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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2022-06-03 2022年5月にスクリーンで観た映画
2022-05-26 親愛なる同志たちへ(Dorogie Tovarischi)
2022-05-24 シング・ア・ソング! 笑顔を咲かす歌声(Military Wives)
2022-05-13 ベルイマン島にて(Bergman Island) オードリー・ヘプバーン (Audrey)
2022-05-12 モービウス (Morbius)
2022-05-12 マイ・ニューヨーク・ダイアリー(My Salinger Year) パリ13区 (Les Olympiades)
2022-05-09 ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(Doctor Strange in the Multiverse of Madness)  マリー・ミー(Marry Me)
2022-04-29 2022年4月にスクリーンで観た映画
2022-04-29 カモン カモン(C'mon C'mon)
2022-04-26 英雄の証明 (A Hero) ハッチング孵化 (Pahanhautoja)


2022-06-03 2022年5月にスクリーンで観た映画

2022年5月にスクリーンで観た映画

9本でした。
2022年小計57本

親愛なる同志たちへ(Dorogie Tovarischi)
シング・ア・ソング! 笑顔を咲かす歌声(Military Wives)
ベルイマン島にて(Bergman Island)
オードリー・ヘプバーン (Audrey)
モービウス (Morbius)
マイ・ニューヨーク・ダイアリー(My Salinger Year)
パリ13区 (Les Olympiades)
ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(Doctor Strange in the Multiverse of Madness)
マリー・ミー(Marry Me)

先頭 表紙

2022-05-26 親愛なる同志たちへ(Dorogie Tovarischi)

『親愛なる同志たちへ(Dorogie Tovarischi)』

製作年 2020年
製作国 ロシア
配給 アルバトロス・フィルム
監督 アンドレイ・コンチャロフスキー
キャスト
リューダ/ユリア・ビソツカヤ
ヴィクトル/アンドレイ・グセフ
ロギノフ/ウラジスラフ・コマロフ

ソ連って、色々隠されてきたから、未知の国だけど、悲惨な歴史が沢山ある。
どこの国にも有るけど、厳しい寒さと暗い日々にすら隠されて居る感じがする。

どんなに国に忠誠を誓っていても、我が子の方が大事だ。
我が子を危険に晒す国が、正しいとは思えない。

先頭 表紙

2022-05-24 シング・ア・ソング! 笑顔を咲かす歌声(Military Wives)

『シング・ア・ソング! 笑顔を咲かす歌声(Military Wives)』

製作年 2019年
製作国 イギリス
配給 キノフィルムズ
監督 ピーター・カッタネオ
脚本
レイチェル・タナード
ロザンヌ・フリン
キャスト
ケイト/クリスティン・スコット・トーマス
リサ/シャロン・ホーガン

軍基地に暮らす兵士の妻子たちの日常。
しんどい。
常に覚悟をしているとは言え、不安の中の日々。
常に怯えて、有事には支える事に徹する。
出来上がっているフォーメーション。

その時に、立場は違えど、経験者を指名する気持ちが分かりすぎる。

リサのお気楽さが鼻につく。
馬鹿にしてるように感じちゃう。
対照的なケイトを立てるためかな。
本当だったら敵対し排除されちゃうお局的立ち位置だもんな。
でもそうじゃない。
なのに全員、よく置いていったなぁ。恩知らずだなぁ。
と思ってしまった。

戦争と結婚してるなんて、本当は言いたくないよな…誰も。

先頭 表紙

2022-05-13 ベルイマン島にて(Bergman Island) オードリー・ヘプバーン (Audrey)

『ベルイマン島にて(Bergman Island)』

製作年 2021年
製作国 フランス・ベルギー・ドイツ・スウェーデン合作
配給 キノフィルムズ
監督 脚本 ミア・ハンセン=ラブ
キャスト
クリス/ビッキー・クリープス
トニー/ティム・ロス
エイミー/ミア・ワシコウスカ
ヨセフ/アンデルシュ・ダニエルセン・リー

巨匠イングマール・ベルイマンが数々の映画を生み出したスウェーデンのフォーレ島が舞台なのだけれど、とんでもなく魅力的。
そりゃあここで過ごしたら、画家は絵を描かずにはいられないし、音楽家は作曲するし、作家は小説を生み出すし、カメラマンはカメラを持って一日中歩き回るだろう。

完璧過ぎて息が詰まると言うのも分かる。
何処を切り取っても美しいから、手を加えられない感じ…

途中、現実と物語が混ざり合い、でもそれは過去でもあり、そして急に同化する。
一瞬こんがらがる。
だけど、最後のシーンが答えだ。
幸せじゃないか。

『オードリー・ヘプバーン (Audrey)』

製作年 2020年
製作国 イギリス
配給 STAR CHANNEL MOVIES
監督 ヘレナ・コーン
キャスト
オードリー・ヘプバーン

Audrey Hepburnのドキュメンタリー
妖精のように可愛らしく、笑顔が素敵。
彼女を嫌いと言う人は居ないんじゃないかと思う、チャーミングな人。
凄く姿勢が良いのは、バレエダンサーだったからかな?
貴族出身のお母様が厳しかったのかもしれない。

華奢で華麗で、でもストイックでパワフル。
そんな彼女の生き方を、身近で見て来た人たちや聞かされて来た子孫たちが語る。

第二次世界大戦時代の過去は本当に壮絶で、あの華奢さは幼少期の栄養失調から来てるのかもしれないと思うと切ない。
彼女が持っていた承認欲求は、大勢から…では無くたった1人の誰か…だったんだけど、それは勿論父親で、でもそれを乗り越え、過去の叶わなかった夢も仕事も全部未来に繋げて、終わる事の無いやり甲斐と、承認欲求が満たされる場所を見つけた。
弱いけど脆く無くて、強くて格好良い、可愛らしい人だった。

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2022-05-12 モービウス (Morbius)

『モービウス (Morbius)』

製作年 2022年
製作国 アメリカ
配給 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
監督 ダニエル・エスピノーサ
脚本
マット・サザマ
バーク・シャープレス
キャスト
マイケル・モービウス/ジャレッド・レト
マイロ/マット・スミス
マルティーヌ・バンクロフト/アドリア・アルホナ

ホラー要素も有るけど、ヒーロー物。
むしろバットマンよね。

病気は辛いけど…血への欲求も辛そう。
スパイダーマンと戦わせるのだろうか…?

先頭 表紙

2022-05-12 マイ・ニューヨーク・ダイアリー(My Salinger Year) パリ13区 (Les Olympiades)

『マイ・ニューヨーク・ダイアリー(My Salinger Year)』

製作年 2020年
製作国 アイルランド・カナダ合作
配給 ビターズ・エンド
監督 脚本 フィリップ・ファラルドー
原作 ジョアンナ・ラコフ
キャスト
ジョアンナ/マーガレット・クアリー
マーガレット/シガニー・ウィーバー
ドン/ダグラス・ブース

ジョアンナの行動力が凄い。
まぁ、やっちゃいけない事はやっちゃいけないんだけど。

サリンジャー物は近年色々出てるけど、会いたい気持ちも、そっとしておいてあげたい気持ちも両方感じる。

魅力的だと思う。


『パリ13区 (Les Olympiades)』

製作年 2021年
製作国 フランス
配給 ロングライド
監督 ジャック・オーディアール
原作 エイドリアン・トミネ
キャスト
エミリー/ルーシー・チャン
カミーユ/マキタ・サンバ
ノラ/ノエミ・メルラン

官能的シーンが多いのだけれど、兎に角カミーユの肉体美。コレに尽きた。

ノラとカムガールの交流が良いなぁ。
まさかそっちに行くとは思わなかった。

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2022-05-09 ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(Doctor Strange in the Multiverse of Madness)  マリー・ミー(Marry Me)

『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(Doctor Strange in the Multiverse of Madness)』

製作年 2022年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
監督 サム・ライミ
脚本 マイケル・ウォルドロン
キャスト
ドクター・ストレンジ/ベネディクト・カンバーバッチ
ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ/エリザベス・オルセン
モルド/キウェテル・イジョフォー
ウォン/ベネディクト・ウォン


ドクター・ストレンジが凄く傲慢で嫌なヤツだったと思い出した。
色々な彼が…ね。

まさかの敵だった。
最強過ぎるし、悲し過ぎる。
そもそも彼は本当に消えたの?
復活期待しているんだけど。

あの2人は、いつかヤングアベンジャーズになる2人なのかな…?
それも別のユニバースの話かな。

眠っている時に見ている夢は、別のユニバースの自分が体験している事…って、そう思ったらワクワクしちゃうな。

『マリー・ミー(Marry Me)』

製作年 2022年
製作国 アメリカ
配給 東宝東和
監督 カット・コイロ
原作 ボビー・クロスビー
脚本
ジョン・ロジャース
タミー・セイガー
ハーパー・ディル
キャスト
カット・ヴァルデス/ジェニファー・ロペス
チャーリー・ギルバート/オーウェン・ウィルソン
バスティアン/マルーマ
コリン/ジョン・ブラッドリー

その場凌ぎの妙案。
空気を読んで合わせただけの男。
まぁ、頼もしいシンデレラ ボーイよね。

ああ言う世界に生きて居る割にピュアで、知らずに結婚してたらそりゃあ苦労しただろうと思うので、違う世界の人が良かったのだと思うわ。
だってもうしない…なんて絶対無理だもん。
あの人は。

すっごく刺さる部分は無いけど、普通に楽しかったわ。

先頭 表紙

2022-04-29 2022年4月にスクリーンで観た映画

2022年4月にスクリーンで観た映画

11本でした。
2022年小計48本

カモン カモン(C'mon C'mon)
英雄の証明 (A Hero)
ハッチング孵化 (Pahanhautoja)
アネット(Annette)
ふたつの部屋、ふたりの暮らし(Deux)
ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(Fantastic Beasts: The Secrets of Dumbledore)
TITANE チタン (Titane)
林檎とポラロイド (Mila)
私はヴァレンティナ (Valentina)
ニトラム (NITRAM Nitram)
ナイトメア・アリー(Nightmare Alley)

先頭 表紙

2022-04-29 カモン カモン(C'mon C'mon)

『カモン カモン(C'mon C'mon)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 ハピネットファントム・スタジオ
監督 脚本 マイク・ミルズ
キャスト
ジョニー/ホアキン・フェニックス
ジェシー/ウッディ・ノーマン
ヴィヴ/ギャビー・ホフマン

久しぶりに、予告にやられて観た映画。
すっごくセンスの塊みたいな作品でした。
モノクロ写真を撮りたくなった。

Joaquin Phoenix、モノクロが似合うなぁ。
静かな話し方。葛藤。
ジェシー少年役のWoody Norman。とんでも無く可愛いし、上手い!
なんだあの表情。
面倒臭い少年。将来そうなってしまうかも…って抱えていた不安に不安定になってたのか…
それをぽろりと吐露する。言わせ方も上手い。

でもねぇ、あの夫と向き合いながら、難しい息子との関係を良好に保つ手段を探りながら、たまにやって来て良い格好する兄をかわしながら、母親を介護してたのかと思うと、涙出る。

ピリピリして泣きたくて逃げ出したくて、それでも向き合った姿が素敵だった。

子供と付き合う難しさ。
それと同時に、子供たちにインタビューをしていく仕事。
見つめる視線。子供たちの応え。
全てが美しかった。

先頭 表紙

2022-04-26 英雄の証明 (A Hero) ハッチング孵化 (Pahanhautoja)

『英雄の証明 (A Hero)』

製作年 2021年
製作国 イラン・フランス合作
配給 シンカ
監督 脚本 アスガー・ファルハディ
キャスト
ラヒム・ソルタニ/アミール・ジャディディ
バーラム/モーセン・タナバンデ
ファルコンデ/サハル・ゴルデュースト
マリ/マルヤム・シャーダイ

英雄ではないけど、悪人ではないのよね。
お人好しでなんかとことんツイてない人。

やっぱり、お金が絡んだ落とし物は個人じゃなくて警察とか介入して貰った方がよい。
身分証の提示とかはやっぱり必要だなぁ。


『ハッチング孵化 (Pahanhautoja)』

製作年 2021年
製作国 フィンランド
配給 ギャガ
監督 ハンナ・ベルイホルム
脚本 イリヤ・ラウチ
キャスト
ティンヤ/シーリ・ソラリンナ
母親/ソフィア・ヘイッキラ
父親/ヤニ・ボラネン
テロ/レイノ・ノルディン

怖〜い。

すっごく可愛くて、お洒落で、キラキラしてるのに。
最初は視覚的に怖くて、徐々に心理的に怖くなる。

いやいやいや救われない。

可憐な少女の弱々しい正義感が、もやもやした気持ちや、僻みや、恨みに殺される。
残ったアレはどんなその後を生きるのか。
怖い。

先頭 表紙


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