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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2013-02-06 ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い(原題 FIRE WITH FIRE )
2013-02-05 『マリーゴールド・ホテルで会いましょう(原題 THE BEST EXOTIC MARIGOLD HOTEL) 』『東ベルリンから来た女(原題 BARBARA) 』
2013-02-03 ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(原題 LIFE OF PI)
2013-02-01 ベィビィブラザーも17歳♪
2013-02-01 『塀の中のジュリアス・シーザー』と『人生、ブラボー!』
2013-01-31 2013年1月にスクリーンで観た映画
2013-01-25 世界にひとつのプレイブック(原題 SILVER LININGS PLAYBOOK)
2013-01-23 アルバート氏の人生(原題 Albert Nobbs)
2013-01-21 『シカゴ』『チキンとプラム あるバイオリン弾き、最後の夢』『LOOPER』
2013-01-19 テッド(原題 TED)


2013-02-06 ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い(原題 FIRE WITH FIRE )


今日は大雪の予報だったけど、外れる事を願って、新宿で『ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い』鑑賞。

製作年 2011年
製作国 アメリカ
配給 日活

監督 デイヴィッド・バレット
脚本 トム・オコナー
キャスト
ジェレミー/ ジョシュ・デュアメル
タリア・ダラム/ ロザリオ・ドーソン
マイク/ ブルース・ウィリス
ロバート/ ジュリアン・マクマホン
ウォリス/ クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン
ラマー/ カーティス“50セント”ジャクソン
ハロルド/ リチャード・シフ
ボイド/ ヴィニー・ジョーンズ
デビッド・ハーガン/ ヴィンセント・ドノフリオ

消防士さんはモテる・・って認識は世界共通なんだな‥
まぁ、たくましいし、頼もしいし、なんたって制服姿が・・って所なんだろうなぁ。
でもやっぱり危険な仕事ではあるから、家族を持つと辛いよねぇ?

愛する人を守る為主人公が戦う、愛の物語なんだよね。
それはまぁ良いんだけど、犯人に因縁が有って恨んでいて、実は強くて、正義感溢れる刑事役のブルース・ウィリスは、何かやりそうで、最後まで、何もしなかったなぁ。
口先は立派だったけど。
まぁ、 ジョシュ・デュアメル好きなら楽しめるでしょうね。


その後待ち合わせて、生牡蠣ランチ〜〜!!!念願の生牡蠣美味しかった〜♪
その他のメニューも美味しかったよね♪
姉妹発足の頃の話から、映画の話、Orlando来日の頃の思い出話等々。懐かしくて、楽しかった〜

雪もちょっと舞うくらいで、ラッキ〜でしたね。

先頭 表紙

みらい様 どこが良いかな〜?また調べましょう〜 / 小人まりん ( 2013-02-13 23:02 )
生牡蠣次回はどこ行きます?(笑) / みらい ( 2013-02-09 22:07 )

2013-02-05 『マリーゴールド・ホテルで会いましょう(原題 THE BEST EXOTIC MARIGOLD HOTEL) 』『東ベルリンから来た女(原題 BARBARA) 』


bunkamuraル・シネマは今日がレディースデー。
まず『マリーゴールド・ホテルで会いましょう(原題 THE BEST EXOTIC MARIGOLD HOTEL) 』鑑賞。
製作年 2011年
製作国 イギリス=アメリカ=アラブ首長国連邦
配給 20世紀フォックス映画

監督 ジョン・マッデン
脚本 オル・パーカー
原作 デボラ・モガー
キャスト
イヴリン/ ジュディ・デンチ
ダグラス/ ビル・ナイ
ジーン /ペネロープ・ウィルトン
ソニー/ デーヴ・パテル
マッジ /セリア・イムリー
ノーマン/ ロナルド・ピックアップ
グレアム/ トム・ウィルキンソン
ミュリエル/ マギー・スミス

凄く豪華な俳優陣よね。

良くインドって国は、はまる人ははまるし、駄目な人は全く駄目・・って言うじゃない?
自分はどうかなぁ‥不衛生な面が全く駄目かもしれないし、開きなって凄く惹かれるのかもしれない。
まぁ、行ってみないと解らないわよね。
行くなら、彼ら位年を重ねて、文明社会にそれほど未練を残さなくなってからが良いのかもしれないわね。

年を取ってからでも人は変われるし、何かを始めることもできる。本当にそうだったら良いなぁ。
兎に角、努力や愛が報われず酷い扱いを受けてキズ付けられても、やってきたことは無駄じゃない。
それが解るのは、今すぐじゃないかも知れないけれど、誰かに認められたり許されたりするためじゃ無く自分自身の財産になっているんだ‥って事。
マギー・スミス格好良い!

お気に入りのラッピング用品屋さん「包む」でお買い物後、昼食べる間もなく
『東ベルリンから来た女(原題 BARBARA) 』鑑賞。
製作年 2012年
製作国 ドイツ
配給 アルバトロス・フィルム

監督/脚本 クリスティアン・ペッツォルト
キャスト
バルバラ/ ニーナ・ホス
アンドレ/ ロナルト・ツェアフェルト
ステラ /ヤスナ・フリッツィー・バウアー
ヨルク/ マルク・ヴァシュケ
クラウス・シュッツ/ ライナー・ボック
看護手シュルツェ /クリスティーナ・ヘッケ
マリオ/ ヤニク・シューマン
アンジー/ アリツィア・フォン・リットベルク

当時のあの国の事情をそれほど知っている訳じゃ無いけれど、理不尽だってことは解る。
出来る事なら幸せになって欲しいよね。
でも、途中から気が付いちゃうな‥Jきっとそうする・・って。
バルバラは無愛想だし、孤立しているけど、ドクターとしての責任感は持って居るし、きっと誇りも持っている。
彼の前では凄く無邪気になるのが微笑ましい。
うん。彼を選んだ訳じゃ無い。ドクターとしての自分を選んだんだよね‥


Mads Mikkelsen映画前売り券セットを販売してい居たから、つい買っちゃった。

先頭 表紙

みらい様 重そうだけど、楽しみですよね〜映画♪ / 小人まりん ( 2013-02-13 23:03 )
あ、間違って名前の所に入れてしまった(^_^;) / みらい ( 2013-02-09 23:39 )
マッツセット昨日買ってきました。 / ロイヤル・アフェアのマッツ素敵 ( 2013-02-09 23:37 )

2013-02-03 ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(原題 LIFE OF PI)


ベィビィブラザーと『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』を見て来た。

製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画


監督 アン・リー
原作 ヤン・マーテル
キャスト
スラージ・シャルマ
イルファン・カーン

私が一番好きな動物は虎なのよね‥

そして私の生まれ育った場所は島だから、船無では他所と行来が出来ないの。
だから世間一般の人と比べたら船に乗る機会は格段に多いと思う。
彼らのような貨物船では無くて客船だけど。
波のある時の船は脅威よね。実際は波が6メートルを超えると客船は欠航するんだけど。
それでも結構な波よ。甲板への出入りは禁止になる。
あんな嵐の中甲板に出ていくんだから虎に素手で餌をあげようとする無謀っぷりは健在だわね。

さて。この映画には二つの物語が出てくる。
そのどちらが真実か‥なんて事は問題じゃない。

彼の身に起きた事故は真実で、失った者も真実で、極限の状態で、彼は必死に生きたのだろうから。
彼の中の凶暴で強く美しいモノの象徴が虎だったのかもしれない。
生き残るのに必要だった彼の中の虎は、文明社会に戻った瞬間に不必要なものになり、名残も残さず立ち去った。
それでも良い。真実は彼だけの物だし。
そして今、幸せなのだから。

映像はとんでもなく綺麗で、そしてちょっと怖かったな。

ミニョネット号事件のリチャードパーカーとの関連性が取沙汰されるけど、うん、無関係ではないよね?
でも、そこにこだわり過ぎちゃいけないんじゃないかな。
もう一つの物語の信ぴょう性というか、擁護と言うか、言い訳・・って言うと違うかもだけど、その位緊急性のある餓えで、危険性を持って居るもので。精神論とか、建前とか、モラルとかの前に,まず生きることを優先することの正当性?それはすでに議論され、結論が出され、その上で恩赦が与えられるほど特別な事だった。
だから、彼の陥った状況の特異性をそこから鑑みて欲しいんじゃないだろうか。・・と思うわ。
そしてあんな状況になったら、そうよね‥無宗派でも神に祈りたくなるわよね‥

ランチをして、恵方巻きを買って帰りました。
さて、この後豆まきだ〜♪

先頭 表紙

レイ様 ウチはもう、やっつけで豆まきするだけですよ〜良いなぁ、子供のノリが良くって。 / 小人まりん ( 2013-02-03 23:33 )
我が家の兄弟、豆を渡したら二人で交代で鬼役やって勝手に豆まきしてました--;>まだまだそんなんなんです〜(笑)そして恵方巻。太巻き、滅多にしないから年に一度「これは苦手だったんだ」って自覚する日?なんだか悲しい恵方巻でしたToT / レイ ( 2013-02-03 23:20 )

2013-02-01 ベィビィブラザーも17歳♪


そんな訳で、映画を観た後、シャイ兄と、部活帰りのベィビィブラザーと合流して、バースディディナー。
中々予定が決まらなくて予約していなかったんだけど、唯一空いていた席に入れて貰えてラッキ〜♪
後のお客さんは帰って行きましたもん。


ベィビィブラザーの誕生日だって伝えたら、デザートのケーキをイチゴショートのホールのバースディケーキにも出来るし、個々のケーキでベィビィブラザーのに名前付きメッセージとろうそく付けられる・・って言うので、彼はクリーム好きじゃないので個々のにして貰いました。

で、私とその兄妹とシャイ兄からのプレゼント渡して。
私だけワイン飲んで、何回「セヴンティーン♪」って乾杯しただろう・・
良いなぁ、、青春だなぁ‥悩み多いのも青春なんだよ〜って。
もうすぐ3年だから部活の進退問題とか進路問題と、色々ある訳ですよ。
まぁウチには大学生になっても指導・・って形で高校の演劇部から引退していない兄も居るんですけどね。それもまた青春だしねぇ。

で、高校生にもなってリクエストで3DS貰ったベィビィブラザーはシャイ兄とゲームや寄って帰る・・と二人で別行動。
こんな時だけ仲の良いブラザーズが嬉しいやら寂しいやら・・で母は一人で先に帰りましたよ。

『人生、ブラボー』は、こんな日に観て正解な映画だったな‥

先頭 表紙

↓あ、言い忘れた。ありがとう御座います♪ / 小人まりん ( 2013-02-04 00:45 )
レイ様 ね〜色々体験しないと勿体ないですよね〜 / 小人まりん ( 2013-02-04 00:44 )
ベィビィブラザーくん・・・もうベィビィじゃないですね^^お誕生日おめでとうございます☆楽しいことも悩み事もすべてがキラキラしてる時期ですよね。たくさん素敵なことがありますように☆ / レイ ( 2013-02-03 23:17 )

2013-02-01 『塀の中のジュリアス・シーザー』と『人生、ブラボー!』

今日は1日。映画のサービスデー♪
まず『塀の中のジュリアス・シーザー(原題 CESARE DEVE MORIRE) 』
製作年 2012年
製作国 イタリア
配給 スターサンズ
監督 パオロ・タヴィアーニ 、 ヴィットリオ・タヴィアーニ 、 ファビオ・カヴァッリ
脚本 パオロ・タヴィアーニ 、 ヴィットリオ・タヴィアーニ
キャスト
カッシオ コジモ・レーガ
ブルート サルヴァトーレ・ストリアーノ
チェーザレ ジョヴァンニ・アルクーリ

コレの感想は難しいな‥
演じて独房に戻っていく姿は切ないよね。
束の間の自由だね。
束の間の陽の当たる時間。
彼らは真剣だし、生き生きしている、
でも本当の自由じゃないし、彼らは本当の俳優じゃない。
ちょっと虚しいね。


そして『人生、ブラボー!(原題 STARBUCK) 』
製作年 2011年
製作国 カナダ
配給 クロックワークス=コムストック・グループ
監督 ケン・スコット
脚本 ケン・スコット 、 マーティン・プティ
キャスト
ダビッド・ウォズニアック /パトリック・ユアール
弁護士 / アントワーヌ・ベルトラン
ヴァレリー / ジュリー・ルブレトン
ジュリー / サラ=ジャンヌ・ラブロッセ
シャンベラン / パトリック・ラブ
スカベンジャー /マーティン・プティ

悪い人じゃないんだけど、ダビッドには、モラルって言葉が欠落しているのかな・・まぁ、とんでもないんですけどね?
ちょっと考えたら非常識だって解るんだけど、当時の彼は必死だったんだな。
貧しい母親が我が子の為に髪を売るように、彼は病気の母親の為に彼が唯一売れるモノを売ったんだよね。
それを言い訳がましく語らない所が好きだな。

でも、そうまでして子供が欲しくて、必死で育ててくれた両親?母親?は彼らの行動をどう感じていたんだろうね?

兎に角、子供たちが素敵。
頑張って居たり、問題を抱えていたりするんだけど、皆総じておおらか?DNAって凄い・・?
本当にただ、遺伝的父親を愛しいと思っている感じ。
そこにするりと入っていけるダビッドの性格は相当だね。
父親は彼の事良く解っている。あの父親に泣かされたな‥

子供って自分の総てを吸い尽くすブラックホール‥とか、マタニティブルーとか、子供殺しちゃう親の気持ちが解るとか、子供を見ていたら蹴飛ばしたくなるから母親になる自信がないとか、そうだよね‥皆共感するよ。
解る解る・・って頷きながら、それでも親になって嬉しい事、幸せな事もいっぱいだよね?って微笑みかけたくなる。
そんな映画です。

ダビッドの自覚は人とはちょっと違う方向から現れた訳だけど、子供と一緒に不器用でも頑張ってくれる父親は、良い父親だよね。

先頭 表紙

2013-01-31 2013年1月にスクリーンで観た映画

今年も元旦から仕事だったから、あまりお正月気分を味わう間もなくバタバタの内に誕生日も過ぎて一つ年取っていた感じだなぁ‥
観たい映画はたくさんあるのに、気力体力がついて行かなくなってきている気がする。
ここ数日は寝込んでいたしね。

結局今月見たのは13本(Hobbitは1回でカウントね)でした。
☆レ・ミゼラブル(Les Misérables)
 シェフ! 三ツ星レストランの舞台裏へようこそ(COMME UN CHEF)
☆ホビット思いがけない冒険(Hobbit)×2
 トワイライト・サーガ ブレイキング・ドーン Part2
(The Twilight Saga: Breaking Dawn - Part 2 )
○バンバン・クラブ 真実の戦場(The Bang Bang Club)
○ムーンライズ・キングダム(Moonrise Kingdom)
○テッド(原題 TED)
 LOOPER ルーパー(Looper)
 シカゴ(原題 Chicago)
 チキンとプラム あるバイオリン弾き、最後の夢(Poulet aux Prunes)
 アルバート氏の人生(Albert Nobbs)
○世界にひとつのプレイブック(SILVER LININGS PLAYBOOK)
 96時間 リベンジ(TAKEN 2)

☆は個人的に格別な映画で○は普通に気に入った映画ね。

先頭 表紙

2013-01-25 世界にひとつのプレイブック(原題 SILVER LININGS PLAYBOOK)


プレミア試写会に参加してきました。
レッドカーペットは無かったけど、劇場内で思わぬサービスが。
カメラ持って居たらブラッドリー・クーパー自ら2ショ撮ってくれました。
凄く紳士で感じが良いのよ!

製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 ギャガ


監督/脚本 デヴィッド・O・ラッセル
原作 マシュー・クイック
キャスト
パット/ ブラッドリー・クーパー
ティファニー/ ジェニファー・ローレンス
パット・シニア/ ロバート・デ・ニーロ
ダニー/ クリス・タッカー
ドロレス/ ジャッキー・ウィーヴァー
クリフ・パテル博士/ アヌパム・カー
ジェイク/ シェー・ウィガム
ヴェロニカ/ ジュリア・スタイルズ
ニッキー /ブレア・ビー


ブラットリー演じるパットは凄く繊細な人。傷つき易い。
勿論奥さんも一緒に生活するのは大変だったと思う。
だからって、自宅で浮気するのはどうかと思うわ。少しでも彼の事を考えてあげるなら。

凄く一途で純粋。だからこそ怖いよね。暴力をふるう相手だと、いつまた切れるか‥と怖くなる。
最初の頃の彼は確かに扱いにくい。父親譲りの思い込みも厄介。
兄のデリカシーの無さも相当だと思うけど。

それでも両親は、何とかパットの精神が崩壊した償いをしながらやり直したいと思っている。
それが暖かいの。
ただの恋愛ものじゃない。
友情や家族愛が良いんだな。

ダンスは昔から好き・・って言うブラッドリーのダンスシーンも楽しいわ。他の出場者と目指す所が違うしね。

昼間は西麻布の「五行」で焦がし味噌もやしラーメン♪

先頭 表紙

みらい様 他の店にも行きたいのよねぇ〜まんたちゃんのバースディ―のお祝いに♪ / 小人まりん ( 2013-02-01 22:26 )
先日はありがとうございました。五行、銀座にもあるみたいなので今度は味噌食べてみようと思います。 / みらい ( 2013-01-28 22:51 )

2013-01-23 アルバート氏の人生(原題 Albert Nobbs)

今日は日比谷で『アルバート氏の人生(原題 Albert Nobbs)』鑑賞。

製作年 2011年
製作国 アイルランド
配給 トランスフォーマー

監督 ロドリゴ・ガルシア
脚本 グレン・クロース 、 ガブリエラ・プレコップ 、 ジョン・バンヴィル
原作 ジョージ・ムーア
キャスト
アルバート・ノッブス/ グレン・クロース
ヘレン・ドウズ/ ミア・ワシコウスカ
ジョー・マキンス/ アーロン・ジョンソン
ヒューバート・ペイジ/ ジャネット・マクティア
ベイカー夫人/ ポーリン・コリンズ
ホロラン医師/ ブレンダン・グリーソン
ヤレル子爵/ ジョナサン・リース・マイヤーズ
ポーリー /ブレンダ・フリッカー
キャスリーン /ブロナー・ギャラガー

酷いわ‥
あんまりじゃない。気分がず〜〜んと落ち込んだ。
あんな人生、酷いよねぇ・・幸せを知らないんだ‥きっと。
時代的に彼だけじゃないんだろうけど。

人生の最期に、初めて友が出来、つかの間本来の姿に戻り、そして思いを寄せた相手の人生を手助けして貰えるかもしれない・・報われる事はたったそれだけですか。
でもたったそれだけが震えるくらい幸福と思えてしまう過酷な人生だったんだろうな‥
そもそも彼女の嗜好は後天的な物よね。本当に愛なのか‥
まぁ、時代的に結婚は世間体を整えるために組み合わされる物なのかもしれないけど。
自由恋愛は結婚とは関係ないところの物なのかもしれないけれど。

ずっとああ言う形をしていると嗜好まで変わってしまうのだろうか‥
過去の出来事で男性不信と言うのは凄く良く解るけど。
産まれ持っての嗜好だったら全く問題ないけど、自分を偽って、本来有るはずの幸せを何も経験せずに今・・だから、あまりに切なすぎる。

彼らの演技は完璧すぎて、切なくて、何とかして欲しくてもう、観終わった後、気持ちが暗くなる。

アメリカに行けば何とかなると思っている困った色男ジョー役のアーロン坊やは可愛かったけど、突き刺さったわ。
ランチに行く気分じゃなくなっちゃったよ。

先頭 表紙

2013-01-21 『シカゴ』『チキンとプラム あるバイオリン弾き、最後の夢』『LOOPER』

今日はイクスピアリで上映時間に変更が出た都合上『シカゴ』『チキンとプラム あるバイオリン弾き、最後の夢』『LOOPER』の3本を鑑賞。

最初は『LOOPER ルーパー(原題 Looper)』
監督/脚本 ライアン・ジョンソン
キャスト
30年後のジョー/ ブルース・ウィリス
ジョー/ ジョゼフ・ゴードン=レヴィット
サラ/ エミリー・ブラント
ルーパー仲間/ポール・ダノ

ジョーは決して正義感溢れる男じゃない。
とんでもない冷血漢でもないけれど、相手が何者か‥を知らずに殺し続けるんだから、殺し屋よね。
だから、本当は、そんなに感情移入しちゃいけないのかもしれない。望みを託しちゃいけないのかもしれない。
ただ、仕事に対する責任感だけは有るわね。まぁ、失敗したらどうなるかを知っているって言うことかもしれないけれど。
彼のその後の30年も決して褒められたものじゃない。
最愛の人に出会って変わったとは言え、それまでにして来た事がねぇ。無かったこと・・には出来ない罪深さ。
それも踏まえであのラストの是非を考える。賛否あるのよね。
私は、まぁ、衝撃は受けなかったけど、否定はしないかな・・

守護者がサラだけで、守りたいのに思い通りに出来ない幼い少年に信頼され、縋られたら見捨てられないでしょ。
友を売ったようには。
そしてその子の行く末を考えたら。
サラは、過保護と思える位大事に大事に我が子を育てている。
あの子の傍に居る事は命懸けよ。だけど恐れていない。全力で育てようとしている。
主役がジョーじゃなくサラとその息子だとしたら、ジョーの出現は、本当にラッキーで、あの選択は起こるべきして起こったエピソードかも。
サラの存在だけが未来への希望じゃない?

次は再上映中の『シカゴ(原題 Chicago)』

監督 ロブ・マーシャル 、 ロブ・マーシャル
脚本 ビル・コンドン
原作 モーリン・ダラス・ワトキンス
キャスト
Roxie Hart/ レニー・ゼルウィガー
ヴェルマ・ケリー /キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
Billy Flynn/ リチャード・ギア
Mama Morton /クイーン・ラティファ
Amos Hart/ ジョン・C・ライリー
Kitty Baxter /ルーシー・リュー
Bandleader/ テイ・ディグス
Martin Harrison /コルム・フィオール
Fred Casely/ ドミニク・ウェスト
Mary Sunshine /クリスティン・バランスキー
Hunyak/ エカテリーナ・シェチェルカノワ
June/ デイドレ・グッドウィン
Annie/ デニーズ・フェイ
Mona/ マイア・ハリソン
Liz/ スーザン・ミスナー

私はヴェルマが好きなの。ロキシーは好きじゃない。
後はエイモスのセロファンの歌が好きよ。

舞台が好きだけど、映画ならではの部分も有って、そこは嬉しいわよね。

最後に『チキンとプラム あるバイオリン弾き、最後の夢(原題 Poulet aux Prunes)』

監督/脚本 マルジャン・サトラピ 、 ヴァンサン・パロノー
原作 マルジャン・サトラピ
キャスト
ナセル・アリ/ マチュー・アマルリック
ファランギース/ マリア・デ・メディロス
パルヴィーン/ イザベラ・ロッセリーニ
リリ/ キアラ・マストロヤンニ
イラーヌ/ ゴルシフテ・ファラハニ

芸術家に惚れちゃいけないなぁ‥と思うわ。
夫、そして父親としては最低だもんね。
まぁ、それでも才能が有れば許されるのが芸術家だから、惚れた奥さんが悪いのか‥

本当は、嘗ての恋人の変わり果てた姿と、覚えていないと言われたのがショックで弾けなくなったのかもよ?
幻想の中ではいつも一番幸せな美しい姿をしていただろうしね。

先頭 表紙

2013-01-19 テッド(原題 TED)


友達とふるさと祭りに行った後、更に一人増えて『テッド(原題 TED)』見て来ました。
製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 東宝東和

監督 セス・マクファーレン

キャスト
ジョン/ マーク・ウォールバーグ
ローリー /ミラ・クニス
テッド /セス・マクファーレン


まず言いたいことは、TVCMとかで見て、面白そう〜観たい〜って言ってくる人、私の周囲にもいっぱいいるんだけど、ちょっと待って。
多分、想像以上にブラックだよ?リアルに。
後は、あの人本物!?何で出演OKしたの!?って言うか、このネタ本人の承諾得てる?ばれても大丈夫!?
って観ていて爆笑しながらハラハラするくらい映画に精通していないと意味が解らない部分も結構あるよ?

ストーリーはお約束だから言うまでもないんだけど、個人的には、仲直りの過程がおざなりで、ちゃんと話し合う前にやっぱりテッドの方が大事なの!?って流れに走りつつうやむやになっちゃった感がちょっと納得できないんだけど、まあ、そんなのはおまけでしか無いんだろうから良いのか?
さらに、翻訳担当者がかなり遊び心がある人なのか、そのまま訳しても日本人は笑えないだろう・・と言う結論からくるサービスなのか、かなり斬新に日本人向けの翻訳をしていて、無茶するな〜って感じも有ります。まぁ、意味は通じます。笑えますけどね。

って言うか監督、何者・・?
只者じゃないよねぇ?
アニメーターとしてのキャリアのある人らしいけど、こんな役、普通断るでしょ〜って言うカメオ出演だよ。
色々な方面から、後で訴えられたりしないでしょうねぇ?

細かいネタはプログラムに簡単な説明が有るので、気になる人はプログラム買った方が楽しめるかもね。

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