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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2023-04-26 ガール・ピクチャー (Tytot tytot tytot)
2023-04-23 聖地には蜘蛛が巣を張る (Holy Spider)
2023-04-23 ノートルダム 炎の大聖堂 (Notre-Dame brule)
2023-04-23 search #サーチ2 (Missing)
2023-04-23 AIR (エアAir)
2023-04-14 ザ・ホエール (The Whale) ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう(Ras vkhedavt, rodesac cas vukurebt)
2023-04-14 パリタクシー (Une belle course) ノック 終末の訪問者 (Knock at the Cabin)
2023-04-07 オットーという男 (A Man Called Otto) トリとロキタ(Tori et Lokita)
2023-04-07 ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り(Dungeons & Dragons: HonorAmong Thieves) 生きる (LIVING Living)
2023-03-31 2023年3月にスクリーンで観た映画


2023-04-26 ガール・ピクチャー (Tytot tytot tytot)

『ガール・ピクチャー (Tytot tytot tytot)』

製作年 2022年
製作国 フィンランド
配給 アンプラグド
監督 アッリ・ハーパサロ
キャスト
ミンミ/アーム・ミロノフ
ロンコ/エレオノーラ・カウハネン
エマ/リンネア・レイノ

ティーンエイジャーの危うさとエネルギーを感じる。
振り返れば、気恥ずかしく眩しい時期だろう。
上手く相手を大事に出来なかったり、無様にぶつかったり。
親友同士のミンミとロンコは個性的で危なっかしいけど、エマが1番情熱的。
あんなにひとつの事に打ち込んで生きているのだから、個性的でない訳がないか。
スケートシーンが美しかった。

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2023-04-23 聖地には蜘蛛が巣を張る (Holy Spider)

『聖地には蜘蛛が巣を張る (Holy Spider)』

製作年 2022年
製作国 デンマーク・ドイツ・スウェーデン・フランス合作
配給 ギャガ
監督 アリ・アッバシ
キャスト
サイード/メフディ・バジェスタニ
ラヒミ/ザーラ・アミール・エブラヒミ
シャリフィ/アラシュ・アシュティアニ

怖いね〜
何より怖いのは、殺人犯の父親を英雄のように語る息子の得意げな顔。
彼は邪悪な訳じゃなく、一部の狂信者の意見を鵜呑みにしている。
母親は、夫の凶行を認めてないけど、我が子が同じ道に進まないように、話をした方が良いんじゃないかな…
いつか父の聖戦を認めない母親を見下し、周囲の声に耳を貸さなくなりそうで怖い。
あの息子を出した事で、根深さが窺える。

ある意味、モラハラだなぁ。
自分たちの考えを押し付ける感じ。

ただ、サイードは、そんな女性に興味を抱いてしまう自分に抗う為に、憎悪している部分もあるのかな?
劣等感が強そうだ。

兎に角、久しぶりに気分の悪い映画だった。
私たちよりあの社会に近くに居て、被害を被って争っている女性記者の存在が有意義。

凄く上手く出来ている。

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2023-04-23 ノートルダム 炎の大聖堂 (Notre-Dame brule)

『ノートルダム 炎の大聖堂 (Notre-Dame brule)』

製作年 2021年
製作国 フランス・イタリア合作
配給 STAR CHANNEL MOVIES
監督 ジャン=ジャック・アノー
キャスト
サミュエル・ラバルト
ジャン=ポール・ボーデス
ミカエル・チリニアン


もし、新人じゃ無かったら…責任者が休みじゃ無かったら…あそこで消火器を使っていたら…消防車両をスムーズに通していたら…そんな訴え掛けを感じる冒頭。
原因もタバコか、老朽化した電線、機械の火花が…?定かじゃないのかな?

もうね、森林火災みたいにヘリとかじゃダメなの?ってもどかしかった。
大層な秘密兵器のAIは肩透かしだし。壁をしゃかしゃか登れる位じゃ無いと使えないんだもん。
消防士は、暑くて狭い所を重いものを持って、行く。尊敬します。
野次馬や、進路妨害でしか無かった民衆が、最後はアベマリアを大合唱しながら見守る。
放水で濡れたマリア像が、胸に抱く我が子を愛おしそうに見つめるようなカメラマジックや、鐘楼の鐘の上を滑って行く水飛沫。シャッタースピード幾つに設定したら伝わるかな…とか。
見せ方が上手い。
ラストのキャンドルはやり過ぎだけど、大聖堂だからね、その位の奇跡見せても良いか?

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2023-04-23 search #サーチ2 (Missing)

『search #サーチ2 (Missing)』

製作年 2023年
製作国 アメリカ
配給 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
監督
ウィル・メリック
ニック・ジョンソン
キャスト
ジューン/ストーム・リード
ハビ/ヨアキム・デ・アルメイダ
ケヴィン/ケン・レオン

siri…凄いよ。
今まで存在意義を感じて無かったけど、凄いわ。

デジタルネイティブ世代は凄いね。スピード感が違う。
二転三転する事件の本質にゾクゾクする。
そっち系の展開だったのかぁ〜とてもスリリングで、辛いけど、優しくもあって。

本当よく出来てる。

それと、時代について行けない年長者を見捨てないでね?

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2023-04-23 AIR (エアAir)

『AIR エア(Air)』

製作年 2023年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 ベン・アフレック

キャスト
ソニー・ヴァッカロ/マット・デイモン
フィル・ナイト/ベン・アフレック
ロブ・ストラッサー/ジェイソン・ベイトマン

良い映画だった。

Ben AffleckとMatt Damonコンビらしい作品。

実話物はやっぱり好き。
勿論ドキュメンタリーじゃ無いんだから創作は入っているんだけど。

特に、ソニーがマイケル・ジョーダン個人にしたスピーチが良い。実際に起きた様々な事を挟んで来る説得力が生きてる。
彼だけじゃなく、一人一人の立場や思い入れが、素敵に描かれていた。

Matt Damonは先輩たちにいじられる弟キャラなイメージ強いけど、1人だと頼もしい役似合う。

やっぱりね、これは…と感じる事案に出会ったら、引いちゃダメね。無茶でも動くの大事ね。

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2023-04-14 ザ・ホエール (The Whale) ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう(Ras vkhedavt, rodesac cas vukurebt)

『ザ・ホエール (The Whale)』

製作年 2022年
製作国 アメリカ
配給 キノフィルムズ
監督 ダーレン・アロノフスキー
原作 サム・D・ハンター
キャスト
チャーリー/ブレンダン・フレイザー
エリー/セイディー・シンク
リズ/ホン・チャウ
メアリー/サマンサ・モートン
トーマス/タイ・シンプキンス

切ないのよ。
大切な人に死なれたら、こうなっても不思議じゃ無い位病むから。
アメリカ社会なんだからちゃんとカウンセリング受けたら良かったんだろうけど、後ろめたさかな…

主演男優賞とメイクアップ&ヘアスタイリング賞の受賞も納得。
終始息苦しさを感じる。
色々明かされていく後半は、涙が…
娘にね、愛されて居た事が伝わったなら良いな。

滅茶苦茶良い声だからこそ、姿を見た人たちの反応が辛かった。

『ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう(Ras vkhedavt, rodesac cas vukurebt)』

製作年 2021年
製作国 ドイツ・ジョージア合作
配給 JAIHO
監督 アレクサンドレ・コベリゼ
キャスト
ギオルギ(前)/ギオルギ・アンブロラゼ
リザ(前)/オリコ・バルバカゼ
ギオルギ(後)/ギオルギ・ボチョリシビリ
リザ(後)/アニ・カルセラゼ
カフェのオーナー/バフタング・パンチュリゼ

だから何?と言われたらそれまでなんだけど(作中でもナレーションが突っ込んでいる)、とても静止画的で引き込まれました。
静止画を連写したような、一コマ一コマに想い入れを持って撮ったような、シーンが印象的な映画。
素朴で静かで、ナレーションが全て。
とても不思議で引き込まれました。

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2023-04-14 パリタクシー (Une belle course) ノック 終末の訪問者 (Knock at the Cabin)

『パリタクシー (Une belle course)』

製作年 2022年
製作国 フランス
配給 松竹
監督 クリスチャン・カリオン
キャスト
マドレーヌ/リーヌ・ルノー
シャルル/ダニー・ブーン

シャルルが、彼女に瞳を撮らせて…と言った馴れ初めが好き。
言ってみたい!

マドレーヌは、男運…と言うか、見る目がないのか…?
だけと、凄く前向きな行動力。
DVが有責事項になったのも、先人の皆様のお陰よね。
ありがたい!

人生の最期に、間違いなく幸せな旅だったろうな。


『ノック 終末の訪問者 (Knock at the Cabin)』

製作年 2023年
製作国 アメリカ
配給 東宝東和
監督 M・ナイト・シャマラン
原作 ポール・トレンブレイ
キャスト
レナード/デイブ・バウティスタ
エリック/ジョナサン・グロフ
アンドリュー/ベン・オルドリッジ
サブリナ/ニキ・アムカ=バード
ウェン/クリステン・ツイ
エイドリアン/アビー・クイン
レドモンド/ルパート・グリント

M. Night Shyamalanの作品は結構紙一重。
傑作か、は?と言う感じ。
ただ、こう言う狐につままれたような気持ちになる映画を撮るの上手いのは彼よね。

頭に浮かんだのは、トロッコ問題。5人を助ける為に線路を切り替え別の1人を犠牲にするか…と言うアレね。

だけど考えてみたら、5人か1人が確実に助かり他方が確実に死ぬ…のが大前提で、本当に死ぬのか…が不確かなら1人の確実な死を選ぶなんて事出来るわけが無い。

そりゃ信じられないのよ。
どんなに説明が上手くても信じさせられないでしょ。

3人からしたら凄く理不尽。訳分からない。
だけど、この家族が選ばれたように、侵入者の4人も理不尽に選ばれたのよね。
震えながら怯えながら動いてる。
そんな理不尽な選択を迫るのが神?なのだとしたら、争う対抗勢力も必要よ。本当だったら。
だけど、そう言う映画じゃない。

争う術もない。

確かに、自分たちの未来も含まれるのだから、選択するしか無い。
4人の侵入者に名前を付けるけど、その代表として彼らは選ばれたとして、名付けた彼自身にもきっと名前があったのだろう。分からないけど。

滅茶苦茶怖くて、何度も目を覆った。
自己犠牲は美しいか?それが世界を救うのか?
理不尽だ。

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2023-04-07 オットーという男 (A Man Called Otto) トリとロキタ(Tori et Lokita)

『オットーという男 (A Man Called Otto)』

製作年 2022年
製作国 アメリカ
配給 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
監督 マーク・フォースター
原作 フレドリック・バックマン
キャスト
オットー・アンダーソン/トム・ハンクス
マリソル/マリアナ・トレビーニョ
トミー/マヌエル・ガルシア=ルルフォ

幸せなひとりぼっち のリメイク。

Tom Hanksは凄くイメージぴったり。

不機嫌で規則厳守なオットーは、私嫌いじゃ無いのよ。
あんなグイグイ行ける自信は無いけど。
ああいうご近所付き合いな感じも良いなぁ。

形から入る彼には耐えられないかもだけど、ビニール紐でも首は吊れるのよ。
階段の手すりでも。
ちょっと目を離した隙にそれで身内を亡くしてるから、複雑。

首吊る時のロープはこう言う結び方…って指南書があるのかな?凄く冷静だよね。

でも、あんな風に1人の人を愛せるのは凄いわよね。
泣くわよね。

『トリとロキタ(Tori et Lokita)』

製作年 2022年
製作国 ベルギー・フランス合作
配給 ビターズ・エンド
監督
ジャン=ピエール・ダルデンヌ
リュック・ダルデンヌ
キャスト
トリ/パブロ・シルズ
ロキタ/ジョエリー・ムブンドゥ
ベティム/アルバン・ウカイ

子供が子供で居られない社会は、辛いなぁ。
少年トリが、しっかりし過ぎているのが怖い位。

2人が引き離されなかったら悲劇には至らなかったんだろうけど。
パニック発作持ちにあの職場は最悪だわ。

先頭 表紙

2023-04-07 ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り(Dungeons & Dragons: HonorAmong Thieves) 生きる (LIVING Living)

『ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り(Dungeons & Dragons: HonorAmong Thieves)』

製作年 2023年
製作国 アメリカ
配給 東和ピクチャーズ
監督
ジョナサン・ゴールドスタイン
ジョン・フランシス・デイリー
キャスト
エドガン/クリス・パイン
ホルガ/ミシェル・ロドリゲス
サイモン/ジャスティス・スミス
ドリック/ソフィア・リリス
ゼンク/レゲ=ジャン・ペイジ
フォージ/ヒュー・グラント

RPGなのね。
久しぶりに正統派ファンタジーの世界観。
ファンタジーって、無茶な設定のようで、ちゃんとした伏線回収散りばめられているところが好き。

Hugh Grantが、彼にぴったりな役だった。

『生きる (LIVING Living)』

製作年 2022年
製作国 イギリス
配給 東宝
監督 オリバー・ハーマナス
キャスト
ウィリアムズ/ビル・ナイ
マーガレット/エイミー・ルー・ウッド
ピーター/アレックス・シャープ

Bill Nighyの英国老紳士っぷりが素敵でした。
静かで、もどかしくて、ハラハラしました。
自分の半分のルーツなスコットランド民謡を歌う姿が、凄く良い。
人生、最後の最後に何を残すか…だとしたら、上々だなぁ。
その姿に感銘を受けるが、流されていく先輩たちに失望しながら、流されたく無い新人君。最後に出会い語らう若者2人の未来が明るいと良いなぁ…と思いました。

先頭 表紙

2023-03-31 2023年3月にスクリーンで観た映画

2023年3月にスクリーンで観た映画

12本でした。小計27本。

コンペティション(Official Competition)
マッシブ・タレント(The Unbearable Weight of Massive Talent)
The Son 息子(The Son)
マジック・マイク ラストダンス (Magic Mike's Last Dance) 
メグレと若い女の死 (Maigret)
ワース 命の値段 (Worth)
ブラックライト (Blacklight)
エッフェル塔 創造者の愛 (Eiffel)
エンパイア・オブ・ライト (Empire of Light)
丘の上の本屋さん (Il diritto alla felicita)
フェイブルマンズ (The Fabelmans)
いつかの君にもわかること (Nowhere Special)

先頭 表紙


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