2022-11-25 ファイブ・デビルズ (Les cinq diables)
2022-11-17 ブラックパンサー　ワカンダ・フォーエバー（Black Panther: Wakanda Forever）
2022-11-17 パラレル・マザーズ (Madres paralelas)
2022-11-17 ドント・ウォーリー・ダーリン(Don't Worry Darling)
2022-11-10 恋人はアンバー(Dating Amber)
2022-11-10 アフター・ヤン(After Yang)
2022-11-10 チケット・トゥ・パラダイス(Ticket to Paradise)
2022-11-03 2022年10月にスクリーンで観た映画
2022-10-19 スペンサー　ダイアナの決意(Spencer)
2022-10-08 3つの鍵 (Tre piani) 秘密の森の、その向こう(Petite maman)

『ファイブ・デビルズ (Les cinq diables)』


製作年 2021年
製作国 フランス
監督 レア・ミシウス
キャスト
ジョアンヌ/アデル・エグザルコプロス
ヴィッキー/サリー・ドラメ
ジュリア/スワラ・エマティ
ジミー/ムスタファ・ムベング

コレは…どう捉えたら良いんだろう…
鶏が先か、卵が先か。
どっちが原因でどっちが結果？
どうしてこの2人が夫婦になったの…救いようが無い…

…んだけど、最後の最後のシーンで、今さえも未来に繋がる過去の一部でしか無いんだなぁ…と、感じた。
後悔したって始まらないから、ちゃんと生きなきゃ…
で、果たしてアレは見えるのかな？

先頭 表紙

『ブラックパンサー　ワカンダ・フォーエバー（Black Panther: Wakanda Forever）』

製作年 2022年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
監督 ライアン・クーグラー
キャスト
シュリ/レティーシャ・ライト
ナキア/ルピタ・ニョンゴ
オコエ/ダナイ・グリラ
エムバク/ウィンストン・デューク
リリ・ウィリアムズ／アイアンハート/ドミニク・ソーン

冒頭からラストまで、Chadwick Bosemanへの愛に溢れた作品でした。

シュリと一緒に彼を失った事を悲しみ、シュリと一緒に乗り越える感じ。

そうだったらどんなに良いか…がラストでリアルになって、ありがとう…の気持ちでいっぱいになりました。

個人的には前回生きて欲しかった従兄弟の姿をまた見られて嬉しかった。

映画のAIとは違うのよ！って言われてた、相棒AIも好き。

先頭 表紙

『パラレル・マザーズ (Madres paralelas)』

製作年 2021年
製作国 スペイン・フランス合作
配給 キノフィルムズ
監督 ペドロ・アルモドバル
キャスト
ジャニス/ペネロペ・クルス
アナ/ミレナ・スミット
アルトゥロ/イスラエル・エレハルデ
テレサ/アイタナ・サンチェス＝ギヨン

相変わらず、ゴージャスなPenelope Cruz。
撮影シーンも美しい。

新生児の取り違え…のその後にしては新しい関係…と思いました。
本当は手続きとか大変だと思うんだけど、ヨーロッパではそうでも無いの？
あっさり明け渡したのも、それまで葛藤が有ったとは言え、頭では分かっているとは言え、違和感が有ったなぁ。

裏にある歴史の重みは感じました。
一族…に重きを置く人生だったからの引き際って事だったのかなぁ…？

先頭 表紙

『ドント・ウォーリー・ダーリン(Don't Worry Darling)』

製作年 2022年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 オリビア・ワイルド
キャスト
アリス/フローレンス・ピュー
ジャック/ハリー・スタイルズ
バニー/オリビア・ワイルド
フランク/クリス・パイン

怖かった。

郊外の、小さな庭付きの同じような家が並ぶ70年代？の米国の幸せな家庭のモデルケースみたいな街並み。
家の前で、マイカーで仕事に行く夫を見送って、家中を磨き上げて、庭に洗濯物を干し、手の込んだ夕食を作る妻たち。ご近所皆が参加する習い事があり、時にはショッピングを楽しみ、定時に帰って来る夫を待つ綺麗に着飾った妻たち。
もう、そっから怖い。
男性側の、都合の良い世界過ぎる。


Chris Pine、いつの間にか青年じゃ無くなっていたんだなぁ…と終始思いながら見てました。

先頭 表紙

『恋人はアンバー(Dating Amber)』

製作年 2020年
製作国 アイルランド
配給 アスミック・エース
監督 デビッド・フレイン
キャスト
エディ/フィン・オシェイ
アンバー/ローラ・ペティクルー

クラスメイト、高校生でこんなかぁ。
厨二かよ。と思いましたが。
こう言う連中本当に苦手。
中学の時こう言う男子に凄く苦労させられたから。
まるっと訴えたいくらいだ。

ゲイの友だちが居る事自体は心強いと思う。
認めるのはまだ辛い時代だったろう。

幸せになって欲しいね。

先頭 表紙

『アフター・ヤン(After Yang)』

製作年 2022年
製作国 アメリカ
配給 キノフィルムズ
監督 コゴナダ
キャスト
ジェイク/コリン・ファレル
カイラ/ジョディ・ターナー＝スミス
ヤン/ジャスティン・H・ミン
ミカ/マレア・エマ・チャンドラウィジャヤ
エイダ/ヘイリー・ルー・リチャードソン

自動車は自動運転で、家には家族として人型AIが居て、クローン人間にはまだちょっと偏見を持っている人が居る、そんな近未来。
皆静かで、ちょっとリベリオンの世界を思わせる。
とても、淡々と語られる。
AIなヤンの視線が優しいからか…
彼が記録した、沢山の一瞬に目が眩む。
ひとつひとつの、大切な日々。
クローンとの出会いは、再会か？
ただ長い時間、大切な家族を見送り続けて来たヤンにとっては、凄く感動的な事だったのでは無いか。
感情が有ったとしたら…だけど、彼の行動はノスタルジーなのでは無いだろうか。
静かに…染み込むような映画。

先頭 表紙

『チケット・トゥ・パラダイス(Ticket to Paradise)』

製作年 2022年
製作国 アメリカ
配給 東宝東和
監督 オル・パーカー
キャスト
ジョージア/ジュリア・ロバーツ
ヴッド/ジョージ・クルーニー
リリー/ケイトリン・デバー
グデ/マキシム・ブティエ
レン/ビリー"・ロード
ポール/リュカ・ブラボー

コレはねぇ、共感できないんだぁ。
一回死ぬほど無理！ってなった相手に再度好意を持つの。
私も若くて結婚したから、誰か止めてくれたら良かったのに…って思うし。
まぁ、彼は魅力的だけど。
楽園は、遊びに行くのは良いけど、住むのはまた違うしね。
でも、やってみるのは良いよね。
若いんだもん。

先頭 表紙

2022年10月にスクリーンで観た映画

6本でした。
2022年小計94本

スペンサー　ダイアナの決意(Spencer)
3つの鍵 (Tre piani)
秘密の森の、その向こう(Petite maman)
ドライビング・バニー (The Justice of Bunny King)
LAMB ラム (Lamb)
ダウントン・アビー　新たなる時代へ (Downton Abbey: A New Era)

先頭 表紙

『スペンサー　ダイアナの決意(Spencer)』

製作年 2021年
製作国 ドイツ・イギリス合作
配給 STAR CHANNEL MOVIES
監督 パブロ・ラライン
キャスト
ダイアナ妃/クリステン・スチュワート
チャールズ皇太子/ジャック・ファーシング
アリステア・グレゴリー少佐/ティモシー・スポール
マギー/サリー・ホーキンス
ダレン/ショーン・ハリス

Kristen Stewartがダイアナ妃に見える日が来るとは…夢にも思わなかった。
病んだ役は彼女の得意分野ではあるけど。
歩きかたとか、後ろ姿とか、凄く研究したんだろうなぁ。
あんなに個性的なのに、ちゃんとダイアナ妃でした。

コレは、決してノンフィクションとは言っていなくて、ダイアナ妃ファンが彼女の偶像を綴った感じ。
愛がある。
救われて欲しかったよね…

先頭 表紙

『3つの鍵 (Tre piani)』

製作年 2021年
製作国 イタリア・フランス合作
配給 チャイルド・フィルム
監督 ナンニ・モレッティ
原作 エシュコル・ネボ
キャスト
ドーラ/マルゲリータ・ブイ
ルーチョ/リッカルド・スカマルチョ
モニカ/アルバ・ロルバケル
ジョルジョ/アドリアーノ・ジャンニーニ
サラ/エレナ・リエッティ
アンドレア/アレッサンドロ・スペルドゥーティ

ルーチョが兎に角嫌いだなぁ。
娘の事となると疑いだけで相手絞め殺そうとする癖に、その孫娘は未成年なのに平気で寝るんだ。大人として恥ずかしい。
しかも、被害者面する。
疑いだけで行動して謝りもしない。
アレは何で奥さんは平気なんだろう。

事故を起こしたクズ息子を変えられるのは親じゃない…って分かっては居ても切ない。

5年後…更に5年後…もやっぱり問題だらけで、人生ってやつは…って思います。


『秘密の森の、その向こう(Petite maman)』

製作年 2021年
製作国 フランス
配給 ギャガ
監督 セリーヌ・シアマ
キャスト
ネリー/ジョセフィーヌ・サンス
マリオン/ガブリエル・サンス
ネリーの母/ニナ・ミュリス
ネリーの祖母/マルゴ・アバスカル
ネリーの父/ステファン・バルペンヌ

8歳の時に、同い年の過去の母親に出会って親友になれるかなぁ…と想像したけど、私は無理な気がします。

凄い森の中で2人の遊びはとても輝いている。

良く似た2人なんだけど、双子の子役なのね！

この2人の寡黙さと生き生きしたシーンとの演じわけがあってこそ。

先頭 表紙