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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2013-10-01 『タンゴ・リブレ 君を想う(原題 Tango Libre) 』と『ビザンチウム(原題 BYZANTIUM) 』
2013-10-01 2013年9月にスクリーンで見た映画
2013-09-29 『メイジーの知ったこと(原題 What Maisie Knew) 』
2013-09-26 『エリジウム』
2013-09-18 『サイド・エフェクト(原題 SIDE EFFECTS) 』と『私が愛した大統領(原題 HYDE PARK ON HUDSON)』
2013-09-16 『フィルス原題 FILTH 』
2013-09-13 『ウルヴァリン:SAMURAI(原題THE WOLVERINE)』
2013-09-11 『わたしはロランス(原題 LAURENCE ANYWAYS) 』『アップサイドダウン 重力の恋人(原題 Upside Down)』
2013-09-05 『オン・ザ・ロード(原題 ON THE ROAD)』と『タイピスト!(原題 POPULAIRE) 』
2013-09-01 『楽園からの旅人(原題 IL VILLAGGIO DI CARTONE) 』


2013-10-01 『タンゴ・リブレ 君を想う(原題 Tango Libre) 』と『ビザンチウム(原題 BYZANTIUM) 』


今日はファーストディ♪
まず有楽町で『タンゴ・リブレ 君を想う(原題 Tango Libre) 』観賞。

製作年 2012年
製作国 ベルギー ルクセンブルク フランス
配給 ファインフィルムズ
監督 フレデリック・フォンテーヌ
脚本 アンヌ・パウリスヴィック 、 フィリップ・ブラスバン
キャスト
フランソワ・ダミアン
セルジ・ロペス
アンヌ・パウリスヴィック
ジャン・アムネッケル
サガリー・シャセルオ
マリアーノ・チチョ・フルンボリ

う〜ん、途中までは面白いんだけどなぁ‥
現実的だし。
それが、何故かラストの急展開で、非現実的に台無しになる。
あの国ではああいう人間関係は稀じゃないのか?そうじゃないと説明が付かない。
一人の女と、彼女に惚れた男3人。魔性の女過ぎるでしょ。本人は全然そんなつもりないのに。
息子が彼女に向けた言葉そのままだな。

堅物だからこそ、惚れたら道の踏み外し方も半端無いって事なのかしら。

あのままの路線で行ったらラストどうなっていたか‥の方が気になるな。

それからイトシアでランチ。この店は初めて入ったんだけど、窓から目の前を走る新幹線を見られる。一部の大人と男児が喜びそうなお店。女子率高かったけど。

そして日比谷で『ビザンチウム(原題 BYZANTIUM)』鑑賞。

製作年 2012年
製作国 英 アイルランド
配給 ブロードメディア・スタジオ
監督 ニール・ジョーダン
脚本/原作 モイラ・バフィーニ
キャスト
クララ ジェマ・アータートン
エレノア シアーシャ・ローナン
ダーヴェル サム・ライリー
ルヴェン ジョニー・リー・ミラー
ノエル ダニエル・メイズ
フランク ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ

吸血鬼の新しい解釈・・って感じ。
彼らはまるで守護者のよう。
死を持って現れたエレノアをまるで天使のように受け入れるもんね。
それでもやはり不死の運命は忌まわしいようで、幸せな訳じゃない。

誰にも語れないエレノアが紡ぐ自らの物語は凄く指摘で重厚で魅力的。

彼らの社会は、男尊女卑のままなんだなぁ。

今月は沢山観られると良いなぁ。

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2013-10-01 2013年9月にスクリーンで見た映画


11本でした。

○『メイジーの知ったこと(原題 What Maisie Knew) 』
 『エリジウム』
○『サイド・エフェクト(原題 SIDE EFFECTS) 』
 『私が愛した大統領(原題 HYDE PARK ON HUDSON)』
 『フィルス原題 FILTH 』
 『ウルヴァリン:SAMURAI(原題THE WOLVERINE)』
 『わたしはロランス(原題 LAURENCE ANYWAYS) 』
◎『アップサイドダウン 重力の恋人(原題 Upside Down)』
 『オン・ザ・ロード(原題 ON THE ROAD)』
 『タイピスト!(原題 POPULAIRE) 』
 『楽園からの旅人(原題 IL VILLAGGIO DI CARTONE) 』

9月は夏休み映画を引きずるからなぁ。
10月は国際映画祭が有るから、ここにぶつけてくる映画が多い。楽しみです♪

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2013-09-29 『メイジーの知ったこと(原題 What Maisie Knew) 』


そろそろ扶養範囲が厳しいからあまり仕事に入れないんだけど、今日はかなり忙しいと言う事で、午前中だけ働いてきました。

で、終わってから『メイジーの知ったこと(原題 What Maisie Knew) 』を見に赤坂見附へ。

製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 ギャガ
監督スコット・マクギーデビッド・シーゲル
原作ヘンリー・ジェームズ
キャスト
ジュリアン・ムーア
アレキサンダー・スカルスガルド
オナタ・アプリール
ジョアンナ・バンダーハム
スティーブ・クーガン


ロックバンドのボーカルのママと、絵画の仲介人のパパ。メイジ―はその娘。
両親が忙しいせいか、手の掛からない、かなりお利口なお子さん。両親にとっては扱いやすい、都合の良い子。
沢山の物を与えられて、その中で育っている。ナニーにも良く懐いている。良い子なのよ。健気で。
でも、両親は凄く都合よく可愛がっていて、大好き!愛してる!って言いながら、自分優先なのよね。
お互い忙しいから、育児に協力してくれない相手に不満が募っているの。
で、崩壊するんだな。
お互いメイジ―を取り合いながら、行動は伴わない。10日毎お互いの家を行き来する事になるんだけど、迎えに来ない。勝手に出張に行く。果てには母国に移り住んじゃうパパ。
そんな両親に振り回されるのが、お互いの新しいパートナーなんだけど、この新しいパートナーたちが若者なのに、凄く出来た人たちで。
暖かいし、両親よりよっぽど責任感が有る。それにそんな環境で育ったメイジ―だから、傷ついた彼らに寄り添うのが上手いんだ。
全力で信頼されているのが解るから、更に邪険に出来なくなるんだけど。

束の間、3人で過ごす穏やかな日々。勿論それは休暇だから幸せなのであって、現実に戻れば、幻想は崩れるかもだけど。
メイジ―は、わくわくする気持ちを取り戻すの。じっと愛情を待つんじゃなくて。
自分から何かを求めるって事を思い出すんだよね。
それでもやっぱりきっと両親が大好きなんだろうけど。
でもメイジ―が変わって、ママも変わるかもね。愛しているのは本当だもん。
それにあの二人も、これからまだ変わるだろうし。

や〜メイジ―の将来は心配だけど、若い二人は可愛かったな。きっとそうなると思ったけど。アレクは時々ステランパパに似てたけど、それより雰囲気がViggoに似てる気がするんだよね。
『綴り字のシーズン』の子供が健気で良かったけど、このメイジ―も可愛かったわ〜ファッションとかも可愛いしね。


その後、「てけてけ」で焼き鳥食べながら飲みました。
美味しかった♪

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2013-09-26 『エリジウム』


仕事は忙しいです。
でもそろそろ扶養範囲からはみ出しそうでヤバいです。

なので平日はあまり仕事行きません。
まだギリギリ夏休みのシャイ兄とぶらぶらしてます。昨日もlunch行きました。

で、今日は『エリジウム』見てきました。

製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

監督/脚本 ニール・ブロムカンプ

キャスト
マックス・ダ・コス/マット・デイモン
デラコート高官/ ジョディ・フォスター
クルーガー/ シャルト・コプリー
フレイ/ アリシー・ブラガ
フリオ/ ディエゴ・ルナ
ジョン・カーライル/ ウィリアム・フィクナー
パテル大臣/ ファラン・タヒール

主人公をとことん追いつめるのが好きよね。
精神的にも、肉体的にも。
もう、機械がめり込んだ肉体が痛そうで、痛そうで。
それでもどんな病気も怪我も治るってマシンは凄いよね。
そりゃあ、我が子を連れて命懸けで行くよ。

それでも、マックスを育ててくれたシスター?なのかな。彼女の存在は大きい。
向こうから見たら地球も綺麗なんだ‥って写真を見せる。隣の芝は青い・・って事なんだけど、それにしても上と地球じゃ差が有り過ぎだし。
人種差別とか、そう言う事を経て、あんな世界になるなんて、理解できないけど。
まぁ、実際住めなくなった地球から逃げ出すとしたらお金持ちからなんだろうねぇ。皆我が身が可愛いか‥

そんな中で、そうじゃない事をマックスが示すわけだ。マックスだけじゃなくて、彼の仲間たちもだけど。

ディエゴ・ルナは久しぶりにちょっとやんちゃだけど可愛かったな。

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2013-09-18 『サイド・エフェクト(原題 SIDE EFFECTS) 』と『私が愛した大統領(原題 HYDE PARK ON HUDSON)』


今日は水曜日♪
まず『サイド・エフェクト(原題 SIDE EFFECTS) 』。

製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 プレシディオ
監督 スティーヴン・ソダーバーグ
脚本 スコット・Z・バーンズ
キャスト
ジョナサン・バンクス/ ジュード・ロウ
エミリー・テイラー/ ルーニー・マーラ
ヴィクトリア・シーバート博士/ キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
マーティン /チャニング・テイタム

豪華な出演陣ですよね。
今をときめくチャニングが、そのセクシーさを発揮すること無く終わりますけど。

出来る事を親身にした。それなのに追いつめられる医者って、本当に破滅と紙一重な仕事ね。
どう考えても、嵐が治まるのを待つしかない・・って思うんだけど、そんな泣き寝入りはしない。
戦うドクター。見ている側は、本当に裏なんてあるの?彼がおかしくなったの?って思うんだけど。
流石職業柄心理戦に強い。
見応え有りました。

そしてランチ後『私が愛した大統領(原題 HYDE PARK ON HUDSON)』。

製作年 2012年
製作国 イギリス
配給 キノフィルムズ
監督 ロジャー・ミッチェル
脚本 リチャード・ネルソン
キャスト
フランクリン・デラノ・ルーズベルト/ ビル・マーレイ
デイジー/ ローラ・リニー
ジョージ6世/ サミュエル・ウェスト
エリザベス/ オリビア・コールマン
ミッシー/ エリザベス・マーヴェル
エレノア・ルーズベルト /オリヴィア・ウィリアムズ

これ、制作がイギリスなのね。
イギリス人から見たアメリカ人のユーモアと傲慢さと寛大さなのかな・・

きっとルーズベルトには、小児麻痺で不自由な体からこそ身に付いた、処世術とか人を引き付ける魅力が有ったんだろうな。
モテるんだ。
出て行った奥さんとすら仲良しだし。彼に惹かれたら見捨てられなくなるのかな。困ったものだ。

彼もそうだけど、『英国王のスピーチ』『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』ですっかり馴染みが深くなり好感度の上がった英国王ジョージ6世がアメリカ人たちに翻弄され戸惑いながら意見を交わし合い、しっかり振舞おうとする姿が良かったなぁ。
凄く頑張っていたと思うし、やはりルーズベルトは思慮深くて寛大だと思う。
ホットドックがキーなのが可笑しいし。

そんな裏で、一人あたふたと取り乱すデイジーは気の毒だけど。でも乗り越えたら楽なんだろうしね。

実は昨日からベィビィブラザーが風邪気味で。薬飲んで学校行っている感じだったから、お土産にミスドでドーナツたっぷり買って帰った。
彼が風邪ひくなんて、何年ぶり?5,6年ぶり?
とりあえず、中、高と皆勤賞だからなぁ。

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2013-09-16 『フィルス原題 FILTH 』


よりによって台風の日。
上野の下町コメディ映画祭でジェームズ・マカヴォイの『フィルス原題 FILTH 』が上映されるので、皆で早々にチケット取って色々計画してました。

朝起きて、案の定風に弱いわがメトロはストップ。
仕方が無いので、都営線の駅までバスで行くことに。
幸い、そっち行のバスは家の近所にバス停が有るので、そういう意味では駅に行くより助かりました。

この日はメンバーの誕生日祝いも兼ねていたので、待ち合わせてまずlunch。
サプライズプレゼントと、ケーキ♪

外は荒れているのでほぼ貸切状態♪

それから窓の外に見えていた一面の蓮を見に。
やー水面全く見えないくらいの茂りっぷり。面白いなぁ。

その後会場に移動し映画鑑賞。

司会者から、何話してもネタバレになるので、ただやばいえいが・・と宣伝してください。と言われました。

まぁ、確かにヤバいですけど。
でも彼の中の狂気に、一筋の光が見えます。

子供の頃の出来事のせいで、きっと自分をずっと責めていて、そして少しずつ病んでいたんだ。
人当たりは良いし、策士だし、陽気だし、きっと本当の善人になりたかったんだよね。
でも出来ない。取り戻せない。逃げている。

ラストどうなったか。不明だけど、私にはあのシーンは辛すぎた。


その後、皆で夕食。実はここでもサプライズケーキ♪
うん。面白かったな〜

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2013-09-13 『ウルヴァリン:SAMURAI(原題THE WOLVERINE)』

今日からベィビィブラザーは文化祭。なのに親は見に行けないんだよ〜
今日は生徒だけの日なんだって。週末仕事の親も居るのにさぁ。明日は大安だから休めないじゃんねぇ。
明日は11時出勤だから30分位なら見られるけど、どうしようかなぁ‥
と悩みつつ、とりあえず『ウルヴァリン:SAMURAI(原題THE WOLVERINE)』見てきました。
製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画
監督 ジェームズ・マンゴールド
脚本 マーク・ボンバック 、 スコット・フランク 、 クリストファー・マックァリー
キャスト
ローガン/ウルヴァリン/ ヒュー・ジャックマン
シンゲン/ 真田広之
マリコ/ TAO
ユキオ/ 福島リラ

これは、X-MENシリーズに必要な話だったのか。そう思ってしまうのは舞台となった日本人だからなのか。
このシリーズファンの外国人に率直な意見を聞いてみたい。

一応、ジーンとの辛い過去を乗り越えるために、自分の置かれた運命を受け入れる為に無意味では無かったのかもしれないけど。
どちらかと言うと、日本へのサービス的な?ヒュー・ジャックマンは親日家だと言うし。

個人的には、まぁ忍者とかは別にして、日本をそんなに間違った認識で捉えては居ないんじゃないかなぁ‥とは思いました。
都会的な部分と美しい田舎の生活と、後、紹介しなくても良いような文化まで紹介してくれているけど。外人は喜ぶのかな。

それとやっぱり真田広之は世界に出して恥ずかしくない俳優だなぁ‥と。本当に色々な役を演じます。
最終的には、彼は諸悪では無かったわけで、娘を救おうとしている・・と言う彼の言葉がそのままならば、むしろ理解しあえたのでは・・?とすら思いましたけど。
敵の敵は味方・・って言いますしね。
後、最初珍妙に見えたルックスのYUKIOですが、途中から凄く愛らしく思えました。
表情での演技が意外とうまい。
今後も登場したら嬉しいです。

だけどエンディングで、例の二人が登場して嬉しくなりました。
やはりこのストーリーには、この二人がいないと。

家に帰ったらシャイ兄が2泊の合宿から帰ってきてました♪
何か指に怪我してる〜〜親の居ない所で怪我されると何か、辛いね。

何か、昨日重松清の「あの歌がきこえる」読んでいて思ったんだけど、地方の子って、高校卒業したら地元に残るか、親元を離れるか‥って選択がまずある訳じゃない?地元の大学か、都会の大学か‥。
ウチの場合はもっと極端で、進学するなら島を出ないといけない。地元に残るって事は就職なんだよね。それを踏まえて考えないといけない。親は子供の出す結論を素知らぬそぶりでハラハラしながら見守るんだよね。勿論圧力かける親も居るだろうけど、夢を叶えてあげたい・・って思う親心と寂しさに葛藤しながら。勿論金銭的にも身を削りながら。

そう思うと、もうすぐベィビィブラザーが高校卒業するって言うのに、家から通うの前提の私は呑気だなぁ。子供たちも含めて。
私が高校を卒業する時は、友達皆バラバラの道を進むの前提で、その後一度も会っていない人が過半数で、一人、東京に出てきて、親も娘を一人で東京に出して、大変だったし、大変だっただろうなぁ‥ってしみじみ思います。

東京の子は高校を卒業しても家を出ていかないのね。金銭的には楽だけど、人が親になるのは、子どもが巣立つ時なのかもと思った。

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moo様 私見事に子離れできてないです。 / 小人まりん ( 2013-09-15 23:29 )
私子離れできなさそうなタイプだから次男三男を県外に送り出しました。今でもちょっとさみしいけどね〜〜。 / moo ( 2013-09-15 21:48 )

2013-09-11 『わたしはロランス(原題 LAURENCE ANYWAYS) 』『アップサイドダウン 重力の恋人(原題 Upside Down)』


今日はまず新宿で『わたしはロランス(原題 LAURENCE ANYWAYS)』鑑賞。

製作年 2012年
製作国 カナダ=フランス
配給 アップリンク
監督/脚本 ザヴィエ・ドーラン
キャスト
ロランス・アリア/ メルヴィル・プポー
フレッド・べレール /スザンヌ・クレマン
ジュリエンヌ・アリア/ ナタリー・バイ

最初はね、ナレーター風な会話が画像と噛み合わなくて、???なの。
そしてひたすらフレッドがうるさくて、身勝手なカップル風で。

そして脈絡もなく突然の告白。
そこからはひたすら苦悩する二人と周囲。

ロランスはゲイじゃないよね?
恋愛相手は女性だもん。ただ、女性の姿になりたい・・ってこと?女装癖とは違うのかな?
その辺の区別は良く解らないけれど、女性の姿で生きて行こうと決めたロランス。
そりゃあ、恋人のフレッドはたまりません。
何、今まで騙してたの?自分は正常であると言うアピールの為のお飾り?って思うのも無理はない。
でも、そうじゃなくて、ロランスは何だか凄くフレッドに執着している。大好きみたい。
フレッドが去っても、追いかけて行く。
可愛い彼女が出来ても‥ね。
そしてフレッドもロランスが好きで好きでたまらないみたいなのに、去って行く。

どうして二人が駄目になったのか。どうして去ったのか。
それが最後の方でやっと明らかにされる。
ロランスも観客も知らなかった。そしてそうしたフレッドの気持ちが解らなくないから辛い。

そして、冒頭からの変なナレーターが何か解る。

現在の、ロランスは堂々としていて、綺麗で。
そsてフレッドも自分の道に戻り、輝いている。

そこに来て初めて、2人の出会いを知る。そしてちょっとそんなフレッドを好きになるの。

ミロードでランチの後、有楽町へ移動して『アップサイドダウン 重力の恋人(原題 Upside Down) 』

製作年 2012年
製作国 カナダ=フランス
配給 角川映画
監督/脚本 フアン・ソラナス
キャスト
キルスティン・ダンスト
ジム・スタージェス
ティモシー・スポール

極端な貧富の差で世界が分けられたストーリー何を暗示してかここの所結構つくられているけど、コレは凄いよ。
この設定はそんな中でも飛びぬけてる設定よ。
物理的に考えてどうなのかは知らないけど、とんでもなくロマンティック。

見えてる世界が凄く不思議で、でもちゃんと成り立っていて、世界観にハラハラするし。
この映像は口で説明するのは難しいので是非見て欲しいなぁ。
ついでに監督の頭の中も見てみたいわ。

キルスティン、久しぶりに凄くチャーミング。

好き嫌いの分かれる2本だけど、うん、私的には当たりだな。

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2013-09-05 『オン・ザ・ロード(原題 ON THE ROAD)』と『タイピスト!(原題 POPULAIRE) 』

今日は水曜日なので、銀座で2本。
まず『オン・ザ・ロード(原題 ON THE ROAD)』
製作年 2012年
製作国 フランス アメリカ イギリス ブラジル カナダ
配給 ブロードメディア・スタジオ
監督 ウォルター・サレス
脚本 ホセ・リヴェーラ
原作 ジャック・ケルアック
キャスト
サル・パラダイス/ジャック・ケルアック/ サム・ライリー
ディーン・モリアーティ/ニール・キャサディ /ギャレット・ヘドランド
メリールウ/ルアンヌ・ヘンダーソン/ クリステン・スチュワート
カミール/キャロリン・キャサディ /キルスティン・ダンスト
オールド・ブル・リー/ウィリアム・バロウズ/ ヴィゴ・モーテンセン

これは原作も読んだけど、本もひたすらとりとめが無かったの。

日常に退屈し刺激的な路上に旅立ち、不安を抱え帰って来る。
その繰り返し。
クレイジーだ・・と解って居ながら惹かれて行くディーンの生き方。
でも女性の目から見たら、惚れちゃいけない男よね。メリールゥは兎も角、カミールがぶち切れるのは良く解るの。
でも許すのはきっとダメな男が好きなんだな。しょうがない。

皆馬鹿やって騒いで、同類のようでありながら、危うさから立ち直り、帰るべき場所に帰って行く。
取り残されてしまう大人になれないディーンは切ない。
本当に、切ないね。

Viggoの出演はちょっとなんだけど、相変わらず素敵です。まともなようで、やっぱりおかしい。

その後『タイピスト!(原題 POPULAIRE)』
製作年 2012年
製作国 フランス
配給 ギャガ
監督 レジス・ロワンサル
キャスト
ルイ/ロマン・デュリス
ローズ/ デボラ・フランソワ
マリ/ベレニス・ベジョ


秘書としては徹底的に無能です。
タイプ打ててもそれ以上に失敗するし。
本当に、ルイはお人好しだよなぁ。って思います。
彼女の為に・・っていいタイミングで姿を消すし。
そんなんだから前の恋でも失敗するのよね。

デボラ・フランソワの出演作は今までも何本か見ているけど、可愛いのかそうじゃないのか、微妙だと思っていたのよね。
今回もそうなんだけど、時々すっごく可愛かった。

結婚が女の幸せで、職業婦人が定着しきれていない時代に、彼女たちは本当に女性たちの憧れの的だったのでしょうね。

それから友人たちと合流し、飲み。ワインが飲みたい!!って事で初見のお店に行きました。中々良かった♪

先頭 表紙

2013-09-01 『楽園からの旅人(原題 IL VILLAGGIO DI CARTONE) 』

今日から9月ですね〜
まだまだ暑いけど‥

今日は1日なので『楽園からの旅人(原題 IL VILLAGGIO DI CARTONE) 』見て来ました。

製作年 2011年
製作国 イタリア
配給 アルシネテラン
監督/脚本 エルマンノ・オルミ
キャスト
ミシェル・ロンズデール
ルトガー・ハウアー
アレッサンドロ・アベル
マッシモ・デ・フランコヴィッチ

宗教と難民のお話。
人々は信仰を失い、由緒ある教会は廃止に。
司祭は何をするでもなくそこに留まるが、一気に老け込んでいく感じが哀しい。
そして半分廃墟となった教会部分に不法入国の移民たちが住み着くの。
彼らの背負って居るモノは当然のように重くて。
それぞれの考え方や状況が有って。
そんな中、グループ内で唯一辿り着いた少女が出産をして、それはまるでイエスの誕生のようだと司祭は感じるのね。
司祭の住居部分と教会の中だけで展開され、会話も少ないし、余計な説明もない。
でもなんか、暖かい感じのお話でした。

さて、ずっと不妊治療していた職場の同期の子が昨日無事出産しました〜
前向きに頑張っていたけど、時々凹んでいて、なんて声を掛けたら・・って悩みながら応援して来たから、本当に嬉しい♪
早く会いに行きたいな〜〜

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