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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2012-11-05 声をかくす人(原題 THE CONSPIRATOR)
2012-11-02 横浜そごう美術館 マリー・アントワネット物語展
2012-11-01 『キック・オーバー』(原題 HOW I SPENT MY SUMMER VACATION)
2012-10-31 『アルゴ』
2012-10-30 続々京都旅行二日目
2012-10-30 続京都旅行二日目
2012-10-30 京都旅行2日目
2012-10-24 続々々京都旅行一日目
2012-10-24 続々京都旅行一日目
2012-10-24 続京都旅行一日目


2012-11-05 声をかくす人(原題 THE CONSPIRATOR)


週末は、忙しかった〜

「5日と7日も出られない?」聞かれたけど、返事出来なかった。楽しみにしている映画が沢山あるんだよ〜

で、今日は『声をかくす人』

製作年 2011年
製作国 アメリカ
配給 ショウゲート
上映時間 122分

監督 ロバート・レッドフォード
脚本 ジェームズ・ソロモン

キャスト
フレデリック・エイキン/ ジェームズ・マカヴォイ
メアリー・サラット/ ロビン・ライト
エドウィン・M・スタントン陸軍長官/ ケヴィン・クライン
リヴァディ・ジョンソン上院議員/元司法長官 /トム・ウィルキンソン
アンナ・サラット/ エヴァン・レイチェル・ウッド
ジョセフ・ホルト総監 /ダニー・ヒューストン
サラ/ アレクシス・ブレーデル
ニコラス・ベイカー/ ジャスティン・ロング


この映画の論点は、彼女が有罪か無罪か・・では無いのよね。
彼女が、公平に裁かれたか否か‥なの。

マカヴォイ演じるエイキンが訴えかけ続けたのはそのことで、裁判官たちの心が揺らいだのも、その点で。
彼は誰よりも正義感が溢れ、誇りを持った北部の兵士だったのだから。
彼女を批判的に見ていた彼が、徐々に変わっていく姿に引き込まれます。


考えても見てほしい。
リンカーン大統領暗殺は、歴史に残る大事件だ。
歴史に刻まれ、何度も語られるだろう。
嘗ての英雄たちのように。
だからこそ、その犯人を裁く裁判には、一点の曇りもあってはいけない。
その裁判は公平でなければ、リンカーンの経歴に傷を残すことになる。
その暗殺を語られるのと同時に、苦い出来事としてその汚点も語られることになるから。
だから、もう一度、自分たちが正しい判断をしているか、リンカーンの為に考えて欲しい。
そう、問うて欲しかったなぁ。


息子が、よからぬ計画を立てている人たちとつるんでいるのは、母としては、気が気じゃなかっただろう。
父の事も有るし。
でも、口出ししきれるものじゃない。相手は大人だ。志を持った。
だけど、勿論母として、息子を守る覚悟はある。

他の容疑者に比べて、彼女が凛としていられたのは、自分が容疑者でいるということは、息子はまだ捕まって裁かれていないという証だったからだろう。
最期の時も、恐怖と共に、これで息子は逃げのびられるかも・・という希望があっただろう。

そして、彼女が死刑執行された事実は確実に息子を助けたと思う。
不当な裁判で強引な結論を出した以上、ジョンを追求し、真実を明らかにするのは憚られたはずだ。
彼の罪が発覚したら、自分たちの不平等という過失を認めることになるのだから。
追及できない限り、有罪には持っていけないだろう。

メアリーへの刑の執行は悲劇だった。
戦ったエイキンにとっても。自分の仲間に、正義に失望しただろう。
だけど、彼が正しい反撃をしたからこそ、メアリーを裁いた彼らはジョンを裁けなくなった。

メアリーにとって、それは自分の無実を証明してもらう以上に救いとなったはず。
息子の命を救うために身代わりになって死ねた・・母として、こんなに嬉しい事はないわ‥

だから、これは、悲劇では無いかもしれない。


その後ベィビィブラザーの三者面談。
2年生の2学期気が緩みがちですが‥ベィビィブラザー君には関係ないですね。って担任に言われた‥
無遅刻無欠席無早退。それでこの成績なので、十分指定校推薦は貰えます。でもその程度の大学じゃなく、もっと上を目指してください。とも。
ユニークで文才がありますね・・だって。
文才は、脚本作りを母に頼っているシャイ兄に分けてあげたかったな‥

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レイ様 私もそう思っていたんです。ベィビィブラザーの文章何て読んだことないし。意外でした。彼はルックス、体質は父親似で中身は私似みたい。シャイ兄はその逆。 / 小人まりん ( 2012-11-07 01:14 )
最後のとこ、ちょっと意外!兄さまの方がそういうの得意なのかと思ったら・・・。文才のある男子、うらやましいなぁ。毎日の日記を見ると絶望的な気分に--; / レイ ( 2012-11-06 23:27 )

2012-11-02 横浜そごう美術館 マリー・アントワネット物語展


今日はマリー・アントワネットの誕生日ということで、薔薇の花を献花したら入場が無料なんです。
だから職場の友人と二人で行って来ました。

まぁ、着いた早々ランチバイキングに行ったんですけど。
で、駅で新潟十日町のゆるきゃらネージュ君に会いました。
頑張ってね♪と応援しておきました。新潟県民ですから。

で、マリー・アントワネット展の方は、生い立ちから成婚夫婦仲や出産繁栄と衰退そして屋敷の様子やアクセサリーや海中時計、メダルの実物、ドレスの展示等々。
見応えありました。
有名な「首飾り事件」の説明も詳しくあって、関係図とか、実物を再現した首飾りの展示とかもあって『マリー・アントワネットの首飾り』って映画、見直したくなりました。

もうすぐ『マリー・アントワネットに別れをつげて』って映画が公開されますよね。
ダイアン・クルーガーが彼女を演じるんですけど、私的にはキルスティンが演じた彼女の方がイメージに合うかなぁ。
美女って言うより、愛嬌の有るタイプな気がします。
まぁ、映画は楽しみですけどね〜

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2012-11-01 『キック・オーバー』(原題 HOW I SPENT MY SUMMER VACATION)


1日は休みを死守したよ。
バルト9は他にサービスデー無いからねぇ。

・・・・・・・・・・・・・・

キック・オーバー(原題 HOW I SPENT MY SUMMER VACATION)
製作年 2012年
製作国 イギリス
配給 クロックワークス
上映時間 95分

監督 エイドリアン・グランバーグ
脚本 ステイシー・パースキー 、 メル・ギブソン

キャスト
ドライバー/ メル・ギブソン
ハビ/ ダニエル・ヒメネス・カチョ
キッド /ケビン・ヘルナンデス
キッドの母親/ ドロレス・ヘレディア
フランク/ ピーター・ストーメア


メル・ギブソンって、彼の人間性とか、性格とか、本当のところは解らないけど、俳優としては、嫌いじゃないわ。
何だか疲れた親父の哀愁が漂っていて、でも只者じゃない頼もしさがある・・気がする。

最初っから、何でピエロ!?な始まりだし、メキシコってそんな国なの!?って思う展開。
実際のところ、どうなんだろう?本当に、あんな雰囲気かなぁ。あの刑務所はいくら何でも無いだろうけど・・
私、無理かもなぁ・・

男は皆チンピラで、女は皆静かに怒っている感じ。
そこに放り込まれた素性を明かさない男役のメル・ギブソン。まぁ、只者じゃない感じを出しながらせこく這い上がって行くんだけど。
出てくる人出てくる人、皆悪人なんだもん。勿論本人だって、そうなんだけど。
メキシコの混沌無形さと、隣り合わせのアメリカのエリートたちのスマートさと単純さがおかしいわね。

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みらい様 今ヨーロッパなんだって。是非金髪の彼氏見つけて来て欲しいよね。 / 小人まりん ( 2012-11-06 23:08 )
あれ?麗亜ちゃん、海外留学中?と、ブログと関係ない話題(^_^;) / みらい ( 2012-11-06 17:28 )
麗亜様 残念だねぇ。 / 小人まりん ( 2012-11-03 22:09 )
たぶん地域にもよると思うのですが、私のいる地域ではないみたいです。あるのはムール貝と、怪しげなフジツボみたいな貝だけです(T_T) / 麗亜 ( 2012-11-03 08:09 )
麗亜様 アサリって、外国では無いの? / 小人まりん ( 2012-11-02 18:32 )
いつもお仕事、お疲れ様です♪写真のスパゲッティ、凄く美味しそうですね!!私はアサリが恋しいです…(笑) / 麗亜 ( 2012-11-01 23:38 )

2012-10-31 『アルゴ』


アルゴ(原題 ARGO)
製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
上映時間 120分

監督 ベン・アフレック
脚本 クリス・テリオ

キャスト
トニー・メンデス/ ベン・アフレック
レスター・シーゲル/ アラン・アーキン
ジョン・チェンバース/ ジョン・グッドマン
ジャック・オドネル /ブライアン・クランストン
ジョー・スタッフォード/ スクート・マクネイリー
コーラ・ライジェク/ クレア・デュヴァル
マーク・ライジェク /クリストファー・デナム
ボブ・アンダース/ テイト・ドノヴァン
ジョン・ベイツ タイタス・ウェリバー
ジャック・カービー/ マイケル・パークス
ハミルトン・ジョーダン/ カイル・チャンドラー

何が凄いって、実話な事ですよね。
そして、当時、黙して語らず・・の姿勢を貫いたこと。
勿論、たくさんの人質の命を救うことが最優先だから、それも大切な戦略なんだろうけど、危険で、無謀で斬新な作戦の成功を皆が黙秘できたなんて、凄い事だと思う。
カナダ大使夫妻の正義感と、彼らに従って最後まで秘密を漏らさなかった現地のメイドの少女のプロ意識。
色々な要素が合わさって成功したんだと思う。

当時の映像の再現や、少年たちの作業の細かさから、もうはらはらだったわ・・早く!早く!と心の中で叫んでた。

ほとぼりが醒めて良かった。やっと日の目を見たねぇ。
こう何事も運ぶと良いのね。

映画製作の裏側もちょっと興味深かったな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日は映画を一本見た後仕事。
年賀状の注文も多いから、きついです。

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レイ様 マニアックな楽しみは満喫しました。幕臣と攘夷志士の墓参りばかりだけど‥ / 小人まりん ( 2012-11-07 01:18 )
あ♪伊藤久右衛門のキットカットだ☆京都、楽しまれましたね^^ゆっくり回れる機会があったらこれを参考にしようっと。京都はお墓参りと親戚巡りばっかりでなかなか観光できません。 / レイ ( 2012-11-06 23:30 )

2012-10-30 続々京都旅行二日目


勿論行くでしょう?新撰組屯所跡。壬生寺に八木邸。

壬生寺には斬首された近藤さんの墓と記念碑。
そんな新撰組近藤派に暗殺された水戸の脱藩者芹沢鴨。

八木邸は、新撰組の中で悪評の高かった芹沢鴨達が、特命を受けた近藤派土方さん等に暗殺された、その地なんです。
うわ〜〜と触りまくりましたけど、触ってはダメ・・と言われている刀傷だけは触りまんせんでしたよ。ダメって言っても皆が触って鋭角だった傷が丸くなって来た・・とぼやいていたから。その辺真面目なの。私。

まぁ、八木邸がやっている和菓子屋さんでお抹茶をいただき、お菓子があまりに美味しいので、お土産に買い込み、最後の目的地、光縁寺。
門の前で、ここだ〜と写真を撮っていたら、住職が「入っていく?」と。「入れるんですか?」と聞き返すと、「入らんといかん」と・・
おもろいオッチャンもとい住職。
更にご焼香の仕方や手の合わせ方の教授も受けて笑った笑った。寺で不謹慎。
お参りしたのは新撰組から逃げたことで沖田さんに処刑された山南さんの墓。彼の心の内を聞いてみたい・・
そして、沖田さんが連れてきたという女性の墓等々。

この辺は、また来たいなぁ。
行き切れていない所も多々有るし。

そして余談。
この日私は眠れなくて部屋をうろついていたんだけど、翌日の悪天候が気になってベランダに出たんだよね。
そこにしばらく居たんだけど、言って良いかな?
出たわ。
何者か解らないけど、ふわっと隣に座ったね。まぁ、京都だし、不思議はないわね。怖い感じはなかったし。
部屋の外だし、良いよね。
その後しばらくして何とか眠りにつきました。
その前から降り出した雨は翌日私たちの足を確実に阻んだね。

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2012-10-30 続京都旅行二日目


まず、当時薩摩藩鳥羽方面の本営だった城南宮へ。
・・がそこは通り過ぎて、向かうは鳥羽伏見戦跡碑。川を挟んで徳川幕府軍と新政府軍が戦ったという小枝橋。そして鳥羽離宮公園の鳥羽伏見の戦い勃発地の記念碑。
薩摩は禁門の変では徳川幕府側で、長州と戦ったんだ。
そして、新将軍に慶喜公を押して自分たちはその恩恵に預かろうと考えていた。
でも慶喜公は一筋縄にはいかなくて、自分たちの思惑通りにいかない・・と考えた末、長州と手を結んで幕府を倒す方に動いたんだよね。

尊王攘夷を掲げ外交をする徳川を非難しておきながら、討幕後すぐに国を開いたのには呆れるけど。誰も公約違反とか騒がないもんねぇ。当時は。

そんな歴史を偲びつつ、次に向かったのは、誰よりも?慶喜公の次位かな?に世界を見ていたんじゃないかと思われる坂本竜馬関係の地竜馬ストリートと寺田屋。
ここに向かう途中の料亭に今も鳥羽伏見の戦いの弾跡が有る。

でもまぁ、竜馬ストリートは緩い観光地で、新撰組物も沢山あって、平和な時代になったなぁ・・と双方苦笑いしているんじゃないかと思うほど。

寺田屋は一度焼失して再現されたものらしいけど、中々見応えが有って面白かった♪
高知の坂本竜馬記念館にも行った事あるけど、どうせならもっと長生きして、慶喜公の処遇に配慮して欲しかったなぁ・・勝海舟なんかに任せなくてもさ・・

ついでに寄った黄桜記念館が思いのほか興味深かった。
あの河童の歴代CMがメドレーで流れてるの。
凄くレトロだった。

さて、本来なら池田屋方面に行く予定が、翌日はかなりの悪天候の予報。
ならば・・と、最終日の予定を繰り上げ次に向かったのは壬生方面。

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2012-10-30 京都旅行2日目


マニアック幕末ツアー京都旅行2日目は更にマニアックに進みます。
・・がその前に、友人の希望で徒歩圏の金運アップの神社へお参り。
鳥居が金色なんだよね。
そして私は複雑なんだよね。
だって私の生まれ育った島は金の取れる島じゃない?そのお蔭で一方的に繁栄し、そして廃れたんだ。
一攫千金を狙う技術者が流れ込み、商売人が流れ込み、独特の文化を作り、島の人間は金の恩恵に預かる事も無く天領地になったが為に島外との自由な商売が出来なくなり、本当に自給自足の生活だった。島で取れる金も島の物なら良かったけど、それはお上の物。
江戸時代には徳川家の物。
その後は天皇家の物で、民間に払下げられた時に三菱が買ったらしいんだよね。
でも、三菱の恩恵も何も残って無いなぁ。銀行すら無いしね。
そりゃあ、どこの家にも、今となっては金保有率の高い小さな岩位有るわよね?
でもここから金を取り出すには、元手の方が掛かって割に合わないの。
そう言う訳でね、ここの鳥居はもちろん偽物だけど、金は私たちの生活から削り取られてすり抜けていったもの・・苦い思いがあるわけだ。

まぁ、それは良いのよ。
この神社の帰りに時代祭のために御所に向かう行列に出くわした。
いや〜面白かった!
京都は尊王派だから、この行列には賊軍となった新撰組や徳川慶喜公なんかは登場させられない。
・・でもさ、伊東甲子太郎なんかも指示していた尊王派代表の水戸学は、誰より徳川慶喜公の実父水戸藩徳川斉昭公が唱えていたんだよね。
だから、一ツ橋家に養子に行った慶喜公もその教えを受け継いでいた。
天皇軍の旗を掲げた薩長軍に刃向うのを止めたのは、もっともだと思うんだよね。
でも彼は最期まで黙して語らずの人だったから。影で彼を支えていた渋沢栄一氏が代わりに語ったけど、言い訳に取られたもんね。

そう言う訳で、謹慎が解かれ、地位も名誉も回復した老年期に、京を訪れ人払いをしてまで真っ先に当時の天皇の墓を参った位誰よりも尊王派だった慶喜公はこの行列には居ない。

まぁ、それを見送りつつ、2日目ツアーの始まり。

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2012-10-24 続々々京都旅行一日目


まぁ、そんなこんなで、疲れたけど思い入れ深い霊山墓地を後にして、お土産を買ったりお茶をしたりしながら、目的の漬物やじゃこを購入しながら鴨川付近を散策。
この辺は実は幕末の痕跡が多々あるところで、岡田以蔵の刀傷なんかが人気なんだけど、これは本当に探すのが至難の業で、近くの派出所のお巡りさんさえどれがそうなのか、探したけど解らない・・とのたまった。
しかも暗くなってきていて、探せず。
高杉晋作寓居跡、桂小五郎像、碑、古高俊太郎邸宅碑等と合わせて、後日再チャレンジだな。

・・ってことで、ホテルへ〜〜
荷物置いて、もう無理〜〜桂め〜って呻きながらも、夕食を食べに♪
鍋メインだったんだけどね、美味しかった♪

この日は相当疲れったんだろうね、枕が変わった割に結構寝つきよく寝れたわ。

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2012-10-24 続々京都旅行一日目


さて、美味しいもの食べたし。
明るい内に〜とタクシーに乗り込み、霊山墓地へ。
ここにはたくさんの尊王攘夷獅子が眠っている。

私はあんまりこっちに感情移入していないんだけど、???な事が多いから。
でも、現代の歴史の第一歩の貢献者たちだからね。

盛り沢山だから全部は触れられないけど。

トップに居るのが木戸孝允(桂小五郎)。
明治維新後も新政府で頑張りましたね。

で彼の墓がこの小山のてっぺんにあるんだよ。
細かい石段が急な坂に敷いて有るのさ。
「かつら〜〜〜!お前が降りて来い!!」と不謹慎な事を叫んでも許してください。
だって〜無理!!!「休もう!」「カメラ預けるから、上で撮って来て」と、何度も泣き言も言いましたけど、根性で登りきりましたよ。
その後2日間苦しめられた足のだるさの原因のメインは桂さんです!
でも、まぁ、たくさんの仲間が倒れる中で、本当にラッキーだったんだと思うわ。彼は。幾松さんと出会えた事も含めてね。

さらに、高杉晋作のも有るんだけど、悪いけど、探す余裕ない。大体あの辺〜ってところに手を合わせておきました。
良いとこの坊ちゃんなんだけど、野心家で行動的。密航したり、脱藩の疑いで投獄されたり、肺結核だったり・・波乱の人生でしたねぇ。

そして、古高俊太郎所謂枡屋さんです。
14代将軍徳川家茂公の正室和宮様の婚約者だった有栖川の宮様の内偵として京の町に商人として潜り込み、京から締め出された長州藩の手引きをしていた人。

土方さんに捕まり壮絶な拷問の末長州藩の目論見を漏らす。
彼を救出する為の打ち合わせに集まっていた長州藩が新撰組の御用改めで惨殺されたのが池田屋事件。ここで沖田さんは吐血するんだよね。
高杉さんと同じ吉田松陰の門下生たちも沢山死んだ。
池田屋以外にも候補地があって、土方さんはそっちの御用改めに行ったから、戦いにはあとから参加しているんだ。メインは近藤さんと沖田さんね。

彼らの陰謀を暴いたことから、それまで壬生狼と忌み嫌われていた江戸から来た浪士組だった新撰組の面々は、京の人に受け入れられた。

生きていれば新政府の担い手だったと言われている人たちだけど、その後人員不足を新政府は旧幕臣徳川慶喜公の家臣たちから引っ張り上げるの。
人材の宝庫なのは、ひとえに慶喜公が恭順の姿勢を貫いて戦わなかったからなのよね。

ここのすぐ近くに、土方歳三メインの新撰組ミュージアムがあって、こっちも堪能した〜♪

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2012-10-24 続京都旅行一日目


そこからちらちらお昼を食べようということで祇園方面へ。
友達が調べてくれていた有名うどん屋さんはさすが、長蛇の列。
ふぅ〜〜んって見学して、近くのイタリア料理の店へ。
京都しょっぱなの食事がイタリアン?と思うなかれ。
このお店、前菜は京野菜を使っている。イタリア風おばんざい。
空間もゆったりしていて、ビール飲んでおいしく食べてゆっくり休憩。

まぁ、このビールが後の観光に響いてくるんだけど、この時は知る由も無かったね。

この日は京都に4台四葉タクシーを2回も見れてラッキ〜♪だったはず。

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