリなので、あまり働けない状態だし。来週末働く代わりに・・って。で、休みが無事貰えたので、月曜日も寝込みました。
火曜日は仕事だしね。
なので、映画を見たのは11日(金)です。

まず、銀座で『大統領の料理人(原題 LES SAVEURS DU PALAIS) 』。

製作年 2012年
製作国 フランス
配給 ギャガ
監督 クリスチャン・ヴァンサン
脚本 クリスチャン・ヴァンサン 、 エディエンヌ・コメ
キャスト
オルタンス・ラボリ/ カトリーヌ・フロ
大統領/ ジャン・ドルメッソン
ダビッド・アズレ/ イポリット・ジラルド
ニコラ・ボヴァワ/ アルチュール・デュポン
ジャン・マルク・ルシェ/ ジャン=マルク・ルロ
メアリー/ アーリー・ジョヴァー
パスカル・ルビック /ブライス・フルニエ
ジョン/ ジョー・シェリダン
コシェ・デュリ/ フィリップ・ウシャン
ジャン=ミシェル・サロメ/ ローラン・ブエトルノ

何かもっとサクセスストーリー的な展開を期待していたのだけれど、彼女は周囲は全く気にせず、ひたすら自分の料理を真摯に大統領に提供するのね。
それはそれで格好良いんだけど。
ただでさえ、厨房の世界は究極の男尊女卑だって聞くし、その最たるフランス料理で、しかも大統領官邸の料理人たち。
懐柔するのは不可能か‥でもそれをやったところも見たかったな。
彼女はそんな頭の固い連中の事は我関せず。
ひたすら料理オタクなんだろうね。
凄く美味しそうで、あの位情熱持って料理してくれる料理人欲しくなっちゃいます。
余程のお金と健康を持って無いと無理かも。
まぁ、夢大きい女性にはエリゼ宮殿は小さすぎた‥って事ですね。

そして日比谷で『トランス(原題 TRANCE) 』。

製作年 2013年
製作国 アメリカ=イギリス
配給 20世紀フォックス映画

監督 ダニー・ボイル
脚本 ジョー・アハーン 、 ジョン・ホッジ

キャスト
サイモン/ ジェームズ・マカヴォイ
エリザベス/ ロザリオ・ドーソン
フランク/ ヴァンサン・カッセル
ネイト/ ダニー・スパーニ
ドミニク/ マット・クロス

これは、何一つ語らない方がこれから見る人の為には良いんだろうなぁ‥と思います。

なので語れないよねぇ。

でも一つ言いたいのは私はマカヴォイもヴァンサンも好きな俳優なのね。
でもこれは、よりヴァンサンが美味しいかな〜と。

この3連休は運動会な幼稚園が多くて、意外と混まなかったの。
明日はその幼稚園がこぞって代休だから、怖い・・本当に、怖いのよ・・

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2013-10-10 『ムード・インディゴ うたかたの日々(原題 L'ECUME DES JOURS) 』と『ランナウェイ 逃亡者原題 THE COMPANY YOU KEEP 』


扶養限度額ギリギリなので、繁忙期なのに平日はほとんど仕事を入れられない今日この頃。
丁度映画公開シーズンなので毎日2本映画観ている気がします。
今日は久しぶりにイクスピアリでまず『ムード・インディゴ うたかたの日々(原題 L'ECUME DES JOURS) 』。

製作年 2013年
製作国 フランス
配給 ファントム・フィルム
監督 ミシェル・ゴンドリー
脚本 リュック・ボッシ
原作 ボリス・ヴィアン
キャスト
コラン/ ロマン・デュリス
クロエ/ オドレイ・トトゥ
Chick /ガド・エルマレ
ニコラ /オマール・シー
Jean-Sol Partre/ フィリップ・トレトン
Gouffe /アラン・シャバ
Alise/ アイサ・マイガ
イシス/ シャルロット・ルボン

これは極体に好き嫌いが別れる映画ですね。
私はう〜ん・・嫌いではない。この妙な世界観。
綺麗で可愛いけど不条理で落ち着かない。
全てに意味がありそうで、何にも繋がらに無駄なエピソード。
そう言う物の積み重ね。
フランス映画だねぇ。

そして軽食lunchを挟んで『ランナウェイ 逃亡者原題 THE COMPANY YOU KEEP』。

製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 ショウゲート
監督 ロバート・レッドフォード
脚本 レム・ドブス
キャスト
ロバート・レッドフォード
シャイア・ラブーフ
ジュリー・クリスティ
スーザン・サランドン
ニック・ノルティ
クリス・クーパー
テレンス・ハワード


久しぶりに、ちゃんとハラハラしたね。
家族を持って、成長を待って、改めて自首した彼女の気持ちは何となく、解る気がする。
家族に恵まれていたね。その後の家族は出てこないけど、どうしてるかな・・

戦争は正しくないし、今も当時も世の中が正しいなんて言いきれない。
だから戦った若者たち。
時と共に、考えも変わる。それは歳を取ると言う事なのかな?丸くなるのかな?
変わらない人も居る。必死に変わらないで居る人も。自己弁護かも知れないね。

ただの殺人事件・・では無く、彼らの信念に基づいて彼らを知ろうとする記者の存在は有り難いね。
過去に彼らが何を考え、何を変えようとしていたのか解る。
もし、今日本に徴兵制度が出来て、明日には、家族や友達が連れて行かれるとしたら、どんなことをしても止めさせたいと思う。
愛する人や、愛する我が子がいない人にどんなに非難されても、連れ去らせたりしない。

正しいかどうかは解らないけれど、活動家たちを責められない。

ちゃんと心のある映画でした。

暑いけど、空はしっかり秋の雲ですね。

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2013-10-09 『パッション(原題 PASSION)』 と『ルノワール 陽だまりの裸婦(原題Renoir)』


今日は水曜日なのでまず『パッション(原題 PASSION)』鑑賞。

製作年 2012年
製作国 仏 独
配給 ブロードメディア・スタジオ
監督/脚本 ブライアン・デ・パルマ
キャスト
クリスティーン/ レイチェル・マクアダムス
イザベル/ ノオミ・ラパス
ダニ/ カロリーネ・ヘルフルト
ダーク/ ポール・アンダーソン
バッハ警部 /ライナー・ボック
検事/ ベンジャミン・サドラー
イザベルの弁護士/ ミヒャエル・ロツショップ

作りは面白いけど。どっちもどっちとしか思えないんだよなぁ。
確かに酷い上司だし、人間として好きになれないけど。あそこまではっきり嫌な女だと、周囲も解って居るもんね。
でも、イザベルも上司の彼って知っていながら関係を持って、彼女の性癖を笑って居た訳だし。
忠実な部下って訳じゃ無い。

忠実部下って言ったら3人目の女性ダニだけど、彼女には彼女の別の思いが有ったわけだし。

まぁ、女の敵は女・・って言うのは事実だと思う。
2段オチみたいなラストだけど、そこまで行っておいてすっきりさせない意味が解らない。

その後ランチして、『ルノワール 陽だまりの裸婦(原題Renoir)』。

製作年 2012年
製作国 フランス
配給 クロックワークス=コムストック・グループ
監督/脚本 ジル・ブルドス
原作 ジャック・ルノワール
キャスト
ピエール=オーギュスト・ルノワール/ ミシェル・ブーケ
アンドレ/ クリスタ・テレ
ジャン・ルノワール/ ヴァンサン・ロティエ

兎に角綺麗です。戦時中なのに、そこだけ穏やかな別世界なの。
凄く不便な所に住んでいて、ルノワールを女性たちが世話をしている。
綺麗な景色の中で、ゆっくりゆっくり時間が流れている感じ。

ルノワールはモデルの女性たちには優しいけど、家族には厳しい。
息子たちは、女性たちに囲まれている老いた父親を複雑な気持で眺めているのね。

モデルのアンドレは、確かに綺麗。でも人間的にはどうかなぁ。
夢は持って居るけど、特別何かはして無くて、誰かを当てにしている感じ?
魅力的だけど、生涯の相手とは違う感じかな。

帰ったら、夏休み中に学校行事でカンボジア行っていたと言う姪っ子から手紙とお土産が届いてた。凄いなぁ。私より色々行っているよ。私立高校って凄い。

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2013-10-09 『天使の処刑人 バイオレット&デイジー(原題 VIOLET & DAISY) 』


昨日は思いがけず楽しい思いをしたけど、昨日ベィビィブラザーの夕食をさぼった代わりに、今日は午前授業の彼にお昼ご飯を作る為に昼間はお出かけもせず・・

でも夜からは『天使の処刑人 バイオレット&デイジー(原題 VIOLET & DAISY) 』の試写会です。

製作年 2011年
製作国 アメリカ
配給 コムストック・グループ
監督/脚本 ジェフリー・フレッチャー
キャスト
Violet /アレクシス・ブレーデル
Daisy/ シアーシャ・ローナン
Michael /ジェームズ・ガンドルフィーニ
Russ/ ダニー・トレホ
Iris/ マリアンヌ・ジャン=バプティスト
April/ タチアナ・マスラニー
June/ キャシディ・ヒンクル

バイオレットもデイジーも凄く可愛い。
子供の特権の危険な残酷さを持った女の子。
ドレスが欲しいから・・って人を殺しに行く。・・でもどこかのニュースで聞いたことありそうな動機でしょ?

殺し屋の仕事もゆるいんだ。
見知らぬ他人をいきなり銃で撃つからやり遂げられる。
関わってしまったら、動揺する弱さもある。

ターゲットがまた、やりにくいタイプよね。二人にとっては、パパみたいな感じ。
話を聞いてくれて、遊んでくれる。

設定は緩いし、時々ファンタジー。でも、そういう子たちだから、次何やらかすか‥ってドキドキします。
唯一気がかりな仲違いしている娘のような子たちが表れてターゲットにとっても束の間の安らぎだったかも(殺し屋だけど)って思えるニクイ作りです。

昼間出掛けなかったおかげで、先日注文して置いた荷物が受け取れました。
新しい靴を買ったの。

そろそろ秋だし、スニーカーを注文してアレコレ・・って話も聞いて思い立ち、夏の靴はやめようかな・・って靴箱を見たら、いきなり冬の靴しか無くて、そう言えば、古くなったからスニーカー捨てたんだったなぁ‥って思いだして。他人事じゃなく慌てて注文しました。
今日履いて行ったけど、うん、履きやすい。コレで秋も安心です。

先頭 表紙

moo様 赤い小物も欲しくなりました。 / 小人まりん ( 2013-10-15 00:01 )
わあ!ユニオンジャックがオッシャレ〜\(^o^)/ / moo ( 2013-10-11 18:02 )

2013-10-07 一風堂


仕事が終わって、急いで帰ろうとしている同僚が、高校生の息子の野球部の練習試合を見に行くと言うので、私も行く!!と同行して来ました。

懐かしいなぁ。練習試合。東京の子は凄いね。ナイター設備のある球場での練習試合。恵まれているよなぁ‥って、私の母校も室内練習場が出来たり、私の時代に比べたらm随分便利になったんだよね‥

で、まぁ、偉そうに球児たちのPLAYにあれこれ言った後、同僚の車で恵比寿の一風堂までとんこつラーメンを食べに行ってきました♪

この店、男前な白人率が高くて良いなぁ♪

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2013-10-05 『飛べ!ダコタ』


佐渡の人間として、仕事休み取って朝8:40から見て来ましたよ〜

製作年 2013年
製作国 日本
配給 アステア
監督 油谷誠至
脚本 油谷誠至 、 安井国穂 、 友松直之
キャスト
森本千代子/ 比嘉愛未
木村健一/ 窪田正孝
森本新太郎 /柄本明
高橋源治/ ベンガル
佐吉/ 綾田俊樹
村上敏江/ 洞口依子
木村とよ/ 中村久美
篠田和子/ 芳本美代子
浜中幸三/ 螢雪次朗
松乃/ 園ゆきよ
望月 /佐渡稔
ブラッドリー少佐/ マーク・チネリー
デビッド少尉/ ディーン・ニューコム


佐渡ん人間は「さどんもん」じゃなくて、多分「さろんもん」だな。

兎に角、制作時から島民に協力が呼び掛けられ、エキストラや滑走路用石造りが託された訳です。

丁度、主人公の千代子や健一が祖父母の世代なんじゃないかと思います。
ウチの祖父も戦争で傷を負い、帰島後亡くなったそうですから。
なので、健一や義春の事が、会ったことの無い祖父と被りました。
そう言う悲劇が家庭の分だけきっと有ったんだと思います。
そんな時代のお話です。

でも、村中皆家族・・みたいな感じや、家の作りなんか、祖父母の昔の家そのもので、言葉も、後観光用じゃない佐渡おけさも。あの海も、あの金北山も、雪景色も懐かしい・・
帰省した気分になりました。
実際・千に行った事は無いです。父が・千の今は無い分校の先生をしていたことが有って、両津からは通えないので、単身赴任して居ました。
そんな、奥地なんです。父は、ここに住んでいたんだなぁ‥と言う思いも有りました。
島を出ないと‥って若者の焦りや、島の外が未知の世界・・って少女の気持ちや、時代が変わって代償の違いはあっても同じ気持ちを抱えている弧島な訳で、外から来た人に対する憧れみたいなものはきっと今も有るんじゃないかな・・

舞台挨拶で、日本語を話せないディーン・ニューコムの通訳を日本語が堪能な マーク・チネリーがする・・って私の知る限りあり得ないゆる〜い舞台挨拶でしたが、初日初回8:40からと言う早朝に関わらずほぼ満席でした。
このシアターに居る人のほとんどが島の出身者なんだろうな‥と思いながら見ました。

泣きましたよ。

先頭 表紙


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