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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2013-03-13 3/11
2013-03-13 あれから3年・・
2013-03-09 WBC
2013-03-06 『フライト(原題 Flight)』
2013-03-02 ジャンゴ 繋がれざる者(原題 DJANGO UNCHAINED)
2013-03-02 『マーサ、あるいはマーシー・メイ』『命をつなぐバイオリン』『クラウド アトラス』2
2013-03-02 『マーサ、あるいはマーシー・メイ』『命をつなぐバイオリン』『クラウド アトラス』
2013-02-28 2月に観た映画
2013-02-27 バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!(原題 BACHELORETTE)
2013-02-22 『故郷よ(原題 LA TERRE OUTRAGEE) 』と『レッド・ライト(原題 RED LIGHTS)』


2013-03-13 3/11


田舎の朝は早い。
特に年寄りの家だしね。

早々にしっかり日本の朝・・って朝食を済ませ、墓参りに。
車は有ってもドライバーが居ないので、幼稚園に来る知り合いに、帰りに拾ってもらって、お墓のある山の近くまで送ってもらう。

開けているから風が強いひっそりとした墓所。

ブラザーズの名前で贈った花束を混ぜてちょっとカラフルにしたんだけど、4台有る花台の内の2台の中の水がカチカチに凍っていたよ。
去年はそんなこと無かったから、やっぱり今年は寒いんだね。

仕方がないから、入れられる方にだけ入れて、後は脇に立てかけて来たよ。

それからゆっくり歩いて帰る。

昔父の母子が済んでいた家のあたりの歴史を聞く。
父方の祖父は20代の頃に戦争で死んでいるから私は知らないんだけど、戦争に行く前の家は海鮮問屋を営んでいたとか。それが戦争の影響か上手く行かなくなって家を取られて、満州に行った近所のおじさんの家を譲り受けて引っ越したんだけど、おじさんが終戦で戻ってきたのでその家を出て。通りで親戚でもないそのおじさんと後々までずっと親しく交流ていたわけだ。
今は別の人が住んでいる昔の家の裏に移動する前の墓所が有って、その土地だけは今も家の名義で・・って連れて行かれた空き地、私微かに覚えてる。
凄く小さい頃、父に連れられて来た事が有る!
所有している山も、林も、田んぼも、正確には解らないんだけど、田舎の土地って負の遺産だからねぇ・・この先どうすれば良いんだろうなぁ‥

後はトキの為にドジョウを放してある水貯め。
時々来ては止まると言う木。
朱鷺が来ると、監視員もやって来るから、すぐ解るんだって。

そんな感じで散歩をしながら、帰宅。

お昼は地元の漁師が経営しているらしい回転寿司。
ここのは本当においしい。そして安い。
地物の魚介類がガンガン流れてくる。
私はノドグロが好き。ちょっと金目鯛に似ている。赤くないけど。
それとバイ貝ね。小ぶりのを茹でるのが一番好きだけど、寿司でも勿論こりこりで美味しい♪お腹いっぱい食べて、母のショッピングに付き合って、バスが来るまでモスで休憩。
佐渡にはマクドナルドもロッテリアもケンタッキーも無い。唯一出来たのがここね。
テーブル毎にウェットティッシュのケースが有るのに笑った。

帰ってから、庭の落葉や楽枝の掃除。そして芝生の野焼き。
翌春元気な芝になる為にやって置きたい事だけど、失敗して、火事にでもなったら大変だから、母だけじゃ怖いしね。

そしたら、続けざまに来客。
父にお線香をあげに来てくれたお偉方さんたち。
芝生焼きながらお茶を入れて運んだり。
時期をずらしてきてくれた人も居たみたいだけど、やっぱりこの日は油断しちゃいけなかったな‥

それからさっき仕入れて来たスモークチップと越後もち豚でベーコンを作った。
燻製卵も♪うん、美味しいよね。クセになるわね。

この日も、母は早々に部屋にこもった。
父を発見した母はこの家が怖いんだよね。だから、そのスペースには近寄らないし、玄関から左のスペースだけで生活している。
トイレでもない限り、極力夜は部屋から出ないんだ。

本当に、あの日から3年経ったんだねぇ・・
この階段に、何か見えたら教えて下さい。

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2013-03-13 あれから3年・・


3/11・・世間の人からしたら、この日は、あれから2年・・だろうけど、私のファミリーにとってはあれから3年・・
3年前父が急逝してから。

3回忌も済んだし、忙しいし、どうしようかな・・と悩んだんだけど、やっぱりこの日に墓参りに行きたくて。昨年は盆も正月も帰っていないし。
忙しいのを理由に帰らずに父を見捨てた形となったのだから、もう、そういう言い訳は止めよう‥忙しくったって、帰れるはずなの。本当は。

だから行って来た。一人でだけど。2泊3日、その内道中に半日掛かる。仕方がない。


3/10。東京は暑い夏日。
でも、新潟は冷たい雨。

5歳の頃から幼稚園、小学校、中学校、高校・・と一緒の近所の友達と新潟駅で会ってランチ。
彼女も色々ある人生を送っている。
でも少しでも前向きになったのなら良かった・・
今度は東京で会おう・・と約束して船で佐渡へ。
湾内と違い湾外は6メートル近い波。
改札とか変わっていて驚いたけど、それ以外は変わらない、通いなれた佐渡航路。

何と、佐渡は雪が舞っていた。
季節二つまたいだ気分。

仏壇を参ってから、母が普段使っていない家のスペースを泊まれるように整える。

この日はWBCの試合が有ったから、勿論見ていた。
田舎の夜は早いから、母は途中で部屋に戻ったけど。
普通子供って、特に娘って、父親が野球中継観るの嫌がるみたいね。
見たいドラマとか歌番組が見られなくなるから。
でもウチは逆。今日は野球中継無いの?何で途中で中継終わるの!?
仕事中だから静かに!と叱られながら、野球中継を見て、プロ野球ニュースをはしごして見る。そういう娘だった。
「試合どうだ〜」機嫌が良いとそう聞きながらリビングの脇を通った。
張り切って説明する私。
時々立ち止まって、ちょっと見てから仕事に戻ったりした。
「終わったら勉強しろよ〜」
とか言って。
厳しかったし、勉強は厳しく見られた。学校よりも多い宿題も出された。
それでも、私の野球好きを認めてくれてた。

父の好きだったMr.赤ヘル、山本浩二が今年はWBCの監督だよ・・そんなことを思いながら、観てたな。

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2013-03-09 WBC

急遽10,11,12と帰省する事になったので、仕事の間にしたくしないといけないんだけど、8日はWBC見出したら気が付いたら12時前でしたね。

兎に角きちっと仕事の出来る選手が素晴らしい。
犠打を2回決めて、まさか・・の2アウトで盗塁決めた鳥谷の陰の活躍に身贔屓なしに感動しました。
それと、人生最初で最後〜と言いながらGの阿部と坂本を応援しました。
長野には状況解ってる!?って野次飛ばしましたけど。

や〜坂本のバントも、打つならここしかない!!って所に見事に決めてくれて、ちょっとは見直しましたよ。1日限定ですけど。
あと、俺が抑える!!って気迫十分に出てきて良いピッチングをしてくれた田中。
彼の姿勢にその裏皆本気で点を取りに行ったよね。
同点になった途端守りのピッチングになって、崩れたけど、それは彼の精神面での課題。
抑えた回の重みは大きいよ。その後凄く思いつめた顔してたけど、ちゃんと仕事はしたんだよ。と言ってあげたい。

そして、ドームの観客誰も帰らないもんね。帰れないよね。

がっくりうなだれていた向こうのチームの先発投手も、得点が入ると一番に満面の笑みで飛び出してくる阿部も、目の下がうっすら充血するくらい真剣な各選手も、普段のプロ野球公式戦では見られない真剣な緊迫した試合で、本当に、お互い頑張った!
楽しませてもらいました。

試合終わってから慌てて実家に持ち帰る用のケーキを焼きました。
父にお供えする物ね。
父は私の料理をいちいち喜んでくれたからね。
料理だけじゃなくて、テーブルセッティングとか、ラッピング系の事も。
そう言えば、子供の頃から手芸が好きで、マスコットとか、人形とか、編み物とか、小物系良く作ったけど、父は私の作品の中から気に入ったものを選んで、それをクラスのお楽しみ会のプレゼント交換に持って行くんだよね。
プレゼント交換に先生が加わるのって珍しくない?
そして、交換して貰ったものを、私の物にしてくれるの。
真ん中の子だから、唯一の男の子の兄と、末っ子の妹の間で、特別扱いされない(祖母には逆に目の敵にされてたし)目立たない子だったけど、父の持ち帰るお土産を貰えるのが自分だってことは嬉しかったな‥

生きている内にもっといろいろ食べさせてあげたかったな‥と思いながら、帰省する時にはお菓子を焼いています。

さて、実家はネット環境が無いので、暫く書き込めませんけど、行ってきます。

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レイ様 ありがとうございます。行って来ました。 / 小人まりん ( 2013-03-13 17:42 )
お父様もきっと喜ばれますね。お気を付けていってらっしゃい。 / レイ ( 2013-03-10 00:18 )

2013-03-06 『フライト(原題 Flight)』

水曜日な今日は、イクスピアリで『フライト(原題 Flight)』鑑賞です。

製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 パラマウント ピクチャーズ ジャパン
監督 ロバート・ゼメキス
脚本 ジョン・ゲイティンス
キャスト
ウィップ・ウィト/カー デンゼル・ワシントン
ヒュー・ラング/ ドン・チードル
ニコール/ ケリー・ライリー
ハーリング・メイズ/ ジョン・グッドマン
チャーリー・アンダーソン/ ブルース・グリーンウッド
エレン・ブロック/ メリッサ・レオ
ケン・エヴァンス/ ブライアン・ジェラティ
マーガレット・トマソン/ タマラ・チュニー
カテリーナ・マルケス/ ナディーン・ヴェラスケス
男性患者/ ジェームズ・バッジ・デール
ディアナ/ ガルセル・ビュヴァイス

終始彼が嫌いだった。
凄腕のパイロットのウィツプ。
悪人では無いけど、だからこそ傲慢。

それでも、嘘がばれなければ良いと思った。
遺族もその方が救われるじゃない?
不可抗力の故障。やむを得ない墜落。それを英雄的パイロットが必至に守った。
勿論遺族は恨む相手が欲しいよね。それでも、人為的要因が有る可能性が出てきtら、やりきれない。
本当はそれが原因でなくても。

それでも、救いようのない彼が最後の最後で守ろうとした同僚の名誉。
腕を認められ、信頼されていても、そこの判断で全てを失ったと思う。
救おうと協力してくれた人たちを裏切ったかもしれないけれど、それによって、彼は大切な物を守ったんだな。

ちょっと宗教じみているよね。
起きた出来事の意味。出会った人たちの意味。彼に課せられた試練。それが神の御業なら、彼は最後の最後で、御心に応え報いを受けた訳だ。

最後に訪ねて来たのが、あの人で良かった・・


で、今久しぶりにTVを見ている。WBC。キューバの選手は面白いねぇ。
さて・・逆転できるかな?

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2013-03-02 ジャンゴ 繋がれざる者(原題 DJANGO UNCHAINED)

急遽来日が決まり、販売開始して40分ですべて売り切れた・・と言うレオナルド・ディカプリオ舞台挨拶付『ジャンゴ 繋がれざる者(原題 DJANGO UNCHAINED) 』上映会に行ってきました。



製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督/脚本 クエンティン・タランティーノ
キャスト
カルヴィン・キャンディ/ レオナルド・ディカプリオ
ジャンゴ/ ジェイミー・フォックス
キング・シュルツ/ クリストフ・ヴァルツ
ブルームヒルダ/ ケリー・ワシントン
スティーヴン /サミュエル・L・ジャクソン


舞台挨拶で照れてるレオとは対照的な傲慢なカルヴィン・キャンディが売りの映画ですが、クリストフ・ヴァルツ演じるドイツ人が秀逸ですね。
変に気取っているけど、博識で冷静でユーモアが有って計算しつくされている行動。
そんな彼が唯一見過ごせず許せなかったのがダルタニアン。
目的の為には仕方なかったとはいえ、救えなかった。悪人には遠慮が無いくせに、思わず助けようとする人間臭さが意外でした。
ジャンゴには目的を見失うな、冷静に・・と言いながら心が揺れた。そしてずっと心を占めていた。
何か彼が滅茶苦茶格好良かった。

ちょっとずれてるジャンゴのセンスも笑えるけど。中々演技派の役です。作中で。

あとはサミュエルのスティーヴンね。もう、怖いわ〜抜け目ないわ〜良いキャラでした。

どうしてリリーも‥?って思いますが、数々の奴隷の売買や仕打ちを黙認してき事が罪なのでしょうね。
あのずれた選曲からグロさから、自分の役とその行く末もタラちゃんらしさが漂ってます。
かなりグロいですけど、笑ったし、楽しかったし、差別に腹が立つし、すっとしますね。

いや〜今日の壇上のレオはリラックスしていて、微笑ましたかった。
手を振ったら振りかえして、それにあちこちのファンが一斉に手を降り出したもんだから照れ笑い。可愛い所あるじゃない?

レオはシリアスな役が多いけど、頑張ってます!って感じで力んで、どうしても他の出演者に持って行かれるじゃない。
ちょっと目先を変えた役やって肩の力抜いたらいいと思うわ。
休業宣言はデマだそうだから、次の作品選び、トムみたいにはじけてみたら?

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2013-03-02 『マーサ、あるいはマーシー・メイ』『命をつなぐバイオリン』『クラウド アトラス』2

ちょっと微妙な時間と場所だったんだけど、とりあえず徒歩で移動。
カフェでコーヒー飲んで時間をつぶす。
そして『クラウド アトラス(原題 CLOUD ATLAS)』の試写会
製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 ラナ・ウォシャウスキー 、 トム・ティクヴァ 、 アンディ・ウォシャウスキー
脚本 ラナ・ウォシャウスキー 、 トム・ティクヴァ 、 アンディ・ウォシャウスキー
原作 デイヴィッド・ミッチェル
トム・ハンクス
ハル・ベリー
ジム・ブロードベント
ヒューゴ・ウィーヴィング
ジム・スタージェス
ペ・ドゥナ
ベン・ウィショー
ジェームズ・ダルシー
ジョウ・シュン
キース・デヴィッド
デヴィッド・グヤシ
スーザン・サランドン
ヒュー・グラント


一言で言い表すのは難しいなぁ‥
時代や場所の違う色々な物語・・なんだけど、登場人物はほとんど一緒・・と言う荒業。
言われてそうだったの?って言うのも有るけど、まぁ、トム・ハンクスはどの役やっても解るわね。インパクトが有るもの。
後、ヒューゴも解ったわよ。顔を塗ってても、性別変わっていても、顔買えられていても解るわよ。
後、ヒュー・グラント。この辺の有名どころは出てきて苦笑するくらい解る。

苦笑どころか本当に笑ってしまうような場面もある。

凄くシリアスだったり、コメディだったり。サスペンスだったり、SFだったり、歴史ものだったり。色々な要素が詰まっている。
最初は混乱する見せ方だけどね。

でもさ、テーマは凄く明確にソンミが語っている。
過去の我々の行動が、未来の我々の運命を決める。
全て繋がっている。
たとえば、あの時代に奴隷制度を開放して置かなかったら、女性記者は彼に助けて貰えなかったでしょ。
ソンミを救った彼らはいなかったら、彼は彼女を救わなかったし、そうしたら、姪ごと殺されていたはず。
そして、そのすべての物語を見終え、私たちは託すんだよね。
地上は毒され、人類は住めなくなった。過去の私たちのツケは正か負か。
救いは来るのか。地球人に救われる価値はあるのか‥って事。
さぁ、どうなんだろう・・

今月は1日目から盛り沢山だったな♪

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麗亜様 募集自体も少ないですよね〜 / 小人まりん ( 2013-03-03 20:25 )
クラウドアトラスの試写会!いいですね〜この映画、見たいと思っているんです。最近は試写会に応募しても、めっきり当たらなくて…(^_^;) 公開したら見に行こうと思います♪ / 麗亜 ( 2013-03-02 23:40 )

2013-03-02 『マーサ、あるいはマーシー・メイ』『命をつなぐバイオリン』『クラウド アトラス』


今日は1日。映画サービスデー!
まず新宿で『マーサ、あるいはマーシー・メイ(原題 Martha Marcy May Marlene) 』(エレベーターがアニメ目的の大人たちだらけでうんざり)
製作年 2011年
製作国 アメリカ
配給 エスピーオー
監督/脚本 ショーン・ダーキン
キャスト
マーサ/ エリザベス・オルセン
パトリック/ ジョン・ホークス
ルーシー/ サラ・ポールソン
テッド/ ヒュー・ダンシー
ワッツ/ ブラディ・コルベット
ゾーイ/ ルイーザ・クラウゼ
サラ/ ジュリア・ガーナー
マックス/ クリストファー・アボット
ケイティ/ マリア・ディッツィア

姉妹物って、どうしても姉目線で見ちゃう。
これもそう。
どんなに迷惑かけられても、自分が救わなきゃ・・と思う姉と、孤独ながらも、誰かに甘えようとすることのできる妹。
産まれた時から刷り込まれているんだろうなぁ・・お互いに対してのその体質は。
決死の思い出逃げ出しても、帰らなきゃ・・と思ってしまう。洗脳ってそう言う物なのかな。
善悪の判断もつかなくなる。もっと居たら、本当に善悪解らなくなったんだろうね。
あれが善だと思っていたら、怖いわ‥
でも自分たちの生活を、異常だとは思ってい無さそうだもんね。
ラストが、久しぶりにここで終わる!?って感じだけど、彼女の異常さ、先の長さを物語っているのかな・・?
有楽町に移動して遅いランチにカレーを食べてから
『命をつなぐバイオリン(原題 WUNDERKINDER) 』

製作年 2011年
製作国 ドイツ
配給 オフィスウォーカー
監督 マルクス・O・ローゼンミュラー
脚本 スティーブン・グランズ 、 ロルフ・シューベル 、 マルクス・O・ローゼンミュラー 、 クリス・カラトマス
キャスト
ハンナ/マティルダ・アダミック
アブラ―シャ/エリン・コレフ
ラリッサ/イーモゲン・ブレル
マックス・ライヒ/ カイ・ヴィージンガー
ヘルガ・ライヒ /キャサリン・フレミング
イリーナ・サロモノバ/ グドルン・ランドグレーベ
ジュバルトウ親衛隊大佐 /コンスタンティン・ヴェッカー

音楽が素晴らしいのよね。
そして、全く違う環境のハンナが二人に出会い、惹かれ、親しくなっていくさまが素敵。
素敵な両親に恵まれたせいか、お金持ちの一人娘のハンナはとても素直で繊細で良い子なの。
そして、アブラーシャとラリッサも、神童と騒がれ、大人たちに利用されながらも、素敵な家族い恵まれとてもいい子たち。
何より三人とも音楽が大好きだった。
子供たちの友情を引き裂くのはやっぱり戦争なのよね‥
人種も宗教も関係なく友達で居られた子供たちを。
それでも子供たちの友情は、大人たちも巻き込んで、それぞれをかばい助け合う姿はとても、とても素敵だった。
とても大きな心の傷を負ったよね。
大好きな音楽から離れてしまうくらいに。
あの歴史は、消せないからねぇ・・

そこから徒歩で移動・・続く

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2013-02-28 2月に観た映画

15本でしたねぇ。今月は、まぁまぁ見たいものが滞りなく見られたかな。

 バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!
 故郷よ
 レッド・ライト
 ジャッジ・ドレッド
 ダイ・ハード ラスト・デイ
 アウトロー
○明日の空の向こうに
 よりよき人生
◎ゼロ・ダーク・サーティ
 ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い
○マリーゴールド・ホテルで会いましょう
○東ベルリンから来た女
 ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日
 塀の中のジュリアス・シーザー
◎人生、ブラボー!

短い割に、行事が多くて忙しい月だけど、今年は卒入受験が無いだけマシよね。

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2013-02-27 バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!(原題 BACHELORETTE)


待ちに待ったイクスピアリファミリーセール♪
兎に角、シネマイクスピアリの10枚¥10000券が目的。
3セット買いました。
昨年は9月に後期のセールが有って、10枚買い足したんだけど、既に無いもん。
だからここ数週間辛かったんだ。
今回も有るか聞いたんだけど、会場の都合で、解らないんだって。どこか見つかったら‥って言っていたけど、本当に頼みます!

で、折角ピアリに行くから・・と他のシアター諦めて、ここで見たいもの探して、『バチェロレッテ あの子が結婚するなんて!(原題 BACHELORETTE)』鑑賞。

製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 ギャガ
監督/脚本 レスリー・ヘッドランド
キャスト
レーガン/ キルステン・ダンスト
ケイティ/ アイラ・フィッシャー
ジェナ /リジー・キャプラン
トレバー/ ジェームズ・マースデン

中々ハードな友人たちだな‥
まぁ、若い頃の女が同じ環境での友人に寛大になれるのって、自分と同等の立場か、優位に立った時・・って感じよね。
それぞれ惨めなら良いけど一人だけ幸せに・・って言うのは裏切りなのさ。きっと。

まぁ、彼女たちの誰もが、結婚に向いて居るとは思えないけど。

それにしても、今でもそんな?
結婚したら勝ち・・みたいな。ここまで露骨に女性の結婚願望至上主義だと、そんなこと無い!!って女性陣に反感買いそうよ?


私は逆に誰かが離婚する・・って聞いたら、良いな〜どうやって話進めたの・・?って羨望の眼差しで見ちゃうわ。そんなもんよね。所詮結婚なんて。ゴールじゃないんだし。

私は高校のクラスメートの中で一番に結婚して、結構早く子供も産んだから、皆が友だち同士で旅行とか行く頃に、育児に忙しくて参加できなくて寂しい思いはしたな。
今は周囲は子育て真っ只中でも、結構自由を満喫できているけど。

ひがんだり、喧嘩したり、うっとおしかったりしたとしても、でもやっぱり同性の友達って良いよね。特に懐かしい友達は。

強烈なキャラの女性陣に対して、男性陣が情けなかったなぁ‥
折角のジェームズ・マースデンなのに、キャラが立って居なくて残念。

さて。明日は暇だなぁ。

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2013-02-22 『故郷よ(原題 LA TERRE OUTRAGEE) 』と『レッド・ライト(原題 RED LIGHTS)』


今日はまず、金曜サービスデーのミニシアターで『故郷よ(原題 LA TERRE OUTRAGEE) 鑑賞。

製作年 2011年
製作国 フランス= ウクライナ= ポーランド= ドイツ
配給 彩プロ
監督 ミハル・ボガニム
脚本 ミハル・ボガニム 、 アントワーヌ・ラコンブレ 、 アンヌ・ヴェイユ
キャスト
アーニャ/ オルガ・キュリレンコ
アレクセイ /アンジェイ・ヒラ
ヴァレリー(16歳)/ イリヤ・イオシフォフ
ディミトリ/ セルゲイ・ストレルニコフ
ニコライ /ヴャチェスラフ・スランコ
パトリック/ ニコラ・ヴァンズィッキ
ピョートル/ ニキータ・エムシャノフ
アーニャの母/ タチアナ・ラッスカゾファ
カリーネ/ ジュリア・アルタモノフ

勿論、笑えない
他のどの国よりも、放射能の被害を図らずも密接な物ととしてきた歴史を持つ日本。
そして、今、まさに、このチェルノブイリの二の舞となっている現実。

どうしてそんな危険な場所にこだわるの・・と単純には思うけど、そこが故郷だったら考えてしまう。
離れられるか?捨てられるか?
私の故郷は島だから船を出してくれないと帰れないけど、やっぱり、帰りたいと願うんじゃないかな・・?

危険を承知で居続ける勇気が有るか自信はないけれど、思い出がある。無かった事には出来ない。
そしたら、忘れられないよね‥
結婚式の当日花婿を失ったままの花嫁も、幼い日、父と過ごした美しい一日を胸に抱えて大人になった嘗ての少年も。
失った故郷に縛られている姿は、切ないけどね。

それから溜っていたポイントで『レッド・ライト(原題 RED LIGHTS)』。

製作年 2012年
製作国 アメリカ=スペイン
配給 プレシディオ
監督/脚本 ロドリゴ・コルテス
キャスト
トム・バックリー/ キリアン・マーフィ
マーガレット・マシスン/ シガニー・ウィーヴァー
サ イモン・シルバー /ロバート・デ・ニーロ
サリー・オーウェン /エリザベス・オルセン
ポール・シャクルトン/ トビー・ジョーンズ

人知を超えた力ってあると思うけど、それを人間が持っているとは思えない。
人間は人間の持つべき力を持っていて、その大小は有って、充分賞賛に値する物だったりはするけど。
科学者たちは超能力者を名乗る人たちのトリックを暴くことによって、その存在を否定しているのだけれど、人の心を惑わせたり、操ったり・・って言う事に長けているシルバーは充分特殊能力を持って居るわけだけどね。
ただ、マーガレットは偽物のトリックを暴きながら、実は一番切望していたのかも。超常現象を。
本物に出会いたかったのかも。
だからトムを傍に置いておいたのかもね。信じさせて欲しくて。
その辺はちょっと“ヒア・アフター”を思い出す。

早い段階から伏線を張りながら、真実に導いていく。
確かにあっと驚く。ただ、途中から、あれがあり得るなら、もしかしたら彼も…?と思った。きっかけは解らないんだけど、そう思わせる作りだったかな・・?
何故頑なに協力するのか‥が謎のまま、熱心だったからかな。

きっと信じたい時は有る。信じたら幸せ・・と言う時も有るかもしれない。

兎に角、名優たちの演技が迫力でした。

帰り、後10分くらいで最寄駅に着く〜って所で何やら携帯のマナーモードが振動。見たら「塾の面談15分前」だって。
忘れてた〜〜〜〜〜!?
幸い、塾は駅前なので、5分前に駅に着き、そのまま何事もなかったように直行。
新学期からは受験モードですからね〜

スケジュール登録して置いて良かった…

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