himajin top
まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2012-11-14 ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋(原題 W.E.)
2012-11-09 みんなで一緒に暮らしたら(原題 ET SI ON VIVAIT TOUS ENSEMBLE?)
2012-11-09 京都旅行最終日
2012-11-07 リンカーン 秘密の書(原題 ABRAHAM LINCOLN: VAMPIRE HUNTER)
2012-11-05 声をかくす人(原題 THE CONSPIRATOR)
2012-11-02 横浜そごう美術館 マリー・アントワネット物語展
2012-11-01 『キック・オーバー』(原題 HOW I SPENT MY SUMMER VACATION)
2012-10-31 『アルゴ』
2012-10-30 続々京都旅行二日目
2012-10-30 続京都旅行二日目


2012-11-14 ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋(原題 W.E.)

水曜日〜〜♪
もう、この日をどんなに恋焦がれて日々過ごしているか‥

仕事で身も心もずたずたです。
接客業の精神的過酷さと、仕事の忙しさで皆余裕が無いのと、勿論私自身も余裕が無いし、また胃の痛い日々・・へこたれそう・・

だから映画に癒されたい。今日は『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』。

製作年 2012年
製作国 イギリス
配給 クロックワークス
上映時間 119分


監督 マドンナ
脚本 アレック・ケシシアン 、 マドンナ

キャスト
ウォリー・ウィンスロップ/ アビー・コーニッシュ
ウォリス・シンプソン /アンドレア・ライズブロー
エドワード/ ジェームズ・ダルシー
エフゲニ /オスカー・アイザック
ウィリアム・ウィンスロップ/ リチャード・コイル
アーネスト/ デヴィッド・ハーバー
ジョージ5世/ ジェームズ・フォックス
メアリー王妃/ ジュディ・パーフィット
スタンレー・ボールドウィン /ジョフリー・パーマー
エリザベス/ ナタリー・ドーマー
バーティ/ ローレンス・フォックス
アルファイド/ ハルク・ビルギナー

そうか・・誰もウォリスが何を失ったか・・と言う視点で見て来なかったのか‥
それは、辛い話だな‥

時代が違っても、どこの国でも、同じなんだなぁ‥
男は女を力で支配しようとするんだ‥

物を壊したり、殴ったり、蹴ったり、首を絞めたり。
相手の心をへし折ってただ家にいて黙って従わせて置きたい。

彼女たちは子供を欲しがっていたけど、子供が居たら、あんなに簡単に別れたり他の男のところに行ったり、仕事を始めたり出来ないんだよ。
そんな事の翌日でも、そんな男の帰りを家事をしながら待たないといけない。
もしくは普通の顔をして子供の世話をし、近所付き合いし、仕事に行かないといけない。
そう考えると子供を持つ・・って言うことは、凄い賭けだなぁ。
女は一方的にあらゆる可能性や自由を切り捨てて子供を産むんだから。
勿論それで新しい可能性や自由も得るんだろうけど、それまでの物とは違う。
うん、子供を持つことで得られる自由や可能性があることも事実だね。
もし、ウォリスに子供が出来ていたら、英国はあそこまで二人を拒絶しなかったかもね。

シリアスで切ない中、時々ユーモラスなんだけど、特にオスカー・アイザック演じるエフゲニが、厳ついくせにやたらと可愛くて微笑ましかったわ。
最初の「シャーラップ!」がキュートでときめきました。


仕事後、大学帰りのシャイ兄と待ち合わせてお茶して帰りました。
ブラザーズが居なかったら、私とっくに実家に逃げ帰ってるな‥
それとあの島に映画館が無いのが、私が逃げ帰れない理由の一つね。

先頭 表紙

2012-11-09 みんなで一緒に暮らしたら(原題 ET SI ON VIVAIT TOUS ENSEMBLE?)

今日は、金曜レディースディのシアターで『みんなで一緒に暮らしたら』鑑賞。
いつも思うけど、混んでる!って文句言うならいつでもシルバー料金の方はサービスデーは遠慮して欲しいわ‥老年層って、映画館のマナーにも疎いし‥

製作年 2011年
製作国 フランス=ドイツ
配給 セテラ・インターナショナル=スターサンズ
上映時間 96分


監督/脚本 ステファン・ロブラン

キャスト
ジャンヌ/ ジェーン・フォンダ
アニー/ ジェラルディン・チャップリン
ディルク/ ダニエル・ブリュール
アルベール/ ピエール・リシャール
クロード/クロード・リッシュ
ジャン/ ギイ・ブドス
ベルナール/ベルナール・マラカ
マリア/ カミノ・テシェイラ
サビーヌ /グウェンドリン・アモン

人生の最期の日々をどう過ごしたいか‥
衰えを感じ始めた老人たちの終焉の日々だから、決して笑い事じゃないんだけど、終始コミカル。

流石フランス映画。どんな時でも男と女がいれば恋が絡むし。
だけど、最後の最後で泣かされたな・・
彼は老人性の痴呆なのか、アルツハイマーなのか。
それは解らないけど、羨ましくもある。
嫌な事は忘れられる。必要な事も忘れて不便ではあるけど。
でも、何の疑いもなく愛する妻の名を呼び続ける事が出来る事は、絶対に幸せよね。
嫌な、辛い過去の出来事は忘れられないんだろうけど・・

子供に迷惑かけずに、楽しく友達と過ごせたら、それは幸せだわ。
ぶつかっても許し合える位深い付き合いの友となら。

最後の日々、精神的に健康で迎えられたら何とかなるかな。
私は、父を老人性の鬱で亡くしているからね‥

帰ったらAntonの『それでも愛してる』DVD届いてた〜♪

先頭 表紙

2012-11-09 京都旅行最終日


そう言えば、書いて無かった〜

前夜なかなか寝付けず、ホテルの部屋の中を徘徊した後何とか寝まして、翌朝は予報通りの風雨です。
荷物を詰めて、郵パックでホテルから送って。
あ〜楽になった。漬物とか、重いんだもん。美味しいけど。

バスを待つんだけど、雨だし良いんじゃない?ってタクシーで。
この日も四葉タクシー発見。

で、京都駅で荷物を預けて、お昼に京料理のビッフェランチを食べて。さて。
二条城に行くにはちょっと時間が中途半端。
でもせっかくだから観光っぽい事を‥
と言うことで、初日に行った祇園方面へ。
お土産買ったり、ウロウロ。

で、京都を発つ頃になって、やっと雨が上がった。
・・って事は、うちら雨連れて東京に移動する感じ・・?
この日東京は降ったり止んだりの変な天気だったとか。

こんな感じでマニアック京都旅行はマニアックに終わりました。
う〜〜ん・面白かった♪
今まで旅行って言うと家族旅行だったから、女同士の旅行って凄く久しぶりなんだよね。
皆が独身で旅行しよ〜って言っている時に私は早々と結婚して子供が居たから、諦めてたし。
今やっと自由になって、一人で出かけられるようになって、楽しいわ〜
色々行きたいわ〜
だから頑張って働かないとねぇ。

先頭 表紙

2012-11-07 リンカーン 秘密の書(原題 ABRAHAM LINCOLN: VAMPIRE HUNTER)


昨日とは打って変わって、良い天気♪

久しぶりの休みだし、ブラザーズのお布団を干したよ♪

そして『リンカーン 秘密の書』を観にイクスピアリへ。

製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画
上映時間 105分


監督 ティムール・ベクマンベトフ
脚本 セス・グラハム=スミス

キャスト
エイブラハム・リンカーン/ ベンジャミン・ウォーカー
ヘンリー・スタージス /ドミニク・クーパー
ウィル・ジョンソン /アンソニー・マッキー
メアリー・トッド・リンカーン /メアリー・エリザベス・ウィンステッド
アダム/ ルーファス・シーウェル
ジャック・バーツ/ マートン・ソーカス
ジョシュア・スピード/ ジミ・シンプソン
トーマス・リンカーン/ ジョゼフ・マウル
ナンシー・リンカーン /ロビン・マクリーヴィー
ヴァドマ /エリン・ワッツ


つい先日『声をかくす人』で南北戦争、そしてリンカーン暗殺後の別の戦いを目の当たりにしたところだから、鑑賞時期としては間が悪かったかな。
あの映画は重いからね。
まぁ、ヴァンパイア物も重い十字架を背負った生死を分けた感動作ではあるんだけど。
やはり現実の重みと比べるとね。

でも、リンカーンの為人に沿って、上手くストーリーを組み立ててあると思う。

母の言葉とか、ヘンリーの言葉とか、最後までちゃんと意味を持たせるところが好き。
それに、黒人の親友。助けてくれる奴隷たち。
最後の最後、彼らが無力ではなく役割を持って生かされてくる。
更にはメアリーの母としての強さ。
罠の掛け合い。
この辺は凄く上手いと思うわ。

リンカーンは良い友人に恵まれた。
ウィルが最後まで大事に扱われるのが嬉しいな。
ルーファス・シーウェルは相変わらず、只者では無い嫌な奴の役。お約束だねぇ。


今日も、映画本編中に、しかも頻繁に携帯チェックする女性がいた。
たった2時間、携帯の電源落とせないなら映画館で映画を見るのは諦めたら?
資格無いわよ。

先頭 表紙

みらい様 ここまで徹底してああいう役だけ演じるっていうのも才能かもね。良い人役の方がまれだもんねぇ。 / 小人まりん ( 2012-11-07 20:31 )
都合つかなくてまだ両方とも観てない(^_^;) ルーファスまた嫌な役なのね(笑)朝『アメイジング・グレイス』観てたからギャップが(^_^;) / みらい ( 2012-11-07 20:15 )

2012-11-05 声をかくす人(原題 THE CONSPIRATOR)


週末は、忙しかった〜

「5日と7日も出られない?」聞かれたけど、返事出来なかった。楽しみにしている映画が沢山あるんだよ〜

で、今日は『声をかくす人』

製作年 2011年
製作国 アメリカ
配給 ショウゲート
上映時間 122分

監督 ロバート・レッドフォード
脚本 ジェームズ・ソロモン

キャスト
フレデリック・エイキン/ ジェームズ・マカヴォイ
メアリー・サラット/ ロビン・ライト
エドウィン・M・スタントン陸軍長官/ ケヴィン・クライン
リヴァディ・ジョンソン上院議員/元司法長官 /トム・ウィルキンソン
アンナ・サラット/ エヴァン・レイチェル・ウッド
ジョセフ・ホルト総監 /ダニー・ヒューストン
サラ/ アレクシス・ブレーデル
ニコラス・ベイカー/ ジャスティン・ロング


この映画の論点は、彼女が有罪か無罪か・・では無いのよね。
彼女が、公平に裁かれたか否か‥なの。

マカヴォイ演じるエイキンが訴えかけ続けたのはそのことで、裁判官たちの心が揺らいだのも、その点で。
彼は誰よりも正義感が溢れ、誇りを持った北部の兵士だったのだから。
彼女を批判的に見ていた彼が、徐々に変わっていく姿に引き込まれます。


考えても見てほしい。
リンカーン大統領暗殺は、歴史に残る大事件だ。
歴史に刻まれ、何度も語られるだろう。
嘗ての英雄たちのように。
だからこそ、その犯人を裁く裁判には、一点の曇りもあってはいけない。
その裁判は公平でなければ、リンカーンの経歴に傷を残すことになる。
その暗殺を語られるのと同時に、苦い出来事としてその汚点も語られることになるから。
だから、もう一度、自分たちが正しい判断をしているか、リンカーンの為に考えて欲しい。
そう、問うて欲しかったなぁ。


息子が、よからぬ計画を立てている人たちとつるんでいるのは、母としては、気が気じゃなかっただろう。
父の事も有るし。
でも、口出ししきれるものじゃない。相手は大人だ。志を持った。
だけど、勿論母として、息子を守る覚悟はある。

他の容疑者に比べて、彼女が凛としていられたのは、自分が容疑者でいるということは、息子はまだ捕まって裁かれていないという証だったからだろう。
最期の時も、恐怖と共に、これで息子は逃げのびられるかも・・という希望があっただろう。

そして、彼女が死刑執行された事実は確実に息子を助けたと思う。
不当な裁判で強引な結論を出した以上、ジョンを追求し、真実を明らかにするのは憚られたはずだ。
彼の罪が発覚したら、自分たちの不平等という過失を認めることになるのだから。
追及できない限り、有罪には持っていけないだろう。

メアリーへの刑の執行は悲劇だった。
戦ったエイキンにとっても。自分の仲間に、正義に失望しただろう。
だけど、彼が正しい反撃をしたからこそ、メアリーを裁いた彼らはジョンを裁けなくなった。

メアリーにとって、それは自分の無実を証明してもらう以上に救いとなったはず。
息子の命を救うために身代わりになって死ねた・・母として、こんなに嬉しい事はないわ‥

だから、これは、悲劇では無いかもしれない。


その後ベィビィブラザーの三者面談。
2年生の2学期気が緩みがちですが‥ベィビィブラザー君には関係ないですね。って担任に言われた‥
無遅刻無欠席無早退。それでこの成績なので、十分指定校推薦は貰えます。でもその程度の大学じゃなく、もっと上を目指してください。とも。
ユニークで文才がありますね・・だって。
文才は、脚本作りを母に頼っているシャイ兄に分けてあげたかったな‥

先頭 表紙

レイ様 私もそう思っていたんです。ベィビィブラザーの文章何て読んだことないし。意外でした。彼はルックス、体質は父親似で中身は私似みたい。シャイ兄はその逆。 / 小人まりん ( 2012-11-07 01:14 )
最後のとこ、ちょっと意外!兄さまの方がそういうの得意なのかと思ったら・・・。文才のある男子、うらやましいなぁ。毎日の日記を見ると絶望的な気分に--; / レイ ( 2012-11-06 23:27 )

2012-11-02 横浜そごう美術館 マリー・アントワネット物語展


今日はマリー・アントワネットの誕生日ということで、薔薇の花を献花したら入場が無料なんです。
だから職場の友人と二人で行って来ました。

まぁ、着いた早々ランチバイキングに行ったんですけど。
で、駅で新潟十日町のゆるきゃらネージュ君に会いました。
頑張ってね♪と応援しておきました。新潟県民ですから。

で、マリー・アントワネット展の方は、生い立ちから成婚夫婦仲や出産繁栄と衰退そして屋敷の様子やアクセサリーや海中時計、メダルの実物、ドレスの展示等々。
見応えありました。
有名な「首飾り事件」の説明も詳しくあって、関係図とか、実物を再現した首飾りの展示とかもあって『マリー・アントワネットの首飾り』って映画、見直したくなりました。

もうすぐ『マリー・アントワネットに別れをつげて』って映画が公開されますよね。
ダイアン・クルーガーが彼女を演じるんですけど、私的にはキルスティンが演じた彼女の方がイメージに合うかなぁ。
美女って言うより、愛嬌の有るタイプな気がします。
まぁ、映画は楽しみですけどね〜

先頭 表紙

2012-11-01 『キック・オーバー』(原題 HOW I SPENT MY SUMMER VACATION)


1日は休みを死守したよ。
バルト9は他にサービスデー無いからねぇ。

・・・・・・・・・・・・・・

キック・オーバー(原題 HOW I SPENT MY SUMMER VACATION)
製作年 2012年
製作国 イギリス
配給 クロックワークス
上映時間 95分

監督 エイドリアン・グランバーグ
脚本 ステイシー・パースキー 、 メル・ギブソン

キャスト
ドライバー/ メル・ギブソン
ハビ/ ダニエル・ヒメネス・カチョ
キッド /ケビン・ヘルナンデス
キッドの母親/ ドロレス・ヘレディア
フランク/ ピーター・ストーメア


メル・ギブソンって、彼の人間性とか、性格とか、本当のところは解らないけど、俳優としては、嫌いじゃないわ。
何だか疲れた親父の哀愁が漂っていて、でも只者じゃない頼もしさがある・・気がする。

最初っから、何でピエロ!?な始まりだし、メキシコってそんな国なの!?って思う展開。
実際のところ、どうなんだろう?本当に、あんな雰囲気かなぁ。あの刑務所はいくら何でも無いだろうけど・・
私、無理かもなぁ・・

男は皆チンピラで、女は皆静かに怒っている感じ。
そこに放り込まれた素性を明かさない男役のメル・ギブソン。まぁ、只者じゃない感じを出しながらせこく這い上がって行くんだけど。
出てくる人出てくる人、皆悪人なんだもん。勿論本人だって、そうなんだけど。
メキシコの混沌無形さと、隣り合わせのアメリカのエリートたちのスマートさと単純さがおかしいわね。

先頭 表紙

みらい様 今ヨーロッパなんだって。是非金髪の彼氏見つけて来て欲しいよね。 / 小人まりん ( 2012-11-06 23:08 )
あれ?麗亜ちゃん、海外留学中?と、ブログと関係ない話題(^_^;) / みらい ( 2012-11-06 17:28 )
麗亜様 残念だねぇ。 / 小人まりん ( 2012-11-03 22:09 )
たぶん地域にもよると思うのですが、私のいる地域ではないみたいです。あるのはムール貝と、怪しげなフジツボみたいな貝だけです(T_T) / 麗亜 ( 2012-11-03 08:09 )
麗亜様 アサリって、外国では無いの? / 小人まりん ( 2012-11-02 18:32 )
いつもお仕事、お疲れ様です♪写真のスパゲッティ、凄く美味しそうですね!!私はアサリが恋しいです…(笑) / 麗亜 ( 2012-11-01 23:38 )

2012-10-31 『アルゴ』


アルゴ(原題 ARGO)
製作年 2012年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
上映時間 120分

監督 ベン・アフレック
脚本 クリス・テリオ

キャスト
トニー・メンデス/ ベン・アフレック
レスター・シーゲル/ アラン・アーキン
ジョン・チェンバース/ ジョン・グッドマン
ジャック・オドネル /ブライアン・クランストン
ジョー・スタッフォード/ スクート・マクネイリー
コーラ・ライジェク/ クレア・デュヴァル
マーク・ライジェク /クリストファー・デナム
ボブ・アンダース/ テイト・ドノヴァン
ジョン・ベイツ タイタス・ウェリバー
ジャック・カービー/ マイケル・パークス
ハミルトン・ジョーダン/ カイル・チャンドラー

何が凄いって、実話な事ですよね。
そして、当時、黙して語らず・・の姿勢を貫いたこと。
勿論、たくさんの人質の命を救うことが最優先だから、それも大切な戦略なんだろうけど、危険で、無謀で斬新な作戦の成功を皆が黙秘できたなんて、凄い事だと思う。
カナダ大使夫妻の正義感と、彼らに従って最後まで秘密を漏らさなかった現地のメイドの少女のプロ意識。
色々な要素が合わさって成功したんだと思う。

当時の映像の再現や、少年たちの作業の細かさから、もうはらはらだったわ・・早く!早く!と心の中で叫んでた。

ほとぼりが醒めて良かった。やっと日の目を見たねぇ。
こう何事も運ぶと良いのね。

映画製作の裏側もちょっと興味深かったな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日は映画を一本見た後仕事。
年賀状の注文も多いから、きついです。

先頭 表紙

レイ様 マニアックな楽しみは満喫しました。幕臣と攘夷志士の墓参りばかりだけど‥ / 小人まりん ( 2012-11-07 01:18 )
あ♪伊藤久右衛門のキットカットだ☆京都、楽しまれましたね^^ゆっくり回れる機会があったらこれを参考にしようっと。京都はお墓参りと親戚巡りばっかりでなかなか観光できません。 / レイ ( 2012-11-06 23:30 )

2012-10-30 続々京都旅行二日目


勿論行くでしょう?新撰組屯所跡。壬生寺に八木邸。

壬生寺には斬首された近藤さんの墓と記念碑。
そんな新撰組近藤派に暗殺された水戸の脱藩者芹沢鴨。

八木邸は、新撰組の中で悪評の高かった芹沢鴨達が、特命を受けた近藤派土方さん等に暗殺された、その地なんです。
うわ〜〜と触りまくりましたけど、触ってはダメ・・と言われている刀傷だけは触りまんせんでしたよ。ダメって言っても皆が触って鋭角だった傷が丸くなって来た・・とぼやいていたから。その辺真面目なの。私。

まぁ、八木邸がやっている和菓子屋さんでお抹茶をいただき、お菓子があまりに美味しいので、お土産に買い込み、最後の目的地、光縁寺。
門の前で、ここだ〜と写真を撮っていたら、住職が「入っていく?」と。「入れるんですか?」と聞き返すと、「入らんといかん」と・・
おもろいオッチャンもとい住職。
更にご焼香の仕方や手の合わせ方の教授も受けて笑った笑った。寺で不謹慎。
お参りしたのは新撰組から逃げたことで沖田さんに処刑された山南さんの墓。彼の心の内を聞いてみたい・・
そして、沖田さんが連れてきたという女性の墓等々。

この辺は、また来たいなぁ。
行き切れていない所も多々有るし。

そして余談。
この日私は眠れなくて部屋をうろついていたんだけど、翌日の悪天候が気になってベランダに出たんだよね。
そこにしばらく居たんだけど、言って良いかな?
出たわ。
何者か解らないけど、ふわっと隣に座ったね。まぁ、京都だし、不思議はないわね。怖い感じはなかったし。
部屋の外だし、良いよね。
その後しばらくして何とか眠りにつきました。
その前から降り出した雨は翌日私たちの足を確実に阻んだね。

先頭 表紙

2012-10-30 続京都旅行二日目


まず、当時薩摩藩鳥羽方面の本営だった城南宮へ。
・・がそこは通り過ぎて、向かうは鳥羽伏見戦跡碑。川を挟んで徳川幕府軍と新政府軍が戦ったという小枝橋。そして鳥羽離宮公園の鳥羽伏見の戦い勃発地の記念碑。
薩摩は禁門の変では徳川幕府側で、長州と戦ったんだ。
そして、新将軍に慶喜公を押して自分たちはその恩恵に預かろうと考えていた。
でも慶喜公は一筋縄にはいかなくて、自分たちの思惑通りにいかない・・と考えた末、長州と手を結んで幕府を倒す方に動いたんだよね。

尊王攘夷を掲げ外交をする徳川を非難しておきながら、討幕後すぐに国を開いたのには呆れるけど。誰も公約違反とか騒がないもんねぇ。当時は。

そんな歴史を偲びつつ、次に向かったのは、誰よりも?慶喜公の次位かな?に世界を見ていたんじゃないかと思われる坂本竜馬関係の地竜馬ストリートと寺田屋。
ここに向かう途中の料亭に今も鳥羽伏見の戦いの弾跡が有る。

でもまぁ、竜馬ストリートは緩い観光地で、新撰組物も沢山あって、平和な時代になったなぁ・・と双方苦笑いしているんじゃないかと思うほど。

寺田屋は一度焼失して再現されたものらしいけど、中々見応えが有って面白かった♪
高知の坂本竜馬記念館にも行った事あるけど、どうせならもっと長生きして、慶喜公の処遇に配慮して欲しかったなぁ・・勝海舟なんかに任せなくてもさ・・

ついでに寄った黄桜記念館が思いのほか興味深かった。
あの河童の歴代CMがメドレーで流れてるの。
凄くレトロだった。

さて、本来なら池田屋方面に行く予定が、翌日はかなりの悪天候の予報。
ならば・・と、最終日の予定を繰り上げ次に向かったのは壬生方面。

先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)