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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2013-06-13 『きっと、うまくいく(原題 3 IDIOTS)』
2013-06-09 沼津観光
2013-06-07 『パパの木(THE TREE) 』
2013-06-07 女子会と『マーヴェリックス 波に魅せられた男たち(原題 CHASING MAVERICKS) 』試写会
2013-06-05 『イノセント・ガーデン(原題 STOKER) 』と『オブリビオン(原題 OBLIVION) 』
2013-06-01 六大学野球観戦と『インポッシブル(原題 THE IMPOSSIBLE) 』試写会
2013-05-31 5月に観た映画
2013-05-31 体育祭と『セレステ∞ジェシー(原題 CELESTE AND JESSE FOREVER) 』
2013-05-30 映画『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ 宿命』『ドリフト』とミュージカ』『HAIR』
2013-05-24 『モネ・ゲーム原題 GAMBIT 』と幕張マリンスタジアム


2013-06-13 『きっと、うまくいく(原題 3 IDIOTS)』


毎週水曜日はシャイ兄は夜勤明けで2時間だけ寝て大学に行くの。
でも昼には終わるから、用事が無い時はまぁ帰ってさっさと寝るんだけど、私も水曜日は休みだから、「遊んであげられるのは今日だけだよ!」って宣言されたりする。
で、今日は、新宿で待ち合わせてランチしてきた〜
一緒に映画観たかったけど、流石に途中で寝る!って言われ、それもそうか〜と彼と別れて『きっと、うまくいく(原題 3 IDIOTS)』鑑賞。

製作年 2009年
製作国 インド
配給 日活

監督 ラジクマール・ヒラニ
脚本 ラジクマール・ヒラニ 、 ヴィドゥ・ヴィノード・チョープラー 、 ジット・ジョーシ

キャスト
ランチョー /アーミル・カーン
ピア/ カリーナー・カプール
ファルハーン・クレシ/ マドハヴァン
ラジュ/ シャルマン・ジョシ

インド映画ですから、歌うし、踊ります。そして長いです。

それはさておき、何とも不思議に魅力的な映画です。
エリート大学でエンジニアを目指す3人の新入生が同室になり、嫌味な優等生とエリート主義の学長とドタバタ劇を繰り広げる・・と言う日本にもよくありそうな設定なんだけど、この大学時代と同時進行で進んでいく10年後の話の急展開も面白い。
背景に、貧富の差の激しいインドの事情が見えていて、それはもう、日本では考えられないほど必死にしがみついているんだと思う。
子供はエンジニアにしよう・・って考えに。その為だったらどんな苦労も厭わないくらいに。
そんな中でも、言いたい事言いあって、喧嘩もするけど、恋もしたり、馬鹿をしたり、楽しそうな大学生活。これはどこも変わらないわね。

落ちこぼれの二人と対照的に裕福で首席で二人を振り回す問題児・・が学生時代の主人公だけど、10年後は、音信不通になった彼を探す親友たちが主人公。

途中急にサスペンスっぽくなったり、驚きの展開が隠されて居たり。
絶対裏切らないエンディングは予想出来るけど、最後まで飽きさせず、色々な所に繋がっているネタが、脚本の出来の良さを感じさせます。

今まさに大学時代を送っている人にも見て欲しいですね。
良い仲間に出会えると良いし、誰かの良い仲間になれると良いねぇ。

ん〜やっぱりシャイ兄にも見て欲しいなぁ。

先頭 表紙

moo様 これは結構踊ります。でも良い映画です。 / 小人まりん ( 2013-06-18 20:51 )
いいなー息子と遊べて、すらやます。インド映画って見たことないけどこれは見たいと思ってた。で、やっぱり踊るの?(笑) / moo ( 2013-06-18 20:48 )

2013-06-09 沼津観光


勿論ただの観光じゃなく、徳川慶喜公の謹慎時代を偲ぶ旅です。
江戸城無血開城後、天皇への忠誠心を示す為に一切の抵抗を止めるんだけど、新政府は処罰を望むんだよね。
長い長い徳川幕府の全責任を彼に押し付ける為に彼を15代将軍の座に置いた。
本人の意思に関わらず。
薩摩藩なんかは、それまで慶喜公支持だったのに、思惑通りに優遇されないと知った途端態度を変えたという話。まぁ、新政府になってからのあの藩の末路も悲惨ですが。慶喜公の助命をしているから許すけど。
兎に角、大阪城から回路で江戸浜離宮に逃れ、上野寛永寺で謹慎し、一旦は故郷水戸徳川家に入るも、一ツ橋家に養子に行った身。水戸徳川家は弟が継ぎ、徳川将軍家は16代が継ぎ、慶喜公は静岡で隠居の身となります。
ここから長い謹慎生活に入るのですが、慶喜公の意向に従わず最後まで戦った会津藩や、榎本武揚、土方歳三のように函館まで逃げ延び戦った者も居れば、慶喜公の謹慎につき従い静岡に居着いたものも居まして、彼らが大所帯な故に、新しい事を始める必要に駆られ、慶喜公は沼津に兵学校を作ります。その後、渋沢栄一氏が戻り、商法会所を作ったり・・と潤って行くんだよね。
慶喜公を慕ってやってきた人材の宝庫だし。

一方、新政府は旧幕府を排除した事に依って切実な人材不足。
ちゃっかり新政府に名を連ねた旧幕府の人間も居るのだけど。
慶喜公が何かを始めれば、その責任者を政府に差し出せ・・と命令してくる。
逆らえば、反逆の意思あり・・と攻め入る理由を作る事になる為従うざる得ない・・と言う状況で、何度となく邪魔をされるのだけど。

そんな訳で、頑として江戸には入らず、それなりに豊かな謹慎時代をここで送るのです。
静岡市の浮月楼にも長く住んでいるから、次はそこに行きたいなぁ。

まぁ、それだけに付き合せるのは何なので、生シラスを食べに行こう・・と言う副題を付けまして、地元の友人の案内のもと、観光してきた♪
海産物は佐渡でも食べられるけど、あっちではシラスやサクラエビは食べる習慣ないからね。生シラスにエビ刺身にサクラエビのてんぷら。煎茶や、抹茶ソフトも本格的にお茶の味がしっかりして、美味〜〜♪寿みかん?のジュースも美味しかった♪雲が多くて富士山が見られなかったのは残念だけど、楽しい観光でしたよ〜♪kukuちゃんありがとう♪

先頭 表紙

moo様 シーズンギリギリだったと思われます。 / 小人まりん ( 2013-06-09 21:00 )
あ!生シラスだ。これ先月初めて食べました、山梨で。 / moo ( 2013-06-09 19:24 )

2013-06-07 『パパの木(THE TREE) 』


今日はlunch代わりにキルフェボンの桃とチーズのタルト食べました。
その後金曜レディースディのシアターで『パパの木(THE TREE) 』鑑賞。

昨日試写会に行ったついでにチケット購入して置いたから、楽だわ〜
製作年 2010年
製作国 フランス=オーストラリア
配給 エスパース・サロウ

監督/脚本 ジュリー・ベルトゥチェリ
原作 ジュディ・パスコー

キャスト

ドーン・オニール/ シャルロット・ゲンズブール
ジョージ/ マートン・ソーカス
シモーン・オニール/ モルガナ・デイビス
ティム・オニール/ クリスチャン・ベイヤーズ
ルー・オニール/ トム・ラッセル
チャーリー・オニール/ ガブリエル・ゴッティング
ピーター・オニール/ エイデン・ヤング

これは、パパを亡くした子供たちのお話じゃないね。
夫を亡くしたママが本当に母親になるまでのお話。

子供の頃から、父親と二人、ちょっと特殊な環境で育ったママは、母親に捨てられたから、母親としての子供への接し方が解らない。
父親に依存し、そこから抜け出したいと思った時に現れたパパに、依存の対象を移しただけ。
でもそれは、父親との生活とは違い、一所で子供を産み育て、愛される生活。
凄く心地良かったんだと思う。

パパは何もかも一人でやっていたんだね。パパが居なくなった途端、それまで暮らしていた家は問題だらけになる。
ママは何も見てなかったんだな。
パパが一人メンテナンスをしていたんでしょう。

パパを失い、ママは依存の対象を子供たちに代える。愛して居ない訳じゃ無いけど、すべてを兄妹に任せ寝込んでしまう。
子供たちはパパを失った悲しみに自分たちの方法で向き合うしかない。
しっかりするしかない長男、愛情不足を上手く表現できない次男、treeに父の面影を求める長女。喋らない3男。

家は徐々に崩れ始め、ママは依存の対象を頼れる外の男に代える。
子供たちの悲しみは置き去りに。

だけど、徐々に解ってくる。自分の夫の代わりは見つかっても、それは子供たちのパパの代わりじゃないって。
自分の恋人にはなれても、子供たちを守り、愛してくれるパパの代わりではないって。
自分が、守る・・そういう風に変わっていくママの成長物語。

個人的には、パパを失ってパパの面影をtreeに見出す娘の感性、良く理解できるなぁ。

もっと泣けるかと思ったけど、泣けなかったなぁ。

『スタートレック』のムビチケ、ピアリでは扱って無かったよ〜残念。
でもどうせなら木場のIMAXで見たいしなぁ‥

先頭 表紙

2013-06-07 女子会と『マーヴェリックス 波に魅せられた男たち(原題 CHASING MAVERICKS) 』試写会


今日は久しぶりの女子会。
まず、巣鴨の古奈屋さんで早目のカレーうどんのランチ。
友達がオリジナル耳かきを作って貰い、白山に移動して白山神社であじさいを見る♪
その後、谷中銀座って商店街に移動し散策。
計画立てた友人が大好きな山Pって人が先日ロケしていて、その後を辿りたい・・って事で。
小さいけど、面白い商店街だったな。
猫の町なんだね。街のあちこちに猫のオブジェが有ったし、猫物が取り扱われてたし、生のネコが闊歩してた。
しょっぱなからメンチカツを買って食べ歩き。2店で食べ比べた。

友人はこの店の前に立ってた♪とか、この店でソーダソフトを買って食べてた♪って同じのを買って食べたり。嫌=楽しそうでしたよ。山Pってどんな人か知らないんですけどね。
最後に和栗屋さんでスイーツタイム♪栗の味がしっかりしていて、和食器も可愛くて、楽しかったなぁ。

その後皆と別れて『マーヴェリックス 波に魅せられた男たち(原題 CHASING MAVERICKS) 』試写会へ。

製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
監督 カーティス・ハンソン 、 マイケル・アプテッド
脚本 カリオ・サレム
キャスト
フロスティ・ヘッソン/ ジェラルド・バトラー
ジェイ・モリアリティ/ ジョニー・ウェストン
クリスティ・モリアリティ/ エリザベス・シュー
ブレンダ・ヘッソン/ アビゲイル・スペンサー
キム/ リーベン・ランビン

サーフィン映画は多々観ているし、先週も一本『ドリフト』を見た所だけど、大概の映像は透き通るような美しい波。やってみたくなるような気持ち良さそうな波乗り・・なんだけど、この映画の波は、重い。
本気で荒れ狂う海。
そんな中で、波の動きを読む。海の怖さを知り、乗り越えるための基礎体力と精神力を鍛えて行く。

私は島育ちだから、多少の海の荒れでも必要に迫られれば船に乗って海に出る。
だから他の人より多少、荒れ狂う海の怖さを知っているつもり。
あの左右に振られる感じ。歩いていて時々体が宙に浮く。急に足場が変わる。そして順番に左右の窓に打ちつけてくる波。その音。

それでも、波が6メートルを超えると大型カーフェリーは欠航する。それを、9メートルくらいの波の海に乗り出して行く訳だ。
波に翻弄される船たちを見ていて怖かった。
大型船は6メートルだけど、小さければ小さいほど小さな波で欠航するの。
あんなボートがあんな波の中に出ているなんて、考えられないわ。

そしてその波に乗る姿は、美しいと言うより、恐ろしい。
彼は技術よりも度胸で評価されたらしいし。

兎に角まっすぐで、根性は有るし、しっかり者。

だから、どうしてそうなったのか、凄く気になるよね。慢心なのか、思いがけないアクシデントなのか‥

実際のサーファーの話なので、綺麗ごとだけじゃないです。

でも他のスポーツに対して、こんなに沢山サーファーが映画化されるのって、やっぱり人気が有るんだろうなぁ。

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2013-06-05 『イノセント・ガーデン(原題 STOKER) 』と『オブリビオン(原題 OBLIVION) 』

やっと休みだ〜〜〜

言いたかないけど、言いたかないけど、ここ数日間の仕事は思わず愚痴も飛び出す位デンジャラスでアメージングだった〜〜
大概なお客様には慣れてるけど、地味に、地味にダメージが来る。
ストレス解消に仕事後スタッフでお台場に逃避行して評判のパンケーキ食べてきたり。
で、今日はまず『イノセント・ガーデン(原題 STOKER) 』。

製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画
監督 パク・チャヌク
脚本 ウェントワース・ミラー
キャスト
インディア/ ミア・ワシコウスカ
チャールズ/ マシュー・グード
イヴリン/ ニコール・キッドマン
リチャード/ ダーモット・マローニー
グウェンドリン/ ジャッキー・ウィーヴァー

かなりアブノーマルな性癖ね。
凄く幻想的に描いているけど、チャーリーおじさんの目怖いわよ。
あれを外に出しちゃあいけないわよねぇ。
異常者の血は遺伝性なのかしら?
仲間が出来ると嬉しい物なのかしら。
方法にはそれぞれのポリシーが有るみたいだけど。

ちょっと不思議な少女役も上手いな、ミア・ワシコウスカ。
美しくて愚かな母親役のニコール・キッドマンもぴったり。

異常者だけど、大事な家族。彼らなりの線は有るみたいで。

うん。理解は出来ないし、共感も出来ないけどね。
でもうまく作っているわね。

その後、買い物してランチして『『オブリビオン(原題 OBLIVION)』。

製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 東宝東和
監督 ジョセフ・コシンスキー
脚本 ジョセフ・コシンスキー 、 ウィリアム・モナハン 、 カール・ガイジュセク 、 マイケル・アーント
原作 ジョセフ・コシンスキー 、 アーヴィッド・ネルソン
キャスト
ジャック・ハーパー/ トム・クルーズ
ジュリア・ルサコヴァ/ オルガ・キュリレンコ
マルコム・ビーチ/ モーガン・フリーマン
サリー/ メリッサ・レオ
ヴィクトリア・オルセン/ アンドレア・ライズブロー
サイクス/ ニコライ・コスター・ワルドー
カラ/ ゾーイ・ベル


大好きなニコライ・コスター・ワルドーが出ているから、絶対見たかったのよね。
綺麗なお顔が汚れちゃっているのは残念だけど、うん、戦士の役似合うわ♪

ストーリー的にはどこかで見たようなエピソードの詰め合わせではあるんだけど、上手くまとめて、上手く見せているとは思うわ。
私は『月に囚われた男』を思い出した。
あれはシンプルで無駄が無い分出来が良かったから、比べちゃうと二番煎じに漢ぞちゃうけど、スケールを大きくしてロマンティックにした感じ。
個人的には本を読んで感性が目覚める・・『リベリオン』的な所は好きかな。

ラストシーンも良いわよね。

今日から連休貰っているけど予定が一杯〜休めない〜
でも癒されとかないと、お客様からのダメージに潰れちゃうわ。

先頭 表紙

2013-06-01 六大学野球観戦と『インポッシブル(原題 THE IMPOSSIBLE) 』試写会

今日は、早慶戦を見て、映画を見て、試写会の予定が、計画した人が開始時間を間違えて覚えていて、残念ながら映画は1本諦めたわ。

でも、早稲田の1回の攻撃、素晴らしかったわよ。
特にレフトで2番の選手ね。
ここに打ったら完璧なんだけど‥って場所に見事な力でバンドを決めるのね。
セフティーバンドよ。
彼、出塁率高いでしょ。凄く理想的な2番打者。
力のある球を投げる投手に対する叩きつけるバッティングが、凄く上手い。
まぁ、今日の1試合しか見ていないんだけど、今日の試合の彼は凄く私の好みの選手でした。
個人的に、彼にはセカンドを守って欲しいなぁ。
そしたらパーフェクトなんだけど。

それから、『インポッシブル(原題 THE IMPOSSIBLE) 』試写会に。


製作年 2012年
製作国 アメリカ=スペイン
配給 プレシディオ
監督 フアン・アントニオ・バヨナ
脚本 セルヒオ・G・サンチェス
キャスト
マリア/ ナオミ・ワッツ
ヘンリー/ ユアン・マクレガー
ルーカス/ トム・ホランド
トーマス /サミュエル・ジョスリン
サイモン/ オークリー・ぺンダーガスト


最初に、地震と津波の被害にあわれた方への追悼の意を示したい。
これは配給を決めたプレシディオさんも同じ気持ちだろう。公開に当たり葛藤が有ったと挨拶が有った。
実際被害に合われた方の心の傷は計り知れない。だから個々で判断して頂くしかない。

見るか見ないか悩まれる時の参考になるなら言わせていただきたいが、かなり、リアルです。
受ける身体的傷も、悲痛の叫びも。こんな風に流され、こんな風に投げ出され、傷つき、並べられ、生きる人、死んでいく人。
見ていて息苦しくなり、心が苦しくなる。終始涙だった。

だけど、最後ボロボロの姿でスクリーンいっぱいに映し出される彼女の表情は勿論苦しい思いも有るだろうけど、生きている喜びを表したものだと思う。

沢山の物を失った人も居るだろう。
並んだ遺体の列に言葉を失う。
だけど、きっとすべての母が彼女のような思いで、我が子を救いたいと願い、彼のような思いで家族を探し出そうと誓い、少年は否応なく成長したのだろう。
解ってるから。
彼らは運が良かったのだ。
思いは同じでも、叶わなかった人が沢山いるのが現実。

雑踏の中、兄の声を聴き分けた幼い弟たち。怖い・・と言いながら倒れた母を守り抜いた少年。
傷つきながら、正しい事を息子に教えた母。

あの子が弟だったら‥弟たちを誰かが助けてくれているかもしれないからあの子を助けて・・と言う母の気持ち。
水から出たら、子供たちが居なくて一人だった時の恐怖。
解る・・解るんだ‥
父親が生きていた・・これでわたしは死んでも大丈夫・・そう思った気持ちも。
良く解る。
息子を持つ身だから、一つ一つの事が凄く心に響いた。
希望も、無念も受け止めたよ。

これは素晴らしくリアルに再現してできている。まだ見る自信が無い人は止めた方が良いのかもしれない。

でも病気や交通事故にあった人の為に交通事故の映画を自粛したりしないでしょ。

私はこの地震のちょうど一年前に突然父を亡くしている。
父の死に方は特殊だけど、映画を見ていて突然そんなシーンが出て来る時も有る。
ショッキンだけど、自粛なんてしてくれないわよね。
何で父が死んだのか‥凄く苦悩し辛かったけど、答えを探した時、映画は沢山の答えの選択肢をくれた。
それは救いになった。
もしかしたら、津波で家族を失った人の救いを探す助けになるかもしれない。

この映画を上映する判断は間違っていないと思う。誰かの救いになると良いと思う。

先頭 表紙

moo様 これは、評判見て上映館増えるタイプだと思う。 / 小人まりん ( 2013-06-09 21:01 )
この映画見たいと思った。が、やっぱりこっちでは上映されないみたい。ショボーン / moo ( 2013-06-09 19:22 )

2013-05-31 5月に観た映画

今月は函館旅行も行ったし、野球を4戦観戦、ミュージカルも見に行ったり・・と忙しかったなぁ。
そんな訳で13本。ちょっと少な目?

 セレステ∞ジェシー
○プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ 宿命
 ドリフト
 モネ・ゲーム
 愛さえあれば
○ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮
 エンド・オブ・ホワイトハウス ×2
 L.A.ギャング ストーリー
 ローマでアモーレ
 図書館戦争
○ビトレイヤー
○リンカーン
 ジャッキー・コーガン

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2013-05-31 体育祭と『セレステ∞ジェシー(原題 CELESTE AND JESSE FOREVER) 』

今日はベィビィブラザーの体育祭。
高校生活最後の体育祭・・って事は私が育児を通して毎年毎年繰り返して来た行事が一つ終わったって事だね。
大学に体育祭無いもんねぇ。

シャイ兄の時は凄く感慨深かったけど。
彼の高校時代はamazingだったもんねぇ。

昨夜は遅くまで送別会だったから打ち合わせも出来なかったけど、朝は問題なしの晴れだったし、お弁当作って送り出し、私は後から友達と。
暑くて砂埃舞う中、きつかったわ〜
いくつかの競技に出て、全員リレーも頑張ってたし、なんか生徒の前に立って話して居るぞ‥?と思ったらそう言えば、ベィビィブラザークラス委員長だったんだなぁ。
兎も角、彼のクラスが含まれる紅組、優勝しました。おめでとう〜〜

そして、競技を終えた足で、私はイクスピアリで『セレステ∞ジェシー(原題 CELESTE AND JESSE FOREVER)』鑑賞。

製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 クロックワークス

監督 リー・トランド・クリーガー
脚本 ラシダ・ジョーンズ 、 ウィル・マコーマック

キャスト
セレステ/ ラシダ・ジョーンズ
ジェシー/ アンディ・サムバーグ
スコット/ イライジャ・ウッド
ライリー/ エマ・ロバーツ
ポール/ クリス・メッシーナ
ベス/ アリ・グレイノール
タッカー/ エリック・クリスチャン・オルセン
Skillz/ ウィル・マコーマック
ビジネスマン/ ロブ・ヒューベル


ゲイでインテリっぽい役リジー似合いますね。
この路線新境地で良いんじゃないかしら。
狂人とか殺人鬼の役より需要多そうだし。

客観的に見ると、あの二人夫婦よりも友達に向いているわよね。
子供みたいだモンね。
でも一旦夫婦になってから親友に戻るのはそりゃあ難しいわよね。
最初から、友達のままで居たら良かったのに。


評判はなかなか良いけど、確かに悪くは無いけど、所詮自分勝手な自意識過剰女と優柔不断男の話だよねぇ・・とあまりのめり込めなかったな。
元々恋愛映画には厳しいからね。

先頭 表紙

2013-05-30 映画『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ 宿命』『ドリフト』とミュージカ』『HAIR』


今日は水曜日なので、まず有楽町で『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ 宿命(原題 THE PLACE BEYOND THE PINES) 』鑑賞。
製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 ファイン・フィルムズ
監督 デレク・シアンフランス
脚本 デレク・シアンフランス 、 ベン・コッチオ 、 ダリウス・マーダー
キャスト
ルーク/ ライアン・ゴズリング
エイヴリー /ブラッドリー・クーパー
ロミーナ/ エヴァ・メンデス
デルーカ/ レイ・リオッタ
ジェニファー /ローズ・バーン
コフィ/ マハーシャラ・アリ
ビル/ ブルース・グリーンウッド
アル・クロス /ハリス・ユーリン
ロビン/ ベン・メンデルソン

元々は、ルークがだらしないからなのよねぇ。男の人って、お前の子供だ‥って言われただけで父性愛が芽生える物なのかなぁ?人に依るか。

ある出来事を機に、前半と後半の主人公が切り替わる。
上手い。

警官仲間に失望し、別の道での出世を果たすエイブリーは基本正義の人よね。
自分も撃たれたのに、ずっと罪の意識を持ち、詫びている。
最後の詫びはルークへ、そして不幸にしてしまったその息子へ、そして、巻き込まれてしまった自分の息子への謝罪よね。

影で擁護している、足長おじさんみたいね。

そして渋谷に移動し『ドリフト(原題 DRIFT) 』鑑賞。

製作年 2012年
製作国 オーストラリア
配給 日活
監督 モーガン・オニール 、 ベン・ノット
脚本 モーガン・オニール
キャスト
アンディ・ケリー /マイルズ・ポラード
ジミー・ケリー /ゼイヴィア・サミュエル
JB/ サム・ワーシントン

最初モノクロなのよね。
だからモノクロ映画だったっけ?って思った。
カラーへの切り替わりが綺麗だったな。ストーリー的にも。
アンディはあの時を機に現実的な大人になったんだね。
家族の為に父親役もこなしている兄アンディがちょっと切ないな。家族の幸せをいつも考えている。
怪我さえしなければ、もっとサーフィンしたかっただろうに・・
怪我を機に主役を弟に譲った感じ。


だから、諦めて欲しくなかったんだ。
恋くらいね。

怪しいヒッピー役サム・ワーシントン似合いますねぇ。


同じく渋谷のシアターオーヴで、ブロードウェイミュージカル『HAIR』を。
中々ハードだけど楽しめましたよ〜後半が特に好き〜。
見に行く方は前方通路側だと、かなりキャストにいじられます。好きなら楽しいかも。

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2013-05-24 『モネ・ゲーム原題 GAMBIT 』と幕張マリンスタジアム

予定通り、夕方からの幕張でのロッテマリーンズ戦に備えて、お昼からの『モネ・ゲーム』をイクスピアリで見る。

製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 ギャガ
監督 マイケル・ホフマン
脚本 ジョエル・コーエン 、 イーサン・コーエン
キャスト
ハリー/ コリン・ファース
PJ/ キャメロン・ディアス
シャバンダー/ アラン・リックマン
メジャー/ トム・コートネイ
マーティン/ スタンリー・トゥッチ


コメディなんですけど、そのコメディ部分を担うのがお約束の スタンリー・トゥッチではなく、コリン・ファースと アラン・リックマン・・って言う所が豪華ですよね。
しかも体をはって。

それと、日本人には笑えないシャバンダーの商談相手の日本人グループ。
この通訳が怪しい。まぁ、名前がチャックって言うんだから、彼は日本人じゃないのか?ハーフかもしれないけど。
彼の笑顔とジェスチャーと怪しい英語。
セオリー無視した独自のリズムで流暢な会話なんだけど、英語が苦手な私にも解る珍妙なアクセント。
頑張って話せば向こうも頑張って聞き取ろうとしてくれるから通じる・・って友人は言ってくれるけど、あんな珍妙に聞こえてたら嫌だぞ。
更にジェスチャーで通じる・・って言う人も居るけど、相手の笑顔が苦笑いじゃなぁ‥
でもネタにされるって事は実際にそう見えている・・って事だよね。
滑稽ではあるけど笑えない。ちょっと得体のしれない物を見るような苦笑。
日本人の英語はこう見られているんだ‥と激しく凹む。

・・なんだけど、もう一組登場する日本人グループ。
落としておいて持ち上げる・・みたいな感じ。
どちらにしても日本人、見下そうとしても抜け目なくきりっと静かに裏をかく侮れない民族・・ととらえられているのかな・・?


キャメロン・ディアスの歌を聞いて、『ベスト・フレンズ・ウェディング』を思い出した。
音痴に希望を与える歌唱力よね。

そして終了後幕張に移動・・はちょっと早すぎるのでぶらぶらして居たら、陽が落ちる前のスタジアムはかなり陽光厳しいのに帽子を忘れたことに気づき、買おうかな〜と帽子屋さんに行くも、元来の封印していた帽子好きの芽が目覚め、惹かれた帽子をかぶって居る内に買っちゃった・・似たのを持ってるでしょ!って戒めで居たのに、店員さんが出してきたダークブラウン系のは持ってないんだもん。
本当はcapなら・・って思って入ったのに、NYのばかりでA'sのが無いんだよね。A'sファンなのにNY買うの悔しいじゃんね。シカゴ・カブスのでも‥と思うんだけど紺にただのCだから可愛くないし、広島ファンみたいだし。

良いんだ。可愛くて気に入っているし。
そしてタイガースはこの日も快勝♪トラッキーも来ていて、楽しかった♪
最近球場で見る試合の勝率上昇中〜

先頭 表紙


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