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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2022-04-26 英雄の証明 (A Hero) ハッチング孵化 (Pahanhautoja)
2022-04-20 アネット(Annette) ふたつの部屋、ふたりの暮らし(Deux)
2022-04-20 ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(Fantastic Beasts: The Secrets of Dumbledore)
2022-04-20 TITANE チタン (Titane) 林檎とポラロイド (Mila)
2022-04-06 私はヴァレンティナ (Valentina) ニトラム (NITRAM Nitram)
2022-04-02 ナイトメア・アリー(Nightmare Alley)
2022-03-31 2022年3月にスクリーンで観た映画
2022-03-31 SING シング ネクストステージ(Sing 2) オートクチュール(Haute couture)
2022-03-30 ベルファスト(Belfast)
2022-03-27 ガンパウダー・ミルクシェイク(Gunpowder Milkshake) たぶん悪魔が (Le diable probablement)


2022-04-26 英雄の証明 (A Hero) ハッチング孵化 (Pahanhautoja)

『英雄の証明 (A Hero)』

製作年 2021年
製作国 イラン・フランス合作
配給 シンカ
監督 脚本 アスガー・ファルハディ
キャスト
ラヒム・ソルタニ/アミール・ジャディディ
バーラム/モーセン・タナバンデ
ファルコンデ/サハル・ゴルデュースト
マリ/マルヤム・シャーダイ

英雄ではないけど、悪人ではないのよね。
お人好しでなんかとことんツイてない人。

やっぱり、お金が絡んだ落とし物は個人じゃなくて警察とか介入して貰った方がよい。
身分証の提示とかはやっぱり必要だなぁ。


『ハッチング孵化 (Pahanhautoja)』

製作年 2021年
製作国 フィンランド
配給 ギャガ
監督 ハンナ・ベルイホルム
脚本 イリヤ・ラウチ
キャスト
ティンヤ/シーリ・ソラリンナ
母親/ソフィア・ヘイッキラ
父親/ヤニ・ボラネン
テロ/レイノ・ノルディン

怖〜い。

すっごく可愛くて、お洒落で、キラキラしてるのに。
最初は視覚的に怖くて、徐々に心理的に怖くなる。

いやいやいや救われない。

可憐な少女の弱々しい正義感が、もやもやした気持ちや、僻みや、恨みに殺される。
残ったアレはどんなその後を生きるのか。
怖い。

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2022-04-20 アネット(Annette) ふたつの部屋、ふたりの暮らし(Deux)

『アネット(Annette)』

製作年 2020年
製作国 フランス・ドイツ・ベルギー・日本・メキシコ合作
配給 ユーロスペース
監督 レオス・カラックス
脚本 ロン・マエル
キャスト
ヘンリー/アダム・ドライバー
アン/マリオン・コティヤール
指揮者/サイモン・ヘルバーク
アネット/デビン・マクドウェル

不思議だった。
ストーリーと言うより、表現方法が。
アネット自身も。
可愛いけど。
パパのお人形じゃなくなった瞬間の表現…

ヘンリーは、1番惚れちゃいけないタイプの男だった。
コメディアンとしての彼も、私最初からひとつも笑えないんだけど、アレは、面白いの?
理解出来なかった…

愛はあった。それが救いか…

『ふたつの部屋、ふたりの暮らし(Deux)』

製作年 2019年
製作国 フランス・ルクセンブルク・ベルギー合作
配給 ミモザフィルムズ
監督 フィリッポ・メネゲッティ
キャスト
ニナ/バルバラ・スコバ
マドレーヌ/マルティーヌ・シュバリエ
アンヌ/レア・ドリュッケール


悲しいなぁ〜秘密の関係。
こんな事態になって一緒に住んでいた事も言い出せない。
言い出せなかった彼女の意思を尊重してアウンティングしなかったのかな…悲しい。

年齢もそうだけど、いつ何があるか分からないのだから、後悔ないようにしなきゃと思いました。

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2022-04-20 ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(Fantastic Beasts: The Secrets of Dumbledore)

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(Fantastic Beasts: The Secrets of Dumbledore)』

製作年 2022年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 デビッド・イェーツ
原作 J・K・ローリング
脚本
J・K・ローリング
スティーブ・クローブス
キャスト
ニュート・スキャマンダー/エディ・レッドメイン
アルバス・ダンブルドア/ジュード・ロウ
ゲラート・グリンデルバルド/マッツ・ミケルセン
クイニー・ゴールドスタイン/アリソン・スドル
ジェイコブ・コワルスキー/ダン・フォグラー
クリーデンス・ベアボーン/エズラ・ミラー
ユーラリー・ヒックス/ジェシカ・ウィリアムズ

ホグワーツのシーンであの音楽げ流れるのはたまらないなぁ。
クディッチシーンは、グリフィンドールのキャプテン、オリバーウッドのプレイシーンもっと見たかった…ってしんみりしました。
ダンブルドアの性的指向は作者によってアウティングされていたので、そうかなぁと思ってました。切ない。

funnyなシーンもあるけどheavyでdarkで子供向けじゃない。
きらきらしていない魔法世界です。

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2022-04-20 TITANE チタン (Titane) 林檎とポラロイド (Mila)

『TITANE チタン (Titane)』

製作年 2021年
製作国 フランス・ベルギー合作
配給 ギャガ
監督 ジュリア・デュクルノー
脚本 ジュリア・デュクルノー
キャスト
ヴィンセント/バンサン・ランドン
アクレシア/アガト・ルセル
ジャスティン/ガランス・マリリエール
ライアン/ライ・サラメ

なんだろうか…
凄く不思議世界だった。
凄く不思議な部分と普通な部分が混在している。

チタン埋め込まれたからおかしくなったんじゃ無くて、元々ちょっと困った子だったのね。
犯行は快楽なのか…?
妄想は罪悪感なのか?

ヴィンセントの息子の代替品におさまってからのハラハラ感が嫌いじゃない。

『林檎とポラロイド (Mila)』

製作年 2020年
製作国 ギリシャ・ポーランド・スロベニア合作
配給 ビターズ・エンド
監督 クリストス・ニク
脚本
クリストス・ニク
スタブロス・ラプティス
キャスト
アリス・セルベタリス
ソフィア・ゲオルゴバシリ
アナ・カレジドゥ

記憶喪失を引き起こす奇病が蔓延する世界って、架空の世界のお話だった。
フォローが手厚いのよ。
用意される部屋が素っ気ないけど素敵なのよ。
回復プログラムのミッションは、中々乱暴だったりもするんだけど、感情を揺さぶる為なのかなぁ?

全部失って一から始めるの、ちょっと羨ましいと思ってしまった。
静かで、美しかった。

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2022-04-06 私はヴァレンティナ (Valentina) ニトラム (NITRAM Nitram)

『ニトラム (NITRAM Nitram)』

製作年 2021年
製作国 オーストラリア
配給 セテラ・インターナショナル
監督 ジャスティン・カーゼル
脚本 ショーン・グラント
キャスト
ニトラム/ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
ニトラムの母/ジュディ・デイビス
ニトラムの父/アンソニー・ラパリア
ヘレン/エシー・デイビス

実際に起きた無差別銃乱射事件の映画化です。

幼い息子の中の狂気を感じ取った母親は、どんな思いでマーティンを育てたんだろう…
想像すると怖いし、辛い。
どうか何も起きないように…と願いながらだろうか。

笑わない母親。全て諦めたようで張り詰めているような表情。
だけど、気付く前は、息子と笑って遊んでいたのだ。

普通の人と同じようにしようと思うけど、勝手に奇行に走ってしまう。って打ち明ける。
育て方とか、環境とか関係ない。生まれ持った物…いや、生まれつき欠けているのかな。

誰かに認められた事で、変わってしまった部分もあったのかな。

息子の未来の為に…と入手したかった家。
縋りたいような希望だったんだろうな。
悪い方に悪い方に運んで行く。
彼にはキャパオーバーだったのか
ニュースの事件が天啓に感じられたのか

だけど、起きてしまった。
泣かないけれど、母はきっと心で泣いていただろうな…


『私はヴァレンティナ (Valentina)』

製作年 2020年
製作国 ブラジル
配給 ハーク
監督 脚本 カッシオ・ペレイラ・ドス・サントス
キャスト
ヴァレンティナ/ティエッサ・ウィンバック
マルシア/グタ・ストレッサー
レナト/ロムロ・ブラガ
ジュリオ/ロナルド・バナフロ


ブラジルのトランスジェンダーの方々の現状はこんな感じなんだなぁ。
学校は凄く良い感じだし、友人にも恵まれてる。
だけど嫌悪をあらわにしてくる人もいて、やっぱりビクビクして生きているんだな。
それと同時に、ゲイに対する扱いにいつも驚くんだけど、ノンケでも、女性の代替え品として日常的に使うよね。
手軽に快楽得る為だけに。
何、自分より下に見てるの?そこにいつも驚く。

あの子も、黙って居ればいいのに。兄の愚行で引っ込みつかなくなったね。

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2022-04-02 ナイトメア・アリー(Nightmare Alley)

『ナイトメア・アリー(Nightmare Alley)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
監督 ギレルモ・デル・トロ
原作 ウィリアム・リンゼイ・グレシャム
脚本
ギレルモ・デル・トロ
キム・モーガン
キャスト
スタン/ブラッドリー・クーパー
リリス・リッター博士/ケイト・ブランシェット
ジーナ/トニ・コレット
コートリー/ウィレム・デフォー
グリンドル/リチャード・ジェンキンス
モリー/ルーニー・マーラ

豪華だなぁ〜
手のひらで転がす危険な女なケイト様が素敵♪
不機嫌なトニ・コレットも大好物♪
悪いデフォーも大好きなのです♪

日本ではあまり馴染みは無いけど、カーニバル一座って禍々しい。フリークの見せ物小屋ね。

最後の逃走シーンで、あぁ、そうなる運命なんだなぁ…と気が付く。
あれだけ忠告されたのに…自業自得なのよね。

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2022-03-31 2022年3月にスクリーンで観た映画

2022年3月にスクリーンで観た映画


17本でした。
2022年小計37本

SING シング ネクストステージ(Sing 2)
オートクチュール(Haute couture)
ベルファスト(Belfast)
ガンパウダー・ミルクシェイク(Gunpowder Milkshake)
たぶん悪魔が (Le diable probablement)
GAGARINE ガガーリン(Gagarine)
ナイル殺人事件(Death on the Nile)
ドリームプラン (King Richard)
オペレーション・ミンスミート
ナチを欺いた死体(Operation Mincemeat)
ライフ・ウィズ・ミュージック(Music)
マヤの秘密(The Secrets We Keep)
白い牛のバラッド(Ghasideyeh gave sefid)
選ばなかったみち(The Roads Not Taken)
ロスバンド(Los Bando)
ゴヤの名画と優しい泥棒(The Duke)
アンチャーテッド(Uncharted)

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2022-03-31 SING シング ネクストステージ(Sing 2) オートクチュール(Haute couture)

『SING シング ネクストステージ(Sing 2)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 東宝東和
監督 脚本 ガース・ジェニングス
キャスト
バスター・ムーン/マシュー・マコノヒー
ミーナ/トリー・ケリー
アッシュ/スカーレット・ヨハンソン
ジョニー/タロン・エガートン
グンター/ニック・クロール
ロジータ/リース・ウィザースプーン
ミス・クローリー/ガース・ジェニングス
ナナ/ジェニファー・ソーンダース
アルフォンゾ/ファレル・ウィリアムス
ポーシャ/ホールジー
ヌーシー/レティーシャ・ライト
ジミー・クリスタル/ボビー・カナベイル
ダリウス/エリック・アンドレ
クレイ・キャロウェイ/ボノ

ショーのクオリティ高いなぁ〜
皆のそれぞれ違った個性を活かす…って作風が凄く好きで、安心して見てられる。
元大スターのクレイがステージに登場するシーン、臆したクレイ。
ミーナが歌い出した後、客席皆が歌い出すの、今出来ないから、凄く素敵で、羨ましかった。

『オートクチュール(Haute couture)』

製作年 2021年
製作国 フランス
配給 クロックワークス
監督 脚本 シルビー・オハヨン
キャスト
エステル/ナタリー・バイ
ジャド/リナ・クードリ

何かを生み出す仕事は美しいなぁ。

エステルはこれでもかって言うくらいジャドを甘やかすよね。
優しく出来なかった娘を見ているんだろうけど、いっつも自分から折れる。

それと、フランス人はかしましい。
ちょっと黙って話聞いたら?って思う。

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2022-03-30 ベルファスト(Belfast)

『ベルファスト(Belfast)』

製作年 2021年
製作国 イギリス
配給 パルコ
監督 脚本 ケネス・ブラナー
キャスト
母さん/カトリーナ・バルフ
ばあちゃん/ジュディ・デンチ
父さん/ジェイミー・ドーナン
じいちゃん/キアラン・ハインズ
バディ/ジュード・ヒル



1969年頃の北アイルランド。
失業率の高さに加え宗教対立が起こって、突然危険な地になってしまったんだね。
大人たちはそれぞれ頭を抱えていたんだろうけど、紛争が病んでいる時の子供たちはいたって平和で。
それは救いなんだろうけど、軽率に危険に巻き込まれる。
アテがあるならさっさと逃げ出せば良いのに…と思うけど、そうだよね、アイルランド人にとってイギリスは決して友好的な存在じゃ無いんだよね…お母さんはそれを懸念して危険な故郷に拘っていたのね。
だけど、呑気に見えたバディの世界はモノクロで。
舞台や映画の世界だけが華やかに色付いていた。

そして、ラストシーンのカラー。希望だったんだろうなぁ。

ベルリン・天使の詩を思い出す演出。

見送るおばあちゃんの存在感は流石Judi Dench。

先頭 表紙

2022-03-27 ガンパウダー・ミルクシェイク(Gunpowder Milkshake) たぶん悪魔が (Le diable probablement)

『ガンパウダー・ミルクシェイク(Gunpowder Milkshake)』


製作年 2021年
製作国 フランス・ドイツ・アメリカ合作
配給 キノフィルムズ
監督 ナボット・パプシャド
脚本
ナボット・パプシャド
エフード・ラフスキ
キャスト
サム/カレン・ギラン
スカーレット/レナ・ヘディ
マデリン/カーラ・グギーノ
エミリー/クロエ・コールマン

敵は皆男で、戦う女たち…って設定とか面白い。
武器庫な図書館のスタッフたちが魅力的。
歯医者さんの異空間っぽい雰囲気、もっと行けるんじゃ無いかな。
エミリーの葛藤は、もうちょっと腑に落ちる感じにしてほしかった。
子供をお利口さんにしちゃ可哀想。


『たぶん悪魔が (Le diable probablement)』

製作年 1977年
製作国 フランス
配給 マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム
監督 脚本 ロベール・ブレッソン
キャスト
シャルル/アントワーヌ・モニエ
アルベルト/ティナ・イリサリ
ミシェル/アンリ・ド・モーブラン
エドヴィージュ/レティシア・カルカノ

凄く時代を感じた。
無気力感から抜け出せない人は、どうしても同じ結末を選んでしまうのか。

先頭 表紙


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