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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2022-03-03 選ばなかったみち(The Roads Not Taken)
2022-02-28 2022年2月にスクリーンで観た映画
2022-02-28 シラノ(Cyrano)
2022-02-26 ボブという名の猫2 幸せのギフト (A Christmas Gift from Bob)
2022-02-16 ゴーストバスターズ アフターライフ(Ghostbusters: Afterlife) 355 (The 355)
2022-02-16 ハウス・オブ・グッチ(House of Gucci) ギャング・オブ・アメリカ(Lansky)
2022-02-16 ブラックボックス音声分析捜査(Boite noire) フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 (The French Dispatch of the Liberty, Kansas Evening Sun)
2022-02-01 クレッシェンド 音楽の架け橋(Crescendo)
2022-01-31 2022年1月にスクリーンで観た映画
2022-01-31 ライダーズ・オブ・ジャスティス(Retfaerdighedens ryttere) クライ・マッチョ(Cry Macho)


2022-03-03 選ばなかったみち(The Roads Not Taken)

『選ばなかったみち(The Roads Not Taken)』

製作年 2020年
製作国 イギリス・アメリカ合作
配給 ショウゲート
監督 脚本 サリー・ポッター
キャスト
レオ/ハビエル・バルデム
モリー/エル・ファニング
リタ/ローラ・リニー

すっごく複雑な思い。
自分の仕事や生活を犠牲にして、混沌とした意識の父親を介護する娘。
その最中、脳内には前の恋人と悲しみを乗り越えて別れなかった未来、娘の誕生で家族から離れて執筆活動と刺激的生活に専念した未来…が広がっている。辛い。
今、辛い、泣きたい気持ちで献身的な娘は見えていない。
後悔なのか…と思ったらやり切れない。

でも、自分を犠牲に介護しながら、父を置いて自分の道を歩く未来もある。
娘も今、人生の最期に振り返り、後悔するかもしれない選択をして歩き出すんだな…
そうやって皆、生きていくんだな…って言うのを、遠回りに分かりにくく表現している。

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2022-02-28 2022年2月にスクリーンで観た映画

2022年2月にスクリーンで観た映画


9本でした。
2022年小計20本

シラノ(Cyrano)
ボブという名の猫2 幸せのギフト (A Christmas Gift from Bob)
ゴーストバスターズ アフターライフ(Ghostbusters: Afterlife)
355 (The 355)
ハウス・オブ・グッチ(House of Gucci)
ギャング・オブ・アメリカ(Lansky)
ブラックボックス音声分析捜査(Boite noire)
フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 (The French Dispatch of the Liberty, Kansas Evening Sun)
クレッシェンド 音楽の架け橋(Crescendo)

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2022-02-28 シラノ(Cyrano)

『シラノ(Cyrano)』

製作年 2021年
製作国 イギリス・アメリカ合作
配給 東宝東和
監督 ジョー・ライト
原作 エドモン・ロスタン
脚本 エリカ・シュミット
キャスト
シラノ/ピーター・ディンクレイジ
ロクサーヌ/ヘイリー・ベネット
クリスチャン/ケルビン・ハリソン・Jr.


シラノ役にPeter Dinklageを起用したのが成功している。
彼の演技力は勿論、眼力がね、深くて重くて厳しくて優しい。
ロマンティックで勇敢でコミカルだけど卑屈じゃない。
とても魅力的なシラノになって居る。

普段黒人好きだけど、ここは迷わずシラノの肩を持つわ。

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2022-02-26 ボブという名の猫2 幸せのギフト (A Christmas Gift from Bob)

『ボブという名の猫2 幸せのギフト (A Christmas Gift from Bob)』

製作年 2020年
製作国 イギリス
配給 コムストック・グループ
監督 チャールズ・マーティン・スミス
原作 ジェームズ・ボーウェン
脚本 ギャリー・ジェンキンス
キャスト
ルーク・トレッダウェイ
クリスティーナ・トンテリ=ヤング
ファルダット・シャーマ
アンナ・ウィルソン=ジョーンズ

近所のお店のムーディーのする例え話が好き。

やっぱり世界中に猫好きは居て、猫好きは強いな。

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2022-02-16 ゴーストバスターズ アフターライフ(Ghostbusters: Afterlife) 355 (The 355)

『ゴーストバスターズ アフターライフ(Ghostbusters: Afterlife)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
監督 ジェイソン・ライトマン
原作
ダン・エイクロイド
ハロルド・ライミス
脚本
ギル・キーナン
ジェイソン・ライトマン
キャスト
フィービー/マッケンナ・グレイス
トレヴァー/フィン・ウルフハード
グルーバーソン/ポール・ラッド
キャリー/キャリー・クーン

子役たちが良い!
この子たちは元祖ゴーストバスターズを知らない世代なんだよね。
そっかぁ…
でも、初めて観る人も楽しめるけど、前2作ファンも嬉しい出来栄えですね。

ちびっ子マシュマロマンは厄介だけど可愛かった。

それにしても泣かされた。ずっと泣いていた。
故父と、チェス出来たらどんなに良いだろう…
父が何故死んだか、どんな思いだったか、指し示してくれたらどんなに良いだろう…と思って生きて来たから。

『355 (The 355)』

製作年 2022年
製作国 イギリス
配給 キノフィルムズ
監督 サイモン・キンバーグ
脚本
テレサ・レベック
サイモン・キンバーグ
キャスト
メイソン・“メイス”・ブラウン/ジェシカ・チャステイン
ドクター・グラシエラ(グラシー)/ペネロペ・クルス
リン・ミーシェン/ファン・ビンビン
マリー/ダイアン・クルーガー
ハディージャ/ルピタ・ニョンゴ
ルイス/エドガー・ラミレス
ニック/セバスチャン・スタン

事の発端になる人物。勿体つけてマスクを取って、この先の展開を考えながら、誰が出て来る…?とドキドキしてたら、Edgar Ramirez出て来た!
前情報無かったから嬉しい誤算!

それにしても美女揃い。

Diane KrugerはTROYで見た時、綺麗なお人形さんで収まらないでしょ…って思ったけど、案の定だった。
骨太な役が似合う。

美女たちが華麗に活躍する映画かと思ったけど、結構ハードでした。

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2022-02-16 ハウス・オブ・グッチ(House of Gucci) ギャング・オブ・アメリカ(Lansky)

『ハウス・オブ・グッチ(House of Gucci)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 東宝東和
監督 リドリー・スコット
原作 サラ・ゲイ・フォーデン
脚本
ベッキー・ジョンストン
ロベルト・ベンティベーニャ
キャスト
パトリツィア・レッジャーニ/レディー・ガガ
マウリツィオ・グッチ/アダム・ドライバー
パオロ・グッチ/ジャレッド・レト
ロドルフォ・グッチ/ジェレミー・アイアンズ
アルド・グッチ/アル・パチーノ

Lady Gaga堕ちていく悪女っぷりが素晴らしいですね。
濡れ場はちょっと…でしたが。
彼女はまぁちょっとアレでしたが、一族も大概ですよね。大御所ばかりで圧倒されますが。
家族創業は時代について行くの難しいですね。
贅沢慣れした御坊ちゃまだもんなぁ。
だからって、要らなくなった…ぽぃっ…て妻子放り捨てる心の無さは、報復対象ですが、生かして没落する姿見る方が良かったんじゃ無いかな。


『ギャング・オブ・アメリカ(Lansky)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 アルバトロス・フィルム
監督 脚本 エタン・ロッカウェイ
キャスト
マイヤー・ランスキー/ハーベイ・カイテル
デヴィッド・ストーン/サム・ワーシントン

近年アクション俳優のイメージが強いSam Worthingtonだけど、私はちょっとダメなインテリ役好きなのよね。
渋いHarvey Keitelの話し方に引き込まれる。
静かでありながら迫力がある話し方。

勿論残忍です。
でも、それだけじゃ無かった。

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2022-02-16 ブラックボックス音声分析捜査(Boite noire) フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 (The French Dispatch of the Liberty, Kansas Evening Sun)

『ブラックボックス音声分析捜査(Boite noire)』

製作年 2021年
製作国 フランス
配給 キノフィルムズ
監督 ヤン・ゴズラン
脚本
ヤン・ゴズラン
シモン・ムタイルー
ニコラ・ブーベ=ルブラー
キャスト
マチュー・ヴァスール/ピエール・ニネ
ノエミ・ヴァスール/ルー・ドゥ・ラージュ
フィリップ・レニエ/アンドレ・デュソリエ

ただでさえ飛行機怖いのに、嫌だわぁ。

Pierre Niney、病的に神経質な役似合う。
元々耳が良かったのか、洞察力か?
おかしくなっちゃうよねぇ…

だけど、ラストはそうしなくても良いんじゃ無い?
そうしないで欲しかった。


『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 (The French Dispatch of the Liberty, Kansas Evening Sun)』


製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
監督 脚本 ウェス・アンダーソン

キャスト
アーサー・ハウイッツァー・Jr./ビル・マーレイ
J・K・L・ベレンセン/ティルダ・スウィントン
ルシンダ・クレメンツ/フランシス・マクドーマンド
ローバック・ライト/ジェフリー・ライト
エルブサン・サゼラック/オーウェン・ウィルソン
ローバック・ライト/ジェフリー・ライト
エルブサン・サゼラック/オーウェン・ウィルソン
モーゼス・ローゼンターラー/ベニチオ・デル・トロ
ジュリアン・カダージオ/エイドリアン・ブロディ
シモーヌ/レア・セドゥー
ゼフィレッリ・B/ティモシー・シャラメ
ジュリエット/リナ・クードリ
アンニュイ警察署長/マチュー・アマルリック
ネスカフィエ/スティーブン・パーク
リーブ・シュレイバー
エリザベス・モス
ギョーム・ガリエンヌ
エドワード・ノートン
ジェイソン・シュワルツマン
ウィレム・デフォー

亡くなった編集長の追悼文を書く為に集まった記者たちと、書いた記事の紹介だけのストーリーなんだけど、オシャレでシニカルで深くて、凄く良い映画でした。
兎に角、出演者の顔ぶれも凄い。

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2022-02-01 クレッシェンド 音楽の架け橋(Crescendo)

『クレッシェンド 音楽の架け橋(Crescendo) 』

製作年 2019年
製作国 ドイツ
配給 松竹
監督 ドロール・ザハビ
脚本 ヨハネス・ロッター
キャスト
エドゥアルト・スポルク/ペーター・シモニスチェク
ロン/ダニエル・ドンスコイ
レイラ/サブリナ・アマーリ
オマル/メフディ・メスカル
カルラビビアナ・ベグロー


紛争中のイスラエルとパレスチナ若者で楽団を作る。
指導者は両親がナチだったマエストロ。

勿論ぶつかり合う。
双方相手を敵と憎んでいるから。
凄く真っ当。
私は恋愛至上主義が苦手なので、無責任なバカップルは苦手。
でも、そっちはそっちでリアルね。

1番成長したロン。

ラストシーンで、ヴァイオリストロンがスティックでリズムを取ったら、打楽器奏者がゴミ箱スティックで叩いて、次々楽器取り出し演奏が始まるの、凄く良かった。
ドラマー最強!って思ったけど、音楽強い!
いや芸術が強い!

先頭 表紙

2022-01-31 2022年1月にスクリーンで観た映画

2022年1月にスクリーンで観た映画

11本でした。

ライダーズ・オブ・ジャスティス(Retfaerdighedens ryttere)
クライ・マッチョ(Cry Macho)
シルクロード.com 史上最大の闇サイト (Silk Road)
コーダ あいのうた(CODA)
スティルウォーター(Stillwater)
マークスマン (The Marksman)
アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド(Ich bin dein Mensch)
スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム(Spider-Man: No Way Home)
ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ (Venom: Let There Be Carnage)
パーフェクト・ノーマル・ファミリー(En helt almindelig familie)
マトリックス レザレクションズ (The Matrix Resurrections)

先頭 表紙

2022-01-31 ライダーズ・オブ・ジャスティス(Retfaerdighedens ryttere) クライ・マッチョ(Cry Macho)

『ライダーズ・オブ・ジャスティス(Retfaerdighedens ryttere)』

製作年 2020年
製作国 デンマーク・スウェーデン・フィランド合作
配給 クロックワークス
監督 脚本 アナス・トーマス・イェンセン
キャスト
マークス・ハンセン/マッツ・ミケルセン
オットー・ホフマン/ニコライ・リー・カース
マチルデ・ハンセン/アンドレア・ハイク・ガデベルグ

ちょっとやるせないなぁ。
何だろう…やっぱりカウンセリングは大事って事かなぁ。
大切な人を失ったら、誰かを恨みたくなるじゃない?
そう言う時に飛びついちゃう気持ち分かるもの。

時系列に、出来事を書いて貼る娘ちゃんがね。
やっぱりカウンセリング受けるべきなんだろうなぁ。
誰かのせいに出来なかったら、自分を責めちゃうものよね…
それにしてもマッツが強くて頼もしいし、人物が皆個性的で、設定、使い方うまいです。

『クライ・マッチョ(Cry Macho)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 クリント・イーストウッド
原作 N・リチャード・ナッシュ
脚本
ニック・シェンク
N・リチャード・ナッシュ
キャスト
マイク・マイロ/クリント・イーストウッド
ラフォ/エドゥアルド・ミネット


イーストウッドらしい映画だなぁ。
老いても老いたならではの良い演技する。

親のクレイジーさが中途半端だけど。
なんか、回想シーンとか無くて口先だけだから、今ひとつ伝わらないのかな。
少年の荒んだ感じもないし。

個人的には、鶏抱えての旅路の絵面が結構好きです。

先頭 表紙


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