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まりんの「徒然日記」

ふりぃのかうんた
ふりぃのかうんた

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2021-12-16 パーフェクト・ケア (I Care a Lot)
2021-12-09 ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド (Shoplifters of the World)
2021-12-01 ディア・エヴァン・ハンセン (Dear Evan Hansen)
2021-12-01 2021年11月にスクリーンで観た映画
2021-11-30 ベロゴリア戦記 第1章:異世界の王国と魔法の剣(The Last Warrior)
2021-11-26 リトル・ガール (Petite fille)  チック、チック…ブーン!(tick, tick...Boom!)
2021-11-21 ほんとうのピノッキオ(Pinocchio)
2021-11-16 エターナルズ(Eternals) リスペクト(Respect)
2021-11-06 DUNE デューン 砂の惑星 (Dune)
2021-11-03 モーリタニアン 黒塗りの記録 (The Mauritanian)


2021-12-16 パーフェクト・ケア (I Care a Lot)

『パーフェクト・ケア (I Care a Lot)』


製作年 2020年
製作国 アメリカ
配給 KADOKAWA
監督 脚本 J・ブレイクソン
キャスト
マーラ・グレイソン/ロザムンド・パイク
ローマン/ピーター・ディンクレイジ
フラン/エイザ・ゴンザレス

こんなに応援出来ない主人公は珍しいんじゃないでしょうか。
悪党頑張れ!って思っちゃう。

完全に誘拐監禁ですよね。
怖い怖い。
家族が居ても手を出せないなんて。

それにしたって、悪党甘すぎじゃない?
直後ケロッとしている程度にしか痛めつけてないの?
それとも女性2人が鉄人なの?

敵にして置くの怖い…女性陣をうまく落とし所見つけた…と思った所での不意打ち。

まぁそうなるよね…ってラストでした。

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2021-12-09 ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド (Shoplifters of the World)

『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド (Shoplifters of the World)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ・イギリス合作
配給 パルコ
監督 脚本 スティーブン・キジャク

キャスト
クレオ/ヘレナ・ハワード
ディーン/エラー・コルトレーン
シーラ/エレナ・カンプーリス
ビリー/ニック・クラウス
パトリック/ジェームズ・ブルーア
ミッキー/ジョー・マンガニエロ

1番好きなシーンは、The Smithsファンと警官に囲まれたヘビメタ専門ラジオ局を銃で占拠していたSmithsファンの青年が、覚悟を決めて出て行く時振り返ったら、一晩語り明かした被害者のメタル親父DJが、しっかりしたメロイックサインで見送る所。
愛じゃん!

1987年に実際にあった事件が元になっている。
ヘビメタ全盛期は1960年後期から1970年初頭と言われているので、若者からしたら疎ましい過去の音楽で、メタルしかかけない親父DJが、メタルの新譜を聞いている内に嫁は愛想をつかして出て行った。…はTHE冠、傷だらけのベビーメタルそのもの。

冒頭は、銃を持った若い男の子がブラックサバスが流れるヘビメタラジオ局に押し入り、最低な音楽を止めて、追悼の為にThe Smithsのレコードをかけろと脅すの。
まぁDJも私もカチンと来るのです。
The Smithsは下らない!と跳ね除けるけど銃でゴリ押し。

The Smithsが人生を救ってくれた…って言うのは否定しないけど、だから他の音楽はクソは青いわよね。

自分に大事な音楽があるなら、他人の大切な音楽を否定しちゃいけない。
でも、私にはメタル親父DJが付いているから溜飲を下げる。
従いながらも余裕があるのよ。彼。

同時進行で、彼が想いを寄せる女の子とその友人たちがパーティーで悲喜交々やっているし、メタルかけろ!とか、ありがとう!って夫々のリスナーに声も。

将来への不安も自分を見つけられなくて迷走するのも分かる。
でも、音楽がついてるから君たちはきっと大丈夫だよ。
若者ディーンの良い所は、次はこの版の一曲目…ってこだわりを持っている所。メタル親父の良い所は、このギターは誰だ?って、良い物は認める耳を持っている所。
徐々に人生相談に。
そう言う所はお約束なんだけど。Morrisseyはベジタリアンなのよね。
Meat Is Murderって曲があって、影響受けた若者がたくさんいたんだけど。
お前はベジタリアンか。と問われ、勿論!ってドヤ顔するディーンに、俺もだよ。Black Sabbathの影響で。
って言ったDJが眩しかった。
同じなんだよ。

最後にちゃんとThe Smithsを認めている。
…けどあくまでもメロイックサインで見送る。
俺はメタル一筋だけどね!ってポリシー
ここで私は不覚にも泣きました。

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2021-12-01 ディア・エヴァン・ハンセン (Dear Evan Hansen)

『ディア・エヴァン・ハンセン (Dear Evan Hansen)』


製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 東宝東和
監督 スティーブン・チョボウスキー
脚本 スティーブン・レベンソン
キャスト
エヴァン・ハンセン/ベン・プラット
ハイディ・ハンセン/ジュリアン・ムーア
ゾーイ・マーフィー/ケイトリン・デバー
シンシア・マーフィー/エイミー・アダムス
ラリー・モーラ/ダニー・ピノ
アラナ・ベック/アマンドラ・ステンバーグ
コナー・マーフィー/コルトン・ライアン

主人公に共感しにくかった。
あまりに臆病で。
歌ってないで、ちゃんと言葉にしなきゃ!…って。
ダンサーインザダークでも思った。
後に引けなくなるのは分かるけど、どんどん踏み込んで行く。
あんなに逃げ越しだったくせに。
本当だったらどんなに良かったか…って思ってしまったんだな…

ちょっと、Rudderlessを思い出しました。
途中で明かされる、根底を覆す真実。
コレでは、「木から落ちた」…って部分ね。
あぁ…そうだったのか…ってなる。

息子がどんな状況でも、どこにも行かない。揺るがない母の愛も重要なテーマだからか、は2人が凄く豪華です。

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2021-12-01 2021年11月にスクリーンで観た映画

2021年11月にスクリーンで観た映画

8本でした。

2021年トータルで103本

ベロゴリア戦記 第1章:異世界の王国と魔法の剣(The Last Warrior)
リトル・ガール (Petite fille)
チック、チック…ブーン!(tick, tick...Boom!)
ほんとうのピノッキオ(Pinocchio)
エターナルズ(Eternals)
リスペクト(Respect)
DUNE デューン 砂の惑星 (Dune)
モーリタニアン 黒塗りの記録 (The Mauritanian)

先頭 表紙

2021-11-30 ベロゴリア戦記 第1章:異世界の王国と魔法の剣(The Last Warrior)

『ベロゴリア戦記 第1章:異世界の王国と魔法の剣(The Last Warrior)』


製作年 2017年
製作国 ロシア
配給 アルバトロス・フィルム
監督 ドミトリー・ディアチェンコ
脚本
ビタリー・シュリャッポ
ドミトリー・ジャン
キャスト
ビクトル・ホリニャック
ミラ・シバツカヤ
エカテリーナ・ビルコワ

全ての冒険ファンタジーはロード・オブ・ザ・リングから生まれた…と言われていますが、イワンは遠慮なくガンダルフ…って口にしてますね。
全ての魔法使いはマーリンから生まれた…とも言われてますが、アーサー王には感化されてないみたい。

旅の仲間が軽い。
元支配者のコシチェイも全然怖くない。
女性陣が頑張ってる。

目新しさはないけど、第一章なので、この先の展開に期待したいです。

先頭 表紙

2021-11-26 リトル・ガール (Petite fille)  チック、チック…ブーン!(tick, tick...Boom!)

『リトル・ガール (Petite fille)』

製作年 2020年
製作国 フランス
配給 サンリスフィルム
監督 セバスチャン・リフシッツ

男の子の身体で産まれたサシャが、女の子として認められて、スカートで学校に行けるようになるまでのドキュメンタリー。
瞳に涙を溜めて曖昧に笑う少女サシャが切なく、ママの葛藤と闘いにも泣く。

生まれて来る時に性別を選べなかった子なだけ…って姉の言葉が良い。

凄く可愛い子で、家族の前では女の子。
二次成長が始まる前に治療を始められて良かった…
あの子が、男性ホルモンで変化する身体に失望していく姿は見たくない…

多分、今までに絶望した子たちは沢山いたんだろう。
この先は誰も絶望しなくてすみますように…


『チック、チック…ブーン!(tick, tick...Boom!)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
監督 リン=マニュエル・ミランダ
原作 ジョナサン・ラーソン
脚本 スティーブン・レベンソン
キャスト
ジョナサン/アンドリュー・ガーフィールド
スーザン/アレクサンドラ・シップ

名作 「RENT レント」の生みの親。
見ていて、RENTが思い浮かぶシーンやエピソードが沢山ある。
30歳を目前にして目が出ない焦り。若者じゃなくなっちゃう…!って。
年代が変わる時って、毎度そうよね。
40歳目前にしたら、その頃は笑い話なんだけど。
若かったなぁ…って。
でと、その40代が来る確証は誰にも無いから。
悩みながら必死に生きるのが良いよね。

N.Y.のミュージカルダンサーの友人たち思い出しちゃう。
会いたいなぁ…

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2021-11-21 ほんとうのピノッキオ(Pinocchio)

『ほんとうのピノッキオ(Pinocchio)』


製作年 2019年
製作国 イタリア
配給 ハピネットファントム・スタジオ
監督 マッテオ・ガローネ
原作 カルロ・コロディ
脚本
マッテオ・ガローネ
マッシモ・チョッケリニ
キャスト
ジェペット/ロベルト・ベニーニ
ピノッキオ/フェデリコ・エラピ
妖精/マリーヌ・バクト

ピノキオの物語は、どうしてもダークよね。
この話が生まれた時代の背景考えると、沈痛な思い。
親の言う事を聞く!
勤労勤勉。怠けちゃダメ!
甘い言葉を信じちゃダメ!
悪い友達の誘いにのっちゃダメ!
…を、こんな怖い例で教えたのか…

人形たちはリアルだし、妖精さんは、少女時代から大人になるまでずっと美しい。
総じてダークファンタジーは怪しく綺麗よね。
見応えあります。

先頭 表紙

2021-11-16 エターナルズ(Eternals) リスペクト(Respect)

『エターナルズ(Eternals)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 ディズニー
監督 クロエ・ジャオ
脚本
クロエ・ジャオ
パトリック・バーリー
ライアン・フィルポ
カズ・フィルポ
キャスト
セルシ/ジェンマ・チャン
イカリス/リチャード・マッデン
セナアンジェリーナ・ジョリー
エイジャック/サルマ・ハエック

美しく最強の戦士にAngelina Jolieを持ってくるのは捻りなさすぎてズルいわ…って思うけど、苦悩する演技が絶品よねぇ、彼女。
アベンチャーの名前はちらほら出てくる。
あの戦いに介入しなかった理由も、ちゃんと説明してる。
後出しヒーローでも、その辺無理ない設定用意してくるから、本当に上手いなぁ。…って思います。

人心の絡め方上手いしね。
誰の心がどう動くのか、ハラハラしますね。

そして、まだまだ続きます。




『リスペクト(Respect)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 ギャガ
監督 リーズル・トミー
脚本 トレイシー・スコット・ウィルソン
キャスト
アレサ・フランクリン/ジェニファー・ハドソン
C.L.フランクリン師/フォレスト・ウィテカー
テッド・ホワイト/マーロン・ウェイアンズ
バーバラ・フランクリン/オードラ・マクドナルド

黒人の芯にあるリズムが好きだ。
伸びのある声が好き。

彼ら彼女らが、戦っている歴史の真っ只中。

アレサはいつも不安そうな顔をしている。

サラッと流された10歳の頃起きた出来事が、影を落としていないはずがない。
本当に、サラッと流された。
犯人を追求やバツも与えないまま。
彼女たちの人権が蔑ろにされていた時代だから、珍しい事じゃなかったかもしれない。
それでも、家族は宗教より、彼女の心を大事にして欲しかった。
父は、自分が娘に与えていた環境をどう感じたんだろう。
悔やんだり、後ろめたさを感じたりしたんだろうか…って、ずっと考えていた。
今みたいに精神的ケアなんて無くて、責められたり、色々諦めたりしただろう…

だから、女性や踏み躙られた人を守歌が歌えたんだろうけど、ちょっと悲しい。

先頭 表紙

2021-11-06 DUNE デューン 砂の惑星 (Dune)

『DUNE デューン 砂の惑星 (Dune)』

製作年 2021年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
監督 ドゥニ・ビルヌーブ
原作 フランク・ハーバート
脚本
ジョン・スパイツ
ドゥニ・ビルヌーブ
エリック・ロス
キャスト
ポール・アトレイデス/ティモシー・シャラメ
レディ・ジェシカ/レベッカ・ファーガソン
レト・アトレイデス公爵/オスカー・アイザック
ガーニイ・ハレック/ジョシュ・ブローリン
ウラディミール・ハルコンネン男爵/ステラン・スカルスガルド
ダンカン・アイダホ/ジェイソン・モモア
スティルガー/ハビエル・バルデム


Timothee ChalametはSFファンタジー?似合う。
今回は始まりの物語だから、続編が楽しみ。
続編の出演俳優も楽しみだな。

ちょっと砂地に立つの怖くなりそうな迫力がありました。

先頭 表紙

2021-11-03 モーリタニアン 黒塗りの記録 (The Mauritanian)

『モーリタニアン 黒塗りの記録 (The Mauritanian)』


製作年 2021年
製作国 イギリス
配給 キノフィルムズ
監督 ケビン・マクドナルド
原作 モハメドゥ・ウルド・スラヒ
脚本
M・B・トレイブン
ローリー・ヘインズ
ソフラブ・ノシルバニ
キャスト
ナンシー・ホランダー/ジョディ・フォスター
モハメドゥ・ウルド・スラヒ/タハール・ラヒム
ニール・バックランド/ザカリー・リーバイ
アージュン/サーメル・ウスマニ
テリー・ダンカン/シャイリーン・ウッドリー
スチュアート・カウチ中佐/ベネディクト・カンバーバッチ

グアンタナモ収容所に関する映画は過去にもあって、米国の強引さと残酷さは知っていた。
強さを示したくて必死だっただろうけど、許されない。

ナンシー•ホランダーは、自分がなりたかった理想の姿だな。

Jodie Foster、綺麗で大胆で格好良かった!
正しい強さを示した。

先頭 表紙


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