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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2025-04-09 アンジェントルメン(The Ministry of Ungentlemanly Warfare)
2025-04-03 BETTER MAN ベター・マン (Better Man)
2025-04-03 FEMME フェム (Femme)
2025-04-03 教皇選挙 (Conclave)
2025-04-02 エミリア・ペレス (Emilia Perez)
2025-04-02 白雪姫 (Snow White)
2025-04-01 2025年3月にスクリーンで観た映画
2025-04-01 2025年3月にスクリーンで観た映画
2025-03-13 デュオ 1/2のピアニスト (Prodigieuses)
2025-03-12 ANORA アノーラ (Anora)


2025-04-09 アンジェントルメン(The Ministry of Ungentlemanly Warfare)

『アンジェントルメン(The Ministry of Ungentlemanly Warfare)』

製作年 2024年
製作国 アメリカ・イギリス・トルコ合作
配給  KADOKAWA
監督 ガイ・リッチー
原作 ダミアン・ルイス
キャスト
ガス・マーチ=フィリップス/ヘンリー・カビル
マージョリー・スチュワート/エイザ・ゴンザレス
アンダース・ラッセン/アラン・リッチソン
ジェフリー・アップルヤード/アレックス・ペティファー
ヘンリー・ヘイズ/ヒーロー・ファインズ・ティフィン
リカルド・ヘロン/バブス・オルサンモクン


Guy Ritchie作の間が好きです。
ドタバタしている途中に、あまり関係なさそうなスロウなショットを挟むの。凄く良い画なんだ。
史実としてある作戦だそうで。
首相やるなぁ…と言う感想。
第二次世界大戦で、米国の参戦は本当ヒーロー登場!なんだけど、その裏に英国のこんな勇気ある作戦があったのだと思うと、グッと来ます。
まぁ、日本も敵国だったんですけど。

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2025-04-03 BETTER MAN ベター・マン (Better Man)

『BETTER MAN ベター・マン (Better Man)』

製作年 2024年
製作国 アメリカ
配給  東和ピクチャーズ
監督 マイケル・グレイシー
キャスト
ロビー・ウィリアムズ/ジョノ・デイビス
ピーター/スティーブ・ペンバートン
ベティ/アリソン・ステッドマン


Robbie Williamsの半生。

なんでチンパンジーなのか…?は誰もが疑問だと思うんだけど、何か深い意味があるのかもしれないけど、誰の人生にも物語があるとは言え、成功者の栄光と挫折…ってどうしても似通っちゃって、皆何処かで見た…ってなるじゃ無い?
今作もやっぱりそうだったし。
そう言う点で言ったら異質で目を引くよね。

誰かにモノマネされるより、似てる似てないを超えた何かを持って来る…とか?

飛んだり跳ねたりの猿の身体能力は魅せるしね。

まぁ、相当ハンサムなチンパンジーでしたけど。

立ち直れて良かったね。

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2025-04-03 FEMME フェム (Femme)

『FEMME フェム (Femme)』

製作年 2023年
製作国 イギリス
配給  クロックワークス
監督
サム・H・フリーマン
ン・チュンピン
キャスト
ジュールズ/ネイサン・スチュアート=ジャレット
プレストン/ジョージ・マッケイ

気持ちの揺れが凄く分かる。
周囲の馬鹿が居なかったら、2人の出会いはもっと違っただろう。近付いたかもしれないし、近付かなかったかもしれない。
多分、お互い好きなタイプだったんだろう。

執拗に性癖を隠そうとするのはやっぱり環境だろうし、『エミリア・ペレス』のそれに通じるんだろうな…
自分のカットする性格も分かっていても、あんなでもジュールズを大切にしたいと思っていて。
バレずに良い関係を続けていきたいって祈るような気持ちもあっただろうな。
そう言う所は守ってあげたくなる部分ではあるけれど、存在を踏みにじられ受けた暴力はやっぱり心を蝕むし許し難い。

許さなくてホッとした。自分も痛いけど。

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2025-04-03 教皇選挙 (Conclave)

『教皇選挙 (Conclave)』

製作年 2024年
製作国 アメリカ・イギリス合作
配給  キノフィルムズ
監督 エドワード・ベルガー
キャスト
ローレンス枢機卿/レイフ・ファインズ
ベリーニ枢機卿/スタンリー・トゥッチ
トランブレ枢機卿/ジョン・リスゴー
ベニテス枢機卿/カルロス・ディエス
アデイエミ枢機卿/ルシアン・ムサマティ

キリストにそんなに馴染みの無い日本人でも『ローマ法王の休日』見てたら、この選挙のしきたりや教皇になるプレッシャーは知ってる。

中々ハラハラしながら進みます。
どう考えてもローレンスが適任では?と思うのだけれど、そう思った人は枢機卿の中にも居て。
でも彼はなりたくなくて。

まっすぐ公正に進めようとする彼が、悩んだ末決意をするんだけど。そうなるしか無いのかぁ…と思った所で起きた事件は、神の采配とも思える作り。
良かったんじゃない?と落ち着いた所で判明する事実に、後には引けないとは言え、ローレンスは果たして退任できるんだろうか…と心配になりましたね。

老いた前教皇は、実は最後までしっかり考えていたのだな。
流石です。

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2025-04-02 エミリア・ペレス (Emilia Perez)

『エミリア・ペレス (Emilia Perez)』

製作年 2024年
製作国 フランス
配給  ギャガ
監督 ジャック・オーディアール
原作 ボリス・ラゾン
キャスト
リタ/ゾーイ・サルダナ
エミリア/マニタス/カルラ・ソフィア・ガスコン
ジェシー/セレーナ・ゴメス

これは…もうKarla Sofia Gasconの為の役なんじゃ無いだろうか。
術後、輝いでいたね。
思いが切実。
性別も環境も生き方も不本意だったんだろうけど。
全て捨てても生きたいように行きた。捨てられなかったけど。
以前、子供がいたら手術受けられ無いって聞いたんだけど、今は違うのかな?
子供が混乱するから?こう言う予期せぬトラブルが起きるからかな?

Zoe Saldanaの有能弁護士感、好きだなぁ。
最初のやつれ切った感じからどんどん生き生きしていく。
全部1人で背負っちゃったけど。

Selena Gomezのクレイジーさも凄かった。
あんなに自由にしておきながら、マニタスの事は大切だったんだ…分からないねぇ。

凄い迫力だった。
でも、ミュージカルだとは思わなかった。

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2025-04-02 白雪姫 (Snow White)

『白雪姫 (Snow White)』

製作年 2025年
製作国 アメリカ
配給  ディズニー
監督 マーク・ウェブ
キャスト
白雪姫/レイチェル・ゼグラー
女王/ガル・ギャドット
ジョナサン/アンドリュー・バーナップ

白雪姫と言ったら、7人の小人だけど、実写化にあたって、小人症の人たちからの懸念の声があがってたのよね。
描かれ方によってはどんな影響を受けるか分からないからナーバスにもなるわよね。

で、彼らから見てどうだったのかは分からないので凄く無責任かもしれないけれど、凄く魅力的に描かれていたと思うんだけど、どうだろう?
医療行為も行える。決して愚鈍には描かれてなかったと思うのだけれど。
鉱夫的な粗野さはあるけど。

特に「おとぼけ」の愛くるしさよ。

女王は流石に美しかった。強そうだったし。

白馬の王子より使えそうな人が相手で良かった。
他国にお嫁に行けないもんねぇ。お姫様。
王位継承権がある王子じゃ婿養子に貰えないだろうし。
その辺リアルで好き。

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2025-04-01 2025年3月にスクリーンで観た映画

2025年3月にスクリーンで観た映画


6本でした。
2025年小計21本



デュオ 1/2のピアニスト (Prodigieuses)
ANORA アノーラ (Anora)
ウィキッド ふたりの魔女 (Wicked)
Playground 校庭 (Un monde)
名もなき者 (A COMPLETE UNKNOWN)
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド (Captain America: Brave New World)

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2025-04-01 2025年3月にスクリーンで観た映画

2025年3月にスクリーンで観た映画


6本でした。
2025年小計21本



デュオ 1/2のピアニスト (Prodigieuses)
ANORA アノーラ (Anora)
ウィキッド ふたりの魔女 (Wicked)
Playground 校庭 (Un monde)
名もなき者 (A COMPLETE UNKNOWN)
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド (Captain America: Brave New World)

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2025-03-13 デュオ 1/2のピアニスト (Prodigieuses)

『デュオ 1/2のピアニスト (Prodigieuses)』

製作年 2024年
製作国 フランス
配給 シンカ、フラッグ
監督
フレデリック・ポティエ
バランタン・ポティエ
キャスト
クレール・ヴァロア/カミーユ・ラザ
ジャンヌ・ヴァロア/メラニー・ロベール
セルジュ・ヴァロア/フランク・デュボスク
カトリーヌ・ヴァロア/イザベル・カレ

モデルとなったプレネ姉妹の病気は、演奏中に骨折するほど骨が弱くなっていく遺伝性の難病だったんだって。
しかも、両親が学校にそれを隠したせいで、怠け者呼ばわりされたとか。
相当辛かったよね…
この映画はフィクションなんだけど、希望の中挫折し、だけど諦められなかった。そこは事実だった。
双子だった事は幸運だったよね。
プレネ姉妹は難病が発症する前の幼い頃から、ピアノを並べて演奏するピアニストを夢見て練習していたみたい。
だからこそこの方法を試せたんだね。
皮肉な形で夢が叶ったけど、好きで、努力しなかったら実現しなかった。

コンサート当日まで合わせて練習しない事ある?って思ったけど、演奏シーンは美しかったし、沢山綺麗なピアノが聞けて、良かった!

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2025-03-12 ANORA アノーラ (Anora)

『ANORA アノーラ (Anora)』

製作年 2024年
製作国 アメリカ
配給 ビターズ・エンド
監督 ショーン・ベイカー
キャスト
アニー(アノーラ)/マイキー・マディソン
イヴァン/マーク・エイデルシュテイン
イゴール/ユーリー・ボリソフ
トロス/カレン・カラグリアン
ガルニク/バチェ・トブマシアン

ロシア語聞くの好きなんですよ。
でもあの舌を巻く発音好き。
Star TrekでChekovのロシア訛りの英語を機械が読み取れない…ってシーンありましたよね。

初っ端から、ストリップクラブの美しい女性たちのサービスシーンで、これが本当に魅惑的なんだなぁ。
女の私でもちょっと興味湧く位磨き上げられた肢体で。
色々な物を作って売るのと同じように、彼女たちは美しい身体を作り上げ、夢の時間を売っているんだよね。
素晴らしい作品だと思う。

アニーはプロだし。
決してガチになった訳じゃなく、お金と割り切ってサービス
してる。
イヴァンも束の間の暴走を楽しんだ…感じ。
親が来て後始末してくれるまで逃げ隠れしておけば良いや…って、本当しょうがないお子さま。

あのファミリーはしょうもないけど、部下は意外と生真面目?
無責任な坊ちゃんに振り回されて気の毒よね。

必死に自分の人生を守ろうとするアノーラが欲しかったのは、愛でもお金でも無くて、尊厳だと思う。
誰かに大切に扱われる。踏みにじられない信頼感。

途中から現れたイゴールの登場シーンから、目が離せなかった。
普通のドタバタ恋愛コメディだったら、意外とちょっと良い人な脇役。
なんだけど、時々抜かれる時の表情が、モブのそれじゃ無いんだよね。
…でラストシーン。
あの状態で。アノーラの吐き出した涙を受け止められるって、何?
聖人なの?
彼のスピンオフムービー作って欲しいんだけど。

Yuriy Borisov。期待してます。

コメディのような前半と、対照的に剥き出しな人間性が悲しいラスト。凄かった。

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