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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
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2013-10-09 『パッション(原題 PASSION)』 と『ルノワール 陽だまりの裸婦(原題Renoir)』
2013-10-09 『天使の処刑人 バイオレット&デイジー(原題 VIOLET & DAISY) 』
2013-10-07 一風堂
2013-10-05 『飛べ!ダコタ』
2013-10-05 雨の神宮球場。
2013-10-02 『クロニクル(原題 CHRONICLE )』
2013-10-01 『タンゴ・リブレ 君を想う(原題 Tango Libre) 』と『ビザンチウム(原題 BYZANTIUM) 』
2013-10-01 2013年9月にスクリーンで見た映画
2013-09-29 『メイジーの知ったこと(原題 What Maisie Knew) 』
2013-09-26 『エリジウム』


2013-10-09 『パッション(原題 PASSION)』 と『ルノワール 陽だまりの裸婦(原題Renoir)』


今日は水曜日なのでまず『パッション(原題 PASSION)』鑑賞。

製作年 2012年
製作国 仏 独
配給 ブロードメディア・スタジオ
監督/脚本 ブライアン・デ・パルマ
キャスト
クリスティーン/ レイチェル・マクアダムス
イザベル/ ノオミ・ラパス
ダニ/ カロリーネ・ヘルフルト
ダーク/ ポール・アンダーソン
バッハ警部 /ライナー・ボック
検事/ ベンジャミン・サドラー
イザベルの弁護士/ ミヒャエル・ロツショップ

作りは面白いけど。どっちもどっちとしか思えないんだよなぁ。
確かに酷い上司だし、人間として好きになれないけど。あそこまではっきり嫌な女だと、周囲も解って居るもんね。
でも、イザベルも上司の彼って知っていながら関係を持って、彼女の性癖を笑って居た訳だし。
忠実な部下って訳じゃ無い。

忠実部下って言ったら3人目の女性ダニだけど、彼女には彼女の別の思いが有ったわけだし。

まぁ、女の敵は女・・って言うのは事実だと思う。
2段オチみたいなラストだけど、そこまで行っておいてすっきりさせない意味が解らない。

その後ランチして、『ルノワール 陽だまりの裸婦(原題Renoir)』。

製作年 2012年
製作国 フランス
配給 クロックワークス=コムストック・グループ
監督/脚本 ジル・ブルドス
原作 ジャック・ルノワール
キャスト
ピエール=オーギュスト・ルノワール/ ミシェル・ブーケ
アンドレ/ クリスタ・テレ
ジャン・ルノワール/ ヴァンサン・ロティエ

兎に角綺麗です。戦時中なのに、そこだけ穏やかな別世界なの。
凄く不便な所に住んでいて、ルノワールを女性たちが世話をしている。
綺麗な景色の中で、ゆっくりゆっくり時間が流れている感じ。

ルノワールはモデルの女性たちには優しいけど、家族には厳しい。
息子たちは、女性たちに囲まれている老いた父親を複雑な気持で眺めているのね。

モデルのアンドレは、確かに綺麗。でも人間的にはどうかなぁ。
夢は持って居るけど、特別何かはして無くて、誰かを当てにしている感じ?
魅力的だけど、生涯の相手とは違う感じかな。

帰ったら、夏休み中に学校行事でカンボジア行っていたと言う姪っ子から手紙とお土産が届いてた。凄いなぁ。私より色々行っているよ。私立高校って凄い。

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2013-10-09 『天使の処刑人 バイオレット&デイジー(原題 VIOLET & DAISY) 』


昨日は思いがけず楽しい思いをしたけど、昨日ベィビィブラザーの夕食をさぼった代わりに、今日は午前授業の彼にお昼ご飯を作る為に昼間はお出かけもせず・・

でも夜からは『天使の処刑人 バイオレット&デイジー(原題 VIOLET & DAISY) 』の試写会です。

製作年 2011年
製作国 アメリカ
配給 コムストック・グループ
監督/脚本 ジェフリー・フレッチャー
キャスト
Violet /アレクシス・ブレーデル
Daisy/ シアーシャ・ローナン
Michael /ジェームズ・ガンドルフィーニ
Russ/ ダニー・トレホ
Iris/ マリアンヌ・ジャン=バプティスト
April/ タチアナ・マスラニー
June/ キャシディ・ヒンクル

バイオレットもデイジーも凄く可愛い。
子供の特権の危険な残酷さを持った女の子。
ドレスが欲しいから・・って人を殺しに行く。・・でもどこかのニュースで聞いたことありそうな動機でしょ?

殺し屋の仕事もゆるいんだ。
見知らぬ他人をいきなり銃で撃つからやり遂げられる。
関わってしまったら、動揺する弱さもある。

ターゲットがまた、やりにくいタイプよね。二人にとっては、パパみたいな感じ。
話を聞いてくれて、遊んでくれる。

設定は緩いし、時々ファンタジー。でも、そういう子たちだから、次何やらかすか‥ってドキドキします。
唯一気がかりな仲違いしている娘のような子たちが表れてターゲットにとっても束の間の安らぎだったかも(殺し屋だけど)って思えるニクイ作りです。

昼間出掛けなかったおかげで、先日注文して置いた荷物が受け取れました。
新しい靴を買ったの。

そろそろ秋だし、スニーカーを注文してアレコレ・・って話も聞いて思い立ち、夏の靴はやめようかな・・って靴箱を見たら、いきなり冬の靴しか無くて、そう言えば、古くなったからスニーカー捨てたんだったなぁ‥って思いだして。他人事じゃなく慌てて注文しました。
今日履いて行ったけど、うん、履きやすい。コレで秋も安心です。

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moo様 赤い小物も欲しくなりました。 / 小人まりん ( 2013-10-15 00:01 )
わあ!ユニオンジャックがオッシャレ〜\(^o^)/ / moo ( 2013-10-11 18:02 )

2013-10-07 一風堂


仕事が終わって、急いで帰ろうとしている同僚が、高校生の息子の野球部の練習試合を見に行くと言うので、私も行く!!と同行して来ました。

懐かしいなぁ。練習試合。東京の子は凄いね。ナイター設備のある球場での練習試合。恵まれているよなぁ‥って、私の母校も室内練習場が出来たり、私の時代に比べたらm随分便利になったんだよね‥

で、まぁ、偉そうに球児たちのPLAYにあれこれ言った後、同僚の車で恵比寿の一風堂までとんこつラーメンを食べに行ってきました♪

この店、男前な白人率が高くて良いなぁ♪

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2013-10-05 『飛べ!ダコタ』


佐渡の人間として、仕事休み取って朝8:40から見て来ましたよ〜

製作年 2013年
製作国 日本
配給 アステア
監督 油谷誠至
脚本 油谷誠至 、 安井国穂 、 友松直之
キャスト
森本千代子/ 比嘉愛未
木村健一/ 窪田正孝
森本新太郎 /柄本明
高橋源治/ ベンガル
佐吉/ 綾田俊樹
村上敏江/ 洞口依子
木村とよ/ 中村久美
篠田和子/ 芳本美代子
浜中幸三/ 螢雪次朗
松乃/ 園ゆきよ
望月 /佐渡稔
ブラッドリー少佐/ マーク・チネリー
デビッド少尉/ ディーン・ニューコム


佐渡ん人間は「さどんもん」じゃなくて、多分「さろんもん」だな。

兎に角、制作時から島民に協力が呼び掛けられ、エキストラや滑走路用石造りが託された訳です。

丁度、主人公の千代子や健一が祖父母の世代なんじゃないかと思います。
ウチの祖父も戦争で傷を負い、帰島後亡くなったそうですから。
なので、健一や義春の事が、会ったことの無い祖父と被りました。
そう言う悲劇が家庭の分だけきっと有ったんだと思います。
そんな時代のお話です。

でも、村中皆家族・・みたいな感じや、家の作りなんか、祖父母の昔の家そのもので、言葉も、後観光用じゃない佐渡おけさも。あの海も、あの金北山も、雪景色も懐かしい・・
帰省した気分になりました。
実際・千に行った事は無いです。父が・千の今は無い分校の先生をしていたことが有って、両津からは通えないので、単身赴任して居ました。
そんな、奥地なんです。父は、ここに住んでいたんだなぁ‥と言う思いも有りました。
島を出ないと‥って若者の焦りや、島の外が未知の世界・・って少女の気持ちや、時代が変わって代償の違いはあっても同じ気持ちを抱えている弧島な訳で、外から来た人に対する憧れみたいなものはきっと今も有るんじゃないかな・・

舞台挨拶で、日本語を話せないディーン・ニューコムの通訳を日本語が堪能な マーク・チネリーがする・・って私の知る限りあり得ないゆる〜い舞台挨拶でしたが、初日初回8:40からと言う早朝に関わらずほぼ満席でした。
このシアターに居る人のほとんどが島の出身者なんだろうな‥と思いながら見ました。

泣きましたよ。

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2013-10-05 雨の神宮球場。


涙雨だね。
今日は号泣だわ。
試合開始は晴れてたの。2対0でとんとんって進んで、20:30位には終わるんじゃね?って感じ。
試合前にはツバクローから引退する桧山さんにメッセージボードでの挨拶が有ったり、花束贈呈が有ったり、コレが引退試合の宮本選手の息子が投げて父が空ぶる・・って始球式が有ったり。
それがね、ウラディミール・バレンティン外野手のプロ野球史上初のシーズン60本塁打が出て、振出しに戻る。そりゃあ、素晴らしい記録なので、タイガースファンも拍手ですけどね。
勿論、宮本選手の打席の度に声援も送ります。タイガースファンは礼儀正しいんです。
で雨も降り始め、徐々に強くなる中、9回に代打桧山さんが出ないよ?延長戦で出すつもり?和田監督、どれだけ投手信頼してるの?球児投手居ないんだし。私これっぽっちも信頼できない。もうもう、ひたすら祈ってましたよ。
で、まだ?ゲッツー出たらどうするの?ってハラハラハラハラ・・
で、ここ!!って言う所で代打桧山〜〜〜!!!もう絶対来るって解ったから、応援グッズ用意してスタンバイ。
精いっぱい応援歌歌って応援してたんだけど、途中、コレでもう、公式戦で桧山さん観ること無いんだ‥って思ったら急に切なくなって泣けて来た。
それでも粘ってくれて、何度も何度も応援歌歌ったよ。
結局そのままずるずると同点のまま進み、もう無いかと思った宮本選手の打席。
コレ、入る!?って打球が目の前に飛んでくる。宮本のHRでサヨナラだったら今日は文句言えないよ‥?って思いかけた所で伸びがあと少し足らなくて外野フライ。タイガースファンからも来い!!って声が飛ぶくらい劇的だったんですけどね。
雨の強い中、結局Tigersが1点加え、裏を踏ん張って抑え白星を決めました♪
帰って行く選手を見送りながら、桧山選手に声援を送ると、外野前まで来てくれて挨拶してくれて。皆で応援歌再度歌って何度も歌って、お見送り。
また泣けて来た。
その間にホームの試合最後だったスワローズのセレモニーが始まり、その後、宮本選手の引退セレモニー。恩師たちからのメッセージや子供たち、選手代表からの花束贈呈。歴代監督も球場に来てくれていて、彼らの前で最後の挨拶。胴上げ。
スワローズファンは勿論、タイガースファンも帰らない。球場全体から熱い拍手。
モニターに映し出されるルーキー時代からの活躍の数々。本当に良い選手だなぁ‥彼の選手時代19年は、そのままウチのシャイ兄の誕生から現在に被るんだね。感慨深い・・
宮本シートに何度もお世話になりました。ありがとう。お疲れ様でした。
明日は甲子園で、桧山選手の引退セレモニー。行きたいけど‥無理なんです。
行かれる皆様が羨ましい・・

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moo様 そうなんだけど、本当にそうなんだけど、寂しくて凹むわ〜〜〜 / 小人まりん ( 2013-10-07 23:13 )
ああ、その試合見に行かれたんですね。桧山さんありがとうの言葉しかないですね。 / moo ( 2013-10-07 10:27 )

2013-10-02 『クロニクル(原題 CHRONICLE )』


大学帰りのシャイ兄と待ち合わせてコレドのタイ料理屋さんでランチした後、彼と別れて『クロニクル(原題 CHRONICLE)』観賞。

製作年 2011年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス
監督 ジョシュ・トランク
脚本 マックス・ランディス
キャスト
アンドリュー・デトマー/ デイン・デハーン
マット・ギャレッティ/ アレックス・ラッセル
スティーヴ・モンゴメリー/ マイケル・B・ジョーダン
リチャード・デトマー/ マイケル・ケリー
ケイシー・レター/ アシュレイ・ヒンショウ

辛いなぁ‥

普通の少年が超能力を身に付けたら、ヒーローなんかにはならない。・・って現実を突きつけられる感じ。
アンドリューは酒浸りの父親と、生死を彷徨って寝たきりの母親。学校では虐められ、同じ力を身に付けて友達になった二人は自分と違って恵まれている。
3人の中で、一番強力な力を身に付け、一番惨めな日常を送っていたら、その力を誰かの役に立てよう・・なんて思えないのが普通かもしれない。
せめて最愛の母親の病気がもう少し軽ければね‥せめて彼の変化に気が付いて、気にかけてくれる人が居たらね。

兎に角、アンドリューにとって、苦しんでいる母親の命より、他人の・・特に不良たちの命が軽いなんてことは無いんだ。
こっそりその力を使って、バイトとかしたら良いのに。上手くやれば薬代位稼ぐの簡単だと思うよ。
医学の勉強したら、あり得ない外科手術が可能になるかもしれない・・そうすれば、母親も直せるかもしれない・・
そんな風に未来を思い描けないくらい、心は捻じ曲げられている。
カメラを通して、自分と現実に距離を置いている。

折角得た可能性は、悪い方に悪い方に転がって、同じように父親の病んで追いつめられた心が更にアンドリューを追いつめて、暴走して行く様は、本当に、やるせなくて、可哀想で、辛い。
前よりもっとどんどん孤独になって行く。

思春期の繊細で変動しやすい心に、あの力を託すのはちょっと無謀だね。他の子たちだって、何かあれば変貌する可能性が有る。失恋したり、選挙に落ちたり‥ね。
自分より不安定な人が居たから平静を保ちやすかったのかもしれないし。

大人なら安心って訳じゃ勿論ないけど。



帰りの電車から見た虹が綺麗でしたが、降りたら薄れてて残念でした。

先頭 表紙

2013-10-01 『タンゴ・リブレ 君を想う(原題 Tango Libre) 』と『ビザンチウム(原題 BYZANTIUM) 』


今日はファーストディ♪
まず有楽町で『タンゴ・リブレ 君を想う(原題 Tango Libre) 』観賞。

製作年 2012年
製作国 ベルギー ルクセンブルク フランス
配給 ファインフィルムズ
監督 フレデリック・フォンテーヌ
脚本 アンヌ・パウリスヴィック 、 フィリップ・ブラスバン
キャスト
フランソワ・ダミアン
セルジ・ロペス
アンヌ・パウリスヴィック
ジャン・アムネッケル
サガリー・シャセルオ
マリアーノ・チチョ・フルンボリ

う〜ん、途中までは面白いんだけどなぁ‥
現実的だし。
それが、何故かラストの急展開で、非現実的に台無しになる。
あの国ではああいう人間関係は稀じゃないのか?そうじゃないと説明が付かない。
一人の女と、彼女に惚れた男3人。魔性の女過ぎるでしょ。本人は全然そんなつもりないのに。
息子が彼女に向けた言葉そのままだな。

堅物だからこそ、惚れたら道の踏み外し方も半端無いって事なのかしら。

あのままの路線で行ったらラストどうなっていたか‥の方が気になるな。

それからイトシアでランチ。この店は初めて入ったんだけど、窓から目の前を走る新幹線を見られる。一部の大人と男児が喜びそうなお店。女子率高かったけど。

そして日比谷で『ビザンチウム(原題 BYZANTIUM)』鑑賞。

製作年 2012年
製作国 英 アイルランド
配給 ブロードメディア・スタジオ
監督 ニール・ジョーダン
脚本/原作 モイラ・バフィーニ
キャスト
クララ ジェマ・アータートン
エレノア シアーシャ・ローナン
ダーヴェル サム・ライリー
ルヴェン ジョニー・リー・ミラー
ノエル ダニエル・メイズ
フランク ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ

吸血鬼の新しい解釈・・って感じ。
彼らはまるで守護者のよう。
死を持って現れたエレノアをまるで天使のように受け入れるもんね。
それでもやはり不死の運命は忌まわしいようで、幸せな訳じゃない。

誰にも語れないエレノアが紡ぐ自らの物語は凄く指摘で重厚で魅力的。

彼らの社会は、男尊女卑のままなんだなぁ。

今月は沢山観られると良いなぁ。

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2013-10-01 2013年9月にスクリーンで見た映画


11本でした。

○『メイジーの知ったこと(原題 What Maisie Knew) 』
 『エリジウム』
○『サイド・エフェクト(原題 SIDE EFFECTS) 』
 『私が愛した大統領(原題 HYDE PARK ON HUDSON)』
 『フィルス原題 FILTH 』
 『ウルヴァリン:SAMURAI(原題THE WOLVERINE)』
 『わたしはロランス(原題 LAURENCE ANYWAYS) 』
◎『アップサイドダウン 重力の恋人(原題 Upside Down)』
 『オン・ザ・ロード(原題 ON THE ROAD)』
 『タイピスト!(原題 POPULAIRE) 』
 『楽園からの旅人(原題 IL VILLAGGIO DI CARTONE) 』

9月は夏休み映画を引きずるからなぁ。
10月は国際映画祭が有るから、ここにぶつけてくる映画が多い。楽しみです♪

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2013-09-29 『メイジーの知ったこと(原題 What Maisie Knew) 』


そろそろ扶養範囲が厳しいからあまり仕事に入れないんだけど、今日はかなり忙しいと言う事で、午前中だけ働いてきました。

で、終わってから『メイジーの知ったこと(原題 What Maisie Knew) 』を見に赤坂見附へ。

製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 ギャガ
監督スコット・マクギーデビッド・シーゲル
原作ヘンリー・ジェームズ
キャスト
ジュリアン・ムーア
アレキサンダー・スカルスガルド
オナタ・アプリール
ジョアンナ・バンダーハム
スティーブ・クーガン


ロックバンドのボーカルのママと、絵画の仲介人のパパ。メイジ―はその娘。
両親が忙しいせいか、手の掛からない、かなりお利口なお子さん。両親にとっては扱いやすい、都合の良い子。
沢山の物を与えられて、その中で育っている。ナニーにも良く懐いている。良い子なのよ。健気で。
でも、両親は凄く都合よく可愛がっていて、大好き!愛してる!って言いながら、自分優先なのよね。
お互い忙しいから、育児に協力してくれない相手に不満が募っているの。
で、崩壊するんだな。
お互いメイジ―を取り合いながら、行動は伴わない。10日毎お互いの家を行き来する事になるんだけど、迎えに来ない。勝手に出張に行く。果てには母国に移り住んじゃうパパ。
そんな両親に振り回されるのが、お互いの新しいパートナーなんだけど、この新しいパートナーたちが若者なのに、凄く出来た人たちで。
暖かいし、両親よりよっぽど責任感が有る。それにそんな環境で育ったメイジ―だから、傷ついた彼らに寄り添うのが上手いんだ。
全力で信頼されているのが解るから、更に邪険に出来なくなるんだけど。

束の間、3人で過ごす穏やかな日々。勿論それは休暇だから幸せなのであって、現実に戻れば、幻想は崩れるかもだけど。
メイジ―は、わくわくする気持ちを取り戻すの。じっと愛情を待つんじゃなくて。
自分から何かを求めるって事を思い出すんだよね。
それでもやっぱりきっと両親が大好きなんだろうけど。
でもメイジ―が変わって、ママも変わるかもね。愛しているのは本当だもん。
それにあの二人も、これからまだ変わるだろうし。

や〜メイジ―の将来は心配だけど、若い二人は可愛かったな。きっとそうなると思ったけど。アレクは時々ステランパパに似てたけど、それより雰囲気がViggoに似てる気がするんだよね。
『綴り字のシーズン』の子供が健気で良かったけど、このメイジ―も可愛かったわ〜ファッションとかも可愛いしね。


その後、「てけてけ」で焼き鳥食べながら飲みました。
美味しかった♪

先頭 表紙

2013-09-26 『エリジウム』


仕事は忙しいです。
でもそろそろ扶養範囲からはみ出しそうでヤバいです。

なので平日はあまり仕事行きません。
まだギリギリ夏休みのシャイ兄とぶらぶらしてます。昨日もlunch行きました。

で、今日は『エリジウム』見てきました。

製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

監督/脚本 ニール・ブロムカンプ

キャスト
マックス・ダ・コス/マット・デイモン
デラコート高官/ ジョディ・フォスター
クルーガー/ シャルト・コプリー
フレイ/ アリシー・ブラガ
フリオ/ ディエゴ・ルナ
ジョン・カーライル/ ウィリアム・フィクナー
パテル大臣/ ファラン・タヒール

主人公をとことん追いつめるのが好きよね。
精神的にも、肉体的にも。
もう、機械がめり込んだ肉体が痛そうで、痛そうで。
それでもどんな病気も怪我も治るってマシンは凄いよね。
そりゃあ、我が子を連れて命懸けで行くよ。

それでも、マックスを育ててくれたシスター?なのかな。彼女の存在は大きい。
向こうから見たら地球も綺麗なんだ‥って写真を見せる。隣の芝は青い・・って事なんだけど、それにしても上と地球じゃ差が有り過ぎだし。
人種差別とか、そう言う事を経て、あんな世界になるなんて、理解できないけど。
まぁ、実際住めなくなった地球から逃げ出すとしたらお金持ちからなんだろうねぇ。皆我が身が可愛いか‥

そんな中で、そうじゃない事をマックスが示すわけだ。マックスだけじゃなくて、彼の仲間たちもだけど。

ディエゴ・ルナは久しぶりにちょっとやんちゃだけど可愛かったな。

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