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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2022-03-31 SING シング ネクストステージ(Sing 2) オートクチュール(Haute couture)
2022-03-30 ベルファスト(Belfast)
2022-03-27 ガンパウダー・ミルクシェイク(Gunpowder Milkshake) たぶん悪魔が (Le diable probablement)
2022-03-24 GAGARINE ガガーリン(Gagarine)
2022-03-16 ナイル殺人事件(Death on the Nile) ドリームプラン (King Richard)
2022-03-11 オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体(Operation Mincemeat) ライフ・ウィズ・ミュージック(Music)
2022-03-04 マヤの秘密(The Secrets We Keep)  白い牛のバラッド(Ghasideyeh gave sefid)
2022-03-04 ロスバンド(Los Bando)
2022-03-04 ゴヤの名画と優しい泥棒(The Duke) アンチャーテッド(Uncharted)
2022-03-03 選ばなかったみち(The Roads Not Taken)


2022-03-31 SING シング ネクストステージ(Sing 2) オートクチュール(Haute couture)

『SING シング ネクストステージ(Sing 2)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 東宝東和
監督 脚本 ガース・ジェニングス
キャスト
バスター・ムーン/マシュー・マコノヒー
ミーナ/トリー・ケリー
アッシュ/スカーレット・ヨハンソン
ジョニー/タロン・エガートン
グンター/ニック・クロール
ロジータ/リース・ウィザースプーン
ミス・クローリー/ガース・ジェニングス
ナナ/ジェニファー・ソーンダース
アルフォンゾ/ファレル・ウィリアムス
ポーシャ/ホールジー
ヌーシー/レティーシャ・ライト
ジミー・クリスタル/ボビー・カナベイル
ダリウス/エリック・アンドレ
クレイ・キャロウェイ/ボノ

ショーのクオリティ高いなぁ〜
皆のそれぞれ違った個性を活かす…って作風が凄く好きで、安心して見てられる。
元大スターのクレイがステージに登場するシーン、臆したクレイ。
ミーナが歌い出した後、客席皆が歌い出すの、今出来ないから、凄く素敵で、羨ましかった。

『オートクチュール(Haute couture)』

製作年 2021年
製作国 フランス
配給 クロックワークス
監督 脚本 シルビー・オハヨン
キャスト
エステル/ナタリー・バイ
ジャド/リナ・クードリ

何かを生み出す仕事は美しいなぁ。

エステルはこれでもかって言うくらいジャドを甘やかすよね。
優しく出来なかった娘を見ているんだろうけど、いっつも自分から折れる。

それと、フランス人はかしましい。
ちょっと黙って話聞いたら?って思う。

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2022-03-30 ベルファスト(Belfast)

『ベルファスト(Belfast)』

製作年 2021年
製作国 イギリス
配給 パルコ
監督 脚本 ケネス・ブラナー
キャスト
母さん/カトリーナ・バルフ
ばあちゃん/ジュディ・デンチ
父さん/ジェイミー・ドーナン
じいちゃん/キアラン・ハインズ
バディ/ジュード・ヒル



1969年頃の北アイルランド。
失業率の高さに加え宗教対立が起こって、突然危険な地になってしまったんだね。
大人たちはそれぞれ頭を抱えていたんだろうけど、紛争が病んでいる時の子供たちはいたって平和で。
それは救いなんだろうけど、軽率に危険に巻き込まれる。
アテがあるならさっさと逃げ出せば良いのに…と思うけど、そうだよね、アイルランド人にとってイギリスは決して友好的な存在じゃ無いんだよね…お母さんはそれを懸念して危険な故郷に拘っていたのね。
だけど、呑気に見えたバディの世界はモノクロで。
舞台や映画の世界だけが華やかに色付いていた。

そして、ラストシーンのカラー。希望だったんだろうなぁ。

ベルリン・天使の詩を思い出す演出。

見送るおばあちゃんの存在感は流石Judi Dench。

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2022-03-27 ガンパウダー・ミルクシェイク(Gunpowder Milkshake) たぶん悪魔が (Le diable probablement)

『ガンパウダー・ミルクシェイク(Gunpowder Milkshake)』


製作年 2021年
製作国 フランス・ドイツ・アメリカ合作
配給 キノフィルムズ
監督 ナボット・パプシャド
脚本
ナボット・パプシャド
エフード・ラフスキ
キャスト
サム/カレン・ギラン
スカーレット/レナ・ヘディ
マデリン/カーラ・グギーノ
エミリー/クロエ・コールマン

敵は皆男で、戦う女たち…って設定とか面白い。
武器庫な図書館のスタッフたちが魅力的。
歯医者さんの異空間っぽい雰囲気、もっと行けるんじゃ無いかな。
エミリーの葛藤は、もうちょっと腑に落ちる感じにしてほしかった。
子供をお利口さんにしちゃ可哀想。


『たぶん悪魔が (Le diable probablement)』

製作年 1977年
製作国 フランス
配給 マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム
監督 脚本 ロベール・ブレッソン
キャスト
シャルル/アントワーヌ・モニエ
アルベルト/ティナ・イリサリ
ミシェル/アンリ・ド・モーブラン
エドヴィージュ/レティシア・カルカノ

凄く時代を感じた。
無気力感から抜け出せない人は、どうしても同じ結末を選んでしまうのか。

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2022-03-24 GAGARINE ガガーリン(Gagarine)

『GAGARINE ガガーリン(Gagarine)』


製作年 2020年
製作国 フランス
配給 ツイン
監督
ファニー・リアタール
ジェレミー・トルイユ
キャスト
ユーリ/アルセニ・バティリ
ディアナ/リナ・クードリ
フサーム/ジャミル・マクレイブン


なんか凄く健気な男の子で、悲しかったな。

老朽化した団地で、住民は腐った気持ちで。
だけど彼は団地を無くしたくなくて足掻くんだけど、ちゃんとしてるの。
問題点をキチンと改善していく。
16歳。福祉は幾つまで介入してくれるんだろう。
大人は誰も気に掛けなかったのか…
自分たちの事で精一杯だったのか…
今の環境じゃ決して叶わない夢があって、とても深く思い描いて、実行する彼や、定住出来ない彼女らが、ちゃんと夢を叶える努力が出来る環境だったら良いのに…

凄い思い入れを感じた。

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2022-03-16 ナイル殺人事件(Death on the Nile) ドリームプラン (King Richard)

『ナイル殺人事件(Death on the Nile)』

製作年 2022年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
監督 ケネス・ブラナー
原作 アガサ・クリスティ
脚本 マイケル・グリーン
キャスト
エルキュール・ポアロ/ケネス・ブラナー
リネット/ガル・ギャドット
サイモン/アーミー・ハマー
ブーク/トム・ベイトマン

ポアロの人間味が出るストーリー。
解明せずにはいられない理由…と言うか。
突けば皆何かしら後ろ暗い事はあるから、知り合いにはなりたくないタイプ。
頼るなら彼しかいない…って事態には陥りたくないものです。

誰が悪女か?って話よね。
男が悪いのか?


大型船によく乗る人生を送って居るので、乗船中、あんな死体が見つかったら、どんな可能性が有るんだろう…?と妄想する子供でした。

『ドリームプラン (King Richard)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 レイナルド・マーカス・グリーン
脚本 ザック・ベイリン
キャスト
リチャード・ウィリアムズ/ウィル・スミス
オラシーン・ウィリアムズ/アーンジャニュー・エリス
ビーナス・ウィリアムズ/サナイヤ・シドニー
セリーナ・ウィリアムズ/デミ・シングルトン

周囲は迷惑だろうなぁ…とは思う。
でも、娘たちが嫌がってないなら良いんじゃないかなぁ。
本当は知らないけど。
何より、ママの存在に助けられて居るなぁ。

1番好きなシーンは、セリーナのジュニア出場シーン。
滅茶苦茶格好良いじゃないか。自分で切り開く感じ。
取ってつけたような理由が本当かどうかは分からないけど、あの子が強くなる理由は分かる。
主人公が彼女にしない理由も分かる。
その立ち位置で、主役を喰う美しい妹だった。

テニスはやっていたから、臨場感を感じた。
人種的物も背負っていたんだね…
扉開けた先にいた黒人に混じって、白人も結構居たのが、凄く、良いよね。

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2022-03-11 オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体(Operation Mincemeat) ライフ・ウィズ・ミュージック(Music)

『オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体(Operation Mincemeat)』

製作年 2022年
製作国 イギリス
配給 ギャガ
監督 ジョン・マッデン
原作 ベン・マッキンタイア
脚本 ミシェル・アシュフォード
キャスト
ユーエン・モンタギュー/コリン・ファース
チャールズ・チャムリー/マシュー・マクファディン
ジーン・レスリー/ケリー・マクドナルド
ヘスター・レゲット/ペネロープ・ウィルトン
イアン・フレミング少佐/ジョニー・フリン

第2次世界大戦下に実行された奇策の裏側。
中々こう言うのが表に出る事ないので面白い。
スパイだらけだし、疑心暗鬼になるし、何せ沢山の兵士の命が掛かっているのだから、そりゃ慎重にもなる。
裏の裏の裏をかこうと思ったら、何が正解か分からなくなる。

本当はもっとしんどかったんじゃないかなぁ。
きっと、沢山の発案と成功と失敗が有ったんだろう。
懲りたら良いのに。
何で懲りないでまた戦争してるんだ?
戦争こそバーチャルでやったら良いのに。


『ライフ・ウィズ・ミュージック(Music)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 フラッグ
監督 シーア
脚本
シーア
ダラス・クレイトン
キャスト
ズー/ケイト・ハドソン
エボ/レスリー・オドム・Jr.
ミュージック/マディ・ジーグラー
大家/ヘクター・エリゾンド

脳内世界の奇抜さに非凡さを感じる、監督は“顔なきポップスター”シンガーソングライターのSia。
自閉症で生き辛い社会を、祖母と、親切な隣人たちの密かな助けで生きている。
あそこまで確立した助力を得られるのは、余程祖母の人望が熱いんだろうな…

開始早々びっくりした。Hector Elizondoだ‼︎久しぶりに見た〜相変わらず眼光鋭くそれでいて優しい♪好きだわ〜

そんなに世界は甘いのか?と思うけど、そう言う世界があっても良い。
TV番組のシュールさもツボ。

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2022-03-04 マヤの秘密(The Secrets We Keep)  白い牛のバラッド(Ghasideyeh gave sefid)

『マヤの秘密(The Secrets We Keep)』

製作年 2020年
製作国 アメリカ
配給 STAR CHANNEL MOVIES
監督 ユバル・アドラー
脚本
ライアン・コンビントン
ユバル・アドラー
キャスト
マヤ/ノオミ・ラパス
トーマス・スタインマン/ジョエル・キナマン
ルイス/クリス・メッシーナ
レイチェル/エイミー・サイメッツ

妄想だったら…ただの悪夢だったら良かったよね。
多分、そう思うにはリアル過ぎて、それと罪悪感が混じって、苦しんだんだろう…
子供もいる家に拉致監禁はちょっとリスク高すぎると思うけど。
戦争中の狂気に侵されて犯した罪に苦しんでいる人は多かったと思う。
勿論苦しむ被害者がいる以上、許されない。
許されないんだよ。

『白い牛のバラッド(Ghasideyeh gave sefid)』

製作年 2020年
製作国 イラン・フランス合作
配給 ロングライド
監督
マリヤム・モガッダム
ベタシュ・サナイハ
脚本 マリヤム・モガッダム
キャスト
マリヤム・モガッダム
アリレザ・サニファル
プーリア・ラヒミサム

冤罪で死刑とか、悲劇でしか無い…
更にシングルマザーに対する世間の冷たさは、多分日本の日じゃないんだろうなぁ。
部屋も借りれないのに、軽率に契約を切る大家。

自由もお金も奪おうとする婚家。
女性の地位が今尚低い。

…んだけど、強い。

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2022-03-04 ロスバンド(Los Bando)

『ロスバンド(Los Bando)』

製作年 2018年
製作国 ノルウェー・スウェーデン合作
配給 カルチュアルライフ
監督 クリスティアン・ロー
脚本 アーリル・トリッゲスタッド
キャスト
グリム/ターゲ・ホグネス
アクセル/ヤコブ・ディールード
ティルダ/ティリル・マリエ・ホイスタ・バルゲル
マッティン/ヨナス・ホフ・オフテブロー

設定は リトルミスサンシャイン の劣化版みたいだし、セリフもうっすいんだけど、ロックバンドに憧れるちょっと痛い少年たちがなんかね好きなんだわ。
ギタリストとしては優秀だけど音痴だと気付いてないギターvo.とか。
痛いキャラだけど、ギター弾いてる姿、良い。
何より、ベーシストオーディションにチェロ持って現れるチェロ奏者の少女が好きだわ。
ギタリストが歌ってステージ凍り付いた時、ボリューム上げて、即興チェロソロ始めちゃう所、最高。

即席バンドがいきなり演奏出来る?って所は、有名曲のカヴァーって事で、理由も弱いなりに用意されている。

ギターソロで始まり、ベース(チェロ)が重なり、歌がはじまり…からのドラム、良いよね。

先頭 表紙

2022-03-04 ゴヤの名画と優しい泥棒(The Duke) アンチャーテッド(Uncharted)

『ゴヤの名画と優しい泥棒(The Duke)』

製作年 2020年
製作国 イギリス
配給 ハピネットファントム・スタジオ
監督 ロジャー・ミッシェル
脚本
リチャード・ビーン
クライブ・コールマン
キャスト
ケンプトン・バントン/ジム・ブロードベント
ドロシー・バントン/ヘレン・ミレン
ジャッキー・バントン/フィオン・ホワイトヘッド

清々しい裁判シーンだった。
全員がその結果を望んでるかのような陪審員の出した結論。
2番目に好きな裁判シーンかも。

でも、良い夫婦だった。


『アンチャーテッド(Uncharted)』

製作年 2022年
製作国 アメリカ
配給 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
監督 ルーベン・フライシャー
脚本
レイフ・ジャドキンス
アート・マーカム
マット・ホロウェイ
キャスト
ネイサン・ドレイク(ネイト)/トム・ホランド
ビクター・サリバン(サリー)/マーク・ウォールバーグ
クロエ・フレイザー/ソフィア・アリ
ジョー・ブラドッグ/タティ・ガブリエル

宝探しのスケールは大きいけど、謎が弱いし、何だかキャラが弱いかなぁ。

海賊船のシーンで、何かPOTC匂わす音楽だなぁ…と思ってたら、ジャック・スパロウの名前出して来た。やっぱり意識してたのねぇ。

コレも3部作になるのかな?
続編はやる気満々ですね。

先頭 表紙

2022-03-03 選ばなかったみち(The Roads Not Taken)

『選ばなかったみち(The Roads Not Taken)』

製作年 2020年
製作国 イギリス・アメリカ合作
配給 ショウゲート
監督 脚本 サリー・ポッター
キャスト
レオ/ハビエル・バルデム
モリー/エル・ファニング
リタ/ローラ・リニー

すっごく複雑な思い。
自分の仕事や生活を犠牲にして、混沌とした意識の父親を介護する娘。
その最中、脳内には前の恋人と悲しみを乗り越えて別れなかった未来、娘の誕生で家族から離れて執筆活動と刺激的生活に専念した未来…が広がっている。辛い。
今、辛い、泣きたい気持ちで献身的な娘は見えていない。
後悔なのか…と思ったらやり切れない。

でも、自分を犠牲に介護しながら、父を置いて自分の道を歩く未来もある。
娘も今、人生の最期に振り返り、後悔するかもしれない選択をして歩き出すんだな…
そうやって皆、生きていくんだな…って言うのを、遠回りに分かりにくく表現している。

先頭 表紙


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