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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2025-04-01 2025年3月にスクリーンで観た映画
2025-04-01 2025年3月にスクリーンで観た映画
2025-03-13 デュオ 1/2のピアニスト (Prodigieuses)
2025-03-12 ANORA アノーラ (Anora)
2025-03-10 ウィキッド ふたりの魔女 (Wicked)
2025-03-07 Playground 校庭 (Un monde)
2025-03-03 名もなき者 (A COMPLETE UNKNOWN)
2025-03-03 キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド (Captain America: Brave New World)
2025-02-28 2025年2月にスクリーンで観た映画
2025-02-26 あの歌を憶えている (Memory)


2025-04-01 2025年3月にスクリーンで観た映画

2025年3月にスクリーンで観た映画


6本でした。
2025年小計21本



デュオ 1/2のピアニスト (Prodigieuses)
ANORA アノーラ (Anora)
ウィキッド ふたりの魔女 (Wicked)
Playground 校庭 (Un monde)
名もなき者 (A COMPLETE UNKNOWN)
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド (Captain America: Brave New World)

先頭 表紙

2025-04-01 2025年3月にスクリーンで観た映画

2025年3月にスクリーンで観た映画


6本でした。
2025年小計21本



デュオ 1/2のピアニスト (Prodigieuses)
ANORA アノーラ (Anora)
ウィキッド ふたりの魔女 (Wicked)
Playground 校庭 (Un monde)
名もなき者 (A COMPLETE UNKNOWN)
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド (Captain America: Brave New World)

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2025-03-13 デュオ 1/2のピアニスト (Prodigieuses)

『デュオ 1/2のピアニスト (Prodigieuses)』

製作年 2024年
製作国 フランス
配給 シンカ、フラッグ
監督
フレデリック・ポティエ
バランタン・ポティエ
キャスト
クレール・ヴァロア/カミーユ・ラザ
ジャンヌ・ヴァロア/メラニー・ロベール
セルジュ・ヴァロア/フランク・デュボスク
カトリーヌ・ヴァロア/イザベル・カレ

モデルとなったプレネ姉妹の病気は、演奏中に骨折するほど骨が弱くなっていく遺伝性の難病だったんだって。
しかも、両親が学校にそれを隠したせいで、怠け者呼ばわりされたとか。
相当辛かったよね…
この映画はフィクションなんだけど、希望の中挫折し、だけど諦められなかった。そこは事実だった。
双子だった事は幸運だったよね。
プレネ姉妹は難病が発症する前の幼い頃から、ピアノを並べて演奏するピアニストを夢見て練習していたみたい。
だからこそこの方法を試せたんだね。
皮肉な形で夢が叶ったけど、好きで、努力しなかったら実現しなかった。

コンサート当日まで合わせて練習しない事ある?って思ったけど、演奏シーンは美しかったし、沢山綺麗なピアノが聞けて、良かった!

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2025-03-12 ANORA アノーラ (Anora)

『ANORA アノーラ (Anora)』

製作年 2024年
製作国 アメリカ
配給 ビターズ・エンド
監督 ショーン・ベイカー
キャスト
アニー(アノーラ)/マイキー・マディソン
イヴァン/マーク・エイデルシュテイン
イゴール/ユーリー・ボリソフ
トロス/カレン・カラグリアン
ガルニク/バチェ・トブマシアン

ロシア語聞くの好きなんですよ。
でもあの舌を巻く発音好き。
Star TrekでChekovのロシア訛りの英語を機械が読み取れない…ってシーンありましたよね。

初っ端から、ストリップクラブの美しい女性たちのサービスシーンで、これが本当に魅惑的なんだなぁ。
女の私でもちょっと興味湧く位磨き上げられた肢体で。
色々な物を作って売るのと同じように、彼女たちは美しい身体を作り上げ、夢の時間を売っているんだよね。
素晴らしい作品だと思う。

アニーはプロだし。
決してガチになった訳じゃなく、お金と割り切ってサービス
してる。
イヴァンも束の間の暴走を楽しんだ…感じ。
親が来て後始末してくれるまで逃げ隠れしておけば良いや…って、本当しょうがないお子さま。

あのファミリーはしょうもないけど、部下は意外と生真面目?
無責任な坊ちゃんに振り回されて気の毒よね。

必死に自分の人生を守ろうとするアノーラが欲しかったのは、愛でもお金でも無くて、尊厳だと思う。
誰かに大切に扱われる。踏みにじられない信頼感。

途中から現れたイゴールの登場シーンから、目が離せなかった。
普通のドタバタ恋愛コメディだったら、意外とちょっと良い人な脇役。
なんだけど、時々抜かれる時の表情が、モブのそれじゃ無いんだよね。
…でラストシーン。
あの状態で。アノーラの吐き出した涙を受け止められるって、何?
聖人なの?
彼のスピンオフムービー作って欲しいんだけど。

Yuriy Borisov。期待してます。

コメディのような前半と、対照的に剥き出しな人間性が悲しいラスト。凄かった。

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2025-03-10 ウィキッド ふたりの魔女 (Wicked)

『ウィキッド ふたりの魔女 (Wicked)』

製作年 2024年
製作国 アメリカ
配給  東宝東和
監督 ジョン・M・チュウ
キャスト
エルファバ/シンシア・エリボ
グリンダ/アリアナ・グランデ
フィエロ/ジョナサン・ベイリー
ボック/イーサン・スレイター
ファニー/ボーウェン・ヤン
マダム・モリブル/ミシェル・ヨー
オズの魔法使い/ジェフ・ゴールドブラム


兎に角不愉快だったのは、フィエロが図書館で本を踏んだり投げたりして踊るダンスシーン。
文化とか教育の違いなの?
それとも世代?
見ていて辛かったんだけど。

がっかりに蝕まれ色々諦めてしまっているエルファバは、だけど1人でも凛としていて、妹を思いやり、弱者の力になる、高潔な人だった。
グリンダは清く正しくある事に手段を選ばない狡猾な美しいお嬢様。
鼻に付くけど悪人ではない。
あの物怖じしない打たれ強さは賞賛に値する。
偶然出会い、偶然仲良くなった。

本当に対照的で、実はお互いがお互いの欲しい物を持っていたんだな。

歌声は素晴らしく、物語はまださわりで、続編の展開に期待ですね。

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2025-03-07 Playground 校庭 (Un monde)

『Playground 校庭 (Un monde)』

製作年 2021年
製作国 ベルギー
配給  アルバトロス・フィルム
監督 ローラ・ワンデル
キャスト
ノラ/マヤ・バンダービーク
アベル/ガンター・デュレ
父/カリム・ルクルー

痛いなぁ…もう。
誰もが自分の子供時代を思い出さずにはいられないんじゃ無いかな。

大人って何も分かっていない。
子どもはずるいし、幼いなりに色々考えてる。
全然分かってない。
監視の先生たちって、無能だった。
全体見るのは大変だろうけど、問題あった子はちゃんと注視してほしい。
虐め方が悪質だし、いじめられて俯いて行くお兄ちゃんが辛いし、巻き添えをくって酷い言葉を吐いてしまう妹も辛い。
痛くて痛くてしんどい。

最初は学校が嫌で離れたくなくて泣いて縋りついていた妹が、我が身を守る為に身の置き方に、必死に縋りついて止める。
我儘だけど、面倒だけど、居て良かった。

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2025-03-03 名もなき者 (A COMPLETE UNKNOWN)

名もなき者 (A COMPLETE UNKNOWN)

製作年 2024年
製作国 アメリカ
配給  ディズニー
監督 ジェームズ・マンゴールド
キャスト
ボブ・ディラン/ティモシー・シャラメ
ピート・シーガー/エドワード・ノートン
シルヴィ/エル・ファニング
ジョーン・バエズ/モニカ・バルバロ
ジョニー・キャッシュ/ボイド・ホルブルック


誰にも止められなくなったボブ・ディランが、唯一敬愛し続けたウディ・ガスリーは、ハンチントン病だったんだね。
破天荒なミュージシャンが多い中、ピート・シーガーはとても信頼出来る。
徐々に、フォークの世界では収まらなくなって行く感じ。

ニューポート・フォーク・フェスティバルはフォークとの決別、大きな転機として描かれているけど、実際の非難はひどい音響とあまりに短い演奏だったことに対するものであり、歓声もあがっていたという証言もあり、バンドで用意した曲だけでは時間が余ったため、アコースティック・ギターで数曲を披露したに過ぎないという証言も存在するそうで。
実際は分からないけど、凄くドラマティックに描かれている。
特にピートとの関係において。

シルヴィは、やはりミュージシャンと付き合う際に、自分が音楽に関わっていないことは大きな負い目になる。
パートナーのジョーンと歌う姿にヤキモチを妬いたとしても、割っては入れない。
世間に認知されているパートナーはジョーンで、見ているしか無いのは本当に辛いんだよねぇ…
自分の心を守る為に離れる。手放してあげて欲しい…って思いながら見ていた。

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2025-03-03 キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド (Captain America: Brave New World)

『キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
(Captain America: Brave New World)』

製作年 2025年
製作国 アメリカ
配給  ディズニー
監督 ジュリアス・オナー
キャスト
サム・ウィルソン/キャプテン・アメリカ/アンソニー・マッキー
ホアキン・トレス/ファルコン/ダニー・ラミレス
ルース・バット=セラフ/シラ・ハース
イザイア・ブラッドリー/カール・ランブリー
サディアス・ロス/レッドハルク/ハリソン・フォード
エリザベス・ロス/リブ・タイラー
尾崎首相/平岳大

ファルコンからキャプテンアメリカに出世?したサム・ウィルソンが、本当に清く正しく頼もしくて、素晴らしい。

世界は、日本の軍事力をどう見ているんだろう?
戦争に発展する可能性の相手が日本って、珍しいのでは?
友好関係で居たかった、親友的位置付けって事かな?

間違ってもやり直せる…って言うのが基盤にあるところが好きだし、バッキーに続く!感が好き。

先頭 表紙

2025-02-28 2025年2月にスクリーンで観た映画

2025年2月にスクリーンで観た映画


9本でした。
2025年小計15本


あの歌を憶えている (Memory)
ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻 (Firebrand)
セプテンバー5 (September 5)
ドライブ・イン・マンハッタン (Daddio)
愛を耕すひと(Bastarden)
ステラ ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女 (Stella. Ein Leben.)
リアル・ペイン 心の旅 (A Real Pain
映画を愛する君へ (Spectateurs!)
ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた(Dreamin' Wild)

先頭 表紙

2025-02-26 あの歌を憶えている (Memory)

『あの歌を憶えている (Memory)』

製作年 2023年
製作国 アメリカ・メキシコ合作
配給  セテラ・インターナショナル
監督 ミシェル・フランコ
キャスト
シルヴィア/ジェシカ・チャステイン
ソール/ピーター・サースガード
オリヴィア/メリット・ウェバー
アナ/ブルック・ティンバー

ソールは認知症で、まだ軽度なんだろうけど、人格は失っていなくて。
だから恋も出来るんだけど、この先大変なんだけどなぁ…と思ってしまう。
何故ストーカーしたのか…は分からないままだけど、一目惚れ?
ただ、シルヴィアはそう言う輩に目をつけられる事に恐怖を感じてるはず。過去を思うと。認知症だから許されたのか。

恐怖に震えたり怒りで縮こまってしまうシルヴィアをJessica Chastainが凄く痛々しく演じていて、女性の多くは共感したんじゃ無いかな。
被害を言い出しにくい。信じて貰えない絶望。こびりつく記憶。恐怖。恐怖。恐怖。怒り。
身内だったら尚更。
守るべき母が娘を切り捨てるのを選んだのは、自分の夫が変態だと認めるより楽だから。自尊心も守れるし。
お酒に外に居場所を求め、男たちに弄ばれる…って最悪な経路を辿る娘を、あの娘はクレイジーで済ませる母親…なんでだよ…って思うわ。
娘と慎ましく暮らすシルヴィア見つけた幸せが前途多難な恋なのが辛いけど、幸せな時間が少しでも長く続くと良いなぁ。

先頭 表紙


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