himajin top
まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2021-11-16 エターナルズ(Eternals) リスペクト(Respect)
2021-11-06 DUNE デューン 砂の惑星 (Dune)
2021-11-03 モーリタニアン 黒塗りの記録 (The Mauritanian)
2021-11-01 2021年10月にスクリーンで観た映画
2021-10-30 最後の決闘裁判 (The Last Duel)
2021-10-30 グレタ ひとりぼっちの挑戦(I Am Greta)
2021-10-30 ビルド・ア・ガール(How to Build a Girl)
2021-10-25 トムボーイ(Tomboy)
2021-10-20 Our Friend アワー・フレンド (Our Friend)
2021-10-14 サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ (Sound of Metal)


2021-11-16 エターナルズ(Eternals) リスペクト(Respect)

『エターナルズ(Eternals)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
監督 クロエ・ジャオ
脚本
クロエ・ジャオ
パトリック・バーリー
ライアン・フィルポ
カズ・フィルポ
キャスト
セルシ/ジェンマ・チャン
イカリス/リチャード・マッデン
セナアンジェリーナ・ジョリー
エイジャック/サルマ・ハエック

美しく最強の戦士にAngelina Jolieを持ってくるのは捻りなさすぎてズルいわ…って思うけど、苦悩する演技が絶品よねぇ、彼女。
アベンチャーの名前はちらほら出てくる。
あの戦いに介入しなかった理由も、ちゃんと説明してる。
後出しヒーローでも、その辺無理ない設定用意してくるから、本当に上手いなぁ。…って思います。

人心の絡め方上手いしね。
誰の心がどう動くのか、ハラハラしますね。

そして、まだまだ続きます。




『リスペクト(Respect)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 ギャガ
監督 リーズル・トミー
脚本 トレイシー・スコット・ウィルソン
キャスト
アレサ・フランクリン/ジェニファー・ハドソン
C.L.フランクリン師/フォレスト・ウィテカー
テッド・ホワイト/マーロン・ウェイアンズ
バーバラ・フランクリン/オードラ・マクドナルド

黒人の芯にあるリズムが好きだ。
伸びのある声が好き。

彼ら彼女らが、戦っている歴史の真っ只中。

アレサはいつも不安そうな顔をしている。

サラッと流された10歳の頃起きた出来事が、影を落としていないはずがない。
本当に、サラッと流された。
犯人を追求やバツも与えないまま。
彼女たちの人権が蔑ろにされていた時代だから、珍しい事じゃなかったかもしれない。
それでも、家族は宗教より、彼女の心を大事にして欲しかった。
父は、自分が娘に与えていた環境をどう感じたんだろう。
悔やんだり、後ろめたさを感じたりしたんだろうか…って、ずっと考えていた。
今みたいに精神的ケアなんて無くて、責められたり、色々諦めたりしただろう…

だから、女性や踏み躙られた人を守歌が歌えたんだろうけど、ちょっと悲しい。

先頭 表紙

2021-11-06 DUNE デューン 砂の惑星 (Dune)

『DUNE デューン 砂の惑星 (Dune)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 ドゥニ・ビルヌーブ
原作 フランク・ハーバート
脚本
ジョン・スパイツ
ドゥニ・ビルヌーブ
エリック・ロス
キャスト
ポール・アトレイデス/ティモシー・シャラメ
レディ・ジェシカ/レベッカ・ファーガソン
レト・アトレイデス公爵/オスカー・アイザック
ガーニイ・ハレック/ジョシュ・ブローリン
ウラディミール・ハルコンネン男爵/ステラン・スカルスガルド
ダンカン・アイダホ/ジェイソン・モモア
スティルガー/ハビエル・バルデム


Timothee ChalametはSFファンタジー?似合う。
今回は始まりの物語だから、続編が楽しみ。
続編の出演俳優も楽しみだな。

ちょっと砂地に立つの怖くなりそうな迫力がありました。

先頭 表紙

2021-11-03 モーリタニアン 黒塗りの記録 (The Mauritanian)

『モーリタニアン 黒塗りの記録 (The Mauritanian)』


製作年 2021年
製作国 イギリス
配給 キノフィルムズ
監督 ケビン・マクドナルド
原作 モハメドゥ・ウルド・スラヒ
脚本
M・B・トレイブン
ローリー・ヘインズ
ソフラブ・ノシルバニ
キャスト
ナンシー・ホランダー/ジョディ・フォスター
モハメドゥ・ウルド・スラヒ/タハール・ラヒム
ニール・バックランド/ザカリー・リーバイ
アージュン/サーメル・ウスマニ
テリー・ダンカン/シャイリーン・ウッドリー
スチュアート・カウチ中佐/ベネディクト・カンバーバッチ

グアンタナモ収容所に関する映画は過去にもあって、米国の強引さと残酷さは知っていた。
強さを示したくて必死だっただろうけど、許されない。

ナンシー•ホランダーは、自分がなりたかった理想の姿だな。

Jodie Foster、綺麗で大胆で格好良かった!
正しい強さを示した。

先頭 表紙

2021-11-01 2021年10月にスクリーンで観た映画

2021年10月にスクリーンで観た映画

11本でした。

2021年トータルで95本

最後の決闘裁判 (The Last Duel)
グレタ ひとりぼっちの挑戦(I Am Greta)
ビルド・ア・ガール(How to Build a Girl)
トムボーイ(Tomboy)
Our Friend アワー・フレンド (Our Friend)
サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ (Sound of Metal)
MINAMATA-ミナマタ (Minamata)
キャッシュトラック (Wrath of Man)
PITY ある不幸な男 (Pity)
TOVE トーベ (Tove)
007 ノー・タイム・トゥ・ダイ (No Time to Die)

今月後半、良い映画ばかりだったわ〜

先頭 表紙

2021-10-30 最後の決闘裁判 (The Last Duel)

『最後の決闘裁判 (The Last Duel)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
監督 リドリー・スコット
原作 エリック・ジェイガー
脚本
ニコール・ホロフセナー
ベン・アフレック
マット・デイモン
キャスト
ジャン・ド・カルージュ/マット・デイモン
ジャック・ル・グリ/アダム・ドライバー
マルグリット・ド・カルージュ/ジョディ・カマー
アランソン伯爵ピエール/ベン・アフレック

一連の出来事が、当事者?3人の視点で3回語られる。

事は起きたんだね。
この問題は、今も変わってないんじゃ無いかな。
女性がそれを訴えるのは、凄い苦痛を伴うんだよ。
今も昔も。
ただ、昔は女性は男性の所有物だから、夫や父親兄弟次第で握りつぶされるし、身寄りがなかったら何も出来ないんだな…
良く訴えたよ…

それにしても、ル・グリの言い分が、腹立たしくて。
美形で容量良い、友人の妻を、普段はべらしている娼婦と同じように扱っているって気付いてないの?
貴婦人の嗜みで嫌がっているふりはしていた。…で頭抱えました。
…でも、現在も大差ないからなぁ…😔
一生分かり合えないんだろうなぁ…

先頭 表紙

2021-10-30 グレタ ひとりぼっちの挑戦(I Am Greta)

『グレタ ひとりぼっちの挑戦(I Am Greta)』

製作年 2020年
製作国 スウェーデン
配給 アンプラグド
監督 ネイサン・グロスマン
脚本
ネイサン・グロスマン
ペール・K・キルケゴー
ハンナ・レヨンクビスト
キャスト
グレタ・トゥーンベリ
スベンテ・トゥーンベリ

アスペルガーなんだね。耐えがたかっただろうね…
知れば知るほど居てもたってもいられなくて、動かずにはいられなかっただろうね。

そんな真っ直ぐな彼女に突き動かさなければ動けない人が、私を含めほとんどよね。
自分たちの時代になってからでは間に合わない!と行動している彼女たちに対して、頑張れ、と理解を示したつもりでのらりくらりと逃げる権力者たちの姿。
お前が頑張るんだよ。
彼女じゃなくても苛立ちますよね。

利権が絡み過ぎてがんじがらめで動けないんですね。

環境問題に、コロナは何か影響を与えたのかな…?

先頭 表紙

2021-10-30 ビルド・ア・ガール(How to Build a Girl)

『ビルド・ア・ガール(How to Build a Girl)』

製作年 2019年
製作国 イギリス
配給 ポニーキャニオン、フラッグ
監督 コーキー・ギェドロイツ
原作 脚本 キャトリン・モラン
キャスト
ジョアンナ・モリガン/ビーニー・フェルドスタイン
パット・モリガン/パディ・コンシダイン
アンジー・モリガン/サラ・ソルマーニ
ジョン・カイト/アルフィー・アレン
クリッシー・モリガン/ローリー・キナストン

自伝小説の映画化です。
アニー好きの少女が、ライブハウスでロックに出会う。
衝撃的だっただろうと想像が付く。
経験者だからね。
調子に乗って自滅する様は辛いんだけど、若い内に体験しておいた方が良いと思う。
間違えたら、やり直せば良い。…って言えるのも、若いからだもん。

某バンドマンに、バンドマンなんてろくでもない奴しかいない…と言われましたが、ここに出て来るバンドマンは純粋で、夢見てて、良い人たちだった。
群がるマスコミの方がよっぽど…って感じ。
大人気ない。

エマ・トンプソンの使い方が贅沢。

先頭 表紙

2021-10-25 トムボーイ(Tomboy)

『トムボーイ(Tomboy)』

製作年 2011年
製作国 フランス
配給 ファインフィルムズ
監督 脚本 セリーヌ・シアマ
キャスト
ロール/ミカエル/ゾエ・エラン
ジャンヌ/マロン・レバナ

子供たちのマドンナ的存在のリザが、良いんだよね。
マセてて。
男子がバカで幼く感じる。
そりゃ、神秘的なミカエルに惹かれるよね。

一番の被害者とも言えるのに、あの対応が出来るの凄い。
葛藤しただろうに。
…逆に将来が心配。


酷だけど、結果として母親の対応は最善だっただろうなぁ…
学校始まって、一人で対応するより、本人の為にはバレて良かったと思う。

あの子がどう進むにしろ。

先頭 表紙

2021-10-20 Our Friend アワー・フレンド (Our Friend)

『Our Friend アワー・フレンド (Our Friend)』

製作年 2019年
製作国 アメリカ
配給 STAR CHANNEL MOVIES
監督 ガブリエラ・カウパースウェイト
原作 マシュー・ティーグ
脚本 ブラッド・インゲルスビー
キャスト
マット・ティーグ/ケイシー・アフレック
ニコル・ティーグ/ダコタ・ジョンソン
デイン・フォシュー/ジェイソン・シーゲル
フェイス・プルイット/チェリー・ジョーンズ
テレサ/グウェンドリン・クリスティー


死ぬまでにしたい100のようですが、実話バージョン。

Katy Perry、Orlandoと遊んでばかり居ないでデュエットしてあげてよ。…って思ったけど、当時はまだRussell Brandと夫婦だったかな?もう別れてたかな。
この希望もそうだけど、子供たちに指輪物語を読んであげたい…も実際の希望だったのかな?
脚色だったら絶対Orlandoのファンだよね。


2人の天使が出て来る。
1人はロングトレイルでデインが出会ったテレサ。
彼女の生きて来たからこその、さりげない強さと優しさ。
人間は思ってるほど孤独じゃない。…って一言が凄く救いで、誰かを孤独にさせないし、そんな一言が言える人になりたいと思った。
圧倒的な自然の中で、彼女に出会った幸運。

もう1人は、勿論病院で天使と紹介されたフェイス・プルイットね。
最期を迎える為の完璧な采配。家族を優しく救う天使だった。
逝く人だけじゃ無く、見送る家族を救った。
凄く良い笑顔。
歳を重ねたからこその美しさを持った人だった。

良い映画だった。

先頭 表紙

2021-10-14 サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ (Sound of Metal)

『サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ (Sound of Metal)』

製作年 2019年
製作国 アメリカ
配給 カルチャヴィル
監督 ダリウス・マーダー
脚本
ダリウス・マーダー
エイブラハム・マーダー
キャスト
ルーベン/リズ・アーメッド
ルー/オリビア・クック
ジョー/ポール・レイシー
ダイアン/ローレン・リドロフ
パパ/マチュー・アマルリック

ライブハウスに通う身としては、恐怖を感じずには居られない。
爆音が耳に良く無いのは知ってるし、ライブ用の耳栓は持ち歩いているけど。
私の好きなバンドマンたち大丈夫かな…と不安になるし、バンドが突然消えたら、受け入れられるかな…
でも、私の仕事は目が命だから、もし失明したら…と絶望的な気持ちになる事がたまに有る。

無音じゃ無いんだ。
常にノイズが聞こえている。
言葉は聞き取れないのに。
見せ方、聞かせ方が上手いのよ。

そりゃパニックになるよね。
救いの場があるのが凄い。
段階を通り過ぎて、見通してそこに居る先輩。
1人じゃ無いと思わせてくれる仲間。

変わってしまったのだと、気が付いて受け入れる瞬間…

繰り返すけど、見せ方、聞かせ方が凄く、上手い。

先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)